JP2010190845A - ソーラーセル付電子時計 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 文字板5と、文字板5の上部に配置される光透過性の風防部材2と、光を受光して起電力を発生する発電領域7aが形成されたソーラーセル7と、を有し、発電領域7aが、文字板5と風防部材2との間に位置するように、文字板5に対してソーラーセル7が略垂直に配置され、ソーラーセル発電部7aが、文字板5側に形成された発電領域7mと、文字板5側に形成された発電領域よりも風防部材2側に形成された発電領域7nとを含む複数の発電領域に分割されたソーラーセル付電子時計において、風防部材2から入射する無指向性の光による単位面積あたりの平均照度が他の発電領域よりも低い発電領域の面積を、他の発電領域の面積よりも大きくなるように、複数の発電領域7m,7nにおける各発電領域の面積を設定した。
【選択図】 図2
Description
しかしながら、特許文献4のように分割線を櫛歯状にしたソーラーセルは、分割線が複雑
となり、ソーラーセルを文字板をとりかこむように曲げて配置する構造においては櫛歯状の分割線の部分に応力が集中して、クラック等の破壊が起きる可能性がある。
本発明は、ソーラーセルを文字板に対し略垂直に配置し、ソーラーセルの発電領域が、文字板側に形成された発電領域と風防部材側に形成された発電領域とを含む複数の発電領域に分割されたソーラーセル付電子時計において、ソーラーセルの各発電領域の発電量の差を低減することを目的とする。
ブメント4と、前記時計ムーブメント4に取り付けられ、時刻を判別するための切り分や装飾を施した文字板5と、前記時計ムーブメント4および、前記文字板5を収納し、前記時計ムーブメント4の時刻表示部を時計の外部から視認するための第1の開口部1bを有する時計ケース1と、前記時計ケース1の第1の開口部1bに配置され、時計表示部の保護を行う光透過性の風防部材2と、前記時計ケース1の内部に収容され、前記風防部材2と前記文字板5の間に、前記文字板5に対し略垂直に配置されたソーラーセル7と、前記時計ケース1の内部に収容され、前記風防部材2と前記文字板5の間に配置され光透過性部材で形成された見返しリング6と、前記時計ケース1と嵌合し、前記時計ケース1の第1の開口部1bと反対側の第2の開口部1c、側を密封するための裏蓋3とを備えている。
無指向性の光でシミュレートしたのは、机等の平らな面に載置されたソーラーセル付電子
時計に対して、ソーラーセル付電子時計から十分離れた位置にある照明器具の光や太陽光が照射されるような、通常、ユーザーが使用するような充電方法を想定しているためである。このような条件では、風防部材2の上面からソーラーセル7側に入射する光は、無指向性の光となる。
F=(B×10-4×D×10-4)×C×E/A
で計算することができる。
ここで使用するソーラーセルの特性に応じて仮に、B=50000(μm)、A=200(Lx)、C=15(μA/cm2)とし、それぞれの発電領域を、短辺の長さ200(μm)の分割領域で分割したとき、ソーラーセル発電部の面積を均等に分割すると、それぞれの平均照度は図5(b)分割Aのようになる。第1発電領域7mは短辺の長さD1=1200(μm)、平均照度はE1=91.3(Lx)となり、第2発電領域7nは短辺の長さD2=1200(μm)、平均照度はE2=100.5(Lx)となる。以上の条件からそれぞれの発電領域の発電量を計算すると第1発電領域7mの発電量はF1=4.11(μA)、第2発電領域7nの発電量はF2=4.52(μA)と計算される。これ
より、ソーラーセル発電部7aの面積を均等に分割すると、第1発電領域7mの発電量F1と第2発電領域7nの発電量F2では約10%の差が生じることがわかる。
そして、分割領域7dを直線状にすることができるため、文字板5をとりかこむようにソーラーセル7を曲げても、ソーラーセル7にクラック等の破壊が生じ難い。
第1の実施の形態の説明において述べたように、図1に示す構成においては、風防部材2の上面より無指向性の光が照射されたときにソーラーセル発電部7eへ入光する光の照度分布をシミュレートすると、図5(a)に示すように、文字板5側、風防部材2側に近い範囲では入光量が少なく、文字板5側、風防部材2側の中間地点よりやや文字板5側に近い位置に照度のピークとなるような照度分布となる。図6で示したソーラーセルでは、第1発電領域7pおける文字板2側の端部が、文字板5の表示面(風防部材側の面)よりも断面的に裏蓋3側まで延在しているため外部から入光する光が文字板5によりさえぎられて第1発電領域7pに入光する光が減少し、第2発電領域7qにおける風防部材2側の端
部が、時計ケース1と平面的に重なるため外部から入光する光が段部1a付近にさえぎられて第2発電領域7qに入光する光が減少する。従って、このソーラーセルの発電領域7eの面積が均等になるように3分割すると図7分割Aのように各々の第1発電領域7p、第2発電領域7q、第3発電領域7rに入光する光の照度が均等にならない。そのため、それぞれの発電領域で発電される発電量に差が生じる。
また、分割領域7fと7gを直線状にすることができるため、文字板5をとりかこむようにソーラーセル7を曲げても、ソーラーセル7にクラック等の破壊が生じ難い。
の面積よりも大きくすることで各発電領域の平均照度差を低減でき、効率の良い発電が可能である。
また、第1の実施の形態、および第2の実施の形態ともに分割領域は直線状としているが、櫛歯状の分割領域として姿勢差による照度バラツキの軽減をはかってもよい。
1a 段部
1b 第1の開口部
1c 第2の開口部
2、102 風防部材
3、103 裏蓋
4,104 時計ムーブメント
4b 104a ソーラーセル保持部
5、105 文字板
6、106 見返しリング
7、107 ソーラーセル
7a、7e ソーラーセル発電部
7b、7c ソーラーセル非発電部
7d、7f、7g ソーラーセル分割領域
7m、7p 第1発電領域
7n、7q 第2発電領域
7r 第3発電領域
8 ソーラーセル端子
Claims (8)
- 文字板と、該文字板の上部に配置される光透過性の風防部材と、光を受光して起電力を発生する発電領域が形成されたソーラーセルと、を有し、前記発電領域が、前記文字板と前記風防部材との間に位置するように、前記文字板に対して前記ソーラーセルが略垂直に配置され、前記発電領域が、前記文字板側に形成された発電領域と、該文字板側に形成された発電領域よりも前記風防部材側に形成された発電領域とを含む複数の発電領域に分割されたソーラーセル付電子時計において、前記風防部材から入射する無指向性の光による単位面積あたりの平均照度が他の発電領域よりも低い発電領域の面積を、前記他の発電領域の面積よりも大きくなるように、前記複数の発電領域における各発電領域の面積を設定したことを特徴とするソーラーセル付電子時計。
- 前記複数の発電領域が、前記文字板側に形成された第1発電領域と、該第1発電領域と前記第2発電領域との間に形成された第3発電領域の3つの発電領域から成り、前記第1発電領域および前記第2発電領域よりも前記第3発電領域の方が前記単位面積あたりの平均照度が高くなっており、前記第1発電領域および前記第2発電領域の面積が前記第3発電領域の面積よりも大きくなるように前記第1発電領域から前記第3発電領域の面積を設定したことを特徴とする請求項1に記載のソーラーセル付電子時計。
- 前記第1発電領域よりも前記第2発電領域のほうが前記単位面積あたりの平均照度が高くなっており、前記第1発電領域の面積を、前記第2発電領域の面積よりも大きくしたことを特徴とする請求項2に記載のソーラーセル付電子時計。
- 前記第2発電領域よりも前記第1発電領域の方が前記単位面積あたりの平均照度が高くなっており、前記第2発電領域の面積を、前記第1発電領域の面積よりも大きくしたことを特徴とする請求項2に記載のソーラーセル付電子時計。
- 前記複数の発電領域が、前記文字板側に形成された第1発電領域と、該第1発電領域よりも前記風防部材側に形成された第2発電領域の2つの発電領域から成り、前記第1の発電領域よりも前記第2発電領域の方が前記単位面積あたりの平均照度が高くなっており、前記第1発電領域の面積を、前記第2発電領域の面積よりも大きくしたことを特徴とする請求項1に記載のソーラーセル付電子時計
- 前記複数の発電領域が、前記文字板側に形成された第1発電領域と、該第1発電領域よりも前記風防部材側に形成された第2発電領域の2つの発電領域から成り、前記第2発電領域よりも前記第1発電領域の方が前記単位面積あたりの平均照度が高くなっており、前記第2発電領域の面積を、前記第1発電領域の面積よりも大きくしたことを特徴とする請求項1に記載のソーラーセル付電子時計
- 前記複数の発電領域に分割するための分割線が直線状であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のソーラーセル付電子時計。
- 前記無指向性の光による各発電領域の発電量が等しく成るように、前記各発電領域の面積を設定したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のソーラーセル付電子時計。
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- 2009-02-20 JP JP2009038031A patent/JP5208017B2/ja active Active
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