JP2010191660A - 筺体および筺体内の冷却方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 筺体および筺体内の冷却方法において、筺体内のユニットに障害を起こすことなく、一部のファンを未搭載または停止させたままにできる時間を長くする。
【解決手段】 装置筺体1内には、サーバーブレード8A,8Bが搭載され、サーバーブレード8A,8Bと通風口13との間にファンユニット9A,9Bが収納されている。ファンユニット9Aを筺体1から取り外した場合には、サーバーブレード8Aと通風口13との間を塞ぎ板15で塞ぎ、塞ぎ板15とファンユニット9Bとの間にヒートパイプ16を介在させる。塞ぎ板15は筺体1よりも熱伝導性の高い部材によって形成されている。
【選択図】 図3
【解決手段】 装置筺体1内には、サーバーブレード8A,8Bが搭載され、サーバーブレード8A,8Bと通風口13との間にファンユニット9A,9Bが収納されている。ファンユニット9Aを筺体1から取り外した場合には、サーバーブレード8Aと通風口13との間を塞ぎ板15で塞ぎ、塞ぎ板15とファンユニット9Bとの間にヒートパイプ16を介在させる。塞ぎ板15は筺体1よりも熱伝導性の高い部材によって形成されている。
【選択図】 図3
Description
本発明は、冷却用として筺体内に搭載したファンユニットの一部を交換したりする時に、筺体内が補償温度よりも高くならないように考慮した筺体および筺体内の冷却方法に関するものである。
この種の筺体においては、一つの冷却用のファンが停止した場合でも急にサーバー障害が起こらないような対策が施されている。例えば、冷却フィンが設けられたヒートパイプをCPUに取り付け、冷却フィンに冷却用の送風を行う二つのファンを備え、一方のファンが故障して停止した場合でも、他方のファンで冷却を補完するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
上述したような筺体内の空冷方法においては、冷却する対象が大型化すると故障していない他方のファンで冷却を補完するのに限界があるため、筺体内のユニットに障害を起こすことなく、一部のファンを未搭載または停止させたままにできる時間を長くすることができないという問題があった。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、筺体内のユニットに障害を起こすことなく、一部のファンを未搭載または停止させたままにできる時間を長くすることができる筺体および筺体内の冷却方法を提供するところにある。
この目的を達成するために、本発明は、少なくとも一つのブレードユニットを搭載可能な第一の搭載部分と、少なくとも一つのブレードユニットを搭載可能な第二の搭載部分と、通風口と、前記通風口と前記第二の搭載部分との間に備えられ、前記第二の搭載部分を冷却するファンユニットと、前記通風口と前記第一の搭載部分との間を塞ぐ塞ぎ板と、前記塞ぎ板と前記ファンユニットとの間に介在するヒートパイプと、を備えるものである。
また、本発明は、少なくとも一つのブレードユニットを搭載可能な第一の搭載部分と、少なくとも一つのブレードユニットを搭載可能な第二の搭載部分と、通風口と、前記通風口と前記第一の搭載部分との間に備えられ、前記第一の搭載部分を冷却する第一のファンユニットと、前記通風口と前記第二の搭載部分との間に備えられ、前記第二の搭載部分を冷却する第二のファンユニットと、を備える筺体内の冷却方法であって、前記第一のファンユニットを前記筺体から取り外した場合に、前記通風口と第一の搭載部分との間を塞ぎ板で塞ぎ、前記塞ぎ板と前記第二のファンユニットとの間にヒートパイプを介在させるものである。
また、本発明は、少なくとも一つのブレードユニットを搭載可能な第一の搭載部分と、少なくとも一つのブレードユニットを搭載可能な第二の搭載部分と、通風口と、前記通風口と前記第一の搭載部分との間に備えられ、前記第一の搭載部分を冷却する第一のファンユニットと、前記通風口と前記第二の搭載部分との間に備えられ、前記第二の搭載部分を冷却する第二のファンユニットと、前記第一のファンユニットと前記第一の搭載部分との間に進出する進出位置と前記第一のファンユニットによって保持されることにより前記進出位置から退避する退避位置との間を移動自在に支持され、前記進出した位置で前記第一の搭載部分からの熱を前記第二のファンユニットへ導く熱ガイド部材と、を備えるものである。
また、本発明は、少なくとも一つのブレードユニットを搭載可能な第一の搭載部分と、少なくとも一つのブレードユニットを搭載可能な第二の搭載部分と、通風口と、前記通風口と前記第一の搭載部分との間に備えられ、前記第一の搭載部分を冷却する第一のファンユニットと、前記通風口と前記第二の搭載部分との間に備えられ、前記第二の搭載部分を冷却する第二のファンユニットと、前記第一および第二の搭載部分の上方に位置し多数の通風孔が設けられた上板と、を備えるものである。
本発明によれば、筺体内のユニットに障害を起こすことなく、一部のファンを未搭載または停止させたままにできる時間を長くすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
先ず、図1ないし3を用いて本発明の第1の実施例を説明する。図1に全体を符号1で示す筺体は、上板2と、両側板3,4と、底板5とによって略角筒状に形成されており、前面側にブレード挿入口6aとユニット挿入口6bとからなる開口6が設けられ、背面側に開口7が設けられており、後述する複数枚のサーバーブレード8A,8Bを搭載可能な搭載部分1A,1Bが左右方向に並設されている。8A,8Bは、ブレード挿入口6aから筺体1の各搭載部分1A,1B内に立設した状態で挿抜自在なサーバーブレードであって、サーバーブレード8Aは後述する一方のファンユニット9Aの下方に搭載され、サーバーブレード8Bは後述する他方のファンユニット9Bの下方に搭載される。
ファンユニット9A,9Bは共に同じ構造を呈しているので、ここではファンユニット9Aについてのみ説明し、必要に応じてファンユニット9Bについても説明する。ファンユニット9Aは、図3に示すように扁平な角筒状に形成された枠部10と、図2に示すように枠部10内の前面部に設けられたファン11と枠部10の中央部に傾斜して設けられたファン12とによって構成されており、枠部10の前面部には通風口13が設けられている。したがって、ファン11,12は、サーバーブレード8A,8Bを冷却するために、搭載部分1A,1Bと通風口13,13との間に設けられている。
このように構成されていることにより、筺体1内に搭載されたサーバーブレード8A,8Bから発生する熱は、ファンユニット9A,9Bのファン11,12を作動させることにより、ファン11,12によって吸気されサーバーブレード8A,8Bを通過する空気の流れによって、枠部10の通風口13から筺体1の外部に排出され、筺体1内の温度が一定に保たれる。すなわち、ファン11,12の作動で、図2に示すように背面側の開口7から筺体1内に流入された空気14が、筺体1内で上昇するとき、サーバーブレード8A,8Bを通過することによって、通風口13から排出されるように流れるため、筺体1内に搭載されたサーバーブレード8A,8Bによる温度上昇を防止し、一定の温度に保つように構成されている。
ここで、一方のファンユニット9Aを交換する場合は、図3に示すようにファンユニット9Aをユニット挿入口6bから筺体1の外部に取り外す。しかる後、ユニット挿入口6bから筺体1内に取り外したファンユニット9Aの下方に位置するサーバーブレード8Aと、取り外す前のファンユニット9Aの開口13との間に、筺体1よりも熱伝導性の高い部材によって形成した塞ぎ板15によって塞ぐ。次いで、この塞ぎ板15と筺体1から取り外さなかった他方のファンユニット9Bの通風口13との間にヒートパイプ16を介在させる。同時に、他方のファンユニット9Bを通常時よりも高速で作動させる。
したがって、サーバーブレード8Aから発生した熱は、筺体1よりも熱伝導性の高い部材によって形成した塞ぎ板15に蓄積され、ヒートパイプ16を介して通風口13に移動し、ファンユニット9Bのファン11からの送風により筺体1の外部に排出される。このため、サーバーブレード8Aから発生した熱は、筺体1内に滞留することなく、筺体1の外部に排出されるから、一方のファンユニット9Aが停止した場合でも急にサーバー障害が起こるようなことがない。また、ヒートパイプ16の両端部を直接塞ぎ板15とファンユニット9Bとに接続したことにより、サーバーブレード8Aから発生する熱をヒートパイプ16を介して効率よく放熱することができるため、ファンユニット9Aの未搭載時間(交換時間)を長くすることができる。さらに、他方のファンユニット9Bを通常時よりも高速で作動させることにより、ファンユニット9Aの未搭載時間(交換時間)をより一層長くすることができる。すなわち、筺体1内のサーバーブレード8A,8Bに障害を起こすことなく、ファンユニット9Aを未搭載または停止させたままにできる時間を長くすることができる。
第1の実施例におけるサーバーブレード8A,8Bが搭載される搭載部分1A,1Bとファンユニット9A,9Bとの配置関係は、各ファンユニット9A,9Bを、サーバーブレード8A,8Bが搭載される搭載部分1A,1Bのそれぞれと各通風口13,13との間に設けるものであれば、上述のものに限られない。次に、図4を用いて、第1の実施例におけるサーバーブレード8A,8Bが搭載される搭載部分1A,1Bとファンユニット9A,9Bとの配置関係の変形例について説明する。同図(A)に示すものは、筺体1内に搭載部分1A,1Bが左右方向に並設されており、各搭載部分1A,1Bに搭載されたサーバーブレード8A,8Bのそれぞれの下方にファンユニット9A,9Bが設けられている。すなわち、各ファンユニット9A,9Bは、搭載部分1A,1Bのそれぞれと各通風口13,13との間に設けられている。
したがって、筺体1内に搭載されたサーバーブレード8A,8Bから発生する熱は、ファンユニット9A,9Bを作動させることにより、ファンユニット9A,9Bによって吸気されサーバーブレード8A,8Bを通過する空気の流れによって、各通風口13,13から筺体1の外部に排出され、筺体1内の温度が一定に保たれる。
ここで、一方のファンユニット9Aを筺体1の外部に取り外す場合は、サーバーブレード8Aと取り外したファンユニット9Aとの間を塞ぎ板によって塞ぐ。次いで、この塞ぎ板と筺体1から取り外さなかった他方のファンユニット9Bの通風口13との間にヒートパイプを介在させる。したがって、サーバーブレード8Aから発生した熱は、塞ぎ板に蓄積され、ヒートパイプを介して通風口13に移動し、ファンユニット9Bの送風により筺体1の外部に排出される。
次に、同図(B)に示すものは、筺体1内に搭載部分1A,1Bが上下方向に設けられており、各搭載部分1A,1Bに搭載されたサーバーブレード8A,8Bのそれぞれの上方にファンユニット9A,9Bが設けられている。すなわち、各ファンユニット9A,9Bは、搭載部分1A,1Bのそれぞれと各通風口13,13との間に設けられている。
したがって、筺体1内に搭載されたサーバーブレード8A,8Bから発生する熱は、ファンユニット9A,9Bを作動させることにより、ファンユニット9A,9Bによって吸気されサーバーブレード8A,8Bを通過する空気の流れによって、各通風口13,13から筺体1の外部に排出され、筺体1内の温度が一定に保たれる。
ここで、一方のファンユニット9Aを筺体1の外部に取り外す場合は、サーバーブレード8Aと取り外したファンユニット9Aとの間を塞ぎ板によって塞ぐ。次いで、この塞ぎ板と筺体1から取り外さなかった他方のファンユニット9Bの通風口13との間にヒートパイプを介在させる。したがって、サーバーブレード8Aから発生した熱は、塞ぎ板に蓄積され、ヒートパイプを介して通風口13に移動し、ファンユニット9Bの送風により筺体1の外部に排出される。
次に、同図(C)に示すものは、筺体1内に搭載部分1A,1Bが上下方向に設けられており、搭載部分1Aに搭載されたサーバーブレード8Aの両側に一対のファンユニット9A,9Aが設けられ、搭載部分1Bに搭載されたサーバーブレード8Bの両側に一対のファンユニット9B,9Bが設けられている。すなわち、各ファンユニット9A,9Bは、搭載部分1A,1Bのそれぞれと各通風口13,13との間に設けられている。
したがって、筺体1内に搭載されたサーバーブレード8A,8Bから発生する熱は、ファンユニット9A,9Bを作動させることにより、ファンユニット9A,9Bによって吸気されサーバーブレード8A,8Bを通過する空気の流れによって、各通風口13,13から筺体1の外部に排出され、筺体1内の温度が一定に保たれる。
ここで、一方のファンユニット9A,9Aを筺体1の外部に取り外す場合は、サーバーブレード8Aと取り外したファンユニット9Aとの間を塞ぎ板によって塞ぐ。次いで、この塞ぎ板と筺体1から取り外さなかった他方のファンユニット9Bの通風口13との間にヒートパイプを介在させる。したがって、サーバーブレード8Aから発生した熱は、塞ぎ板に蓄積され、ヒートパイプを介して通風口13に移動し、ファンユニット9Bの送風により筺体1の外部に排出される。
このように、各ファンユニット9A,9Bを、サーバーブレード8A,8Bが搭載される搭載部分1A,1Bのそれぞれと各通風口13,13との間に設けることにより、上述した第1の実施例と同様な作用効果が得られる。
なお、上述した第1の実施例においては、ヒートパイプ16を一本設けた例を説明したが、必要に応じて二本以上設けるようにしてもよい。また、搭載部分1A,1Bを一個ずつ設けた例を説明したが、二個以上設けた場合にも適用できる。
次に、図5ないし7を用いて本発明の第2の実施例について説明する。この第2の実施例では、サーバーブレード8A,8Bとファンユニット9A,9Bとの間に予め熱ガイド部材21A,21Bとを設けた点に特徴を有する。これら熱ガイド部材21A,21Bは共に同じ構造を有しているため、ここでは熱ガイド部材21Aのみについて説明し、必要に応じて熱ガイド21Bについても説明する。
熱ガイド部材21Aは、図6に示すように、塞ぎ板22と、この塞ぎ板22の両側部に対向するように設けられた一対の三角形のガイド板23,24とによって形成されている。一方のガイド板23は、図7に示すように塞ぎ板22に対して開閉自在となるように回動自在に支持されており、図示を省略した付勢部材によって常時閉じる方向、すなわち、図6に示すように他方のガイド板24と対向するように構成されている。
また、これら熱ガイド部材21A,21Bは、図5に示すように基端部(図中、下端部)がそれぞれ筺体1の側板3,4に回動自在に支持されており、一方の熱ガイド部材21Aのようにファンユニット9Aとサーバーブレード8Aとの間に進出する進出位置と、熱ガイド部材21Bのようにファンユニット9Bによって保持されることにより前記進出位置から退避する退避位置との間を移動自在に支持されている。
このように構成されていることにより、通常状態においては、二つのファンユニット9A,9Bが筺体1内に収納され、これらファンユニット9A,9Bによって熱ガイド部材21A,21Bが退避位置に位置付けられている。したがって、サーバーブレード8A,8Bから発生した熱は、ファンユニット9A,9Bによって筺体1の外部に排出される。
一方、ファンユニット9Aを交換するために当該ファンユニット9Aを筺体1から前方に向かって抜き取ると、ファンユニット9Aによって熱ガイド部材21Aの一方のガイド板23が図7に示すように開いた状態となるため、ガイド板23とファンユニット9Aとが干渉するようなことがない。ファンユニット9Aが筺体1から抜き取られると、図5に示すように一方の熱ガイド部材21Aが前記進出位置に位置する。したがって、サーバーブレード8Aから発生した熱は、この熱ガイド部21Aによって他方のファンユニット9B側に導かれ、当該ファンユニット9Bによって筺体1の外部に排出される。
この第2の実施例でにおいては、上述した第1の実施例と同様な作用効果が得られるとともに、予め熱ガイド部材21A,21Bが筺体1内に備えられ、交換するファンユニットを筺体1から抜き取ると、熱ガイド部材21A,21Bが自重によって進出位置に位置付けられるため、作業性が向上する。
次に、図8および9を用いて本発明の第3の実施例について説明する。この第3の実施例では、筺体1の上板2に多数の通気孔31を設けた点に特徴を有する。
このような構成において、通常時においては、上述した第1および第2の実施例と同様に、ファンユニット9A,9Bのファン11,12を作動させることにより、筺体1内に搭載されたサーバーブレード8A,8Bから発生する熱は、ファン11,12によって吸気され、枠部10の通風口13から筺体1の外部に排出され、筺体1内の温度が一定に保たれる。このとき、筺体1の上板2に多数の通気孔31が設けられていることにより、この通気孔31からもサーバーブレード8A,8Bから発生する熱が排出されるため、筺体1内の温度がより一層確実に一定に保たれる。
一方、一方のファンユニット9Aを交換するために、筺体1から取り外すと、ファンユニット9Aの下方に位置するサーバーブレード8Aから発生する熱は、筺体1の外部との温度差により、暖められた空気が上昇するという性質に基づき、図9に示すように筺体1の上板2に向かって空気14の流れが発生する。このため、サーバーブレード8Aによる温度上昇を抑制することができる。
この第3の実施例においては、上述した第1の実施例と同様な作用効果が得られるとともに、上板2に多数の通気孔31を設ければよいため、構造が簡素化されるとともに、交換用のファンユニットを筺体1から取り外すだけでよいため作業性が向上する。
なお、本実施の形態においては、サーバの機能をもつブレードについて説明したが、例えば、電源装置、各種ハブ装置、ハードディスク読み取り装置等、熱を発生させるブレードを備えた筺体であれば適用できる。また、搭載部分1A,1Bに複数枚のサーバーブレード8A,8Bを搭載するようにしたが、搭載するサーバーブレード8A,8Bは一枚でもよく、少なくとも一枚搭載されていればよい。
1…筺体、1A,1B…搭載部分、6b…ユニット挿入口、8A,8B…サーバーブレード、9A,9B…ファンユニット、11,12…ファン、13…通風口、14…空気、15,22…塞ぎ板、16…ヒートパイプ、21A,21B…熱ガイド部材、23,24…ガイド部、31…通気孔。
Claims (7)
- 少なくとも一つのブレードユニットを搭載可能な第一の搭載部分と、
少なくとも一つのブレードユニットを搭載可能な第二の搭載部分と、
通風口と、
前記通風口と前記第二の搭載部分との間に備えられ、前記第二の搭載部分を冷却するファンユニットと、
前記通風口と前記第一の搭載部分との間を塞ぐ塞ぎ板と、
前記塞ぎ板と前記ファンユニットとの間に介在するヒートパイプと、
を備えることを特徴とする筺体。 - 前記第一の搭載部分の上方に前記ファンユニットを設けたことを特徴とする請求項1記載の筺体。
- 前記塞ぎ板を前記筺体よりも熱伝導性の高い部材によって形成したことを特徴とする請求項1記載の筺体。
- 少なくとも一つのブレードユニットを搭載可能な第一の搭載部分と、
少なくとも一つのブレードユニットを搭載可能な第二の搭載部分と、
通風口と、
前記通風口と前記第一の搭載部分との間に備えられ、前記第一の搭載部分を冷却する第一のファンユニットと、
前記通風口と前記第二の搭載部分との間に備えられ、前記第二の搭載部分を冷却する第二のファンユニットと、
を備える筺体内の冷却方法であって、
前記第一のファンユニットを前記筺体から取り外した場合に、前記通風口と第一の搭載部分との間を塞ぎ板で塞ぎ、
前記塞ぎ板と前記第二のファンユニットとの間にヒートパイプを介在させることを特徴とする筺体内の冷却方法。 - 前記第一のファンユニットが取り外された場合に、前記第二のファンユニットを通常時よりも高速で作動させることを特徴とする請求項4記載の筺体内の冷却方法。
- 少なくとも一つのブレードユニットを搭載可能な第一の搭載部分と、
少なくとも一つのブレードユニットを搭載可能な第二の搭載部分と、
通風口と、
前記通風口と前記第一の搭載部分との間に備えられ、前記第一の搭載部分を冷却する第一のファンユニットと、
前記通風口と前記第二の搭載部分との間に備えられ、前記第二の搭載部分を冷却する第二のファンユニットと、
前記第一のファンユニットと前記第一の搭載部分との間に進出する進出位置と前記第一のファンユニットによって保持されることにより前記進出位置から退避する退避位置との間を移動自在に支持され、前記進出した位置で前記第一の搭載部分からの熱を前記第二のファンユニットへ導く熱ガイド部材と、
を備えることを特徴とする筺体。 - 少なくとも一つのブレードユニットを搭載可能な第一の搭載部分と、
少なくとも一つのブレードユニットを搭載可能な第二の搭載部分と、
通風口と、
前記通風口と前記第一の搭載部分との間に備えられ、前記第一の搭載部分を冷却する第一のファンユニットと、
前記通風口と前記第二の搭載部分との間に備えられ、前記第二の搭載部分を冷却する第二のファンユニットと、
前記第一および第二の搭載部分の上方に位置し多数の通風孔が設けられた上板と、
を備えることを特徴とする筺体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009034994A JP2010191660A (ja) | 2009-02-18 | 2009-02-18 | 筺体および筺体内の冷却方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018110504A (ja) * | 2017-01-06 | 2018-07-12 | 三菱電機株式会社 | パワーコンディショナ |
JP7414893B1 (ja) | 2022-06-28 | 2024-01-16 | Necプラットフォームズ株式会社 | 電子機器の冷却装置および冷却方法 |
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2009
- 2009-02-18 JP JP2009034994A patent/JP2010191660A/ja active Pending
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