JP2010182074A - ファイル共有システム、ファイル共有方法及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の情報処理装置間で、開かれたファイルを共有するファイル共有システムにおいて、ユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】ファイル共有システム20は、コンピューターPC11とコンピューターPC21,PC22とがローカルエリアネットワークLANを介して接続されている。コンピューターPC11で開かれた編集中ファイルについて、コンピューターPC11のディスプレイで表示された画面を、各コンピューターで共有しながら共同編集を行う共有画面編集処理の途中において、例えば、コンピューターPC21がコンピューターPC11にファイル取得要求を行うと、コンピューターPC11は、保存された最新の編集中ファイルをコンピューターPC21に送信し、コンピューターPC21において、編集中ファイルの所望の箇所を閲覧可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1の情報処理装置において所定のアプリケーションで開かれた編集中ファイルを、第1の情報処理装置と通信可能な接続手段を介して接続された第2の情報処理装置と共有するファイル共有技術に関する。
ネットワーク技術の普及により、ネットワークを介した種々のファイル共有システムが開発されている。例えば、画面共有型のファイル共有システムでは、ネットワークを介して接続された複数のコンピューター上で、一つの文書ドキュメントについての編集画面を共有しながら、共同作業で編集作業を行うことができる。こうした画面共有型のファイル共有システムを実現するアプリケーションとして、例えば、AT&T社のVNC(Virtual Network Computing)やMicrosoft社のNetMeetingが知られている。
しかしながら、かかる画面共有型ファイル共有システムでは、例えば、共有画面として表示されている箇所とは異なる箇所を、編集作業とは別に閲覧したいという要求には対応できず、利便性の向上が求められていた。
特開2003−281101号公報 特開2004−5598号公報
上述の問題を踏まえ、本発明が解決しようとする課題は、複数の情報処理装置間で、開かれたファイルを共有するファイル共有システムにおいて、ユーザの利便性を向上させることである。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]第1の情報処理装置において所定のアプリケーションで開かれた編集中ファイルを、該第1の情報処理装置と通信可能な接続手段を介して接続された第2の情報処理装置と共有するファイル共有システムであって、
前記編集中ファイルへの前記第1の情報処理装置による編集状態を反映させて、該編集状態を少なくとも前記第2の情報処理装置で閲覧可能に共有するファイル共有手段と、
前記共有の際に、前記第1の情報処理装置において保存された前記編集中ファイルを、前記第2の情報処理装置に少なくとも閲覧可能に取得させるファイル提供手段と
を備えたファイル共有システム。
かかる構成のファイル共有システムは、編集中ファイルへの第1の情報処理装置による編集状態を反映させて、該編集状態を第2の情報処理装置で閲覧可能とするファイル共有を行っている際に、保存された編集中ファイルを第2の情報処理装置に取得させることもできるので、第2の情報処理装置は、編集中ファイルについて、現在編集中の箇所を閲覧することに加えて、編集中の箇所とは別の所望の箇所を閲覧することもでき、利便性が向上する。
[適用例2]適用例1記載のファイル共有システムであって、前記第2の情報処理装置は、前記保存された編集中ファイルを前記第1の情報処理装置に要求する要求手段を備え、前記ファイル提供手段は、前記要求を受けて、前記保存された編集中ファイルを取得させるファイル共有システム。
かかるファイル共有システムは、第2の情報処理装置の要求を受けて、保存された編集中ファイルを第2の情報処理装置に取得させるので、第2の情報処理装置では、所望のタイミングで、編集中ファイルの所望の箇所を閲覧することができ、利便性が向上する。
[適用例3]適用例1または適用例2記載のファイル共有システムであって、前記第1の情報処理装置は、前記保存された編集中ファイルを取得させる際に、前記保存された編集中ファイルが、編集状態が最新のファイルであるかを判断する判断手段と、前記判断手段が、前記最新のファイルでないと判断した場合には、前記最新のファイルを保存する保存手段とを備え、前記ファイル提供手段は、前記保存した最新のファイルを取得させるファイル共有システム。
かかる構成のファイル共有システムは、編集中ファイルが最後に保存された後に新たな編集が加えられていても、編集状態が最新のファイルを保存してから、当該ファイルを取得させるので、第2の情報処理装置のユーザは、常に、最新の編集状態の編集中ファイルを閲覧することができ、利便性が向上する。
[適用例4]適用例1ないし適用例3のいずれか記載のファイル共有システムであって、前記第1の情報処理装置は、前記編集中ファイルのバックアップファイルを所定のタイミングで作成するバックアップ手段を備え、前記ファイル提供手段は、前記作成したバックアップファイルを前記保存された編集中ファイルとして取得させるファイル共有システム。
かかる構成のファイル共有システムは、所定のタイミングで作成されたバックアップファイルも取得することができるので、第2の情報処理装置のユーザは、編集中ファイルの過去の編集状態についても閲覧することができ、利便性が向上する。
[適用例5]適用例4記載のファイル共有システムであって、前記第1の情報処理装置は、保存時間が異なる前記保存された編集中ファイルの一覧を作成し、該一覧を前記第2の情報処理装置に取得させる一覧提供手段を備え、前記ファイル提供手段は、前記第2の情報処理装置からの求めに応じて、前記一覧を作成された編集中ファイルのうちの少なくとも1つを取得させ、前記要求部は、前記第1の情報処理装置から前記一覧を取得して、該一覧から取得すべきファイルを指定して前記第1の情報処理装置に要求するファイル共有システム。
かかる構成のファイル共有システムにおいて、第2の情報処理装置は、保存された編集中ファイルの一覧を取得し、当該一覧の中から指定した所望の編集中ファイルを取得することができるので、利便性が向上する。
[適用例6]適用例1ないし適用例5のいずれか記載のファイル共有システムであって、前記第2の情報処理装置は、前記取得する編集中ファイルの種類を判断する種類判断手段と、前記種類判断手段の判断に基づいて、前記取得する編集中ファイルの種類に対応したアプリケーションを起動して、該取得する編集中ファイルを開く起動手段とを備えたファイル共有システム。
かかる構成のファイル共有システムにおいて、第2の情報処理装置は、取得した編集中ファイルの種類を判断し、当該種類に対応したアプリケーションを起動して、取得した編集中ファイルを開くので、第2の情報処理装置のユーザは、ファイルを開くための操作が不要となり、利便性が向上する。
[適用例7]前記取得させる編集中ファイルは、前記第2の情報処理装置では編集動作が制限された形式の閲覧専用ファイルである適用例1ないし適用例6のいずれか記載のファイル共有システム。
かかる構成のファイル共有システムは、第2の情報処理装置に閲覧専用ファイルを取得させるので、第2の情報処理装置では、取得したファイルに対して新たな編集を加えて利用することができず、セキュリティを確保することができる。
[適用例8]前記取得させる編集中ファイルは、所定のタイミングで自動削除される適用例1ないし適用例7のいずれか記載のファイル共有システム。
かかる構成のファイル共有システムは、取得した編集中ファイルが所定のタイミングで自動削除されるので、第2の処理装置のユーザは、取得した編集中ファイルを持ち出すことができず、セキュリティを確保することができる。
また、本発明は、ファイル共有システムのほか、ファイル共有方法、ファイル共有コンピュータープログラム、当該プログラムを記録した記憶媒体等としても実現することができる。
ファイル共有システム20の概略構成を示す説明図である。 コンピューターPC11の概略構成を示す説明図である。 コンピューターPC21の概略構成を示す説明図である。 共有画面編集処理の流れを示すフローチャートである。 ファイル取得処理の流れを示すフローチャートである。 ファイル取得処理におけるGUI等を示す説明図である。 バックアップ処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の実施例について、以下の順序で説明する。
A.実施例:
A−1.装置構成:
A−2.共有画面編集処理:
A−3.ファイル取得処理:
A−4.バックアップ処理:
A−5.効果:
B.変形例:
A.実施例:
A−1.装置構成:
本発明の実施例としてのファイル共有システム20の概略構成を図1に示す。ファイル共有システム20は、複数台の情報処理装置のうちの1つにおいて所定のアプリケーションで開かれた編集中ファイルについて、他の情報処理装置で編集状態の閲覧等を行えるファイル共有システムであり、情報処理装置としてのコンピューターPC11,PC22,PC22がローカルエリアネットワークLANに接続されて構成される。コンピューターPC11は、請求項の第1の情報処理装置に該当し、コンピューターPC21,PC22は、請求項の第2の情報処理装置に該当する。なお、ファイル共有システム20を構成する情報処理装置は、3台に限るものではなく、第1の情報処理装置及び第2の情報処理装置がそれぞれ1台以上であればよい。また、コンピューターPC11,PC22,PC22の接続手段は、特に限定するものではなく、例えば、無線LANで接続してもよいし、情報処理装置が2台の場合であれば、USBケーブルなどによりローカル接続されていてもよい。
コンピューターPC11は、所定のプログラムがインストールされた汎用のパーソナルコンピューターであり、CPU30、ハードディスクドライブ41、ROM42、RAM43、入力機構45、ディスプレイ46、インターフェース48を備えており、それぞれが内部バスで接続されている。
CPU30は、ハードディスクドライブ41やROM42に記憶されたファームウェアやOSをRAM43に展開して実行することで、コンピューターPC11全体の制御を司る。また、CPU30は、ハードディスクドライブ41に記憶されたプログラムを実行することで、画面情報取得部31、画面情報送信部32、操作情報受信部33、操作情報適用部34、ファイル提供部35、判断部36、保存部37、バックアップ部38、一覧提供部39としても機能する。これらの機能部の詳細については、後述する。
入力機構45は、本実施例においては、キーボードとポインティングデバイス(ここではマウス)からなる。ディスプレイ46は、本実施例においては、液晶ディスプレイであり、図示しないグラフィックコントローラを介して、画像を表示する。インターフェース48は、ローカルエリアネットワークLANに接続するためのインターフェースであり、コンピューターPC11は、インターフェース48を介してローカルエリアネットワークLANに接続されている。
また、コンピューターPC21は、所定のプログラムがインストールされた汎用のパーソナルコンピューターであり、CPU50、ハードディスクドライブ61、ROM62、RAM63、入力機構65、ディスプレイ66、インターフェース68を備えており、それぞれが内部バスで接続されている。これらの構成は、コンピューターPC11と同様であるため、説明は省略する。ただし、CPU50は、画面情報受信部51、画面情報適用部52、操作情報受付部53、操作情報送信部54、要求部55、種類判断部56、起動部57としても機能する。
なお、上述の画面情報取得部31、画面情報送信部32、操作情報受信部33、操作情報適用部34及び画面情報受信部51、画面情報適用部52、操作情報受付部53、操作情報送信部54は、後述する共有画面編集処理を実行するファイル共有部として機能する。
A−2.共有画面編集処理:
ファイル共有システム20における共有画面編集処理について図4を用いて説明する。ここでの共有画面編集処理とは、コンピューターPC11で開かれたファイルについて、コンピューターPC11とコンピューターPC21,PC22との間で画面表示を共有しながら、コンピューターPC11〜PC22のユーザが、当該ファイルの編集作業を共同で行う処理である。なお、ここでは、説明を簡単にするため、コンピューターPC11とコンピューターPC21との間での処理として説明するが、コンピューターPC11とコンピューターPC22との間でも同様の処理が行われる。かかる処理は、上述したNetMeetingなどのアプリケーションでも実現される処理である。
本実施例における共有画面編集処理は、コンピューターPC11及びコンピューターPC21において、所定のプログラムを立ち上げ、所定のアプリケーション(例えば、Microsoft社のMicrosoft Word)で、所定のファイルを開くことで開始される。このように開かれたファイルを以降、「編集中ファイル」という。なお、アプリケーションは、ワープロソフト、表計算ソフト、画像処理ソフトなど種々のものを用いることができる。この処理が開始されると、コンピューターPC11においては、まず、CPU30が、画面情報取得部31の処理として、画面情報を取得する(ステップS100)。画面情報とは、現在、ディスプレイ46に表示されている編集中ファイルの画面画像に係るデータであり、ここでは、ディスプレイ46の画面サイズ(例えば、1024画素×768画素)と画面画像を構成する各画素の色階調情報とからなる。
画面情報を取得すると、CPU30は、画面情報送信部32の処理として、取得した画面情報をコンピューターPC21に送信する(ステップS110)。
一方、コンピューターPC21では、CPU50が、画面情報受信部51の処理として、画像情報を受信し(ステップS200)、それを基に、画面情報適用部52の処理として、ディスプレイ66に画像を表示する(ステップS210)。これにより、コンピューターPC11のディスプレイ46と、コンピューターPC21のディスプレイ66には、編集中ファイルに係る同一の画像(共有画面という)が表示された状態となる。
画像表示を行うと、CPU50は、操作情報受付部53の処理として、ユーザが入力機構65を用いて入力する操作情報を受け付ける(ステップS220)。操作情報とは、編集中ファイルのうちの共有画面に表示された箇所を編集するための編集コマンドであり、例えば、共有画面上の相対座標を表すマウス情報、マウスボタンの操作情報(例えば、左ボタン押下)、追記する文章の文字コードなどである。そして、操作情報を受け付けると、CPU50は、操作情報送信部54の処理として、受け付けた操作情報をコンピューターPC11に送信する(ステップS230)。
一方、コンピューターPC11では、CPU30が、操作情報受信部33の処理として、操作情報を受信する(ステップS120)。そして、CPU30が、操作情報適用部34の処理として、編集中ファイルデータに操作情報が表す編集内容を反映させて、ディスプレイ46に表示する(ステップS130)。
なお、特に図示していないが、コンピューターPC11のユーザが、入力機構45を用いて操作情報を入力した場合にも、編集中ファイルデータに当該操作情報の編集内容が反映され、画面表示されることとなる。このようにして、コンピューターPC11のユーザと、コンピューターPC21のユーザと、コンピューターPC21のユーザとは、表示画面を共有しながら、同一のファイルを共同で編集することができる。
なお、上述した共有画面編集処理のみでは、コンピューターPC21は、編集中ファイルのうちの画面表示箇所のデータをコンピューターPC11から受け取るだけであるから、編集中ファイルのうちの画面表示していない箇所については、コンピューターPC11で画面スクロール操作が行われなければ、閲覧することはできない。
A−3.ファイル取得処理:
ファイル共有システム20におけるファイル取得処理について図5を用いて説明する。ここでのファイル取得処理とは、上述した共有画面編集処理の途中で、コンピューターPC21が編集中ファイルを取得して、編集中ファイルのうちの画面表示していない箇所についてもコンピューターPC21において閲覧可能にする処理である。この処理は、まず、コンピューターPC21のユーザが、入力機構65を用いて、編集ファイル取得要求の指示を入力することで、共有画面編集処理への割り込み処理として開始される。この処理が開始されると、コンピューターPC21では、CPU50が、要求部55の処理として、編集ファイル取得要求を受け付けて、当該要求をコンピューターPC11に送信する(ステップS400)。
一方、コンピューターPC11では、CPU30が、編集ファイル取得要求を受信し(ステップS300)、判断部36の処理として、最新の編集内容が反映された編集中ファイル(以下、「最新編集中ファイル」という)が保存されているか否かを判断する(ステップS310)。なお、この判断は、本実施例においては、ユーザ操作により最後に編集中ファイルが保存された後の、所定のキー(例えば、Enterキー)の入力状況をキーボードフックにより把握し、所定のキーが入力されていれば、編集中ファイルに新たな編集が加えられたと判断する構成とした。
その結果、最新編集中ファイルが保存されていなければ(ステップS310:NO)、CPU30は、ユーザに最新編集中ファイルの保存を促すための保存要求表示を行う(ステップS320)。例えば、CPU30は、図6(a)に示すGUI(Graphical User Interface)をディスプレイ46に表示させるのである。かかる保存要求表示に応じて、コンピューターPC11のユーザが最新編集中ファイルの保存指示操作を行うと、CPU30は、保存部37の処理として、その操作を受け付けて、最新編集中ファイルを更新保存する(ステップS330)。なお、上記ステップS320は省略して、自動的にステップS330の保存を行う構成としてもよい。
こうして、最新編集中ファイルが保存されると、あるいは、最新編集中ファイルが保存済みであれば(ステップS310:YES)、CPU30は、一覧提供部39の処理として、ファイル情報一覧を作成し、コンピューターPC21に送信する(ステップS340)。ファイル情報一覧とは、最新編集中ファイルと、編集中ファイルの編集途中で作成したバックアップファイルとの一覧である。かかるバックアップファイルは、CPU30が、バックアップ部38の処理として、所定のタイミングで作成するものであり、その作成処理については後述する。
ファイル情報一覧の具体例を図6(b)に示す。この例では、3つのファイル「ファイルA.doc」、「ファイルA_2008年12月15日10時00分.doc」、「ファイルA_2008年12月15日10時30分.doc」の一覧が作成された様子を示している。「ファイルA.doc」は、上記ステップS330において保存された最新編集中ファイル、「ファイルA_2008年12月15日10時00分.doc」は、共有画面編集処理が開始され、編集中ファイルが開かれた際に、CPU30が作成したバックアップファイル、「ファイルA_2008年12月15日10時30分.doc」は、ユーザ操作に基づく編集中ファイルの更新保存時にCPU30が作成したバックアップファイルである。
一方、コンピューターPC21では、CPU50が、要求部55の処理として、ファイル情報一覧を受信し、その内容をディスプレイ66に表示する(ステップS410)。ここでの表示内容の具体例を図6(c)に示す。この例では、図6(b)に示したファイル情報一覧を構成する各編集中ファイルを選択可能なGUIで表示されている。なお、図中では、「ファイルA.doc」が選択された様子を示している。
ファイル情報一覧を表示すると、CPU50は、要求部55の処理として、図6(c)に例示したGUIに基づいてユーザが選択したファイルを受け付けて、当該ファイルの取得要求をコンピューターPC11に送信する(ステップS420)。
一方、コンピューターPC11では、CPU30が、ファイル取得要求を受信し(ステップS350)、ファイル提供部35の処理として、当該要求に対応するファイル、ここでは、保存された最新編集中ファイルである「ファイルA.doc」をコンピューターPC21に送信する(ステップS360)。
一方、コンピューターPC21では、CPU50が、編集中ファイルを受信する(ステップS430)。そして、CPU50は、種類判断部56の処理として、受信したファイルについてのアプリケーション情報を取得し、受信したファイルの種類を判断する(ステップS440)。アプリケーション情報とは、受信したファイルの種類が、いかなるアプリケーションに対応しているかを示す情報、例えば、いかなるアプリケーションで作成されたか、いかなるアプリケーションで少なくとも開くことができるのかを示す情報などである。本実施例においては、CPU50が受信したファイルの拡張子をアプリケーション情報として取得するものとした。
ただし、受信ファイルの種類の判断は、拡張子によって行う構成に限るものではなく、種々の構成とすることができる。例えば、コンピューターPC11のOS(Operating System)がMicrosoft社のWINDOWS(登録商標)である場合には、コンピューターPC11のCPU30が、API(Application Programming Interface)で最前面のウインドウのハンドルを取得して、アプリケーションのツールバーから編集中のファイル名を取得したり、ファイルの操作を行うAPIをフックし、アプリケーションからのファイルの読み取り操作などを検出したりして、その結果をコンピューターPC21に通知し、それを基にコンピューターPC21のCPU50が受信ファイルの種類を判断する構成としてもよい。このようにすれば、アプリケーション情報の取得に際して、アプリケーションに影響を与えることなく、また、拡張子にかかわらず、アプリケーション情報を取得できる。
このようにして、アプリケーション情報を取得すると、CPU50は、起動部57の処理として、アプリケーション情報に対応するアプリケーションを起動し、受信したファイルを開き、ディスプレイ66に表示する(ステップS450)。かかる処理により、コンピューターPC21のユーザは、開かれたファイルの表示箇所を、所望の箇所にスクロール移動させて、ファイル全体を閲覧することができる。なお、この際、ディスプレイ66には、コンピューターPC11との共有画面に係るタスクと、受信ファイルに係るタスクとが、切替可能な状態で表示される。また、本実施例では、新たに開かれたファイルのディスプレイ66に最初に表示される表示箇所は、当該ファイルの先頭としたが、コンピューターPC11が、ディスプレイ46での表示箇所(共有画面の表示箇所)をAPIで取得してコンピューターPC21に通知するなどして、ディスプレイ46に表示された箇所を最初にディスプレイ66に表示させる構成としてもよい。こうすれば、コンピューターPC21のユーザは、受信したファイルについて、所望の箇所を探しやすくなる。
A−4.バックアップ処理:
コンピューターPC11が実行するバックアップ処理について、図7を用いて説明する。バックアップ処理とは、コンピューターPC11のCPU30が、バックアップ部38の処理として、所定のタイミングで、編集中ファイルのバックアップを自動的に作成する処理である。ここでのバックアップ処理は、図4に示した共有画面編集処理がコンピューターPC11において開始された際に、並行的な処理として開始される。
バックアップ処理が開始されると、CPU30は、過去のファイル更新日時をクリアし(ステップS500)、現在のファイル更新日時を取得する(ステップS510)。そして、CPU30は、開かれたばかりの編集中ファイルのバックアップファイルを作成し、その更新日時と共に保存する(ステップS520)。本実施例では、ハードディスクドライブ41に一時的に保存するものとした。要するに、本実施例においては、バックアップ処理が開始されると、まず、CPU30は、新たに開かれて、編集が行われていない状態の編集中ファイルのバックアップを作成するのである。
そして、CPU30は、所定時間経過ごとに(ステップS530)、保存された編集中ファイルのファイル情報、具体的には、ユーザ操作により編集途中で更新保存が行われた最新の更新日時を取得する(ステップS540)。そして、CPU30は、取得した更新日時と、保持している、最新のバックアップファイルの更新日時とを比較する(ステップS550)。その結果、更新日時が同じであれば(ステップS550:YES)、前回バックアップファイルを作成した後に行われた編集を反映させたファイル更新保存がユーザによりなされていないことから、CPU30は、処理を上記ステップS530に戻す。
一方、更新日時が異なっていれば(ステップS550:NO)、前回バックアップファイルを作成した後に行われた編集を反映させたファイル更新保存がユーザによりなされていることから、当該更新状態でのバックアップファイルを作成し、その更新日時を保持する(ステップS560)。かかるステップS530〜S560の処理は、共有画面編集処理が終了するまでループする(ステップS570)。
A−5.効果:
上述した構成のファイル共有システム20は、編集中ファイルへのコンピューターPC11による編集状態を反映させて、当該編集状態をコンピューターPC21,PC22で閲覧可能とする共有画面編集処理の途中で、保存された編集中ファイルをコンピューターPC21,PC22に取得させることができるので、コンピューターPC21,PC22は、編集中ファイルについて、現在編集中の箇所を閲覧することに加えて、編集中の箇所とは別の所望の箇所を閲覧することもでき、利便性が向上する。また、上述したMicrosoft Wordなど、汎用のアプリケーションを用いた共有画面編集処理にも適用できるので、汎用性が高い。
また、ファイル共有システム20において、コンピューターPC11は、コンピューターPC21,PC22の要求を受けて、保存された編集中ファイルをコンピューターPC21,PC22に取得させるので、コンピューターPC21,PC22では、所望のタイミングで、編集中ファイルの所望の箇所を閲覧することができ、利便性が向上する。
また、ファイル共有システム20において、コンピューターPC11は、編集中ファイルをコンピューターPC21,PC22に取得させる際に、最新の編集状態が保存されていない場合には、最新の編集状態の編集中ファイルを保存してから、当該ファイルを取得させる。したがって、コンピューターPC21,PC22のユーザは、常に、最新の編集状態の編集中ファイルを閲覧することができ、利便性が向上する。
また、ファイル共有システム20において、コンピューターPC11は、所定のタイミングで編集中ファイルのバックアップファイルを作成し、当該ファイルをコンピューターPC21,PC22に取得させることができるので、コンピューターPC21,PC22のユーザは、編集中ファイルの過去の編集状態についても閲覧することができ、利便性が向上する。また、コンピューターPC11は、最新編集中ファイルとバックアップファイルの一覧を作成し、当該一覧をコンピューターPC21,PC22に取得させる。コンピューターPC21,PC22は、当該一覧の中から所望の編集中ファイルを指定して取得することができるので、利便性が向上する。
また、ファイル共有システム20において、コンピューターPC21,PC22は、取得した編集中ファイルを開くことが可能なアプリケーションの種類を判断し、当該種類に対応したアプリケーションを起動して取得した編集中ファイルを開くので、コンピューターPC21,PC22のユーザは、ファイルを開くための操作が不要となり、利便性が向上する。
B.変形例:
上述の実施形態の変形例について説明する。
B−1.変形例1:
上述の実施形態では、ファイル取得処理において、コンピューターPC11は、編集中ファイルを開いたアプリケーション(実施例では、Microsoft Word)の形式のファイルをコンピューターPC21に取得させる構成について示したが、かかるファイル形式は、特に限定するものではなく、コンピューターPC11は、保存された編集中ファイルを、編集中ファイルを開いたアプリケーションとは異なるファイル形式に変換して、コンピューターPC21に取得させてもよい。こうしたファイル形式としては、例えば、PDFファイルとしてもよい。このように、編集動作が制限された閲覧専用のファイル形式とすることにより、コンピューターPC21のユーザは、コンピューターPC21が取得したファイルを編集することができないので、共同編集するファイルの内容が機密情報などを扱うものであっても、セキュリティを確保することができる。
B−2.変形例2:
上述の実施形態においては、コンピューターPC21がコンピューターPC11からファイルを取得した以降に、受信ファイルの取り扱いについて特に制限は設けていないが、受信ファイルに対してアクセス制限等を行う構成としてもよい。例えば、コンピューターPC21のCPU50が、所定のイベントを検知して、受信ファイルを自動削除する構成としてもよい。こうしたイベントとしては、例えば、ファイル取得からの一定時間経過や、共有画面編集処理終了などとすることができる。勿論、コンピューターPC11がPC21に削除指示を与える構成としてもよい。あるいは、コンピューターPC11のCPU30が、所定のプログラムにより、コンピューターPC21に取得させるファイルに対して、ファイルを開くことが可能な有効期限を設定し、当該ファイルを取得させる構成としてもよい。このようにしても、編集中ファイルについてのセキュリティを確保することができる。
B−3.変形例3:
上述の実施形態においては、バックアップ処理において、コンピューターPC11は、編集中ファイルが新たに開かれたタイミングと、保存された編集中ファイルがコンピューターPC11のユーザによって更新保存されたことが検知されたタイミングで、バックアップファイルを作成する構成について示したが、かかるタイミングは、適宜設定すればよい。例えば、実施例に示したタイミングのいずれか一方のタイミングであってもよい。あるいは、編集中ファイルの保存状況や編集状況にかかわらず、所定の時間間隔で最新編集中ファイルのバックアップを作成する構成としてもよいし、最後のバックアップ作成日時以降のキー入力数をキーボードフックにより把握し、所定のキー入力数に達した場合に、バックアップファイルを作成する構成としてもよい。
B−4.変形例4:
上述の共有画面編集処理やファイル取得処理におけるコンピューターPC11とコンピューターPC21との間で行われる、画面情報やファイルのやり取りは、データを暗号化して行ってもよい。こうすれば、セキュリティを確保することができる。また、データを圧縮して送信したり、直前に送信したデータとの差分情報のみを送信したりしてもよい。こうすれば、ローカルエリアネットワークLANの通信負荷を低減することができる。
B−5.変形例5:
上述の実施形態においては、単数のファイルについて、共有画面編集処理やファイル取得処理を行う構成としたが、扱うファイルの数は、複数であってもよい。例えば、コンピューターPC11に、上述したコンピューターPC21の機能を実現させるプログラムをインストールし、コンピューターPC21に、上述したコンピューターPC11の機能を実現させるプログラムをインストールすれば、コンピューターPC11では、Microsoft Wordのファイルを開き、コンピューターPC21では、Microsoft Exelのファイルを開いて、各ファイルについて共同作業を行うこともできる。
また、コンピューターPC11で異なるアプリケーションを用いて複数のファイルを開く場合には、ファイル取得処理は、コンピューターPC11で最前面のウィンドウに係るアプリケーションについてのみ行う構成としてもよいし、複数のアプリケーションについて行う構成としてもよい。複数のアプリケーションについて行う場合には、例えば、コンピューターPC11が、上記ステップS340において、複数の編集中ファイルについてのファイル情報一覧を作成し、コンピューターPC21が、上記ステップS420において、当該一覧の中から指定された編集中ファイルの取得要求を行う構成としてもよい。こうすれば、第1の編集中ファイの共同編集を行っている際に、コンピューターPC21に第1の編集中ファイルと内容が関連する第2の編集中ファイルを取得させたい場合に、コンピューターPC11で最前面ウインドウの切替操作を行う必要がないので、ユーザの利便性が向上する。
B−6.変形例6:
上述の実施形態においては、コンピューターPC11において保存された編集中ファイルをコンピューターPC21がダウンロードして取得する構成としたが、取得方法は、ダウンロードに限るものではない。例えば、編集中ファイルをコンピューターPC21のキャッシュに格納させて、ローカルエリアネットワークLAN上で共有する構成としてもよい。
B−7.変形例7:
上述の実施形態では、ファイル共有システム20は、共有画面編集処理において、コンピューターPC11,PC21,PC22間で直接的にファイル共有を行う構成について示したが、ローカルエリアネットワークLANに接続されたサーバや、種々の表示装置、例えば、プロジェクタなどを介して、ファイル共有を行う構成としてもよい。例えば、サーバが、サーバで開かれた編集中ファイルの画面情報をコンピューターPC11,PC21,PC22に送信して、コンピューターPC11,PC21,PC22で共同編集を行いつつ、サーバが当該画面情報をプロジェクタに送信して表示させる構成としてもよい。なお、かかる場合、ファイル取得処理においては、サーバが、コンピューターPC11,PC21,PC22に編集中ファイルを取得させることとなる。
B−8.変形例8:
上述したファイル共有システム20の種々の構成、例えば、コンピューターPC11がコンピューターPC21からの要求に応じて、編集中ファイルを取得させる構成(上記ステップS400)、最新編集中ファイルをコンピューターPC21に取得させる構成(上記ステップS310〜S330)、コンピューターPC11がバックアップファイルを作成し、当該ファイルを取得可能にする構成(図6)、コンピューターPC11が編集中ファイルの一覧を作成してコンピューターPC21に取得させ、当該一覧の中からコンピューターPC21で指定された編集中ファイルを取得させる構成(上記ステップS340,S410等)、コンピューターPC21が自動的に取得したファイルを開く構成(上記ステップS450)などは必須ではなく、これらの構成の少なくとも一部を適宜組み合わせた構成としてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を脱しない範囲において、種々なる態様で実施できることは勿論である。例えば、本発明のファイル共有システムを構成する情報処理装置は、実施例に示したパーソナルコンピューターに限らず、PDA(Personal Digital Assistant)など、種々の情報処理装置に適用可能である。また、本発明は、ファイル共有システムとしての構成のほか、ファイル共有方法、ファイル共有用コンピュータープログラム、当該プログラムを記録した記憶媒体等としても実現することができる。
20…ファイル共有システム
30…CPU
31…画面情報取得部
32…画面情報送信部
33…操作情報受信部
34…操作情報適用部
35…ファイル提供部
36…判断部
37…保存部
38…バックアップ部
39…一覧提供部
41…ハードディスクドライブ
42…ROM
43…RAM
45…入力機構
46…ディスプレイ
48…インターフェース
50…CPU
51…画面情報受信部
52…画面情報適用部
53…操作情報受付部
54…操作情報送信部
55…要求部
56…種類判断部
57…起動部
61…ハードディスクドライブ
62…ROM
63…RAM
65…入力機構
66…ディスプレイ
68…インターフェース
PC11,PC21,PC22…コンピューター
LAN…ローカルエリアネットワーク

Claims (10)

  1. 第1の情報処理装置において所定のアプリケーションで開かれた編集中ファイルを、該第1の情報処理装置と通信可能な接続手段を介して接続された第2の情報処理装置と共有するファイル共有システムであって、
    前記編集中ファイルへの前記第1の情報処理装置による編集状態を反映させて、該編集状態を少なくとも前記第2の情報処理装置で閲覧可能に共有するファイル共有手段と、
    前記共有の際に、前記第1の情報処理装置において保存された前記編集中ファイルを、前記第2の情報処理装置に少なくとも閲覧可能に取得させるファイル提供手段と
    を備えたファイル共有システム。
  2. 請求項1記載のファイル共有システムであって、
    前記第2の情報処理装置は、前記保存された編集中ファイルを前記第1の情報処理装置に要求する要求手段を備え、
    前記ファイル提供手段は、前記要求を受けて、前記保存された編集中ファイルを取得させる
    ファイル共有システム。
  3. 請求項1または請求項2記載のファイル共有システムであって、
    前記第1の情報処理装置は、
    前記保存された編集中ファイルを取得させる際に、前記保存された編集中ファイルが、編集状態が最新のファイルであるかを判断する判断手段と、
    前記判断手段が、前記最新のファイルでないと判断した場合には、前記最新のファイルを保存する保存手段と
    を備え、
    前記ファイル提供手段は、前記保存した最新のファイルを取得させる
    ファイル共有システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか記載のファイル共有システムであって、
    前記第1の情報処理装置は、前記編集中ファイルのバックアップファイルを所定のタイミングで作成するバックアップ手段を備え、
    前記ファイル提供手段は、前記作成したバックアップファイルを前記保存された編集中ファイルとして取得させる
    ファイル共有システム。
  5. 請求項4記載のファイル共有システムであって、
    前記第1の情報処理装置は、保存時間が異なる前記保存された編集中ファイルの一覧を作成し、該一覧を前記第2の情報処理装置に取得させる一覧提供手段を備え、
    前記ファイル提供手段は、前記第2の情報処理装置からの求めに応じて、前記一覧を作成された編集中ファイルのうちの少なくとも1つを取得させ、
    前記要求部は、前記第1の情報処理装置から前記一覧を取得して、該一覧から取得すべきファイルを指定して前記第1の情報処理装置に要求する
    ファイル共有システム。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか記載のファイル共有システムであって、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記取得する編集中ファイルの種類を判断する種類判断手段と、
    前記種類判断手段の判断に基づいて、前記取得する編集中ファイルの種類に対応したアプリケーションを起動して、該取得する編集中ファイルを開く起動手段と
    を備えたファイル共有システム。
  7. 前記取得させる編集中ファイルは、前記第2の情報処理装置では編集動作が制限された形式の閲覧専用ファイルである請求項1ないし請求項6のいずれか記載のファイル共有システム。
  8. 前記取得させる編集中ファイルは、所定のタイミングで自動削除される請求項1ないし請求項7のいずれか記載のファイル共有システム。
  9. 第1の情報処理装置において所定のアプリケーションで開かれた編集中ファイルを、該第1の情報処理装置と通信可能な接続手段を介して接続された第2の情報処理装置と共有するファイル共有方法であって、
    前記編集中ファイルへの前記第1の情報処理装置による編集状態を反映させて、該編集状態を少なくとも前記第2の情報処理装置で閲覧可能に共有し、
    前記共有の際に、前記第1の情報処理装置において保存された前記編集中ファイルを、前記第2の情報処理装置に少なくとも閲覧可能に取得させる
    ファイル共有方法。
  10. 第1の情報処理装置において所定のアプリケーションで開かれた編集中ファイルを、該第1の情報処理装置と通信可能な接続手段を介して接続された第2の情報処理装置と共有するためのコンピュータープログラムであって
    前記編集中ファイルへの前記第1の情報処理装置による編集状態を反映させて、該編集状態を少なくとも前記第2の情報処理装置で閲覧可能に共有するファイル共有機能と、
    前記共有の際に、前記第1の情報処理装置において保存された前記編集中ファイルを、前記第2の情報処理装置に少なくとも閲覧可能に取得させるファイル提供機能と
    をコンピューターに実現させるプログラム。
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