JP2010188133A - 吸引凝固器のための2ピースチューブ - Google Patents

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Abstract

【課題】活性電極と隣接する組織との間の熱絶縁が向上した電気外科吸引凝固器を提供すること。
【解決手段】電気外科吸引凝固器であって、ハウジングを備え、該ハウジングは、近位端と遠位端と、該ハウジングの該遠位端から長手方向に延びる実質的に展性の細長いチューブ様シャフト120とを有し、該細長いチューブ様シャフトは、チューブ様誘電シース126と、第1の熱伝導率Kを有するチューブ様電極125であって、該チューブ様電極は、該チューブ様誘電シースを通って同軸に配置され、電気外科エネルギー供給源140に動作可能に連結するように構成され、該チューブ様電極は該チューブ様電極の近位端において、吸引供給源150と動作可能に連結するように適合される、チューブ様電極と、K未満の第2の熱伝導率Kを有する熱伝導性部材とを備えている、電気外科吸引凝固器。
【選択図】図1

Description

(背景)
1.技術分野
本発明は、概して、電気外科凝固器に関し、より詳細には、活性電極と隣接する組織との間の熱絶縁が向上した電気外科吸引凝固器に関する。
2.関連技術の背景
電気伝導性吸引チューブを用いた出血している血管および組織の凝固は、ある時期広く用いられてきた技術である。典型的には、組み合わせた電気外科および吸引デバイスが、任意の出血している脈管の止血を促進するために、出血部位から、過度の血液を除去しなければならない手術においてはいつも用いられる。
組織の凝固および組織の切開の両方を行う電気外科吸引凝固器もまた、ある時期利用可能であった。一般的には、これらのデバイスは、伝導性の吸引チューブ電極から形成されたシャフトを含み、この伝導性の吸引チューブ電極は、チューブの最遠位部以外の全てに対する電気絶縁コーティングを有し、その結果、遠位部はほぼ環状の切除電極を形成する。シャフトは、展性(malleable)材料から形成され得、外科医がシャフトを所望の形状に屈曲させることを可能にする。遠位端は、平滑切開デバイスおよび/または平滑凝固器として用いられ得る。吸引供給源は、余分な流体および残渣をチューブの遠位端を介して術部から排出するためにチューブの近位部分に取り付けられる。電極は、電気外科エネルギー供給源(例えば、電気外科発電機)に動作可能に連結される。
上記の電気外科吸引凝固器は欠点を有し得る。特に、吸引チューブ電極からシャフトの外側表面に伝えられた熱により、シャフトの表面を60℃以上の温度にさせる。このことは、外科的手順(例えば、電気外科的アデノイド口蓋扁桃摘出)の間の関心事であり、ここでは吸引凝固器のシャフトが、手順とは無関係の解剖学的構造(例えば、口蓋垂または口交連)の近くにあり得るか、またはその構造に接触し得る。上昇したシャフトの温度は、このような無関係の解剖学的構造に望ましくない影響(口蓋垂浮腫および口交連領域の紅斑)を有し得る。
(概要)
本開示の一実施形態に従うと、電気外科吸引凝固器は、ハウジングを備え、該ハウジングは、近位端と遠位端と、該ハウジングの該遠位端から長手方向に延びる実質的に展性の細長いチューブ様シャフトとを有する。この細長いチューブ様シャフトは、チューブ様誘電シースと、第1の熱伝導率Kを有し、かつ、このチューブ様誘電シースを通って同軸に配置されているチューブ様電極とを備えている。このチューブ様電極は電気外科エネルギー供給源に動作可能に連結するように構成され、このチューブ様電極の近位端は、吸引供給源に動作可能に連結するように適合されている。このチューブ様シャフトは、また、K未満の第2の熱伝導率Kを有する熱伝導性部材を備えている。この熱伝導性部材は、該チューブ様シャフトの該遠位端からの近位方向への熱エネルギーの伝播を妨害するように構成されている。
本開示の別の実施形態に従うと、電気外科吸引凝固器は、ハウジングを備え、該ハウジングは、近位端と遠位端と、該ハウジングの該遠位端から長手方向に延びる実質的に展性の細長いチューブ様シャフトとを有する。この細長いチューブ様シャフトは、チューブ様誘電シースと、第1の熱伝導率Kを有し、かつ、このチューブ様誘電シースを通って同軸に配置されるチューブ用電極とを備えている。このチューブ様電極は、電気外科エネルギー供給源に動作可能に連結するように構成されている。このチューブ様電極の近位端は吸引供給源に動作可能に連結するように適合されている。1つ以上の吸い込みポートがこのチューブ様電極の遠位端において画定される。このチューブ様電極は、1つ以上の吸い込みポートと、吸引供給源との間の流体連通を提供する導管を画定する。この細長いチューブ様シャフトは、また、K未満の第2の熱伝導率Kを有する熱伝導性部材を含む。この熱伝導性部材は、このチューブ様シャフトの遠位端からの近位方向への熱エネルギーの伝播を妨害するように構成されている。
本開示の上記の局面、特徴および利点ならびに他の局面、特徴および利点が添付の図面と関連させて以下の詳細な説明を考慮するとより明白となる。
例えば、本発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
電気外科吸引凝固器であって、
ハウジングを備え、該ハウジングは、近位端と遠位端と、該ハウジングの該遠位端から長手方向に延びる実質的に展性の細長いチューブ様シャフトとを有し、該細長いチューブ様シャフトは、
チューブ様誘電シースと、
第1の熱伝導率Kを有するチューブ様電極であって、該チューブ様電極は、該チューブ様誘電シースを通って同軸に配置され、電気外科エネルギー供給源に動作可能に連結するように構成され、該チューブ様電極は該チューブ様電極の近位端において、吸引供給源と動作可能に連結するように適合される、チューブ様電極と、
未満の第2の熱伝導率Kを有する熱伝導性部材であって、該熱伝導性部材は、該チューブ様シャフトの該遠位端からの近位方向への熱エネルギーの伝播を妨害するように構成されている、熱伝導性部材と
を備えている、電気外科吸引凝固器。
(項目2)
上記熱伝導性部材は、上記チューブ様シャフトの周りで同心状に、かつ該チューブ様シャフトの遠位端に実質的に隣接して配置される、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目3)
上記熱伝導性部材は、上記チューブ様電極の遠位端に機械的に連結された電気伝導性遠位先端であり、該電気伝導性遠位先端は電気外科エネルギーを提供するために、該チューブ様電極と電気的連通状態で配置される、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目4)
上記電気伝導性遠位先端は、該電気伝導性遠位先端内に少なくとも部分的に配置される少なくとも1つの電気コンダクターを含み、該少なくとも1つの電気コンダクターは、上記チューブ様電極から電気外科エネルギーを提供するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目5)
上記電気伝導性遠位先端は、上記少なくとも1つの電気コンダクターからの熱エネルギーの伝播を妨害するように構成されている熱伝導性ポリマーを含む、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目6)
上記電気伝導性遠位先端は、上記チューブ様電極の上記遠位端に対して、ねじによる係合およびプレスばめのうちの少なくとも1つをなされる、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目7)
上記電気伝導性遠位先端の外側表面は、上記チューブ様シャフトの外側表面と実質的に同一平面上である、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目8)
上記電気伝導性遠位先端の外側表面は、上記チューブ様電極の外側表面と実質的に同一平面上である、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目9)
上記電気伝導性遠位先端は、上記チューブ様シャフトの遠位端から少なくとも部分的に突出する、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目10)
上記電気伝導性遠位先端および上記チューブ様電極のうちの少なくとも1つは、その中に画定された少なくとも1つの吸い込みポートを含む、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目11)
電気外科吸引凝固器であって、
ハウジングを備え、該ハウジングは、近位端と遠位端と、該ハウジングの該遠位端から長手方向に延びる実質的に展性の細長いチューブ様シャフトとを有し、該細長いチューブ様シャフトは、
チューブ様誘電シースと、
第1の熱伝導率Kを有するチューブ様電極であって、該チューブ様電極は、該チューブ様誘電シースを通って同軸に配置され、電気外科エネルギー供給源に動作可能に連結するように構成され、該チューブ様電極は該チューブ様電極の近位端において吸引供給源と動作可能に連結するように適合され、該チューブ様電極の遠位端において、その中に画定された少なくとも1つの吸い込みポートを有し、該チューブ様電極は、該少なくとも1つの吸い込みポートと該吸引供給源との間に流体連通を提供する導管を画定する、チューブ様電極と、
未満の第2の熱伝導率Kを有する熱伝導性部材であって、該熱伝導性部材は、該チューブ様シャフトの該遠位端からの近位方向への熱エネルギーの伝播を妨害するように構成されている、熱伝導性部材と
を備えている、電気外科吸引凝固器。
(項目12)
上記チューブ様電極の上記遠位端は、上記チューブ様シャフトの遠位端から少なくとも部分的に突出する、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目13)
上記チューブ様シャフトの遠位端および上記熱伝導性部材からの長手方向距離は、約0.15インチ〜約0.25インチの範囲の間である、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目14)
上記熱伝導性部材の長手方向の長さは、約0.1インチ〜約0.5インチの範囲の間である、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目15)
上記熱伝導性部材は、該熱伝導性部材に適用された絶縁材料を含む、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目16)
上記熱伝導性部材は、ステンレス鋼、鋼、PVCおよび熱可塑性ポリマーから成る群から選択される材料から構成される、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目17)
上記電気外科エネルギー供給源および吸い込み吸引供給源のうちの少なくとも1つを作動する少なくとも1つの制御部をさらに含む、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目18)
上記チューブ様シャフトは選択的に変形可能である、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目19)
上記チューブ様シャフトは、アルミニウム、アルミニウム合金、ポリウレタンおよびポリ塩化ビニルのうちの1つから形成される、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
(項目20)
上記チューブ様シャフトは、該チューブ様シャフトの上記遠位端に実質的に隣接して、該チューブ様シャフト内に同心状に配置される窪みを含み、該窪みはその中に上記熱伝導性材料を受容するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の電気外科吸引凝固器。
図1は、本開示に従う電気外科吸引凝固器システムの一実施形態の斜視図である。 図2Aは、本開示に従う電気外科吸引凝固器の一実施形態の側方破断図である。 図2Bは、図2Aの電気外科吸引凝固器の断面図である。 図3Aは、本開示に従う電気外科吸引凝固器の別の実施形態の側方破断図である。 図3Bは、図3Aの電気外科吸引凝固器の断面図である。 図4は、本開示に従う電気外科吸引凝固器システムの別の実施形態の斜視図である。 図5Aは、本開示に従う電気外科吸引凝固器の一実施形態の構成要素の側方破断図である。 図5Bは、本開示の別の実施形態に従う図5Aの電気外科凝固器の構成要素の側方破断図である。 図5Cは、本開示の別の実施形態に従う図5Aの電気外科凝固器の構成要素の側方破断図である。 図6Aは、本開示に従う電気外科吸引凝固器の一実施形態の側方破断図である。 図6Bは、本開示の別の実施形態に従う図6Aの電気外科凝固器の構成要素の側方破断図である。 図6Cは、本開示の別の実施形態に従う図6Aの電気外科凝固器の構成要素の側方破断図である。
(詳細な説明)
本開示の特定の実施形態は、本明細書中で添付の図面を参照して記載される。図面に示されるように、そして以下の説明全体で記載されるように、そして伝統的であるように、目的物に対して相対的に位置決めすることに言及するとき、用語「近位」は、使用者により近い装置の端部をいい、そして用語「遠位」は、使用者からより遠い装置の端部をいう。以下の説明において、周知の機能または構成は、本開示を不必要な詳細であいまいにすることを避けるために詳細には記載しない。
図1を参照して、電気外科吸引凝固器システム100は、コンダクター145を経由して電気外科発電機140に動作可能に連結される吸引凝固器110を有して提示される。吸引凝固器110は、管腔155によって減圧供給源150に動作可能に連結される。吸引凝固器110は、その近位端に配置されるハンドル115およびこのハンドル115から遠位方向に延びる細長いシャフト120を含む。シャフト120は、少なくとも部分的にその上に配置された絶縁シース126を含む。絶縁シース126は、任意の適切な誘電材料、例えば、PU、PVCなどのようなポリマー材料から形成される。シャフト120は、展性または可撓性性質を有する材料、例えば、制限なくして、アルミニウムおよびその合金のような展性材料から形成され得る。シャフト120は、それ故、曲がったシャフト120’(点線で示される)によって例として示されるように、使用者によって所望の形状に曲げられ得る。
シャフト120は、電気外科エネルギーを組織に送達するためのチューブ様電極125を含む。電極125は、シャフト120を通って同軸に配置され、そしてシャフト120の遠位端124で剥き出てそれを通って規定される吸引ポート128を形成する。チューブ様電極125は、シャフト120を通って長手軸方向に導管(明りょうには示されてはいない)を規定する。導管を経由して、吸引ポート128は、管腔155を経由して減圧供給源150と流体連通している。チューブ様電極125の外径は、シャフト120の内径に類似のサイズであり、電極125とシャフト120との間でプレスばめまたは締まりばめを形成する。使用において、絶縁シース126は、電極125とシャフト120の表面との間の電気的絶縁を提供するような形態である。
シャフト120の周りで同軸的に、そしてその遠位端124の近位方向に配置されるのは、熱伝導性部材122である。シャフト120の直径は、従って、部材122の内径に類似のサイズであり、部材122とシャフト120との間にプレスばめまたは締まりばめを形成する。あるいは、または加えて、部材122は、例えば、クリンプ留め、溶接、ハンダ付け、接着などのような任意の適切な連結技法によってシャフト120に連結され得る。外科的手順の間に、部材122は、シャフト120に、手術部位および/またはシャフト120の遠位端124から近位方向および/またはそれらから離れて熱エネルギーの伝播を十分に妨害するように位置決めされる。熱エネルギーの近位方向への伝播を十分に妨害するために、部材122は、シャフト120の材料より良くない熱伝導性の材料から形成される。より詳細には、チューブ様電極125は第1の熱伝導率Kを有し、そして部材122は、チューブ様電極125の熱伝導率Kより小さい第2の熱伝導率Kを有する。例えば、部材122は、制限することなく、ステンレス鋼、鋼、ポリ塩化ビニル(PVC)、熱可塑性ポリマーなどのような適切な熱伝導性材料から形成される。部材122を電気的に絶縁するために、適切な絶縁性材料(例えば、絶縁コーティング、熱収縮絶縁体など)が、部材122の表面の少なくとも一部分に付与され得る。さらにまたはそれに代わって、部材122の少なくとも一部分は、適切な非伝導性材料から作製され得る。
実施形態では、ハンドル115は、電気外科エネルギーの付与を制御するため、すなわち、電気外科信号の起動および停止のためのコントロール130(例えば、ハンドスイッチ)を含む。ハンドル115は、手術部位への吸引の適用を制御するためのさらなる、または第2のコントロール131を含む。実施形態では、コントロール131は、ハンドル115、シャフト120、減圧供給源150、および/または管腔155内に配置され得るバルブ(図示はされていない)に動作可能に連結され得る。他の実施形態では、コントロール131は、調節器、モーターコントロール、または減圧制御の他の適切な様式に動作可能に連結され得る。
ここで、図2Aおよび2Bを参照して、本開示による吸引凝固器200は、コンダクター245を経由して電気外科発電機240に動作可能に連結され、そして細長いシャフト220の近位方向に配置されたハウジング215を含む。ハウジング215はハンドルであり得る。シャフト220は、適切な誘電材料、例えば、PU、PVCなどのようなポリマー材料から形成される絶縁性シース226を含む。
電気外科エネルギーを組織に送達するためのチューブ様電極225は、シャフト220を通って同軸に配置され、そしてシャフトの遠位端224で剥き出てそれを通って規定される吸引ポート228を形成する。チューブ様電極225は、シャフト220を通り長手軸方向に導管230を規定し、手術部位に吸引を提供する。導管230は、管腔255を経由して減圧供給源250と流体連通する。チューブ様電極224は、制限なくして、アルミニウムまたはステンレス鋼を含む任意の適切な電気伝導性材料から形成され得る。
熱伝導性部材222は、シャフト220の周りで同軸に、そしてその遠位端224の近位方向に配置される。実施形態では、熱伝導性材料222は、シャフト220の遠位端224から約0.15インチと約0.25インチとの間に配置されるか、またはシャフト220の遠位端224から適切な長手方向軸の距離に配置され、その結果、吸引凝固器220の使用の間、部材222は、シャフト220に対して位置決めされ、手術部位、電極225の剥き出た先端部、および/またはシャフト220の遠位端224の近位方向、またはそれらから離れる熱エネルギーの伝播を効率的に妨害する。実施形態では、部材222は、長手軸方向長さが約0.1インチと約0.5インチとの間であり得るか、または近位方向の熱エネルギーの伝播を妨害するために十分な長手軸方向長さであり得る。
ここで図3Aおよび3Bを参照して、本開示の別の実施形態による吸引凝固器300は、コンダクター345を経由して電気外科発電機340に動作可能に連結され、そして細長いシャフト320の近位方向に配置されたハウジング315を含む。シャフト320は、任意の適切な誘電材料から形成されるシース326を含む。
電気外科エネルギーを組織に送達するためのチューブ様電極325は、シャフト320を通って同軸に配置され、そしてシャフトの遠位端324で剥き出てそれを通って規定される吸引ポート328を形成する。チューブ様電極325は、シャフト320を通り長手軸方向に導管330を規定し、手術部位に吸引を提供する。導管330は、管腔355を経由して減圧供給源350と流体連通する。チューブ様電極325は、制限なくして、アルミニウムまたはステンレス鋼を含む任意の適切な電気伝導性材料から形成され得る。
シャフト320は、その中に同軸に形成され、そしてその遠位端324の近位方向にある窪み321を含む。熱伝導性部材322は、この窪み321内に(例えば、溶接、接着等により)同軸に配置され、熱伝導性部材322の外表面322aは、シャフト320の外表面320aと実質的に同一平面上にあり、そして絶縁シース326は、熱伝導性部材322とチューブ様電極325との間に配置される。このシナリオでは、シャフト320の直径は、その長さに沿い少なくとも大部分に沿って、実質的に均一である。
実施形態では、窪み321は、シャフト320の遠位端324から約0.15インチ〜約0.25インチとの間に配置されるか、または吸引凝固器300の使用の間に、部材322がシャフト320に対して位置決めされ、近位方向、および/または手術部位および/またはシャフト320の遠位端324から離れて熱エネルギーの伝播を効率的に妨害するように、シャフト320の遠位端324から適切な距離に配置される。実施形態では、部材322は、長手軸方向長さが約0.1インチと約0.5インチとの間であり得るか、または近位方向の熱エネルギーの伝播を妨害するに十分な長手軸方向長さであり得る。窪み321の長手軸方向長さは、その中に部材322を受容するために部材322の長手軸方向長さに従って変動され得る。
図4は、ほぼ400で示される本願明細書で開示される電気外科凝固器の別の実施形態を示す。電気外科凝固器システム400は、実質的に、システム100に関して上記に記載されたようであるが、以下に詳細に論議されるさらなる特徴を含む。システム100でのように、システム400は、コンダクター445を経由して電気外科発電機440に、そして管腔455によって減圧供給源450に動作可能に連結される吸引凝固器410を含む。吸引凝固器410は、その近位端に配置されるハンドル415、およびハンドル415から遠位方向に延びる細長いシャフト420を含む。シャフト420はその上に少なくとも部分的に配置される絶縁シース426を含む。絶縁シース426は、任意の適切な誘電材料、例えば、PU、PVCなどのようなポリマー材料から形成される。シャフト420は、展性または可撓性性質を有する材料、例えば、制限なくして、アルミニウムおよびその合金のような展性材料から形成され得る。シャフト420は、それ故、曲がったシャフト420’(点線で示される)によって例として示されるように、使用者によって所望の形状に曲げられ得る。
シャフト420は、電気外科エネルギーを組織に送達するためのチューブ様電極425を含む。電極425は、シャフト420を通って同軸に配置され、そしてシャフト420を通って長手軸方向に導管(明りょうには示されてはいない)を規定し、手術部位に吸引を提供する。電気伝導性遠位先端部422は、チューブ様電極425の遠位端に、遠位先端部422がシャフト420の遠位端424で剥き出てそれを通って規定される吸引ポート428を形成するように機械的に連結される。遠位先端部422は、チューブ様電極425と電気的に連通し、外科的手順の間に組織に電気外科エネルギーを送達する。実施形態では、チューブ様電極425は、シャフト420の遠位端425で少なくとも部分的に剥き出てもよい。導管(明りょうには示されていない)を経由して、吸引ポート428は、管腔455を経由して減圧供給源450と流体連通している。チューブ様電極425の外径は、シャフト420の内径に類似のサイズであり、電極425とシャフト420との間にプレスばめまたは締まりばめを形成する。使用において、絶縁シース426は、電極425とシャフト420の表面との間の電気的絶縁を提供するような形態である。
遠位先端部422の内径はチューブ様電極425の外径と類似のサイズであり、遠位先端部422とチューブ様電極425との間の適合(例えば、ねじによる係合、プレスばめ、界面係合など)を形成する。さらに、またはそれに代わって、遠位端422は、例えば、クリンプ留め、溶接、はんだ付け、接着、またはそれらの任意の組み合わせのような任意の適切な連結技法または連結技法の組み合わせによって、チューブ様電極425の遠位端に機械的に連結され得る。
熱エネルギーの近位方向への伝播を十分に妨害するために、遠位先端部422は、シャフト420の材料より良くない熱伝導性の材料から形成される。例えば、遠位先端部422は、制限なくして、ステンレス鋼、鋼合金、鉛、アルミニウム合金などのような適切な熱伝導性材料から形成され得る。このようにして、遠位先端部422は、外科的手順の間に、近位方向、および/または手術部位および/またはシャフト420の遠位端424から離れる熱エネルギーの伝播を十分に妨害する。
ここで図5A、5B、および5Cを参照して、500でほぼ示される図4の別の実施形態の吸引凝固器410が示される。この吸引凝固器500は、コンダクター545を経由して電気外科発電機540に動作可能に連結され、そして細長いシャフト520の近位方向に配置されたハウジング515を含む。シャフト520は、任意の適切な誘電材料、例えば、PU、PVCなどから形成される絶縁シース526を含む。
電気外科エネルギーを組織に送達するためのチューブ様電極525は、シャフト520を通って同軸に配置され、そしてシャフトの遠位端524で剥き出て雄ねじ部分535aを形成する。電気伝導性の遠位先端部522(チューブ様電極525から分離して示される)は、この遠位先端部522内に少なくとも部分的に配置され、そしてねじ適合様式でその中に雄ねじ部分535aを受容する形態であり、遠位先端部522をチューブ様電極525に機械的に連結し、そしてそれらの間に電気的伝達を提供し、組織に電気外科エネルギーを送達する雌ねじ部分535bを含む。一旦、チューブ様電極525に機械的に連結されると、遠位先端部522は、シャフト520の遠位端524で剥き出て、それを通って規定される吸引ポート528を形成する。チューブ様電極525は、シャフト520を通り長手軸方向に導管530を規定し、吸引ポート528を経由して手術部位に吸引を提供する。導管530は、管腔555を経由して減圧供給源550と流体連通する。チューブ様電極525は、制限なくして、アルミニウムまたはステンレス鋼を含む任意の適切な電気伝導性材料から形成され得る。実施形態では、チューブ様電極525は、シャフト520の遠位端525で少なくとも部分的に剥き出されてもよい。
遠位先端部522の内径は、チューブ様電極525の外径に類似のサイズであり、チューブ様電極525の雄ねじ部分535aの周りで遠位先端部522の雌ねじ部分535bのねじ込みを容易にする。一旦、遠位先端部522とチューブ様電極525がこのようにしてねじ込まれると、遠位先端部522の外側周縁は、シャフト520および/または絶縁シース526の外側周縁と実質的に同一平面上であるか、あるいは、チューブ様電極525と実質的に同一平面上である形態であり得る。
実施形態では、遠位先端部522は、長手軸方向長さが約0.1インチと約0.5インチとの間であり得るか、または熱エネルギーの近位方向の伝播を妨害するために十分な長手軸方向長さであり得る。
ここで図5Bを参照して、遠位先端部522の実施形態は、外科的手順の間に組織に電気外科エネルギーを送達するために、遠位先端部522がチューブ様電極525にねじ込まれるとき、チューブ様電極525と電気的伝達する形態である波様電気コンダクター560を含み得る。この実施形態では、遠位先端部522は、その中に配置された熱伝導性ポリマーまたはいわゆる「冷却ポリマー(クールポリマー)」を含み、外科的手順の間に電気コンダクター560からの熱エネルギーの伝播を妨害する。
図5Cは、1つ以上の水平電気コンダクター572によって横切られる複数の垂直電気コンダクター570を有する遠位先端部522の別の実施形態を示す。1つ以上のコンダクター570および572は、遠位先端部522がチューブ様電極525にねじ込まれるとき、チューブ様電極525と電気伝達し、外科的手順の間に組織に電気外科エネルギーを送達する。この実施形態では、遠位先端部522は、その中に配置された熱伝導性ポリマーまたはいわゆる「冷却ポリマー(クールポリマー)」を含み、外科的手順の間に電気コンダクター570および572からの熱エネルギーの伝播を妨害する。
ここで図6A、6B、および6Cを参照して、600でほぼ示される図4の吸引凝固器410の別の実施形態が示される。この吸引凝固器600は、コンダクター645を経由して電気外科発電機640に動作可能に連結され、そして細長いシャフト620の近位方向に配置されたハウジング615を含む。シャフト620は、任意の適切な誘電材料、例えば、PU、PVCなどから形成される絶縁シース626を含む。
電気外科エネルギーを組織に送達するためのチューブ様電極625は、シャフト620を通って同軸に配置され、そしてシャフトの遠位端624で剥き出る。チューブ様電極625はシャフト620を通る長手方向軸に導管630を規定し、手術部位に吸引を提供する。導管630は、管腔655を経由して減圧供給源650と流体連通する。チューブ様電極625は、制限なくして、アルミニウムまたはステンレス鋼を含む任意の適切な電気伝導性材料から形成され得る。
吸引凝固器600はさらに、チューブ様電極625に機械的に連結する形態の電気伝導性の遠位先端部622を含み、そしてそれらの間の電気的伝達を提供し、外科的手順の間に組織に電気外科エネルギーを送達する。遠位先端部622は、例えば、プレスばめ、界面係合、クリンプ留め、溶接、はんだ付け、接着、またはそれらの任意の組み合わせのような任意の適切な連結技法または連結技法の組み合わせによって、チューブ様電極625の遠位端に機械的に連結され得る。一旦、チューブ様電極625に機械的に連結されると、遠位先端部622は、シャフト620の遠位端624で剥き出てそれを通って規定される吸引ポート628を形成する。チューブ様電極625は、シャフト620を通って長手軸方向に導管630を規定し、吸引ポート628を経由して手術部位に吸引を提供する。導管630は、管腔655を経由して減圧供給源650と流体連通する。チューブ様電極625は、制限なくして、アルミニウムまたはステンレス鋼を含む任意の適切な電気伝導性材料から形成され得る。実施形態では、チューブ様電極625は、シャフト620の遠位端625で少なくとも部分的に剥き出てもよい。
遠位先端部622の内径は、チューブ様電極625の外径に類似のサイズであり、チューブ様電極625の遠位先端部622の機械的連結を容易にする。一旦、遠位先端部622がチューブ様電極625がこのようにして連結されると、遠位先端部622の外側周縁は、シャフト620および/または絶縁シース626の外側周縁と実質的に同一平面上であるか、あるいは、チューブ様電極625と実質的に同一平面上である形態であり得る。
実施形態では、遠位先端部622は、長手軸方向長さが約0.1インチと約0.5インチとの間であり得るか、または熱エネルギーの近位方向の伝播を妨害するために十分な長手軸方向長さであり得る。
ここで図6Bを参照して、遠位先端部622の実施形態は、外科的手順の間に組織に電気外科エネルギーを送達するために、遠位先端部622がチューブ様電極625に機械的に連結されるとき、チューブ様電極625と電気的伝達する形態である波様電気コンダクター660を含み得る。この実施形態では、遠位先端部622は、その中に配置された熱伝導性ポリマー665またはいわゆる「冷却ポリマー(クールポリマー)」を含み、外科的手順の間に電気コンダクター660からの熱エネルギーの伝播を妨害する。
図6Cは、1つ以上の水平電気コンダクター672によって横切られる複数の垂直電気コンダクター670を有する遠位先端部622の別の実施形態を示す。1つ以上のコンダクター670および672は、遠位先端部622がチューブ様電極625に機械的に連結されるとき、チューブ様電極625と電気伝達し、外科的手順の間に組織に電気外科エネルギーを送達する。この実施形態では、遠位先端部622は、その中に配置された熱伝導性ポリマーまたはいわゆる「冷却ポリマー(クールポリマー)」を含み、外科的手順の間に電気コンダクター670および672からの熱エネルギーの伝播を妨害する。
本開示の記載される実施形態は、制限的であるよりはむしろ例示であることが意図され、そして本開示のすべての実施形態を代表することは意図されない。上記に開示された実施形態のさらなる改変例、およびその他の特徴および機能、またはそれらの代替物は、文言により、および法律で認められる均等物においての両方で添付の請求項に提示される本開示の思想または範囲から逸脱することなく、多くのその他の異なるシステムまたは適用に作製され得るか、または所望により組み合わされ得る。
(要旨)
電気外科吸引凝固器は、ハウジングを備え、該ハウジングは、近位端と遠位端と、該ハウジングの該遠位端から長手方向に延びる実質的に展性の細長いチューブ様シャフトとを有する。この細長いチューブ様シャフトは、チューブ様誘電シースと、第1の熱伝導率Kを有し、かつ、このチューブ様誘電シースを通って同軸に配置されているチューブ様電極とを備えている。このチューブ様電極は電気外科エネルギー供給源に動作可能に連結するように構成され、このチューブ様電極の近位端は、吸引供給源に動作可能に連結するように適合されている。このチューブ様シャフトは、また、K未満の第2の熱伝導率Kを有する熱伝導性部材を備えている。この熱伝導性部材は、該チューブ様シャフトの該遠位端からの近位方向への熱エネルギーの伝播を妨害するように構成されている。
100 電気外科吸引凝固器システム
110 吸引凝固器
115 ハンドル
120 細長いシャフト
126 絶縁シース
140 電気外科発電機
145 コンダクター
155 管腔

Claims (20)

  1. 電気外科吸引凝固器であって、
    ハウジングを備え、該ハウジングは、近位端と遠位端と、該ハウジングの該遠位端から長手方向に延びる実質的に展性の細長いチューブ様シャフトとを有し、該細長いチューブ様シャフトは、
    チューブ様誘電シースと、
    第1の熱伝導率Kを有するチューブ様電極であって、該チューブ様電極は、該チューブ様誘電シースを通って同軸に配置され、電気外科エネルギー供給源に動作可能に連結するように構成され、該チューブ様電極は該チューブ様電極の近位端において、吸引供給源と動作可能に連結するように適合される、チューブ様電極と、
    未満の第2の熱伝導率Kを有する熱伝導性部材であって、該熱伝導性部材は、該チューブ様シャフトの該遠位端からの近位方向への熱エネルギーの伝播を妨害するように構成されている、熱伝導性部材と
    を備えている、電気外科吸引凝固器。
  2. 前記熱伝導性部材は、前記チューブ様シャフトの周りで同心状に、かつ該チューブ様シャフトの遠位端に実質的に隣接して配置される、請求項1に記載の電気外科吸引凝固器。
  3. 前記熱伝導性部材は、前記チューブ様電極の遠位端に機械的に連結された電気伝導性遠位先端であり、該電気伝導性遠位先端は電気外科エネルギーを提供するために、該チューブ様電極と電気的連通状態で配置される、請求項1に記載の電気外科吸引凝固器。
  4. 前記電気伝導性遠位先端は、該電気伝導性遠位先端内に少なくとも部分的に配置される少なくとも1つの電気コンダクターを含み、該少なくとも1つの電気コンダクターは、前記チューブ様電極から電気外科エネルギーを提供するように構成されている、請求項3に記載の電気外科吸引凝固器。
  5. 前記電気伝導性遠位先端は、前記少なくとも1つの電気コンダクターからの熱エネルギーの伝播を妨害するように構成されている熱伝導性ポリマーを含む、請求項4に記載の電気外科吸引凝固器。
  6. 前記電気伝導性遠位先端は、前記チューブ様電極の前記遠位端に対して、ねじによる係合およびプレスばめのうちの少なくとも1つをなされる、請求項3に記載の電気外科吸引凝固器。
  7. 前記電気伝導性遠位先端の外側表面は、前記チューブ様シャフトの外側表面と実質的に同一平面上である、請求項3に記載の電気外科吸引凝固器。
  8. 前記電気伝導性遠位先端の外側表面は、前記チューブ様電極の外側表面と実質的に同一平面上である、請求項3に記載の電気外科吸引凝固器。
  9. 前記電気伝導性遠位先端は、前記チューブ様シャフトの遠位端から少なくとも部分的に突出する、請求項3に記載の電気外科吸引凝固器。
  10. 前記電気伝導性遠位先端および前記チューブ様電極のうちの少なくとも1つは、その中に画定された少なくとも1つの吸い込みポートを含む、請求項3に記載の電気外科吸引凝固器。
  11. 電気外科吸引凝固器であって、
    ハウジングを備え、該ハウジングは、近位端と遠位端と、該ハウジングの該遠位端から長手方向に延びる実質的に展性の細長いチューブ様シャフトとを有し、該細長いチューブ様シャフトは、
    チューブ様誘電シースと、
    第1の熱伝導率Kを有するチューブ様電極であって、該チューブ様電極は、該チューブ様誘電シースを通って同軸に配置され、電気外科エネルギー供給源に動作可能に連結するように構成され、該チューブ様電極は該チューブ様電極の近位端において吸引供給源と動作可能に連結するように適合され、該チューブ様電極の遠位端において、その中に画定された少なくとも1つの吸い込みポートを有し、該チューブ様電極は、該少なくとも1つの吸い込みポートと該吸引供給源との間に流体連通を提供する導管を画定する、チューブ様電極と、
    未満の第2の熱伝導率Kを有する熱伝導性部材であって、該熱伝導性部材は、該チューブ様シャフトの該遠位端からの近位方向への熱エネルギーの伝播を妨害するように構成されている、熱伝導性部材と
    を備えている、電気外科吸引凝固器。
  12. 前記チューブ様電極の前記遠位端は、前記チューブ様シャフトの遠位端から少なくとも部分的に突出する、請求項11に記載の電気外科吸引凝固器。
  13. 前記チューブ様シャフトの遠位端および前記熱伝導性部材からの長手方向距離は、約0.15インチ〜約0.25インチの範囲の間である、請求項11に記載の電気外科吸引凝固器。
  14. 前記熱伝導性部材の長手方向の長さは、約0.1インチ〜約0.5インチの範囲の間である、請求項11に記載の電気外科吸引凝固器。
  15. 前記熱伝導性部材は、該熱伝導性部材に適用された絶縁材料を含む、請求項11に記載の電気外科吸引凝固器。
  16. 前記熱伝導性部材は、ステンレス鋼、鋼、PVCおよび熱可塑性ポリマーから成る群から選択される材料から構成される、請求項11に記載の電気外科吸引凝固器。
  17. 前記電気外科エネルギー供給源および吸い込み吸引供給源のうちの少なくとも1つを作動する少なくとも1つの制御部をさらに含む、請求項11に記載の電気外科吸引凝固器。
  18. 前記チューブ様シャフトは選択的に変形可能である、請求項11に記載の電気外科吸引凝固器。
  19. 前記チューブ様シャフトは、アルミニウム、アルミニウム合金、ポリウレタンおよびポリ塩化ビニルのうちの1つから形成される、請求項11に記載の電気外科吸引凝固器。
  20. 前記チューブ様シャフトは、該チューブ様シャフトの前記遠位端に実質的に隣接して、該チューブ様シャフト内に同心状に配置される窪みを含み、該窪みはその中に前記熱伝導性材料を受容するように構成されている、請求項11に記載の電気外科吸引凝固器。
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