JP2010181900A - 立体画像表示装置および透過型表示素子および空間分割フィルターおよび偏光フィルターおよび光線非透過領域形成板 - Google Patents
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Abstract
【課題】右眼用画素領域31および左眼用画素領域32が交互に形成されて成る液晶層33と、波長板効果のない領域(偏光方向非回転領域)27および波長板効果領域(偏光方向回転領域)28が前記液晶層33の各画素領域31,32の光透過経路に対応して交互に形成された空間分割フィルター6とを、光源および観察者の間に配設して構成された立体画像表示装置において、観察者の頭部が上下方向に移動した場合であっても左右クロストークの無い画像を鑑賞することができるようにする。
【解決手段】液晶層33の右眼用画素領域31および左眼用画素領域32の境界部位に光線非透過領域30を形成する。観察者頭部位置が上部に移動し、眼球に到達する光線が15から16に変更されても、右眼画像と左眼画像が混入した光成分は光線非透過領域30によって遮断される。
【選択図】図1
【解決手段】液晶層33の右眼用画素領域31および左眼用画素領域32の境界部位に光線非透過領域30を形成する。観察者頭部位置が上部に移動し、眼球に到達する光線が15から16に変更されても、右眼画像と左眼画像が混入した光成分は光線非透過領域30によって遮断される。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば液晶等の透過型表示素子の偏光した光を出力するディスプレイと、例えば1ラインおきに偏光方向を回転させる素子を利用して立体画像を表示する立体画像表示装置に関し、さらに当該装置に使用される透過型表示素子および空間分割フィルターおよび偏光フィルターおよび光線非透過領域形成板に関する。
従来、例えば偏光制御型ディスプレイを利用して両眼視差による立体画像を表示する装置は図17のように構成されていた。図17は偏光により左右の画像を分離するメガネなし立体ディスプレイの原理を表しており、光源としての右眼用バックライト1、左眼用バックライト2と観察者100の左眼3、右眼4との間には、偏光制御型ディスプレイ5、空間分割フィルター6およびレンズ7が配設されている。
図17(b)は右眼用バックライト1のA側から観察した偏光方向を、左眼用バックライト2のB側から観察した偏光方向を各々示している。
図18に図17における観察者100の左右各眼球3、4への入射光の様子を図示する。この図面は、図17における紙面に対する垂直方向の偏光制御型ディスプレイ5の断面を画素単位で表現している。
ここで、偏光制御型ディスプレイ5には偏光フィルター101が貼付されており、この偏光フィルター101の偏光方向は、図18の紙面に対して平行な偏光方向の光のみ通過するように設定されている。また空間分割フィルター6は、1ラインおきに偏光方向回転領域が形成されている。
このため図17の右眼用のバックライト1から出力された光のうち、図18(a)の空間分割フィルター6の偏光方向非回転領域11を通過した光が偏光制御型ディスプレイ5を通過し、偏光方向回転領域12を通過した光は偏光制御型ディスプレイ5で遮断されることとなる。
ここで、空間分割フィルター6の構成を、偏光制御型ディスプレイ5の画素に適応させると、偏光制御型ディスプレイ5の1ラインおきの画像を右眼で観察することとなる。
また逆に左眼(図18(b))の場合は、偏光方向回転領域12を通過した光のみが偏光制御型ディスプレイ5を通過することとなり、1ラインおきの画像を観察することとなる。
これによって、偏光制御型ディスプレイ5の各ラインおきに左右眼用の画像を交互に表示させると、左右の眼で全く独立した画像を見ることが可能となる。この左右眼用の画像を、両眼視差を考慮した立体画像とすることで、観察者が立体画像を認知できることとなる。
尚図17(a)では、説明の都合上、左眼用バックライト2の偏光方向を紙面に対して平行にし、右眼用バックライト1の偏光方向を紙面に対して垂直方向としたが、実際には、各偏光が直交していれば良い。
上記の装置において、観察者の眼球位置が図19のように上下移動すると、それに伴う眼球に到達する光線も変化する。すなわち眼球位置が、例えば13から14のように移動し画面中心を含む水平面上17から移動すると、光線は15から16のように変化する。
図19の画面上部X部分を拡大したものが図20である。前記偏光制御型ディスプレイ5は、TN液晶型の場合は、偏光フィルター20,21、液晶ガラス22、液晶層23から構成される。また前記空間分割フィルター6は、波長板層26と波長板保持ガラス25から構成されている。
図21に前記液晶層23と波長板層26間の詳細を示す。図21において、光線15は、眼球位置が図19の13、すなわち水平面上の位置にある場合に相当するが、この場合は液晶層23に交互に設けられた右眼、左眼用画素範囲A2,B2は、波長板層26に交互に設けられた波長板効果のない領域(偏光方向非回転領域)A1、波長板効果領域(偏光方向回転領域)B1に各々対応するため問題はない。
ところが眼球位置が図19の14に示すように上方向に移動すると、眼球に到達する光線は図示16となり、前記領域A1を透過した光は図示A3の範囲を通過し、図示のように左眼用画素範囲A4も通過してしまう。
他の画素についても同様の傾向があり、画面全体では、観察者の右眼は、右眼画像に左眼画像が混入した画像を見ることとなる。同様にして、前記領域B1を通過した光もB3の範囲を通過して、左眼画像にB4の範囲の右眼画像が混入する。画面全体では、左眼で、右眼の画像が混入した画像を観察することとなる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものでその目的は、観察者の頭部が上下方向に移動した場合であっても左右クロストークの無い画像を鑑賞することができる立体画像表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明の立体画像表示装置は、左眼用画素領域および右眼用画素領域が交互に形成されて成る透過型表示素子と、偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域が前記透過型表示素子の各画素領域の光透過経路に対応して交互に形成されたフィルターとを、光源および観察者の間に配設して構成された立体画像表示装置において、
前記透過型表示素子の左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位か又は前記フィルターの偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域の境界部位のうち、少なくともいずれか一方に光線非透過領域を形成したことを特徴としている。
前記透過型表示素子の左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位か又は前記フィルターの偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域の境界部位のうち、少なくともいずれか一方に光線非透過領域を形成したことを特徴としている。
また前記フィルターは、前記透過型表示素子と光源の間に設けられた空間分割フィルターを有し、前記光線非透過領域は前記透過型表示素子の左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位に形成されていることを特徴とし、
また前記フィルターは、前記透過型表示素子と観察者の間に設けられた空間分割フィルターを有し、前記光線非透過領域は前記透過型表示素子の左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位に形成されていることを特徴とし、
また前記フィルターは、前記透過型表示素子と光源の間に設けられた空間分割フィルターを有し、前記光線非透過領域は前記空間分割フィルターに設けられた偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域の境界部位に形成されていることを特徴とし、
また前記フィルターは、前記透過型表示素子と観察者の間に設けられた空間分割フィルターを有し、前記光線非透過領域は前記空間分割フィルターに設けられた偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域の境界部位に形成されていることを特徴とし、
また前記フィルターは、前記透過型表示素子の光源又は観察者側に配設された偏光フィルターを有し、前記光線非透過領域は、当該偏光フィルターであって前記フィルターの偏光方向回転領域に対応する部位と偏光方向非回転領域に対応する部位との境界部位に形成されていることを特徴とし、
また前記透過型表示素子の光源側又は観察者側に配設された光線非透過領域形成板を有し、前記光線非透過領域は、当該光線非透過領域形成板であって、前記フィルターの偏光方向回転領域に対応する部位と偏光方向非回転領域に対応する部位との境界部位に形成されていることを特徴とし、
また前記フィルターは、前記透過型表示素子の光源側又は観察者側に配設された空間分割フィルターを有し、前記光線非透過領域は、前記透過型表示素子の左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位と、前記空間分割フィルターに設けられた偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域の境界部位とに形成されていることを特徴としている。
また前記フィルターは、前記透過型表示素子と観察者の間に設けられた空間分割フィルターを有し、前記光線非透過領域は前記透過型表示素子の左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位に形成されていることを特徴とし、
また前記フィルターは、前記透過型表示素子と光源の間に設けられた空間分割フィルターを有し、前記光線非透過領域は前記空間分割フィルターに設けられた偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域の境界部位に形成されていることを特徴とし、
また前記フィルターは、前記透過型表示素子と観察者の間に設けられた空間分割フィルターを有し、前記光線非透過領域は前記空間分割フィルターに設けられた偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域の境界部位に形成されていることを特徴とし、
また前記フィルターは、前記透過型表示素子の光源又は観察者側に配設された偏光フィルターを有し、前記光線非透過領域は、当該偏光フィルターであって前記フィルターの偏光方向回転領域に対応する部位と偏光方向非回転領域に対応する部位との境界部位に形成されていることを特徴とし、
また前記透過型表示素子の光源側又は観察者側に配設された光線非透過領域形成板を有し、前記光線非透過領域は、当該光線非透過領域形成板であって、前記フィルターの偏光方向回転領域に対応する部位と偏光方向非回転領域に対応する部位との境界部位に形成されていることを特徴とし、
また前記フィルターは、前記透過型表示素子の光源側又は観察者側に配設された空間分割フィルターを有し、前記光線非透過領域は、前記透過型表示素子の左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位と、前記空間分割フィルターに設けられた偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域の境界部位とに形成されていることを特徴としている。
また本発明の透過型表示素子は、立体画像表示用の光源から発射された光の光路に介挿されて画像を表示する透過型表示素子であって、左眼用および右眼用に交互に形成された画素領域を有し、前記左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位に光線非透過領域が形成されていることを特徴としている。
また本発明の空間分割フィルターは、左眼用および右眼用に交互に形成された画素領域を有し、立体画像表示用の光源から発射された光の光路に介挿された透過型表示素子の、前記各画素領域の光透過経路に対応して交互に形成された偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域を備えた空間分割フィルターであって、前記偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域の境界部位に光線非透過領域が形成されていることを特徴としている。
また本発明の偏光フィルターは、左眼用画素領域および右眼用画素領域が交互に形成されるとともに、立体画像表示用の光源からの光が透過する透過型表示素子を有した立体画像表示装置の、前記光の光路に介挿されるフィルターであって、前記透過型表示素子の左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位に対応して形成された光線非透過領域を備えたことを特徴としている。
また本発明の光線非透過領域形成板は、左眼用画素領域および右眼用画素領域を交互に形成するとともに、立体画像表示用の光源から発射された光の光路に介挿された透過型表示素子を有した立体画像表示装置の、前記透過型表示素子の左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位に対応して形成された光線非透過領域を備えたことを特徴としている。
以上のように本発明によれば、立体画像表示装置において、観察者の頭部が上下方向に移動した場合であっても左右クロストークの無い画像を鑑賞することができる。このため頭部位置の自由度が増し、ディスプレイ使用時の疲労が減少する。また波長板形成時における偏光方向回転領域と偏光方向非回転領域の比率のアンバランスによるクロストークの出現を回避することができる。
以下図面を参照しながら本発明の一実施形態例を説明する。図1は本発明の光線非透過領域を図17で述べたメガネなし立体表示装置の液晶層に設けた実施形態例を表しており、図21と同一部分は同一符号をもって示している。
図1において33は偏光制御型ディスプレイの液晶層であり、右眼用画素領域31および左眼用画素領域32が交互に形成されている。30は右眼用画素領域31および左眼用画素領域32の境界部位に設けられた光線非透過領域であり、液晶ガラス22の液晶層33と接する側に非透過範囲が形成されている。
空間分割フィルター6を構成する波長板層26には、波長板効果のない領域(偏光方向非回転領域)27および波長板効果領域(偏光方向回転領域)28が前記液晶層33の各画素領域31、32の光透過経路に対応して交互に形成されている。
このように構成した装置において、眼球位置が図19の13から14に示すように上方向に移動すると、眼球に到達する光線は図示15から16に変更される。このとき右眼用画素領域31に対応する図示A1の範囲を透過した光は図示A3の範囲を通過し、反対側の左眼用画素領域32の範囲A4も通過しようとするが、このA4範囲の光は光線非透過領域30によって遮断される。これによって右眼画像に左眼画像が混入することはない。
また左眼用画素領域32に対応する図示B1の範囲を透過した光は図示B3の範囲を通過し、反対側の右眼用画素領域31の範囲B4も通過しようとするが、このB4範囲の光は光線非透過領域30によって遮断される。これによって左眼画像に右眼画像が混入することはない。
また頭部位置が下部に移動した場合も前記同様の動作となる。
したがって観察者の頭部が上下に移動しても左右クロストークのない画像を鑑賞することができる。
図2は本発明の光線非透過領域を前記図1で述べたメガネなし立体表示装置の空間分割フィルター6に設けた実施形態例を表しており、図1、図21と同一部分は同一符号をもって示している。
図2において36は空間分割フィルター6の波長板層であり、交互に形成された波長板効果のない領域(偏光方向非回転領域)27および波長板効果領域(偏光方向回転領域)28の境界部位には光線非透過領域35が形成されている。
このように構成した装置において、眼球位置が図19の13から14に示すように上方向に移動すると、眼球に到達する光線は図示15から16に変更される。このとき右眼用画素領域31に対応する図示A2の範囲を透過する光は反対側の左眼用画素領域32に対応する範囲A3も通過しようとするが、このA3範囲の光は光線非透過領域35によって遮断される。これによって右眼画像に左眼画像が混入することはない。
また左眼用画素領域32に対応する図示B2の範囲を透過する光は反対側の右眼用画素領域31に対応する範囲B3も通過しようとするが、このB3範囲の光は光線非透過領域35によって遮断される。これによって左眼画像に右眼画像が混入することはない。
また頭部位置が下部に移動した場合も前記同様の動作となる。
したがって観察者の頭部が上下に移動しても左右クロストークのない画像を鑑賞することができる。
図3、図4は本発明の光線非透過領域を、図2で述べたメガネなし立体表示装置の液晶層23の光源又は観察者側に配設された偏光フィルターに設けた実施形態例を表しており、図2、図21と同一部分は同一符号をもって示している。
図3において37は、偏光制御型ディスプレイの液晶ガラス22と空間分割フィルター6の間に設けられた直線偏光フィルターであり、波長板層26に交互に形成された波長板効果のない領域(偏光方向非回転領域)27および波長板効果領域(偏光方向回転領域)28の境界部位に対応する部位に光線非透過領域38が形成されている。
前記光線非透過領域38をを形成する手法としては、例えば直線偏光フィルター37内に光を透過しない材質を形成する手法と、直線偏光フィルター37に光を透過しない塗装を施す手法等がある。
このように構成した装置において、眼球位置が図19の13から14に示すように上方向に移動すると、眼球に到達する光線は図示15から16に変更される。このとき右眼用画素領域31に対応する図示A2の範囲を透過する光は反対側の左眼用画素領域32に対応する範囲A3も通過しようとするが、このA3範囲の光は光線非透過領域38によって遮断される。これによって右眼画像に左眼画像が混入することはない。
また左眼用画素領域32に対応する図示B2の範囲を透過する光は反対側の右眼用画素領域31に対応する範囲B3も通過しようとするが、このB3範囲の光は光線非透過領域38によって遮断される。これによって左眼画像に右眼画像が混入することはない。
また頭部位置が下部に移動した場合も前記同様の動作となる。
したがって観察者の頭部が上下に移動しても左右クロストークのない画像を鑑賞することができる。
また図4のように、偏光制御型ディスプレイの液晶ガラス22の観察者側面に配設された偏光フィルター40に、前記図3の場合と同様にして光線非透過領域41を形成しても良い。この場合も前記図3と同様の作用、効果を奏する。
図5、図6は本発明の光線非透過領域を、図3で述べたメガネなし立体表示装置の液晶ガラス22の光源側又は観察者側に光線非透過領域形成板を設けた実施形態例を表しており、図3、図4、図20と同一部分は同一符号をもって示している。
図5において44は、偏光制御型ディスプレイの液晶ガラス22と空間分割フィルター6の間に設けられた光線非透過領域形成板であり、波長板層26に交互に形成された波長板効果のない領域(偏光方向非回転領域)27および波長板効果領域(偏光方向回転領域)28の境界部位に対応する部位に光線非透過領域45が形成されている。
前記光線非透過領域45をを形成する手法としては、例えば光線非透過領域形成板44内に光を透過しない材質を形成する手法と、光線非透過領域形成板44に光を透過しない塗装を施す手法等がある。
このように構成した装置において、眼球位置が図19の13から14に示すように上方向に移動すると、眼球に到達する光線は図示15から16に変更される。このとき右眼用画素領域31に対応する図示A2の範囲を透過する光は反対側の左眼用画素領域32に対応する範囲A3も通過しようとするが、このA3範囲の光は光線非透過領域45によって遮断される。これによって右眼画像に左眼画像が混入することはない。
また左眼用画素領域32に対応する図示B2の範囲を透過する光は反対側の右眼用画素領域31に対応する範囲B3も通過しようとするが、このB3範囲の光は光線非透過領域45によって遮断される。これによって左眼画像に右眼画像が混入することはない。
また頭部位置が下部に移動した場合も前記同様の動作となる。
したがって観察者の頭部が上下に移動しても左右クロストークのない画像を鑑賞することができる。
また図6のように、偏光制御型ディスプレイの液晶ガラス22の観察者側の偏光フィルター20表面ないしは、偏光フィルター20と液晶ガラス22の間に、前記図5の場合と同様にして光線非透過領域47を形成した光線非透過領域形成板46を設けても良い。この場合も前記図5と同様の作用、効果を奏する。
図7は本発明の光線非透過領域を図17で述べたメガネなし立体表示装置の液晶層と空間分割フィルターの両方に設けた実施形態例を表しており、図20、図21と同一部分は同一符号をもって示している。
図7において48は右眼用画素領域31および左眼用画素領域32が交互に形成された液晶層であり、該画素領域31と32の境界部位には光線非透過領域50aが形成されている。
49は空間分割フィルター6の波長板層であり、交互に形成された波長板効果のない領域(偏光方向非回転領域)27および波長板効果領域(偏光方向回転領域)28の境界部位には光線非透過領域50bが形成されている。
尚光線非透過領域50a,50bの光遮断範囲C1,C2は、液晶層48のみに形成したときのCの範囲に相当する。
このように構成した装置において、眼球位置が図19の13から14に示すように上方向に移動すると、眼球に到達する光線は図示15から16に変更される。このとき右眼用画素領域31に対応する図示A2の範囲を透過する光は反対側の左眼用画素領域32に対応する範囲A3も通過しようとするが、このA3範囲の光は光線非透過領域50a,50bによって遮断される。これによって右眼画像に左眼画像が混入することはない。
また左眼用画素領域32に対応する図示B2の範囲を透過する光は反対側の右眼用画素領域31に対応する範囲B3も通過しようとするが、このB3範囲の光は光線非透過領域50a,50bによって遮断される。これによって左眼画像に右眼画像が混入することはない。
また頭部位置が下部に移動した場合も前記同様の動作となる。
したがって観察者の頭部が上下に移動しても左右クロストークのない画像を鑑賞することができる。
しかも例えば図1のように液晶層のみに光線非透過領域を形成する場合に比較して、光遮断範囲が狭いので、光透過効率が良い。このため光利用効率を高めることができる。
次に偏光メガネを使用した立体ディスプレイの原理を図8〜図10とともに説明する。図8(a)において、光源としてのバックライト(図示省略)と観察者の右眼62、左眼63との間には、偏光制御型ディスプレイ60、空間分割フィルター61が配設されている。また右眼62,63と空間分割フィルター61の間には偏光メガネとして、互いに偏光方向が直交する偏光フィルター65,66が各々配設されている。
図8(b)は図示A1側から観察した左眼用の偏光フィルター66の偏光方向と、図示B1側から観察した右眼用の偏光フィルター65の偏光方向とを各々示している。このように偏光フィルター65,66を使用することによって、各眼球62,63に1ラインおきの画像が観察されるものである。
図9に図8における各眼球62,63への入射光の様子を図示する。この図面は、図8における紙面に対する垂直方向の偏光制御型ディスプレイ60の断面を画素単位で表現している。
ここで、偏光制御型ディスプレイ60は、図9の紙面に対して平行な偏光方向の光のみ通過するように設定されている。また空間分割フィルター61は、1ラインおきに偏光方向回転領域が形成されている。
このためバックライトから出力され、偏光制御型ディスプレイ60の画素領域を透過した光のうち、図9(a)の空間分割フィルター61の偏光方向非回転領域11を通過した光が偏光フィルター65を通過し、偏光方向回転領域12を通過した光は偏光フィルター65で遮断され、これによって1ラインおきの画像を観察することとなる。
また逆に左眼(図9(b))の場合は、偏光方向回転領域12を通過した光のみが偏光フィルター66を通過することとなり、1ラインおきの画像を観察することとなる。
これによって、偏光制御型ディスプレイ60の各ラインおきに左右眼用の画像を交互に表示させると、左右の眼で全く独立した画像を見ることが可能となる。この左右眼用の画像を、両眼視差を考慮した立体画像とすることで、観察者が立体画像を認知できることとなる。
尚偏光メガネを使用した上記装置において、観察者の眼球位置が図10のように上下移動すると、それに伴う眼球に到達する光線も変化する。すなわち眼球位置が、例えば68から69のように移動し画面中心を含む水平面上70から移動すると、光線は71から72のように変化する。
本発明では前記のように観察者の眼球位置が移動しても左右クロストークのない画像を鑑賞できるようにするために、以下のように構成した。図11は本発明の光線非透過領域を図8で述べたメガネ使用による立体表示装置の液晶層に設けた実施形態例を表しており、図10の画面上部のY部分を拡大して図示したものである。尚図11において図8〜図10と同一部分は同一符号をもって示している。
図11において73は偏光制御型ディスプレイの液晶層であり、右眼用画素領域74および左眼用画素領域75が交互に形成されている。76は右眼用画素領域74および左眼用画素領域75の境界部位に設けられた光線非透過領域である。
空間分割フィルター61には、偏光方向非回転領域11および偏光方向回転領域12が前記液晶層73の各画素領域74,75の光透過経路に対応して交互に形成されている。
このように構成した装置において、眼球位置が図10の68から69に示すように上方向に移動すると、眼球に到達する光線は図示71から72に変更される。このとき右眼用画素領域74に対応する図示A2の範囲を透過する光は反対側の左眼用画素領域75に対応する範囲A3も通過しようとするが、このA3範囲の光は光線非透過領域76によって遮断される。これによって右眼画像に左眼画像が混入することはない。
また左眼用画素領域75に対応する図示B2の範囲を透過する光は反対側の右眼用画素領域74に対応する範囲B3も通過しようとするが、このB3範囲の光は光線非透過領域76によって遮断される。これによって左眼画像に右眼画像が混入することはない。
また頭部位置が下部に移動した場合も前記同様の動作となる。
したがって観察者の頭部が上下に移動しても左右クロストークのない画像を鑑賞することができる。
図12は本発明の光線非透過領域を前記図8、図11で述べたメガネ使用による立体表示装置の空間分割フィルターに設けた実施形態例を表しており、図8、図11と同一部分は同一符号をもって示している。
図12において80は空間分割フィルターであり、交互に形成された偏光方向非回転領域11および12の境界部位には光線非透過領域81が形成されている。82は偏光制御型ディスプレイの液晶層であり、右眼用画素領域74および左眼用画素領域75が交互に形成されている。
このように構成した装置において、眼球位置が図10の68から69に示すように上方向に移動すると、眼球に到達する光線は図示71から72に変更される。このとき右眼用画素領域74に対応する図示A2の範囲を透過する光は反対側の左眼用画素領域75に対応する範囲A3も通過しようとするが、このA3範囲の光は光線非透過領域81によって遮断される。これによって右眼画像に左眼画像が混入することはない。
また左眼用画素領域75に対応する図示B2の範囲を透過する光は反対側の右眼用画素領域74に対応する範囲B3も通過しようとするが、このB3範囲の光は光線非透過領域81によって遮断される。これによって左眼画像に右眼画像が混入することはない。
また頭部位置が下部に移動した場合も前記同様の動作となる。
したがって観察者の頭部が上下に移動しても左右クロストークのない画像を鑑賞することができる。
図13は本発明の光線非透過領域を、図8、図12で述べたメガネ使用による立体表示装置の液晶層82の観察者側に配設された偏光フィルターに設けた実施形態例を表しており、図8、図12と同一部分は同一符号をもって示している。
図13において84は、偏光制御型ディスプレイの液晶ガラス22と空間分割フィルター61の間に設けられた偏光フィルターであり、空間分割フィルター61に交互に形成された偏光方向非回転領域11および偏光方向回転領域12の境界部位に対応する部位に光線非透過領域85が形成されている。
前記光線非透過領域85をを形成する手法としては、例えば偏光フィルター84内に光を透過しない材質を形成する手法と、偏光フィルター84に光を透過しない塗装を施す手法等がある。
このように構成した装置において、眼球位置が図10の68から69に示すように上方向に移動すると、眼球に到達する光線は図示71から72に変更される。このとき右眼用画素領域74に対応する図示A2の範囲を透過する光は反対側の左眼用画素領域75に対応する範囲A3も通過しようとするが、このA3範囲の光は光線非透過領域85によって遮断される。これによって右眼画像に左眼画像が混入することはない。
また左眼用画素領域75に対応する図示B2の範囲を透過する光は反対側の右眼用画素領域74に対応する範囲B3も通過しようとするが、このB3範囲の光は光線非透過領域85によって遮断される。これによって左眼画像に右眼画像が混入することはない。
また頭部位置が下部に移動した場合も前記同様の動作となる。
したがって観察者の頭部が上下に移動しても左右クロストークのない画像を鑑賞することができる。
図14、図15は本発明の光線非透過領域を、図8、図11〜図13で述べたメガネ使用による立体表示装置の液晶ガラス22の光源側又は観察者側に光線非透過領域形成板を設けた実施形態例を表しており、図8、図11〜図13と同一部分は同一符号をもって示している。
図14において89aは、観察者側の偏光フィルター20と空間分割フィルター61の間に設けられた光線非透過領域形成板(ブラックライン板)であり、空間分割フィルター61に交互に形成された偏光方向非回転領域11および偏光方向回転領域12の境界部位に対応する部位に光線非透過領域92aが形成されている。
前記光線非透過領域92aをを形成する手法としては、例えば光線非透過領域形成板89a内に光を透過しない材質を形成する手法と、光線非透過領域形成板89aに光を透過しない塗装を施す手法等がある。
このように構成した装置において、眼球位置が図10の68から69に示すように上方向に移動すると、眼球に到達する光線は図示71から72に変更される。このとき右眼用画素領域74に対応する図示A2の範囲を透過する光は反対側の左眼用画素領域75に対応する範囲A3も通過しようとするが、このA3範囲の光は光線非透過領域92aによって遮断される。これによって右眼画像に左眼画像が混入することはない。
また左眼用画素領域75に対応する図示B2の範囲を透過する光は反対側の右眼用画素領域74に対応する範囲B3も通過しようとするが、このB3範囲の光は光線非透過領域92aによって遮断される。これによって左眼画像に右眼画像が混入することはない。
また頭部位置が下部に移動した場合も前記同様の動作となる。
したがって観察者の頭部が上下に移動しても左右クロストークのない画像を鑑賞することができる。
また図15のように、偏光フィルター21の観察者側に、前記図14の場合と同様にして光線非透過領域92bを形成した光線非透過領域形成板89bを設けても良い。この場合も前記図14と同様の作用、効果を奏する。
さらに前記図14の光線非透過領域形成板89aを偏光フィルター20と液晶ガラス22の間に、図15の光線非透過領域形成板89bを偏光フィルター21と液晶ガラス22の間に各々配設するように構成しても良い。この場合も前記と同様の作用、効果を奏する。
図16は本発明の光線非透過領域を図8、図11、図12で述べたメガネ使用による立体表示装置の液晶層と空間分割フィルターの両方に設けた実施形態例を表しており、図8、図11、図12と同一部分は同一符号をもって示している。
図16において73は右眼用画素領域74および左眼用画素領域75が交互に形成された液晶層であり、該画素領域74と75の境界部位には光線非透過領域76が形成されている。
80は空間分割フィルターであり、交互に形成された偏光方向非回転領域11および偏光方向回転領域12の境界部位には光線非透過領域81が形成されている。
尚光線非透過領域76,81の光遮断範囲C1,C2は、空間分割フィルター80のみに形成したときのCの範囲に相当する。
このように構成した装置において、眼球位置が図10の68から69に示すように上方向に移動すると、眼球に到達する光線は図示71から72に変更される。このとき右眼用画素領域74に対応する図示A2の範囲を透過する光は反対側の左眼用画素領域75に対応する範囲A3も通過しようとするが、このA3範囲の光は光線非透過領域76,81によって遮断される。これによって右眼画像に左眼画像が混入することはない。
また左眼用画素領域75に対応する図示B2の範囲を透過する光は反対側の右眼用画素領域74に対応する範囲B3も通過しようとするが、このB3範囲の光は光線非透過領域76,81によって遮断される。これによって左眼画像に右眼画像が混入することはない。
また頭部位置が下部に移動した場合も前記同様の動作となる。
したがって観察者の頭部が上下に移動しても左右クロストークのない画像を鑑賞することができる。
しかも例えば図11のように液晶層のみに光線非透過領域を形成する場合に比較して、光遮断範囲が狭いので、光透過効率が良い。このため光利用効率を高めることができる。
1,2…バックライト、5,60…偏光制御型ディスプレイ、6,61,80…空間分割フィルター、11.27…偏光方向非回転領域、12,28…偏光方向回転領域、15,16,71,72…光線、20,21,37,40,65,66…偏光フィルター、22…液晶ガラス、23,33,48,73,82…液晶層、26,36…波長板層、30,35,38,41,45,47,50a,50b,76,81,85,92a,92b,…光線非透過領域、31,74…右眼用画素領域、32,75…左眼用画素領域、44,46,89a,89b…光線非透過領域形成板。
Claims (12)
- 左眼用画素領域および右眼用画素領域が交互に形成されて成る透過型表示素子と、偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域が前記透過型表示素子の各画素領域の光透過経路に対応して交互に形成されたフィルターとを、光源および観察者の間に配設して構成された立体画像表示装置において、
前記透過型表示素子の左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位か又は前記フィルターの偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域の境界部位のうち、少なくともいずれか一方に光線非透過領域を形成したことを特徴とする立体画像表示装置。 - 前記フィルターは、前記透過型表示素子と光源の間に設けられた空間分割フィルターを有し、
前記光線非透過領域は前記透過型表示素子の左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の立体画像表示装置。 - 前記フィルターは、前記透過型表示素子と観察者の間に設けられた空間分割フィルターを有し、
前記光線非透過領域は前記透過型表示素子の左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の立体画像表示装置。 - 前記フィルターは、前記透過型表示素子と光源の間に設けられた空間分割フィルターを有し、
前記光線非透過領域は前記空間分割フィルターに設けられた偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域の境界部位に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の立体画像表示装置。 - 前記フィルターは、前記透過型表示素子と観察者の間に設けられた空間分割フィルターを有し、
前記光線非透過領域は前記空間分割フィルターに設けられた偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域の境界部位に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の立体画像表示装置。 - 前記フィルターは、前記透過型表示素子の光源又は観察者側に配設された偏光フィルターを有し、
前記光線非透過領域は、当該偏光フィルターであって前記フィルターの偏光方向回転領域に対応する部位と偏光方向非回転領域に対応する部位との境界部位に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の立体画像表示装置。 - 前記透過型表示素子の光源側又は観察者側に配設された光線非透過領域形成板を有し、
前記光線非透過領域は、当該光線非透過領域形成板であって、前記フィルターの偏光方向回転領域に対応する部位と偏光方向非回転領域に対応する部位との境界部位に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の立体画像表示装置。 - 前記フィルターは、前記透過型表示素子の光源側又は観察者側に配設された空間分割フィルターを有し、
前記光線非透過領域は、前記透過型表示素子の左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位と、前記空間分割フィルターに設けられた偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域の境界部位とに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の立体画像表示装置。 - 立体画像表示用の光源から発射された光の光路に介挿されて画像を表示する透過型表示素子であって、左眼用および右眼用に交互に形成された画素領域を有し、前記左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位に光線非透過領域が形成されていることを特徴とする透過型表示素子。
- 左眼用および右眼用に交互に形成された画素領域を有し、立体画像表示用の光源から発射された光の光路に介挿された透過型表示素子の、前記各画素領域の光透過経路に対応して交互に形成された偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域を備えた空間分割フィルターであって、
前記偏光方向回転領域および偏光方向非回転領域の境界部位に光線非透過領域が形成されていることを特徴とする空間分割フィルター。 - 左眼用画素領域および右眼用画素領域が交互に形成されるとともに、立体画像表示用の光源からの光が透過する透過型表示素子を有した立体画像表示装置の、前記光の光路に介挿されるフィルターであって、
前記透過型表示素子の左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位に対応して形成された光線非透過領域を備えたことを特徴とする偏光フィルター。 - 左眼用画素領域および右眼用画素領域を交互に形成するとともに、立体画像表示用の光源から発射された光の光路に介挿された透過型表示素子を有した立体画像表示装置の、前記透過型表示素子の左眼用画素領域および右眼用画素領域の境界部位に対応して形成された光線非透過領域を備えたことを特徴とする光線非透過領域形成板。
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2010
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