JP2010185603A - 貯湯式給湯機 - Google Patents

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JP2010185603A
JP2010185603A JP2009029246A JP2009029246A JP2010185603A JP 2010185603 A JP2010185603 A JP 2010185603A JP 2009029246 A JP2009029246 A JP 2009029246A JP 2009029246 A JP2009029246 A JP 2009029246A JP 2010185603 A JP2010185603 A JP 2010185603A
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Junya Watanuki
順也 綿貫
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Abstract

【課題】熱交換効率が向上し瞬時に高温の温水が供給出来る貯湯式給湯機を提供する。
【解決手段】内方に備えた内缶2との間に貯湯室3を形成した外缶1と、前記内缶2内に形成され燃焼バーナ4が臨んだ燃焼室5と、この燃焼室5と外缶1上部の排気室7とを貯湯室3を通って連通させる複数本の煙管6とを備え、燃焼バーナ4の燃焼や排ガスを煙管6を通して排気することによる熱交換で、貯湯室3内の水を加熱して温水とし、外缶1上端に備えた給湯口13から給湯するようにしたもので、前記貯湯室3内には該貯湯室3を水平に複数の流路10に仕切る複数の仕切板9を設け、更に各仕切板9の端部には交互に連通口11を形成し、外缶1下部の給水口12から上部の給湯口13に向かう煙管9を含む蛇行路14を構成したことで、熱交換効率が向上し瞬時に高温の温水を供給することが出来、無駄な水の流れる防止して経済的で省エネにもなるものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、煙管を備えたセミ貯湯タイプと言われる貯湯式の給湯機に関するものである。
従来よりこの種のものでは、内缶と外缶との間に貯湯室を形成し、この貯湯室内を内缶の燃焼室に臨んだ燃焼バーナの燃焼で発生した排ガスが流通する煙管を備え、給湯の開始と同時に燃焼バーナを燃焼開始させて、貯湯室内の水を内缶及び煙管による熱交換で温水にして給湯するものであった。
実開昭61−98944号公報
ところでこの従来のものでは、給湯要求があって初めて燃焼バーナを燃焼開始させて、貯湯室に貯湯してある水を熱交換により温水に生成するので、蛇口で水から温水に変わるまで時間がかかり、それまで無駄に水が流れて不経済であり省エネに反すると言う課題を有するものであった。
この発明は上記課題を解決する為に、特にその構成を、内方に備えた内缶との間に貯湯室を形成した外缶と、前記内缶内に形成され燃焼バーナが臨んだ燃焼室と、この燃焼室と外缶上部の排気室とを貯湯室を通って連通させる複数本の煙管とを備え、燃焼バーナの燃焼や排ガスを煙管を通して排気することによる熱交換で、貯湯室内の水を加熱して温水とし、外缶上端に備えた給湯口から給湯するようにしたものに於いて、前記貯湯室内には該貯湯室を水平に複数の流路に仕切る複数の仕切板を設け、更に各仕切板の端部には交互に連通口を形成し、外缶下部の給水口から上部の給湯口に向かう煙管を含む蛇行路を構成したものである。
以上のようにこの発明によれば、給湯要求があり燃焼バーナが燃焼開始すると、内缶が加熱されると共に、排ガスが複数の煙管内を上昇しており、ここで給湯口から給湯が開始されると、貯湯室内は仕切板で複数の小さな流路に仕切られているので、各流路では流速が早くなりしかも煙管と確実に何回も熱交換することになり、熱交換効率が向上し瞬時に高温の温水を供給することが出来、無駄な水の流れる防止して経済的で省エネにもなるものである。
この発明の一実施形態を示す貯湯式給湯機の要部構成図。 同要部の水平断面図。
次にこの発明の一実施形態を示す貯湯式給湯機を図面に基づいて説明する。
1は内方下部に筒状の内缶2を隙間を形成して備えた外缶で、前記内缶2との間には湯水を貯湯する貯湯室3を形成し、又内缶2の内方はガンタイプ式の燃焼バーナ4が臨む燃焼室5を構成するものである。
6は内缶2内の燃焼室5と外缶1上部の排気室7とを貯湯室3を貫通して結んだ複数の煙管で、内方には排ガスの流通を遅らせて湯水との熱交換効率を向上させる為のバッフル板8がそれぞれ備えられている。
9は貯湯室3内を水平に複数の流路10に仕切る複数の仕切板で、この各仕切板9の端部には交互に連通口11を形成し、外缶1下部の給水口12から上部の給湯口13に向かう蛇行路14を構成するものであり、各流路10の中央には煙管6が貫通して位置されているものである。
次にこの一実施形態の作動について説明する。
今蛇口(図示せず)を開くと給湯要求有りとして、燃焼バーナ4が燃焼室5内で燃焼開始して内缶2が加熱されると共に、排ガスが複数本の煙管6内を排気室7に向かって上昇することで、貯湯室3内の湯水はこれらと熱交換することにより、徐々に加熱されて温度上昇する。
そして、蛇口が開かれていることで給湯口13からは当初低温の温水が放出されるが、この温水の放出により貯湯室3内では、仕切板9で仕切られた狭い各流路10で温水の流速が早くなり、又各流路10では必ず煙管6と接して熱交換されることで、熱交換効率が向上して瞬時に加熱されて高温の温水を短時間に供給することが出来、良好な給湯を常に得られるものである。
更に給湯で貯湯室3内の温水が減少すれば、給水口12から給水され順次下方の流路10から煙管6には必ず接触しながら連通口11を介して蛇行路14を上昇して良好に加熱され、十分高温の状態となって給湯されるものである。
このように、貯湯室3を複数の仕切板9で複数の流路10に仕切り、各流路10には煙管6を備えたことで、熱交換効率が向上して湯水を瞬時に高温に加熱され、給湯時には直ぐに高温水の供給に変わり、無駄に水が流されることがなく、極めて経済的であり省エネにつなるものである。
1 外缶
2 内缶
3 貯湯室
4 燃焼バーナ
5 燃焼室
6 煙管
7 排気室
9 仕切板
10 流路
11 連通口
12 給水口
13 給湯口
14 蛇行路

Claims (1)

  1. 内方に備えた内缶との間に貯湯室を形成した外缶と、前記内缶内に形成され燃焼バーナが臨んだ燃焼室と、この燃焼室と外缶上部の排気室とを貯湯室を通って連通させる複数本の煙管とを備え、燃焼バーナの燃焼や排ガスを煙管を通して排気することによる熱交換で、貯湯室内の水を加熱して温水とし、外缶上端に備えた給湯口から給湯するようにしたものに於いて、前記貯湯室内には該貯湯室を水平に複数の流路に仕切る複数の仕切板を設け、更に各仕切板の端部には交互に連通口を形成し、外缶下部の給水口から上部の給湯口に向かう煙管を含む蛇行路を構成した事を特徴とする貯湯式給湯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101183490B1 (ko) 2012-04-04 2012-09-20 명순식 열교환 구조 및 이를 이용하는 식기 세척기
CN112682780A (zh) * 2019-10-17 2021-04-20 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 燃气热水器

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