JP2010183920A - 水槽 - Google Patents

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Abstract

【課題】水槽内からの作業を必要とせずに製造可能な水槽を提供すること。
【解決手段】対向する2枚の板状体の周縁部がスペーサ枠材を介して接着されていることを特徴とする水槽。前記スペーサ枠材の外周側にシーリング材を有し、前記シーリング材が前記板状体の端面の外周まで形成されていることが好ましい。また、板状体の周縁部外側に固定部材が嵌入されていることが好ましい。水槽内の奥行きが10mm以上100mm以下であることが好ましい。スペーサ枠材がコの字形状の断面を有し、スペーサ枠材と板状体がシリコン系接着剤で接着されていることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は水槽に関するものである。
水槽の作製には、板状体同士を1液型又は2液型重合型接着剤で接着したり、アクリル板状体を使用する場合には、接着部分を溶剤で溶解膨潤させてから締め付けて、乾燥固化させる膨潤接着法が使用されている。このような方法で水槽を作製する場合、水槽内部からの組み立て作業、例えば、接着、補強、シーリング等が必要であり、内部からの作業が困難な薄型の水槽は、漏水の問題のために製造が困難であった。
また、特許文献1には、薄型の水槽が記載されているものの、具体的な水槽の水密構造については開示されていない。
特開平11−103716号公報
本発明の課題は、水槽内からの組み立て作業を必要とせずに製造可能な水槽を提供することである。
本発明の上記課題は下記の<1>に記載の手段により解決された。好ましい実施態様である<2>〜<7>と共に以下に記載する。
<1> 対向する2枚の板状体の周縁部がスペーサ枠材を介して接着されていることを特徴とする水槽、
<2> スペーサ枠材の外周側にシーリング材を有し、前記シーリング材が板状体の端面の外周まで形成されている<1>に記載の水槽、
<3> 板状体の周縁部外側に固定部材が嵌入されている<1>又は<2>に記載の水槽、
<4> 水槽内の奥行きが10mm以上100mm以下である<1>〜<3>いずれか1つに記載の水槽、
<5> スペーサ枠材がコの字形状の断面を有する<1>〜<4>いずれか1つに記載の水槽、
<6> スペーサ枠材と板状体がシリコン系接着剤で接着されている<1>〜<5>いずれか1つに記載の水槽、
<7> シーリング材がブチル系ゴムである<1>〜<6>いずれか1つに記載の水槽、
<8> 2本の横スペーサ枠材及び2本の縦スペーサ枠材が2枚の矩形板状体の周縁部に矩形を形成するように配置され、4本のスペーサ枠材は形成された矩形の4角においてL字形の直角結合部材で結合され、片方の横スペーサ枠材には開口を設けた<1>〜<7>いずれか1つに記載の水槽、
<9> 前記水槽が、パネル装置に一体に装着するために使用される<1>〜<8>いずれか1つに記載の水槽。
本発明によれば、水槽内からの組み立て作業を必要とせずに製造可能な水槽を提供することができた。
図1は本発明の水槽の一例を示す模式的な斜視図である。 図2は、図1におけるX−X’断面の一端部の拡大図である。 図3は、図1におけるY−Y’縦断面の底部の角部を示す拡大図である。 図4は、本発明の水槽の他の好ましい実施態様の一例を示す断面図である。 図5は、本発明の水槽の他の好ましい実施態様の一例を示す断面図である。 図6は、本発明に好ましく使用できるパネル装置の一例を示す概略図である。 図7は、図6に示すパネル装置の縦断面図である。 図8は、図7の部分拡大図である。
本発明の水槽は対向する2枚の板状体の周縁部がスペーサ枠材を介して接着されていることを特徴とする。本発明の水槽は、前記スペーサ枠材の外周側にシーリング材を有し、前記シーリング材が前記板状体の端面の外周まで形成されていることが好ましい。また、板状体の周縁部外側に固定部材が嵌入されていることが好ましく、水槽内の奥行きが10mm以上100mm以下であることが好ましい。スペーサ枠材はコの字形状の断面を有し、スペーサ枠材と板状体がシリコン系接着剤で接着され、前記シーリング材がブチル系ゴムであることが好ましい。
また、2本の横スペーサ枠材及び2本の縦スペーサ枠材が2枚の矩形板状体の周縁部に矩形を形成するように配置され、4本のスペーサ枠材はその形成された矩形の4角においてL字形の直角結合部材で結合され、片方の横スペーサ枠材には開口を設けた水槽であることが好ましい。また、固定部材が板状体の4辺に嵌入されており、開口を有するスペーサ枠材の外側には固定部材にも開口を設けるか又は固定部材が嵌入されていないことも好ましい。
これらの水槽を装着したパネル装置も好ましい。
以下の説明において、好ましい実施態様を2以上組合せることにより、より好ましい水槽又はパネル装置を提供することができる。
本発明において、「水槽」とは、水等の液体を収容する容器を意味し、収容する液体は水に限定されるものではなく、いずれの液体を選択することもできる。これらの中で、収容する液体としては水又は水性の液体並びにこれらの混合物が好ましい。水性の液体としては、ポリグリセリン、グリセロール、グリコール等が例示できる。また、収容する液体は、防腐剤、防かび剤等を含有していても良いし、着色されていてもよい。
以下、本発明の水槽を図を用いて説明する。なお、以下、同一の符号は同一の対象を指すものとして使用する。
図1は本発明の水槽の一例を示す模式的な斜視図である。
図1のaは水槽の内側の奥行き(厚さ)、bは水槽の内側の幅、cは水槽の内側の高さを示している。
本発明の水槽100は、対向する2枚の板状体102、102’の周縁部がスペーサ枠材104を介して接着されている。
また、図1では、スペーサ枠材104の外周側にシーリング材112を有し、水槽が水密に封止されている。また、前記シーリング材112が前記板状体102、102’の端面110の外周まで形成されている。
また、図1において、水槽100の板状体102、102’の周縁部外側には、固定部材120が嵌入されている。固定部材120は水槽の両側面及び底面並びに上面の各辺に連続した1つの部材を使用することもできる。
本発明の水槽は、特に薄型の水槽に好適に使用できる。本発明の水槽は、従来の水槽のように水槽内部に人の手を入れての組み立て作業なしに製造することができるので、内部からの組み立て作業が困難な薄型の水槽に好適である。なお、組み立て作業とは、接着作業や、補強作業、シーリング作業等、水槽の製造時に必要とされる作業を広く意味するものである。
具体的には、本発明の水槽は、10mm以上100mm以下(本発明において、「10mm以上100mm以下」を「10〜100mm」とも記載することとする。以下、同様。)の内側の奥行き(厚さ)aを有する水槽に好適であり、より好ましくは20〜80mmであり、さらに好ましくは20〜70mmである。なお、本発明において水槽の奥行きとは、横断面が矩形の水槽における短辺の長さである。本発明の水槽は、水槽内部からの作業が困難である、上記の奥行き(厚み)を有する水槽に特に好適である。
また、上記の水槽の奥行きは、使用するスペーサ枠材の幅を選択することにより調整可能である。
本発明の水槽の幅bは、特に限定されず、所望の大きさで選択することができるが、300〜1800mmであることが好ましく、600〜1200mmであることがより好ましい。水槽の幅を上記範囲にすることにより、強度に優れた水槽となるので好ましい。
本発明の水槽の横断面のアスペクト比、すなわち、水槽の(幅:奥行き)は1,800:10〜300:100(180〜3)が好ましく、1,200:20〜600:80(60〜7.5)がより好ましく、1,200:30〜600:70(40〜8.6)がさらに好ましい。
アスペクト比が大きな水槽は、上述の通り水槽内部からの作業が困難であり、従来の方法では水密性の高い水槽を得ることが困難であった。本発明の水槽は、上記のアスペクト比を有する水槽に特に好適である。
以下、図面を参照して本発明の水槽についてさらに詳述する。
図2は、本発明の水槽の縦断面の一端部の拡大図である。なお、断面方向は、図1におけるX−X’方向である。
図2(a)に示すように、本発明の水槽200は、2枚の板状体202、202’が対向して配置されている。
本発明において、板状体は、少なくとも1つが透明又は半透明であることが好ましく、少なくとも1つが透明であることがより好ましく、両方が透明な板状体であることがさらに好ましい。透明な板状体とすることにより、外部からの視認性が向上するので好ましい。ここで、「透明である」とは可視領域における光の透過率(透光率)が90%以上のことを意味し、95%以上であることがより好ましい。
なお、本発明において、板状体を着色された透明着色板状体とすることもできるし、板状体に模様が付されていても良い。
板状体の形状は特に限定されるものではないが、矩形であることが好ましい。
板状体の材質や厚みは、必要とされる強度や性能(視認性、透光性等)に応じて適宜選択することができる。
板状体の材質としては、無機ガラス、有機ガラス等が例示でき、有機ガラスとしてはアクリル樹脂(ポリメタクリル酸メチル樹脂等)及びポリカーボネート樹脂が例示できる。また、無機ガラスとしては、一般的な無機ガラスの他、強化ガラスを使用することも好ましい。さらに、有機ガラス及び/又は無機ガラスを複数枚積層した、合わせガラスを使用することもでき、例えば、合わせガラスとしては、無機ガラスの間に樹脂製の中間膜を挟んで接着したものが例示できる。
また、板状体の表面(いずれかの面、又は両面、好ましくは外表面)に飛散防止フィルムを貼付することも好ましい。飛散防止フィルムを貼付することにより、板状体破損時の安全性を向上させることができ、また、板状体の強度を向上させることができるので好ましい。特に、飛散防止フイルムを貼付することにより、人体や物がガラスへ衝突した際や、地震等のガラスのゆがみによってガラスが破損した場合に、ガラス破片による被害を少なくすることができるので好ましい。飛散防止フイルムとしては、ポリエステルフィルム又はポリ塩化ビニルフィルムに感圧粘着剤を塗布したものが例示でき、ポリエステルフィルムがより好ましい。また、飛散防止フィルムの外表面にさらにハードコート処理を行っていてもよい。
各種の飛散防止フィルムが上市されており、具体的には、CLM−2HC、CLM−2X(三晶株式会社製)が例示でき、CLM−2HC(ハードコート処理フィルム)が特に好ましい。
また、板状体の外表面に防曇加工を施すこともできるし、板状体の内表面に防藻処理、防黴処理等を施すこともできる。
板状体202及び202’の周縁部は、スペーサ枠材(本発明において、スペーサ枠材を単に枠材ともいう。)204を介して接着されている。スペーサ枠材204は、少なくとも2側面及び底面に嵌入する間隔保持部材であり、スペーサ枠材204の幅dにより、水槽の内部の奥行きaを適宜調整することができる。
スペーサ枠材204の材質は水槽に収容する液体を透過せず、収容する液体によって腐食されにくく、また、強度の高いものであることが好ましく、さらに加工に適する材質であることが好ましい。スペーサ枠材の材質としては金属、ガラス、樹脂等が例示できる。また、耐水性向上等を目的として、スペーサ枠材に表面処理を行っても良い。
これらの中でも、スペーサ枠材は金属製であることが好ましく、金属としては、アルミ、ステンレスが例示できる。これらの中でも、スペーサ枠材はアルミ製であることが好ましい。アルミ製の枠材は加工性に優れ、耐水性(水への耐腐食性)に優れるので好ましい。また、アルミ製の枠材は強度に優れるので好ましい。
スペーサ枠材204の断面形状は特に限定されず、図2(a)における例示は、スペーサ枠材の断面はコの字形状である。スペーサ枠材204の断面形状としては、矩形及び略コの字形であることが好ましく、略コの字形であることがより好ましく、コの字形であることがさらに好ましい。また、スペーサ枠材と板状体との接着面積は広いことが好ましい。従って、スペーサ枠材が矩形である場合、スペーサ枠材の板状体と接触する角部に切り欠き等を有しないことが好ましい。
スペーサ枠材の断面形状は、完全なコの字形(図2(a)及び図2(b)参照)の他に、コの字の中央部が水槽の内部又は外部に向かって傾斜した山形又は谷型の形状とすることもできる。
中央部が水槽の内部に向かって傾斜した山形形状としたスペーサ枠材204を使用した水槽の断面図を図2(c)に示す。
また、スペーサ枠材204は、断面がコの字形の1つの部材とすることもできるし、断面がL字形の2つの部材を組み合わせて形成することもできる。
スペーサ枠材204と板状体202、202’は、接着剤206、206’とによってそれぞれ接着されている。接着剤はスペーサ枠材と板状体を接着する十分な接着力を有していれば特に限定されない。本発明において、接着剤として感圧接着剤、各種の有機合成接着剤を使用することができる。
有機合成接着剤としては、フェノール樹脂系、アミノ樹脂系、エチレン共重合体系、ポリ酢酸ビニル系、ポリビニルアセタール系、ポリウレタン系、エポキシ樹脂系、ポリアクリル酸エステル系、ポリアミド系、ポリエステル系、シリコン系、ポリ塩化ビニル共重合体系及びそれらを組み合わせたハイブリッド型シリコン系接着剤等を使用することができる。
感圧接着剤は、支持基材の両面に粘着材を塗布した、所謂、両面テープが例示できる。支持基材としては紙、ポリプロピレン、ガラス繊維で強化されたフィルムや紙、ポリエチレンを貼り合わせた布、アセテートフィルム、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、各種の不織布が例示できる。粘着材の原材料としては天然ゴム、ABA型のトリブロック共重合体(Aはポリスチレン、Bはポリジエン)、スチレン−ブタジエンゴム、ポリイソブチレン、再生ゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリル系(アクリル酸−2−エチルヘキシル、アクリル酸ブチル等)、酢酸ビニル共重合体、シリコーンポリマー等が例示できる。
これらの中でも、両面テープ及びシリコン系接着剤を使用することが好ましい。
両面テープは上市されており、公知の両面テープから選択することができる。例えば、不織布にアクリル系粘着剤が塗布された両面テープが好ましく、日東電工株式会社製 5000N(C)Bが例示できる。
また、シリコン系接着剤としては、公知のシリコン系接着剤を適宜選択することができ、例えばセメダイン バスコークN(セメダイン社製)が例示できる。
接着剤としてはシリコン系接着剤を使用することが耐水性及び接着性の観点で好ましい。
本発明において、スペーサ枠材の外周側に、板状体の端面の外周までシーリング材が形成されていない場合には、接着剤が、スペーサ枠材の端面230、230’の外周まで形成されていることが好ましい。また、この場合、接着剤は耐水性を有することが好ましく、有機合成接着剤とすることがより好ましい。特に、接着剤としてシリコン系接着剤を使用することが好ましい。
シーリング材を有していない場合、接着剤のみによって水槽を水密に封止する必要がある。従って、スペーサ枠材と接着剤の間から水槽に収容された液体が漏れることを防止するために、接着剤206、206’がスペーサ枠材の端面230、230’の外周まで形成されていることが好ましい。接着剤をスペーサ枠材の板状体に対する接着面積に対して過剰に付与することにより、板状体の端面の外周まで接着剤を形成することができる。
次に、図2(b)を参照して説明する。
本発明において、図2(b)に示すように、スペーサ枠材204の外周側には、シーリング材212が板状体202、202’の端面210、210’の外周まで充填されていることが好ましい。図2(b)では、スペーサ枠材204の外周側において、板状体202、202’の間は完全に封止されている。なお、端面とは、板状体のはしの面であり、かつ、両側面、上部及び底部方向の端面を意味する。
シーリング材としては、公知のシーリング材から選択して使用することができ、ポリマー系と併用する充填材等の処方を選択することが好ましい。ポリマー系としてはシリコーン系ポリマー、ポリスルフィド、ポリウレタン、アクリル系、ブチル系ポリマー、クロロスルホン化ポリエチレン、スチレントリブロック共重合体、嫌気性シール材、ビチューメン、マスチックなどが例示でき、例えば「高分子大辞典」、丸善、平成6年9月20日発行、第483〜485頁に記載されている。これらの中でも、ポリマー系としてはポリスルフィド及びブチル系ポリマーを使用することができる。また、ポリマー系と併用する成分としては、充填材の他に、架橋剤、触媒、可塑剤、酸化防止剤、溶媒、顔料、粘着付与剤、粘調剤、界面活性剤、チキソトロープ剤、防腐剤、防黴剤等が例示できる。
これらの中でも、シーリング材はポリマー系としてブチル系ポリマー、特にブチルゴムを含むものであることがより好ましい。ブチルゴムはイソブチレンと少量のイソプレンをカチオン重合して得られ、封止性が高く、また、加工性に優れるので好ましい。ブチルゴムを含むシーリング材としては、ホットメルト型のシーリング材が好ましく、HOTVER 2000(FENZI社製)、PHM−40(IPI POLYMER社製)が例示でき、HOTVER 2000を特に好適に使用することができる。なお、HOTVER 2000は、樹脂成分としてブチルゴム、ポリα−オレフィン、炭化水素樹脂、ポリブテン等を含有し、170〜190℃程度で使用される。ブチルゴムを含むシーリング材は、加工性に優れると共に、水密性の高い水槽を得ることができるので好ましい。
また、チオコール(商標名)を含むホットメルト型のポリスルフィド系シーリング材も好ましく使用できる。
本発明において、シーリング材212は板状体202、202’の端面210、210’の外周まで形成されていることが好ましい。図2(b)に示すように、シーリング材を板状体の端面の外周まで形成すると、水槽に液体を入れた場合、板状体202、202’に沿って水槽内から液体が漏出することが防止でき、水密構造の維持が良好であるので好ましい。本発明において、板状体の端面の外周までシーリング材を形成することにより、水密構造を長期に維持することが可能であるので好ましい。
なお、シーリング材212が板状体202、202’の端面の外周まで形成されている場合には、接着剤206、206’は有機合成接着剤を使用してもよく、また、感圧接着剤を使用することもできる。シーリング材によって封止されているので、耐水性が低い感圧接着剤を使用しても、水密構造とすることができる。
シーリング材は端面の外周の四辺全体にも形成されている必要はなく、少なくとも端面の一部にかかるまで設けられており、水槽内部からの水の浸出を抑制できれば良いが、左右側面及び底面の端面の外周全面に設けられていることがより好ましい。
シーリング材の形成方法は適宜選択することができる。一例を挙げれば、スペーサ枠材を介して2枚の板状体を接着した後、板状体の外表面の延長に土手を形成する。スペーサ枠材と土手により形成された領域に溶融させたブチルゴムを流し込み、十分に硬化させた後、土手を外すと共に、余分なシーリング材を適宜切り取ることで、板状体の端面の外周にまでシーリング材を形成することができる。
図2において、板状体202、202’の周縁部外側には、固定部材220がはめ込まれ(嵌入され)、板状体202、202’の間隔が広がるのを抑制している。
固定部材220は板状体202、202’を挟みこんでおり、水槽に液体を入れること等により、水槽内から水槽外へと働く力による水槽の変形を抑制し、水密構造の維持に有効である。但し、本発明において固定部材は必須ではなく、水槽の大きさや、付加される水圧等により採用すればよいが、水密構造の維持には、固定部材を設けることが好ましい。
また、後述のパネル装置では、パネル装置側に固定部材を設けることもできる。また、水槽を固定する台座や、受け座に固定部材を設けることも好ましい。
図1に示すように、固定部材120は、水密される板状体の周縁部外側の一部に設けていてもよい。図1では、短い固定部材120を複数個設けており、複数の固定部材を使用することは、水槽の作製が容易である点から好ましい。なお、固定部材120を水密される辺の全体に形成することもできる。
固定部材は、水密される一辺の長さの50%以上に設けられていることが好ましく、60〜100%であることがより好ましく、60〜90%であることがさらに好ましい。固定部材の設けられている長さを上記範囲内とすることにより、水密性が向上し、長期にわたって水密性を維持することができるので好ましい。
固定部材220の材質は特に限定されないが、強度及び加工の容易性から、金属製であることが好ましく、特にステンレス製又は鉄製であることが好ましい。
板状体202、202’の固定部材220への嵌入は、弾性体222、222’を介して行うことが好ましい。弾性体を介することによって、板状体の傷付きを防止することができ、また、板状体のヒビや欠けを防止することができるので好ましい。弾性体としては特に限定されないが、弾性ゴムが好ましく例示できる。
図1に示すように、本発明において、少なくとも水槽の底部、及び左右側部にスペーサ枠材及び必要に応じてシーリング材で封止された上記の構成を採用することが好ましい。なお、水槽の上部も同様に封止後、上部に改めて開口を設けることもできる。また、水槽の上部の一部に上記の構成を採用することもできる。水槽の上部にも上記の構成を採用することにより、水槽上部において水圧等により板状体が外側へ歪むことが抑制されるので好ましい。
次に、水槽の角部について、図1及び図3を参照して説明する。なお、図3において、固定部材は不図示としている。
スペーサ枠材は予め一体に製造することもできるが、スペーサ枠材の加工の容易性から、図3に示すように、縦スペーサ枠材と、横スペーサ枠材を組み合わせて水槽のスペーサ枠材とすることが好ましい。
図3は、水槽の底部角部の拡大図の一例である。図3(a)は平面図であり、図3(b)は図1におけるY−Y’縦断面の左側面底部の角部を示す拡大図である。
図1及び図3(a)を参照すれば、対向する板状体302の左側面は、上下方向に設けられた縦スペーサ枠材330を介して接着されている。また、板状体の底面は、水平方向に設けられた横スペーサ枠材332を介して接着されている。図3(a)を参照すれば、上下方向に設けられた縦スペーサ枠材330の下端は、横スペーサ枠材332と同じ高さとなるように設けられている。一方、横スペーサ枠材332は、縦スペーサ枠材330に接するように配置されている。また、図3(a)に示す平面図では、板状体302の外周に、板状体の端面の外側まで形成されているシーリング材312が観察される。また、角部には、L字形の直角結合部材345が結合されている。なお、直角結合部材345と縦スペーサ枠材330又は横スペーサ枠材332との結合は、接着でもよいし、ネジ等により螺合されていてもよい。
次に図3(b)を用いて説明する。図3(b)において、330及び、332は、それぞれ縦スペーサ枠材及び横スペーサ枠材の厚み(図3(a)における330及び332の点線で示した枠材の厚み)が図示されている。
縦スペーサ枠材330には、切り抜き340が設けられており、L字形の直角結合部材345が接着剤により接着されている。
このように直角結合部材を設けることにより、水槽の形状維持が強固になり、また、水密性が向上するので好ましい。
なお、横スペーサ枠材、及び、予め切り抜きを設けた縦スペーサ枠材を介して板状体を接着後、直角結合部材を結合することもできるし、直角結合部材と、縦スペーサ枠材及び横スペーサ枠材とを結合して、スペーサ枠材を組み立てた後、板状体に接着することもできる。
縦スペーサ枠材と横スペーサ枠材を介して板状体を接着後、直角結合部材を結合することがより好ましい。
なお、スペーサ枠材と板状体を接着したのち、上述の通りシーリング材による封止を行うことが好ましい。
また、本発明において、2本の横スペーサ枠材及び2本の縦スペーサ枠材が、二枚の矩形板状体の周縁部に矩形を形成するように配置され、4本のスペーサ枠材は、そのスペーサ枠材により形成された矩形の4角においてL字形の直角結合部材で結合され、片方の横スペーサ枠材に開口を設けた水槽が好ましい。
すなわち、前記のL字形の直角結合部材を用いて、対向する矩形の板状体の四辺を封止し、横スペーサ枠材の一方に後から開口を設けて水槽とすることが好ましい。このような水槽は枠材により強固に支持されているので、形状維持安定性が高いので好ましい。
また、固定部材が板状体の4辺に嵌入されており、開口を有するスペーサ枠材の外側には固定部材にも開口を設けるか又は固定部材が嵌入されていないことも好ましい。
本発明の水槽の他の好ましい実施態様を図4を用いて以下に説明する。
図4は、本発明の水槽の他の好ましい実施態様の一例を示す断面図である。
図4において、スペーサ枠材が2つ設けられている。すなわち、図2に示す水槽のさらに水槽内側に、第2のスペーサ枠材205が配置されている。
第2のスペーサ枠材205は、接着剤206、206’により、板状体に接着されている。また、シーリング材212による封止は、第1のスペーサ枠材204の外周側のみで行われており、シーリング材212は、板状体202、202’の端面210、210’の外周まで形成されている。
本構成を採用することにより、2つのスペーサ枠材によって、水槽形状の支持力が高まるため好ましい。また、第1のスペーサ枠材204と、第2のスペーサ枠材205の間の空間に、水槽に必要とされる種々のラインを通すことにより、ラインの目隠しをすることができるので好ましい。水槽に必要とされるラインとしては、エアポンプ用の空気、酸素あるいは二酸化炭素等を送るための送気ライン、水槽の温度を一定にするための加熱装置の電源等が例示できる。
エアポンプを使用する場合には、左右側面の第2スペーサ枠材の底部近傍に開口を設け、水槽の内側底部に沿わせて這わせたチューブから気泡を発生させることもできる。
図5は、本発明の水槽の他の好ましい実施態様の一例を示す断面図である。
図5において、スペーサ枠材204と板状体202、202’の接着に用いられる接着剤206、206’が、スペーサ枠材の端面230、230’の外周まで形成されている。接着剤206、206’をスペーサ枠材の端面の外周まで形成することにより、水槽内の水の浸出を、より防止することができるので好ましい。本発明において、図5に示すように、接着剤206をスペーサ枠材204の端面230、230’の外周まで形成すると共に、シーリング材212を板状体202、202’の端面210、210’の外周まで形成することが好ましい。
なお、本発明の水槽は、上記の実施態様に限定されるものではない。
本発明の水槽は、様々な用途に使用することができ、特に限定されない。
例えば、観賞用魚飼育用の水槽や、水中植物を配して観賞用水槽とすることができる。また、水槽の下部から気泡を発生させて、室内装飾具とすることもできる。室内装飾具としては、水槽内に水又は水と水混和性の溶媒(例えば、グリセリン、エチレングリコール等)に必要に応じて防腐剤、着色剤を添加し、水槽内に気泡を発生させる室内装飾具が例示できる。また、適宜照明を適用することも好ましい。
本発明の水槽は、そのままで壁掛けとしたり、水槽台に設置することも好ましい。また、座席同士の仕切りや、大型の間仕切り、パネル装置及びそれらの一部としても使用することができる。
使用用途に応じて、照明を配したり、送気ポンプ、水循環ポンプ等を適宜設けることが好ましい。
特に、本発明の水槽は薄型かつ大型の水槽とすることが可能であり、パネル装置に一体に装着するために使用されることが好ましい。
パネル装置は、間仕切りとして使用することもできるし、装飾用の壁として使用することもできる。
本発明の水槽は、以下のパネル装置に特に好適に使用できる。
<パネル装置>
本発明において、パネル装置は、左右1対の支柱を、上下方向に離間する複数の横フレームにより連結することによって、上下方向に1段又は多段状の方形の空間を有するパネル枠体を形成し、前記パネル枠体内に、少なくとも片側が透明な2枚の板状体を水密に対向させた水槽を装着したことを特徴とする。
図6〜図8を参照して以下に詳述する。
図6は、本発明に好ましく使用できるパネル装置の一例を示す概略図である。また、図7は、図6に示すパネル装置の縦断面図である。図8は、図7の部分拡大図である。
図6において、パネル装置600は、左右一対の支柱601、601’が、上下方向に離間する複数の横フレーム605〜608によって連結されており、上下方向に三段の方形空間を有するパネル枠体を形成している。ここで、パネル枠体とは、支柱と横フレームと必要に応じて天井又は床とで形成された方形空間を意味する。従って、図6では、パネル装置600は3つのパネル枠体を有している。
ここで、支柱601、601’の連結は、パネル装置の最端部で行う必要はなく、パネル枠の上部と天井や、パネル枠の下部と床の間に空間が存在しても良い。
支柱601、601’、横フレーム605〜608によりパネル枠体が形成され、図6において、パネル枠体に上下方向に3つのパネルが取り付けられている。
方形の空間は1以上であれば特に限定されるものではなく、適宜選択することができる。パネル装置に形成される方形の空間は、3〜6であることが好ましく、3〜5であることがさらに好ましい。方形の空間に取り付けられるパネルの数は特に限定されず、全ての方形の空間にパネルを取り付けることもできるし、枠体のみの空間を有していてもよい。
また、本発明のパネル装置は、パネル枠体内に、少なくとも片側が透明な2枚の板状体を水密に対向させた水槽を装着している。図6において、パネル装置600は上下3つのパネル枠体に、それぞれ上部パネル610、中央部パネル620及び下部パネル630を有し、中央部パネル620は、透明な板状体を水密に対向させた水槽650を装着している。また、上部パネルには、エアポンプ660が配置されている。
水槽を装着したパネル枠体の少なくとも前面周縁部には、不当光性の周縁枠が設けられていることが好ましい。図6中、中央部パネル620の前面には、周縁部が不透光性の周縁枠652が設けられている。
周縁枠を設けることにより、水槽に必要とされるエアポンプや排水等のための配管、配線等を目隠しすることができる。また、水槽のパネルへの固定部(下部受け座等)を目隠しすることもできるので好ましい。
また、図6では、周縁枠652は開口部を有する扉となっており、丁番656及び留め具658により開閉可能となっている。
周縁枠は少なくとも水槽が視認される側(前面)に設けられていることが好ましく、パネル装置の両面(前後)から水槽が視認可能である場合には、前後の両面に周縁枠を設けることが好ましい。
また、水槽を装着したパネルの下に、水槽からの排水を貯留する排水タンクが備えられていることが好ましい。図6では、下部パネル630の内部に、水槽からの排水を貯留する排水タンク640が設けられている。図6では、排水ポンプ645によって、水槽650から排水管646を通って、排水タンク640へと排水可能となっている。図6では、配水管は水槽の上部に取り付けられているが、水槽の底部に排水管を配置することも好ましい。
また、万が一、水槽が収容する液体の漏れが生じた場合にも、下部の排水タンク640に貯留させて、パネル装置外への液体の漏れを防止できるので好ましい。図6では、水槽の下部に排水タンク640へと液体を流す傾斜670が設けられている。
図7及び図8を参照して説明する。パネル装置600は、上部を天井760、下部を床765に固定されている。上部横フレーム605、下部横フレーム606、及び不図示の横フレーム607、608並びに支柱601、601’で形成されたパネル枠体に、上部パネル610、中央部パネル620及び下部パネル630が取り付けられている。
なお、図7において、排水管646、排水ポンプ645は不図示である。
中央部パネル620には、水槽650が装着されている。水槽650は、板状体702及び702’を水密に対向してなる。板状体の少なくとも1つは、透明であることが好ましい。板状体の少なくとも1つを透明とすることにより、水槽内を視認することができるので好ましい。ここで、「透明である」とは、完全に透明であるものに限定されるものではなく、好ましくは可視光域における透光率が90%以上であり、より好ましくは95%以上である。また、板状体を着色透明とすることもできる。
板状体の水密構造の形成は、特に限定されないが、前記水槽は、対向する2枚の板状体702、702’の周縁部がスペーサ枠材704を介して接着されていることが好ましく、前記スペーサ材704の外周側にシーリング材712を有し、前記シーリング材が前記板状体の端面の外周まで形成されていることがさらに好ましい。
また、図7に示すように、第2のスペーサ枠材705が設けられていることも好ましい。
シーリング材の外周に固定部材が720が嵌入されていることが好ましい。また、固定部材720は、パネル側に設けられていてもよい。
図7において、水槽650は、中央部パネル620に装着されている。水槽650は、中央部パネル内に設けられた下部受け座753内に配置されている。また、水槽650は、水槽の上部及び下部でゴムパッキン754及び755によりそれぞれ押止されている。さらに水槽650の上部は、コの字状の上部抑え752によって止められている。
板状体の外部の間隔により規定される水槽650の外部厚さgは、パネル枠体の厚さh以下であることが好ましい。パネル枠体の厚さは特に限定されないが、30〜100mmであることが好ましく、50〜80mmであることがさらに好ましい。
従って、水槽650の外部厚さgは、100mm以下であることが好ましく、より好ましくは80mm以下である。
なお、パネル装置のその他の構成、例えば、パネルのパネル枠体への固定や、支柱とフレームの連結方法等は、公知のものを採用することができる。例えば、特開2004−316191号公報、特開2007−16492号公報等、オカムラ製作所「PUROVATO」パンフレット(YPCA−19−711、P.TP’07−01)(2007年版)等を参照することができる。
パネルに装着される水槽は、撹拌手段、空気又は酸素供給手段、炭酸ガス供給手段、排水手段、餌供給手段、照明手段、水交換手段及び水質浄化手段よりなる群から選択される少なくとも1種を具備することが好ましい。
上記の手段は公知の水槽に使用されている各種の手段から適宜選択することができる。
図7において、水槽650の上部には、LEDライトが配置されており(不図示)、また、上部パネルには、空気供給手段であるエアポンプが配置されている。さらに、下部パネルには、排水手段である排水ポンプ645(不図示)及び排水タンク640が配置されている。
100 水槽
102、102’ 板状体
104 スペーサ枠材
106、106’ 接着剤
110 板状体の端面
112 シーリング材
120 固定部材
200 水槽
202、202’ 板状体
204 スペーサ枠材
205 第2のスペーサ枠材
206、206’ 接着剤
210、210’ 板状体の端面
212 シーリング材
220 固定部材
222、222’ 弾性体
230、230’ スペーサ枠材の端面
300 水槽
302 板状体
312 シーリング材
330 縦スペーサ枠材
332 横スペーサ枠材
340 切り抜き
345 直角結合部材
600 パネル装置
601、601’ 支柱
605、606、607、608 横フレーム
610 上部パネル
620 中央部パネル
630 下部パネル
640 排水タンク
645 排水ポンプ
646 排水管
650 水槽
652 周縁枠
656 丁番
658 留め具
660 エアポンプ
670 傾斜
702、702’ 板状体
704 スペーサ枠材
705 第2のスペーサ枠材
712 シーリング材
720 固定部材
750 LEDライト
752 上部抑え
753 下部受け座
754、755 ゴムパッキン
760 天井
765 床
a 奥行き
b 幅
c 高さ
d スペーサ枠材の幅
g 水槽の外部厚さ
h パネル枠体の厚さ

Claims (8)

  1. 対向する2枚の板状体の周縁部がスペーサ枠材を介して接着されていることを特徴とする
    水槽。
  2. スペーサ枠材の外周側にシーリング材を有し、前記シーリング材が板状体の端面の外周まで形成されている請求項1に記載の水槽。
  3. 板状体の周縁部外側に固定部材が嵌入されている請求項1又は2に記載の水槽。
  4. 水槽内の奥行きが10mm以上100mm以下である請求項1〜3いずれか1つに記載の水槽。
  5. スペーサ枠材がコの字形状の断面を有する請求項1〜4いずれか1つに記載の水槽。
  6. スペーサ枠材と板状体がシリコン系接着剤で接着されている請求項1〜5いずれか1つに記載の水槽。
  7. シーリング材がブチル系ゴムである請求項1〜6いずれか1つに記載の水槽。
  8. 水槽が、パネル装置に一体に装着するために使用される請求項1〜7いずれか1つに記載の水槽。
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