JP2010177836A - 通信制御サーバ、通信制御システムおよび通信制御方法 - Google Patents

通信制御サーバ、通信制御システムおよび通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザと無関係な第三者からの着信を排除することができる通信制御サーバ、通信制御システムおよび通信制御方法を提供すること。
【解決手段】特定のユーザ間における通信にのみ使用される個人間番号と発信ユーザに対して事前に通信承諾が得られた承諾ユーザ情報とが登録されたデータベース29と、携帯電話機2から宛先ユーザの携帯電話機2に対する通信要求を受信した場合に、データベース29を参照して、宛先ユーザの承諾ユーザ情報が登録されているか否かを判定する登録判定部26と、宛先ユーザの承諾ユーザ情報が登録されていると判定された場合に、個人間番号を用いた宛先ユーザの携帯電話機2に対する通話を許可し、宛先ユーザの承諾ユーザ情報が登録されていないと判定された場合に、個人間番号を用いた宛先ユーザの携帯電話機2に対する通話を不許可とする通信制御部27とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、電話やメール等に利用される通信ネットワークにおいて、通信端末間の通信制御を行う通信制御サーバ、通信制御システムおよび通信制御方法に関する。
従来、電話やメール等に利用される通信制御システムにおいて、通信端末に通話機能やメール機能を提供するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この通信制御システムにおいては、通信端末毎に通信を行うための電話番号やメールアドレス等の通信識別情報が設定されており、発信ユーザの通信端末は、この通信識別情報により宛先ユーザの通信端末との通信が確立される。
特開2005−286534号公報
しかしながら、上記した通信制御システムにおいては、ユーザの個人情報である電話番号やメールアドレス等の通信識別情報が、意図しないところで第三者に知られる可能性があり、無関係な第三者からユーザに対する連絡を排除することができないという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、ユーザと無関係な第三者からの着信を排除することができる通信制御サーバ、通信制御システムおよび通信制御方法を提供することを目的とする。
本発明の通信制御サーバは、特定のユーザ間における通信にのみ使用される個人間通信識別情報と発信ユーザに対して事前に通信承諾が得られた承諾ユーザ情報とが登録されたデータベースと、通信端末から宛先ユーザの通信端末に対する通信要求を受信した場合に、前記データベースを参照して、前記宛先ユーザの承諾ユーザ情報が登録されているか否かを判定する登録判定手段と、前記登録判定手段により、前記宛先ユーザの承諾ユーザ情報が登録されていると判定された場合に、前記個人間通信識別情報を用いた前記宛先ユーザの通信端末に対する通信を許可し、前記宛先ユーザの承諾ユーザ情報が登録されていないと判定された場合に、前記個人間通信識別情報を用いた前記宛先ユーザの通信端末に対する通信を不許可とする通信制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の通信制御方法は、特定のユーザ間における通信にのみ使用される個人間通信識別情報と発信ユーザに対して事前に通信承諾が得られた承諾ユーザ情報とをデータベースに登録するステップと、通信端末から宛先ユーザの通信端末に対する通信要求を受信した場合に、前記データベースを参照して、前記宛先ユーザの承諾ユーザ情報が登録されているか否かを判定するステップと、前記宛先ユーザの承諾ユーザ情報が登録されていると判定された場合に、前記個人間通信識別情報を用いた前記宛先ユーザの通信端末に対する通信を許可し、前記宛先ユーザの承諾ユーザ情報が登録されていないと判定された場合に、前記個人間通信識別情報を用いた前記宛先ユーザの通信端末に対する通信を不許可とするステップとを有することを特徴とする。
この構成によれば、承諾ユーザ情報が通信制御サーバのデータベースに登録されている場合のみ、個人間通信識別情報を用いた通信が許可されるため、ユーザの意図しないところで個人間通信識別情報が第三者に知られたとしても、第三者からのユーザに対する通信が制限される。したがって、通信端末に個人間でのみ有効な通信識別情報を持たせることができ、ユーザと無関係な第三者からの連絡を排除することができる。
また本発明は、上記通信制御サーバにおいて、前記発信ユーザの通信端末から前記宛先ユーザの通信端末に対する通信承諾要求を受信した場合に、前記宛先ユーザの通信端末に通信承諾要求に対する諾否を確認する通信承諾確認手段と、前記通信承諾確認手段により前記通信承諾が得られた場合に、前記承諾ユーザ情報を前記データベースに登録する承諾ユーザ情報登録手段とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、データベースに登録される承諾ユーザ情報を、発信ユーザからの通信承諾要求に応じて承諾が得られた通信端末のユーザ情報のみに限定することができる。
また本発明は、上記通信制御サーバにおいて、前記通信端末は、一台で複数の通信識別情報を用いて通信可能であり、前記複数の通信識別情報は、前記個人間通信識別情報と不特定のユーザに対する通信に使用される基本通信識別情報とを含むことを特徴とする。
この構成によれば、一台の通信端末で、用途に応じて通信識別情報を使い分けて使用することができる。よって、機密性の高い基本通信識別情報を知らせることなく、個人間でのみ有効な個人間通信識別情報により通信することができる。また、基本通信識別情報を変更した場合でも、個人間通信識別情報を用いて通信をしているユーザとの通信を継続することができる。
また本発明は、上記通信制御サーバにおいて、前記通信端末から個人間通信識別情報の登録要求を受信した場合に、前記個人間通信識別情報を生成する個人間通信識別情報生成手段と、前記個人間通信識別情報生成手段により生成された前記個人間通信識別情報を前記データベースに登録する個人間通信識別情報登録手段とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、通信端末からの要求に応じて個人間通信識別情報が生成されるため、基本通信識別情報しか持たない通信端末に個人間通信識別情報を持たせることができる。
また本発明は、上記通信制御サーバにおいて、前記通信端末に対して前記データベースに登録された前記個人間通信識別情報を開示する個人間通信識別情報開示手段を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、通信端末のユーザに対して個人間通信識別情報を確認させることができる。
また本発明は、上記通信制御サーバにおいて、前記通信端末に対して前記データベースに登録された前記承諾ユーザ情報を開示する承諾ユーザ情報開示手段を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、通信端末のユーザに対して承諾ユーザ情報を確認させることができる。
また本発明は、上記通信制御サーバにおいて、前記通信端末は、携帯電話機であることを特徴とする。
この構成によれば、携帯電話機に個人間でのみ有効な通信識別情報を持たせることができ、ユーザと無関係な第三者からの連絡を排除することができる。
また本発明は、上記通信制御サーバにおいて、前記個人間通信識別情報は、特定のユーザ間における通信にのみ使用される個人間電話番号および/または個人間メールアドレスであることを特徴とする。
この構成によれば、ユーザと無関係な第三者からの迷惑電話や迷惑メール等を排除することができる。
本発明の通信制御システムは、上記に記載の通信制御サーバと、音声交換機および/またはメールサーバとを備えたことを特徴とする
この構成によれば、簡易なシステム構成でユーザと無関係な第三者からの迷惑電話や迷惑メールを排除する通信制御システムを構築することができる。
本発明によれば、個人間通信識別情報がユーザの意図しないところで知られたとしても、ユーザが事前に承諾していないユーザと無関係な第三者からの着信を排除することができる。
本発明に係る通信制御システムの第1の実施の形態を示す図であり、通信制御システムの概略構成図である。 本発明に係る通信制御システムの第1の実施の形態を示す図であり、個人間通信制御サーバの制御ブロック図である。 本発明に係る通信制御システムの第1の実施の形態を示す図であり、(a)はデータベースの構成、(b)はデータベースの構成の一例を示す図である。 本発明に係る通信制御システムの第1の実施の形態を示す図であり、マイページの表示例を示す図である。 本発明に係る通信制御システムの第1の実施の形態を示す図であり、マイページにおける承諾ユーザのユーザ情報の表示例を示す図である。 本発明に係る通信制御システムの第1の実施の形態を示す図であり、ユーザ登録処理のシーケンスを説明する説明図である。 本発明に係る通信制御システムの第1の実施の形態を示す図であり、ユーザ登録処理においてユーザの携帯電話機に表示される画面遷移図である。 本発明に係る通信制御システムの第1の実施の形態を示す図であり、通信承諾確認処理のシーケンスを説明する説明図である。 本発明に係る通信制御システムの第1の実施の形態を示す図であり、通信承諾確認処理においてユーザの携帯電話機に表示される画面遷移図である。 本発明に係る通信制御システムの第1の実施の形態を示す図であり、通話の個人間通信制御処理のシーケンスを説明する説明図である。 本発明に係る通信制御システムの第1の実施の形態を示す図であり、電子メールの個人間通信制御処理のシーケンスを説明する説明図である。 本発明に係る通信制御システムの第2の実施の形態を示す図であり、通信制御システムの概略構成図である。 本発明に係る通信制御システムの第2の実施の形態を示す図であり、通信制御システムにおける通信承諾確認処理のシーケンスを説明する説明図である。 本発明に係る通信制御システムの第2の実施の形態を示す図であり、通信制御システムにおける登録情報開示処理のシーケンスを説明する説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、通信制御システムの概略構成図である。なお、本実施の形態では、説明の便宜上、通信端末として携帯電話機を採用して説明するが、携帯電話機に限らずパーソナルコンピュータ、PDA、FAX、固定電話機等であってもよい。
図1に示すように、通信制御システム1は、携帯電話機2のユーザに対して個人間にのみ有効な個人間通信サービスを提供するものであり、複数の携帯電話機2(図では2台のみ図示)と、複数の携帯電話機2に無線接続される無線ネットワーク制御装置3(RNC:Radio Network Controller)と、無線ネットワーク制御装置3に接続された通信制御ネットワーク4とから構成されている。通信制御ネットワーク4は、音声交換機11、パケット交換機12、Webサーバ13、メールサーバ14、個人間通信制御サーバ15を含んで構成されている。
無線ネットワーク制御装置3は、図示しない無線基地局装置(BTS:Base Transceiver Station)を介して複数の携帯電話機2に無線接続しており、携帯電話機2と無線基地局装置との間の無線回線を監視する他、携帯電話機2との間に無線チャネルを割り当てる等の無線制御を実施している。また、無線ネットワーク制御装置3は、音声交換機11とパケット交換機12とに接続されており、携帯電話機2から送信された通話信号と電子メールやWebページ等のデータ信号とを振り分けて音声交換機11およびパケット交換機12に送信している。
音声交換機11は、無線ネットワーク制御装置3から受信した通話信号を、宛先の携帯電話機2が所属する無線基地局に中継するものであり、通常の電話番号である基本契約番号を用いて通話信号を中継する他、個人間でのみ有効な電話番号である個人間番号を用いて通話信号を中継している。また、音声交換機11は、個人間通信制御サーバ15に接続されており、この個人間通信制御サーバ15により個人間番号による中継処理が制御されている。
パケット交換機12は、無線ネットワーク制御装置3から受信したデータ信号を、宛先の携帯電話機2が所属する無線基地局に中継するものであり、電子メールやWebページ等のデータ信号を中継している。
Webサーバ13は、個人間通信サービスの提供を受けるための情報設定用のWebページ、登録情報を確認するためのWebページ、Webメールを作成するためのWebページ等を提供するものであり、各Webページを構成するWebコンテンツが保存されている。また、Webサーバ13は、個人間通信制御サーバ15に接続されており、携帯電話機2に対しては個人間通信制御サーバ15にアクセスするためのインターフェースとして機能している。
メールサーバ14は、電子メールの送受信サービスを提供するものであり、通常のメールアドレスにより電子メールを送受信する他、個人間でのみ有効な個人間メールアドレスにより電子メールを送受信している。個人間メールアドレスによる電子メールは、いわゆるWebメールであり、携帯電話機2によりWebサーバ13にアクセスし、Webサーバ13のメール作成画面で作成されて、メールサーバ14に送信される。また、メールサーバ14は、個人間通信制御サーバ15に接続されており、この個人間通信制御サーバ15により個人間メールアドレスによる送受信処理が制御されている。
携帯電話機2は、無線ネットワーク制御装置3を介して通信制御ネットワーク4に接続しており、基本契約番号および個人間番号を使用した通話機能、通常のメールアドレスおよび個人間メールアドレスを使用したメール機能を有している。個人間電話番号による通話の場合には、ダイヤル番号にサービスコードを付して発信要求することにより、基本契約番号による通話ではなく個人間電話番号による通話であると音声交換機11側で識別される。
個人間通信制御サーバ15は、通信制御システム1の個人間通信サービスの通信制御をするものであり、個人間通信サービスを利用するユーザ登録処理、各ユーザの個人間番号および個人間メールアドレスの管理、個人間通信サービスの認証処理をしている。なお、請求項に記載の通信制御サーバは、本実施の形態に係る個人間通信制御サーバ15とWebサーバ13とから構成されている。
図2を参照して個人間通信制御サーバ15の詳細について説明する。図2は、個人間通信制御サーバ15の制御ブロック図である。
図2に示すように、個人間通信制御サーバ15は、送受信部21、個人間通信識別情報生成部22、ユーザ情報登録部23、通信承諾確認部24、承諾ユーザ情報登録部25、登録判定部26、通信制御部27、データベース29を備えている。なお、個人間通信識別情報生成部22、ユーザ情報登録部23、通信承諾確認部24、承諾ユーザ情報登録部25、登録判定部26、通信制御部27は、個人間通信制御サーバ15内に組み込まれたCPU(Central Processing Unit)がROM(Read Only Memory)内の各種プログラムに従ってRAM(Random Access Memory)内のデータを演算し、さらにWebサーバ13、音声交換機11、メールサーバ14の各部と協働して処理を実行するようになっている。
送受信部21は、Webサーバ13、音声交換機11、メールサーバ14等との間で制御データを送受信している。
個人間通信識別情報生成部22は、所定のユーザの携帯電話機2からのユーザ登録要求がWebサーバ13に受信された場合に、当該ユーザの個人間番号および個人間メールアドレスを生成し、ユーザ情報登録部23に出力する。
ユーザ情報登録部23は、ユーザ名、基本契約番号、メールアドレスに個人間通信識別情報生成部22により出力された個人間番号および個人間メールアドレスを関連付けてユーザ情報としてデータベース29に登録する。
通信承諾確認部24は、ユーザ登録されたユーザの携帯電話機2からの宛先ユーザの携帯電話機2に対する通信承諾要求が受信された場合に、宛先ユーザの携帯電話機2に対して通信承諾要求に対する諾否を確認するためのWebページを表示させ、宛先ユーザに通信承諾要求に対する諾否を確認させる。
承諾ユーザ情報登録部25は、通信承諾確認部24により宛先ユーザから承諾が得られた場合に、宛先ユーザのユーザ情報を承諾ユーザ情報として発信元ユーザのユーザ情報に関連付けてデータベース29に登録する。
登録判定部26は、ユーザ登録されたユーザの携帯電話機2から宛先ユーザの携帯電話機2に対する通信要求を受信した場合に、宛先ユーザが承諾ユーザ情報としてデータベース29に登録されているか否かを判定する。
通信制御部27は、登録判定部26により宛先ユーザが承諾ユーザ情報としてデータベース29に登録されていると判定された場合に、音声交換機11およびメールサーバ14を制御して個人間番号および個人間メールアドレスを用いた通信を許可する。一方、通信制御部27は、登録判定部26により宛先ユーザが承諾ユーザ情報としてデータベース29に登録されていないと判定された場合に、音声交換機11およびメールサーバ14を制御して個人間番号および個人間メールアドレスを用いた通信を規制する。
データベース29のデータ構造は、図3(a)に示すように、ユーザ情報登録部23により登録されたユーザ名、基本契約番号、メールアドレス、個人間番号、個人間メールアドレスに承諾ユーザ情報登録部25により登録された承諾ユーザのユーザ名が関連付けられて登録されている。例えば、図3(b)に示すデータベース29のデータ構造では、ユーザ名「太郎」、基本契約番号「090−1234−5678」、メールアドレス「taro@xxxxxx.ne.jp」、個人間番号「080−9876−5432」、個人間メールアドレス「taro.d@xxxxxx.ne.jp」、承諾ユーザのユーザ名「花子」、「二郎」、「三郎」が関連付けられて登録されている。
データベース29に登録されたユーザ情報等は、ユーザの携帯電話機2からWebサーバ13を介して閲覧可能となっており、Webサーバ13は、ユーザの携帯電話機2からのユーザ情報の開示要求に応じて、データベース29から当該ユーザのユーザ情報を読み出して、マイページとして携帯電話機2に表示させる。このとき、図4に示すように、マイページには、個人間通信用情報として個人間番号、個人間メールアドレス、承諾ユーザリストとして承諾ユーザのユーザ名が表示される。
また、承諾ユーザリストにはリンクが張られており、例えばユーザBを選択すると、図5に示すようにユーザBの個人間通信用情報として個人間番号および個人間メールアドレス、操作情報としてユーザBの個人間通信用情報を携帯電話機2に電話帳登録させるボタンが表示される。
次に、図6および図7を参照して通信制御システムにおけるユーザ登録処理について説明する。図6は、ユーザ登録処理のシーケンスを説明する説明図である。図7は、ユーザ登録処理においてユーザの携帯電話機2に表示される画面遷移図である。
図6に示すように、ユーザAがマイページにアクセスしようとすると(ステップS11)、個人間通信制御サーバ15においてユーザAがユーザ登録されているか否かが判定される(ステップS12)。
個人間通信制御サーバ15によりユーザ登録されていないと判定された場合には、未登録通知がWebサーバ13に送信され(ステップS13)、Webサーバ13からユーザAの携帯電話機2にユーザ登録画面が送信される(ステップS14)。
ユーザ登録画面の指示に従ってユーザAにより登録情報が入力されると(ステップS15)、ユーザAの携帯電話機2から個人間通信制御サーバ15に登録情報が送信され(ステップS16)、個人間通信識別情報生成部22によりユーザAの個人間番号および個人間メールアドレスが生成されて、ユーザ情報登録部23により個人間番号および個人間メールアドレスを含むユーザ情報がデータベース29に登録される(ステップS17)。
ユーザAのユーザ情報がデータベース29に登録されると、個人間通信制御サーバ15によりユーザ情報の登録完了通知がWebサーバ13に送信され(ステップS18)、Webサーバ13からユーザAの携帯電話機2にユーザAのマイページが送信される(ステップS19)。
なお、ステップS12において、ユーザAがユーザ登録されていると判定された場合、ユーザAの登録通知がWebサーバ13に送信され、Webサーバ13からユーザAの携帯電話機2にユーザAのマイページが送信される。
次に、上記したユーザ登録処理におけるユーザAの携帯電話機2の画面遷移について説明する。ユーザAが、図7(a)に示す初期画面において「次へ」のボタンを選択すると、図6のステップS11からステップS14までの処理を経て、ユーザAの携帯電話機2に図7(b)に示すユーザ登録画面が表示される。
ユーザAは、図7(b)に示すユーザ登録画面の入力ボックスに名前、性別、生年月日、等の登録情報を入力し、さらに図7(c)に示すユーザ登録確認画面の入力ボックスにパスワードを入力し、「次へ」のボタンを選択すると、図6のステップS16からステップS19までの処理を経て、ユーザAの携帯電話機2にユーザAのマイページが表示される(図7(d))。
なお、ユーザ登録後は、図7(e)に示す初期画面から直接、図7(f)に示すユーザAのマイページに遷移する。
次に、図8および図9を参照して通信制御システムにおける通信承諾確認処理について説明する。図8は、通信承諾確認処理のシーケンスを説明する説明図である。図9は、通信承諾確認処理においてユーザの携帯電話機2に表示される画面遷移図である。なお、図9(a)、(b)、(f)、(g)は、ユーザAの携帯電話機の画面遷移図、図9(c)、(d)、(e)、(h)は、ユーザBの携帯電話機の画面遷移図をそれぞれ示している。
図8に示すように、ユーザAからユーザBに対する通信承諾要求がユーザAの携帯電話機2から個人間通信制御サーバ15に送信されると(ステップS21)、通信承諾確認部24により諾否確認通知がWebサーバ13に送信される(ステップS22)。
Webサーバ13により諾否確認通知が受信されると、ユーザBの携帯電話機2にユーザAからの通信承諾要求に対する諾否をユーザBに確認させるためのWebページが表示される(ステップS23)。
Webサーバ13によりユーザBからの承諾が得られると(ステップS24)、個人間通信制御サーバ15にユーザBからの承諾通知が送信され(ステップS25)、ユーザAの携帯電話機2に通信承諾要求に対する承諾結果を反映したマイページが送信される(ステップS26)。
そして、個人間通信制御サーバ15によりWebサーバ13から承諾通知が受信されると、承諾ユーザ情報登録部25によりユーザBを承諾ユーザとしてユーザAのユーザ情報に関連付けて登録される(ステップS27)。このようにして、ユーザAのマイページにユーザBが承諾ユーザとして登録される。
次に、上記した通信承諾確認処理におけるユーザAおよびユーザBの携帯電話機2の画面遷移について説明する。ユーザAが、図9(a)に示す初期画面において「次へ」のボタンを選択すると、図8のステップS21、ステップS22の処理を経て、図9(b)に示すようにユーザAの携帯電話機2にユーザBの携帯電話機2に対して通信承諾要求を送信したことを意味するユーザBへの登録依頼完了画面が表示される。
次に、ステップS23の処理を経て、ユーザBの携帯電話機2に図9(c)に示すようにユーザAから通信承諾要求が送信されたことを意味する登録依頼確認画面が表示される。ここで、ユーザBにより「確認」ボタンが選択されると、図9(d)に示すようにユーザAからの通信承諾要求に対する諾否を決定するための登録依頼許可画面が表示される。
ここで、ユーザBにより「はい」ボタンが選択されると、ユーザBの携帯電話機2に図9(e)に示すようにユーザAを承諾ユーザとしてマイページに登録したことを意味する登録完了画面が表示され、図8のステップS24からステップS27までの処理を経て、ユーザAの携帯電話機2に図9(f)に示すようにユーザBを承諾ユーザとしてマイページに登録したことを意味する登録完了画面が表示される。そして、図9(g)および図9(h)に示すように、ユーザAおよびユーザBの携帯電話機2にそれぞれ通信承諾を反映したマイページが表示される。
次に、図10を参照して通信制御システムにおける個人間通話制御処理について説明する。図10は、通話の個人間通信制御処理のシーケンスを説明する説明図である。
図10に示すように、ユーザAの携帯電話機2からユーザBのダイヤル番号にサービスコードを付して発信されると、ユーザAの携帯電話機2から発信元であるユーザAの基本契約番号、サービスコード、ユーザBの個人間番号が音声交換機11を介して個人間通信制御サーバ15に通知される(ステップS31)。なお、ダイヤル番号にサービスコードが付されていない場合には、個人間通信が行われない。
個人間通信制御サーバ15に発信イベントが通知されると、登録判定部26によりユーザBがデータベース29に承諾ユーザ情報として登録されているか否かが判定される(ステップS32)。
登録判定部26によりユーザBがデータベース29に承諾ユーザ情報として登録済と判定されると、通信制御部27により音声交換機11に発信元のユーザAの基本契約番号を個人間番号に変換指示する変換指示情報および個人間番号を用いた通話を許可する通話許可情報が送信される(ステップS33)。このとき、登録判定部26によりユーザBがデータベースに未登録と判定されると、通信制御部27により音声交換機11に個人間番号を用いた通話を規制する通話規制信号が送信され、通話が規制される。
音声交換機11により変換指示情報および通話許可情報が受信されると、発信元のユーザAの基本契約番号が個人間番号に変換され(ステップS34)、既存の電話システム18を経由してユーザBの個人間番号に対して接続処理が行われる(ステップS35)。
音声交換機11により接続処理が行われると、ユーザBの携帯電話機2の着信音が鳴動し、ユーザBが携帯電話機2の通話ボタンを押すと、応答情報が電話システム18に送信され(ステップS36)、さらに応答情報がユーザAの携帯電話機2に送信され(ステップS37)、ユーザA−ユーザB間の個人間番号を用いた通話が確立される。
次に、図11を参照して通信制御システムにおける個人間メール送信制御処理について説明する。図11は、電子メールの個人間通信制御処理のシーケンスを説明する説明図である。
図11に示すように、ユーザAによりWebサーバ13における図示しないメール作成画面において電子メールが作成され、ユーザBに対して電子メールが送信されると、Webサーバ13により送信元であるユーザAの個人間メールアドレス、送信先であるユーザBの個人間メールアドレスが電子メールのヘッダに付加されて個人間通信制御サーバ15に電子メールが送信される(ステップS41)。
個人間通信制御サーバ15により電子メールが受信されると、登録判定部26によりユーザBがデータベース29に承諾ユーザ情報として登録されているか否かが判定される(ステップS42)。
登録判定部26によりユーザBがデータベース29に承諾ユーザ情報として登録済と判定されると、通信制御部27によりメールサーバ14に電子メールが送信される(ステップS43)。このとき、登録判定部26によりユーザBがデータベース29に承諾ユーザ情報として未登録と判定されると、通信制御部27により電子メールの送信が規制され、ユーザAの携帯電話機2に対してユーザBが承認ユーザでない旨が通知される。
メールサーバ14により電子メールが受信されると、メールサーバ14からユーザBの携帯電話機2の個人間メールアドレスに向けて電子メールが送信される(ステップS44)。
一方、ユーザBからユーザAに対して電子メールを返信する場合、ユーザBによりWebサーバ13において作成された電子メールがユーザAに対して送信されると、Webサーバ13により送信元であるユーザBの個人間メールアドレス、送信先であるユーザAの個人間メールアドレスが電子メールのヘッダに付加されて個人間通信制御サーバ15に電子メールが送信される(ステップS45)。
個人間通信制御サーバ15により電子メールが受信されると、登録判定部26により、ユーザAがデータベース29に承諾ユーザ情報として登録されているか否かが判定される(ステップS46)。
登録判定部26によりユーザAがデータベース29に承諾ユーザ情報として登録済と判定されると、通信制御部27によりメールサーバ14に電子メールが送信される(ステップS47)。このとき、ユーザAの承諾ユーザ情報がデータベース29から既に削除され、登録判定部26によりユーザAがデータベース29に未登録と判定されると、通信制御部27により電子メールの送信が規制され、ユーザBの携帯電話機2に対してユーザAが承認ユーザでない旨が通知される。
メールサーバ14により電子メールが受信されると、メールサーバ14からユーザAの携帯電話機2の個人間メールアドレスに向けて電子メールが送信される(ステップS48)。
なお、本実施の形態においては、個人間通信サービスの解約処理については詳述しないが、例えば、マイページから実行できるようにする。
以上のように、本実施の形態に係る通信制御システム1によれば、個人間通信制御サーバ15を備えたため、宛先の承諾ユーザ情報が個人間通信制御サーバ15のデータベース29に登録されている場合のみ、個人間番号を用いた通話および個人間メールアドレスを用いたメール送受信が許可されるため、ユーザの意図しないところで個人間番号や個人間メールアドレスが第三者に知られたとしても、第三者からのユーザに対する通信が制限される。したがって、携帯電話機2に個人間でのみ有効な通信識別情報を持たせることができ、ユーザと無関係な第三者からの連絡を排除することができる。
また、本実施の形態に係る通信制御システム1によれば、携帯電話機2が基本契約番号および個人間番号を使用した通話機能、通常のメールアドレスおよび個人間メールアドレスを使用したメール機能を有しているため、一台の携帯電話機2で用途に応じて基本契約番号および個人間番号、通常のメールアドレスおよび個人間メールアドレスを使い分けて使用することができる。よって、機密性の高い基本契約番号やメールアドレスを知らせることなく、個人間でのみ有効な個人間番号や個人間メールアドレスにより通信することができる。また、基本契約番号やメールアドレスを変更した場合でも、個人間番号や個人間メールアドレスを用いてユーザとの通信を継続することができる。
なお、本実施の形態では、通信制御システム1にWebサーバ13を含んで構成したが、Webサーバ13を設ける代わりにWebサーバ13の機能を個人間通信制御サーバ15に搭載するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、個人間メールアドレスをWebメールで使用する構成としたが、携帯電話機2に個人間メールアドレスを送受信する機能を搭載するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、携帯電話機2を基本契約番号および通常のメールアドレスを使用する通常モードと個人間番号および個人間メールアドレスを使用する個人間モードとに動作モードを切り替え可能としてもよい。この場合、携帯電話機2の動作モードを個人間モードに切り替えることにより、通話時にはダイヤル番号に自動的にサービスコードが付加されるようにし、メール時にはWebサーバ13のメール作成画面が表示されるようにする。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本発明の第2の実施の形態に係る通信制御システムは、上述した第1の実施の形態に係る通信制御システムと通信業者だけでなくコンテンツ提供業者を含んで構成されることについてのみ相違する。したがって、特に相違点についてのみ説明する。図12は、通信制御システムの概略構成図である。
図12に示すように、通信制御システム31は、携帯電話機32のユーザに対して個人間にのみ有効な個人間番号や個人間メールアドレスを使用する個人間通信サービスを提供するものであり、複数の携帯電話機32(図では2台のみ図示)と、複数の携帯電話機32に無線接続される無線ネットワーク制御装置33と、無線ネットワーク制御装置33に接続された通信業者の通信制御ネットワーク34と、ゲートウェイ35を介して通信制御ネットワーク34に接続された外部ネットワーク36とから構成されている。通信制御ネットワーク34は、音声交換機41、パケット交換機42、メールサーバ44、個人間通信制御サーバ45を含んで構成され、外部ネットワーク36はコンテンツ提供業者のコンテンツサーバ43を含んで構成されている。
コンテンツサーバ43は、SNS(Social Networking Service)等のコミュニティサービスを提供する他、個人間通信サービスの提供を受けるための情報設定用のWebページ、登録情報を確認するためのWebページ、Webメールを作成するためのWebページ等を提供するものであり、各Webページを構成するWebコンテンツが保存されている。また、コンテンツサーバ43は、個人間通信制御サーバ45に接続されており、携帯電話機32から個人間通信制御サーバ45にアクセスするためのインターフェースとして機能している。
次に、図13を参照して通信制御システムにおける通信承諾確認処理について説明する。図13は、通信制御システムにおける通信承諾確認処理のシーケンスを説明する説明図である。
図13に示すように、ユーザAからユーザBに対する通信承諾要求がユーザAの携帯電話機32からコンテンツサーバ43に送信されると(ステップS51)、コンテンツサーバ43から通信業者の通信業者システム37の個人間通信制御サーバ45に諾否確認通知が送信され(ステップS52)、個人間通信制御サーバ45によりユーザBに対する通信承諾要求の諾否が確認される(ステップS53)。
個人間通信制御サーバ45によりユーザBからの承諾が得られると(ステップS54)、コンテンツサーバ43にユーザBからの承諾通知が送信され(ステップS55)、コンテンツサーバ43によりユーザAの携帯電話機32に通信承諾要求に対する承諾結果を反映したマイページが送信される(ステップS56)。
次に、図14を参照して通信制御システムにおけるマイページ開示処理について説明する。図14は、通信制御システムにおける登録情報開示処理のシーケンスを説明する説明図である。
ユーザAの携帯電話機32からコンテンツサーバ43に対してマイページの開示要求が送信されると(ステップS61)、通信業者の通信業者システム37内において、契約回線毎に割り当てられたSUIDが付されてコンテンツサーバ43に送信される(ステップS62)。
コンテンツサーバ43にマイページの開示要求が送信されると、コンテンツサーバ43によりSUIDが確認され、マイページの開示要求が通信業者の個人間通信制御サーバ45に送信される(ステップS63)。
個人間通信制御サーバ45によりユーザAからのマイページの開示要求が受信されると、ユーザAのマイページがコンテンツサーバ43に送信される(ステップS64)。
コンテンツサーバ43によりユーザAのマイページが受信されると、ユーザAのマイページが通信業者の通信業者システム37に送信され(ステップS65)、さらにユーザAの携帯電話機32に送信されて表示される(ステップS66)。
以上のように、本実施の形態に係る通信制御システム31によれば、コンテンツ提供業者のコンテンツに、簡易なシステム構成でユーザと無関係な第三者からの迷惑電話や迷惑メールを排除する機能を追加することができる。
なお、上記した各実施の形態では、携帯電話機2、32が一台で、基本契約番号およびメールアドレスによる通常の通信機能と個人間番号および個人間メールアドレスによる個人間通信機能とを有する構成としたが、個人間通信機能のみを有する構成としてもよい。
また、今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であってこの実施の形態に制限されるものではない。本発明の範囲は、上記した実施の形態のみの説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
以上説明したように、本発明は、個人間通信識別情報がユーザの意図しないところで知られたとしても、ユーザが事前に承諾していないユーザと無関係な第三者からの着信を排除することができるという効果を有し、特に通信端末間の通信制御を行う通信制御サーバ、通信制御システムおよび通信制御方法に有用である。
1、31 通信制御システム
2、32 携帯電話機
3、33 無線ネットワーク制御装置
4、34 通信制御ネットワーク
11、41 音声交換機
12、42 パケット交換機
13 Webサーバ(通信制御サーバ)
14、44 メールサーバ
15、45 個人間通信制御サーバ(通信制御サーバ)
18 電話システム
21 送受信部
22 個人間通信識別情報生成部(個人間通信識別情報生成手段)
23 ユーザ情報登録部(個人間通信識別情報登録手段)
24 通信承諾確認部(通信承諾確認手段)
25 承諾ユーザ情報登録部(承諾ユーザ情報登録手段)
26 登録判定部(登録判定手段)
27 通信制御部(通信制御手段)
29 データベース
35 ゲートウェイ
36 外部ネットワーク
37 通信業者システム
43 コンテンツサーバ

Claims (10)

  1. 特定のユーザ間における通信にのみ使用される個人間通信識別情報と発信ユーザに対して事前に通信承諾が得られた承諾ユーザ情報とが登録されたデータベースと、
    通信端末から宛先ユーザの通信端末に対する通信要求を受信した場合に、前記データベースを参照して、前記宛先ユーザの承諾ユーザ情報が登録されているか否かを判定する登録判定手段と、
    前記登録判定手段により、前記宛先ユーザの承諾ユーザ情報が登録されていると判定された場合に、前記個人間通信識別情報を用いた前記宛先ユーザの通信端末に対する通信を許可し、前記宛先ユーザの承諾ユーザ情報が登録されていないと判定された場合に、前記個人間通信識別情報を用いた前記宛先ユーザの通信端末に対する通信を不許可とする通信制御手段とを備えたことを特徴とする通信制御サーバ。
  2. 前記発信ユーザの通信端末から前記宛先ユーザの通信端末に対する通信承諾要求を受信した場合に、前記宛先ユーザの通信端末に通信承諾要求に対する諾否を確認する通信承諾確認手段と、
    前記通信承諾確認手段により前記通信承諾が得られた場合に、前記承諾ユーザ情報を前記データベースに登録する承諾ユーザ情報登録手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の通信制御サーバ。
  3. 前記通信端末は、一台で複数の通信識別情報を用いて通信可能であり、
    前記複数の通信識別情報は、前記個人間通信識別情報と不特定のユーザに対する通信に使用される基本通信識別情報とを含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信制御サーバ。
  4. 前記通信端末から個人間通信識別情報の登録要求を受信した場合に、前記個人間通信識別情報を生成する個人間通信識別情報生成手段と、
    前記個人間通信識別情報生成手段により生成された前記個人間通信識別情報を前記データベースに登録する個人間通信識別情報登録手段とを備えたことを特徴とする請求項3に記載の通信制御サーバ。
  5. 前記通信端末に対して前記データベースに登録された前記個人間通信識別情報を開示する個人間通信識別情報開示手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の通信制御サーバ。
  6. 前記通信端末に対して前記データベースに登録された前記承諾ユーザ情報を開示する承諾ユーザ情報開示手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の通信制御サーバ。
  7. 前記通信端末は、携帯電話機であることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の通信制御サーバ。
  8. 前記個人間通信識別情報は、特定のユーザ間における通信にのみ使用される個人間電話番号および/または個人間メールアドレスであることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の通信制御サーバ。
  9. 請求項8に記載の通信制御サーバと、音声交換機および/またはメールサーバとを備えたことを特徴とする通信制御システム。
  10. 特定のユーザ間における通信にのみ使用される個人間通信識別情報と発信ユーザに対して事前に通信承諾が得られた承諾ユーザ情報とをデータベースに登録するステップと、
    通信端末から宛先ユーザの通信端末に対する通信要求を受信した場合に、前記データベースを参照して、前記宛先ユーザの承諾ユーザ情報が登録されているか否かを判定するステップと、
    前記宛先ユーザの承諾ユーザ情報が登録されていると判定された場合に、前記個人間通信識別情報を用いた前記宛先ユーザの通信端末に対する通信を許可し、前記宛先ユーザの承諾ユーザ情報が登録されていないと判定された場合に、前記個人間通信識別情報を用いた前記宛先ユーザの通信端末に対する通信を不許可とするステップとを有することを特徴とする通信制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012098805A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Ntt Docomo Inc 認証サーバ及び認証方法
JP2014033352A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Nec Commun Syst Ltd 通信制御システム、通信端末、通信制御サーバ、通信制御方法、及びそのためのプログラム

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