JP2010183448A - ストリーム信号伝送装置及び伝送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワーク・ジッタ等の速い変化の伝送遅延変動を高精度に解消して、かつ複数のストリームを同期させることができるストリーム信号伝送装置を提供する。
【解決手段】ネットワーク9から時刻コードが添付された映像音声ストリームST1、ST2を受信する受信装置11、14と、受信されたストリーム信号から時刻コードを抽出する時刻コード分離装置16、116及び時刻コード読取装置17、117と、抽出された時刻コードが表す時刻に所定の固定遅延を加算して出力時刻を決めるとともに、受信されたストリーム信号をその出力時刻まで保持した後、出力する遅延制御装置130、136とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークを介して映像や音声をストリーム伝送する際に用いて好適なストリーム信号伝送装置及び伝送方法に関する。
近年、通信技術の目覚しい発展によりIP(Internet Protocol)網などのネットワークを介した映像や音声のストリーム伝送が可能となっている。IP網などのネットワークを介した映像や音声のストリーム伝送では、映像ストリームと音声ストリームの伝送を、テレビジョン放送比べ、低コストで実現可能である。
しかしながら、ネットワークを介した映像や音声のストリーム伝送の場合は、使用する帯域やネットワークの輻輳状況やネットワークの経路差によって送信側から受信側までの伝送時間が大きく異なり、またネットワーク・ジッタなどによって伝送時間も変動する。これらの伝送時間の変動によって、送信側において、複数ストリームを同期させて送信させる場合でも、受信側で複数ストリームを同期させて出力させることはできない。
また、ネットワーク伝送において、1つのプログラムに対して複数ストリームを伝送する場合と、1つのプログラムから2つのストリームを生成して冗長回線で伝送する場合には、受信側で複数ストリームの同期を合わせる機能が必要である。前者は、例えば1つの被写体を複数カメラによって撮影した映像の伝送であり、全てのストリームのネットワーク伝送時間が同じでないと、受信側でストリームの切り替えを行った場合に時間的な違和感が生じてしまう。後者は、1つのプログラムから冗長回線でネットワーク伝送を行い、受信側で2つのストリームの現用/予備切り替える動作の場合などであり、2つのストリームの遅延時間が等しく同期していないと切り替え時にストリームに不連続が生じることになる。
この問題を解決するために、ネットワークを介した映像や音声などの複数ストリームの伝送遅延を調整する機能が必要とされている。このため、送信側において複数ストリームに時刻コードを添付してネットワークに送出して、受信側において時刻コードを用いて各ストリームの遅延を調整して、複数ストリームを同期させるものがある(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−369163号公報
ここで図9を参照して特許文献1に記載されている、関連する技術の技術的課題について説明する。図9は、受信側システムの構成を示すブロック図である。図9のネットワーク9には図示していない送信側システムが接続されている。その送信側システムでは、伝送する複数の映像データと音声データに時刻コードが添付され、複数の(この場合2つの)映像音声ストリームとしてネットワーク9に送出される。ネットワーク9上に伝送された各映像音声ストリームは、受信装置11、14によってそれぞれ受信される。これらの受信装置11、14で受信された映像音声ストリームは、遅延制御装置12、15、ストリーム選択装置13を介してストリーム「1」、「2」として出力される。これらのストリーム「1」、「2」に添付された時刻コードは、時刻コード分離装置16と時刻コード読取装置17によって読み取られて、時刻コード差測定装置21へ入力される。一方、絶対基準時刻受信装置20、時刻コード発生装置19及び時刻コード読取装置18を用いて受信側において生成された時刻コードも、時刻コード差読取装置21へ入力される。このストリームに添付された時刻コードと受信側で生成された時刻コードとの差が一定になるように、遅延指示装置22によって遅延制御装置12、15の遅延量が制御される。これによってストリーム「1」、「2」を同期させることができる。
しかしながら、このような構成の遅延調整制御は、遅延制御装置12、15から出力されたストリーム「1」、「2」に添付された時刻コードと、受信側において生成された時刻コードとの差分が測定され、遅延制御装置12、15の出力に基づいて測定された遅延差に応じて遅延制御装置12、15の遅延量が調節されるというフィードバック制御で行われている。このフィードバック制御の場合、現在の遅延差とは異なるデータが入力されたときに、その差分に基づいて次回の補正のための遅延量が設定されるという動きになる。したがって、少なくとも現在と異なる遅延差の受信データは遅延補正されないまま出力される。このように、上述の構成での遅延制御は、ネットワーク・ジッタ等の速い変化の伝送遅延変動には追従できない問題があった。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたものであり、ネットワーク・ジッタ等の速い変化の伝送遅延変動を高精度に解消して、かつ複数のストリームを同期させることができるストリーム信号伝送装置及び伝送方法を提供することを課題とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ネットワークから時刻コードが添付されたストリーム信号を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信されたストリーム信号から時刻コードを抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された時刻コードが表す時刻に所定の固定遅延を加算して出力時刻を決めるとともに、前記受信手段によって受信されたストリーム信号をその出力時刻まで保持した後、出力する遅延制御手段とを具備することを特徴とするストリーム信号伝送装置である。
また本発明は、ネットワークから時刻コードが添付されたストリーム信号を受信する受信過程と、前記受信過程で受信されたストリーム信号から時刻コードを抽出する抽出過程と、前記抽出過程で抽出された時刻コードが表す時刻に所定の固定遅延を加算して出力時刻を決めるとともに、前記受信過程で受信されたストリーム信号をその出力時刻まで保持した後、出力する遅延制御過程とを含むことを特徴とするストリーム信号伝送方法である。
本発明によれば、受信したストリーム信号に添付された時刻コードが表す時刻に所定の固定遅延を加算して出力時刻を決めるとともに、受信したストリーム信号をその出力時刻まで保持した後、出力する遅延制御手段を備えたので、固定遅延内の伝送時間の変動を吸収するとともに、出力時刻を固定遅延の設定値一定として、ネットワーク・ジッタ等の速い変化の伝送遅延変動を高精度に解消して、かつ複数のストリームを同期させることができる。
本発明の第1の実施形態の送信側の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の受信側の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の送信側の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の受信側の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態を用いたシステム構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態を用いたシステム構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態又は第2の実施形態を用いたシステム構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態又は第2の実施形態を用いたシステム構成例を示すブロック図である。 本発明の背景技術を説明するために用いたストリーム信号伝送装置の構成例を示すブロック図である。
[第1の実施形態]
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本発明の第1の実施の形態のストリーム信号伝送装置を図1及び図2に示す。本発明の第1の実施の形態のストリーム信号伝送装置は、図1に示す送信側システム−A500と、図2に示す受信側システム−A600と、図1及び図2に示すネットワーク9とから構成されている。ただし、本発明の態様は、受信側システム−A600のみから構成されるものとしてとらえることも、送信側システム−A500と受信側システム−A600とから構成されるものとしてとらえることも、送信側システム−A500や受信側システム−A600を1又は複数組備えることで構成されるものとしてとらえることも可能である。なお、本実施形態は、CPU(中央処理装置)とプログラムとによるソフトウェア制御を一部又は全部に用いる構成としたり、アナログやデジタルの各種回路等を一部又は全部に用いる構成としたりすることができる。
まず、図1に示す送信システム−A500のブロック構成図について述べる。図1の送信システム−A500は、時刻信号発生装置1、時刻コード発生装置2、映像音声出力装置3及び6、時刻コード添付装置4及び7並びに送信装置5及び8から構成されている。図1に示す送信システム−A500は、映像音声出力装置3及び6、時刻コード添付装置4及び7並びに送信装置5及び8を2組分備えることで、2つの映像音声ストリームST1及びST2をネットワーク9へ出力する。ただし、これらの構成を3以上の複数組み備えることで、3つ以上の映像音声ストリームSTi(i=1、2、…、n)を出力できるような構成とすることもできる。ここでiはストリームの番号、nは複数ストリームの合計数を表す自然数である。
なお、映像音声ストリームSTiは、時系列の複数の映像・音声データから構成されるものであり、時系列の各データはST(i,k)と表されるものとする。ここで、kは時系列の複数の映像・音声データからなる映像・音声データ列の各データの順番を示す変数である。またiは上記と同様にストリームの番号を表す変数である。以下、変数iと変数kは、各データの番号とストリームデータの番号として用いるものとする。
図1の送信システム−A500において、時刻信号発生装置1は、GPS(Global Positioning System)衛星などから送信される絶対基準時刻信号やネットワーク時刻同期システムのサーバなどからの時刻信号を受信し、この受信信号に含まれる時刻信号を時刻コード発生装置2に出力する。時刻コード発生装置2は、この時刻信号を受けて所定の時刻コードTS(i,k)を発生する。時刻コードTS(i,k)は、時刻を表す所定の形式のデータである。図1に示す例では、時刻コード発生装置2が、同一内容の2つの時刻コードTS(1,k)とTS(2,k)を発生する。
この時刻コードTS(1,k)は時刻コード添付装置4に入力され、時刻コードTS(2,k)は時刻コード添付装置7に入力される。時刻コード添付装置4には映像音声出力装置3から出力される映像データや音声データも入力される。映像音声出力装置3は、例えば図示していない所定の装置あるいは通信回線を介して映像・音声データ信号を入力したり、あるいは所定の記録媒体から読み出したりすることで、それに基づき映像データと音声データを出力する。時刻コード添付装置4では、時刻コードTS(1,k)に映像音声出力装置3から出力された映像音声データが添付された後(あるいは映像音声出力装置3から出力された映像音声データに時刻コードTS(1,k)が添付された後)、送信装置5に出力され、その後、送信装置5から映像音声ストリームST1としてネットワーク9に出力される。
一方、また映像音声出力装置3から出力された映像データ、音声データと同期して出力されることが想定された別の映像データ、音声データは、映像音声出力装置3と同様に構成された映像音声出力装置6から出力され、時刻コード添付装置7に入力される。時刻コード添付装置7には、時刻コード発生装置2から時刻コードTS(2,k)が入力される。時刻コード添付装置7では、この時刻コードTS(2,k)に映像音声出力装置6から出力される映像音声データが添付された後に(あるいは映像音声データに時刻コードTS(2,k)が添付された後に)、送信装置8に出力され、その後、送信装置8から映像音声ストリームST2としてネットワーク9に出力される。
次に、図2に示す受信システム−A600のブロック構成図について述べる。図2の受信システム−A600は、受信装置11及び14、時刻コード分離装置16及び116、時刻コード読取装置17及び117、遅延制御装置130及び136、固定遅延指示装置135及び141、時刻コード読取装置18、時刻コード発生装置19並びに絶対基準時刻受信装置20から構成されている。図2に示す受信システム−A600は、受信装置11及び14、時刻コード分離装置16及び116、時刻コード読取装置17及び117、遅延制御装置130及び136並びに固定遅延指示装置135及び141を2組分備えることで、2つの映像音声ストリームST1及びST2をネットワーク9から受信して、2つのストリーム「1」及び「2」を出力する。
本実施形態において、受信システム−A600は、図1の送信側システム−A500から送信された2つの映像音声ストリームST1及びST2をネットワーク9を介して受信する。この映像音声ストリームST1及びST2を構成する各データST(1,k)及びST(2,k)には、時刻コードTS(1,k)及び時刻コードTS(2,k)が添付され(あるいは含まれ)ている。受信システム−A600は、受信した映像音声ストリームST1及びST2に、あらかじめ設定された固定遅延を与えた上で同期をとり、ストリーム「1」及び「2」として出力する。ただし、2つのストリームST1及びST2に対応させて設けられている構成を3以上の複数組み備えることで、3つ以上の映像音声ストリームST1、ST2、…、STnを受信して、ストリーム「1」、「2」、…、「n」を出力できるような構成とすることもできる。
上述したように、図2の受信システム−A600において、受信装置11、14はネットワーク9上に伝送された映像音声ストリームST1、ST2を受信する。そして、受信装置11によって受信された映像音声ストリームST1は、遅延制御装置130によって遅延量が調整された後、ストリーム「1」として出力される。また、受信装置14によって受信された映像音声ストリームST2は、遅延制御装置136によって遅延量が調整された後、ストリーム「2」として出力される。
一方、絶対基準時刻受信装置20は、GPS衛星などから送信される絶対基準時刻信号やネットワーク時刻同期システムのサーバなどから受信した時刻信号に基づいて基準となる時刻信号を発生する。この絶対基準時刻受信装置20から出力された絶対基準時刻信号は、時刻コード発生装置19へ入力される。時刻コード発生装置19へ入力された時刻信号は、時刻コードへ変換されて時刻コード読取装置18へ入力される。時刻コード読取装置18は入力された時刻コードを読み取り、遅延制御装置130、136へ送出する。
図2の受信システム−A600において、受信装置11の出力は、時刻コード分離装置16に入力される。時刻コード分離装置16は、受信した映像音声ストリームST1から時刻コードTS(1,k)を分離し、時刻コード読取装置17へ出力する。時刻コード読取装置17は、入力された時刻コードTS(1,k)を読み取り、遅延制御装置130へ送出する。
また、固定遅延指示装置135は、遅延制御装置130へ所定の固定遅延量const(1)を送出する。 固定遅延量const(1)は、ストリーム「1」の各データの出力時刻をTD(1,k)で表した場合に、出力時刻TD(1,k)と時刻コードTS(1,k)の差分に相当する時間、すなわちTD(1,k)=TS(1,k)+const(1)の関係を与える時間に相当するデータである。本実施形態の受信側システム−A600から出力されるストリーム「1」の各データの出力時刻TD(1,k)が、入力される映像音声ストリームST1の各データST(1,k)の時刻コードTS(1,k)に固定遅延量const(1)を加算した値となるように遅延制御装置130によって制御される。すなわち、遅延制御装置130によって、受信した映像音声ストリームST1の各データが出力時刻TD(1,k)まで保持され、その出力時刻TD(1,k)まで保持された映像音声ストリームST1の各データがストリーム「1」として出力されるように遅延制御が行われる。この固定遅延量const(1)は、複数ストリーム「1」、「2」、…のストリーム間の遅延差を遅延制御装置130によって調整するための調整しろとなる時間であり、ネットワーク9の伝送時間や遅延差などを考慮して設定される。なお、複数ストリームの各ストリームの番号をiとした場合、固定遅延量はconst(i)、出力時刻はTD(i,k)(i=1、2、…、n)で表すことができる。
また、遅延制御装置130は、受信時刻検出部131、遅延指示部132、遅延吸収バッファ133及び出力制御部134から構成されている。受信時刻検出部131は、時刻コード読取装置18から送出された時刻コードに基づき、受信装置11が受信データST(1,k)を受信した時刻Rt(1,k)を検出して、出力する。ここで、受信時刻RtはRt(i,k)として一般化して表すことができるものとする。出力制御部134は、受信データST(1,k)から時刻コード読取装置17によって得た時刻コードTS(1,k)に固定遅延指示装置135から指示される固定遅延量const(1)を加算して出力時刻TD(1,k)を決める。
遅延指示部132は、受信データST(1,k)の出力時刻TD(1,k)と受信時刻Rt(1,k)の差分を算出してそれが遅延時間(すなわち保持時間)となるように、遅延吸収バッファ133への受信データST(1,k)の格納位置を指示する。遅延吸収バッファ133は、例えば所定のクロック信号に応じて複数ビット単位で格納情報をシフトする複数段のレジスタからなるシフトレジスタから構成されている。この場合、遅延指示部132によって、各受信データST(1,k)を遅延吸収バッファ133における複数段のレジスタのうちのどのレジスタに格納するかが制御される。また、出力制御部134は、遅延吸収バッファ133に格納された受信データST(1,k)の出力時刻TD(1,k)を検出して、出力時刻TD(1,k)が到来した受信データST(1,k)をストリーム「1」に出力する。すなわち、出力制御部134によって、格納された受信データST(1,k)が、複数段のレジスタのうちの所定のレジスタから出力時刻TD(1,k)で取り出されて、ストリーム「1」として出力される。この場合に遅延吸収バッファ133における各受信データST(1,k)の遅延時間(すなわち保持時間)をBuff_PT(1,k)として表すこととする。ただし、この遅延時間を一般化して表す式はBuff_PT(i,k)である。
なお、遅延吸収バッファ133の構成は上記に限らず、例えば各映像音声データST(i,k)を格納するためのメモリと、遅延時間やそのメモリへの格納位置を設定するためのテーブルなどを用いたソフトウェア制御による構成とすることなどが可能である。
また、同様に受信装置14の出力は、時刻コード分離装置116に入力される。時刻コード分離装置116は、映像音声ストリームST2から時刻コードTS(2,k)を分離し、時刻コード読取装置117へ出力する。時刻コード読取装置117は、入力された時刻コードTS(2,k)を読み取り、遅延制御装置136へ送出する。固定遅延指示装置141は、遅延制御装置136へ固定遅延量const(2)を送出する。固定遅延量const(2)は、固定遅延量const(1)と同様のデータであり、ストリーム「2」の各データST(2,k)の出力時刻をTD(2,k)で表した場合に、出力時刻TD(2,k)と時刻コードTS(2,k)の差分に相当する時間、すなわちTD(2,k)=TS(2,k)+const(2)の関係を与える時間に相当するデータである。出力されるストリーム「2」の各データの出力時刻TD(2,k)が、入力される映像音声ストリームST2の各データST(2,k)の時刻コードTS(2,k)に固定遅延量const(2)を加算した値となるように制御される。
なお、なお、映像音声ストリームST1、ST2に対応するストリーム「1」、「2」を同期させて出力する場合には、const(1)とconst(2)は等しい値に設定される。すなわち、各ストリームST1、ST2におけるk番目のデータST(1,k)、ST(2,k)に添付された時刻コードTS(1,k)、TS(2,k)がTS(1,k)=TS(2,k)であるとすると、const(1)=const(2)に設定した場合、出力ストリーム「1」及び「2」の出力時刻TD(1,k)及びTD(2,k)は、TD(1,k)=TD(2,k)となる。
また、遅延制御装置136は、遅延制御装置130と同様に、受信時刻検出部137、遅延指示部138、遅延吸収バッファ139及び出力制御部140から構成されている。受信時刻検出部137は、時刻コード読取装置18から送出された時刻コードに基づき、受信装置14が受信データST(2,k)を受信した時刻を検出して、検出した受信時刻を信号Rt(2,k)として出力する。出力制御部140は、受信データST(2,k)から時刻コード読取装置117によって得た時刻コードTS(2,k)に固定遅延指示装置141から指示される固定遅延量const(2)を加算して出力時刻TD(2,k)を決める。
遅延指示部138は、受信データST(2,k)の出力時刻TD(2,k)と受信時刻Rt(2,k)の差分を算出して遅延吸収バッファ139への受信データST(2,k)の格納位置を指示する。遅延吸収バッファ139は、例えば所定のクロック信号に応じて複数ビット単位で格納情報をシフトする複数段のレジスタからなるシフトレジスタから構成されている。この場合、遅延指示部138によって各受信データST(2,k)を複数段のレジスタのうちのどのレジスタに格納するかが制御される。また、出力制御部140は、遅延吸収バッファ139に格納された受信データST(2,k)の出力時刻TD(2,k)の到来を検出して、受信データST(2,k)をストリーム「2」に出力する。すなわち、出力制御部140によって、格納された受信データST(2,k)が、複数段のレジスタのうちの所定のレジスタから出力時刻TD(2,k)で取り出されて、ストリーム「2」として出力される。この場合に遅延吸収バッファ139における各受信データST(2,k)の遅延時間をBuff_PT(2,k)として表すこととする。
なお、図1に示す時刻コード添付装置4、7によって添付される時刻コードTS(1,k)、TS(2,k)は、受信側で同期して出力されるストリーム「1」、「2」すなわち、映像音声ストリームST1、ST2の各映像データ、音声データに対して同一の値を有するように設定されている。また、図示していないが、時刻コード分離装置16、116、時刻コード読取装置17、117、時刻コード読取装置18、時刻コード発生装置19、遅延制御装置130、136、受信時刻検出部131、137、遅延指示部132、138及び出力制御部134、140には、同一の同期信号が入力されており、同期して動作させるように構成されている。
上記のように、本実施形態では、送信側システム−A500で時刻コードTS(i,k)を添付したストリームSTiをネットワーク9を介して伝送し、受信側システム−A600の時刻を基準にして固定遅延const(i)を加算した時刻に出力する遅延制御を行う。受信システム−A600に与える固定遅延の時間は、各ストリームの送信システム−A500と受信システム−A600のジッタ等のゆらぎ吸収バッファの処理時間を含めた伝送遅延時間になる。このため、ジッタ等の急な遅延変動がネットワークに生じたとしても、各ストリームを同期させて出力することが可能となる。
また、本発明は各ストリームの遅延を測定して、その遅延差を排除する方式ではなく、各ストリームは独立して遅延調整を行う方式なので、複数ストリームでの基準(マスタ)の選定や、意常時のマスタ/スレーブ切替えのなどの機能が不要となり安定性が得られる利点がある。
なお、本実施形態における遅延時間制御は、数式を用いて以下のように一般化して表すことができる。n本(nは1以上の任意の整数)の映像音声ストリームST1、ST2、…、STnをネットワーク9を介して伝送させるシステムにおいて、送信側システム−A500で発生させた時刻コードTS(i,k)を映像音声ストリームSTiに乗せて伝送する(i,kは自然数)。受信側システム−A600では、所定の固定遅延const(i)を設定し、映像音声ストリームSTiの時刻コードTS(i,k)が添付された各データST(i,k)の受信側での出力時刻TD(i,k)を次のように定める。
TD(i,k)=TS(i,k)+const(i)
なお、複数の映像音声ストリームSTiを同期させて出力させる場合には、const(i)=定数として、すべてのストリームSTiに対して等しい固定遅延量を与える。
また、同時に、時刻コードTS(i,k)が添付された各受信データST(i,k)の受信時刻Rt(i,k)を検出する。
ここで、ネットワーク・ジッタ等の速い変化の伝送遅延変動は、受信時刻Rt(i,k)の変動に表れるので、受信データST(i,k)を遅延吸収バッファ(遅延吸収バッファ133、139)への格納位置を制御することによって、伝送遅延変動を解消する。
遅延吸収バッファへの格納する位置(すなわち遅延吸収バッファの遅延時間)をBuff_PT(i,k)と表現したとき、格納位置Buff_PT(i,k)は、出力時刻TD(i,k)から、各受信データST(i,k)の受信時刻の差分として次のように算出する。
Buff_PT(i,k)=const(i)−{Rt(i,k)−TS(i,k)} =const(i)+TS(i,k)−Rt(i,k)
=TD(i,k)−Rt(i,k)
これは、ジッタ等の速い変化の伝送遅延変動を、遅延吸収バッファへの格納位置Buff_PT(i,k)で調整するフィードフォワード制御によって出力時刻を決めることを意味する。
この場合、各データST(i,k)の出力時刻TD(i,k)は次のように表される。
TD(i,k)=Rt(i,k)+Buff_PT(i,k)
以上のように本実施形態によれば、複数ストリームのネットワーク伝送において、与えた固定遅延で複数ストリームの同期再生を安定して行うことができる。なお、本実施形態は、各ストリームの遅延を測定して、その遅延差を排除する方式ではなく、各ストリームは絶対時刻を基準として独立して遅延調整を行う方式である。このため、複数ストリームでの基準(マスタ)となるストリームの選定や、異常時のマスタ/スレーブ切替えのなどの機能が不要となり、安定性が得られる利点がある。
このように、本実施形態によればネットワークを介した映像や音声のストリーム配信において、ネットワーク・ジッタ等の伝送遅延ゆらぎを高精度に解消して、かつ複数のストリームを同期させて出力することができる効果が得られる。また、映像音声ストリームをネットワークを介して伝送させるシステムにおける、映像音声ストリームの再生制御やストリーム同期切替え等を応答よく、安定して行うことができる。
[発明の他の実施形態]
本発明の第2の実施の形態のストリーム信号伝送装置を図3及び図4に示す。本発明の第2の実施の形態のストリーム信号伝送装置は、図3に示す送信側システム−B510と、図4に示す受信側システム−B610と、図3及び図4に示すネットワーク9とから構成されている。なお、本実施形態において、図1及び図2を参照して説明した第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付けている。本実施の形態では、図3に示す送信側システム−B510から1つの映像音声を2本の映像音声ストリームとしてネットワーク9に送出する。そして、図4に示す受信側システム−B610は、受信した2本の映像音声ストリームから1つのストリームを選択して出力する。これらの構成によって、本実施形態は、1つの映像音声素材をネットワークに冗長回線で伝送する冗長システムを構築する。
まず、図3に示す送信システム−B510におけるブロック構成図について述べる。図3に示す送信システム−B510では、図1の送信システム−A500と比べ、映像音声出力装置6及び時刻コード添付装置7が省略されるとともに、時刻コード添付装置4に代えて時刻コード添付装置104が設けられている。図3の送信システム−B510において、時刻信号発生装置1は、GPS衛星などから送信される絶対基準時刻信号を受信し、この受信信号に含まれる時刻信号を時刻コード発生装置2に出力する。時刻コード発生装置2は、この時刻信号を受けて所定の時刻コードTS(1,k)を発生する。
この時刻コードTS(1,k)は、時刻コード添付装置104に入力される。時刻コード添付装置104には映像音声出力装置3から出力される映像データ、音声データも入力される。時刻コード添付装置104では、時刻コードTS(1,k)に映像データ、音声データが添付された後、送信装置5へ入力され、その後、送信装置5からネットワーク9に出力される。
また、時刻コード添付装置104の出力は送信装置5と同時に送信装置8に入力される。その際、送信装置8へ入力される信号は、送信装置5へ入力されるものと同じ時刻コードTS(1,k)に同じ映像データ、音声データが添付されたものである。そして、送信装置8へ入力された信号は、送信装置8からネットワーク9に出力される。つまり映像音声出力装置3から出力される映像データ、音声データに時刻コードが添付されたものが分配されて、送信装置5と送信装置8からネットワーク9へ出力される。すなわち、送信装置5から送信される映像音声ストリームST1と送信装置8から送信される映像音声ストリームST2は同一の信号となる。
次に、図4に示す受信システム−B610におけるブロック構成図について述べる。図4に示す受信システム−B610では、図2の受信システム−A600に対し、遅延制御装置130、136の出力に、ストリーム切替装置142が追加されている。図4の受信システム−B610において、受信装置11、14はネットワーク9上に伝送された映像データ、音声データからなる映像音声ストリームST1、ST2を受信する。受信装置11によって受信された受信信号は、遅延制御装置130を介して出力される。また、受信装置14によって受信された受信信号は、遅延制御装置136を介して出力される。
遅延制御装置130から出力されるストリーム「1」と、遅延制御装置136から出力されるストリーム「2」は、ストリーム切替装置142に入力され、どちらか一方が選択されて出力される。
その他の受信システム−B610の構成・動作は、図2の受信システム−A600と同じである。
図4のストリーム「1」とストリーム「2」を同期させるためには、固定遅延指示装置135と固定遅延指示装置141の固定遅延const(1)とconst(2)を同じ値にする。このようして、ストリーム「1」とストリーム「2」の同期がとれた状態で、ストリーム切替装置142で切り替えることができる。
[上記実施の形態のシステム構成例]
図5、図6、図7及び図8は、本発明の各実施の形態における送信側システムと受信側システムの具体的な構成例を示すシステム構成図である。なお、以下の構成において、送信システム−A501、502、送信システム−B511へ入力される映像音声「11」又は映像音声「21」は、図1又は図3の映像音声出力装置3へ入力される信号であり、映像音声出力装置3から出力される映像データ及び音声データがそれらに対応する信号となる。送信システム−A501、502へ入力される映像音声「12」又は映像音声「22」は、図1の映像音声出力装置6へ入力される信号であり、映像音声出力装置6から出力される映像データ及び音声データがそれらに対応する信号となる。受信システム−A601、602、受信システム−B611から出力される映像音声「11」又は映像音声「12」は、図2又は図4の受信システム−A600、受信システム−B610から出力されるストリーム「1」又はストリーム「2」に対応する信号である。
また、ストリーム「11」又は「111」は、図1〜図4の映像音声ストリームST1に対応する信号であり、ストリーム「21」又は「211」は、図1〜図4の映像音声ストリームST2に対応する信号である。また、固定遅延「1」、「2」は、固定遅延const(1)、(2)に対応する信号である。また、固定遅延「3」は、固定遅延const(1)に対応する信号である。「絶対基準時刻」は、図2又は図4の絶対基準時刻受信装置20の受信信号が示す時刻(あるいは受信信号)に対応する。
図5において、送信システム−A501は図1で示される送信システム−A500と同一の構成であり、受信システム−A601は図2で示される受信システム−A600と同一の構成である。送信システム−A501と受信システム−A601には、絶対基準時刻が入力され、時刻同期がとられる。映像音声「11」は送信システム−A501に入力され、時刻コードが添付されたストリーム「11」としてネットワーク9へ送出される。一方、映像音声「11」に同期した映像音声「12」は送信システム−A501に入力され、時刻コードが添付されたストリーム「12」としてネットワーク9へ送出される。ストリーム「11」は受信システム−A601で受信され、固定遅延「1」の設定に応じた伝送遅延時間で映像音声「11」が出力される。ストリーム「12」は受信システム−A601で受信され、設定された固定遅延「2」の設定に応じた伝送遅延時間で映像音声「12」が出力される。固定遅延「1」と固定遅延「2」を同一の値に設定することにより、ストリーム「11」とストリーム「12」の送信側から受信側までの伝送時間は固定遅延時間に調整される。この結果として、送信側で同期させた複数ストリームは受信側で同期させて出力すること可能になる。
図6において、送信システム−B511は図3で示される送信システム−B510と同一の構成であり、受信システム−B611は図4で示される受信システム−B610と同一の構成であり、図6は冗長回線での伝送システムを示す。送信システム−B511と受信システム−B611には、絶対基準時刻が入力され時刻同期がとられる。映像音声「11」は送信システム−B511に入力され、互いに同一の時刻コードが添付されたストリーム「111」とストリーム「211」の2本がネットワーク9へ送出される。ストリーム「111」は受信システム−B611で受信され、ストリーム「111」に基づく出力が選択された場合、固定遅延「1」の設定に応じた伝送遅延時間で映像音声「11」が出力される。一方、ストリーム「211」は受信システム−B611で受信され、ストリーム「211」に基づく出力が選択された場合、固定遅延「2」の設定に応じた伝送遅延時間で映像音声「11」が出力される。受信システム−B611ではストリーム「111」の映像出力とストリーム「211」の映像出力から1つが選択され、受信システム−B611から映像出力「11」が出力される。固定遅延「1」と固定遅延「2」を同一値に設定することによって、ストリーム「111」とストリーム「211」の送信側から受信側までの伝送時間はその固定遅延時間に調整される。この結果、送信側で分配された2本のストリームは受信側で同期がとれており、ストリーム「111」とストリーム「211」の切替えを行う場合も、映像音声「11」の出力はシームレス(連続)が確保できる。
図7において、送信システム−A501、502は図1で示される送信システム−A500と同一の構成であり、送信システム−A501、502は離れた位置に設置されている。受信システム−B611は図4で示される受信システム−B610と同一の構成である。送信システム−A501、502と受信システム−B611には、絶対基準時刻が入力され時刻同期がとられる。映像音声「11」は送信システム−A501に入力され、時刻コードが添付されたストリーム「11」としてネットワーク9へ送出される。また、映像音声「21」は送信システム−A502に入力され、時刻コードが添付されたストリーム「21」としてネットワーク9へ送出される。
ストリーム「11」は受信システム−B611で受信され、ストリーム「11」に基づく出力が選択された場合、固定遅延「1」の設定に応じた伝送遅延時間で映像音声「11」が出力される。ストリーム「21」は受信システム−B611で受信され、ストリーム「21」に基づく出力が選択された場合、固定遅延「2」の設定に応じた伝送遅延時間で映像音声「21」が出力される。ストリーム「11」の映像出力とストリーム「21」の映像出力から1つを選択し、受信システム−B611から映像出力「11」または映像出力「21」が出力される。固定遅延「1」と固定遅延「2」を同一の値に設定することによって、ストリーム「11」とストリーム「21」の送信側から受信側までの伝送時間はその固定遅延時間に調整される。この結果として、離れた位置から送出するストリームを、受信側で選択して出力する場合に、映像音声「11」と映像音声「21」の時間的な連続性を保つことができる。
図7に示す構成において、送信システムと受信システムの設置場所は、例えば、送信システム−A501が大阪、送信システム−A502が名古屋、受信システム−B611が東京のように別の場所にあり、大阪と名古屋から東京へ向けてストリームを送出して東京でその内の1つを選択することを想定している。N対1の構成で複数拠点間にまたがる複数ストリームのネットワーク伝送において、与えた固定遅延で複数ストリームの同期再生を行うことができる(Nは1以上の任意の整数)。
図8において、送信システム−B511は図3で示される送信システム−B510と同一の構成であり、受信システム−A601、602は図2で示される受信システム−A600と同一の構成である。送信システム−B511と受信システム−A601、602には、絶対基準時刻が入力され時刻同期がとられる。映像音声「11」は送信システム−B511に入力され、時刻コードが添付されたストリーム「111」とストリーム「211」の2本がネットワーク9へ送出される。
ストリーム「111」は受信システム−A601で受信され、固定遅延「1」の設定に応じた伝送遅延時間で映像音声「11」が出力される。ストリーム「211」は受信システム−A602で受信され、固定遅延「3」の設定に応じた伝送遅延時間で映像音声「11」が出力される。固定遅延「1」と固定遅延「3」を同一の値に設定することによって、ストリーム「111」とストリーム「211」の送信側から受信側までの伝送時間は固定遅延時間に調整される。この結果として、1つの映像音声「11」を送信側で2本のストリームに分配して、複数の受信側で受信して同期させて出力することができる。
送信システムと受信システムの設置場所は、例えば、送信システム−B511は東京、受信システム−A601は大阪、受信システム−A602は名古屋のように別の場所にあり、東京から大阪と名古屋へ向けてストリームを送出することを想定している。1対Nの構成で複数拠点間にまたがる複数ストリームのネットワーク伝送において、与えた固定遅延で複数ストリームの同期再生を行うことができる(Nは1以上の任意の整数)。
本発明によれば、複数のストリームに対して送信から受信して出力するまでの固定遅延を設定するとともに、映像音声ストリームを構成する各データに対して時刻コードを付与し、この時刻コードに基づいて当該データに対する遅延時間を固定遅延の範囲内で調整することによって、ネットワーク・ジッタ等の速い変化の伝送遅延変動を高精度に解消して、かつ複数のストリームを同期させて出力することができる。すなわち、本発明によれば、複数ストリームのネットワーク伝送において、与えた固定遅延で複数ストリームの同期再生を安定して行うことができる。
また、複数拠点間にまたがる複数ストリームのネットワーク伝送において、与えた固定遅延で複数ストリームの同期再生を安定して行うことができる。
また、本発明は各ストリームの遅延を測定して、その遅延差を排除する方式ではなく、各ストリームは独立して遅延調整を行う方式である。このため、複数ストリームでの基準(マスタ)の選定や、意常時のマスタ/スレーブ切替えのなどの機能が不要となり、安定性が得られる利点がある。
なお、本発明の実施の形態は、上記に限られず、例えば第1の実施の形態の構成と第2の実施の形態の構成を1又は複数用いて相互に組み合わせたり、例えば映像音声ストリームとして、映像または音声のいずれかのストリームのみを伝送するようにしたり、映像と音声の両方を含むストリームと片方のみを含むストリームを混在させて伝送するようにしたりすることができる。また、各図において、各ブロックを分割したり、各ブロックをまとめたり、また、ネットワーク9を複数に分割あるいは分散させたりする構成を採用することも適宜に行うことができる。また、本発明の実施の形態をソフトウェアを用いて構成する場合には、その全部または一部をコンピュータ読み取り可能な記録媒体あるいは通信回線を介して提供することが可能である。
また、本願特許請求の範囲の各構成と、上記実施形態における各構成との対応関係は次の通りである。受信装置11及び受信装置14が、ネットワークから時刻コードが添付されたストリーム信号を受信する受信手段に対応する。ここでストリーム信号は、映像音声ストリームST1、ST2、…、STnに対応する。ストリーム信号から時刻コードを抽出する抽出手段は、時刻コード分離装置16、116と時刻コード読取装置17、117とに対応する。遅延制御装置130、136が、時刻コードが表す時刻に所定の固定遅延を加算して出力時刻を決めるとともに、受信されたストリーム信号をその出力時刻まで保持した後、出力する遅延制御手段に対応する。また、ストリーム切替装置142が、複数の遅延制御手段から出力される複数のストリーム信号に対する選択手段に対応する。また、受信時刻検出部131、137が、受信手段によってストリーム信号を受信した時刻を検出する受信時刻検出手段に対応する。また、遅延吸収バッファ133、139の構成要素である複数段のレジスタを構成する各レジスタが、複数の記憶手段に対応する。
500、501、502…送信システム−A、600、601、602…受信システム−A、510、511…送信システム−B、610、611…受信システム−B、1…映像信号発生装置、2…時刻コード発生装置、3、6…映像音声出力装置、4、7、104…時刻コード添付装置、5、8…送信装置、9…ネットワーク、11、14…受信装置、16、116…時刻コード分離装置、17、117…時刻コード読取装置、18…時刻コード読取装置、19…時刻コード発生装置、20…絶対基準時刻受信装置、130、136…遅延制御装置、131、137…受信時刻検出部、132、138…遅延指示部、133、139…遅延吸収バッファ、134、140…出力制御部、135、141…固定遅延指示装置、142…ストリーム切替装置。

Claims (6)

  1. ネットワークから時刻コードが添付されたストリーム信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信されたストリーム信号から時刻コードを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された時刻コードが表す時刻に所定の固定遅延を加算して出力時刻を決めるとともに、前記受信手段によって受信されたストリーム信号をその出力時刻まで保持した後、出力する遅延制御手段と
    を具備することを特徴とするストリーム信号伝送装置。
  2. 前記受信手段と、前記抽出手段と、前記遅延制御手段とを複数備え、
    前記ネットワークから時刻コードが添付されたストリーム信号を複数受信し、
    複数の前記遅延制御手段によって前記ストリーム信号を同期させて出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載のストリーム信号伝送装置。
  3. さらに複数の前記遅延制御手段から出力される複数のストリーム信号に対する選択手段を備え、
    前記選択手段によって選択したストリーム信号を連続的に出力する
    ことを特徴とする請求項2に記載のストリーム信号伝送装置。
  4. 前記遅延制御手段が、前記受信手段によってストリーム信号を受信した時刻を検出する受信時刻検出手段を有し、前記抽出手段によって抽出された時刻コードが表す時刻に所定の固定遅延を加算した時刻から前記受信時刻検出手段で検出した受信時刻を減じた時間分前記ストリーム信号を保持した後に出力する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のストリーム信号伝送装置。
  5. 前記遅延制御手段が、保持時間がそれぞれ異なる複数の記憶手段を有し、前記ストリーム信号の保持時間に応じて、前記複数の記憶手段における格納位置を制御する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のストリーム信号伝送装置。
  6. ネットワークから時刻コードが添付されたストリーム信号を受信する受信過程と、
    前記受信過程で受信されたストリーム信号から時刻コードを抽出する抽出過程と、
    前記抽出過程で抽出された時刻コードが表す時刻に所定の固定遅延を加算して出力時刻を決めるとともに、前記受信過程で受信されたストリーム信号をその出力時刻まで保持した後、出力する遅延制御過程と
    を含むことを特徴とするストリーム信号伝送方法。
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