JP2010178633A - アスパラガス収穫を目的としたハンド装置 - Google Patents

アスパラガス収穫を目的としたハンド装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
被収穫物収穫作業をより省力化し、被収穫物収穫ロボットのハンド装置を低コストで提供する。
【解決手段】
視覚機構により検出された被収穫物を挟持する挟持手段と、上記被収穫物を切断する切断手段と、上記挟持手段と上記切断手段を連動する連動手段と、上記被収穫物の挟持、切断後、上記切断手段を初期位置に戻し、且つ切断した上記被収穫物の挟持を開放し、上記挟持手段の開放状態を保持する初期位置保持手段を有し、上記挟持手段と上記切断手段の少なくともどちらか一方は、弾性体の弾性力を用いて駆動することを特徴とするハンド装置を提供する。
【選択図】図6

Description

本発明は、被収穫物、例えば、アスパラガスを収穫するハンド装置及び、ハンド装置を備えた収穫ロボットに関する。
アスパラガスは、その夏芽又は春芽が所定長さに達したものを切断して収穫されて販売されている。夏季において1日でアスパラガスは10cm程成長する。そして芽が畑の表土から25cm以上になった頃、採集されて出荷されるものである。あまり長い芽は、商品上価値が低いものとされている。そのため、アスパラガスの成長が速いのでアスパラガスの芽が25cmに達したものを毎日見つけてこれを切断して収穫する必要があった。
従来、アスパラガスの収穫作業は、芽が25cm以上成長しているか否かを農作業者が目視で判断し、25cm以上になった芽をカマやハサミ等で人手によって切断していた。この作業は、作業者が腰を降ろして低い姿勢で行うものであり、手間と労力のかかるものとなっていた。
そこで、アスパラガスの収穫作業における作業者への負担を軽減するアスパラガス収穫機が期待されていた。その装置に近いものとして、実開平5−29332号公報に記載されている。このアスパラガス収穫機は、作業者のほぼ手から下方の足に至る長さの桿1に対し、上部にグリップ2、下部に水平面内で作動する切断刃3をそれぞれ設け、下部切断刃3の上方へ切断刃と同方向かつ同時に作動する作物保持鋏4を設け、上部のグリップ2と下部の切断刃3及び作物保持鋏4間に連動機構A、Bを設け、作物の最適切断長に相当する採寸ポール5を桿1に添わせて設けたことを特徴とする作物収穫器とするものである。
しかしながら、この公報のような構成では、グリップ2を握り、作物を挟み切断した状態を保持したまま、集積所へ運搬する必要があり、収穫作業に労力を要する。また、この構成を全自動アスパラガス収穫ロボットに搭載した際には、グリップ2の作動装置を、アスパラガスを挟み切断するタイミングで駆動する必要があり、任意のタイミングでグリップ2の作動装置を駆動できるモータ等の駆動源、コントローラが必要となり、高コスト化を招く。
実開平5−29332号公報
本発明が解決しようとする課題は、被収穫物収穫作業をより省力化し、被収穫物収穫ロボットのハンド装置を低コストで提供することである。
上記目的を達成するため、視覚機構により検出された被収穫物を挟持する挟持手段と、上記被収穫物を切断する切断手段と、上記挟持手段と上記切断手段を連動する連動手段と、上記被収穫物の挟持、切断後、上記切断手段を初期位置に戻し、且つ切断した上記被収穫物の挟持を開放し、上記挟持手段の開放状態を保持する初期位置保持手段を有し、上記挟持手段と上記切断手段の少なくともどちらか一方は、弾性体により発生する動力を用いて駆動することを特徴とするハンド装置としている。この構成により、特許文献1において必要となる被収穫物を挟持する力と切断する力のどちらか一方のみしか必要とならないため、省力化となる。
また、第1の支持部材と連結した第1の弾性体により発生する動力を用いて、上記第1の支持部材に設置した第1の回転軸を中心に回動する第1の狭持部材と、上記第1の支持部材に固定した第2の狭持部材により狭持することを特徴とする前記挟持手段と、
狭持した前記被収穫物を、上記第1の支持部材と連結した第2の弾性体により発生する動力を用いて直動する直動案内に設けたカッターにより切断することを特徴とする前記切断手段と、
上記直動案内の第1の部位を介したワイヤと上記第1の狭持部材とに連結した第1の連結部材は、狭持した上記被収穫物を切断する方向に対してほぼ反対方向へ上記ワイヤを引くことにより、上記第1の回転軸を中心に回動し、ひいては上記第1の狭持部材が上記被収穫物狭持開放状態方向へ回動し、上記第1の狭持部材に設置した第2の回転軸を中心に回動する第2の連結部材が、上記第1の狭持部材と連結した第3の弾性体により発生する動力を用いて回動し、上記第2の狭持部材に設けた第2の部位で係止されることにより上記狭持手段を開放状態に保持し、
また、狭持した上記被収穫物を切断する方向に対してほぼ反対方向へ上記ワイヤを引くことにより、上記直動案内は反上記被収穫物切断方向へ、いわゆる上記第2の弾性体が弾性力を蓄積する方向に直動し、上記第1の連結部材が上記第1の回転軸を中心に回動し、上記直動案内の第3の部位に係止されることにより上記切断手段を初期位置に保持することを特徴とする前記初期位置保持手段と、
上記第2の連結部材が上記被収穫物と接触することにより、上記第2の部位における係止が外れ、上記狭持手段が作用し、ひいては、上記第1の連結部材の上記第3の部位における係止が外れ、切断手段が作用することを特徴とする前記連動手段を有するハンド装置としている。
この構成により、収穫する被収穫物は、第2の連結部材に接触することによって、第2の部位における係止が外れ、第1の弾性体の弾性力により、第1の狭持部材が回転し、第2の狭持部材と狭持される。そして、第1の狭持部材の回転運動に連動して、第1の連結部材が回転し、第3の部位における係止が外れ、第2の弾性体の弾性力により直動案内上に設置したカッターが直進運動し、被収穫物は切断される。一方で、狭持した被収穫物を切断する方向に対してほぼ反対方向へワイヤを引くことにより、直動案内上に設けたカッターは、第2の弾性体の弾性力が蓄積される方向へ直進運動し、ひいては第1の連結部材が回転運動し第3の部位において係止がされ、カッターは被収穫物を切断する前の初期位置に保持される。さらには、第1の連結部材の回転運動に連動して、第1の狭持部材は被収穫物の狭持状態を開放する方向に回転運動し、第2の連結部材が第3の弾性体の弾性力により回転運動し、第2の部位において係止され、第1の狭持部材の被収穫物狭持開放状態を保持することが可能となる。よって、切断した被収穫物の狭持状態は、ワイヤが引かれるまで保持されるため、特許文献1のように集積所へ運搬している最中においてグリップを継続して握っておく必要は無く、省力化となる。
また、圃場を走行し、視覚機構により検出した被収穫物を、ロボットハンドを用いて収穫する収穫ロボットにおいて、請求項1または2に記載のハンド装置を有する収穫ロボットとしている。
本発明のハンド装置を全自動収穫ロボットに搭載した場合、ワイヤを引く作動装置の作動は、収穫した被収穫物を狭持開放するタイミングと決まっており、作動装置にモータ、コントローラ等を用いる必要はなく、簡易的な機械機構での作動が可能となり、低コスト化につながる。
以上説明したように、本発明のハンド装置の構成は、被収穫物が連結材に接触すると、その被収穫物を狭持、切断する動作を連動して行い、その狭持状態は、ワイヤが引かれるまで保持される。これは、収穫した被収穫物を集積する集積所へ運搬する際の省力化につながる。また、ワイヤを引くタイミング、つまり、収穫した被収穫物の狭持開放作業は、任意的ではなく、一意的となる。これは、ワイヤを引く作動装置を簡易的な機械機構で構築することができ、低コスト化につながる。
本発明に係る実施例1を示す正面図である。 実施例1を示す斜視図である。 実施例1においてハンド装置を示す斜視図である。 実施例1においてハンド装置を示す正面図である。 実施例1においてハンド装置を示す斜視図である。 実施例1においてハンド装置による被収穫物切断状態を示す斜視図である。
弾性体により発生する動力を用いて被収穫物を挟持する挟持部材を構成し、また、弾性体により発生する動力を用いて被収穫物を切断するカッターを構成し、これらの挟持部材を被収穫物開放状態に保持する部材に、被収穫物が接触することによって、挟持部材の被収穫物開放状態保持が解除され、挟持部材が被収穫物を挟持し、連動してカッターによる切断を行う。そして、カッターを反被収穫物切断方向に所定量駆動することにより、挟持部材を被収穫物開放状態となる初期位置に保持し、且つ、カッターを被収穫物切断前の初期位置に保持することを特徴とする被収穫物を収穫するハンド装置、及び、そのハンド装置を備える収穫ロボットとしている。以下本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
図1、図2において、1は実施例1のアスパラガス収穫ロボット、10はタイヤ10bを用いてモータ(図示せず)とバッテリーでもって自走する走行車、10aはその車体、10bはタイヤ、10cは走行車10に連結された牽引台車、10dは同牽引台車上の回収容器、10eはレール、11、12は投光器、13は車体10aの上面に鉛直に且つ鉛直線まわりに自転できるようにモータを駆動源として回転機構(図示せず)により回転する垂直軸、14は同垂直軸13の下部に取り付けた撮影装置、15は電動シリンダーを用いた切断ロボットアーム装置、30は本発明のハンド装置、16はバッテリー、17は垂直軸13の駆動装置、18は同駆動装置の制御部、19は撮影装置14の撮影画像と投光器11、12によるアスパラガスの受光ラインから、切断できるまで成長したアスパラガスであるか判定し、併せてアスパラガスの位置情報を算出するコンピュータを用いた判定位置計算回路、20は同判定位置計算回路19からの切断するアスパラガスの位置情報を入力して垂直軸13の駆動装置17を所定角度回動させ、又切断ロボットアーム装置15を伸長し、ハンド装置30を作動させ、切断したアスパラガスを狭持して回収容器10dまで移載するような動作を制御するロボット制御部である。図中Aはアスパラガスの芽、である。
また、図3、図4、図5を用いて、切断ロボットアーム装置15に収納されているハンド装置30について説明する。図6は、ハンド装置30によるアスパラガスの狭持、切断状態を示した図である。第1のネジリバネ34を動力として、第1の回転軸33を中心に回動し、土台100に固定された第2のフィンガ31とアスパラガスを狭持する第1のフィンガ32、35は第2の回転軸36を中心に回動し、第2のネジリバネ38を動力として、第1の突き当てピン37に係止し、第1のフィンガ32と第2のフィンガ31をアスパラガス狭持開放状態に保持する第1の棒材、39は第1のフィンガ32と第2の棒材40を連動して動かす連結軸、アスパラガスを切断するカッター50と第1のレール53上を直進運動する第1のスライダー52とその運動の動力となるコイルバネ54を連結する第1のブロック51、コイルバネ54の弾性力を蓄積するために突き当てる第2のブロック55、第2の棒材40には、ローラー41とワイヤ42を設け、そのワイヤ42は第1のブロック51に設けた第2の突き当てピン43と滑車56を介して、第2のレール57上を直進運動する第2のスライダー58に設置した第3のブロック59に連結されている。
以下、本実施例1の動作と使い方について説明する。
本実施例1の収穫ロボット1のタイヤ10bを畑の畦の溝に敷いた走行レール板21上に置き、バッテリー16でモータ(図示せず)を作動させてタイヤ10bを動かして畑中を走行させる。走行車10の走行停止はモータ制御部(図示せず)によって20cm程の一定走行距離毎に停止する間欠移動でなされる。
走行車10が停止すると、投光器11、12、撮影装置14、判定位置計算回路19から構成される視覚機構により、所望の長さに成長したアスパラガスを認識し、その位置情報をロボット制御部20に出力する。
ロボット制御部20は、切断ロボットアーム装置15を伸長し、ハンド装置30を収穫するアスパラガスに近づける。ハンド装置30では、第1の棒材35が第1の突き当てピン37に係止し、第1のフィンガ32と第2のフィンガ31は狭持開放状態が保持されている。また、第1のフィンガ32に対して連動して動く第2の棒材40は先端に取付けているローラー41を介し、第1の突き当て面Bに係止した状態であり、この状態時にコイルバネ54は、アスパラガスを切断する方向と反する方向へ圧縮されており、カッター50は初期位置に位置決めされている。所望の長さに成長したアスパラガスが、第1の棒材35に接触すると、第1の棒材35は第1の突き当てピン37の係止が外れ、第1のフィンガ32と第2のフィンガ31によりアスパラガスが狭持される。第1のフィンガ32と連動して動く第2の棒材40が第1の回転軸33を中心に回動し、ローラー41が第1の突き当て面Bから、すべり面Cに移り、コイルバネ54に蓄積されていた弾性力が開放され、カッター50が直進運動し、アスパラガス収穫物の芽Aを切断する。切断されたアスパラガスの芽Aを狭持したハンド装置30は、垂直軸13の駆動装置17による回動により、回収容器10d上に配置される。そして、切断ロボットアーム装置15の短縮時に第2の突き当て面Dが切断ロボットアーム装置15に固定されたブロック(図示せず)と突き当たることにより、第2のスライダー58と第3のブロック59がアスパラガス切断方向へ移動し、ワイヤ42がアスパラガス切断方向へ引かれ、第2の突き当てピン43を介してカッター50と連結されている第1のブロック51がコイルバネ54の弾性力を蓄えながら、初期位置に戻り、第2の棒材40が第1の回転軸33を中心に回動し、ローラー41が第1の突き当て面Bに突き当たる。これに連動して、第1のフィンガ32が回動し、第2のネジリバネ38の動力により、第1の棒材35が第2の回転軸36を中心に回動し、第1の突き当てピン37に係止され、第1のフィンガ32と第2のフィンガ31が狭持開放状態となり、切断したアスパラガスの芽Aを回収容器10d内に落下して収容すると同時に、その状態が維持されることとなる。
走行車10の一回の停車で、上記の様にして、走行方向の約40cmの幅の中にあるアスパラガスの長さを判定し、所望の長さとなったアスパラガスのみを切断して、回収容器10d内に移載する。
その後、走行車10を20cm程走行させて停車させ、同様の収穫動作を行って、畑に沿って所望の長さとなったアスパラガスを自動的に収穫していくものである。
本発明は、アスパラガスの切断と収穫の技術であるが、被収穫物、例えば、菊やカーネンションなど、この種の細長い植物の芽・茎を切断して、又は切断せず引き抜いて移載する技術にも利用できる。
1・・・アスパラガス収穫ロボット
10・・・走行車
10a・・・車体
10b・・・タイヤ
10c・・・牽引台車
10d・・・回収容器
10e・・・レール
11、12・・・投光器
13・・・垂直軸
14・・・撮影装置
15・・・ハンド
16・・・バッテリー
17・・・駆動装置
18・・・制御部
19・・・判定位置計算回路
20・・・ロボット制御部
21・・・走行レール板
30・・・ハンド装置
31・・・第2のフィンガ
32・・・第1のフィンガ
33・・・第1の回転軸
34・・・第1のネジリバネ
35・・・第1の棒材
36・・・第2の回転軸
37・・・第1の突き当てピン
38・・・第2のネジリバネ
39・・・連結軸
40・・・第2の棒材
41・・・ローラー
42・・・ワイヤ
43・・・第2の突き当てピン
50・・・カッター
51・・・第1のブロック
52・・・第1のスライダー
53・・・第1のレール
54・・・コイルバネ
55・・・第2のブロック
56・・・滑車
57・・・第2のレール
58・・・第2のスライダー
59・・・第3のブロック
100・・・土台
A・・・アスパラガスの芽
B・・・第1の突き当て面
C・・・すべり面
D・・・第2の突き当て面

Claims (3)

  1. 視覚機構により検出された被収穫物を挟持する挟持手段と、上記被収穫物を切断する切断手段と、上記挟持手段と上記切断手段を連動する連動手段と、上記被収穫物の挟持、切断後、上記切断手段を初期位置に戻し、且つ切断した上記被収穫物の挟持を開放し、上記挟持手段の開放状態を保持する初期位置保持手段を有し、上記挟持手段と上記切断手段の少なくともどちらか一方は、弾性体により発生する動力を用いて駆動することを特徴とするハンド装置。
  2. 第1の支持部材と連結した第1の弾性体により発生する動力を用いて、上記第1の支持部材に設置した第1の回転軸を中心に回動する第1の狭持部材と、上記第1の支持部材に固定した第2の狭持部材により狭持することを特徴とする前記挟持手段と、
    狭持した前記被収穫物を、上記第1の支持部材と連結した第2の弾性体により発生する動力を用いて直動する直動案内に設けたカッターにより切断することを特徴とする前記切断手段と、
    上記直動案内の第1の部位を介したワイヤと上記第1の狭持部材とに連結した第1の連結部材は、狭持した上記被収穫物を切断する方向に対してほぼ反対方向へ上記ワイヤを引くことにより、上記第1の回転軸を中心に回動し、ひいては上記第1の狭持部材が上記被収穫物狭持開放状態方向へ回動し、上記第1の狭持部材に設置した第2の回転軸を中心に回動する第2の連結部材が、上記第1の狭持部材と連結した第3の弾性体により発生する動力を用いて回動し、上記第2の狭持部材に設けた第2の部位で係止されることにより上記狭持手段を開放状態に保持し、
    また、狭持した上記被収穫物を切断する方向に対してほぼ反対方向へ上記ワイヤを引くことにより、上記直動案内は反上記被収穫物切断方向へ、いわゆる上記第2の弾性体が弾性力を蓄積する方向に直動し、上記第1の連結部材が上記第1の回転軸を中心に回動し、上記直動案内の第3の部位に係止されることにより上記切断手段を初期位置に保持することを特徴とする前記初期位置保持手段と、
    上記第2の連結部材が上記被収穫物と接触することにより、上記第2の部位における係止が外れ、上記狭持手段が作用し、ひいては、上記第1の連結部材の上記第3の部位における係止が外れ、切断手段が作用することを特徴とする前記連動手段を有するハンド装置。
  3. 圃場を走行し、視覚機構により検出した被収穫物を、ロボットハンドを用いて収穫する収穫ロボットにおいて、請求項1または2に記載のハンド装置を有する収穫ロボット
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