JP2010181489A - 光変調器 - Google Patents

光変調器 Download PDF

Info

Publication number
JP2010181489A
JP2010181489A JP2009022948A JP2009022948A JP2010181489A JP 2010181489 A JP2010181489 A JP 2010181489A JP 2009022948 A JP2009022948 A JP 2009022948A JP 2009022948 A JP2009022948 A JP 2009022948A JP 2010181489 A JP2010181489 A JP 2010181489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
waveguide
wiring
electrode
optical modulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009022948A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5001310B2 (ja
Inventor
Yoshiyuki Doi
芳行 土居
Takashi Yamada
貴 山田
Yohei Sakamaki
陽平 坂巻
Akemasa Kaneko
明正 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2009022948A priority Critical patent/JP5001310B2/ja
Publication of JP2010181489A publication Critical patent/JP2010181489A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5001310B2 publication Critical patent/JP5001310B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Abstract

【課題】電極の配線によるクロストークの影響を低減することができるマッハツェンダ型光変調器を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態によるマッハツェンダ型の光変調器は、アーム導波路が形成された強誘電体の基板と、アーム導波路に結合したY分岐部およびY合波部の少なくとも一方が形成された常誘電体の基板とを備える。強誘電体の基板は、アーム導波路上に形成された変調用の電極を備え、常誘電体の基板は、電極の配線を備える。常誘電体の基板は、強誘電体の基板に比べて電気光学効果による影響が小さいので、電極の配線が常誘電体の基板の導波路と交差しても、クロストークの影響が小さい。また、電極の配線を常誘電体の基板に配置すれば、配線が導波路と交差しても影響が小さいので、配線の等長化のための設計がし易くなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、光変調器に関する。より詳細には、本発明は、マッハツェンダ型の光変調器に関する。
光通信技術の発展に伴って、高速で安定性の高い光変調器が必要とされている。高速の光変調器としては、マッハツェンダ型のものが知られている。マッハツェンダ型の光変調器では、入力光を分岐し、分岐した光に位相差を与えて合波することにより、変調された出力光を得る。
図1に、従来のマッハツェンダ型の光変調器を示す(特許文献1)。このマッハツェンダ型光変調器100は、電気光学効果を有する光学基板(ニオブ酸リチウム結晶(LiNbO:LN)など)110上に、入力光が入射される入力導波路112と、入力導波路からの光を分岐するY分岐部114と、分岐した光を導波する2つのアーム導波路116a,116bと、これら2つのアーム導波路からの光を合波するY合波部118と、合波した光を出力する出力導波路120とを備えている。これら導波路は、光学基板にTiなどの金属を選択的に拡散させて形成することができる。その後、基板表面全体にSiOなどのバッファ層を設け、アーム導波路上にAuなどの金属電極122a,122bが形成される。電極122a,122bには、光変調器を変調する高周波信号源124a,124bが接続され、これら電極出力端には、終端抵抗が接続されている。
入力導波路112に入射した入力光は、Y分岐部114で2つに分岐される。分岐した光は、アーム導波路116a,116bを伝搬する間、電極122a,122bに印加した変調信号により電気光学効果の影響を受けて、位相が変化する。すなわち、電極に印加した信号によって、アーム導波路間の位相差を変えることができる。アーム導波路116a,116bからの光をY合波部118で合波すると、これら2つの光の位相差に応じて、強度が変調された光が出力導波路120から出射される。このマッハツェンダ変調器は、アーム導波路116aと116bの位相を各信号電極によって独立に制御する構成であり、2電極駆動型またはデュアルドライブ型などと呼ばれる。この構成では通常、位相補償回路を簡素化するため、電極122aおよび122bの電気配線のそれぞれの入力部を可能な限り近接させ、かつ各アーム導波路に入力する電気配線の等長化を行う。すなわち、電極122aの入力部からアーム導波路116aと重なるまでの電気配線の電気的位相長と、電極122bの入力部からアーム導波路116bと重なるまでの電気配線の電気的位相長を同じとする。そのため、図1では、電極122bの電気配線にコの字型の部分を設けて、位相長の調整を行っている。
一方、特許文献2の図4に見られるように、コの字型の部分を設けずに、電気配線のレイアウトを工夫して、電気配線の位相長を調整することもできる。
特開2002−182172号公報 特開2004−029498号公報 特許第3867148号公報
しかしながら、従来のマッハツェンダ型の光変調器では、一方の電極(図1の電極122a)の配線が他方のアーム導波路(図1の導波路116b)を跨ぐため、その部分でクロストークを生じるという問題があった。これは、高速で安定性の高い光変調器には望ましくない。また、光単側波帯(SSB:Single Sideband)変調器などのように、複数のマッハツェンダ干渉計を含む変調器では、電極の配線がアーム導波路と交差する箇所が増えるため、この問題が顕著になる(特許文献3)。特に、電気配線のレイアウトを工夫して、電気配線の位相長を調整しようとすると、アーム導波路を複数回跨ぐ構成になり(特許文献2)、クロストークにより信号の劣化が増大することになる。他方、図1に示すように、電気配線にコの字型の部分を設けて、位相長の調整を行うと、基板のサイズが大きくなるという問題がある(特許文献1)。
また、マッハツェンダ型の光変調器の2つのアーム導波路に均等に変調信号を印加するために、アーム導波路上の電極の長さ(作用長)は等しくなるように設計することが望ましい。
このように、電極および電極の配線の等長化の要請を満たしつつ、電極の配線がアーム導波路に及ぼす影響を最小化することが望まれる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、電極の配線によるクロストークの影響を低減することができる光変調器を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、マッハツェンダ型の光変調器であって、アーム導波路が形成された強誘電体の基板と、前記アーム導波路に結合したY分岐部およびY合波部の少なくとも一方が形成された非強誘電体の基板とを備え、前記強誘電体の基板は、前記アーム導波路上に形成された変調用の電極を備え、前記非強誘電体の基板は、前記電極の配線を備え、前記非強誘電体の基板の入力側の配線は、それぞれ等しい長さを有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光変調器であって、前記強誘電体の基板に形成されたアーム導波路は、等しい長さを有し、前記電極は、前記アーム導波路の端から端まで形成されたことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の光変調器であって、複数のマッハツェンダ干渉計を備えたことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の光変調器であって、前記電極および前記配線は、導電性の接着剤で接合されたことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の光変調器であって、前記非強誘電体の基板は、石英系の基板であることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の光変調器であって、前記強誘電体の基板は、ニオブ酸リチウム結晶からなる光学基板であることを特徴とする。
マッハツェンダ型光変調器の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるマッハツェンダ型光変調器の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態によるマッハツェンダ型光変調器の構成例を示す図である。
本発明による光変調器においては、ニオブ酸リチウム結晶(LN)などの強誘電体の基板と、石英やシリコンなどの常誘電体の基板とを組み合わせ、強誘電体の基板のアーム導波路上に電極を配置し、常誘電体の基板に電極の配線を配置することによって電極の配線がアーム導波路に及ぼす影響を低減することができる。常誘電体の基板は、強誘電体の基板に比べて電気光学効果による影響が小さい。そのため、電極の配線が常誘電体の基板の導波路と交差しても、クロストークの影響が小さい。
また、本発明による光変調器においては、強誘電体の基板のアーム導波路を等長化し、この導波路の端から端まで電極を形成することで、電極による導波路の作用長を等長化することができる。さらに、電極の配線を常誘電体の基板に配置すれば、配線が導波路と交差しても影響が小さいので、配線の等長化のための設計がし易いという利点がある。以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図2に、本発明の第1の実施形態による光変調器を示す。このマッハツェンダ型光変調器200は、強誘電体のLN基板210と、2つの石英基板230,260とから構成されている。前段の石英基板230には、入力光が入射される入力導波路232と、入力導波路からの光を分岐するY分岐部234と、分岐した光を導波する2つのアーム導波路236a,236bとが形成されている。LN基板210には、前段の石英基板の2つのアーム導波路236a,236bと光学的に結合される2つのアーム導波路212a,212bが形成され、LN基板のアーム導波路には、変調用の電極214a,214bが設けられている。後段の石英基板260には、LN基板の2つのアーム導波路212a,212bと光学的に結合される2つのアーム導波路262a,262bと、これら2つのアーム導波路からの光を合波するY合波部264と、合波した光を出力する出力導波路266とが形成されている。
また、前段の石英基板上には、電極212a,212bに接続された配線238a,238bが設けられ、外部の高周波信号源に接続されている。同様に、後段の石英基板上には、電極212a,212bに接続された配線268a,268bが設けられ、外部の終端抵抗に接続されている。
入力導波路232に入射した入力光は、Y分岐部234で2つに分岐される。分岐した光は、アーム導波路236a,236bを介して、LN基板210のアーム導波路212a,212bに伝搬する。石英基板230の導波路では、伝搬光は配線238a,238bと交差する部分において変調信号の影響を受けるが、石英基板の電気光学効果は小さく、その影響は無視できるほど小さい。したがって、図に示すように、石英基板230上での配線を自由に配置することができ、それぞれの配線238a,238bの長さが等しくなるように設計することができる。これによって、両配線を伝搬する変調信号の伝搬遅延が等しくなり、良好な変調特性を達成することができる。さらに、導波路との交差を許容した柔軟なレイアウトが可能となるので、波形劣化がなく、かつ光学基板のチップサイズを小さくすることができる。
一方、LN基板の導波路212a,212bを伝搬する光は、電極214a,214bに印加された変調信号により、その位相が変調される。その位相変調量は、変調信号の印加電圧および作用長によって決定される。ここで、変調信号の作用長は、実質的には導波路上の電極214a,214bの長さによって決定することができる。光変調器200の各アーム導波路間で対称の位相変調を得るためには、電極214a,214bの長さを等しく(等長化)する必要がある。本発明においては、図に示すように、LN基板の導波路の端から端まで電極214a,214bを設ければ、LN基板の導波路の等長化の精度と同程度の精度で電極を等長化することができる。
次に、LN基板の導波路212a,212bを伝搬した光は、石英基板260のアーム導波路262a,262bに結合し、Y合波部264で合波され、出力導波路266から出力光が出射される。石英基板260の導波路では、上記と同様に、伝搬光は配線268a,268bと交差する部分において変調信号の影響を受けるが、石英基板の電気光学効果は小さく、その影響は無視できるほど小さい。したがって、上記と同様に、石英基板260上での配線を自由に配置することができ、それぞれの配線268a,268bの長さが等しくなるように設計することができる。これによって、両配線を伝搬する変調信号の伝搬遅延が等しくなり、良好な変調特性を達成することができる。さらに、導波路との交差を許容した柔軟なレイアウトが可能となるので、波形劣化がなく、かつ光学基板のチップサイズを小さくすることができる。
このように、強誘電体のLN基板と、常誘電体の石英基板とを組み合わせることによって、マッハツェンダ型の光変調器において、配線と導波路との交差部分におけるクロストークを低減することができるだけなく、電極の等長化および配線の等長化が容易になる。さらに、光学基板のサイズが大きくならない。なお、電極および配線は、石英基板とLN基板を組み合わせた後、一括して基板上に形成することができる。また、電極および配線をそれぞれの基板上に形成した後、基板を組み合わせ、電極と配線を導電性の接着剤で接合することもできる。この場合、接着剤は、基板同士の接合を補強する役割も担う。
図3に、本発明の第2の実施形態による光変調器を示す。このマッハツェンダ型光変調器300は、強誘電体のLN基板310と、2つの石英基板330,360とから構成されている。前段の石英基板330には、入力光が入射される入力導波路332と、入力導波路からの光を分岐するY分岐部334と、分岐した光をさらに分岐するY分岐部334−1,334−2とが形成されている。LN基板310には、前段の石英基板のY分岐部334−1,334−2からの光が結合する4つのアーム導波路312−1a,312−1b,312−2a,312−2bが形成され、LN基板のアーム導波路にはそれぞれ、変調用の電極314−1a,314−1b,314−2a,314−2bが設けられている。後段の石英基板360には、LN基板の2つのアーム導波路314−1a,314−1bと光学的に結合されるY合波部364−1と、LN基板の2つのアーム導波路314−2a,314−2bと光学的に結合されるY合波部364−2と、2つの合波部からの光をさらに合波するY合波部364と、合波した光を出力する出力導波路366とが形成されている。
また、前段の石英基板上には、電極314−1a,314−1b,314−2a,314−2bに接続された配線338−1a,338−1b,338−2a,338−2bが設けられ、外部の高周波信号源に接続されている。同様に、後段の石英基板上には、電極314−1a,314−1b,314−2a,314−2bに接続された配線368−1a,368−1b,368−2a,368−2bが設けられ、外部の終端抵抗に接続されている。
入力導波路332に入射した入力光は、Y分岐部334で2つに分岐される。分岐した光は、それぞれY分岐部334−1,334−2でさらに2つに分岐され、それぞれLN基板310のアーム導波路312−1a,312−1b,312−2a,312−2bに伝搬する。石英基板330の導波路では、伝搬光は配線338−1a,338−1b,338−2a,338−2bと交差する部分において変調信号の影響を受けるが、石英基板の電気光学効果は小さく、その影響は無視できるほど小さい。したがって、図に示すように、石英基板330上での配線を自由に配置することができ、それぞれの配線338−1a,338−1b,338−2a,338−2bの長さが等しくなるように設計することができる。これによって、これら配線を伝搬する変調信号の伝搬遅延が等しくなり、良好な変調特性を達成することができる。さらに、導波路との交差を許容した柔軟なレイアウトが可能となるので、波形劣化がなく、かつ光学基板のチップサイズを小さくすることができる。
一方、LN基板の導波路312−1a,312−1b,312−2a,312−2bを伝搬する光は、電極314−1a,314−1b,314−2a,314−2bに印加された変調信号により、その位相が変調される。その位相変調量は、変調信号の印加電圧および作用長によって決定される。ここで、変調信号の作用長は、実質的には導波路上の電極314−1a,314−1b,314−2a,314−2bの長さによって決定することができる。光変調器300の各アーム導波路間で対称の位相変調を得るためには、電極314−1a,314−1b,314−2a,314−2bの長さを等しく(等長化)する必要がある。本発明においては、図に示すように、LN基板の導波路の端から端まで電極314−1a,314−1b,314−2a,314−2bを設ければ、LN基板の導波路の等長化の精度と同程度の精度で電極を等長化することができる。
次に、LN基板の導波路312−1a,312−1bを伝搬した光は、石英基板360のY合波部364−1で合波され、LN基板の導波路312−2a,312−2bを伝搬した光は、石英基板360のY合波部364−2で合波される。Y合波部364−1,364−2からの光は、さらにY合波部364でさらに合波され、出力導波路366から出力光が出射される。石英基板360の導波路では、上記と同様に、伝搬光は配線368−1a,368−1b,368−2a,368−2bと交差する部分において変調信号の影響を受けるが、石英基板の電気光学効果は小さく、その影響は無視できるほど小さい。したがって、上記と同様に、石英基板360上での配線を自由に配置することができ、それぞれの配線368−1a,368−1b,368−2a,368−2bの長さが等しくなるように設計することができる。これによって、これら配線を伝搬する変調信号の伝搬遅延が等しくなり、良好な変調特性を達成することができる。さらに、導波路との交差を許容した柔軟なレイアウトが可能となるので、波形劣化がなく、かつ光学基板のチップサイズを小さくすることができる。
このように、強誘電体のLN基板と、常誘電体の石英基板とを組み合わせることによって、マッハツェンダ型の光変調器において、配線と導波路との交差部分におけるクロストークを低減することができるだけなく、電極の等長化および配線の等長化が容易になる。さらに、光学基板のサイズが大きくならない。なお、電極および配線は、石英基板とLN基板を組み合わせた後、一括して基板上に形成することができる。また、電極および配線をそれぞれの基板上に形成した後、基板を組み合わせ、電極と配線を導電性の接着剤で接合することもできる。この場合、接着剤は、基板同士の接合を補強する役割も担う。
以上、本発明について、具体的にいくつかの実施形態について説明したが、本発明の原理を適用できる多くの実施可能な形態に鑑みて、ここに記載した実施形態は、単に例示に過ぎず、本発明の範囲を限定するものではない。例えば、上記の実施形態では、強誘電体の基板として、LN基板を例に説明したが、本発明の原理は、タンタル酸リチウム(LiTaO)、KTN(KTa1−xNb)、KTP(KTiOPO)、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)などを用いることができる。また、常誘電体の石英基板を、光変調器の入力側および出力側の両方に用いたが、いずれか一方に用いてもその部分において本発明の効果を得ることができる。さらに、上記の実施形態では、Y分岐に代えて、方向性結合器やカプラ、多モード干渉カプラ(MMI:multimode interferometer)などの回路を用いてもよい。このように、ここに例示した実施形態は、本発明の趣旨から逸脱することなくその構成と詳細を変更することができる。さらに、説明のための構成要素および手順は、本発明の趣旨から逸脱することなく変更、補足、またはその順序を変えてもよい。
100,200,300 マッハツェンダ型光変調器
110 電気光学効果を有する光学基板
112,232,332 入力導波路
114,234,334,334−1,334−2 Y分岐部
116a,116b,212a,212b,236a,236b,262a,262b,312−1a、312−1b,312−2a,312−2b アーム導波路
118,264,364,364−1,364−2 Y合波部
120,266,366 出力導波路
122a,122b 金属電極
124a,124b 高周波信号源
210,310 LN基板
214a,214b、314−1a,314−1b,314−2a,314−2b 変調用の電極
230,260,330,360 石英基板
238a,238b,268a,268b、338−1a,338−1b,338−2a,338−2b,368−1a,368−1b,368−2a,368−2b 配線

Claims (6)

  1. マッハツェンダ型の光変調器であって、
    アーム導波路が形成された強誘電体の基板と、
    前記アーム導波路に結合したY分岐部およびY合波部の少なくとも一方が形成された非強誘電体の基板と
    を備え、
    前記強誘電体の基板は、前記アーム導波路上に形成された変調用の電極を備え、前記非強誘電体の基板は、前記電極の配線を備え、前記非強誘電体の基板の入力側の配線は、それぞれ等しい長さを有することを特徴とする光変調器。
  2. 請求項1に記載の光変調器であって、
    前記強誘電体の基板に形成されたアーム導波路は、等しい長さを有し、前記電極は、前記アーム導波路の端から端まで形成されたことを特徴とする光変調器。
  3. 請求項1または2に記載の光変調器であって、
    複数のマッハツェンダ干渉計を備えたことを特徴とする光変調器。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の光変調器であって、
    前記電極および前記配線は、導電性の接着剤で接合されたことを特徴とする光変調器。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の光変調器であって、
    前記非強誘電体の基板は、石英系の基板であることを特徴とする光変調器。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の光変調器であって、
    前記強誘電体の基板は、ニオブ酸リチウム結晶からなる光学基板であることを特徴とする光変調器。
JP2009022948A 2009-02-03 2009-02-03 光変調器 Expired - Fee Related JP5001310B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009022948A JP5001310B2 (ja) 2009-02-03 2009-02-03 光変調器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009022948A JP5001310B2 (ja) 2009-02-03 2009-02-03 光変調器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010181489A true JP2010181489A (ja) 2010-08-19
JP5001310B2 JP5001310B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=42763093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009022948A Expired - Fee Related JP5001310B2 (ja) 2009-02-03 2009-02-03 光変調器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5001310B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010211060A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光変調器

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001174765A (ja) * 1999-12-15 2001-06-29 Ngk Insulators Ltd 進行波形光変調器
JP2002182172A (ja) * 2000-10-03 2002-06-26 Fujitsu Ltd 光変調器
JP2003121806A (ja) * 2001-10-12 2003-04-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光変調器
JP2004029498A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Fujitsu Ltd 光導波路デバイス
JP2005265959A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 National Institute Of Information & Communication Technology 光ssb変調器又は光fsk変調器のバイアス調整方法
JP2006246509A (ja) * 2006-04-04 2006-09-14 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 高周波線路の接続構造

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001174765A (ja) * 1999-12-15 2001-06-29 Ngk Insulators Ltd 進行波形光変調器
JP2002182172A (ja) * 2000-10-03 2002-06-26 Fujitsu Ltd 光変調器
JP2003121806A (ja) * 2001-10-12 2003-04-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光変調器
JP2004029498A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Fujitsu Ltd 光導波路デバイス
JP2005265959A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 National Institute Of Information & Communication Technology 光ssb変調器又は光fsk変調器のバイアス調整方法
JP2006246509A (ja) * 2006-04-04 2006-09-14 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 高周波線路の接続構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010211060A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光変調器

Also Published As

Publication number Publication date
JP5001310B2 (ja) 2012-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5120341B2 (ja) 光デバイス
JP5326624B2 (ja) 光変調器
US7289703B2 (en) Optical modulator, optical waveguide device and acousto-optic tunable filter apparatus
JP4241622B2 (ja) 光変調器
JP4899730B2 (ja) 光変調器
JP2009003247A (ja) 光導波路デバイス
WO2014157456A1 (ja) 光変調器
WO2016175289A1 (ja) 光変調器
JP5729075B2 (ja) 光導波路素子
JP2018036412A (ja) 光変調器
JP7334616B2 (ja) 光導波路素子、光変調器、光変調モジュール、及び光送信装置
US8606053B2 (en) Optical modulator
JP6220836B2 (ja) 光変調器モジュール
JP5001310B2 (ja) 光変調器
US11442329B2 (en) Optical waveguide element, optical modulator, optical modulation module, and optical transmission apparatus
WO2021261605A1 (ja) 光導波路素子、光変調器、光変調モジュール、及び光送信装置
JP4964264B2 (ja) 光変調器
JP5691747B2 (ja) 進行波型光変調素子
JP7054068B2 (ja) 光制御素子とそれを用いた光変調デバイス並びに光送信装置
JP4420202B2 (ja) 光変調器
JP2017198868A (ja) 光変調器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100517

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100531

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100531

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110715

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120515

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120517

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5001310

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees