JP2010191210A - ブレ補正装置、カメラおよび交換レンズ - Google Patents

ブレ補正装置、カメラおよび交換レンズ Download PDF

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Takayuki Shinohara
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Abstract

【課題】駆動手段が位置検出手段に与える影響を速やかに補正するブレ補正装置を提供する。
【解決手段】補正レンズ固定装置13を用いてブレ補正レンズ11を固定することにより取得される、VCM25xの駆動信号のデューティ比とホール素子24xの出力信号の電圧レベルとの関係を表す補正関数が、フラッシュメモリ18に記憶されている。校正制御部23aはブレ補正レンズ11を左右方向へ限界まで移動させ、このときのホール素子24xの出力電圧と記憶済みの補正関数とに基づいてホール素子24xの出力特性が得られる。校正制御部23aは得られた出力特性をフラッシュメモリ19に格納されている古い出力特性と比較する。経年変化により出力特性が大きく変化していた場合には、校正制御部23aは補正関数の導出を行い、フラッシュメモリ19に格納されている出力特性および補正関数を更新する。
【選択図】図1

Description

本発明は、被写体像のブレを補正する装置に関する。
デジタルカメラなどの撮像装置で撮像を行うとき、撮像装置に振動が加わると、被写体像に像ブレが発生することがある。像ブレが発生すると、鮮明な被写体像を得ることができない。そのため、撮像装置の振動に追従して光学系または撮像素子を駆動することにより像ブレを軽減する技術が提案されている。代表的な例としては、特許文献1に示されるカメラが有する光学式手ブレ補正機能が挙げられる。このカメラでは、光学系の位置をホール素子により検出する。また、光学系の駆動には、コイルとマグネットとから成るボイスコイルモータ(VCM)を用いる。
特開2007−328181号公報
光学系または撮像素子の位置を検出するホール素子は、VCMを駆動する際に発生する磁界の影響を受ける。特許文献1に開示されている従来技術では、この磁界の影響を負帰還回路により除去しているため、ホール素子の出力から光学系または撮像素子の位置を検出する際に遅れが生じるという問題があった。
請求項1に係る発明は、所定の可動範囲内において変位して、被写体像のブレを補正するブレ補正部材と、前記ブレ補正部材の位置を検出し、検出した位置に基づく位置信号を出力する位置検出手段と、入力される駆動信号に基づいて、前記ブレ補正部材を駆動する駆動手段と、前記駆動手段による前記ブレ補正部材の駆動を禁止する固定手段と、前記固定手段により前記ブレ補正部材の駆動を禁止した状態で前記駆動手段へ所定の駆動信号を入力し、このときに前記位置検出手段が出力する位置信号に基づいて、前記駆動手段が前記位置検出手段に与える影響を表す補正関数を導出する補正関数導出手段と、を備えることを特徴とするブレ補正装置である。
請求項2に係る発明は、所定の可動範囲内において変位して、被写体像のブレを補正するブレ補正部材と、前記ブレ補正部材の位置を検出し、検出した位置に基づく位置信号を出力する位置検出手段と、入力される駆動パルス信号に基づいて、前記ブレ補正部材を駆動する駆動手段と、前記位置検出手段が出力する位置信号を、前記駆動手段に入力される駆動パルス信号の周期よりも高速にサンプリングし、サンプリング結果をデジタル信号として出力するサンプリング手段と、前記サンプリング手段が出力するデジタル信号に基づいて、前記駆動手段が前記位置検出手段に与える影響を表す補正関数を導出する補正関数導出手段と、を備えることを特徴とするブレ補正装置である。
請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載のブレ補正装置を有することを特徴とするカメラである。
請求項8に係る発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載のブレ補正装置を有することを特徴とする、撮像装置に着脱可能な交換レンズである。
本発明によれば、駆動手段が位置検出手段へ与える影響を、あらかじめ導出しておいた補正関数を用いて補正するので、ブレ補正部材の正確な位置を従来技術に比べて高速に検出することができる。
第1の実施の形態によるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。 ブレ補正機構の詳細を示す図である。 VCM25xの駆動信号と、ホール素子24xの出力信号との関係を示す図である。 補正関数を表す図である。 ホール素子24xの出力特性を示す図である。 校正制御部23aによるホール素子24xの校正動作を示す図である。 校正制御部23aによるホール素子24xの校正動作のフローチャートである。 第2の実施の形態によるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。 フラッシュメモリ118に格納される補正データを示す図である。 第3の実施の形態によるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。 校正制御部223aが補正関数を導出する様子を示す図である。
――第1の実施の形態――
図1は本実施の形態によるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。デジタルカメラ1は、撮影レンズ10,ブレ補正レンズ11,焦点調節装置12,補正レンズ固定装置13,撮像素子14,入力装置15,A/D変換回路16,DRAM17,フラッシュメモリ18,LCD駆動回路19,液晶モニタ20,メモリカードインタフェース(I/F)21,制御回路23,ホール素子24x,24y,ボイスコイルモータ(VCM)25x,25y,およびジャイロセンサ26x,26yを備える。
撮像素子14は、画素に対応する複数の光電変換素子を備えたCCDやCMOSイメージセンサによって構成される。撮像素子14は、撮像面上に結像されている被写体像を撮像し、被写体像の明るさに応じた光電変換信号(画像信号)を出力する。撮像素子14の撮像面には、それぞれR(赤)、G(緑)およびB(青)のカラーフィルタが画素位置に対応するように設けられている。撮像素子14がカラーフィルタを通して被写体像を撮像するため、各撮像素子から出力される画像信号は、それぞれRGB表色系の色情報を有する。
撮像素子14から出力された画像信号は制御回路23に入力される。制御回路23は、画像信号に対して種々の画像処理を行い、画像データを生成する。そして、制御回路23は生成された画像データに対してJPEGなどの所定の方式により圧縮処理を行い、EXIFなどの形式の画像ファイルとして記憶媒体22へ記録する。制御回路23は、たとえばRISCなどで構成され、図1に示す各回路を制御する。
制御回路23は、撮像素子14から出力される撮像信号に基づいて周知の焦点評価値演算を行い、演算結果を焦点調節装置12へ出力する。焦点調節装置12は、上記演算結果に基づいて、焦点評価値が最大となる位置へ撮影レンズ10を移動する。
DRAM17は、画像処理、画像圧縮処理および表示用画像データ作成処理の途中や処理後のデータを一時的に格納するために使用される。表示用画像データは、制御回路23が撮像素子14からの出力に基づいて生成した画像データ、もしくは記憶媒体22に記録されている画像データに基づいて、制御回路23により生成される。生成された表示用画像データは、制御回路23によりDRAM17に格納される。フラッシュメモリ18は、制御回路23が演算を行なうための各種の処理プログラムや、後述するホール素子の出力特性が記録された不揮発性メモリである。
LCD駆動回路19は制御回路23の命令に基づいて液晶モニタ20を駆動し、液晶モニタ20はDRAM17に格納された表示用画像データに基づいて画像を表示する。また、液晶モニタ20は、デジタルカメラの各種設定メニュー画面の表示を行なう。入力装置15は、レリーズボタンや再生ボタンなどの種々の操作ボタンを含み、ユーザによる各操作ボタンの操作信号を制御回路23へ出力する。
デジタルカメラ1はブレ補正機構を有する。制御回路23は、ブレ補正レンズ11,ホール素子24x,24y,VCM25x,25y,およびジャイロセンサ26x,26yを用いて、像ブレの補正を行う。
ブレ補正レンズ11は、上下方向および左右方向に移動可能なレンズであり、撮影レンズ10と撮像素子14との間に設置されている。VCM25x,25yは、コイルや永久磁石などから成るモータである。VCM25xはブレ補正レンズ11を左右方向に移動させ、VCM25yはブレ補正レンズ11を上下方向に移動させる。VCM25x,25yは、制御回路23からVCM25x,25yへ入力される駆動信号のデューティ比に応じて駆動され、駆動信号のデューティ比によりブレ補正レンズ11の位置が決定される。
ホール素子24xはブレ補正レンズ11の左右方向の現在位置を表す信号を、ホール素子24yはブレ補正レンズ11の上下方向の現在位置を表す信号をそれぞれ出力する。ジャイロセンサ26xはデジタルカメラ1の左右方向のブレを、ジャイロセンサ26yはデジタルカメラ1の上下方向のブレをそれぞれ検知する。そして、各方向のブレ量に応じた信号をそれぞれ出力する。A/D変換回路16はホール素子24x,24y,およびジャイロセンサ26x,26yから出力されるアナログ信号を所定の周期でサンプリングし、デジタル信号に変換する。このデジタル信号は制御回路23へ出力される。
補正レンズ固定装置13は、ブレ補正レンズ11を所定位置に固定する装置である。制御回路23から補正レンズ固定装置13へ、ブレ補正レンズ11を固定するよう指示が与えられると、ブレ補正レンズ11は所定位置から移動しなくなる。すなわち、VCM25x,25yへ入力される信号がいかなるデューティ比を有していようとも、ブレ補正レンズ11は移動しない。
制御回路23は校正制御部23aを有する。校正制御部23aは、デジタルカメラ1の電源オン操作が行われる度に、ブレ補正機構の校正を行う。校正制御部23aによる校正動作については後に詳述する。
図2は、ブレ補正機構の詳細を示す図である。図2(a)に示すように、ブレ補正レンズ11はブレ補正ユニット30上に設置される。ブレ補正レンズ11には物理的な可動範囲31が設定されており、VCM25x,25yによる移動はこの可動範囲内に限定される。
ブレ補正レンズ11には不図示の永久磁石が固定されている。VCM25x,25yはこの永久磁石へ斥力や引力を働かせるような磁場を発生させることにより、ブレ補正レンズ11を移動させる。またホール素子24x,24yは、この永久磁石が発生させる磁場に基づき、ブレ補正レンズ11の位置を検知する。
図2(b)は図2(a)のブレ補正ユニット30を側面から見た図である。図2(b)に示すように、ブレ補正レンズ11はブレ補正ユニット30に移動可能に設けられている。ブレ補正ユニット30は補正レンズ固定装置13を有し、ブレ補正レンズ11を固定する。
次に、校正制御部23aによる校正動作について説明する。以下では、まずホール素子24xがVCM25xから受ける影響について述べ、その後にブレ補正レンズ11に固定されている永久磁石およびホール素子24xの経年変化について述べる。
図3は、VCM25xの駆動信号と、ホール素子24xの出力信号との関係を示す図である。図3において波形34は、制御回路23が出力するVCM25xの駆動信号の波形を表している。また波形35は、VCM25xの駆動信号が波形34であるときの、ホール素子24xの出力信号の波形を表している。
VCM25xへ一定のデューティ比の駆動信号を出力している間、ブレ補正レンズ11の左右方向の位置は、このデューティ比に対応する一定の位置となる。従って、このときホール素子24xの出力信号の電圧レベルは、例えば破線36のように一定の電圧レベル(V3)となるはずである。しかしながらホール素子24xは、ブレ補正レンズ11に固定されている永久磁石の磁場からだけではなく、VCM25xを駆動することにより生じる磁場からも影響を受けてしまう。このためホール素子24xの出力信号は、例えば波形35のように、VCM25xの駆動信号に応じて変化する信号となる。
波形35で表される信号は、例えばLPFなどを用いて平滑化したとしても、一点鎖線37で示すように、本来よりも高い電圧レベル(V4)を有する信号となってしまう。またV3とV4との差は、VCM25xの駆動信号のデューティ比に応じて変化するので、単純な定数でこの差を補正することはできない。そこで校正制御部23aは、VCM25xの駆動信号のデューティ比と、ホール素子24xの出力信号の電圧レベルと、の関係を表す直線を取得してフラッシュメモリ18に記録する。制御回路23は、フラッシュメモリ18に記録されたこの直線を用いて、ホール素子24xの出力信号からVCM25xの影響を除去する。以下、この直線を補正関数と呼ぶ。
補正関数を導出する際、校正制御部23aはまず補正レンズ固定装置13を用いてブレ補正レンズ11を固定する。これにより、VCM25xの駆動信号がどのようなデューティ比であってもブレ補正レンズ11が変位しなくなる。次に校正制御部23aは、VCM25xの駆動信号のデューティ比を0%に設定し、ホール素子24xの出力信号の電圧レベルV0を取得してDRAM17に格納する。その後、VCM25xへ所定のデューティ比X%を有する駆動信号を与え、ホール素子24xの出力信号の電圧レベルVXを取得してDRAM17に格納する。最後に、DRAM17に格納した2つの電圧レベルV0,VXに基づいて補正関数を導出し、フラッシュメモリ18へ記録する。
図4は、補正関数を表す図である。VCM25xの駆動信号のデューティ比がそれぞれ0%,X%であるとき、ホール素子24xの出力信号の電圧レベルがそれぞれV0,VXであるならば、補正関数は点(0,V0),(X,VX)を通る直線となる。
次に、ブレ補正レンズ11に固定されている永久磁石、および、ホール素子24xの経年変化を校正する手順について説明する。一般的に、前述した補正関数によりVCM25xの影響が除去されている場合であっても、ホール素子24xの出力信号には設計値との差異が存在する。校正制御部23aは、この差異を除去するための調節値を算出する。以下、ブレ補正レンズ11のx方向の位置とホール素子24xの出力電圧との関係を、ホール素子24xの出力特性と呼ぶ。
図5は、ホール素子24xの出力特性を示す図である。ブレ補正レンズ11の位置が中央から右にL1[mm]であるときホール素子24xがV2I[V]の電圧を出力し、ブレ補正レンズ11の位置が中央から左にL1[mm]であるときホール素子24xがV1I[V]の電圧を出力するようにブレ補正機構を設計した場合、ホール素子24xの理想的な出力特性は波形51となる。しかしながら、実際には波形52のように、理想的な出力特性とは異なる出力特性となってしまう。
これは、ホール素子24xやブレ補正レンズ11に固定されている永久磁石の個体差、ならびに、これらの部材の経年変化に起因するものである。校正制御部23aはこのような出力特性の誤差を補正するために、デジタルカメラ1の電源投入操作が行われる度に、以下で述べるホール素子24xの校正動作を行う。
図6は、校正制御部23aによるホール素子24xの校正動作を示す図である。まず図6(a)に示すように、ブレ補正レンズ11を右方向へ限界まで移動させ、このときのホール素子24xの出力電圧V1RをDRAM17に格納する。なおこの出力電圧V1Rからは、前述した補正関数によりVCM25xの影響が除去されているものとする。次に図6(b)に示すように、ブレ補正レンズ11を左方向へ限界まで移動させ、このときのホール素子24xの出力電圧V2RをDRAM17に格納する。この出力電圧V2RについてもV1Rと同様に、VCM25xの影響が除去されているものとする。
このようにして取得されたV1R,V2Rを用いて、図5に示した直線52で表されるホール素子24xの出力特性が得られる。フラッシュメモリ18には製造時に測定された出力特性が格納されており、校正制御部23aは、フラッシュメモリ18に格納されている出力特性と、得られた出力特性とを比較する。2つの出力特性の傾きの差が所定のしきい値よりも大きい場合、すなわち、経年変化により出力特性が大きく変化した場合、校正制御部23aは、フラッシュメモリ18に格納されている出力特性を今回得られた出力特性で更新する。これにより、ホール素子24xを用いてブレ補正レンズ11の位置を検出する際、更新された出力特性が用いられるようになる。また、校正制御部23aは前述した補正関数の導出を行い、フラッシュメモリ18に格納されている補正関数を更新する。
他方、フラッシュメモリ18に格納されている出力特性と更新された出力特性との間に、所定のしきい値よりも大きな傾きの差がない場合には、フラッシュメモリ18に格納されている出力特性を更新しない。従って、ホール素子24xを用いたブレ補正レンズ11の位置を検出する際には、フラッシュメモリ18に格納されている既存の出力特性が用いられる。また、補正関数の導出も行われず、フラッシュメモリ18に格納されている既存の補正関数が継続して使用される。
図7は、校正制御部23aによるホール素子24xの校正処理のフローチャートである。この処理は、制御回路23がフラッシュメモリ18に格納されている所定の制御プログラムを実行することにより行われる。まずステップS11では、ブレ補正レンズ11を右方向へ可動範囲31の限界まで駆動する。ステップS12では、このときのホール素子24xの出力を取得する。ステップS13ではステップS11と同様に、ブレ補正レンズ11を左方向へ可動範囲31の限界まで駆動する。ステップS14ではステップS12と同様に、このときのホール素子24xの出力を取得する。ステップS15では、ステップS12およびステップS14で取得したホール素子24xの出力に基づいて、ホール素子24xの出力特性を算出する。
ステップS16では、算出した出力特性とフラッシュメモリ18に格納されている出力特性とを比較し、両者の傾きの差が所定のしきい値以上であるか否かを判定する。傾きの差がしきい値以上であった場合には肯定判定がなされ、ステップS17へ進む。他方、傾きの差がしきい値未満であった場合にはそのまま校正動作を終了する。
ステップS17では、ステップS15で算出した出力特性をフラッシュメモリ18に格納し、フラッシュメモリ18に格納されている出力特性を更新する。ステップS18では、補正レンズ固定装置13へ指示を与え、ブレ補正レンズ11を固定する。ステップS19では、不図示のVCMドライバへ指示を与え、VCM25xへ所定のデューティ比の駆動信号を出力する。ステップS20では、このときのホール素子24xの出力電圧を取得する。ステップS21では、ステップS20で得られた出力電圧に基づいて、ホール素子24xの補正関数を導出する。ステップS22では、ステップS21で導出された補正関数をフラッシュメモリ18に格納し、フラッシュメモリ18に格納されている補正関数を更新する。ステップS23では、補正レンズ固定装置13へ指示を与え、ブレ補正レンズ11の固定を解除する。
なお、以上で説明した校正制御部23aの校正動作はすべてホール素子24xとVCM25xとに関するものであったが、同様の校正動作がホール素子24yとVCM25yとに対しても行われる。この場合、ブレ補正レンズ11はy軸方向すなわち上下に移動される。
上述した第1の実施の形態によるデジタルカメラによれば、次の作用効果が得られる。
(1)校正制御部23aは、補正レンズ固定装置13によりブレ補正レンズ11を固定した状態でVCM25x,25yへ駆動信号を入力し、このときにホール素子24x,24yが出力する位置信号に基づいて補正関数を導出する。これにより、VCM25x,25yがホール素子24x,24yへ与える影響を即座に導出することができる。
(2)校正制御部23aは、ホール素子24x,24yが出力する位置信号に基づいてホール素子24x,24yの経年変化を検知すると共に、この検知に基づいてフラッシュメモリ18が記憶する補正関数を更新する。これにより、経年変化が生じた場合であっても常に正しい補正関数を得ることができる。
(3)校正制御部23aは、ホール素子24x,24yが出力する位置信号に基づいて出力特性を算出し、フラッシュメモリ18が記憶する出力特性と比較することによりホール素子24x,24yの経年変化を検知する。これにより、位置検出に影響を与えるほど大きな経年変化のみを検知することができるので、出力特性や補正関数を頻繁に更新する必要がない。
(4)制御回路23は、フラッシュメモリ18が記憶する補正関数および出力特性と、ホール素子24x,24yが出力する位置信号と、に基づいて補正レンズ11の位置を演算する。これにより、経年変化による影響とVCM25x,25yによる影響とを正確に補正することができる。
上述した第1の実施の形態によるデジタルカメラは、ホール素子ごとに出力特性および補正関数を1つだけ記憶していた。以下に詳述する第2の実施の形態によるデジタルカメラは、1つのホール素子に対して周辺温度ごとに複数の出力特性および補正関数を記憶する。
――第2の実施の形態――
図8は第2の実施の形態によるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。デジタルカメラ101は、第1の実施の形態によるデジタルカメラ1が有する各要素に加えて、温度センサ127を備える。
温度センサ127は、ホール素子の周辺温度を検出し、制御回路123へ検出した周辺温度を出力する。校正制御部123aは、校正動作を行う際に温度センサ127より周辺温度を取得し、フラッシュメモリ118に格納されている複数の出力特性および補正関数を、周辺温度ごとに切り替えて使用する。なお、その他の要素については第1の実施の形態によるデジタルカメラ1と同様であるため、説明を省略する。
図9は、フラッシュメモリ118に格納される補正データを示す図である。補正データ181には、ホール素子124xの出力特性および補正関数が複数通り格納されている。本実施形態では、周辺温度を「0度未満」,「0度以上15度未満」,「15度以上30度未満」,「30度以上45度未満」,「45度以上」の5つの温度帯に分け、各々の温度帯についてホール素子124xの出力特性および補正関数を格納している。
なおフラッシュメモリ118には、ホール素子124yに対応する補正データも格納されており、ホール素子24xと同様の校正動作がホール素子24yに対しても行われる。ホール素子124yの補正データは補正データ181と同様の構造を備えている。
例えば、電源投入操作時の周辺温度が10度であった場合、校正制御部123aは、フラッシュメモリ118に格納されている補正データ181から、「0度以上15度未満」の行に格納されている出力特性「b1x+b2」と補正関数「b3x+b4」を選択する。そして、選択した出力特性および補正関数を用いて、図7に示した校正動作を実行する。すなわち、出力特性の比較の際には上記の「b1x+b2」という出力特性が用いられ、また上記の「b1x+b2」という出力特性および「b3x+b4」という補正関数が更新される。
上述した第2の実施の形態によるデジタルカメラによれば、第1の実施の形態によるデジタルカメラで得られる作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
(1)校正制御部123aは、温度センサ127が検知した周辺温度に基づいて、フラッシュメモリ118に記憶されている複数の補正関数および出力特性から適切なものをそれぞれ1つずつ選択して、補正やデータの更新を行う。これにより、周辺温度による影響を経年変化などによる影響から分離し、より正確な位置検出を行える。
上述した第1および第2の実施の形態では、VCMを駆動してもブレ補正レンズが動かなくなるよう固定する補正レンズ固定装置を用いて、ホール素子の出力からVCMの影響を除去するための補正関数を導出していた。以下に詳述する第3の実施の形態では、ブレ補正レンズを固定する手段を用いずに、ホール素子の出力からVCMの影響を除去する。
――第3の実施の形態――
図10は第3の実施の形態によるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。デジタルカメラ201は、第1の実施の形態によるデジタルカメラ1が有する補正レンズ固定装置13に相当する要素を備えない。従って、ブレ補正レンズ211を固定することはできない。
校正制御部223aは、以下のような手順でホール素子224xの補正関数を導出する。まずVCM225xへ、ブレ補正レンズ211が可動範囲の限界へ到達する程度のデューティ比(例えば50%)を有する駆動信号を出力する。そして、このとき得られたホール素子224xの出力波形を、VCM225xの駆動信号よりも短い周期でサンプリングする。サンプリング周期を短くすることで、ホール素子224xの出力がVCM225xの影響を受け変動している様子を測定することができる。サンプリング結果からホール素子224xの出力波形を復元し、本来の出力電圧と上記のデューティ比でVCM225xを駆動した場合の出力電圧とを算出する。最後に、算出した2つの出力電圧に基づき補正関数を導出する。
図11は、校正制御部223aが補正関数を導出する様子を示す図である。図11(a)には、VCM225xには50%程度のデューティ比を有する駆動信号が入力されているときの、ホール素子224xの出力波形242が示されている。このときホール素子224xがVCM225xの影響を受けていなければ、破線243で示す電圧レベルがV3の波形が出力されるはずである。また、波形242をLPFなどにより平滑化すると、一点鎖線244で示す電圧レベルがV4の波形となる。
図11(a)に示した波形242をA/D変換回路216によりサンプリングした結果を図11(b)に示す。このときのサンプリング周波数はVCM225xの駆動信号の周波数よりも高くする。図11(b)に示したサンプリング結果から図11(c)に示すように元の波形242を復元することが可能である。これにより、前述したデューティ比の駆動信号をVCM225xに入力した場合、破線243が表す波形の電圧レベルV3に対して、実際には電圧レベルV4が出力されることがわかる。校正制御部223aはこの情報に基づき、図4に示すような補正関数を導出する。
上述した第3の実施の形態によるデジタルカメラによれば、第1および第2の実施の形態によるデジタルカメラで得られる作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
(1)校正制御部223aは、ホール素子224x,224yが出力する位置信号を、VCM225x,225yの駆動信号より短い周期でサンプリングした結果に基づいて補正関数を導出する。これにより、ブレ補正レンズ211を固定するための特別な装置が不要となり、ブレ補正機構の設計を簡略化することができる。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
(1)補正関数として2点を通る直線以外を用いてもよい。例えば3つ以上の種類のデューティ比に対応する電圧レベルを取得し、これらの点から近似直線あるいは近似曲線を導出して補正関数としてもよい。
(2)図9に示した補正データ181には、5つの温度帯ごとに5つの出力特性および補正関数が格納されているが、温度帯や出力特性、補正関数の個数はこれに限らない。また、温度帯の区切り方についても、図9に示したものとは異なる区切り方であってよい。
(3)ブレ補正機構には、上述した実施形態のようにブレ補正レンズを用いるのではなく、撮像素子自体を移動させるものが存在する。このようなものに対しても本発明は適用可能である。すなわち、ブレ補正部材である撮像素子をVCMにより駆動すると共に、ホール素子により撮像素子の位置を検出するようにしてもよい。
(4)上述した実施形態では、ブレ補正レンズを駆動させるためにVCMが用いる磁石と、ブレ補正レンズの位置を検出するためにホール素子が用いる磁石とは共通であるものとしていた。本発明は、ブレ補正レンズの駆動手段と位置検出手段とが互いに異なる磁石を用いて動作し、且つ駆動手段の動作による磁界が位置検出手段へ影響を与える構成であっても適用可能である。
(5)デジタルカメラがレンズ一体型ではなく交換レンズを用いるものであってもよい。この場合、出力特性や補正関数などの補正データは交換レンズ側に記憶させてもよいし、カメラボディ側に記憶させてもよい。補正データを用いた経年変化の検知についても同様に、どちらで行ってもよい。また、補正データは交換レンズが記憶し、経年変化の検知はカメラボディ側が行うようにしてもよい。
本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
1,101,201 デジタルカメラ
11,111,211 ブレ補正レンズ
23,123,223 制御回路
23a,123a,223a 校正制御部
24x,24y,124x,124y,224x,224y ホール素子
25x,25y,125x,125y,225x,225y VCM

Claims (8)

  1. 所定の可動範囲内において変位して、被写体像のブレを補正するブレ補正部材と、
    前記ブレ補正部材の位置を検出し、検出した位置に基づく位置信号を出力する位置検出手段と、
    入力される駆動信号に基づいて、前記ブレ補正部材を駆動する駆動手段と、
    前記駆動手段による前記ブレ補正部材の駆動を禁止する固定手段と、
    前記固定手段により前記ブレ補正部材の駆動を禁止した状態で前記駆動手段へ所定の駆動信号を入力し、このときに前記位置検出手段が出力する位置信号に基づいて、前記駆動手段が前記位置検出手段に与える影響を表す補正関数を導出する補正関数導出手段と、
    を備えることを特徴とするブレ補正装置。
  2. 所定の可動範囲内において変位して、被写体像のブレを補正するブレ補正部材と、
    前記ブレ補正部材の位置を検出し、検出した位置に基づく位置信号を出力する位置検出手段と、
    入力される駆動パルス信号に基づいて、前記ブレ補正部材を駆動する駆動手段と、
    前記位置検出手段が出力する位置信号を、前記駆動手段に入力される駆動パルス信号の周期よりも高速にサンプリングし、サンプリング結果をデジタル信号として出力するサンプリング手段と、
    前記サンプリング手段が出力するデジタル信号に基づいて、前記駆動手段が前記位置検出手段に与える影響を表す補正関数を導出する補正関数導出手段と、
    を備えることを特徴とするブレ補正装置。
  3. 請求項1または2に記載のブレ補正装置において、
    前記位置検出手段が出力する位置信号に基づいて、前記位置検出手段が経年変化しているか否かを判定する判定手段と、
    前記補正関数導出手段が導出する補正関数を記憶する第1の記憶手段と、
    前記判定手段により前記経年変化が判定されると、前記補正関数導出手段により補正関数を導出して前記第1の記憶手段が記憶する補正関数を更新する更新手段と、
    を更に備えることを特徴とするブレ補正装置。
  4. 請求項3に記載のブレ補正装置において、
    前記位置検出手段が出力する出力信号に基づいて、前記位置検出手段の出力特性を算出する出力特性算出手段と、
    前記出力特性算出手段が算出する出力特性を記憶する第2の記憶手段と、
    を更に備え、
    前記判定手段は、前記出力特性算出手段が算出した出力特性と、前記第2の記憶手段に記憶されている出力特性と、を比較することにより前記位置検出手段が経年変化しているか否かを判定することを特徴とするブレ補正装置。
  5. 請求項4に記載のブレ補正装置において、
    前記第1の記憶手段が記憶する補正関数と、前記第2の記憶手段が記憶する出力特性と、前記位置検出手段が出力する位置信号と、に基づいて前記ブレ補正部材の位置を演算する位置演算手段を更に備えることを特徴とするブレ補正装置。
  6. 請求項5に記載のブレ補正装置において、
    前記位置検出手段の周辺温度を検知する温度センサと、
    前記温度センサが検知した周辺温度に基づいて、前記第1の記憶手段が記憶する複数の補正関数から1つを選択すると共に、前記第2の記憶手段が記憶する複数の出力特性から1つを選択する選択手段と、
    を更に備え、
    前記判定手段は、前記選択手段が選択した出力特性に基づいて前記位置検出手段が経年変化しているか否かを判定し、
    前記更新手段は、前記選択手段が選択した補正関数を更新することを特徴とするブレ補正装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のブレ補正装置を有することを特徴とするカメラ。
  8. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のブレ補正装置を有することを特徴とする、撮像装置に着脱可能な交換レンズ。
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