JP2010190215A - 懸垂線状タービン・シール・システム - Google Patents

懸垂線状タービン・シール・システム Download PDF

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Abstract

【課題】タービン内の段間の流体漏れを減らす。
【解決手段】
一実施形態においては、懸垂線状シール構造(40)を、2つの隣接したロータ・ホイール(34)のみによって機械的に支持して、2つの隣接したロータ・ホイール(34)間の容積(46)を分離しても良い。懸垂線状シール構造(40)を、隣接したロータ・ホイール(34)の回転軸の周りに環状に配置しても良い。一実施形態においては、システムは、軸に周りに回転するように構成された一対の隣接したロータ・ホイールと、隣接したロータ・ホイールのみによって機械的に支持される懸垂線状シール構造(catenary seal structure)であって、隣接したロータ・ホイール間の容積を隣接したロータ・ホイール上を流れる燃焼ガスから分離するように軸の周りに環状に配置された懸垂線状シール構造を備える。
【選択図】図3

Description

本明細書で開示する主題は、ガス・タービン・エンジンに関し、より具体的には、タービン内のシールに関する。
一般的に、ガス・タービン・エンジンは、圧縮空気と燃料との混合物を燃焼させて、高温燃焼ガスを生成する。燃焼ガスは、1つまたは複数のタービン段を通って流れて、負荷および/または圧縮機に対してパワーを発生させる場合がある。段間で圧力低下が起こる場合があり、その結果、意図しない経路を通る流体(たとえばバケットまたはブレード冷却用空気)の流れが助長される場合がある。段間の流体漏れを減らすために、シールを段間に配置する場合がある。
米国特許第2,623,357号明細書
タービン内の段間の流体漏れを減らす。
当初に請求される発明と範囲において見合っている特定の実施形態を以下にまとめる。これらの実施形態は、請求される発明の範囲を限定することは意図しておらず、むしろこれらの実施形態は、本発明の可能な形態の簡単な概要を与えることのみを意図している。実際には、本発明は、以下に述べる実施形態と同様の場合も異なる場合もある種々の形態を包含する場合がある。
第1の実施形態においては、システムが、軸に周りに回転するように構成された一対の隣接したロータ・ホイールを備える。またシステムは、隣接したロータ・ホイールのみによって機械的に支持される懸垂線状シール構造(catenary seal structure)であって、隣接したロータ・ホイール間の容積を隣接したロータ・ホイール上を流れる燃焼ガスから分離するように軸の周りに環状に配置された懸垂線状シール構造を備える。
第2の実施形態においては、システムが、軸の周りに環状に配置されるように構成された懸垂線状シール構造であって、軸の周りに回転するように構成される2つの隣接したロータ・ホイールによって機械的に支持されるように構成された懸垂線状シール構造を備える。懸垂線状シール構造は、隣接したロータ・ホイール間の容積を隣接したロータ・ホイール上を流れる高温流体から分離するように構成されている。またシステムは、懸垂線状シール構造の対向する軸面上において軸の周りに環状に配置されるように構成された一対の接続用接合部であって、懸垂線状シール構造を隣接したロータ・ホイールに取り付けて、懸垂線状シール構造の対向する軸面間における中間支持なしで懸垂線状シール構造を機械的に支持するように構成された接続用接合部を備える。
第3の実施形態においては、システムが回転機械を備え、前記回転機械は、軸の周りに回転する第1のロータ・ホイールであって、第1のロータ・ホイールから半径方向に延びる第1のブレードを備える第1のロータ・ホイールと、軸の周りに回転する第2のロータ・ホイールであって、第2のロータ・ホイールから半径方向に延びる第2のブレードを備える第2のブレードと、第1および第2のロータ・ホイールのみによって機械的に支持される懸垂線状シール構造であって、第1および第2のロータ・ホイール間の容積を、第1および第2のブレードを通って延びる流路から分離するように軸の周りに環状に配置された懸垂線状シール構造と、を備える。
本発明のこれらおよび他の特徴、態様、および優位性は、以下の詳細な説明を添付図面を参照して読むことでより良好に理解される。添付図面では、同様の文字は図面の全体に渡って同様の部分を表わす。
タービン・シールを用いても良いガス・タービン・エンジンの実施形態の概略的なフロー図である。 長手軸を通って区分された図1のガス・タービン・エンジンの断面図である。 タービン段間のシールの実施形態を例示する図2のガス・タービン・エンジンの一部の詳細図である。 リブを備えるシールの別の実施形態の斜視図である。 懸垂線状構造の表面に配置されるシール歯を備えるシールの別の実施形態の詳細図である。 シールの別の実施形態の詳細図である。
以下、本発明の1つまたは複数の特定の実施形態について説明する。これらの実施形態について簡潔な説明を与えるために、本明細書では実際の具体化のすべての特徴については説明しない場合がある。次のことを理解されたい。すなわち、任意のこのような実際の具体化を開発する際には、任意のエンジニアリングまたはデザイン・プロジェクトの場合と同様に、開発者の特定の目標たとえばシステム関連およびビジネス関連の制約と適合することを達成するために、具体化に固有の多数の決定を行なわなければならない。特定の目標は具体化ごとに変わる場合がある。また、このような開発努力は、複雑で時間がかかる場合があるが、それでも、本開示の利益を受ける当業者にとってはデザイン、作製、および製造の日常的な取り組みであろうということも理解されたい。
本発明の種々の実施形態の要素を導入するとき、冠詞「a」、「an」、「the」、および「前記」は、要素の1つまたは複数が存在することを意味することを意図している。用語「含む(comprising)」、「備える(including)」、および「有する(having)」は、包含的であることを意図しており、列記された要素以外の付加的な要素が存在していても良いことを意味する。
本開示は、隣接したタービン・ホイールによって、付加的な半径方向の支持なしで、動作中に完全に支持される段間のシールを備えるガス・タービン・エンジンに関する。シールは、一対の隣接したタービン・ホイールに取り付けてシールを支持しても良い端部を伴う懸垂線曲線を備える。シール構造が懸垂線形状および軽量であることによって、シール構造を隣接したホイールによって任意の中間支持なしで完全に支持することができる。言い換えれば、シールの実施形態には、2つの隣接したホイール間に配置されるスペーサ・ディスクによって与えられる中間の半径方向の支持体が含まれない。スペーサ・ディスク(開示する実施形態には含まれない)を、回転軸に沿った中間位置において、シールに取り付けるかまたはそこから延ばして、シールを半径方向に支持する場合がある。しかしスペーサ・ディスクを設けると、コストが増加し、および/またはブリッジの荷重がシールに伝わる場合があり、その結果、疲労が生じる場合がある。
したがって、特定の実施形態においては、シールの機械的支持を、回転軸に対してシールの対向する軸方向端部においてシール構造に取り付けられている隣接するタービン・ホイールのみによって行なっても良い。対向する軸方向端部はそれぞれ、回転軸の周りに配置され軸方向において他端から離間に配置された360度の周方向表面を備える。中間の半径方向支持をシールに対して与えなくても良い。シールの懸垂線形状によって、曲げ応力が減り、シール構造に沿って生じる荷重が隣接したタービン・ホイールに伝わる場合がある。さらに、中間支持がないので、シールがブリッジの温度および荷重から熱的および/または機械的に分離される場合がある。また中間のシール支持がないことによって、隣接したタービン・ホイール間に連続的で非分割のスペースが設けられ、冷却が高まる場合がある。
図1は、中間支持なしで段間の懸垂線状シールを用いても良いガス・タービン・エンジン12を備える典型的なシステム10のブロック図である。特定の実施形態においては、システム10には、航空機、船舶、機関車、パワー発生システム、またはそれらの組み合わせが含まれていても良い。例示したガス・タービン・エンジン12は、空気取り入れ口部分16、圧縮機18、燃焼器部分20、タービン22、および排気部分24を備えている。タービン22は、シャフト26を介して圧縮機18に結合されている。
矢印で示すように、空気は、ガス・タービン・エンジン12に、取入口部分16を通って入り、圧縮機18内に流れ込んでも良い。圧縮機18では、空気を燃焼器部分20内に入れる前に圧縮する。例示した燃焼器部分20は、圧縮機18とタービン22との間のシャフト26の周りに同心円状または環状に配置された燃焼器ハウジング28を備える。圧縮機18から出た圧縮空気は、燃焼器29に入る。圧縮空気は、燃焼器29内で燃料と混合および燃焼して、タービン22を駆動する。
燃焼器部分20から、高温燃焼ガスがタービン22を通って流れ、シャフト26を介して圧縮機18を駆動する。たとえば、燃焼ガスによってタービン22内のタービン・ロータ・ブレードに推進力が加えられて、シャフト26が回転しても良い。タービン22を通って流れた後で、高温燃焼ガスは、排気部分24を通ってガス・タービン・エンジン12を出ても良い。
図2は、長手軸30に沿って見た図1のガス・タービン・エンジン12の実施形態の側面図である。図示したように、ガス・タービン22は、3つの別個の段31を備えている。各段31は、ロータ・ホイール34に結合されたブレード32の組を備えていても良い。ロータ・ホイール34は、シャフト26(図1)に回転可能に取り付けられていても良い。ブレード32は、ロータ・ホイール34から半径方向外側に延びていても良く、高温燃焼ガスの経路内に部分的に配置されていても良い。シールが、隣接したロータ・ホイール34の間に延びていても良く、隣接したロータ・ホイール34によって支持されていても良い。ガス・タービン22は、3段タービンとして例示しているが、本明細書で説明するシールは、任意の数の段およびシャフトを伴う好適な任意のタイプのタービンにおいて用いても良い。たとえば、シールは、単一段のガス・タービン内に備わっていても良いし、デュアル・タービン・システム(低圧タービンと高圧タービンとを備える)内に備わっていても良いし、蒸気タービン内に備わっていても良い。さらに、本明細書で説明したシールは、回転圧縮機(たとえば図1に例示した圧縮機18)内で用いても良い。
図1に関して前述したように、空気が、空気取り入れ部分16を通って入って、圧縮機18によって圧縮されても良い。圧縮機18からの圧縮空気を次に、燃焼器部分20内に送って、そこで圧縮空気を燃料ガスと混合しても良い。圧縮空気と燃料ガスとの混合物を一般的に、燃焼器部分20内で焼却して、高温高圧力の燃焼ガスを発生させる。この燃焼ガスを用いて、タービン22内でトルクを発生させても良い。具体的には、燃焼ガスによって推進力がブレードに加えられて、ホイール34が回転しても良い。特定の実施形態においては、各タービン段において圧力低下が起こる場合があり、その結果、意図しない経路を通る空気流が促進される場合がある。たとえば、高温燃焼ガスがタービン・ホイール34間の段間容積内に流れ込む場合があり、その結果、タービン構成部品に熱応力が加わる場合がある。特定の実施形態においては、段間容積を、圧縮機から流出した排気によって冷却しても良い。しかし高温燃焼ガスが段間容積内に流れると、冷却効果が低下する場合がある。したがって、シールを隣接したホイール34間に配置して、段間容積を高温燃焼ガスからシールして取り囲んでも良い。
図3は、図2に示した一対の隣接したロータ段31の詳細図である。説明を目的として、段31の一部のみを例示する。しかし段31は一般的に、円形のホイール34を備え、ホイール34のホイール・ポスト部分33から、ブレード32が半径方向外側(矢印35で示す方向)に延びている。ホイール・ポスト部分33は、ホイール34の円周に沿って配置されていても良く、ブレード32を保持するためのスロットを備えていても良い。特定の実施形態においては、約50〜150のブレードを、ホイール34および対応する回転軸(一般的に、矢印37で示す方向に延びる)の周りに、周方向(矢印36で示したページ奥に延びる方向)に取り付けて離間に配置しても良い。ホイール34を、ホイールを互いに保持するタイ・ロッドまたはブリッジ38によって接続しても良い。ブリッジ38は、ホイール34間のスペースを通って軸方向(方向37)に延びても良く、トルクおよび他の負荷をホイール間で伝えても良い。特定の実施形態においては、ブリッジ38をホイール34に、ボルト締めしても良いし、溶接しても良いし、または他の方法で取り付けても良い。
懸垂線状シール構造40が、2つの隣接したホイール34間を延び、ホイール34によって機械的に支持されている。懸垂線状シール構造40を、ホイール34間に環状(方向36)に配置しても良く、ホイール34に、ホイール34の接合部領域42において取り付けても良い。各ホイール34は環状構造を形成していても良く、懸垂線状シール構造40は、ホイール34間を環状構造として延びていても良い。動作中に、ホイール34および懸垂線状シール構造40は共用軸の周りに回転しても良い。接合部領域42は、ホイール34の半径方向外側(方向35)の部分に配置しても良い。接合部領域42は、高さ44がホイール34の周囲から半径方向内側(矢印45)に延びていても良い。特定の実施形態においては、懸垂線状シール構造40は、ブレード32を保持するホイール34内の周方向に離間に配置された開口部と同じ半径方向位置(方向35に延びる)においてまたはその付近で、ホイール34と接合していても良い。懸垂線状シール構造40は、段間容積46を熱的に分離するために隣接したホイール34に取り付けられた360度の円形構造を備えていても良い。
段間容積46は、圧縮機から流出される排気を受け取って、段間容積46および隣接したタービン構成部品(たとえばホイール34およびブリッジ38)を冷却しても良い。冷却を促進するために、容積46を可能な限り大きくデザインしても良く、したがってシール構造40を、ホイール34の最外部の接合部領域42に取り付けても良い。具体的には、接合部領域42を、ホイール34の半径方向外側(方向35)の部分に配置しても良い。各接合部領域42は、高さ44がホイール・ポスト部分33から半径方向内側(方向45)に延びていても良い。特定の実施形態においては、接合部領域42の高さ44は少なくとも、ホイール高さ全体の48の約0〜50パーセント(およびその間のすべての部分範囲)未満であっても良い。より具体的には、高さ44は少なくとも、高さ全体48の約1〜5パーセント未満であっても良い。ホイール34の半径方向外側部分(方向35)の方にシール構造40の位置(接合部領域42によって概略的に示す)があることによって、段間容積ホイール・キャビティ46の容積が最大になって、容積46内の冷却が促進される場合がある。ホイール・キャビティ46のサイズおよび対応する冷却容量を増加させることによって、強度がより低い材料をホイール34に対して用いることができる場合がある。また段間容積46内において半径方向に分割されていないために、冷却が促進される場合もある。具体的には、半径方向35内において、容積46は、単にブリッジ38によって軸方向に分割されている場合がある連続的なスペースである。
懸垂線状シール構造40は、固定された静翼50と接合して、高温流体(たとえば高温燃焼ガスまたは蒸気)の流れを、ブレード32を通過するホイール34上方に配置された流路52(矢印で概略的に例示する)内に案内しても良い。具体的には、静翼構造50は、懸垂線状シール構造40のシール・ラック56と接合するシール表面54を備えていても良い。特定の実施形態においては、ラビリンス・シールを、シール表面材料54とシール・ラック56との間に形成しても良い。しかし他の実施形態においては、任意のタイプのシールを形成しても良い。シール・ラック56は、シール構造40から半径方向外側(方向35)に配置しても良く、細い構造またはウェブ58によって支持しても良い。ウェブ58の高さ59は、タービン・デザインおよび構成に対して調整および/または最適化しても良い。
シール構造40は、ウェブ58の両側から延びる2つのアーム・セグメント60および62を備えている。アーム60および62は、懸垂線状の凸曲線を形成し、一様または非一様な断面(方向37で示す回転軸を横切る方向に見た)と、容積46に向かって内側に延びる密度とを有している。各アーム60および62は、隣接したロータ・ホイール34から自由に垂れ下がっていても良い(すなわち、別個の構造によって支持されていなくても良い)。また特定の実施形態においては、シール構造40は、ロータ・ホイール34に取り付けられていないときに、その形状を維持しても良い。懸垂線形状によって、歪みおよび曲げ応力が小さくなる場合がある。さらに、懸垂線形状であるために、懸垂線状構造40を隣接したホイール34によって単独で支持することができる場合があり、その結果、タービン構成部品の重みおよびコストが最小限になる場合がある。具体的には、付加的な半径方向の支持体(たとえば、スペーサ・ディスクによって与えられ得るもの)を必要としない。
アーム60および62の端部は一般的に、ホイール34のリム66に取り付けられるようにデザインされた接続用接合部(たとえば円周(方向36)の溝部分64)を備えていても良い。各溝(rabbet)部分64は、ホイール・リム66との溝付き接続部(rabbeted connection)を形成しても良い。具体的には、各溝部分64は、各アーム60および62の端部において、ホイール34のリム66と適合するように構成された溝または凹部を備えていても良い。各溝部分64は、リム66の相補的な360度の円周縁と接合する360度リングを形成しても良い。溝部分64を、シール構造40の対向する軸方向の周方向端部に配置しても良い。たとえば、シール構造は、それぞれ回転軸(方向37)の周りに配置される2つの360度の周方向表面を備えていても良い。他の実施形態においては、他のタイプの接続用接合部64を用いても良い。とりわけ、フランジ、ベイヨネット(bayonet)、スナップ、さねはぎ継ぎ、および締まりばめなどである。特定の実施形態においては、溝部分64の位置を逆にしても良い。具体的には、リム66が、アーム60および62の端部と接合するように構成された溝部分64を備えていても良い。さらに、付加的な特徴(たとえば止め輪、タブ、および環状シール・ワイヤ)を、アーム60および62を接合部領域42に固定するために備えていても良い。一例では、小さいボルトを、軸方向の保持(方向37)用に備えていても良い。特定の実施形態においては、シール構造40の一方のアーム60または62がホイール34の一体延長部であっても良く、したがって、対向するアーム60または62のみが、接続用接合部(たとえば溝部分64)を、ホイール・リム66へ取り付けるために有していても良い。また他の実施形態においては、アーム60および62をホイール34に、接合部領域42に沿った種々の位置において取り付けても良い。たとえば、アーム60および62を、ホイール・ポスト部分33に取り付けても良いし、リム66から半径方向内側(方向45)に延びるホイール34の領域に取り付けても良い。
図4は、シール構造40の半径方向における内面70に取り付けられたリブ68を備えるシール構造40の別の実施形態の斜視図である。たとえば、リブ68をシール構造40に、溶接しても良いし、接着剤で付けても良いし、ボルト締めしても良いし、または他の方法で取り付けても良い。別の例では、リブ68はシール構造40の一体部分であっても良い。他の実施形態においては、リブ68をシール構造40の半径方向における外面に取り付けても良い。リブ68によって強固にされて、シール構造40に沿って生じる歪みが抑制される場合がある。リブ68を、シール構造40の円周に沿った異なる角度位置に配置しても良い。特定の実施形態においては、各リブ68は、ホイール34間で軸方向37(図3)に延びる三日月形状を備えていても良い。リブ68は、表面70の湾曲に従っても良く、特定の実施形態においては、ウェブ58の真下において断面が厚くなっていても良い。リブ68の形状、サイズ、相対寸法、厚さ、および数は、とりわけ、ガス・タービン・エンジンに対する製造上の検討事項および動作パラメータに応じて変えても良い。
また図4には、ホイール34のリム66と接合する溝付き接続部64も例示する。特定の実施形態においては、溝付き接続部64は、リム66との締まりばめを形成しても良い。図3に関連して前述したように、懸垂線状シール構造40は、取り付ける点が2つのみであっても良い(溝付き接続部64、または溝付き部分のそれぞれにおいて1つの点)。特定の実施形態においては、遠心力(概ね矢印35の方向に作用)が、懸垂線状シール構造40を所定の位置に保持するように機能しても良い。
シール・ラック56は、ウェブ58から外側に、回転軸(図3に示す方向37)に略平行となるように延びている。またシール・ラック56は周方向36に延びて、360度リングを形成している。特定の実施形態においては、細い半径方向のウェブ58があるために、シール・ラック56が懸垂線形状から半径方向外側(方向35)に延びて、シール・ラック56の幅69を最大にできるようになっていても良い。シール・ラック56は、別個の構造であっても良いし、懸垂線状構造40の一体部分であっても良い。シール・ラック56、ウェブ58、および懸垂線状シール構造40は、同じ材料で構成しても良いし、異なる材料で構成しても良い。特定の実施形態においては、シール・ラック56、ウェブ58、および懸垂線状シール構造40を、高張力鋼鉄またはニッケル系超合金で構成しても良い。
特定の実施形態によれば、ウェブ58は、懸垂線状構造40を、シール・ラック56において起こり得る熱加熱から分離するように機能しても良い。またウェブ58は、シール・ラック56を、シール構造40に及ぼされる機械的負荷から分離するように機能しても良い。シール・ラック56は、シール・ラックから半径方向外側(方向35)に延びるシール歯71を備えていても良い。シール歯71は、回転軸(図3に示す方向37)に対して垂直に延びても良いし、回転軸(方向37)に対して種々の角度をなして延びても良い。シール歯は、懸垂線状構造40の周りに周方向36に延びて、360度リングを形成しても良い。シール歯71は、静翼50(図3)のシール表面54とのシールを形成しても良い。シール歯71の数、サイズ、および形状は変えても良い。たとえば、シール歯71は、とりわけ、三角形またはT形状の断面を備えていても良い。
図5に、一体型のシール・ラック74を備える懸垂線状シール構造72の別の実施形態を例示する。シール・ラック74は、シール構造72の懸垂線曲線75上に直接配置されている。シール・ラック74は静翼50のシール表面54と接合する。特定の実施形態においては、一体型のシール・ラック74によって製造が容易になる場合がある。
図6に、シール・ラック56を支持するウェブ58から延びる2つの別個の懸垂線曲線状のアーム78および80を備える別の懸垂線状シール構造76を例示する。各アーム・セグメント78および80は、段間容積46内に延びる懸垂線状の凸曲線を備えていても良い。他の実施形態においては、懸垂線状構造76の厚さ、サイズ、および形状は変えても良い。たとえば、特定の実施形態においては、懸垂線曲線は凹および凸曲線の組み合わせを備えていても良い。他の実施形態においては、懸垂線曲線は、とりわけ、W形状断面、V形状断面、M形状断面、またはU形状断面を伴う360度リングを備えていても良い。別の例では、任意の数の懸垂線曲線を備えていても良い。さらに、シール・ラック56およびウェブ58の相対的な形状およびサイズは変えても良い。
この書面の説明では、例を用いて、ベスト・モードを含む本発明を開示するとともに、どんな当業者も本発明を実行できるように、たとえば任意の装置またはシステムを作りおよび用いること、ならびに取り入れられた任意の方法を行なうことができるようにしている。本発明の特許可能な範囲は、請求項によって規定されるとともに、当業者に想起される他の例を含んでいても良い。このような他の例は、請求項の文字通りの言葉使いと違わない構造要素を有するか、または請求項の文字通りの言葉使いとの差が非実質的である均等な構造要素を含む場合には、請求項の範囲内であることが意図されている。

Claims (10)

  1. 軸に周りに回転するように構成された一対の隣接したロータ・ホイール(34)と、
    隣接したロータ・ホイール(34)のみによって機械的に支持される懸垂線状シール構造(40)であって、隣接したロータ・ホイール(34)間の容積(46)を隣接したロータ・ホイール(34)上を流れる高温流体(52)から分離するように軸の周りに環状に配置された懸垂線状シール構造(40)と、を備えるシステム(10)。
  2. 懸垂線状シール構造(40)は、容積(46)内に延びる凸曲線状部分であって、隣接したロータ・ホイール(34)と接合するように反対方向に延びる少なくとも2つのアーム・セグメント(60、62)を有する凸曲線状部分を備える請求項1に記載のシステム(10)。
  3. アーム・セグメント(60、62)は、隣接したロータ・ホイール(34)のリム(66)と接続するように構成された周方向の溝付き部分(64)を備える請求項2に記載のシステム(10)。
  4. 懸垂線状シール構造(40)は、静翼シール表面(54)と接合するように構成されたシール・ラック(56)を備える請求項1に記載のシステム(10)。
  5. 隣接したロータ・ホイール(34)は、ガス・タービン・エンジン(12)のシャフト(26)に結合されている請求項1に記載のシステム(10)。
  6. 各隣接したロータ・ホイール(34)は、ロータ・ホイール(34)から半径方向(35)に延びるタービン・ブレード(32)を支持する複数の周方向に離間に配置された開口部を備えており、懸垂線状シール構造(40)は、隣接したロータ・ホイール(34)と、周方向に離間に配置された開口部と同じ半径方向位置において接合する請求項1に記載のシステム(10)。
  7. タービン(22)、燃焼器(20)、圧縮機(18)、またはそれらの組み合わせを備える請求項1に記載のシステム(10)。
  8. 軸の周りに環状に配置されるように構成された懸垂線状シール構造(40)であって、軸の周りに回転するように構成された2つの隣接するロータ・ホイール(34)によって機械的に支持されるように構成され、隣接したロータ・ホイール(34)間の容積(46)を隣接したロータ・ホイール(34)上を流れる高温流体(52)から分離するように構成された懸垂線状シール構造(40)と、
    懸垂線状シール構造(40)の対向する軸面上において軸の周りに環状に配置されるように構成された一対の接続用接合部(64)であって、懸垂線状シール構造(40)を2つの隣接したロータ・ホイール(34)に取り付けて、懸垂線状シール構造の対向する軸面間における中間支持なしで懸垂線状シール構造(40)を機械的に支持するように構成された接続用接合部(64)と、を備えるシステム(10)。
  9. 懸垂線状シール構造(40)上に配置され、静翼(50)のシール表面(54)と接合するように構成されたシール・ラック(56)を備える請求項8に記載のシステム。
  10. 懸垂線状シール構造(40)に沿って離間に環状に配置され、対向する軸面間を延びるリブ(68)を備える請求項8に記載のシール。
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