JP5364609B2 - タービン・カバープレート・システム - Google Patents

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Description

本明細書において開示される主題は、ガス・タービン・エンジンに関し、より具体的には、タービン用のカバープレートに関する。
一般的に、ガス・タービン・エンジンは、圧縮空気と燃料との混合物を燃焼させて、高温燃焼ガスを生成する。燃焼ガスは、1つまたは複数のタービン段を通って流れて、負荷および/または圧縮機に対するパワーを発生させる場合がある。段間で圧力低下が起こる場合があり、その結果、意図しない経路を通る流体(たとえばバケットまたはブレード冷却用空気)の流れが促進される場合がある。段間の流体漏れを減らすために、カバープレートをタービン・ホイール・ポスト上に配置する場合がある。
米国特許第3,300,179号明細書
本願発明によればタービン用のカバープレートが提供される。
当初に請求される発明と範囲において見合っている特定の実施形態を以下にまとめる。これらの実施形態は、請求される発明の範囲を限定することは意図しておらず、むしろこれらの実施形態は、本発明の可能な形態の簡単な概要を与えることのみを意図している。実際には、本発明は、以下に述べる実施形態と同様の場合も異なる場合もある種々の形態を包含する場合がある。
第1の実施形態において、システムが、ロータ・ホイールのホイール・ポスト内の複数のブレード保持スロットを軸方向に覆うように構成されたカバープレートを備えている。カバープレートは、カバープレートをロータ・ホイールに半径方向に固定するための相補的な溝に結合するように構成されたタブを備えている。またカバープレートは、ロータ・ホイールの対応するアパーチャと位置が合うように構成されたアパーチャであって、カバープレートをロータ・ホイールに軸方向に固定するように構成される留め具を受け取るためのアパーチャも備えている。
第2の実施形態において、システムが、ロータ・ホイールのホイール・ポスト内の複数のブレード保持スロットを軸方向に覆うように構成されたカバープレートを備えている。カバープレートは、カバープレートの周縁部に沿って配置されたシール面であって、ホイール・ポストと整合して少なくとも1つのブレード保持スロットを取り囲むように構成されたシール面を備えている。またカバープレートは、ホイール・ポストと接触するシール面の面積を減らすためにシール面内に配置された少なくとも1つの凹部も備える。
第3の実施形態において、システムが、周方向に離間に配置されたブレード保持スロットを伴うホイール・ポストを備えるロータ・ホイールを有する回転機械を備える。また回転機械は、ロータ・ホイールから半径方向に延びるようにブレード保持スロット内に配置された複数のブレードと、ブレード保持スロットを軸方向に覆うように構成された複数のカバープレートも備える。複数のカバープレートのうちの少なくとも1つは、ロータ・ホイールの相補的な溝内にカバープレートを半径方向に固定するように構成されたタブと、タービン・ホイールの対応するアパーチャと位置が合うように構成されたアパーチャであって、カバープレートをロータ・ホイールに軸方向に固定するように構成される留め具を受け取るためのアパーチャと、カバープレートの周縁部に沿って配置されたシール面であって、ホイール・ポストと整合して少なくとも1つのブレード保持スロットを取り囲むように構成されたシール面と、ホイール・ポストと接触するシール面の面積を減らすためにシール面内に配置された少なくとも1つの凹部とを備える。
本発明のこれらおよび他の特徴、態様、および優位性は、以下の詳細な説明を添付図面を参照して読むことでより良好に理解される。添付図面では、同様の文字は図面の全体に渡って同様の部分を表わす。
タービン・カバープレートを用いても良いガス・タービン・エンジンの実施形態の概略的なフロー図である。 長手軸を通して区分される図1のガス・タービン・エンジンの断面図である。 タービン・ロータに取り付けられたカバープレートの実施形態を示す図2のガス・タービン・エンジンの一部の斜視図である。 図3のロータの詳細側面図である。 シール面を示す図3のカバープレートの斜視図である。
以下、本発明の1つまたは複数の特定の実施形態について説明する。これらの実施形態について簡潔な説明を与えるために、本明細書では実際の具体化のすべての特徴については説明しない場合がある。次のことを理解されたい。すなわち、任意のこのような実際の具体化を開発する際には、任意のエンジニアリングまたはデザイン・プロジェクトの場合と同様に、開発者の特定の目標(たとえばシステム関連およびビジネス関連の制約と適合すること)を達成するために、具体化に固有の多数の決定を行なわなければならない。特定の目標は具体化ごとに変わる場合がある。また次のことを理解されたい。すなわち、このような開発努力は、複雑で時間がかかる場合があるが、それでも、本開示の利益を受ける当業者にとってはデザイン、作製、および製造の日常的な取り組みであろう。
本発明の種々の実施形態の要素を導入するとき、冠詞「a」、「an」、「the」、および「前記」は、要素の1つまたは複数が存在することを意味することが意図されている。用語「含む(comprising)」、「備える(including)」、および「有する(having)」は、包含的であることが意図されており、列記された要素以外の付加的な要素が存在していても良いことを意味する。
本開示は、区分されたカバープレートを備えるタービンであって、カバープレートの断面は、半径方向荷重をカバープレートからロータ・ホイール内へ移してシールを高めるようにデザインされた、タービンに関する。カバープレートを、2つ以上のホイール・ポスト開口部に渡って配置して、流体(たとえばタービン・ブレード冷却用空気)がホイール・ポストを通って漏れることを減らし、および/または流体がホイール・スペース・キャビティ内に漏れることを減らすようにしても良い。カバープレートは、ホイール・ポストと整合する隆起したシール面を備える。シール面は、ホイール・ポストに対するシール力を高めるために面積が比較的小さくても良い。リブを、シール面に対向する表面上に、ホイール・ポストから離れて外部へ延びるように配置しても良い。リブによって、動作中にトルクが発生する場合があり、その結果、カバープレートがホイールの方に押し進められてシールが高まる。
単一のロータ・ホイール内のすべてのホイール・ポスト開口部に渡る360度のカバープレートの代わりに、カバープレートを区分して1つまたは複数のホイール・ポスト開口部に渡るようにする。区分されたデザインによって、ロータ・ホイールを分解することなくカバープレートを現場交換することが可能になる場合がある。また区分されたデザインによって、カバープレートを、より高い温度に耐えられる材料で構成することが可能になる場合がある。なぜならば、区分されたカバープレートがさらされる接線応力が、360度カバープレートに印加されるものよりも小さい場合があるからである。特定の実施形態においては、より高温の材料が、熱シールドとして働いて、比較的高温のホイールスペース温度からロータ・ホイールをシールドする場合がある。カバープレートのホイール・ポストへの取り付けは、カバープレート上のタブをホイール・ポスト上の対応する溝と位置合わせすることによって、およびカバープレートおよびホイール・ポスト上の対応するアパーチャを通して留め具を挿入することによって、行なっても良い。タブによって荷重がホイール内に移って、動作中に留め具にかかる応力が緩和される場合がある。特定の実施形態においては、カバープレートの突出部をタービン・ブレードの溝内に挿入して、カバープレートに対する軸方向の保持またはタービン・ブレードに対する軸方向の保持を、さらにもたらしても良い。
図1は、強化されたシール特徴部を有する区分されたカバープレートを用いても良いガス・タービン・エンジン12を備える典型的なシステム10のブロック図である。特定の実施形態においては、システム10には、航空機、船舶、機関車、パワー発生(発電:power generation)システム、またはそれらの組み合わせが含まれていても良い。例示したガス・タービン・エンジン12は、空気取り入れ部分16、圧縮機18、燃焼器部分20、タービン22、および排気部分24を備えている。タービン22は、シャフト26を介して圧縮機18に駆動結合されている。
矢印によって示すように、空気は、ガス・タービン・エンジン12に、取入口部分16を通って入り、圧縮機18内に流れ込んでも良い。圧縮機18では、空気を燃焼器部分20内に入る前に圧縮する。例示した燃焼器部分20は、圧縮機18とタービン22との間のシャフト26の周りに同心円状または環状に配置された燃焼器ハウジング28を備える。圧縮機18からの圧縮空気は燃焼器29に入る。圧縮空気は、燃焼器29内で燃料と混合および燃焼して、タービン22を駆動する。
燃焼器部分20から、高温燃焼ガスがタービン22を通って流れ、シャフト26を介して圧縮機18を駆動する。たとえば、燃焼ガスによってタービン22内のタービン・ロータ・ブレードに推進力が加えられて、シャフト26が回転しても良い。タービン22を通って流れた後で、高温燃焼ガスは、排気部分24を通ってガス・タービン・エンジン12を出ても良い。
図2は、長手軸30に沿って見た図1のガス・タービン・エンジン12の実施形態の側面図である。図示したように、ガス・タービン22は3つの別個のタービン・ロータ31を備えている。各ロータ31が一般的に、タービン22内の段を表わしていても良い。各ロータ31は、ロータ・ホイール34に結合されたブレード32の組を備えていても良い。ロータ・ホイール34は、シャフト26(図1)に回転可能に取り付けられていても良い。ブレード32は、ロータ・ホイール34の周縁部に沿って配置されたホイール・ポストから半径方向に外部に延びていても良い。ブレード32は部分的に、高温燃焼ガスの経路内に配置されていても良いる。カバープレートをホイール・ポスト上に配置して、ホイール・ポストを通りおよび/またはロータ・ホイール34間のスペース内へとタービン・ブレード冷却用空気が漏れることを防止しても良い。特定の実施形態においては、冷却用空気の漏れが減少することによって、タービン効率が向上する場合がある。またカバープレートは、ロータ・ホイールおよびホイール・ポストに対する熱シールドとして働いても良い。ガス・タービン22は、3つのロータ31を伴う3段タービンとして例示しているが、本明細書に記載したカバープレートは、任意の数の段およびシャフトを伴う好適な任意のタイプのタービンにおいて用いても良い。たとえば、カバープレートは、単一の段ガス・タービン内に備わっていても良いし、デュアル・タービン・システム(低圧のタービンおよび高圧力のタービンを備える)内に備わっていても良いし、蒸気タービン内に備わっていても良い。さらに、本明細書に記載したカバープレートは、回転圧縮機(たとえば図1に例示した圧縮機18)内で用いても良い。
図1に関して前述したように、空気が、空気取り入れ部分16を通って入って、圧縮機18によって圧縮されても良い。圧縮機18からの圧縮空気を次に、燃焼器部分20内に送って、そこで圧縮空気を燃料ガスと混合しても良い。圧縮空気と燃料ガスとの混合物を一般的に、燃焼器部分20内で焼却して、高温高圧力の燃焼ガスを発生させる。この燃焼ガスを用いて、タービン22内でトルクを発生させても良い。具体的には、燃焼ガスによって推進力がブレードに加えられて、ホイール34が回転しても良い。特定の実施形態においては、各タービン段において圧力低下が起こる場合があり、その結果、意図しない経路を通る空気流が促進される場合がある。たとえば、タービン・ブレード冷却用空気がタービン・ホイール34間のキャビティ内に流れ込む場合があり、その結果、タービン構成部品に熱応力が加わる場合がある。特定の実施形態においては、段間の容積を、圧縮機から流出した排気によって冷却しても良い。しかし高温燃焼ガスが段間のキャビティ内に流れると、冷却効果が低下する場合がある。さらに、バケット冷却用空気、ブレード冷却用空気、および/またはホイールスペース・パージ流れが、ホイール・ポスト間に漏れる場合があり、その結果、ガス・タービン・エンジン12の効率が低下する場合がある。したがって、カバープレートをホイール・ポスト上に配置して、タービン・ブレード冷却用空気が段間のキャビティ内に漏れることを減らし、比較的高温の空洞空気からタービンを保護するようにしても良い。
図3は、図2に示すロータ31のうちの1つの一部を示す斜視図である。説明を目的として、ロータ31の一部のみを例示している。しかし各ロータ31は一般的に、ブレード32(図2)を伴う円形のホイール34を備えていても良く、ブレード32はホイール34から半径方向に外部へ(矢印36)延びていても良い。明瞭にするために、図3ではブレード32は図示していない。しかしブレード32(図2)は一般的に、ホイール34の周りに周方向に(矢印40)離間に配置された開口部またはブレード保持スロット38内に挿入されてそこから延びていても良い。特定の実施形態においては、ほぼ60〜92個のブレードを、ホイール34および対応する回転軸(図示せず)の周りに周方向に(矢印40)取り付けて離間に配置しても良い。
ブレード保持スロット38が、タービン・ホイール34の上部(一般的にホイール・ポスト42と言われる)に配置されている。特定の実施形態においては、ブレード保持スロット38は、ブレード32(図2)の端部にある相補的なダブテールと整合するようにデザインされたダブテールを備えていても良い。ホイール・ポスト42は一般的に、ブレード32をホイール34内に保持しても良い。スロット38内にブレードを挿入したときに、ホイール・ポスト42とブレード32との間の界面に間隙が存在する場合がある。特定の実施形態においては、バケットもしくはブレード冷却用空気またはホイールスペース・パージ流れが、これらの間隙を通って漏れる場合がある。したがって、カバープレート44をホイール・ポスト42の第1の表面46に取り付ける。特定の実施形態においては、同様の型のカバープレートを、ホイール・ポスト42の対向する表面48に取り付けても良い。
カバープレート44は、ホイール・ポスト36内のブレード保持スロット38を軸方向(矢印50で示す方向)に覆う。一連のカバープレート44を、周方向(矢印40で示す方向)に一緒に配置して、ホイール・ポスト42の周りに周方向に離間に配置されたブレード保持スロット38をそれぞれ覆うようにしても良い。一連の隣接するカバープレート44が円環形を構成しても良い。
図3に示すように、カバープレート44は、ホイール・ポスト42内の隣接する2つのブレード保持スロット38に及んでこれらを取り囲んでいる。しかし他の実施形態においては、単一のカバープレート44を用いて任意の数のブレード保持スロット38を覆うように、カバープレート44は円周長さ52がより長くても短くても良い。たとえば、個々のカバープレート44が、ほぼ1〜100個のブレード保持スロット38(およびその間のすべての部分範囲)を覆っても良い。より具体的には、個々のカバープレート44が、ほぼ2〜30個のブレード保持スロット38を覆っても良いし、より具体的には、ほぼ2〜5個のブレード保持スロット38を覆っても良い。また特定の実施形態においては、カバープレート44は、付加的な特徴部(たとえば天使の羽根:angel wing)と他のバランスおよび支持特徴部(たとえばバランス・リブ)とを備えていても良い。
カバープレート44のホイール34への取り付けは、タービン・ホイール34の対応する溝56に収まるタブ54を用いて行なっても良い。特定の実施形態においては、タブ54は、カバープレート44の円周長さ52に沿って部分的にまたは全体に延びても良い。タブ54が円周長さ52に沿って全体に延びる実施形態においては、隣接するカバープレート44のタブ54が組み合わさって円環形を形成しても良い。タブ54と溝56とを互いに結合して、カバープレート44をホイール・ポスト34に半径方向(方向36)に固定しても良い。他の実施形態においては、タブ54と溝56との位置を逆にしても良い。具体的には、カバープレート44の溝に収まるように構成されたタブをロータ・ホイール34上に配置しても良い。
フランジ58が、ロータ・ホイール34から延びて、カバープレート44の対応するフランジ60とはまり合う。フランジ60は、カバープレート44の低い方の周辺から延びても良く、ホタテ貝の形状(scalloped shape)であっても良い。しかし他の実施形態においては、フランジ60の形状およびサイズを変えても良い。各フランジ58および60は、カバープレート44をホイール34に軸方向(矢印50で示す方向)に固定するための留め具(たとえばボルト64)を受け取る対応するアパーチャ62(図4に示す)を備えていても良い。ボルト64は、カバープレート44をホイール34に固定するための非一体型の留め具を含んでいても良い。特定の実施形態においては、ボルト64の代わりに、ホイール34にボルト締めされるか、溶接されるか、または他の方法で取り付けられる他のタイプの留め具(たとえばピン、クリップなど)を用いても良い。留め具64を、現場にいる間は取り外して、カバープレート44を交換できるようにしても良く、特定の実施形態においては、カバープレート44をタービン・ホイール34を分解することなく交換しても良い。特定の実施形態においては、ボルト64は、カバープレート44をロータ・ホイール34に取り付けるために用いる唯一の非一体型の留め具であっても良い。
動作中に、遠心力(方向40)によってカバープレート44を軸方向(方向50)にホイール34の方に向けて、シールを高めても良い。具体的には、カバープレート44は、カバープレート38の外側の表面70から延びる円周のリブ66および68を備えていても良い。リブ66および68によって、動作中にトルクが発生して(その結果、特定の実施形態においては、転倒モーメントが生じる場合がある)、ホイール34に対するカバープレート44のシールが高まる場合がある。特定の実施形態においては、リブ66および68は、ロータ31の動作中にロータ31の方にカバープレート44を向けるように機能しても良い。リブ66および68は、カバープレート44の円周長さ52に渡って互いに平行に延びても良い。しかし他の実施形態においては、リブ66および68は、カバープレート38の異なる部分に沿って延びても良い。さらに、種々の形状、サイズ、および長さの任意の数のリブを設けても良い。
図4は、図3に示すロータ31の側面図である。カバープレートがホイール34に、アパーチャ62を通って延びるボルト64によって、取り付けられている。図3に関して前述したように、アパーチャ62を、カバープレート・フランジ60およびロータ・ホイール・フランジ58上の対応するアパーチャを位置合わせすることによって、形成しても良い。特定の実施形態によれば、ボルト64の直径をアパーチャ62よりも小さくして、動作中にボルト64とアパーチャ62のエッジとの間で接触しないようにしても良い。その結果、ボルト64に対する荷重が減る。タブ54と溝56とによって形成される結合によって、カバープレート44がボルト64の周囲で回転することが実質的に妨げるられかまたは防止される場合がある。またタブ40と溝42とによって形成される結合によって、半径方向の荷重(方向36)がタービン・ホイール34内に向けられる場合もある。その結果、ボルト64対する応力が軽減される。特定の実施形態においては、厳しい許容誤差が、溝56の上部の半径方向部分72に存在しても良い。さらに他の実施形態においては、タブ40と溝42との間の許容誤差を変えても良い。たとえば、特定の実施形態においては、組立てを容易にするために、タブ40と溝56の底部73との間に間隙が存在しても良い。
またカバープレート38は軸方向(方向50)の保持の特徴部(retention feature)を備えていても良い。たとえば、ブレード32は、ブレード32から外側に延びるフランジ74を備えて、カバープレート44の突出部78を受け取っても良い溝76を形成していても良い。相補的な溝76と突出物78とが結合して、カバープレート44を軸方向(方向50)に、ロータ・ホイール34の動作中に保持しても良い。しかし特定の実施形態においては、突出部78は省いても良い。さらに他の実施形態においては、溝76と突出物78との相対位置を取り換えても良い。具体的には、カバープレート44が、ブレード32の1つから延びる突出物を保持するための溝を備えていても良い。
図5は、カバープレート44のシール面80を例示する斜視図である。シール面80は、ホイール・ポスト42(図4)に接触して配置しても良く、カバープレート44の周縁部に沿って延びる隆起した部分82を備えていても良い。具体的には、隆起した部分82はタブ54の真上から突出物78まで周方向に延びる。一対の凹部84および86が、シール面80内に配置されていても良い。凹部84および86は一般的に、ホイール・ポスト42(図4)と接触するシール面80の面積が減るように、隆起した部分82より奥行きが浅くても良い。凹部84および86によってさらに、カバープレートの重みが減少しても良い。その結果、カバープレートがタービン・ホイール内に与える遠心荷重が減る。シール面80の面積が減少することによって、比較的小さい面積上で遠心力をホイール34に向けて集中させて、シールを高めることができる場合がある。具体的には、カバープレート44の隆起した部分82のみがホイール・ポスト42に接触していても良い。特定の実施形態においては、シール面80のほぼ10、20、30、40、50、または60パーセントのみがホイール・ポスト42に接触していても良い。支持体バー88が凹部84と86とを分離していても良い。支持体バー88は、隆起した部分82に対して引っ込んでいても良いが、凹部84および86と同様には引っ込んでいなくても良い。特定の実施形態においては、支持体バー88を省いても良い。
本明細書において例示したカバープレート44は、さらなる特徴部および/または変更部を備えていても良い。たとえば、さらなる特徴部として、たとえば天使の羽根およびバランス・リブを備えていても良い。別の例では、アパーチャ62のサイズおよび形状を変えても良い。特定の実施形態においては、フランジ60が、カバープレート44の円周長さ52(図3)の全体に渡って延びていても良い。さらに、任意の数の凹部84および86を備えていても良い。特定の実施形態においては、各凹部84または86は一般的に、ブレード保持スロット38(図3)と位置が合っていても良い。たとえば、カバープレート44は、3つのブレード保持スロット38を覆うようにデザインされている場合、一般的に3つの凹部84または86を備えていても良い。しかし他の実施形態においては、各凹部84または86は、複数のブレード保持スロット38を覆っても良い。
この書面の説明では、例を用いて、ベスト・モードを含む本発明を開示するとともに、どんな当業者も本発明を実行できるように、たとえば任意の装置またはシステムを作りおよび用いること、ならびに取り入れられた任意の方法を行なうことができるようにしている。本発明の特許可能な範囲は、請求項によって規定されるとともに、当業者に想起される他の例を含んでいても良い。このような他の例は、請求項の文字通りの言葉使いと違わない構造要素を有するか、または請求項の文字通りの言葉使いとの差が非実質的である均等な構造要素を含む場合には、請求項の範囲内であることが意図されている。

Claims (10)

  1. ロータ・ホイール(34)のホイール・ポスト(42)内の複数のブレード保持スロット(38)を軸方向に覆うように構成されたカバープレート(44)を備え、
    前記カバープレート(44)は、
    ロータ・ホイール(34)にカバープレート(44)を半径方向に固定するために相補的な溝(56)に結合するように構成されたタブ(54)と、
    ロータ・ホイール(34)の対応するアパーチャと位置が合うように構成されたアパーチャ(62)であって、ロータ・ホイール(34)にカバープレート(44)を軸方向に固定するように構成される留め具(64)を受け取るためのアパーチャ(62)と、
    前記ホイール・ポスト(42)に対し配置されるように構成されたシール面(80)と、
    前記シール面(80)上に配置され、前記カバープレート(44)の周縁部を取り囲み、前記ホイール・ポスト(42)と整合して前記複数のブレード保持スロット(38)の少なくとも1つを完全に取り囲むように構成された隆起したシール部分(82)と、
    前記ホイール・ポスト(42)から延びるブレード(32)の相補的な溝(76)内にカバープレート(44)を軸方向に保持するように構成された突出物(78)と、
    を備えるシステム。
  2. アパーチャ(62)は、カバープレート(44)の周辺フランジ(60)上に配置され、周辺フランジ(60)は、ロータ・ホイール(34)の対応するフランジ(58)を覆うように構成される請求項1に記載のシステム。
  3. タブ(54)は、ホイール・ポスト(42)に隣接するように構成されたカバープレート(44)のシール面(80)から延びる請求項1または2に記載のシステム。
  4. カバープレート(44)は、シール面(80)に対向する表面(70)上に配置された1つまたは複数のリブ(66、68)であって、ロータ・ホイール(34)の動作中にロータ・ホイール(34)の方にカバープレート(44)を向けるように構成された1つまたは複数のリブ(66、68)を備える請求項に記載のシステム。
  5. カバープレート(44)は、非一体型の留め具(64)を用いてロータ・ホイール(34)に取り付けられるように構成される請求項1乃至4のいずれかに記載のシステム。
  6. ガス・タービン・エンジン(12)、圧縮機(18)、ガス・タービン(22)、燃焼器(29)、またはそれらの組み合わせを備える請求項1乃至4のいずれかに記載のシステム。
  7. ロータ・ホイール(34)のホイール・ポスト(42)内の複数のブレード保持スロット(38)を軸方向に覆うように構成されたカバープレート(44)を備え、
    前記カバープレート(44)は、
    前記ホイール・ポスト(42)に対し配置されるように構成されたシール面(80)と、前記シール面(80)上に配置され、前記カバープレート(44)の周縁部を取り囲み、ホイール・ポスト(42)と整合して少なくとも1つのブレード保持スロット(38)を完全に取り囲むように構成された隆起したシール部分(82)と、
    ホイール・ポスト(42)と接触するシール面(80)の面積を減らすようにシール面(80)内に配置された少なくとも1つの凹部(84)と、を備えるシステム。
  8. 前記カバープレート(44)は、前記シール面(80)内に配置された複数の凹部(84)を備え、各凹部(84)が前記複数のブレード保持スロット(38)の1つに重なるように構成される請求項7に記載のシステム。
  9. 前記少なくとも1つの凹部(84)と支持体バー(88)によって分離された第2の凹部(86)を備え、前記少なくとも1つの凹部(84)と第2の凹部(86)とはそれぞれ、複数のブレード保持スロット(38)の別個のブレード保持スロット(38)と位置が合うように構成され
    前記隆起したシール部分(82)は、前記少なくとも1つの凹部(84)と前記第2の凹部(86)とを取り囲むように構成されており、前記支持体バー(88)は前記隆起したシール部分(82)に対して引っ込んでいる請求項8に記載のシステム。
  10. 隆起したシール部分(82)は、少なくとも2つのブレード保持スロット(38)を取り囲むように構成される請求項7乃至9のいずれかに記載のシステム。
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