JP2010184267A - 金属部材の接合方法及び金属部材の接合装置 - Google Patents
金属部材の接合方法及び金属部材の接合装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010184267A JP2010184267A JP2009030055A JP2009030055A JP2010184267A JP 2010184267 A JP2010184267 A JP 2010184267A JP 2009030055 A JP2009030055 A JP 2009030055A JP 2009030055 A JP2009030055 A JP 2009030055A JP 2010184267 A JP2010184267 A JP 2010184267A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- joining
- metal members
- along
- metal member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
【解決手段】接合装置では、回転する接合ツール20のツール面22を所定の押込み量だけ金属部材12、14表面の突合せ部54を含む圧接領域に押込んだ状態としつつ、接合ツール20を直線移動させる。これにより、ツール面22と圧接領域との間に摩擦熱が発生して、突合せ部54付近が高温に加熱されると共に、回転及び振動するツール面22からの摩擦力により突合せ部54付近には高温状態となった金属材料の塑性流動が発生する。このとき、突合せ部54と交差する振幅方向に沿って金属材料の塑性流動を生じさせることができるので、金属部材12、14間で金属材料同士の十分な行き来(練混ぜ)を発生する。
【選択図】 図1
Description
この摩擦接合は、溶接と異なり金属の溶融を伴わないため、加熱による周囲への熱影響や接合部の欠陥といった問題がない優れた接合部を得ることができる。このため、特に接合端面に複雑な加工(例えば、合決り(あいじゃくり)等)を施すことなく、接合後の材料厚や表面形状を均一及び平滑に保つことができる、いわゆる「突合せ接合」に適している。
例えば、特許文献1の図2及び図3に記載されている円板状の接合ツールを回転させつつ金属部材の表面に押し込み、この接合ツールの周面を金属部材の突合せ部に沿って移動させるという技術を流用して突合せ接合を行うと、金属が塑性流動する方向と突合せ部が延在する方向とが略一致したものになり、突合せ部と交差する方向には金属の塑性流動が生じ難い。このため、一対の金属部材間に素材同士の十分な行き来(練混ぜ)が発生せず、十分な接合強度が安定的に得られないという問題がある。
このとき、ツール面が、その速度成分として回転方向の成分及び回転軸心と平行又は略平行な振幅方向に沿った成分をそれぞれ有することから、金属材料の塑性流動をツール面の接線方向に沿って発生させることができると共に、突合せ部と交差する振幅方向にも金属材料の塑性流動を効率的に生じさせることができるので、一対の金属部材における端面(被接合端面)間で金属材料同士の十分な行き来(練混ぜ)を発生させることができる。
また請求項1に係る金属部材の接合方法では、一対の金属部材を接合する際に、金属部材の溶融が生じないため、高温加熱による接合部周囲への熱影響や金属の再凝固に伴う接合部の欠陥発生の問題が発生せず、かつ接合ツールの金属部材への押し込み量を適正に制御することにより、金属部材の接合部周辺に生じるバリを少ないものにできる。
また本発明の請求項3に係る金属部材の接合方法は、請求項2記載の金属部材の接合方法において、前記傾斜角θは、0.25°以上、0.75°以下に設定されることを特徴とする。
このとき、ツール面が、その速度成分として回転方向の速度成分及び回転軸心と平行又は略平行な振幅方向に沿った振動成分をそれぞれ有することから、金属材料の塑性流動をツール面の接線方向に沿って発生させることができると共に、突合せ部と交差する振幅方向にも金属材料の塑性流動を効率的に生じさせることができるので、一対の金属部材間で金属材料同士の十分な行き来(練混ぜ)を発生させることができる。
また請求項4に係る金属部材の接合装置では、接合ツールにより一対の金属部材を接合する際に、金属部材の溶融が生じないため、高温加熱による接合部周囲への熱影響や金属の再凝固に伴う接合部の欠陥発生の問題が発生せず、かつ接合ツールの金属部材への押し込み量を適正に制御することにより、金属部材の接合部周辺に生じるバリを少ないものにできる。
また本発明の請求項6に係る金属部材の接合装置は、請求項5記載の金属部材の接合装置において、前記傾斜角θは、0.25°以上、0.75°以下に設定されることを特徴とする。
〔第1実施形態〕
(接合装置の構成)
図1及び図2には、本発明の第1実施形態に係る金属部材の接合装置における接合ツールが示され、図3には、本実施形態に係る金属部材の接合装置が示されている。この金属部材の接合装置(以下、単に「接合装置」という。)10は、一対の金属部材12、14を接合(摩擦接合)するためのものである。ここで、金属部材12、14は、それぞれアルミニウム又はアルミ合金を素材として矩形(本実施形態では長方形)の薄板状に形成されている。
(金属部材の接合方法)
次に、上記のように構成された接合装置10を用いて一対の金属部材12、14を接合する方法(金属部材の接合方法)について説明する。接合装置10を用いて一対の金属部材12、14を接合する際には、作業者は、図3に示すように、一対の金属部材12、14を定盤18の載置面19上に載置し、この載置面19上で一対の金属部材12、14における被接合端面50、52同士を突合わせる。このとき、接合ツール20は、シリンダ装置28により載置面19から上方へ離間した待機位置に保持されている。
制御部48には、金属部材12、14の厚さT(図2参照)、金属部材12、14に対する接合ツール20(ツール面22)の押込み量D(図2参照)、接合ツール20の回転速度N、接合ツール20のX軸方向に沿った移動速度V、金属部材12、14の長さを含む接合条件が予め設定されており、制御部48は、前記接合条件に従って接合装置10の動作を制御する。なお、接合ツール20の押込み量Dについては、図2に示すように、接合ツール20の位相によって変化することから、押込み量の最大値と最小値との平均値が接合条件である押込み量Dとして設定される。
制御部48は、接合ツール20をZ軸方向に沿って所定の位置へ移動させた後、接合ツール20をリニアアクチュエータ26によりX軸方向に沿って金属部材12、14(突合せ部54)の外側から金属部材12、14上へ移動開始させる。このとき、制御部48は、接合ツール20が移動速度Vで移動するようにリニアアクチュエータ26を制御する。
本実施形態に係る接合装置10では、上記のように順方向へ回転する接合ツール20のツール面22を所定の押込み量Dだけ圧接領域に押込んだ状態としつつ、この接合ツール20をX軸方向に沿って直線移動させる。これにより、ツール面22と金属部材12、14における圧接領域との間に摩擦熱が発生して、圧接領域の中央に位置する突合せ部54付近が高温に加熱されると共に、回転及び振動するツール面22からの摩擦力により突合せ部54付近には高温状態となった金属材料(本実施形態では、アルミニウム又はアルミ合金)の塑性流動が発生する。
なお、一対の金属部材12、14を接合するとは、一方の金属部材12に他方の金属部材14を接合することを意味しており、金属部材12の個数又は金属部材14の個数については複数個であっても良い。すなわち、1個の金属部材12に複数の金属部材14を接合し、あるいは1個の金属部材14に複数の金属部材12を接合することも可能であり、また接合済みの一対の金属部材12、14に更に他の金属部材を接合することも可能であることは言うまでもない。
図4には、本発明の第2実施形態に係る金属部材の接合装置における接合ツール及び振動発生機構が示されている。この接合装置60が第1実施形態に係る接合装置10と異なる点は、回転軸24の回転軸心CRが接合ツール20における曲率中心線CCと一致している点、複数の軸受62によりメインモータ42及び接合ツール20が軸線方向に沿ってスライド可能に支持されている点及び、メインモータ42及び接合ツール20に振動を発生させる振動発生機構64を備えている点である。
振動発生機構64は、メインモータ42とベースフレーム16側との間に介装された圧縮スプリング等の付勢部材66を備えている。これにより、メインモータ42及び接合ツール20は、軸線方向に沿って弾性的に支持されつつ、後述する振動発生機構64のバイブレータ68側へ付勢される。また振動発生機構64は、回転軸24の先端部とベースフレーム16側との間に介装されたバイブレータ68を備えており、このバイブレータ68は、金属部材12、14の接合時に、回転軸24を介してメインモータ42及び接合ツール20に軸線方向に沿った往復荷重(振動)を伝達する。ここで、バイブレータ68としては、例えば、公知の回転式バイブレータやピストン式バイブレータを用いることができ、好ましくは振動の振幅及び周期が調整可能なバイブレータが用いられる。
従って、第2の実施形態に係る接合装置60でも、金属部材12、14の接合時に、回転する接合ツール20のツール面22を所定の押込み量Dだけ圧接領域に押込んだ状態としつつ、この接合ツール20をX軸方向に沿って直線移動させると共に、バイブレータ68によりツール面22を振動させる。これにより、ツール面22と金属部材12、14における圧接領域との間に摩擦熱が発生して、圧接領域の中央に位置する突合せ部54付近が高温に加熱されると共に、回転及び振動するツール面22からの摩擦力により突合せ部54付近には高温状態となった金属材料(アルミニウム又はアルミ合金)の塑性流動が発生する。
先ず、実験1として、金属部材12、14の接合強度に影響を与えると考えられる複数の因子(ツール形状及び接合条件)を抽出し、各ツール形状及び接合条件(水準)をそれぞれ段階的に変化させつつ、接合装置10により金属部材12、14の接合を行い、金属部材12、14間の接合強度(破断荷重)を測定した。そして、それにより得られた接合強度を品質工学的に解析して、金属部材12、14に対する最適な接合条件(初期値)を求めた。その結果を下記〔表1〕に記載する。
一方、図6(B)から明らかなように、〔表1〕に示される条件のうち、傾斜角θだけを0°に置き換えた条件で、金属部材12、14が接合された場合には
、被接合端面50、52全体に境界が残存したままになっており、被接合端面50、52間における一部(表面側)に微小な隙間が残存していることが解る。
12、14 金属部材
16 ベースフレーム
18 定盤
19 載置面
20 接合ツール
22 ツール面
24 回転軸
26 リニアアクチュエータ
28 シリンダ装置
30 スライダ
32 サーボモータ
34 ボールスクリュー
36 ボールナット
38 本体部
40 プランジャ
42 メインモータ
43 出力軸
44、46 カップリング
48 制御部
50 被接合端面
54 突合せ部
56 ガイドベース
57 溝部
58 直動軸受
60 接合装置
60 接合装置
62 軸受
66 付勢部材
68 バイブレータ
70 境界部
72 境界部
AD 振幅方向
CC 曲率中心線
CR 回転軸心
D 押込み量
θ 傾斜角
Claims (6)
- 端面同士が突き合わされた一対の金属部材を接合するために用いられる金属部材の接合方法であって、
外周面に円軌跡に沿って延在するツール面が形成された円板状の接合ツールを、前記ツール面の曲率中心点を通過する回転軸心を中心として回転させつつ、一対の金属部材表面の突合せ部を含む圧接領域に圧接させて、前記ツール面を前記圧接領域に押し込む加圧工程と、
前記接合ツールを前記突合せ部に沿って相対移動させる移動工程と、
前記ツール面を前記回転軸心と平行又は略平行な振幅方向に沿って振動させる加振工程と、を併行して行うことを特徴とする金属部材の接合方法。 - 前記加圧工程及び前記加振工程では、前記回転軸心に対して前記ツール面の曲率中心線を所定の傾斜角θ傾くように前記接合ツールを支持しつつ、前記接合ツールを回転させることを特徴とする請求項1記載の金属部材の接合方法。
- 前記傾斜角θは、0.25°以上、0.75°以下に設定されることを特徴とする請求項2記載の金属部材の接合方法。
- 端面同士が突き合わされた複数の金属部材を接合するために用いられる金属部材の接合装置であって、
外周面に円軌跡に沿って延在するツール面が形成された円板状の接合ツールと、
前記接合ツールに連結され、前記ツール面の曲率中心点を通過する回転軸心を中心として前記接合ツールを回転させる支持回転部と、
前記接合ツールの回転時に、前記ツール面を一対の金属部材表面の突合せ部を含む圧接領域に圧接させて、前記ツール面を前記圧接領域に押し込みつつ、前記接合ツールを前記突合せ部に沿って相対移動させる加圧移動部と、
前記突合せ部に沿って相対移動する前記接合ツールの接合面を、前記回転軸心と平行又は略平行な振幅方向に沿って振動させる振動発生部と、
有することを特徴とする金属部材の接合装置。 - 前記振動発生部を前記支持回転部により構成し、該支持回転部は、前記回転軸心に対して前記ツール面の曲率中心線を所定の傾斜角θ傾くように前記接合ツールを支持しつつ、該接合ツールを回転させることを特徴とする請求項4記載の金属部材の接合装置。
- 前記傾斜角θは、0.25°以上、0.75°以下に設定されることを特徴とする請求項5記載の金属部材の接合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009030055A JP5206465B2 (ja) | 2009-02-12 | 2009-02-12 | 金属部材の接合方法及び金属部材の接合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009030055A JP5206465B2 (ja) | 2009-02-12 | 2009-02-12 | 金属部材の接合方法及び金属部材の接合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010184267A true JP2010184267A (ja) | 2010-08-26 |
JP5206465B2 JP5206465B2 (ja) | 2013-06-12 |
Family
ID=42765245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009030055A Active JP5206465B2 (ja) | 2009-02-12 | 2009-02-12 | 金属部材の接合方法及び金属部材の接合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5206465B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108857036A (zh) * | 2018-07-02 | 2018-11-23 | 南京航空航天大学 | 一种超声振动辅助的滚压摩擦连接方法和装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52129656A (en) * | 1976-04-24 | 1977-10-31 | Fujikura Ltd | Method of connecting metallic tape |
JPS62217646A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-25 | Hitachi Ltd | Lsi冷却用フインの製造法 |
JP2000271765A (ja) * | 1999-03-24 | 2000-10-03 | Asahi Rubber Kk | 超音波複合振動を用いた熱交換器構成部材の接合方法 |
JP2008221339A (ja) * | 2008-05-08 | 2008-09-25 | Nippon Light Metal Co Ltd | 金属部材接合方法及び放熱器の製造方法 |
-
2009
- 2009-02-12 JP JP2009030055A patent/JP5206465B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52129656A (en) * | 1976-04-24 | 1977-10-31 | Fujikura Ltd | Method of connecting metallic tape |
JPS62217646A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-25 | Hitachi Ltd | Lsi冷却用フインの製造法 |
JP2000271765A (ja) * | 1999-03-24 | 2000-10-03 | Asahi Rubber Kk | 超音波複合振動を用いた熱交換器構成部材の接合方法 |
JP2008221339A (ja) * | 2008-05-08 | 2008-09-25 | Nippon Light Metal Co Ltd | 金属部材接合方法及び放熱器の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108857036A (zh) * | 2018-07-02 | 2018-11-23 | 南京航空航天大学 | 一种超声振动辅助的滚压摩擦连接方法和装置 |
CN108857036B (zh) * | 2018-07-02 | 2020-06-09 | 南京航空航天大学 | 一种超声振动辅助的滚压摩擦连接方法和装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5206465B2 (ja) | 2013-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2854971C (en) | Linear friction welder with helical groove | |
JP5853405B2 (ja) | 摩擦接合方法及び接合構造体 | |
US9688017B2 (en) | Vibration welders with high frequency vibration, position motion control, and delayed weld motion | |
CA2854977C (en) | Linear friction welding apparatus and method | |
US11318556B2 (en) | Method of operating a linear friction welding system with phase change assembly | |
EP2788141B1 (en) | Apparatus for linear friction welding | |
WO2012081440A1 (ja) | 導電材料の接合体 | |
JP6701643B2 (ja) | 線形摩擦接合装置及び線形摩擦接合方法 | |
US10850347B2 (en) | Linear friction welding system with pre-heating | |
JP5206465B2 (ja) | 金属部材の接合方法及び金属部材の接合装置 | |
JP5848528B2 (ja) | 摩擦撹拌接合用の回転工具、摩擦撹拌接合装置、及び摩擦撹拌接合方法 | |
JP2004243333A (ja) | 溶接装置および溶接方法 | |
WO2017082219A1 (ja) | 線形摩擦接合装置 | |
JP2010214388A (ja) | 摩擦圧接方法と摩擦圧接装置 | |
JP6868885B2 (ja) | 接合装置並びにそれを用いた接合方法及び接合体の製造方法 | |
JP2008188605A (ja) | 摩擦攪拌肉盛装置及び肉盛方法 | |
JP7285005B2 (ja) | 機械振動加工装置及び機械振動加工方法 | |
KR101501622B1 (ko) | 진동 스폿 용접 장치 | |
WO2021200504A1 (ja) | 線形摩擦接合装置 | |
JP6696156B2 (ja) | 線形摩擦接合装置 | |
JP2001071157A (ja) | 肉盛り方法および肉盛り装置 | |
KR101501623B1 (ko) | 진동 스폿 용접 장치 | |
KR20130027343A (ko) | 이종 재료의 마찰 용접 방법 및 장치 | |
KR101516401B1 (ko) | 진동 스폿 용접 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110701 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120810 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120911 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121005 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130204 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5206465 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |