JP2010183523A - 画像表示装置及びカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】折り畳み表示と展開表示の切り替えについて、不足部分を解決し、再生時や編集時/プリント予約時等で、連写した組画像とその個々の連写画像の表示切り替えを容易に行うことのできる画像表示装置及びカメラを提供する。
【解決手段】カメラ10に於いて、複数の画像が内蔵メモリ、外部メモリに記憶され、これらに記憶された画像が表示部15に表示される。そして、表示部15に表示された画像の1つが、操作部内の各種ボタンで指示される。上記複数の画像のうち、一連の複数の画像を代表する画像を表示部15に表示させる折り畳みモードと、一連の複数の画像全てを展開して上記表示部15に表示させる展開モードとが、操作部内の連写ボタンによって切り替えられる。
【選択図】図1

Description

本発明は画像表示装置及びカメラに関し、より詳細には、連写画像群をひとまとめにして表示するモードと展開して全ての画像を表示するモードとを切り替え可能な画像表示装置及びカメラに関するものである。
従来のデジタルカメラに於ける連写再生は、連写した「組画像」と、その「個々の連写画像」について、再生時や編集時/プリント予約時等で、連写した「組画像」とその「個々の連写画像」のどちらを見るのかを、切り替えたりする際の操作性(使い勝手)で不便な面が多々ある。
このような連写した「組画像」とその「個々の連写画像」とを切り替えて見るために、例えば、下記特許文献1乃至4に記載されたような技術が知られている。
例えば、下記特許文献1には、ブレ具合等での評価値を基準に検索する旨が記載されている。
また、下記特許文献2には、連写再生について代表画像を使った管理方法が定義されている。
更に、下記特許文献3には、連写画像の組み画像と個々の画像について、効率よく閲覧する操作性や「展開表示」について記載されている。
特開2000−253304号公報 特開2001−313895号公報 特開2002−185841号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、連写に関して、組画像とそれぞれ個々の画像についての使い分けの対策にはなっていない。
また、上記特許文献2に記載の技術には、連写画像の塊と個々の画像の対策についての記述はない。
更に、上記特許文献3には、編集時やプリント予約等での画像選択時の「折り畳み表示」と「展開表示」の切り替えについて、様々なパターンの記述と各パターンの特徴については触れていないものであった。
したがって本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、折り畳み表示と展開表示の切り替えについて、不足部分を解決し、再生時や編集時/プリント予約時等で、連写した組画像とその個々の連写画像の表示切り替えを容易に行うことのできる画像表示装置及びカメラを提供することである。
すなわち本発明は、複数の画像を記憶する記憶手段と、上記記憶手段が記憶する画像を表示する表示手段と、上記表示手段が表示する画像の所定箇所を指示する指示手段と、上記複数の画像のうち、一連の複数の画像を代表する画像を上記表示手段に表示させる折り畳みモードと、上記一連の複数の画像全てを展開して上記表示手段に表示させる展開モードと、を切り替える表示モード切り替え手段と、を具備することを特徴とする。
また本発明は、撮影した画像を記憶して、該記憶された画像を表示手段に表示するカメラに於いて、複数の画像を記憶する記憶手段と、上記表示手段が表示する画像の所定箇所を指示する指示手段と、上記複数の画像のうち、一連の複数の画像を代表する画像を上記表示手段に表示させる折り畳みモードと、上記一連の複数の画像全てを展開して上記表示手段に表示させる展開モードと、を切り替える表示モード切り替え手段と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、折り畳み表示と展開表示の切り替えについて、不足部分を解決し、再生時や編集時/プリント予約時等で、連写した組画像とその個々の連写画像の表示切り替えを容易に行うことのできる画像表示装置及びカメラを提供することができる。
本発明の一実施形態であって、画像表示装置を備えたデジタルカメラの構成を示すもので、(a)は表面側から見た外観斜視図、(b)は背面側から見た外観斜視図である。 図1のカメラの主に電気系の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に於けるカメラの表示の切り替えの例について説明するもので、折り畳み表示でそれぞれ一組にまとめられていた連写画像を、展開表示時には全て展開して単写画像と並べて表示することを表すタイプ1の例を示した図である。 本発明の一実施形態に於けるカメラの表示の切り替えの例について説明するもので、折り畳み表示でそれぞれ一組にまとめられていた連写画像のみを、展開表示時には全て展開して単写画像と並べて表示することを表すタイプ2の例を示した図である。 本発明の一実施形態に於けるカメラの表示の切り替えの例について説明するもので、第1階層の展開表示時には折り畳み表示時に指定された連写画像のみ他の画像と並べて表示され、更に第1階層の展開表示時に指定された連写画像が第2階層で展開されて、他の画像と並べて表示されることを表すタイプ3の例を示した図である。 本発明の一実施形態に於けるカメラの表示の切り替えの例について説明するもので、第1階層の展開表示時には折り畳み表示時に指定された連写画像のみ他の画像と並べて表示され、更に第1階層の展開表示時に指定された連写画像が第2階層で展開されて、他の画像と並べて表示され、展開表示から折り畳み表示に移行する場合は指定された連写画像のみ折り畳まれて表示されることを表すタイプ4の例を示した図である。 本発明の一実施形態に於けるカメラの表示の切り替えの例について説明するもので、展開表示時は一組の連写画像の中身だけが再生されことを表すタイプ5の例を示した図である。 本発明の一実施形態に於けるカメラ10の画面表示の例について説明するもので、1コマのみ表示部15に表示される場合の折り畳み表示時の連写画像の表示例を示した図である。 本発明の一実施形態に於けるカメラ10の画面表示の例について説明するもので、折り畳み表示をインデックス表示にした場合の表示例を示した図である。 本発明の一実施形態に於けるカメラ10の画面表示の例について説明するもので、1コマのみ表示部15に表示される場合の展開表示時の連写画像の表示例を示した図である。 本発明の一実施形態に於けるカメラ10の画面表示の例について説明するもので、連写画像を全て展開した場合の展開表示をインデックス表示にした表示例であって、(a)は1ページ目、(b)は2ページ目を表した図である。 本発明の一実施形態に於けるカメラ10の画面表示の例について説明するもので、指定された連写画像のみ展開した場合の展開表示をインデックス表示にした表示例であって、(a)は第1段階による表示、(b)は第2段階による表示を表した図である。 本発明の一実施形態に於けるカメラ10の画面表示の例について説明するもので、指定された連写画像のみ展開した場合の展開表示をインデックス表示にした表示例であって、(a)は第1段階による第1の表示、(b)は第1段階による第2の表示、(c)は第2段階による表示を表した図である。 本発明の一実施形態に於けるカメラ10の画面表示の例について説明するもので、指定された連写画像のみ展開した場合の展開表示をインデックス表示にした表示例を示した図である。 本発明の一実施形態に於けるカメラ10の画面表示の例について説明するもので、連写画像が展開されたうちの一コマを拡大表示した例を示した図である。 本発明の一実施形態に於けるカメラ10の画面表示の例について説明するもので、単写画像による一コマ表示の例を示した図である。 本発明の一実施形態に於けるカメラ10の画面表示の例について説明するもので、単写画像による一コマの拡大表示の例を示した図である。 本発明の一実施形態に於けるカメラの動作を説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS6に於けるサブルーチン「撮影(A−1)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS6に於けるサブルーチン「撮影(A−1)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS6に於けるサブルーチン「撮影(A−1)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS6に於けるサブルーチン「撮影(A−1)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS7に於けるサブルーチン「撮影(A−2)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS7に於けるサブルーチン「撮影(A−2)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS7に於けるサブルーチン「撮影(A−2)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS7に於けるサブルーチン「撮影(A−2)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS8に於けるサブルーチン「撮影(B−1)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS8に於けるサブルーチン「撮影(B−1)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS8に於けるサブルーチン「撮影(B−1)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS8に於けるサブルーチン「撮影(B−1)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS8に於けるサブルーチン「撮影(B−1)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS8に於けるサブルーチン「撮影(B−1)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS9に於けるサブルーチン「撮影(B−2)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS9に於けるサブルーチン「撮影(B−2)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS9に於けるサブルーチン「撮影(B−2)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS9に於けるサブルーチン「撮影(B−2)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS9に於けるサブルーチン「撮影(B−2)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS9に於けるサブルーチン「撮影(B−2)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS10に於けるサブルーチン「撮影(C)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS10に於けるサブルーチン「撮影(C)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS10に於けるサブルーチン「撮影(C)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。 図18のフローチャートのステップS10に於けるサブルーチン「撮影(C)」の詳細な動作について説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態であって、画像表示装置を備えたデジタルカメラの構成を示すもので、(a)は表面側から見た外観斜視図、(b)は背面側から見た外観斜視図である。
図1に於いて、このデジタルカメラ(以下、単にカメラと略記する)10は、その表面側にズームレンズ含んだ撮影レンズ11を有している。また、カメラ10の上面側には、該カメラ10に電源を投入するための電源スイッチに対応した電源ボタン12と、各種撮影を行うためのレリーズスイッチに対応したレリーズボタン13とが配置されている。このレリーズボタン13は、その押下状態に応じてオン、オフする2段式のスイッチであり、ファーストレリーズスイッチ及びセカンドレリーズスイッチで構成される。レリーズボタン13が半押しされるとファーストレリーズスイッチがオンされて撮影準備動作に入り、レリーズボタン13が全押しされるとセカンドレリーズスイッチがオンされて撮影動作が実行されるようになっている。このレリーズボタン13が操作されると、1枚だけの写真撮影(単写)が行われる。
一方、カメラ10の背面側には、撮影した画像を表示するための表示手段である表示部(TFT液晶)15が設けられている。そして、この表示部15の右側には、ズームボタン16、連写ボタン17、メニューボタン18、OKボタン20及び十字ボタン21が、それぞれ配置されている。
上記ズームボタン16は、撮影レンズ11内のズームレンズ(図示せず)を操作してズームアップ、ズームダウンの操作を行うためのスイッチである。この場合、ズームボタン16の“T”側が押されると望遠側、“W”側が押されると広角側にズームレンズが移動するようになっている。
連写ボタン17は、複数の画像を連続して撮影する連続写真撮影(連写)を行うためのスイッチに対応するもので、このボタンが押下されると連続写真撮影が行われる。更には、後述するように、表示モード切り替え手段としての機能を有している。また、メニューボタン18は、このカメラ10の各種機能を操作するためのスイッチであり、このメニューボタン18が押下されると、表示部15上に該カメラ10の有する各種機能が表示されるようになっている。
OKボタン20は、上記メニューボタン18等が操作されて表示部15に表示された項目を選択、決定するためのボタンである。このOKボタン20の周囲に配置された十字ボタン21は、上記メニューボタン18等が操作されて表示部15に表示された複数の項目の中から所望の項目を選択したり、メニュー表示画面を切り替えたりするためのボタンである。この十字ボタン21は、例えば、図示されるように、決定ボタン20の周囲に“上”、“下”、“左”、“右”の方向を表すマークが付されている。これらのマークに対応した位置のボタン、すなわち上ボタン21a、下ボタン21b、左ボタン21c、右ボタン21dが押下されることにより、それぞれ“上”、“下”、“左”、“右”の位置に配されたスイッチがオンされるようになっている。尚、上記OKボタン20及び十字ボタン21は、指示手段としての機能を有している。
図2は、図1のカメラの主に電気系の概略構成を示すブロック図である。
このカメラ10は、撮影レンズ11と、撮像素子25と、撮像部26と、アナログ−デジタル(A/D)変換器27と、画像処理部31と、画像バッファメモリ32と、表示処理部33と、内蔵メモリ34と、外部メモリ35と、有線インターフェイス(I/F)36と、無線インターフェイス(I/F)37と、圧縮伸長部38と、中央処理装置(CPU)40と、flash ROM(フラッシュROM)42と、操作部43と、マイク(録音部)44と、表示部15と、バス30とを有して構成される。
上記撮像素子25は、撮影時に撮影レンズ11を介して被写体を撮影して写真画像を得るための撮影手段であり、CCD等により構成される。撮像部26は、撮像素子25の電荷蓄積の開始及び終了の制御や、撮像素子25からの画像信号の読み出し等を行う。A/D変換器27は、撮像部26から読み出されたアナログの画像信号をデジタル信号に変換する。
画像処理回路31は、上記画像を表示するための画素間引き処理、拡大表示のための切り出し処理等の画像処理のための前処理を行う。また、画像処理回路31では、色補正、ガンマ(γ)補正、コントラスト補正等の各種の画像処理や、被写体輝度の測定(測光)も行う。
画像バッファメモリ32は、画像処理部31によって画像処理された画像データまたは圧縮伸張部38によって圧縮された画像データを一時的に記憶するためのもので、例えばDRAMにより構成される。表示処理部33は、画像バッファメモリ32から読み出した画像を表示部15に表示すべく所定の処理を行う。
内蔵メモリ34は、カメラ10に内蔵の記憶媒体であり、例えばハードディスク等で構成される。外部メモリ35はカメラ10より着脱自在の記憶媒体であり、例えば、xDピクチャカード(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)等で構成される。
有線I/F36及び無線I/F37は、それぞれ有線及び無線によりカメラ10の外部と通信を行うための通信手段であり、例えばUSB、IrDA等が用いられる。
圧縮伸長部38は、画像バッファメモリ32に記憶された画像データを、JPEGやTIFF等の圧縮方式で圧縮するための回路で構成される。更に、この圧縮伸長部38は、画像バッファメモリ32や内蔵メモリ34、外部メモリ35に記録されている画像データの伸張も行う。尚、画像圧縮はJPEGやTIFFに限らず、他の圧縮方式も適用可能である。
CPU40は、ユーザの操作に従った制御を行うもので、このカメラ10全体の制御を司るものである。フラッシュROM42は、このカメラ10の動作を制御するためのプログラムが記憶されており、CPU40は、このフラッシュROM42に記憶されたプログラムに従ってカメラ10の制御を行うものである。尚、このフラッシュROM42には、プログラムデータの他、アイコンデータや登録画像データ等が格納される。
操作部43は、ユーザが直接このカメラ10の操作を行うための操作手段である。この操作部43には、上述した電源ボタン12、レリーズボタン13、ズームボタン16、連写ボタン17、メニューボタン18、OKボタン20及び十字ボタン21が含まれる。
更に、マイク44は被写体の音声等を録音するためのものである。
次に、図3乃至図7を参照して、本発明の一実施形態に於けるカメラの表示の切り替えの例について説明する。
尚、ここでは連写により得られた連続した画像をひとまとまり(一組)の画像として、単写による画像と並べて表示されることを折り畳み表示と定義する。一方、連写により得られた連続した画像を展開して単写画像と並べて表示されることを展開画像と定義する。
例えば、図3に示されるタイプ1の例は、折り畳み表示でそれぞれ一組にまとめられていた連写画像を、展開表示時には全て展開して単写画像と並べて表示することを表している。これは、折り畳み表示で所望の画像を検索し、展開して連写画像の中身を見る、というような場合に使用される。この例では、画像の再生機能へ遷移時は展開状態にしても違和感はない。
尚、図中の各ブロックの右下に記されている数字は、画像のコマ数を表している。単写画像の場合はそのコマ数(例えば、“1”)を表し、連写画像の場合はその最初の画像のコマ数とそれに続く画像が存在すること(例えば、“2〜”)を表している。
次に、図4に示されるタイプ2の例は、折り畳み表示でそれぞれ一組にまとめられていた連写画像のみを、展開表示時には全て展開して単写画像と並べて表示することを表している。これは、上述したタイプ1と同様に、折り畳み表示で所望の画像を検索し、展開して連写画像の中身を見る、というような場合に使用される。この例でも、画像の再生機能へ遷移時は展開状態にしても違和感はない。
図5に示されるタイプ3の例は、第1階層の展開表示時には折り畳み表示時に指定された連写画像のみ他の画像と並べて表示され、更に第1階層の展開表示時に指定された連写画像が第2階層で展開されて、他の画像と並べて表示されることを表している。つまり、指定された順に連写画像が展開されて順次並べて表示されることになる。一方、展開表示から折り畳み表示に移行する場合は、どの階層からでも全ての連写画像が折り畳まれて表示される。
この展開表示では、複数の連写画像の中身を同時に見ることができる。したがって、連写画像が多数ある場合に、コマ送り操作が少なくて済み、いくつ展開しても最終的に戻る先が折り畳み表示であるので、簡単に折り畳み表示に戻ることができる。
図6に示されるタイプ4の例は、展開表示時は、上述したタイプ3の例と同様に、第1階層の展開表示時には折り畳み表示時に指定された連写画像のみ他の画像と並べて表示され、更に第1階層の展開表示時に指定された連写画像が第2階層で展開されて、他の画像と並べて表示される。但し、展開表示から折り畳み表示に移行する場合は、指定された連写画像のみ折り畳まれて表示される。
この展開表示では、上述したタイプ3の例と同様に、複数の連写画像の中身を同時に見ることができる。そして、展開表示から折り畳み表示に移行する場合は、1つ前の階層に戻ることになる。
図7に示されるタイプ5の例は、展開表示時は一組の連写画像の中身だけが再生される。すなわち、折り畳み表示時に指定された組の連写画像のみが展開表示される。これは、単一の連写画像の中身を簡単に見たり編集したりする場合に使用される。この例では、連写画像の組が多数ある場合に、コマ送り操作が少なくて済み、操作が容易でわかりやすいという利点がある。
次に、図8乃至図17を参照して、本発明の一実施形態に於けるカメラ10の画面表示の例について説明する。
図8(a)〜(d)は、1コマのみ表示部15に表示される場合の折り畳み表示時の連写画像の表示例を示した図である。
図8(a)の例では、被写体画像50の中の一部(この場合右下部)に、連写画像であることを表すアイコン51aと当該画像のコマ数“2−5”を表すアイコン52が表示されている。また、図8(b)の例では、表示部15の画面内に最初の被写体画像50を一番上にして当該連写画像が重ねられて表示されている。この画像が重ねられている表示が連写画像を表すアイコン51bであり、一番上の被写体画像50の中の一部(この場合右下部)にコマ数を表すアイコン52が表示されている。
図8(c)の例では、表示部15の画面内に連写画像の最初のコマの被写体画像50が大きく表示され、この被写体画像50の下側に当該連写画像の残りのコマの画像が縮小画像51cとして横方向に並べて表示されている。また、画面内には、連写画像のコマ数を表すアイコン52が表示される。この場合、縮小画像51cは、当該連写画像の全てのコマを表示するものでなくともよく、例えば、所定数毎に表示するものであってもよい。或いは、スクロールバーを設けて表示されるコマを移動させるようにしてもよい。
図8(d)の例では、表示部15の画面内に連写画像の最初のコマの被写体画像50が表示され、この被写体画像50の右側に当該連写画像の残りのコマの画像が縮小画像51dとして縦方向に並べて表示されている。また、画面内には、連写画像のコマ数を表すアイコン52が表示される。この場合、図8(c)の例と同様に、縮小画像51dは、当該連写画像の全てのコマを表示するものでなくともよく、例えば、所定数毎に表示したり、スクロールバーを設けて表示されるコマを移動させるようにしてもよい。
図9は、折り畳み表示をインデックス表示にした場合の表示例である。この表示例では、単写画像と連写画像とが混在している。
図9に於いて、表示部15の画面内に、1コマ目の単写画像54a、10コマ目の単写画像54bと、2〜5コマの連写画像55a、6〜9コマの連写画像55b、11〜15コマの連写画像55cが、全て表示されている。この場合、連写画像55a、55b、55cは連写であることを表すために、画像が重ねられると共に複数である旨のコマ数(例えば、“2−5”)が表示され、単写画像54a、54bはそのコマ数(例えば、“1”)が表示される。
尚、図8(a)〜(d)に示される1コマ表示と図9に示されるインデックス表示とは、例えば、ズームボタン16の“W”、“T”が押下されることによって切り替えられるようになっている。
図10(a)及び(b)は、1コマのみ表示部15に表示される場合の展開表示時の連写画像の表示例を示した図である。
図10(a)の例では、被写体画像50の中の一部(この場合左下部)に、連写画像であることを表すアイコン51aと当該画像のコマ数“2−5”を表すアイコン52が表示されている。そして、アイコン52とは別に、被写体画像50の中の一部(この場合右下部)に、当該連写画像の中の1コマであるコマ数“3”を表すアイコン56が表示されている。
また、図10(b)の例では、表示部15の画面内に、連続した画像である旨がフィルムのように見立てられて表示されている。すなわち、連写画像の中の1コマの被写体画像50が中央に表示され、その画像中の一部(この場合右下部)に、当該連写画像の中の1コマであるコマ数“3”を表すアイコン56が表示されている。この場合、中央に表示されている被写体画像50の左右に、当該画像の前後のコマ(この場合、“2”及び“4”)の画像がある旨がわかるようになっている。
図11(a)及び(b)は連写画像を全て展開した場合の展開表示をインデックス表示にした表示例であり、(a)は1ページ目、(b)は2ページ目を表している。
このインデックス表示による展開表示の例は、図3及び図4に示される上述したタイプ1及びタイプ2の展開表示に相当する。
図11(a)及び(b)には、例えば、表示部15の1画面に9コマとして被写体画像がインデックス表示されている。そして、各被写体画像の中の一部(この場合右下部)に、それぞれのコマ数を表すアイコンが表示されている。また、同画面の右側には、当該画面だけでなく他の画面がある旨を告知するために、スクロールバー59が設けられている。
図12(a)及び(b)は指定された連写画像のみ展開した場合の展開表示をインデックス表示にした表示例であり、(a)は第1段階による表示、(b)は第2段階による表示を表している。
このインデックス表示による展開表示の例は、図5に示される上述したタイプ3の展開表示に相当する。
図3または図4に示されるような折り畳み表示から、例えばコマ数が“2〜5”の連写画像が指定されたとすると、第1段階として、図12(a)に示されるようなインデックス表示による第1階層の展開表示がなされる。この場合、元々の単写画像(コマ数“1”)601 、単写画像(コマ数“10”)6010と共に、連写画像(コマ数“2〜5”)が展開された画像(コマ数“2”、“3”、“4”、“5”)602 、603 、604 、605 、更には連写画像(コマ数“6〜9”、“11〜15”)61a、61bが、第1段階で表示される。
次いで、例えば図12(a)に示される連写画像(コマ数“6〜9”)61aが指定されると、第2段階として、図12(b)に示されるようなインデックス表示による第2階層の展開表示がなされる。つまり、元々の単写画像(コマ数“1”、“10”)601 、6010と、連写画像(コマ数“2〜5”、“6〜9”)が展開された画像(コマ数“2”、“3”、“4”、“5”、“6”、“7”、“8”、“9”)602 、603 、604 、605 、606 、607 、608 、609 、及び連写画像(コマ数“11〜15”)61bが、第2段階で表示される。
また、展開表示から折り畳み表示に移行する場合は、図12(a)に示される第1階層、図12(b)に示される第2階層若しくはそれ以上の階層からであっても、折り畳み表示に戻る。
図13(a)〜(c)は指定された連写画像のみ展開した場合の展開表示をインデックス表示にした表示例であり、(a)は第1段階による第1の表示、(b)は第1段階による第2の表示、(c)は第2段階による表示を表している。
このインデックス表示による展開表示の例は、図6に示される上述したタイプ4の展開表示に相当する。
図3または図4に示されるような折り畳み表示から、例えばコマ数が“2〜5”の連写画像が指定されたとすると、第1段階の第1の表示として、図13(a)に示されるようなインデックス表示による第1階層の展開表示がなされる。この場合、元々の単写画像(コマ数“1”)601 、単写画像(コマ数“10”)6010と共に、連写画像(コマ数“2〜5”)が展開された画像(コマ数“2”、“3”、“4”、“5”)602 、603 、604 、605 、更には連写画像(コマ数“6〜9”、“11〜15”)61a、61bが、第1段階で表示される。
次いで、例えば図13(a)に示されるような連写画像(コマ数“6〜9”)61aが指定されると、第2段階として、図13(c)に示されるようなインデックス表示による第2階層の展開表示がなされる。つまり、元々の単写画像(コマ数“1”、“10”)601 、6010と、連写画像(コマ数“2〜5”、“6〜9”)が展開された画像(コマ数“2”、“3”、“4”、“5”、“6”、“7”、“8”、“9”)602 、603 、604 、605 、606 、607 、608 、609 、及び連写画像(コマ数“11〜15”)61bが、第2段階で表示される。
ここで、図13(c)に示されるような第2段階による第2階層の展開表示の状態にて、展開された画像の何れかが指定されたとすると、指定された当該画像が含まれる連写画像のみが折り畳まれて第1階層が表示される。例えば、展開された画像(コマ数“2”、“3”、“4”、“5”)602 、603 、604 、605 の何れかが指定されたとすると、図13(c)に示される第2段階の第2階層の展開表示から、図13(b)に示されるような第1段階の第2の表示となる第1階層の展開表示に移行する。
つまり、ここでは、第1段階の第2の表示として、元々の単写画像(コマ数“1”)601 、単写画像(コマ数“10”)6010と共に、連写画像(コマ数“6〜9”)が展開された画像(コマ数“6”、“7”、“8”、“9”)606 、607 、608 、609 、折り畳まれた連写画像(コマ数“2〜5”)61c、及び連写画像(コマ数“11〜15”)61bが、第1段階で表示される。
尚、ここでは、折り畳み表示から展開表示に移行する際に第1段階の第1の表示を経由して第2段階に移行し、展開表示から折り畳み表示に移行する際に第2段階の表示から第1段階の第2表示を経由する例を説明したが、これに限られるものではない。折り畳み表示から展開表示に移行する際に展開した表示例と同じルートを逆に通って展開表示から折り畳み表示に移行してもよいのは勿論であり、また、折り畳み表示から展開表示への移行時と全く異なるルートで展開表示から折り畳み表示に移行してもよい。何れにしても、展開表示、折り畳み表示とも、次の1階層ずつ表示されるようになっている。
図14は、指定された連写画像のみ展開した場合の展開表示をインデックス表示にした表示例である。
このインデックス表示による展開表示の例は、図7に示される上述したタイプ5の展開表示に相当する。
図3または図4に示されるような折り畳み表示から、例えばコマ数が“2〜5”の連写画像が指定されたとすると、図14に示されるようなインデックス表示による展開表示がなされる。この場合、連写画像(コマ数“2〜5”)が展開された画像(コマ数“2”、“3”、“4”、“5”)602 、603 、604 、605 が表示部15の画面に表示される。また、これらの展開された画像と共に、連写画像であることを表すアイコン51aが、画面の一部(この場合左上部)に表示される。
図15は、連写画像が展開されたうちの一コマを拡大表示した例を示した図である。
この場合、画面内に拡大表示された画像の一部(この場合右下部)に、コマ数(この場合“4”)を表すアイコン56が表示されている。また、連写画像を表すアイコン51bも、拡大表示された画像の一部(この場合左下部)に表示されている。尚、図中65は、拡大表示時に画面スクロールの方向を表すアイコンである。
図16は、単写画像による一コマ表示の例を示した図である。
この場合、画面内に被写体画像50と、該画像の一部(この場合右下部)に、コマ数(この場合“10”)を表すアイコン56が表示されている。
図17は、単写画像による一コマの拡大表示の例を示した図である。
この場合、画面内に拡大表示された画像の一部(この場合右下部)に、コマ数(この場合“10”)を表すアイコン56が表示されている。この表示画面では、単写画像の拡大表示であるため、図15に示されるような、連写画像を表すアイコン51bは表示されない。
次に、図18乃至図42のフローチャートを参照して、本発明の一実施形態に於けるカメラの動作について説明する。
尚、このカメラ10の動作は、主にCPU40の制御によって行われる。
図18は、本発明の一実施形態に於けるカメラの動作を説明するためのフローチャートである。
先ず、ステップS1にて、カメラ10の本体に設けられている電源ボタン12が押下されて電源がオンされると、続くステップS2に於いてカメラ10内の全ての連写画像を展開するか否かが判断される。ここで、全ての連写画像について展開がなされる場合はステップS3へ移行し、そうでない場合はステップS4へ移行する。
ステップS3では、展開表示が連写画像のみが対応しているか否かが判断される。ここで、対象が連写画像のみでない場合は、ステップS6に移行して、サブルーチン「撮影(A−1)」が実行される。一方、上記ステップS3にて対象が連写画像のみの場合は、ステップS7に移行して、サブルーチン「撮影(A−2)」が実行される。
一方、ステップS4では、展開表示された際に他の画像も再生表示するか否かが判断される。ここで、展開された連写画像以外の画像も再生する場合はステップS5へ移行して、折り畳み表示時に全ての連写画像を折り畳むか否かが判断される。その結果、全ての連写画像を折り畳む場合はステップS8に移行して、サブルーチン「撮影(B−1)」が実行される。一方、上記ステップS5にて、全ての連写画像は折り畳まない場合は、ステップS9に移行して、サブルーチン「撮影(B−2)」が実行される。
また、上記ステップS4にて、展開表示された際に他の画像は再生表示しない場合は、ステップS10に移行して、サブルーチン「撮影(C)」が実行される。
そして、上記ステップS6〜S10の各サブルーチンが実行されたならば、ステップS11にて電源ボタン12が押下されて電源がオフにされ、本シーケンスが終了する。
尚、上述したステップS2〜S5の判断は、撮影者がメニューボタン18、OKボタン20、十字ボタン21等を操作した結果に従ってなされる。
次に、図19乃至図22のフローチャートを参照して、図18のフローチャートのステップS6に於けるサブルーチン「撮影(A−1)」の詳細な動作について説明する。
本サブルーチンに入ると、先ず、ステップS21にて、表示部15に折り畳み表示による画像が表示される。このとき表示される例としては、図8(a)〜(d)、図9、図16、図17に示される連写画像または単写画像が相当する。
その後、ステップS22以降の処理動作により、カメラ10の各種ボタンによる指示が検知される。ステップS22では、レリーズボタン13が押下(オン(ON))されたか否かが判断される。ここで、レリーズボタン13がオンされたならば、ステップS23に移行して、通常の単写撮影による1枚の撮影が行われる。その後、上記ステップS22に移行する。
上記ステップS22にてレリーズボタン13がオンされていない場合は、次にステップS24に於いて、ズームボタン16が操作(ON)されたか否かが判断される。ここで、ズームボタン16が操作された場合は、ステップS25に於いて、表示部15に表示される画像は1コマであるか否かが判断される。
このステップS25にて1コマ表示である場合は、ステップS26に於いて、ズームボタン16が望遠側(“T”)に操作されたか広角側(“W”)に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS27に移行して、図17に示されるような拡大表示がなされる。その後、上記ステップS22に移行する。一方、上記ステップS26にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS28に移行して、図9に示されるようなインデックス表示がなされる。その後、上記ステップS22に移行する。
上記ステップS25にて1コマ表示でない場合は、ステップS29に於いて拡大表示であるか否かが判断される。ここで、拡大表示の場合は、ステップS30に移行して、ズームボタン16が望遠側に操作されたか広角側に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS31に移行して、図17に示されるように拡大倍率が上げられて画像が表示される。その後、上記ステップS22に移行する。一方、上記ステップS30にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS32に移行して、図8(a)〜(d)または図16に示されるような1コマまたは拡大倍率が下げられた画像が表示される。その後、上記ステップS22に移行する。
更に、上記ステップS29にて拡大表示がなされないと判断された場合は、ステップS33に移行して、ズームボタン16が望遠側に操作されたか広角側に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS34に移行して、図8(a)〜(d)または図16に示されるような1コマの画像が表示される。その後、上記ステップS22に移行する。一方、上記ステップS33にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS35に移行して、図9に示されるように、現在のn行列より大きいn+1行列のインデックス表示による画像が表示される。つまり、それまでのインデックス表示が3×3行列であった場合は、4×4行列となる。その後、上記ステップS22に移行する。
上記ステップS24にて、ズームボタン16が操作されない場合は、ステップS36に於いて十字ボタン21が操作(ON)されたか否かが判断される。ここで、十字ボタン21が操作された場合は、ステップS37に移行する。
ステップS37では、表示部15に表示される画像は1コマであるか否かが判断される。ここで、1コマ表示である場合は、ステップS38に移行して、十字ボタン21の左ボタン21c、右ボタン21dの操作により、コマ送り/戻し動作が行われる。その後、上記ステップS22に移行する。
上記ステップS37にて1コマ表示でない場合は、ステップS39に於いて拡大表示であるか否かが判断される。ここで、拡大表示の場合は、ステップS40に移行して、十字ボタン21の上ボタン21a、下ボタン21b、左ボタン21c、右ボタン21dにより、画面に表示されている画像の移動が、その方向に対応して行われる。その後、上記ステップS22に移行する。
更に、上記ステップS39にて拡大表示がなされないと判断された場合は、ステップS41に移行して、十字ボタン21の上ボタン21a、下ボタン21b、左ボタン21c、右ボタン21dにより、画面内のカーソルが、その方向に対応して移動される。その後、上記ステップS22に移行する。
上記ステップS36に於いて十字ボタン21が操作されない場合は、ステップS42に移行する。ここで、連写ボタン17が押下(オン(ON))された場合は、ステップS43に移行して、図11(a)、(b)に示されるような、連写画像の展開表示が行われる。その後、ステップS45に移行する。
一方、上記ステップS42に於いて、連写ボタン17が押下されない場合は、ステップS44に移行して電源ボタン12が押下(オフ(OFF))されたか否かが判断される。ここで、電源ボタン12が押下された場合は、本サブルーチンを抜けて図8のフローチャートのステップS11へ移行する。これに対し、電源ボタン12が押下されない場合は、上記ステップS21に移行する。
ステップS45では、表示部15に展開表示による画像が表示される。このとき表示される例としては、図10(a)、(b)に示される1コマ表示、または図11(a)、(b)に示されるインデックス表示の画像が相当する。
その後、ステップS46以降の処理動作により、カメラ10の各種ボタンによる指示が検知される。ステップS46では、ズームボタン16が操作されたか否かが判断される。ここで、ズームボタン16が操作された場合は、ステップS47に於いて、表示部15に表示される画像は1コマであるか否かが判断される。
このステップS47にて1コマ表示である場合は、ステップS48に於いて、ズームボタン16が望遠側に操作されたか広角側に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS49に移行して、図15または図17に示されるような拡大表示がなされる。その後、上記ステップS45に移行する。一方、上記ステップS48にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS50に移行して、図11(a)、(b)に示されるようなインデックス表示がなされる。その後、上記ステップS45に移行する。
上記ステップS47にて1コマ表示でない場合は、ステップS51に於いて拡大表示であるか否かが判断される。ここで、拡大表示の場合は、ステップS52に移行して、ズームボタン16が望遠側に操作されたか広角側に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS53に移行して、図15または図17に示されるように拡大倍率が上げられて画像が表示される。その後、上記ステップS45に移行する。一方、上記ステップS52にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS54に移行して、図10(a)、(b)または図16に示されるような1コマまたは拡大倍率が下げられた画像が表示される。その後、上記ステップS45に移行する。
更に、上記ステップS51にて拡大表示がなされないと判断された場合は、ステップS55に移行して、ズームボタン16が望遠側に操作されたか広角側に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS56に移行して、図10(a)、(b)または図16に示されるような1コマの画像が表示される。その後、上記ステップS45に移行する。一方、上記ステップS55にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS57に移行して、図11(a)、(b)に示されるように、現在のn行列より大きいn+1行列のインデックス表示による画像が表示される。つまり、それまでのインデックス表示が3×3行列であった場合は、4×4行列となる。その後、上記ステップS45に移行する。
上記ステップS46にて、ズームボタン16が操作されない場合は、ステップS58に於いて十字ボタン21が操作されたか否かが判断される。ここで、十字ボタン21が操作された場合は、ステップS59に移行する。
ステップS59では、表示部15に表示される画像は1コマであるか否かが判断される。ここで、1コマ表示である場合は、ステップS60に移行して、十字ボタン21の左ボタン21c、右ボタン21dの操作により、コマ送り/戻し動作が行われる。その後、上記ステップS45に移行する。
上記ステップS59にて1コマ表示でない場合は、ステップS61に於いて拡大表示であるか否かが判断される。ここで、拡大表示の場合は、ステップS62に移行して、十字ボタン21の上ボタン21a、下ボタン21b、左ボタン21c、右ボタン21dにより、画面に表示されている画像の移動が、その方向に対応して行われる。その後、上記ステップS45に移行する。
更に、上記ステップS61にて拡大表示がなされないと判断された場合は、ステップS63に移行して、十字ボタン21の上ボタン21a、下ボタン21b、左ボタン21c、右ボタン21dにより、画面内のカーソルが、その方向に対応して移動される。その後、上記ステップS45に移行する。
上記ステップS58に於いて十字ボタン21が操作されない場合は、ステップS64に移行する。ここで、連写ボタン17が押下された場合は、ステップS65に移行して、図8(a)〜(d)に示されるような、折り畳み表示が行われる。その後、上記ステップS21に移行する。
一方、上記ステップS64に於いて、連写ボタン17が押下されない場合は、ステップS66に移行して電源ボタン12が押下されたか否かが判断される。ここで、電源ボタン12が押下された場合は、本サブルーチンを抜けて図8のフローチャートのステップS11へ移行する。これに対し、電源ボタン12が押下されない場合は、上記ステップS21に移行する。
次に、図23乃至図26のフローチャートを参照して、図18のフローチャートのステップS7に於けるサブルーチン「撮影(A−2)」の詳細な動作について説明する。
尚、この図23乃至図26のフローチャートに於けるステップS71〜S92、S95〜S115及びS117〜S118の各処理動作は、上述した図19乃至図22のフローチャートの、それぞれステップS21〜S42、S44〜S64及びS65〜S66と同様の処理動作であるので、それぞれ対応するステップ番号を参照するものとして、ここでの説明は省略する。
本サブルーチンに入り、ステップS71にて、表示部15に折り畳み表示による画像が表示される。このとき表示される例としては、図8(a)〜(d)、図9、図16、図17に示される連写画像または単写画像が相当する。その後、ステップS72以降の処理動作により、カメラ10の各種ボタンによる指示が検知される。
そして、ステップS92に於いて、連写ボタン17が押下(オン(ON))された場合は、ステップS93に於いて、図8(a)〜(d)に示されるような折り畳み連写画像であるか否かが判断される。ここで、折り畳み連写画像でなければ、上記ステップS72に移行する。一方、折り畳み連写画像であれば、ステップS94に移行して、図11(a)、(b)に示されるような展開表示が行われる。その後、ステップS96に移行する。
また、ステップS115に於いて、連写ボタン17が押下された場合は、ステップS116に移行して、連写1コマ画像であるか否かが判断される。ここで、連写1コマ画像でない場合は上記ステップS96へ移行する。一方、連写1コマ画像である場合は、ステップS117に移行して、図8(a)〜(d)に示されるような、折り畳み表示が行われる。その後、上記ステップS71に移行する。
次に、図27乃至図32のフローチャートを参照して、図18のフローチャートのステップS8に於けるサブルーチン「撮影(B−1)」の詳細な動作について説明する。
本サブルーチンに入ると、先ずステップS121にて、表示部15に折り畳み表示による画像が表示される。このとき表示される例としては、図8(a)〜(d)、図9、図16、図17に示される連写画像または単写画像が相当する。その後、ステップS122以降の処理動作により、カメラ10の各種ボタンによる指示が検知される。
ステップS122では、レリーズボタン13が押下(オン(ON))されたか否かが判断される。ここで、レリーズボタン13がオンされたならば、ステップS123に移行して、通常の単写撮影による1枚の撮影が行われる。その後、上記ステップS122に移行する。
上記ステップS122にてレリーズボタン13がオンされていない場合は、次にステップS124に於いて、ズームボタン16が操作(ON)されたか否かが判断される。ここで、ズームボタン16が操作された場合は、ステップS125に於いて、表示部15に表示される画像は1コマであるか否かが判断される。
このステップS125にて1コマ表示である場合は、ステップS126に於いて、ズームボタン16が望遠側(“T”)に操作されたか広角側(“W”)に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS127に移行して、図17に示されるような拡大表示がなされる。その後、上記ステップS122に移行する。一方、上記ステップS126にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS128に移行して、図9に示されるようなインデックス表示がなされる。その後、上記ステップS122に移行する。
上記ステップS125にて1コマ表示でない場合は、ステップS129に於いて拡大表示であるか否かが判断される。ここで、拡大表示の場合は、ステップS130に移行して、ズームボタン16が望遠側に操作されたか広角側に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS131に移行して、図17に示されるように拡大倍率が上げられて画像が表示される。その後、上記ステップS122に移行する。一方、上記ステップS130にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS132に移行して、図8(a)〜(d)または図16に示されるような1コマまたは拡大倍率が下げられた画像が表示される。その後、上記ステップS122に移行する。
更に、上記ステップS129にて拡大表示がなされないと判断された場合は、ステップS133に移行して、ズームボタン16が望遠側に操作されたか広角側に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS134に移行して、図8(a)〜(d)または図16に示されるような1コマの画像が表示される。その後、上記ステップS122に移行する。一方、上記ステップS133にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS135に移行して、図9に示されるように、現在のn行列より大きいn+1行列のインデックス表示による画像が表示される。
上記ステップS124にて、ズームボタン16が操作されない場合は、ステップS136に於いて十字ボタン21が操作(ON)されたか否かが判断される。ここで、十字ボタン21が操作された場合は、ステップS137に移行する。
ステップS137では、表示部15に表示される画像は1コマであるか否かが判断される。ここで、1コマ表示である場合は、ステップS138に移行して、十字ボタン21の左ボタン21c、右ボタン21dの操作により、コマ送り/戻し動作が行われる。その後、上記ステップS122に移行する。
上記ステップS137にて1コマ表示でない場合は、ステップS139に於いて拡大表示であるか否かが判断される。ここで、拡大表示の場合は、ステップS140に移行して、十字ボタン21の上ボタン21a、下ボタン21b、左ボタン21c、右ボタン21dにより、画面に表示されている画像の移動が、その方向に対応して行われる。その後、上記ステップS122に移行する。
更に、上記ステップS139にて拡大表示がなされないと判断された場合は、ステップS141に移行して、十字ボタン21の上ボタン21a、下ボタン21b、左ボタン21c、右ボタン21dにより、画面内のカーソルが、その方向に対応して移動される。その後、上記ステップS122に移行する。
上記ステップS136に於いて十字ボタン21が操作されない場合は、ステップS142に移行する。ここで、連写ボタン17が押下(オン(ON))された場合は、ステップS143に於いて、図8(a)〜(d)に示されるような折り畳み連写画像であるか否かが判断される。ここで、折り畳み連写画像でなければ、上記ステップS122に移行する。一方、折り畳み連写画像であれば、ステップS144に移行して、図12(a)、(b)に示されるような展開表示が行われる。その後、ステップS146に移行する。
また、上記ステップS142に於いて、連写ボタン17が押下されない場合は、ステップS145に移行して電源ボタン12が押下(オフ(OFF))されたか否かが判断される。ここで、電源ボタン12が押下された場合は、本サブルーチンを抜けて図8のフローチャートのステップS11へ移行する。これに対し、電源ボタン12が押下されない場合は、上記ステップS121に移行する。
ステップS146では、表示部15に展開表示の第1段階による画像が表示される。このとき表示される例としては、図10(a)、(b)に示される1コマ表示、図12(a)、(b)に示されるインデックス表示、図15に示される連写の拡大表示、または図16に示される単写の1コマ表示の画像が相当する。
その後、ステップS147以降の処理動作により、カメラ10の各種ボタンによる指示が検知される。
ステップS147では、ズームボタン16が操作されたか否かが判断される。ここで、ズームボタン16が操作された場合は、ステップS148に於いて、表示部15に表示される画像は1コマであるか否かが判断される。
このステップS148にて1コマ表示である場合は、ステップS149に於いて、ズームボタン16が望遠側に操作されたか広角側に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS150に移行して、図15または図17に示されるような拡大表示がなされる。その後、上記ステップS146に移行する。一方、上記ステップS149にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS151に移行して、図12(a)、(b)に示されるようなインデックス表示がなされる。その後、上記ステップS146に移行する。
上記ステップS148にて1コマ表示でない場合は、ステップS152に於いて拡大表示であるか否かが判断される。ここで、拡大表示の場合は、ステップS153に移行して、ズームボタン16が望遠側に操作されたか広角側に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS154に移行して、図15または図17に示されるように拡大倍率が上げられて画像が表示される。その後、上記ステップS146に移行する。一方、上記ステップS153にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS155に移行して、図10(a)、(b)または図16に示されるような1コマまたは拡大倍率が下げられた画像が表示される。その後、上記ステップS146に移行する。
更に、上記ステップS152にて拡大表示がなされないと判断された場合は、ステップS156に移行して、ズームボタン16が望遠側に操作されたか広角側に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS157に移行して、図10(a)、(b)または図16に示されるような1コマの画像が表示される。その後、上記ステップS146に移行する。一方、上記ステップS156にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS158に移行して、図12(a)、(b)に示されるように、現在のn行列より大きいn+1行列のインデックス表示による画像が表示される。その後、上記ステップS146に移行する。
上記ステップS147にて、ズームボタン16が操作されない場合は、ステップS159に於いて十字ボタン21が操作されたか否かが判断される。ここで、十字ボタン21が操作された場合は、ステップS160に移行する。
ステップS160では、表示部15に表示される画像は1コマであるか否かが判断される。ここで、1コマ表示である場合は、ステップS161に移行して、十字ボタン21の左ボタン21c、右ボタン21dの操作により、コマ送り/戻し動作が行われる。その後、上記ステップS146に移行する。
上記ステップS160にて1コマ表示でない場合は、ステップS162に於いて拡大表示であるか否かが判断される。ここで、拡大表示の場合は、ステップS163に移行して、十字ボタン21の上ボタン21a、下ボタン21b、左ボタン21c、右ボタン21dにより、画面に表示されている画像の移動が、その方向に対応して行われる。その後、上記ステップS146に移行する。
更に、上記ステップS162にて拡大表示がなされないと判断された場合は、ステップS164に移行して、十字ボタン21の上ボタン21a、下ボタン21b、左ボタン21c、右ボタン21dにより、画面内のカーソルが、その方向に対応して移動される。その後、上記ステップS146に移行する。
上記ステップS159に於いて十字ボタン21が操作されない場合は、ステップS165に移行する。このステップS165に於いて、連写ボタン17が押下された場合は、ステップS166に移行して、図8(a)〜(d)に示されるような連写画像の折り畳み表示であるか否かが判断される。ここで、連写画像の折り畳み表示である場合は、ステップS167に移行して、図10(a)、(b)または図12(a)、(b)に示されるような、展開表示が行われる。その後、ステップS171に移行する。
上記ステップS166にて連写画像の折り畳み表示はないとされた場合は、ステップS168に移行して、連写1コマ画像であるか否かが判断される。ここで、連写1コマ画像でない場合は上記ステップS146へ移行する。一方、連写1コマ画像である場合は、ステップS169に移行して、図8(a)〜(d)に示されるような、折り畳み表示が行われる。その後、上記ステップS121に移行する。
ステップS171以降は、展開表示の第n段階による画像表示についての説明である。すなわち、ステップS171では、表示部15に展開表示の第n段階による画像表示が行われる。ここで表示される例としては、図10(a)、(b)に示される1コマ表示、図12(a)、(b)に示されるインデックス表示、図15に示される連写の拡大表示、または図17に示される単写の拡大表示の画像が相当する。
その後、ステップS172以降の処理動作により、カメラ10の各種ボタンによる指示が検知される。
ステップS172〜S191及びS193〜S195の処理動作は、上述した図29及び図30のフローチャートのステップS147〜S167及びS168〜S170と同様であるので、それぞれ対応するステップ番号を参照するものとして、その説明は省略する。但し、ステップS185、S187、S188の処理動作の後、及びステップS193にて連写1コマ画像でない場合は、ステップS146ではなくステップS171に移行する。また、ステップS191にて、図10(a)、(b)または図12(a)、(b)に示されるような展開表示が行われた後には、ステップS192に移行する。
このステップS192では、nがインクリメントされる。これにより、展開表示の動作が、第n段階から第n+1段階に移行する。その後、上記ステップS171に移行して、それ以降、ステップS171〜S195に於いて、順次追加された階層についての展開表示の処理が行われる。
次に、図33乃至図38のフローチャートを参照して、図18のフローチャートのステップS9に於けるサブルーチン「撮影(B−2)」の詳細な動作について説明する。
尚、この図33乃至図38のフローチャートに於けるステップS202〜S223、S225、S227〜S230、S232〜S237、S239〜S246、S251、S253〜S256、S258〜S263、S265〜S272、S275〜S276及びS278の各処理動作は、上述した図27乃至図32のフローチャートの、それぞれステップS122〜S143、S145、S147〜S150、S152〜S157、S159〜S166、S170、S172〜S175、S177〜S181、S183〜S190、S193〜S194及びS195と同様の処理動作であるので、それぞれ対応するステップ番号を参照するものとして、ここでの説明は省略する。
本サブルーチンに入ると、先ずステップS201にて、表示部15に折り畳み表示による画像が表示される。このとき表示される例としては、図8(a)〜(d)、図16に示される連写画像または単写画像が相当する。その後、ステップS202以降の処理動作により、カメラ10の各種ボタンによる指示が検知される。
そして、ステップS222に於いて、連写ボタン17が押下(オン(ON))された場合は、ステップS223に於いて、図8(a)〜(d)に示されるような折り畳み連写画像であるか否かが判断される。ここで、折り畳み連写画像でなければ、上記ステップS202に移行する。一方、折り畳み連写画像であれば、ステップS224に移行して、図10(a)、(b)または、図13(a)〜(c)に示されるような展開表示が行われる。その後、ステップS226に移行する。
ステップS226では、表示部15に展開表示の第1段階による画像が表示される。このとき表示される例としては、図10(a)、(b)に示される1コマ表示、図13(a)〜(c)に示されるインデックス表示、図15に示される連写の拡大表示、または図17に示される単写の1コマ拡大表示の画像が相当する。
その後、ステップS227以降の処理動作により、カメラ10の各種ボタンによる指示が検知される。
ステップS227〜S229にて、表示部15に表示される画像は1コマであって、ズームボタン16が望遠側に操作された場合は、ステップS230に移行して図15または図17に示されるような拡大表示がなされ、ズームボタン16が広角側に操作された場合は、ステップS231に移行して、図13(a)〜(c)に示されるようなインデックス表示がなされる。その後、上記ステップS226に移行する。
また、上記ステップS228にて1コマ表示でなく、ステップS232にて拡大表示でないとされた場合は、ステップS236に移行してズームボタン16が望遠側に操作されたか広角側に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS237に移行して、図10(a)、(b)または図16に示されるような1コマの画像が表示された後、上記ステップS226に移行する。一方、上記ステップS236にてズームボタン16が広角側に操作された場合は、ステップS238に移行して、図13(a)〜(c)に示されるように、現在のn行列より大きいn+1行列のインデックス表示による画像が表示される。その後、上記ステップS226に移行する。
更に、ステップS245に於いて、連写ボタン17が押下された場合は、ステップS246に移行して、図8(a)〜(d)に示されるような連写画像の折り畳み表示であるか否かが判断される。ここで、連写画像の折り畳み表示である場合は、ステップS247に移行して、図10(a)、(b)または図13(a)〜(c)に示されるような、展開表示が行われる。その後、ステップS251に移行する。
上記ステップS246にて連写画像の折り畳み表示はないとされた場合は、ステップS248に移行して、図8(a)〜(d)に示されるような連写1コマ画像であるか否かが判断される。ここで、連写1コマ画像でない場合は上記ステップS226へ移行する。一方、連写1コマ画像である場合は、ステップS249に移行して、図10(a)、(b)または図13(a)〜(c)に示されるような、連写画像が展開表示される。そして、ステップS250に移行して、nがデクリメントされる。これにより、展開表示の動作が、第n段階から第n−1段階に移行する。その後、ステップS252に移行する。
ステップS252以降は、展開表示の第n段階による画像表示についての説明である。すなわち、ステップS252では、表示部15に展開表示の第n段階による画像表示が行われる。ここで表示される例としては、図10(a)、(b)に示される1コマ表示、図13(a)〜(c)に示されるインデックス表示、図15に示される連写の拡大表示、または図17に示される単写の拡大表示の画像が相当する。
その後、ステップS253以降の処理動作により、カメラ10の各種ボタンによる指示が検知される。
ステップS253〜S272及びS275〜S278の処理動作は、上述した図35及び図36のフローチャートのステップS227〜S246及びS248〜S251と同様である。但し、ステップS267、S269、S270の処理動作の後は、ステップS226ではなくステップS252に移行する。
ステップS272にて連写画像の折り畳み表示が行われる場合は、ステップS273に移行して、図10(a)、(b)または図13(a)〜(c)に示されるような展開表示が行われる。次いで、ステップS274にてnがインクリメントされる。これにより、展開表示の動作が、第n段階から第n+1段階に移行する。その後、上記ステップS252に移行して、それ以降、ステップS252〜S278に於いて、順次新たな階層についての展開表示の処理が行われる。
また、ステップS276にて折り畳み表示が行われた後は、ステップS277に移行して、nがデクリメントされる。これにより、展開表示の動作が、第n段階から第n−1段階に移行する。その後、上記ステップS252に移行する。これ以降、ステップS252〜S278に於いて、順次展開表示されていた画像の階層が1つずつ折り畳まれ、最終的には折り畳み表示に移行する。
次に、図39乃至図42のフローチャートを参照して、図18のフローチャートのステップS10に於けるサブルーチン「撮影(C)」の詳細な動作について説明する。
本サブルーチンに入ると、先ずステップS281にて、表示部15に折り畳み表示による画像が表示される。このとき表示される例としては、図8(a)〜(d)、図9、図16、図17に示される連写画像または単写画像が相当する。その後、ステップS282以降の処理動作により、カメラ10の各種ボタンによる指示が検知される。
ステップS282では、レリーズボタン13が押下(オン(ON))されたか否かが判断される。ここで、レリーズボタン13がオンされたならば、ステップS283に移行して、通常の単写撮影による1枚の撮影が行われる。その後、上記ステップS282に移行する。
上記ステップS282にてレリーズボタン13がオンされていない場合は、次にステップS284に於いて、ズームボタン16が操作(ON)されたか否かが判断される。ここで、ズームボタン16が操作された場合は、ステップS285に於いて、表示部15に表示される画像は1コマであるか否かが判断される。
このステップS285にて1コマ表示である場合は、ステップS286に於いて、ズームボタン16が望遠側(“T”)に操作されたか広角側(“W”)に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS287に移行して、図17に示されるような拡大表示がなされる。その後、上記ステップS282に移行する。一方、上記ステップS286にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS288に移行して、図9に示されるようなインデックス表示がなされる。その後、上記ステップS282に移行する。
上記ステップS285にて1コマ表示でない場合は、ステップS289に於いて拡大表示であるか否かが判断される。ここで、拡大表示の場合は、ステップS290に移行して、ズームボタン16が望遠側に操作されたか広角側に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS291に移行して、図17に示されるように拡大倍率が上げられて画像が表示される。その後、上記ステップS282に移行する。一方、上記ステップS290にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS292に移行して、図8(a)〜(d)または図16に示されるような1コマまたは拡大倍率が下げられた画像が表示される。その後、上記ステップS282に移行する。
更に、上記ステップS289にて拡大表示がなされないと判断された場合は、ステップS293に移行して、ズームボタン16が望遠側に操作されたか広角側に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS294に移行して、図8(a)〜(d)または図16に示されるような1コマの画像が表示される。その後、上記ステップS282に移行する。一方、上記ステップS293にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS295に移行して、図9に示されるように、現在のn行列より大きいn+1行列のインデックス表示による画像が表示される。
上記ステップS284にて、ズームボタン16が操作されない場合は、ステップS296に於いて十字ボタン21が操作(ON)されたか否かが判断される。ここで、十字ボタン21が操作された場合は、ステップS297に移行する。
ステップS297では、表示部15に表示される画像は1コマであるか否かが判断される。ここで、1コマ表示である場合は、ステップS298に移行して、十字ボタン21の左ボタン21c、右ボタン21dの操作により、コマ送り/戻し動作が行われる。その後、上記ステップS282に移行する。
上記ステップS297にて1コマ表示でない場合は、ステップS299に於いて拡大表示であるか否かが判断される。ここで、拡大表示の場合は、ステップS300に移行して、十字ボタン21の上ボタン21a、下ボタン21b、左ボタン21c、右ボタン21dにより、画面に表示されている画像の移動が、その方向に対応して行われる。その後、上記ステップS282に移行する。
更に、上記ステップS299にて拡大表示がなされないと判断された場合は、ステップS301に移行して、十字ボタン21の上ボタン21a、下ボタン21b、左ボタン21c、右ボタン21dにより、画面内のカーソルが、その方向に対応して移動される。その後、上記ステップS282に移行する。
上記ステップS296に於いて十字ボタン21が操作されない場合は、ステップS302に移行する。ここで、連写ボタン17が押下(オン(ON))された場合は、ステップS303に移行して、図10(a)、(b)に示されるような画像が展開表示される。その後、ステップS305に移行する。
また、上記ステップS302に於いて、連写ボタン17が押下されない場合は、ステップS304に移行して電源ボタン12が押下(オフ(OFF))されたか否かが判断される。ここで、電源ボタン12が押下された場合は、本サブルーチンを抜けて図8のフローチャートのステップS11へ移行する。これに対し、電源ボタン12が押下されない場合は、上記ステップS281に移行する。
ステップS305では、表示部15に展開表示の第1段階による画像が表示される。ここで表示される例としては、図10(a)、(b)に示される1コマ表示、図14に示されるインデックス表示、図15に示される連写の拡大表示、または図16に示される単写の1コマ表示の画像が相当する。
その後、ステップS306以降の処理動作により、カメラ10の各種ボタンによる指示が検知される。
ステップS306では、ズームボタン16が操作されたか否かが判断される。ここで、ズームボタン16が操作された場合は、ステップS307に於いて、表示部15に表示される画像は1コマであるか否かが判断される。
このステップS307にて1コマ表示である場合は、ステップS308に於いて、ズームボタン16が望遠側に操作されたか広角側に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS309に移行して、図15または図17に示されるような拡大表示がなされる。その後、上記ステップS305に移行する。一方、上記ステップS308にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS310に移行して、図14に示されるようなインデックス表示がなされる。その後、上記ステップS305に移行する。
上記ステップS307にて1コマ表示でない場合は、ステップS311に於いて拡大表示であるか否かが判断される。ここで、拡大表示の場合は、ステップS312に移行して、ズームボタン16が望遠側に操作されたか広角側に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS313に移行して、図15または図17に示されるように拡大倍率が上げられて画像が表示される。その後、上記ステップS305に移行する。一方、上記ステップS312にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS314に移行して、図10(a)、(b)または図16に示されるような1コマまたは拡大倍率が下げられた画像が表示される。その後、上記ステップS305に移行する。
更に、上記ステップS311にて拡大表示がなされないと判断された場合は、ステップS315に移行して、ズームボタン16が望遠側に操作されたか広角側に操作されたかが判断される。その結果、望遠側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS316に移行して、図10(a)、(b)または図16に示されるような1コマの画像が表示される。その後、上記ステップS305に移行する。一方、上記ステップS315にて広角側にズームボタン16が操作された場合は、ステップS317に移行して、図14に示されるように、現在のn行列より大きいn+1行列のインデックス表示による画像が表示される。その後、上記ステップS305に移行する。
上記ステップS306にて、ズームボタン16が操作されない場合は、ステップS318に於いて十字ボタン21が操作されたか否かが判断される。ここで、十字ボタン21が操作された場合は、ステップS319に移行する。
ステップS319では、拡大表示であるか否かが判断される。ここで、拡大表示の場合は、ステップS320に移行して、十字ボタン21の上ボタン21a、下ボタン21b、左ボタン21c、右ボタン21dにより、画面に表示されている画像の移動が、その方向に対応して行われる。その後、上記ステップS305に移行する。
上記ステップS319にて拡大表示がなされないと判断された場合は、ステップS321に移行して、インデックス表示であるか否かが判断される。ここで、インデックス表示である場合は、ステップS322に移行して、十字ボタン21の上ボタン21a、下ボタン21b、左ボタン21c、右ボタン21dにより、画面内のカーソルが、その方向に対応して移動される。その後、上記ステップS305に移行する。
また、上記ステップS321に於いてインデックス表示でない場合は、十字ボタン21の操作状態が判断される。ここで、十字ボタン21の右ボタン21dが操作された場合は、ステップS324に移行し、左ボタン21cが操作された場合はステップS327に移行する。
ステップS324では、記録されている最終のコマの画像であるか否かが判断される。ここで、最終コマの画像でない場合は、ステップS325に移行して次のコマの画像が読み出される(コマ送り)。その後、上記ステップS305に移行する。一方、上記ステップS324に於いて最終コマであると判断された場合は、ステップS326に移行して最初のコマの画像に移動する。その後、上記ステップS305に移行する。
また、ステップS327では、記録されている最初のコマの画像であるか否かが判断される。ここで、最初のコマの画像でない場合は、ステップS328に移行して1つ前のコマの画像が読み出される(コマ戻し)。その後、上記ステップS305に移行する。一方、上記ステップS327に於いて最初のコマであると判断された場合は、ステップS329に移行して最終のコマの画像に移動する。その後、上記ステップS305に移行する。
上記ステップS318に於いて十字ボタン21が操作されない場合は、ステップS330に移行して、連写ボタン17が押下されたか否かが判断される。ここで、連写ボタン17が押下された場合は、ステップS331に移行して、連写の1コマ画像であるか否かが判断される。ここで、連写の1コマ画像でない場合は、上記ステップS305へ移行する。これに対して、連写の1コマ画像である場合は、ステップS332に移行して、図8(a)〜(d)に示されるような、折り畳み表示が行われる。その後、ステップS281に移行する。
上記ステップS330にて連写ボタン17が押下されない場合は、ステップS333に於いて、電源ボタン12が押下されたか否かが判断される。ここで、電源ボタン12が押下された場合は、本サブルーチンを抜けて図8のフローチャートのステップS11へ移行する。これに対し、電源ボタン12が押下されない場合は、上記ステップS281に移行する。
このように、本実施形態によれば、折り畳み表示と展開表示を容易に切り替えることができ、再生時や編集時/プリント予約時等で、連写した一組の画像と、その個々の連写画像の表示切り替えを容易に行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態以外にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
更に、上述した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
本発明によれば、折り畳み表示と展開表示の切り替えについて、不足部分を解決し、再生時や編集時/プリント予約時等で、連写した組画像とその個々の連写画像の表示切り替えを容易に行うことのできる画像表示装置及びカメラが得られる。
10…デジタルカメラ(カメラ)、11…撮影レンズ、12…電源ボタン、13…レリーズボタン、15…表示部(TFT液晶)、16…ズームボタン、17…連写ボタン、18…メニューボタン、20…OKボタン、21…十字ボタン、21a…上ボタン、21b…下ボタン、21c…左ボタン、21d…右ボタン、25…撮像素子、26…撮像部、27…アナログ−デジタル(A/D)変換器、30…バス、31…画像処理部、32…画像バッファメモリ、33…表示処理部、34…内蔵メモリ、35…外部メモリ、36…有線インターフェイス(I/F)、37…無線インターフェイス(I/F)、38…圧縮伸長部、40…中央処理装置(CPU)、42…flash ROM(フラッシュROM)、43…操作部、44…マイク(録音部)。

Claims (16)

  1. 複数の画像を記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段が記憶する画像を表示する表示手段と、
    上記表示手段が表示する画像の所定箇所を指示する指示手段と、
    上記複数の画像のうち、一連の複数の画像を代表する画像を上記表示手段に表示させる折り畳みモードと、上記一連の複数の画像全てを展開して上記表示手段に表示させる展開モードと、を切り替える表示モード切り替え手段と、
    を具備することを特徴とする画像表示装置。
  2. 上記表示モード切り替え手段は、
    上記一連の複数の画像を代表する画像を上記表示手段が表示している時、若しくは上記一連の複数の画像を代表する画像を上記指示手段が指示している時には、上記折り畳みモードから上記展開モードに切り替え、
    上記表示手段に展開された一連の複数の画像を表示している時、若しくは上記展開された一連の複数の画像の1つを上記指示手段が指示している時には、上記展開モードから上記折り畳みモードに切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 上記表示モード切り替え手段は、
    上記一連の複数の画像を代表する画像を上記表示手段が表示している時、若しくは上記一連の複数の画像を代表する画像を上記指示手段が指示している時には、該一連の複数の画像のみを上記折り畳みモードから上記展開モードへ切り替えることを特徴とする請求項1若しくは2に記載の画像表示装置。
  4. 上記表示モード切り替え手段は、
    上記一連の複数の画像を代表する画像を上記表示手段が表示している時、若しくは上記一連の複数の画像を代表する画像を上記指示手段が指示している時には、上記記憶手段が記憶している全ての一連の複数の画像を上記折り畳みモードから上記展開モードへ切り替えることを特徴とする請求項1若しくは2に記載の画像表示装置。
  5. 上記表示モード切り替え手段は、
    上記表示手段に展開された一連の複数の画像を表示している時、若しくは上記展開された一連の複数の画像の1つを上記指示手段が指示している時に、該一連の複数の画像のみを上記展開モードから上記折り畳みモードへ切り替えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像表示装置。
  6. 上記表示モード切り替え手段は、
    上記表示手段に展開された一連の複数の画像を表示している時、若しくは上記展開された一連の複数の画像の1つを上記指示手段が指示している時に、上記記憶手段が記憶している全ての一連の画像を上記展開モードから上記折り畳みモードへ切り替えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像表示装置。
  7. 上記表示手段は、
    上記一連の複数の画像全てを上記表示手段が表示する展開モードの際、該一連の複数の画像のみを表示する、若しくは該一連の複数の画像を含めて上記記憶手段が記憶している全ての画像を表示することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像表示装置。
  8. 上記指示手段は、上記表示手段に表示された画像の1つを指示することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  9. 撮影した画像を記憶して、該記憶された画像を表示手段に表示するカメラに於いて、
    複数の画像を記憶する記憶手段と、
    上記表示手段が表示する画像の所定箇所を指示する指示手段と、
    上記複数の画像のうち、一連の複数の画像を代表する画像を上記表示手段に表示させる折り畳みモードと、上記一連の複数の画像全てを展開して上記表示手段に表示させる展開モードと、を切り替える表示モード切り替え手段と、
    を具備することを特徴とするカメラ。
  10. 上記表示モード切り替え手段は、
    上記一連の複数の画像を代表する画像を上記表示手段が表示している時、若しくは上記一連の複数の画像を代表する画像を上記指示手段が指示している時には、上記折り畳みモードから上記展開モードに切り替え、
    上記表示手段に展開された一連の複数の画像を表示している時、若しくは上記展開された一連の複数の画像の1つを上記指示手段が指示している時には、上記展開モードから上記折り畳みモードに切り替える
    ことを特徴とする請求項9に記載のカメラ。
  11. 上記表示モード切り替え手段は、
    上記一連の複数の画像を代表する画像を上記表示手段が表示している時、若しくは上記一連の複数の画像を代表する画像を上記指示手段が指示している時には、該一連の複数の画像のみを上記折り畳みモードから上記展開モードへ切り替えることを特徴とする請求項9若しくは10に記載のカメラ。
  12. 上記表示モード切り替え手段は、
    上記一連の複数の画像を代表する画像を上記表示手段が表示している時、若しくは上記一連の複数の画像を代表する画像を上記指示手段が指示している時には、上記記憶手段が記憶している全ての一連の複数の画像を上記折り畳みモードから上記展開モードへ切り替えることを特徴とする請求項9若しくは10に記載のカメラ。
  13. 上記表示モード切り替え手段は、
    上記表示手段に展開された一連の複数の画像を表示している時、若しくは上記展開された一連の複数の画像の1つを上記指示手段が指示している時に、該一連の複数の画像のみを上記展開モードから上記折り畳みモードへ切り替えることを特徴とする請求項9乃至12何れか1項に記載のカメラ。
  14. 上記表示モード切り替え手段は、
    上記表示手段に展開された一連の複数の画像を表示している時、若しくは上記展開された一連の複数の画像の1つを上記指示手段が指示している時に、上記記憶手段が記憶している全ての一連の画像を上記展開モードから上記折り畳みモードへ切り替えることを特徴とする請求項9乃至12の何れか1項に記載のカメラ。
  15. 上記表示手段は、
    上記一連の複数の画像全てを上記表示手段が表示する展開モードの際、該一連の複数の画像のみを表示する、若しくは該一連の複数の画像を含めて上記記憶手段が記憶している全ての画像を表示することを特徴とする請求項9乃至14の何れか1項に記載のカメラ。
  16. 上記指示手段は、上記表示手段に表示された画像の1つを指示することを特徴とする請求項9に記載のカメラ。
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