JPH05214963A - 前方シールアセンブリ - Google Patents

前方シールアセンブリ

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JPH05214963A
JPH05214963A JP4287995A JP28799592A JPH05214963A JP H05214963 A JPH05214963 A JP H05214963A JP 4287995 A JP4287995 A JP 4287995A JP 28799592 A JP28799592 A JP 28799592A JP H05214963 A JPH05214963 A JP H05214963A
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disc
face plate
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disk
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ダニエル・グレン・カメロン
Richard W Albrecht
リチャード・ウイリアム・アルブレクト
Jr John T Kutney
ジョン・トーマス・クットニイ,ジュニア
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/005Sealing means between non relatively rotating elements
    • F01D11/006Sealing the gap between rotor blades or blades and rotor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タービン機関の軽量化に資すると共に応力集
中をなくすことのできる前方シールアセンブリを提供す
る。 【構成】 第1段ディスクが第2段ディスク16を支持
する軸を有しており、タービンの段間シールがボルトを
使わない係合によりディスクに固定されていると共に撓
みに抵抗するように予め応力が加えられている。第1段
ディスクはボルトを用いない接続により取り付けられた
前方シールを担持している。圧縮機ディスクに取り付け
られた半径方向の流入羽根車が、圧縮機部からの冷却空
気を軸方向の通路まで内向きに運び、その後タービンの
段間空胴まで後向きに運ぶ。第2段ディスクは、ディス
クが一体として回転するように後方軸42にスプライン
結合された後向きに伸びている円錐形アーム50と、第
2段ディスクを中心合わせするパイロット56を有して
おり前向きに突出しているアーム54とを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は、ガスタービン機関、更に具体
的に言えば、多段圧縮機及びタービン部を有している航
空機用高側路比タービン機関に関する。今日の典型的な
航空機用ガスタービン機関、特に高側路比型のものは多
段高圧圧縮機及びタービン部を含んでおり、多段高圧圧
縮機及びタービン部は中心圧縮機軸、又はモデルによっ
ては、前方軸によって相互接続されている。後者の場
合、前方軸は最終段高圧圧縮機ディスクのウェブと、第
1段高圧タービンディスクのウェブとの間を伸びてい
る。高圧タービン部は典型的には、第1段及び第2段デ
ィスクを含んでおり、第2段ディスクはボルト締め接続
部によって第1段ディスクに取り付けられている。第1
段及び第2段ディスクの間の段間容積は、タービンディ
スクの外周の間を伸びているシールド(遮蔽体)によっ
て密閉されている。シールドは全般的に円筒形状であっ
て、その壁は外側に凸の形状を成している。
【0002】第1段及び第2段ディスクは、第1段ディ
スクの前面に取り付けられた前方フェイスプレート、及
び第2段ディスクのウェブの後面に取り付けられた後方
シールによって隔離されている。典型的には、外部の圧
縮機部から通された冷却空気を、フェイスプレートと後
方シールとによって定められた容積及び段間容積内で循
環させて、ディスク及びこれらのディスクが支える羽根
を冷却する。冷却空気はタービン部からタービン羽根に
形成された流路を介して、半径方向外向きに通される。
【0003】このような機関では、部品の間の事実上す
べての接続がボルト締めにより行われる。即ち、前方フ
ェイスプレートは、フェイスプレート及びディスクの周
りを伸びている円形パターンのボルトによって、第1段
ディスクに接続されている。フェイスプレートの内周は
第1段ディスクの前方に配置されたディスクにボルト締
めされている。同様に、段間の熱シールが円形パターン
のボルトを介してタービンディスクに接続されており、
典型的にはアングル状の羽根押さえリムをタービンディ
スクの両面にも締め付けている。更に、第2段ディスク
は、後方シールにボルト締めされた後向きに伸びるコー
ンを含んでいる。
【0004】このようなボルト締め接続に伴う欠点は、
ディスクに孔を形成することを必要とすることであり、
このために応力集中が生じ、シール及びディスクの有効
寿命が制限される。更に、ボルトとボルト孔との係合に
より加わる応力を支えるには、余分のディスク重量が必
要である。従って、タービン機関の設計として、部品の
間のボルト締め接続部の利用を最小限にする必要がある
が、組み立て及び分解が比較的容易なタービン機関にな
るような設計の必要がある。
【0005】このような機関のもう1つの欠点は、組立
て中及び動作中、第1段及び第2段ディスクの間の整合
を維持するのが困難であることであり、この結果、運転
中に過度の振動が生ずることがある。更に、圧縮機から
の冷却空気をタービン部に伝達するためには、圧縮機の
空気をタービン部及び圧縮機部の外部にダクトで通すこ
とが必要である。このようなダクトは、機関のナセル内
の場所を占め、機関の重量を増やす。従って、整合の問
題を極力抑えるように第1段及び第2段ディスクを取り
付ける必要があると共に、圧縮機からの冷却空気をター
ビン部に外部から通す必要をなくすような設計も必要で
ある。
【0006】
【発明の要約】本発明は、航空機用ガスタービン機関を
提供する。この機関では、タービン部にある前方フェイ
スプレート、段間シール、後方シール及び溜め(サン
プ)シールが、ボルトを用いない接続部によってタービ
ンディスクに接続されている。こうして、ボルトに適正
なトルクをかけるという時間のかかる作業を省略すると
共に、ボルト締め接続部が存在することにより生ずる応
力集中の問題をなくする。更に本発明は、圧縮機部から
の冷却空気をタービン部に運ぶ中心導管を提供する。こ
の導管は、圧縮機空気を圧縮機部及びタービン部の内部
を通ってタービン部にある段間容積に通し、こうして外
部ダクト工事の必要をなくする。
【0007】更に、本発明では、第1段及び第2段ディ
スクの整合の問題がなくなる。本発明では、第1段ディ
スクが第2段ディスクを支持している後方軸を有してい
る。ディスクの間の相対的な回転が、第2段ディスクと
第1段ディスクの後方軸との間にスプライン接続部を設
けることにより防止される。第2段ディスクは円錐形の
前向きに突出しているアームを含んでおり、このアーム
は第2段の中孔とスプライン接続部との間にある場所
で、第1段の後方軸に係合している合わさる面及びパイ
ロットに終端している。後方軸に螺着しており、合わさ
る面及びパイロットが後方軸と確実に係合するように第
2段ディスクを前向きに押圧する緩み止め(ロッキン
グ)ナットによって、第2段ディスクの軸方向の動きを
防止する。
【0008】後方シール及び溜めシールは、噛合せバヨ
ネット接続部によって、第2段ディスクに取り付けられ
ている。このバヨネット接続部は、これらの部品の第2
段ディスクに対する相対的な軸方向及び円周方向の動き
を防止する。溜めシールに複数の突片を設け、これらの
突片が後方軸に取り付けられた緩み止めナットと係合す
ることにより、緩み止めナットの緩みを防止する。
【0009】同様に、段間の熱シールドはバヨネット接
続部によって、第1段ディスクに取り付けられている。
このバヨネット接続部は、相対的な軸方向の移動を防止
すると共に、第1段ディスクと係合しておりシールの相
対的な軸方向前向き及び半径方向外向きの動きを防止す
る周縁のさねはぎを含んでいる。少なくとも1つの第1
段ディスクの羽根に、シールに設けられた相隔たる突片
と係合している突片を設けることにより、円周方向の動
きを防止する。
【0010】段間シールの後方アームは、後方アーム及
び第2段ディスクに形成された向かい合う溝に坐着して
いる分割リングによって、相対的に軸方向に移動しない
ように固定されている。段間シールは全体的に円筒形状
であって、前方及び後方アームを含んでいる。前方及び
後方アームは応力に耐えるように、内向きに凸の逆カテ
ナリの輪郭を有している。前方及び後方アームは、ター
ビンディスクの間に装着されたときに、予備荷重を受け
るような寸法になっている。
【0011】段間シールは中心ウェブ及び中孔を含んで
おり、それは中孔の撓みを防止すべく、バヨネット接続
部によって後方軸に取り付けられている。このバヨネッ
ト接続部は、冷却空気が段間容積の中を循環することが
できるようにするスキャロップを含んでいる。前方シー
ルは環状の形状であって、前方軸から第1段ディスクの
周縁まで外向きに伸びるような寸法である。前方シール
は第1段ディスクにその内周でバヨネット接続部によっ
て取り付けられており、このバヨネット接続部は前方シ
ールの相対的な軸方向前向きの動きを防止する。バヨネ
ット係合する突片の間に、分割リングによって固定され
た鎖錠ピンを設けることにより、相対的な円周方向の動
きを防止する。鎖錠ピンは、釣合い機能をも果たすよう
に位置決め可能である。前方シールは周縁のさねはぎを
含んでおり、このさねはぎは前方シールの相対的な半径
方向外向き及び軸方向後向きの動きを防止すべく、第1
段ディスクに形成された対応するさねはぎと係合してい
る。他の実施例では、鎖錠シリンダが鎖錠ピンの代わり
に用いられ、突片と係合しているフランジを含んでい
る。
【0012】フェイスプレートの外周もバヨネット接続
部で第1段ディスクと係合している。フェイスプレート
は半径方向に伸びている複数のベーンを含んでおり、こ
れらのベーンはフェイスプレートとディスクとの間の容
積に入る冷却空気を、ディスクの周縁及びディスクの羽
根まで半径方向外向きに差向ける。圧縮機ディスク及び
タービンディスクの中孔の下方を伸びていると共に機関
の中心線と同心の円筒形ダクトの外側を伸びている円筒
形通路に沿って、冷却空気が段間容積に供給される。冷
却空気は、圧縮機ディスクの間の段間容積に抽出され、
選ばれた圧縮機ディスクにボルト締めされた環状取り付
けブラケットに取り付けられている複数の半径方向の流
入羽根車によって、半径方向内向きに差向けられる。羽
根車は管状の形状であって、冷却空気をダクトに向かっ
て半径方向内向きに差向け、そこで冷却空気はタービン
部へと後向きに差向けられる。
【0013】第1段ディスクの後方軸はオリフィスを含
んでおり、このオリフィスは、この冷却空気がタービン
ディスクの間の段間容積に入り、冷却空気として第2段
の中孔を横切ってから、第1段ディスクからの冷却空気
と混合し、ディスクの羽根を介して出て行くことができ
るようにする。従って、本発明の目的は、第1段及び第
2段ディスク、前方シール、後方シール及び溜めシー
ル、並びに段間シールの間のボルト締め接続部をなく
し、こうしてボルト締め接続部が原因で生ずる重量及び
応力集中をなくした航空機用ガスタービン機関を提供す
ること、第2段ディスクを第1段ディスクの後方軸に取
り付けることにより、第1段及び第2段タービンの整合
の問題を極力抑えた機関を提供すること、タービンの冷
却空気が圧縮機部からタービン部まで内部を通って運ば
れ、こうして外部ダクト工事をなくした機関を提供する
こと、圧縮機部にある選ばれたディスクの間に半径方向
の流れの羽根車を取り付けることにより、冷却空気を機
関の中心線に向かって半径方向内向きに差向けると共
に、この空気をタービン部まで後向きに通す導管を設け
た機関を提供すること、タービン部の部品の組み立て又
は積重ねが比較的簡単な機関を提供すること、及びター
ビン部の部品の保守が比較的容易であると共に、部品の
重量を最小限にした機関を提供することである。
【0014】本発明のその他の目的及び利点は、以下図
面について述べる所から明らかになろう。
【0015】
【詳しい説明】図1に示すように、本発明は、航空機用
の高側路比ガスタービン機関の全体を10で示す高圧タ
ービン部、及び全体を12で示す高圧圧縮機部を変更す
るものである。タービン部10は第1段及び第2段ディ
スク14及び16を含んでおり、これらのディスクの各
々は、中孔22及び24からそれぞれ半径方向外向きに
伸びているウェブ18及び20を有している。ウェブ1
8及び20は、それぞれ複数の羽根用あり(ダブテー
ル)溝26及び28で構成されている外周に終端してい
る。
【0016】第1段ディスク14は前方軸30を含んで
おり、前方軸30はウェブ18と一体であって、下向き
に伸びているフランジ32に終端している。フランジ3
2はボルト36によってディスク34に接続されてい
る。このボルトは、ディスク34を最終段圧縮機ディス
ク40の後向きに伸びているコーン38にも接続してい
る。従って、タービン部10によって発生されたトルク
が、前方軸30を介して圧縮機部12に伝達される。
【0017】図1及び図2に示すように、第1段ディス
ク14の中孔22は、軸受44と係合するように螺着さ
れた後向きに伸びている後方軸42を含んでいる。軸4
2は複数の開口46を含んでおり、これらの開口は、冷
却空気が段間容積48に入ることができるようにする。
図3に示すように、第2段ディスク16は円錐形の後方
アーム50を含んでおり、後方アーム50はスプライン
接続部52で後方軸42と係合している。円錐形アーム
50は前向きに伸びている円錐形アーム54を含んでお
り、円錐形アーム54は合わさる面及びパイロット56
に終端している。合わさる面及びパイロット56は、後
方軸42に形成された対応する形状の周縁リブ58と係
合している。
【0018】第2段ディスク16は、アーム50より後
方で後方軸42に螺着された緩み止めナット60によっ
て、スプライン接続部52で固定されている。このた
め、緩み止めナット60は合わさる面及びパイロット5
6をリブ58と係合するように押圧して、第1段の中孔
14に対する第2段の中孔16の正確な軸線の係合を保
証する。更に、パイロットアーム54の形状により、デ
ィスク14に対するディスク16の中心合わせをよくす
る半径方向の追加の荷重が生ずる。好ましい実施例で
は、パイロット56は、運転中の第2段ディスク16の
正確な位置決めを保証するため、減衰距離より大きな距
離だけ、スプライン接続部52から隔たっている。
【0019】図2に示すように、後方シール62は、バ
ヨネット接続部68で第2段の中孔16のウェブ20と
係合する前方軸66を有しているディスク64を含んで
いる。軸66はその外周に複数の半径方向外向きに伸び
ている突片70を含んでおり、これらの突片はウェブ2
0に形成された対応する突片72と係合して固定作用を
する。従って、バヨネット接続部68は、後方シール6
2と第2段ディスク16との間の相対的な軸方向の動き
を防止する。
【0020】図3及び図5に示すように、ディスク64
の中孔74が後向きに伸びている円錐形アーム76を含
んでおり、円錐形アーム76は下向きに伸びている突片
78に終端している。溜めシール80が全体的に軸方向
に伸びている突片82を含んでいる。円錐形アーム50
が外周リブ84と、半径方向に伸びている突片88に終
端する平行な周縁リブ86とを含んでいる。後方シール
62を図2に示すように位置決めしたとき、突片78
は、リブ84及びリブ86の間の空間内で突片88と整
合するように位置決めされる。溜めシール80は、突片
82が突片78及び突片88の間に挿入されて、第2段
ディスク16に対する後方シール62及び溜めシール8
0の相対的な回転を防止するように位置決めされる。
【0021】図3及び図4に示すように、溜めシール8
0は半径方向に伸びている後面90を含んでおり、後面
90は緩み止めナット60に形成された溝孔94と係合
する軸方向に突出している突片92を含んでいる。突片
92は溝孔94と係合することにより、タービンの運転
中、緩み止めナット60の望ましくない相対的な回転が
防止される。軸受44がスペーサ96と突合せになり、
このスペーサは後方軸42に設けたスパナナット98に
よって、位置が固定されている。従って、スパナナット
98は軸受44を後面90に接するように押圧して、溜
めシール80の軸方向の位置決めを確実にする。
【0022】軸受44は開口102及び104を含んで
いる枠100に取り付けられている。冷却空気が機関の
内部からオリフィス106を介して、アーム54及びア
ーム50の間の室108に運ばれて来る。冷却空気は室
108からスプライン接続部52を通って、その後開口
110を通って、溜めシール80とアーム50との間の
容積112に流れる。溜めシール80はオリフィス11
4を含んでおり、このオリフィスは、冷却空気がバッフ
ァ空胴116へと外向きに流れることができるように
し、その後、開口104を通って引続き後向きに流れ
る。
【0023】図1に示すように、タービン部10は全体
を118で示す段間シールを含んでいる。シール118
は外側殻体120と、ウェブ124及び中孔126を含
んでいる中心ディスク122とを含んでいる。殻体12
0は前方アーム128及び後方アーム130を含んでお
り、前方アーム128及び後方アーム130は第1段及
び第2段ディスク14及び16にそれぞれ接続されてい
る。
【0024】図6に示すように、殻体120は全体的に
円筒形状であって、前方及び後方アーム128及び13
0はそれぞれ内向きに凸の形状を有している。更に詳し
く言うと、前方及び後方アーム128及び130の各々
はカテナリ曲線を有しており、シールの歯134を支持
している中心部132からそれぞれのディスク14及び
16まで伸びている。
【0025】前方アーム128は半径方向に伸びている
羽根押さえリム136を含んでおり、ディスク18と共
にバヨネット接続部138を形成している。図7に示す
ように、バヨネット接続部138は、前方アーム128
から半径方向内向きに伸びている複数の突片140を含
んでおり、複数の突片140はディスク14のウェブ1
8に形成された半径方向外向きに伸びている突片142
と噛合っている。図6に示すように、リム136は、対
になって配置された軸方向に伸びている突片144(図
6には1つのみ示す)を含んでおり、突片144は第1
段の羽根148の根元に形成された下向きに垂下する突
片146と係合している。好ましい実施例では、4つの
このような突片の係合部144及び146が、シール1
18と第1段ディスク14との間の接続部に形成されて
おり、ディスクの周縁に沿って等間隔に設けられてい
る。
【0026】リム136はくさび形状の開口150をも
含んでおり、開口150は環状シールワイヤ152を受
け入れており、こうしてリム136と羽根のあり溝26
との間に流密なシールを構成している。前方アーム12
8は周縁のさねはぎ154を含んでおり、さねはぎ15
4はウェブ18に形成されたアンダカット156と係合
している。このため、さねはぎ154のアンダカット1
56との係合により、ディスク14に対する前方アーム
128の軸方向前向きの動き及び半径方向外向きの動き
が防止される。バヨネット接続部138の突片140及
び142の係合により、ディスク14に対する前方アー
ム128の軸方向後向きの動きが防止される。
【0027】後方アーム130は環状の周縁リム158
を含んでおり、周縁リム158は羽根のあり溝28と係
合しており、羽根押さえとして作用する。リム136の
場合と同じく、くさび形状の溝孔160とシールワイヤ
162とによって、シールが構成されている。後方アー
ム130は、ディスクの柱168に形成された対応する
溝孔166と整合した周縁溝164を含んでいる。分割
リング170が、溝孔164及び溝166によって形成
された通路内に位置決めされており、こうして後方アー
ム130とディスク16との間の相対的な軸方向の動き
を防止する。
【0028】ディスクの柱168は周面172を含んで
おり、周面172は対応する面174と突合せになって
半径方向のさねはぎを形成しており、このさねはぎがデ
ィスク16に対するアーム130の半径方向外向きの動
きを防止する。分割リング170は羽根176によっ
て、溝孔164の中へと半径方向内向きに押圧されてい
る。羽根176は羽根押さえリム178によって、第2
段ディスクの後側からあり溝28の中に押さえられてお
り、羽根押さえリム178は分割リング180によっ
て、ディスク16に固定されている。
【0029】図8及び図9に示すように、ディスク12
2が後向きに伸びている円錐形のアーム182を有して
いる中孔126を含んでおり、このアームはバヨネット
接続部184で後方軸42と係合している。バヨネット
接続部184は、スキャロップ188(図9にのみ示
す)によって隔てられた突片186を含んでいる。後方
軸42は、周縁リム192から隔たった半径方向に突出
している突片190を含んでいる。突片186及び19
0が整合しているとき、スキャロップ188は、冷却空
気がその中を循環し得る開口194を作る。バヨネット
接続部184は、中孔126と後方軸42との間の相対
的な軸方向の動きを防止する。
【0030】タービン部10を組み立てるには、リム1
36がディスク14と接触するまで、シール118を後
方軸42の上に滑りはめにする。シール118を回して
突片140が突片142と噛合うようにし、その後シー
ルを、突片が鎖錠係合する図7に示す形へと回転する。
同時に、バヨネット接続部184が中孔126と後方軸
42との間にできる。中孔126の突片186に対する
すき間を設けるため、リブ58にスキャロップを設ける
ことが必要になることがある(図3参照)。
【0031】その後、パイロット56がリブ58と係合
するまで、第2段ディスク16を後方軸42に滑りはめ
にする。このとき、分割リング170を広げて溝166
に入れる。羽根176を挿入したことにより、リング1
70は図6に示す収縮した形に強制的になり、このとき
溝孔164と係合する。前に述べたように緩み止めナッ
ト60によって、第2段ディスク16を後方軸42に固
定する。
【0032】好ましい実施例では、殻体120は、第2
段ディスク16を後方軸42に取り付けるときに、前方
及び後方アーム128及び130が撓むか或いは予備応
力がかかるような形状になっている。この予備荷重は、
動作中、シール118がディスク14及び16に軸方向
に係合することを保証する。アーム128及び130が
カテナリの形状であることにより、曲げ応力を極く小さ
くして、この予備荷重の伝達が最適化される。
【0033】図1及び図2に示すように、円筒形導管1
96が後方軸42及び機関の中心線Cと同心であって、
ねじ係合部198によって後方軸42に取り付けられて
いる。導管196は、軸42のリブ202に係合してい
るさねはぎ200によって、後方軸42に対して軸方向
に位置決めされている。図1、図10及び図11に示す
ように、導管196は前向きに伸びており、周縁溝孔2
04に終端している。この溝孔は分割リング206を備
えており、分割リング206は圧縮機部12の第7段デ
ィスク212の後向きに伸びている円錐形アーム210
に形成された支承面208と係合している。従って、全
体を214で示す縦方向の冷却空気導管が、第7段及び
第8段ディスク212及び218の間に形成された段間
容積216から伸びて、圧縮機部の下方を後向きに、第
1段ディスク14の前方軸30の中を通り、後方軸42
の下方を通るように形成されている。
【0034】図10に示すように、第8段ディスク21
8は一体の遮蔽体(シールド)220を含んでおり、遮
蔽体220は半径方向に伸びている複数の通路222を
有しており、これらの通路は圧縮機部12からの冷却空
気が容積216に入ることができるようにする。静止羽
根224がハネカムブロック226を含んでおり、ハネ
カムブロック226は遮蔽体220のシールの歯228
と係合しており、矢印Aで示すような反対方向の円形の
空気流パターンを防止する。この円形の空気パターン
は、そらせ板230によって、通路222から遠去かる
向きに方向転換される。遮蔽体220はディスク218
から前方に伸びており、ボルト232によってディスク
212に固定されている。
【0035】図10及び図11に示すように、ディスク
218はL字形状の環状フランジ234を含んでおり、
このフランジはボルト236によって渦管羽根車アセン
ブリ238に接続されている。羽根車アセンブリ238
は環状ブラケット240を含んでおり、環状ブラケット
240の前壁及び後壁242及び244は、矩形の開口
250によって隔てられた複数の相隔たる孔248を有
しているウェブ246によってそれぞれ接続されてい
る。後壁244はボルト236を受け入れる複数のボル
ト孔252を含んでいる。後向きに伸びているリブ25
4がフランジ234と係合しており、アセンブリ238
を半径方向の適当な位置にするように位置決めされてい
る。前壁242は環状リブ256を含んでおり、環状リ
ブ256は対応するリブ258(図10参照)に隣接し
て位置決めされており、こうしてラビリンスシールを形
成している。
【0036】渦管羽根車アセンブリ238は複数の導管
要素260を含んでおり、複数の導管要素260の各々
は孔248に挿入されている。導管要素260の各々
は、半径方向内側の端の近くに矩形のフランジ264を
有している外側管部材262を含んでいる。外側管部材
262は孔248にプレスばめで受け入れられるような
形状になっており、フランジ264は、ウェブ246の
半径方向内側の面に沿って位置しており、部分的に開口
250を覆うような形状である。部材262を孔248
にプレスばめにしたとき、開口250は導管要素260
のフランジ264によって完全に覆われ、フランジは互
いに突合せになる。
【0037】導管要素260の各々は管状の挿着体26
6を含んでおり、挿着体266は3つの縦方向のセグメ
ント268に分かれて半径方向外側の端に終端してい
る。挿着体266は半径方向内側の端に隣接して周縁フ
ランジ270を含んでおり、周縁フランジ270は外側
の管262に対して挿着体266を半径方向に位置決め
している。フランジ270は平坦部272を含んでお
り、平坦部272は周縁のさねはぎ274と整合し、鎖
錠リング276を受け入れている。鎖錠リング276は
前壁242と係合しており、タービン機関が運転停止に
なったとき、導管要素260をバケット240内に固定
する。
【0038】挿着体266は外側の管262の振動特性
を変えて、運転中の導管要素260の振動を減らすよう
に作用する。図12に示す他の実施例の管アセンブリ2
38′では、挿着体266′がアングル状ノズル278
に終端しており、ノズル278は冷却空気を導管214
(図1参照)に沿って後向きに差向けるのを助ける。動
作について説明すると、圧縮機部12の回転により、冷
却空気は通路222を介して段間容積216に吸込まれ
る。その後、空気は導管要素260によって半径方向内
向きに導管部214に圧送され、導管部214で空気
は、導管196に沿って後方軸42まで後向きに流れ
る。後方軸42で、冷却空気はオリフィス46を介して
段間容積48に通過し、段間容積48で羽根のあり溝2
8まで上向きに流れるときに、第2段ディスク16の中
孔24はこの冷却空気を浴びる。この空気の動きが、デ
ィスク118より前方の容積48から冷却空気をバヨネ
ット接続部184を介して吸込み、そこで導管214か
らの冷却空気と混合される。
【0039】図13に示すように、タービン部10は全
体を278で示す前方シールアセンブリを含んでおり、
前方シールアセンブリ278は半径方向外周にあるバヨ
ネット接続部282によって、そして半径方向内周にあ
るバヨネット接続部284によって、第1段ディスク1
4に取り付けられているフェイスプレート280を含ん
でいる。フェイスプレート280は羽根押さえ外側リム
286を含んでおり、外側リム286は第1段の羽根1
48に接触している軸方向フランジ288に終端してい
る。くさび形状の溝孔とシールワイヤとの組合せ290
によって、シールが構成されている。
【0040】図13及び図14に示すように、フェイス
プレート280は内周に隣接した複数の軸方向の開口2
92を含んでおり、開口292は不動の多重オリフィス
ダクト294からの冷却空気を受け取っている。フェイ
スプレート280の後向きの内面は半径方向に伸びてい
る複数の案内ベーン296を含んでおり、これらのベー
ンは開口292からバヨネット接続部282の突片29
8まで伸びている。案内ベーン296は冷却空気を容積
300の中で羽根の根元301まで半径方向外向きに差
向け、そこでこの空気は羽根を冷却し、羽根の通路(図
に示してない)を通過する。
【0041】図13及び図15に示すように、バヨネッ
ト接続部284は、フェイスプレート280(図14を
も参照)から半径方向内向きに伸びている相隔たる突片
302と、ディスク14の前方軸30から半径方向外向
きに伸びている相隔たる突片304との係合により形成
されている。半径方向のさねはぎ306(図13)がフ
ェイスプレート280の後面に形成されており、ウェブ
18から前向きに伸びている周縁リブ308と係合して
いる。従って、突片302及び304の係合が、ディス
ク14に対するフェイスプレート280の軸方向前向き
の動きを防止し、半径方向のさねはぎ306のリブ30
8との係合が、フェイスプレート280の軸方向後向き
及び半径方向外向きの動きを防止する。
【0042】整合した突片302及び304の間の空間
に挿入された鎖錠ピン310によって、フェイスプレー
ト280とディスク14との相対的な円周方向の動きが
防止される。2つのピン310を用い、2つのピン31
0は、フェイスプレート280に不平衡があれば、それ
を打消すように、フェイスプレート280の内周に沿っ
てある間隔で隔たっていることが好ましい。鎖錠ピン3
10は、鎖錠リング312によって相対的に軸方向前向
きに動かないように固定されていると共に、後面314
を含んでおり、後面314はフェイスプレート280に
形成されたストッパ面316に接している。鎖錠リング
312は、フェイスプレート280に形成されていると
共にピン310に対するすき間を作るように突片302
と整合した二列の突片320及び321の間に形成され
ている溝317に坐着している。
【0043】図16及び図17に示すように、鎖錠ピン
310の各々は、突片302(図14及び図15参照)
に係合している後方突起318と、抽出用ねじ孔322
とを含んでおり、このねじ孔は対応する形状を有するね
じ山を設けた抽出工具によって、ピン310を軸方向に
取り出し易くする。図18及び図19に示すように、押
さえリング312が分割フープセグメント323を含ん
でおり、セグメント323は移行フランジ326によっ
て中心合わせブロック324に接続されている。ブロッ
ク324は、フェイスプレート280に対するリング3
12の回転を防止するために、隣接した突片321(図
15参照)の間にはまるような形状になっている。
【0044】図13に示すように、バヨネット接続部2
82は噛合している突片298及び328を含んでい
る。突片328は第1段ディスクのウェブ18の外周に
形成されている。ベーン296(やはり図14参照)は
何れも後方支承面330を含んでおり、後方支承面33
0はウェブ18に形成された相手の支承面332と係合
している。従って、バヨネット接続部282の突片29
8及び328の係合により、フェイスプレート280の
軸方向前向きの動きが防止され、支承面330及び33
2の係合により、軸方向後向きの動きが防止される。
【0045】図20及び図21には、他の実施例の前方
シールアセンブリ278′が示されており、フェイスプ
レート280′が、それを取り付けたウェブ18の輪郭
と同形になるような形状になっている。従って、容積3
00′が減少しているので、ベーン296′は、図13
の実施例のベーン296よりも、深さが一層浅い。この
ため、フェイスプレート280′の中孔334の容積も
減少することができる。これは、フェイスプレートの質
量全体が減少するからであり、ディスク14の回転中心
からのその距離が減少し、こうして運転中に起こる曲げ
モーメントが減少する。
【0046】従って、バヨネット接続部284′は突片
302′及び304′の係合部を含んでおり、この係合
部がディスク14に対するフェイスプレート280′の
軸方向前向きの動きを防止する。整合した突片302′
及び304′の間の空間に挿入される形状になっている
複数のフランジ338を含んでいる鎖錠シリンダ336
によって、フェイスプレート280′の相対的な回転が
防止される。鎖錠シリンダ336は周縁のさねはぎ34
0を含んでおり、さねはぎ340はフェイスプレート2
80′のアンダカット342と係合しており、シリンダ
336を軸方向にも半径方向にも位置決めしている。
【0047】シリンダ336に係合しているさねはぎ3
46を含んでいる鎖錠リング344によって、軸方向前
向きの動きが拘束される。鎖錠リング344はシリンダ
336と、前方軸30′に形成されていると共にフェイ
スプレート280′の鎖錠用の突片302′に対するす
き間を作る形状になっている半径方向外向きに突出して
いる複数の突片348との間に捕捉されている。鎖錠シ
リンダ336はシールラック350を含んでおり、シー
ルラック350はその場所にあるタービンの静止構造3
54の一部であるブロック352と係合している。
【0048】フェイスプレート280は、突片302及
び304、並びに突片298及び328が噛合うまで、
前方軸30に沿って軸方向後向きに変位させ、その後フ
ェイスプレート280を突片が整合するまで回転させ又
は「時計合わせ」をすることにより、ディスク14上に
取り付けられる。この後、鎖錠ピン310を挿入し、鎖
錠リング312を用いて固定する。この代わりに、鎖錠
シリンダ336を位置決めして、リング344を用いて
固定する。前方シールのウェブからの半径方向のさねは
ぎ306の軸方向のずれにより、動作中に曲げモーメン
トが生ずる。この曲げモーメントは、バヨネット接続部
284の突片302及び304の間に反対向きのモーメ
ントを作り出すことにより、減少させられる。
【0049】好ましい実施例では、フランジ288は、
第1段ディスク14に取り付けたとき、フェイスプレー
ト280にある程度の予備応力が加わるような形状にな
っている。以上説明した装置が本発明の好ましい実施例
であるが、本発明はここに説明したままの装置に制限さ
れるものではなく、本発明の範囲内でこの実施例に変更
を加えることができることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したガスタービン機関の圧縮機部
及びタービン部の簡略側面図である。
【図2】図1の機関の詳細図であって、第2段ディスク
及び第1段の後方軸を示す図である。
【図3】図2の詳細図であって、第2段ディスクと後方
軸との間の接続部を示す図である。
【図4】図5の部品の組み立てられた状態の詳しい側面
図である。
【図5】第2段ディスクの後方シール、溜めシール及び
後方コーンの間の相互接続を示す分解斜視図である。
【図6】図1の機関の詳細図であって、段間シールドの
外側殻体を示す図である。
【図7】図6の詳細図であって、段間シールドと第1段
ディスクとの間のバヨネット接続部を示す図である。
【図8】図1の詳細図であって、段間シールの中孔と後
方軸との間の係合を示す図である。
【図9】図8の中孔と後方軸との間のバヨネット接続部
を示す詳細図である。
【図10】半径方向の流入羽根車を示す図1の詳細図で
ある。
【図11】図10の半径方向の流入羽根車の詳細を示す
分解斜視図である。
【図12】図10の羽根車とは別の実施例の詳細図であ
る。
【図13】図1の機関の詳細図であって、前方シールを
示す図である。
【図14】図13の詳細図であって、前方シールのフェ
イスプレートの後面を示す図である。
【図15】図13の詳細図であって、前方シールと第1
段ディスクとの間のバヨネット接続部を示す図である。
【図16】図13に示す緩み止めナットの側面図であ
る。
【図17】図16の線16−16から見た緩み止めナッ
トの図である。
【図18】図13の鎖錠リングの平面図である。
【図19】図8の鎖錠リングの側面図である。
【図20】図13の前方シールアセンブリの他の実施例
の図である。
【図21】図20の前方シールのフェイスプレートの後
側側面図である。
【符号の説明】
10 タービン部 14 第1段ディスク 16 第2段ディスク 30、30′ 前方軸 42 後方軸 44 軸受 46、106、114 オリフィス 48、216 段間容積 50、54、210 円錐形アーム 52 スプライン接続部 56 パイロット 60 緩み止めナット 62 後方シール 68、138、184、282、284、284′ バ
ヨネット接続部 70、72、78、82、88、92、140、14
2、144、146、186、190、298、30
2、302′、304、304′、320、321、3
28 突片 80 溜めシール 94、160、164、204 溝孔 118 段間シール 128 前方アーム 130 後方アーム 154、200、306、340、346 さねはぎ 196、214 導管 234、264、270、326、338 フランジ 280、280′ フェイスプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード・ウイリアム・アルブレクト アメリカ合衆国、オハイオ州、フェアフィ ールド、パーク・ミードウズ・コート、5 番 (72)発明者 ジョン・トーマス・クットニイ,ジュニア アメリカ合衆国、オハイオ州、シンシナテ ィ、ワーシントン・アベニュー、412番

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェブと、中孔と、前記ウェブと一体の
    前方軸とを含んでいるディスクを有しているタービン部
    を有した形式のタービン機関の前方シールアセンブリで
    あって、 前記前方軸から前記ディスクの外周まで伸びていると共
    に、それを通して冷却空気を運ぶオリフィス手段を含ん
    でいるフェイスプレートを備えており、 前記ディスクはバヨネット接続部で前記フェイスプレー
    トと係合する半径方向内側及び外側の手段を有してお
    り、前記オリフィス手段を介して当該容積に受け入れら
    れた冷却空気が前記ウェブを冷却するように前記フェイ
    スプレートと前記ディスクとの間に冷却容積が作られて
    いる前方シールアセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記内側の係合する手段は前記前方アー
    ムに形成された半径方向外向きに伸びている複数の突片
    を含んでおり、前記フェイスプレートは前記バヨネット
    接続部で前記半径方向外向きに伸びている突片と係合す
    る形状を成していると共に半径方向内向きに伸びている
    複数の突片を含んでいる請求項1に記載の前方シールア
    センブリ。
  3. 【請求項3】 更に、前記フェイスプレートと前記ディ
    スクとの間の相対的な回転を防止すべく前記フェイスプ
    レート及びディスクを係合させる鎖錠ピン手段を含んで
    いる請求項2に記載の前方シールアセンブリ。
  4. 【請求項4】 更に、前記鎖錠ピン手段を前記フェイス
    プレート及び前記ディスクと係合した状態に保持する鎖
    錠リング手段を含んでいる請求項3に記載の前方シール
    アセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記フェイスプレートは前記鎖錠リング
    手段を受け入れる周縁凹部を含んでいる請求項4に記載
    の前方シールアセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記鎖錠ピン手段は前記フェイスプレー
    ト及び前記ディスクの整合した突片の組の間に軸方向に
    挿入される少なくとも1つの鎖錠ピンを含んでおり、前
    記凹部は前記半径方向外向きに伸びている突片に隣接し
    て配置されている請求項5に記載の前方シールアセンブ
    リ。
  7. 【請求項7】 複数の前記鎖錠ピンは、前記フェイスプ
    レートが回転に対して釣合いがとれるように前記フェイ
    スプレートの周縁に沿って選択的に配置されている請求
    項6に記載の前方シールアセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記フェイスプレートは前記オリフィス
    手段からの冷却空気を前記ディスクの外周に差向ける半
    径方向に伸びているベーン手段を含んでいる請求項1に
    記載の前方シールアセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記ベーン手段は複数のベーンを含んで
    いる請求項8に記載の前方シールアセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記ベーンは、前記フェイスプレート
    の前記ディスクに対する軸方向後向きの動きを防止すべ
    く、その外周に隣接しており前記ディスクと接している
    さねはぎ手段を含んでいる請求項9に記載の前方シール
    アセンブリ。
  11. 【請求項11】 前記フェイスプレートは前記ディスク
    に面している環状のさねはぎを含んでおり、前記ディス
    クは前記フェイスプレートの該ディスクに対する半径方
    向外向き及び軸方向後向きの変位を防止すべく前記さね
    はぎと係合している環状リブを含んでいる請求項1に記
    載の前方シールアセンブリ。
  12. 【請求項12】 前記外側の係合する手段は、前記フェ
    イスプレートに形成された半径方向外向きに伸びている
    複数の突片を含んでおり、前記ディスクは前記バヨネッ
    ト接続部で半径方向外向きに伸びている突片と係合する
    形状を成していると共に半径方向内向きに伸びている複
    数の突片を含んでいる請求項1に記載の前方シールアセ
    ンブリ。
  13. 【請求項13】 前記フェイスプレートは、該フェイス
    プレートと前記ディスクとの間から冷却空気が脱出する
    のを防止するシールを形成すべく、前記外側の係合する
    手段より半径方向外側に配置されているくさび形状の周
    縁凹部と、該凹部内に配置されているワイヤシールとを
    含んでいる請求項12に記載の前方シールアセンブリ。
  14. 【請求項14】 前記フェイスプレートは後向きに伸び
    ている周縁フランジを含んでおり、該周縁フランジは前
    記ディスクに係合するように配置されていると共に、前
    記フェイスプレートが前記ディスクに取り付けられると
    きに該フェイスプレートの周縁領域に前向きの予備応力
    を加える形状を成している請求項13に記載の前方シー
    ルアセンブリ。
  15. 【請求項15】 前記鎖錠ピン手段は前記突片に係合し
    ているフランジを有している鎖錠シリンダと、該鎖錠シ
    リンダを前記ディスクの前方軸に固定している鎖錠リン
    グ手段とを含んでいる請求項3に記載の前方シールアセ
    ンブリ。
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