JP2010190648A - ナビゲーション装置及びナビゲート方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザにかかる負担を軽減する。
【解決手段】設定ボタン4を操作して目的地を設定すると、GPSユニット8は、現在地の位置データを算出する。体温計16は、ユーザの体温を計測する。体調判定部20は、体温≦平熱(36.8℃)の場合には、体調が良いと判定し、平熱<体温<37.5℃の場合には、やや体調が悪いと判定し、体温≧37.5℃の場合には、非常に体調が悪いと判定する。ルート検索部15は、RAM7に記憶された地図データに基づいて、現在地から目的地までの複数の歩行ルートを検索する。ルート検索部15は、検索された複数の歩行ルートに含まれる道路の固有データに基づいて、複数の歩行ルートの中から、体調判定部20で判定された体調に応じた最適な歩行ルートを検索する。CPU6は、LCD5に、ルート検索部15で検索された最適な歩行ルートを表示する。
【選択図】図5
【解決手段】設定ボタン4を操作して目的地を設定すると、GPSユニット8は、現在地の位置データを算出する。体温計16は、ユーザの体温を計測する。体調判定部20は、体温≦平熱(36.8℃)の場合には、体調が良いと判定し、平熱<体温<37.5℃の場合には、やや体調が悪いと判定し、体温≧37.5℃の場合には、非常に体調が悪いと判定する。ルート検索部15は、RAM7に記憶された地図データに基づいて、現在地から目的地までの複数の歩行ルートを検索する。ルート検索部15は、検索された複数の歩行ルートに含まれる道路の固有データに基づいて、複数の歩行ルートの中から、体調判定部20で判定された体調に応じた最適な歩行ルートを検索する。CPU6は、LCD5に、ルート検索部15で検索された最適な歩行ルートを表示する。
【選択図】図5
Description
本発明は、ナビゲーション装置及びナビゲート方法に関するものである。
携帯型のデジタル機器として、音楽を再生する機能や静止画及び動画を再生する機能の他に、携帯しながら歩いたり走ったりしたときの速度、距離、消費カロリー等を表示及び記憶する機能を備えたものが普及している。
また、近年では、GPS(Global Positioning System)測位システムを利用して現在地の位置データを取得し、この現在地データに基づいて目的地までのルートを検索して表示するナビゲーションシステムを、自動車や携帯型のデジタル機器に搭載することが一般的になってきている。
このようなナビゲーションシステムでは、最適なルートを検索するための様々な提案がされている。特許文献1では、設定した距離、時間、場所を条件項目として、出発地からの周回ルートを検索し、特許文献2では、時間、天候、季節によって外観が変化する構造物のうち、最適な外観を備える構造物を通るルートを検索している。
また、特許文献3では、天候情報を受信し、この天候情報に基づいて、目的地までのルートの走行安全度を判定し、安全ではないと判定された安全低下箇所があるときには、その安全低下箇所を迂回する迂回ルートを検索している。
ユーザが徒歩にて目的地まで行く場合、ユーザの体調によって最適なルートが異なる。特許文献1〜3では、ユーザの体調を考慮したルート検索は行われていないため、上り坂のルートが検索されることがある。検索したルートが上り坂だった場合、ユーザにかかる負担が大きくなる。特に、ユーザの体調が悪いときには、その負担が大きい。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ユーザにかかる負担を軽減することができるナビゲーション装置及びナビゲート方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のナビゲーション装置は、地図内に含まれる各道路の固有データを有する地図データを記憶した地図データ記憶手段と、現在地の位置情報を取得する現在地情報取得手段と、目的地を設定する設定手段と、ユーザの生体情報を計測する生体情報計測手段と、前記生体情報計測手段で計測された生体情報に基づいて、ユーザの体調が予め決められた複数種類の体調のいずれに該当するかを判定する体調判定手段と、前記地図データに基づいて、前記現在地情報取得手段で取得された現在地から前記設定手段で設定された目的地までの複数の歩行ルートを検索するとともに、前記複数の歩行ルートに含まれる道路の固有データに基づいて、前記複数の歩行ルートの中から、前記体調判定手段で判定された体調に応じた最適な歩行ルートを検索するルート検索手段と、前記ルート検索手段で検索された最適な歩行ルートを報知する報知手段と、を備えることを特徴とする。なお、前記道路の固有データとしては、距離、傾斜、人通りの多さ、日差しの強さ、路面状態等が挙げられる。
また、前記生体情報計測手段は、所定時間毎にユーザの生体情報を計測し、前記体調判定手段は、前記所定時間毎にユーザの体調を判定し、前記所定時間毎に前記体調判定手段で判定された体調の情報を記憶する体調記憶手段と、前記体調記憶手段に記憶された体調と新たに前記体調判定手段で判定された体調とを比較して、体調変化を検出する体調変化検出手段と、を備え、前記ルート検索手段は、前記体調変化検出手段により体調変化が検出されたことに応じて、前記最適な歩行ルートを再検索することが好ましい。
さらに、前記ルート検索手段は、前記体調判定手段で前記複数種類の体調のうち所定の体調であることが判定されたときに、所定の場所までの歩行ルートを検索し、前記報知手段は、前記所定の場所までの歩行ルートを報知することが好ましい。
また、本発明のナビゲート方法は、ユーザの生体情報を計測して、計測した生体情報に基づいてユーザの体調が予め決められた複数種類の体調のいずれに該当するかを判定し、地図内に含まれる各道路の固有データを有する地図データに基づいて、現在地から目的地までの複数の歩行ルートを検索するとともに、前記複数の歩行ルートに含まれる道路の固有データに基づいて、前記複数の歩行ルートの中から、前記判定されたユーザの体調に応じた最適な歩行ルートを検索し、前記最適な歩行ルートを報知することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの生体情報を計測して、計測した生体情報に基づいてユーザの体調を判定し、現在地から目的地までの複数の走行ルートの中から、判定されたユーザの体調に応じた最適な歩行ルートを検索し、この最適な歩行ルートを報知するから、ユーザは、体調に応じた最適な歩行ルートで目的地まで歩行することができ、体調が悪いときにユーザにかかる負担を軽減することができる。
[第1実施形態]
図1に示すように、ナビゲーション装置2は、本体ケース3の前面に、目的地を設定する設定ボタン4と、現在地から目的地までの歩行ルートを表示するLCD5とが設けられている。本体ケース3の後面には、ユーザの腕などに取り付けるためのアタッチメント(図示せず)が設けられている。
図1に示すように、ナビゲーション装置2は、本体ケース3の前面に、目的地を設定する設定ボタン4と、現在地から目的地までの歩行ルートを表示するLCD5とが設けられている。本体ケース3の後面には、ユーザの腕などに取り付けるためのアタッチメント(図示せず)が設けられている。
図2に示すように、ナビゲーション装置2には、CPU6、RAM7、GPSユニット8が設けられている。
GPSユニット8は、現在地を測位してその位置データを取得するものであり、アンテナ11、GPS算出部12を有する。アンテナ11は、地球を周回している24個のGPS衛星のうち4個以上(例えば、4個)のGPS衛星からの電波を受信する。この受信した電波は、GPS算出部12に送られる。GPS算出部12には、入力された電波に基づき、現在地の位置データ(緯度・経度)を算出する算出プログラムが格納されている。
RAM7には、概略の日本の地図データが記憶されている。図3に示すように、地図データ内には、各道路のデータが記憶されている。図4に示すように、各道路のデータテーブルには、道路名、距離(Km)、傾斜(度)、人通りの多さ、日差しの強さ、路面状態の各固有データが記憶されている。
人通りの多さ、日差しの強さ、路面状態の各データは、3段階評価(「5」、「3」、「1」)として記憶されている。人通りの多さは、多い場合に「5」、普通の場合に「3」、少ない場合に「1」となり、日差しの強さは、強い場合に「5」、普通の場合に「3」、弱い場合に「1」となり、路面状態は、悪い場合に「5」、普通の場合に「3」、良い場合に「1」となっている。
また、道路データテーブルには、距離、日差しの強さ及び路面状態に基づいて算出された第1歩きやすさ指数のデータと、距離、傾斜、人通りの多さ、日差しの強さ及び路面状態に基づいて算出された第2歩きやすさ指数のデータとが記憶されている。第2歩きやすさ指数データは、傾斜が上りの場合の第2上り歩きやすさ指数データと、傾斜が下りの場合の第2下り歩きやすさ指数データとが記憶されている。
第1歩きやすさ指数は、距離(Km)+日差しの強さ(評価点数)+路面状態(評価点数)で算出される。また、第2上り歩きやすさ指数は、距離(Km)×傾斜(度)+人通りの多さ(評価点数)+日差しの強さ(評価点数)+路面状態(評価点数)で算出され、第2下り歩きやすさ指数は、−(距離(Km)×傾斜(度))+人通りの多さ(評価点数)+日差しの強さ(評価点数)+路面状態(評価点数)で算出される。
図2に示すように、ナビゲーション装置2には、ルート検索部15、体温計16、タイマ17が設けられている。また、ナビゲーション装置2には、体温計16で計測された体温に基づいて、ユーザの体調を判定する体調判定部20が設けられている。
RAM7には、予めユーザの平熱データ(例えば、36.8℃)が記憶されている。体調判定部20は、体温≦平熱の場合には、体調が良いと判定し、平熱<体温<37.5℃の場合には、やや体調が悪いと判定し、体温≧37.5℃の場合には、非常に体調が悪いと判定する。CPU6は、体温計16による計測体温と、体調判定部20での判定結果(体調)とを、データとしてRAM7に記憶する。なお、上記数値は適宜変更可能である。
設定ボタン4を操作して目的地を設定すると、ルート検索部15は、地図データに基づいて、現在地から目的地までの複数の歩行ルートを検索する。なお、設定ボタン4を、リモコンにより構成してもよい。
ルート検索部15は、複数の歩行ルートに含まれる道路の固有データに基づいて、複数の歩行ルートの中から、体調判定部20で判定された体調に応じた最適な歩行ルートを検索し、この最適な歩行ルートに応じた検索ルート信号をCPU6に入力する。CPU6は、検索ルート信号が入力されたことに応答して、LCD5に現在地から目的地までの歩行ルートを表示する。
また、CPU6は、タイマ17による計測時間に基づいて、体調を判定してから所定時間(例えば、1分)経過したか否かを判定する。1分経過しているときには、再度ユーザの体調判定を行う。CPU6は、この新たな判定結果と、RAM7に記憶された判定結果とを比較して、体調の変化を検出する。体調が変化している場合には、再度最適な歩行ルート検索を行う。本実施形態では、CPU6は、体調変化を検出する体調変化検出手段としても機能する。
上記のように構成されたナビゲーション装置2の作用について、図5のフローチャートを用いて説明を行う。ユーザが、P1にいるときにナビゲーション装置2の電源をオンし、設定ボタン4を操作して、目的地としてP5を設定する(ステップ(以下、S)1)と、CPU6は、GPS算出部12にプログラム起動信号を出力する。プログラム起動信号が入力されると、GPS算出部12は、算出プログラムを起動して、アンテナ11から入力される電波に基づき、現在地の位置データを算出(4個のGPS衛星10からの距離を同時に知ることにより現在位置を算出)する(S2)。
体温計16は、ユーザの体温を計測する(S3)。体調判定部20は、体温≦平熱(36.8℃)の場合(S4でY)には、体調が良いと判定し(S5)、平熱<体温<37.5℃の場合(S4でN、S6でY)には、やや体調が悪いと判定し(S7)、体温≧37.5℃の場合(S4でN、S6でN、S8)には、非常に体調が悪いと判定する(S9)。CPU6は、体温計16による計測体温と、体調判定部20での判定結果とを、データとしてRAM7に記憶する(S10)。
CPU6は、新たな判定結果と、RAM7に記憶された判定結果とを比較して、体調の変化を検出する。目的地を設定してから1回目の体調判定である場合、または2回目以降の体調判定で体調の変化が検出された場合(S11でY)には、ルート検索部15は、P1からP5までの複数の歩行ルートを検索する(S12)。P1からP5までの歩行ルートとしては、B通り→C通り→G通りを歩行する第1歩行ルート、B通り→D通り→H通りを歩行する第2歩行ルート、B通り→C通り→F通りを歩行する第3歩行ルート、A通り→H通りを歩行する第4歩行ルートが検索される(図6参照)。
ルート検索部15は、第1〜第4歩行ルートに含まれる道路の固有データに基づいて、第1〜第4歩行ルートの中から、体調判定部20で判定された体調に応じた最適な歩行ルートを検索する(S13)。
体調判定部20で体調が良いと判定された場合には、ルート検索部15は、第1〜第4歩行ルートに含まれる道路の固有データに基づいて、第1〜第4歩行ルートの中から、各道路の距離の合計が最も小さい歩行ルートを、最適な歩行ルートとして検索する。第1歩行ルートは1.1Km、第2歩行ルートは1.2Km、第3,第4歩行ルートは1.3Kmであり、最適な歩行ルートとして、第1歩行ルートが検索される。
体調判定部20でやや体調が悪いと判定された場合には、ルート検索部15は、第1〜第4歩行ルートに含まれる道路の固有データに基づいて、第1〜第4歩行ルートの中から、各道路の第1歩きやすさ指数の合計が最も小さい歩行ルートを、最適な歩行ルートとして検索する。第1歩行ルートは「6.3+6.2+8.6=21.1」、第2歩行ルートは「6.3+4.3+4.6=15.2」、第3歩行ルートは「6.3+6.2+6.8=19.3」、第4歩行ルートは「10.7+4.6=15.3」であり、最適な歩行ルートとして、第2歩行ルートが検索される。
体調判定部20で非常に体調が悪いと判定された場合には、ルート検索部15は、第1〜第4歩行ルートに含まれる道路の固有データに基づいて、第1〜第4歩行ルートの中から、各道路の第2歩きやすさ指数の合計が最も小さい歩行ルートを、最適な歩行ルートとして検索する。第1歩行ルートは「4.0+6.6+17=27.6」、第2歩行ルートは「4.0+9.1+5.6=18.7」、第3歩行ルートは「4.0+6.6+19=29.6」、第4歩行ルートは「12.9+5.6=18.5」であり、最適な歩行ルートとして、第4歩行ルートが検索される。
CPU6は、LCD5に、ルート検索部15で検索された最適な歩行ルートを表示する(S14)。
目的地に到達する(S15でY)と、LCD5での歩行ルート表示を終了する。目的地に到達していないとき(S15でN)には、CPU6は、体調を判定してから1分経過したか否かを判定し(S16)、1分経過した場合(S16でY)には、再度(S3)を行う。2回目以降の体調判定で体調の変化がない場合(S11でN)、LCD5には、前回ルート検索部15で検索された最適な歩行ルートが継続して表示される。
P1からP5に向けて歩行している途中のP3で、前回体調を判定してから1分経過し(S16でY)、体調の変化がある(S11でY)場合、ルート検索部15は、P3からP5までの歩行ルートを再検索する(S12)。P3からP5までの歩行ルートとしては、F通りを走行する第5歩行ルート、G通りを走行する第6歩行ルート、E通り→H通りを走行する第7歩行ルートが検索される。
ルート検索部15は、上記した最適な歩行ルート検索と同様に、第5〜第7歩行ルートに含まれる道路の固有データに基づいて、第5〜第7歩行ルートの中から、体調判定部20で判定された体調に応じた最適な歩行ルートを検索する(S13)。
このように、ナビゲーション装置2は、ユーザの体調に応じた最適な歩行ルートを検索してLCD5に表示するから、ユーザは、体調に応じた最適な歩行ルートで目的地まで歩行することができ、体調が悪いときにユーザにかかる負担を軽減することができる。
[第2実施形態]
図7及び図8の第2実施形態は、地図データ内に、病院の位置データが記憶されている。第2実施形態では、B通り沿いにI病院がある。なお、第1実施形態のものと同様の構成部材には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図7及び図8の第2実施形態は、地図データ内に、病院の位置データが記憶されている。第2実施形態では、B通り沿いにI病院がある。なお、第1実施形態のものと同様の構成部材には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第2実施形態では、CPU6は、体調判定部20での判定結果が「非常に体調が悪い」であるか否かを判別する。判定結果が「非常に体調が悪い」である場合には、ルート検索部15は、設定された目的地ではなく、I病院までの歩行ルートを検索する。
次に、第2実施形態の作用について、図8のフローチャートを用いて説明を行う。先ず、第1実施形態と同様に、ユーザが、P1にいるときにナビゲーション装置2の電源をオンし、設定ボタン4を操作して、目的地としてP5を設定する(S101)と、GPS算出部12は、現在地の位置データを算出する(S102)。以降、(S103)〜(S110)は、第1実施形態の(S3)〜(S10)と同様なので、説明を省略する。
体調判定部20での判定結果が「体調が良い」または「やや体調が悪い」である場合(S111でN)には、第1実施形態の(S11)〜(S16)と同様の(S112)〜(S117)を行う。
一方、体調判定部20での判定結果が「非常に体調が悪い」である場合(S111でY)には、ルート検索部15は、P1からI病院までの歩行ルートを検索する(S118)。CPU6は、LCD5に、P1からI病院までの歩行ルートを表示する(S119)。
また、P1で体調が良いまたはやや体調が悪いと判定された後、P1からP5に向けて歩行している途中のP3で、前回体調を判定してから1分経過し(S117でY)、このP3にいるときに体調判定部20での判定結果が「非常に体調が悪い」である場合(S111でY)には、ルート検索部15は、P3からI病院までの歩行ルートを検索する(S118)。CPU6は、LCD5に、P3からI病院までの歩行ルートを表示する(S119)。
なお、上記実施形態では、LCD5により歩行ルートを報知しているが、音声で歩行ルートを報知してもよく、さらには、両方で報知してもよい。
また、体温計16を本体ケース3から着脱自在に設け、体温計16で計測した体温のデータを、有線または無線で体調判定部20に送ってもよい。
さらに、上記実施形態では、ユーザの体温を計測し、この体温に基づいてユーザの体調を判定しているが、体温に代えて心拍数や発汗量などを計測し、この計測した心拍数または発汗量に基づいて、ユーザの体調を判定してもよい。
また、上記実施形態では、各道路の距離、傾斜、人通りの多さ、日差しの強さ及び路面状態に基づいて、各道路の歩きやすさを算出しているが、歩きやすさを算出するときに用いる項目は、適宜変更可能である。例えば、走行する車両の多さや、走行する車両の種類などを加えてもよい。
さらに、上記実施形態では、ナビゲーション装置2のRAM7に地図データを記憶しているが、RAM7に地図データを記憶せずに、インターネットを介して接続されるデータサーバー内の地図データを利用してもよい。
また、第2実施形態では、非常に体調が悪いと判定されたときには、病院への歩行ルートを表示したが、病院に代えて、自宅、駅、トイレなどへの歩行ルートを表示してもよい。
さらに、本発明は、デジタルカメラ、カメラ付き携帯電話、音楽再生や動画再生を行う携帯型プレーヤ等に実施可能である。
2 ナビゲーション装置
4 設定ボタン
5 LCD
6 CPU
7 RAM
8 GPSユニット
15 ルート検索部
16 体温計
20 体調判定部
4 設定ボタン
5 LCD
6 CPU
7 RAM
8 GPSユニット
15 ルート検索部
16 体温計
20 体調判定部
Claims (4)
- 地図内に含まれる各道路の固有データを有する地図データを記憶した地図データ記憶手段と、
現在地の位置情報を取得する現在地情報取得手段と、
目的地を設定する設定手段と、
ユーザの生体情報を計測する生体情報計測手段と、
前記生体情報計測手段で計測された生体情報に基づいて、ユーザの体調が予め決められた複数種類の体調のいずれに該当するかを判定する体調判定手段と、
前記地図データに基づいて、前記現在地情報取得手段で取得された現在地から前記設定手段で設定された目的地までの複数の歩行ルートを検索するとともに、前記複数の歩行ルートに含まれる道路の固有データに基づいて、前記複数の歩行ルートの中から、前記体調判定手段で判定された体調に応じた最適な歩行ルートを検索するルート検索手段と、
前記ルート検索手段で検索された最適な歩行ルートを報知する報知手段と、
を備えることを特徴とするナビゲーション装置。 - 前記生体情報計測手段は、所定時間毎にユーザの生体情報を計測し、
前記体調判定手段は、前記所定時間毎にユーザの体調を判定し、
前記所定時間毎に前記体調判定手段で判定された体調の情報を記憶する体調記憶手段と、
前記体調記憶手段に記憶された体調と新たに前記体調判定手段で判定された体調とを比較して、体調変化を検出する体調変化検出手段と、を備え、
前記ルート検索手段は、前記体調変化検出手段により体調変化が検出されたことに応じて、前記最適な歩行ルートを再検索することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。 - 前記ルート検索手段は、前記体調判定手段で前記複数種類の体調のうち所定の体調であることが判定されたときに、所定の場所までの歩行ルートを検索し、
前記報知手段は、前記所定の場所までの歩行ルートを報知することを特徴とする請求項1または2記載のナビゲーション装置。 - ユーザの生体情報を計測して、計測した生体情報に基づいてユーザの体調が予め決められた複数種類の体調のいずれに該当するかを判定し、
地図内に含まれる各道路の固有データを有する地図データに基づいて、現在地から目的地までの複数の歩行ルートを検索するとともに、前記複数の歩行ルートに含まれる道路の固有データに基づいて、前記複数の歩行ルートの中から、前記判定されたユーザの体調に応じた最適な歩行ルートを検索し、
前記最適な歩行ルートを報知することを特徴とするナビゲート方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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2009
- 2009-02-17 JP JP2009033919A patent/JP2010190648A/ja active Pending
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