JP2010179696A - ホイールローダの差動制限装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】差動制限機能を備えたホイールローダの旋回性能及び走行性能を向上させる。
【解決手段】バケット22がブーム21に接続され、ブーム21がブームシリンダ23による油圧で傾動し、バケット22がバケットシリンダ27による油圧で回動するよう構成されたホイールローダ1の差動制限装置40において、ブームシリンダ23またはバケットシリンダ27の油圧を検出する圧力センサ31,32と、エンジン5からの駆動力を左右の駆動輪3,4に分配する差動機構10,12と、差動機構10,12の差動を制限する差動制限機構11,13と、差動制限機構11,13を制御するコントローラ33と、を備え、コントローラ33は、圧力センサ31,32で検出された油圧を参照して差動制限機構11,13を制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、バケットがブームに接続されたホイールローダの差動制限装置に関するものである。
従来、エンジンからの駆動力を左右の駆動輪に分配する差動機構には、旋回性能と走行性能の両立を図るべく、駆動トルクの大きさに応じて差動を制限する差動制限装置を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。このようなトルク比例式の差動制限装置では、駆動トルクが大きくなるにつれて差動が制限され、駆動トルクが小さくなるにつれて差動の制限が解除されるよう構成されており、駆動トルクの大きさに応じて差動制限トルクが一義的に決定される。
ところで、ホイールローダのような建設車両では、作業現場や作業内容によって、路面の状態や駆動状態が大きく変わるため、車両がスリップしやすい状態にあるときには、通常走行時を想定して設定された差動制限トルクでは足りずに、スリップが発生してしまうこととなる。一方、それを防ぐために差動制限トルクを予め大きく設定しておくと、旋回時に適切な差動が行われず、内外輪差を吸収するためのロス(例えば、タイヤの摩耗、牽引力及び操舵力の増加等)が大きくなってしまう。
よって、ホイールローダのような建設車両では、路面の状態や駆動状態に応じて差動制限トルクを適宜調整できることが望ましく、そのような差動制限装置として、差動制限トルクを可変制御可能な構成とし、車輪にかかる駆動トルク等を検出して差動制限トルクを適宜調整するものも存在している(例えば、特許文献2参照)。
特開昭58−149440号公報 特開昭63−106140号公報
特許文献2のような差動制限装置では、車輪にかかる駆動トルクを検出する必要があり、二輪駆動車両の場合は、車輪にかかる駆動トルクを原動機の出力から容易に算出することも可能であるが、ホイールローダのような建設機械の場合は、一般的に四輪駆動であり、エンジンからの前後の各車軸への駆動力の伝達割合は前後の各車軸の軸重負荷バランスに応じて変動する。しかも、バケットの動作状態(例えば、掬い動作や掘削動作など)によっては、車体重量の前後輪への負荷バランスが大きく変化して、前後の各車軸への駆動力の配分が大きく変動する。このため、前後の各車軸に伝達される駆動トルクを検出するには、各車軸に接続されるプロペラシャフト等の回転体にトルクメータ等のトルク検出器を設置する必要がある。しかしながら、回転体のトルクを検出するためのトルクメータは、構造が複雑かつ高価であるので、このようなトルクメータを備えた差動制限装置も複雑で高価なものとならざるを得ない。
そこで本発明は、各車軸に高価なトルクメータ等を設置することなく、簡便かつ安価に各車軸に配分される伝達トルクの割合を推定できるホイールローダの差動制限装置を提供することを目的としている。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、本発明に係るホイールローダの差動制限装置は、バケットがブームに接続され、前記ブームがブームシリンダによる油圧で傾動し、前記バケットがバケットシリンダによる油圧で回動するよう構成されたホイールローダの差動制限装置において、前記ブームシリンダまたは前記バケットシリンダの油圧を検出する油圧検出手段と、エンジンからの駆動力を左右の駆動輪に分配する差動機構と、前記差動機構の差動を制限する差動制限機構と、前記差動制限機構を制御するコントローラと、を備え、前記コントローラは、前記油圧検出手段で検出された油圧を参照して前記差動制限機構を制御することを特徴とする。
前記構成によれば、ホイールローダがバケットで掬い動作や掘削動作などをしている際には、ブームシリンダ又はバケットシリンダの油圧が大きくなるため、その油圧を参照して差動制限機構を制御することで、車体重量の前後輪への負荷バランスを考慮した適切な差動制限を行うことが可能となる。したがって、各車軸に配分される伝達トルクの割合を簡便かつ安価に推定し、状況に応じた適切な差動制限を行うことができる。
前記エンジンから前記差動機構までの動力伝達経路における駆動トルクを検出する駆動トルク検出手段をさらに備え、前記コントローラは、前記駆動トルク検出手段で検出された駆動トルクに応じて決定される差動制限値を前記油圧検出手段で検出された油圧に応じて補正し、その補正された差動制限値に基づいて前記差動制限機構の差動制限量を制御してもよい。
前記構成によれば、エンジンから差動機構までの動力伝達経路における駆動トルクに応じて基準の差動制限値を決定し、その差動制限値をブームシリンダ又はバケットシリンダの油圧に応じて補正することにより、簡単な制御で適切な差動制限を行うことができる。
前記動力伝達経路には、トルクコンバータが設けられており、前記駆動トルク検出手段は、前記トルクコンバータの入力側の回転数と出力側の回転数とに基づいて駆動トルクを検出してもよい。
前記構成によれば、エンジンから差動機構までの動力伝達経路における駆動トルクを容易に検出することができる。
前記コントローラは、前記油圧検出手段で検出される油圧が大きくなると前記差動制限機構の差動制限量が大きくなるよう前記差動制限機構を制御してもよい。
前記構成によれば、ブームシリンダ又はバケットシリンダの油圧が大きくなると、バケットでの掬い動作や掘削動作などにより車体重量の前後輪への負荷バランスの偏りが大きくなったと判断することができるため、差動制限量が大きくなるよう制御することで、適切な差動制限を行うことができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、各車軸に配分される伝達トルクの割合を簡便かつ安価に推定し、状況に応じた適切な差動制限を行うことができる。
本発明の実施形態に係るホイールローダの左側面図である。 図1に示すホイールローダのブロック図である。 図1に示すホイールローダの差動制限装置を説明する断面図である。 図1に示すホイールローダのコントローラのブロック図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係るホイールローダ1の左側面図である。図2は図1に示すホイールローダ1のブロック図である。図1及び2に示すように、ホイールローダ1は、四輪駆動車であり、その車体2に前輪3及び後輪4が設けられている。車体2には、エンジン5が搭載されており、エンジン5から出力される駆動力は、トルクコンバータ6でトルク変換が行われる。トルクコンバータ6から出力される駆動力は、トランスミッション7により変速され、フロントプロペラシャフト8及びリアプロペラシャフト9に伝達されている。
フロントプロペラシャフト8の前端部には、差動制限機構11が設けられた差動機構10が接続されている。その差動機構10には、一端部が前輪3に接続された車軸14,15の他端部が接続されている。リアプロペラシャフト9の後端部には、差動制限機構13が設けられた差動機構12が接続されている。その差動機構12には、一端部が後輪4に接続された車軸16,17の他端部が接続されている。つまり、エンジン5からの駆動力が差動機構10,12により左右の駆動輪3,4に分配される。
車体2のブーム支持部20には、ブーム21の後端部が回動自在に接続されており、そのブーム21の前端部には、バケット22が回動自在に接続されている。ブーム21の長手方向の中間部分には、一端部が車体2に接続された油圧シリンダであるブームシリンダ23のロッドが接続されており、ブームシリンダ23による油圧でブーム21が傾動するようになっている。ブームシリンダ23には、ブームシリンダ23内の油圧を検出するためのブームシリンダ圧力センサ31(油圧検出手段)が設けられている。
ブーム21には、左右方向を回転軸線として揺動する揺動部材25が枢支されており、揺動部材25の下端部とバケット22とがリンク部材26により回動自在に接続されている。揺動部材25の上端部には、一端部が車体2に接続された油圧シリンダであるバケットシリンダ27のロッドが接続されており、バケットシリンダ27による油圧で揺動部材25及びリンク部材26を介してバケット22が回動するようになっている。バケットシリンダ27には、バケットシリンダ27内の油圧を検出するためのバケットシリンダ圧力センサ32(油圧検出手段)が設けられている。
エンジン5から差動機構10,12までの動力伝達経路におけるトルクコンバータ6の入力側と出力側には、それぞれ回転数センサ35,36が設けられている。これら回転数センサ35,36は、コントローラ33に接続されている。コントローラ33の後述する駆動トルク検出部71(駆動トルク検出手段)は、回転数センサ35,36から得られるトルクコンバータの入力側の回転数と出力側の回転数とに基づいて、エンジン5から差動機構10,12までの動力伝達経路における車両全体の駆動トルクを検出する。
コントローラ33には、ブームシリンダ圧力センサ31及びバケットシリンダ圧力センサ32が接続されている。コントローラ33は、回転数センサ35,36で検出された回転数から得られる車両全体の駆動トルクに応じて決定される差動制限値を、ブームシリンダ圧力センサ31及び/又はバケットシリンダ圧力センサ32で検出された油圧を参照して補正し、その補正された差動制限値に基づいて差動制限機構11,13の差動制限量を制御する。
図3は図1に示すホイールローダ1の差動制限装置40を説明する断面図である。なお、前側の差動機構10及び差動制限機構11と、後側の差動機構12及び差動制限機構13とは互いに同様の構成であるため、以下は前側の差動機構10及び差動制限機構11で代表して説明する。図3に示すように、差動制限装置40は、差動機構10、差動制限機構11、コントローラ33、ブームシリンダ圧力センサ31及びバケットシリンダ圧力センサ32を備えている。
差動機構10は、リングギア42、デフケース43、デフピニオンシャフト45、デフピニオン46及びサイドギア47,48を備えている。リングギア42は、プロペラシャフト8の先端のドライブピニオン41と噛み合わされており、デフケース43に固定されている。デフケース43は、車体に固定されたハウジング49によりテーパー軸受50を介して回転自在に支持されている。デフピニオンシャフト45は、デフケース43に固定されており、デフピニオン46が嵌合固定されている。デフピニオン46には、車軸14,15に嵌合固定されたサイドギア47,48が噛み合わされている。
差動制限機構11は、外部制御式であり、多板クラッチ52、プレッシャーリング44、リアクションプレート55、スラスト軸受56、スペーサ57、プッシュロッド58、ピストン59、油室60、油圧ポート61及び油圧発生装置62を備えている。多板クラッチ52は、サイドギア47,48に対して回転方向に固定された第1摩擦ディスク53と、デフケース43に対して回転方向に固定された第2摩擦ディスク54とを有している。この多板クラッチ52の軸方向両側には、プレッシャーリング44とリアクションプレート55とが配置されている。ピストン59は、油圧発生装置62から油圧ポート61を介して油室60に油圧が供給されると、プッシュロッド58を押すように移動する。そうすると、スペーサ57及びスラスト軸受56がリアクションプレート55を押すように移動し、多板クラッチ52が締結される。
図4は図1に示すホイールローダ1のコントローラ33のブロック図である。図4に示すように、コントローラ33は、駆動トルク検出部71、主データベース72、差動制限量演算部73、補正データベース74及び補正部75を有している。駆動トルク検出部71は、その駆動トルク検出プログラムにより、回転数センサ35,36から得られるトルクコンバータ6の入力側の回転数と出力側の回転数とに基づいて、エンジン5から差動機構10,12までの動力伝達経路における車両全体の駆動トルクを検出する。具体的には、トルクコンバータ6の入力軸回転数nと出力軸回転数との比eを求め、nおよびeに基づいてトルクコンバータ6の出力トルク(車両全体の駆動トルク)を算出する。トルクコンバータ6の出力トルクは、前輪側の車軸14,15と後輪側の車軸16,17との両方に伝達される合計トルクであるので、前後の車軸14〜17の負荷バランスを推定して前後の車軸への駆動トルクの伝達割合を求めれば、各車軸ごとの駆動トルクを把握することができるものである。なお、トルクコンバータ6の入力軸回転数は、エンジン回転数と減速比とから算出し、出力軸回転数は、車速と減速比とから算出してもよい。
主データベース72は、駆動トルク検出部71で検出される駆動トルクと、油圧発生装置62に指令する差動制限値(差動制限機構11,13の差動制限量に相当)との関係を予め記憶している。具体的には、主データベース72では、駆動トルクが大きくなると差動制限値が大きくなるように設定されている。差動制限量演算部73は、主データベース72を参照して、駆動トルク検出部71で検出された駆動トルクに対応する差動制限値を求める。補正データベース74は、ブームシリンダ圧力センサ31及び/又はバケットシリンダ圧力センサ32で検出される油圧と、差動制限量演算部73で求められる差動制限値を補正する補正量との関係を予め記憶している。
具体的には、補正データベース74では、圧力センサ31,32で検出される油圧が大きくなると差動制限値が大きくなるように補正量が設定されている。これは、ブームシリンダ23又はバケットシリンダ27の油圧が大きくなると、バケット22での掬い動作や掘削動作などにより車体重量の前後輪3,4への負荷バランスの偏りが大きくなったと推定することができるため、差動制限量が大きくなるよう制御することで、適切な差動制限を行うことができるからである。補正部75は、補正データベース74を参照して、差動制限量演算部73で求められた差動制限値を補正する。差動制限量演算部73からは、その補正された差動制限値が油圧発生装置62に出力される。
以上に説明した構成によれば、バケット22で掬い動作や掘削動作などを行う際にブームシリンダ23又はバケットシリンダ27の油圧が大きくなる現象を利用し、ブームシリンダ23又はバケットシリンダ27の油圧が大きくなると、差動制限機構11,13の差動制限量が大きくなるように制御される。即ち、ホイールローダ1がバケット22で掬い動作や掘削動作等などを行うことにより、車体重量の前後輪への負荷バランスが変化して前後輪3,4がスリップしやすい状態にあるときには、差動機構10,12の差動が自動的に制限される。このように、コントローラ33がブームシリンダ23又はバケットシリンダ27の油圧を参照して差動制限機構11,13の油圧発生装置62を制御することで、車体重量の前後輪3,4への負荷バランスを考慮した適切な差動制限を行われる。したがって、前輪側の車軸14,15と後輪側の車軸16,17に配分される伝達トルクの割合を簡便かつ安価に推定し、状況に応じた適切な差動制限を行うことができる。
なお、前述した実施形態では、メカニカルなトランスミッション7を使用したホイールローダ1を例示したが、ハイドロスタティックトランスミッションを使用したホイールローダにも本発明を適用してもよい。その場合には、エンジンで駆動されるポンプにより動作する油圧モータの駆動トルクは、当該モータへの入出力油圧と、当該モータの容量(1回あたりの吐出容量)で決まるため、油圧系で検出した油圧とモータの容量により車両全体の駆動トルクを算出することができる。なお、モータ容量は、固定容量モータの場合には設計値として決まり、可変容量モータの場合には容量制御用油圧を計測して、その油圧に対応する予め設定された容量を求めることにより決まることとなる。
以上のように、本発明に係るホイールローダの差動制限装置は、ホイールローダの旋回性能及び走行性能を向上させる優れた効果を有し、この効果の意義を発揮できる差動制限機構付きのホイールローダに広く適用すると有益である。
1 ホイールローダ
5 エンジン
6 トルクコンバータ
10,12 差動機構
11,13 差動制限機構
21 ブーム
22 バケット
23 ブームシリンダ
27 バケットシリンダ
31 ブームシリンダ圧力センサ
32 バケットシリンダ圧力センサ
33 コントローラ
35,36 回転数センサ
40 差動制限装置
71 駆動トルク検出部

Claims (4)

  1. バケットがブームに接続され、前記ブームがブームシリンダによる油圧で傾動し、前記バケットがバケットシリンダによる油圧で回動するよう構成されたホイールローダの差動制限装置において、
    前記ブームシリンダまたは前記バケットシリンダの油圧を検出する油圧検出手段と、
    エンジンからの駆動力を左右の駆動輪に分配する差動機構と、
    前記差動機構の差動を制限する差動制限機構と、
    前記差動制限機構を制御するコントローラと、を備え、
    前記コントローラは、前記油圧検出手段で検出された油圧を参照して前記差動制限機構を制御することを特徴とするホイールローダの差動制限装置。
  2. 前記エンジンから前記差動機構までの動力伝達経路における駆動トルクを検出する駆動トルク検出手段をさらに備え、
    前記コントローラは、前記駆動トルク検出手段で検出された駆動トルクに応じて決定される差動制限値を前記油圧検出手段で検出された油圧に応じて補正し、その補正された差動制限値に基づいて前記差動制限機構の差動制限量を制御する請求項1に記載のホイールローダの差動制限装置。
  3. 前記動力伝達経路には、トルクコンバータが設けられており、
    前記駆動トルク検出手段は、前記トルクコンバータの入力側の回転数と出力側の回転数とに基づいて駆動トルクを検出する請求項2に記載のホイールローダの差動制限装置。
  4. 前記コントローラは、前記油圧検出手段で検出される油圧が大きくなると前記差動制限機構の差動制限量が大きくなるよう前記差動制限機構を制御する請求項1乃至3のいずれかに記載のホイールローダの差動制限装置。
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