JP2010175871A - 地図表示装置、地図表示方法及び地図検索サーバ - Google Patents

地図表示装置、地図表示方法及び地図検索サーバ Download PDF

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【課題】利用者が注目する領域の地図を容易に拡大及び縮小するとともに、周辺領域との関係を容易に把握することが可能な地図表示装置及びシステムを得る。
【解決手段】携帯端末110の内部には、傾き値計測部113、クライアント制御部114、及びクライアント送受信部115が主に設けられる。傾き値計測部113は、状態検出部を成し、傾斜センサが用いられる。傾き値計測部113は、携帯端末110のロール値ro及びピッチ値piを連続的に計測する。クライアント制御部114は、ピッチ値piの大きさに応じてX座標候補XfからX座標xfiを選択し、ロール値roの大きさに応じてY座標候補YfからY座標yfiを選択する。そして、クライアント制御部114が、表示部111上におけるフォーカスエリアの中心を座標(xfi、yfi)に移動させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示部を備える装置の姿勢又は動きに応じて表示部に表示する地図を変更する地図表示装置及びシステムに関する。
携帯電話などの装置が有する表示部に表示する電子地図が知られている。表示部の大きさが限られているため、地図を3つの領域に分けて、利用者が注目したい領域を拡大して表示する構成が知られている(特許文献1)。3つの領域は、最も大きな縮尺で地図を表示するフォーカスエリア、フォーカスエリアよりも小さな縮尺で地図を表示するコンテキストエリア、フォーカスエリアとコンテキストエリアに表示される地図どうしをつなげるグルーエリアから成る。利用者は、マウスやタッチパネル等の入力装置を用いて、フォーカスエリアに表示する地図の縮尺及び範囲を変更する。
特開2008−225465号公報
しかし、従来の構成では、コンテキストエリアに表示する地図の縮尺を変更できず、コンテキストエリアに現在表示されている範囲よりも広い範囲に存在する地物とフォーカスエリアに表示される地物との対応関係を使用者が把握することが困難であった。
また、マウスやタッチパネル等の入力装置を用いなければフォーカスエリアに表示する地図の縮尺及び範囲を変更できず、携帯電話などの装置において、歩きながら地図を参照するとき、縮尺及び範囲を変更することが容易でなかった。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたものであり、利用者が注目する領域の地図を容易に拡大及び縮小するとともに、周辺領域との関係を容易に把握することが可能な地図表示装置及びシステムを得ることを目的とする。
本願第1の発明による地図表示装置は、電子地図を表示する地図表示装置であって、地図上における第1の領域を第1の縮尺率で表示するフォーカスエリア、第1の領域の周辺にある第2の領域を第2の縮尺率で表示するグルーエリア、及び第2の領域の周辺にある第3の領域を第1の縮尺率よりも小さな縮尺率である第3の縮尺率で表示するコンテキストエリアを用いて地図を表示する表示部と、第1の関数を用いてフォーカスエリア内に表示する地図の縮尺率またはフォーカスエリアの表示範囲を算出する第1の算出手段と、第1の関数と異なる第2の関数を用いてグルーエリア内に表示する地図の縮尺率またはグルーエリアの表示範囲を算出する第2の算出手段と、第1及び第2の関数と異なる第3の関数を用いてコンテキストエリア内に表示する地図の縮尺率またはコンテキストエリアの表示範囲を算出する第3の算出手段と、地図表示装置の姿勢又は動きを検出する状態検出部とを備え、第1の算出手段は、状態検出部が検出した地図表示装置の姿勢又は動きに応じてフォーカスエリア内に表示する地図の縮尺率またはフォーカスエリアの表示範囲を変更することを特徴とする。
状態検出部は傾きセンサであって、地図表示装置の傾斜を検出し、状態検出部は水平面に対する地図表示装置の傾斜を検出し、第1の算出手段は、状態検出部が検出した傾斜方向へフォーカスエリアが表示部上で移動するように、フォーカスエリア内に表示する地図の縮尺率またはフォーカスエリアの表示範囲を算出することが好ましい。
状態検出部が検出した傾斜が第1の値を超えたとき、第1の算出手段は、傾斜方向への移動を中止してフォーカスエリアが表示する地図を変更せず、第3の算出手段は、コンテキストエリアが表示する地図の縮尺率を小さくすることが好ましい。
状態検出部は加速度センサであって、地図表示装置の加速度を検出することが好ましい。
状態検出部は、互いに直交する第1、第2、及び第3の軸方向における地図表示装置の加速度を検出することが好ましい。
状態検出部は方位センサであって、地図表示装置が向く方位を検出することが好ましい。
状態検出部は、地図表示装置の進行方向を検出し、第3の算出手段は、表示部の前部方向が進行方向と一致し、かつフォーカスエリアから表示部の前部までの領域がフォーカスエリアから表示部の下端までの領域よりも広くなるようにコンテキストエリア内に表示する地図を算出することが好ましい。
本願第2の発明による地図表示方法は、第1の領域を第1の縮尺率で表示するフォーカスエリアに表示する地図を、第1の関数を用いて算出するステップと、第1の領域の周辺にある第2の領域を第2の縮尺率で表示するグルーエリアに表示する地図を、第1の関数と異なる第2の関数を用いて算出するステップと、第2の領域の周辺にある第3の領域を第1の縮尺率よりも小さな縮尺率である第3の縮尺率で表示するコンテキストエリアに表示する地図を、第1及び第2の関数と異なる第3の関数を用いて算出するステップと、地図表示装置の姿勢又は動きを検出するステップと、地図表示装置の姿勢又は動きに応じてフォーカスエリアが表示する地図を変更するステップとを備えることを特徴とする。
本願第3の発明による地図検索サーバは、地図上における第1の領域を第1の縮尺率で表示するフォーカスエリア、第1の領域の周辺にある第2の領域を第2の縮尺率で表示するグルーエリア、及び第2の領域の周辺にある第3の領域を第1の縮尺率よりも小さな縮尺率である第3の縮尺率で表示するコンテキストエリアを用いて地図を表示する表示部と、自らの姿勢又は動きを検出する状態検出部とを備える地図表示クライアントに対して地図を送信する地図検索サーバであって、第1の関数を用いてフォーカスエリア内に表示する地図の縮尺率またはフォーカスエリアの表示範囲を算出する第1の算出手段と、第1の関数と異なる第2の関数を用いてグルーエリア内に表示する地図の縮尺率またはグルーエリアの表示範囲を算出する第2の算出手段と、第1及び第2の関数と異なる第3の関数を用いてコンテキストエリア内に表示する地図の縮尺率またはコンテキストエリアの表示範囲を算出する第3の算出手段と、地図表示クライアントから所定の地図に対する送信要求があったとき、第1、第2、及び第3の算出手段が算出した地図を地図表示クライアントに送信するサーバ情報送信部とを備え、第1の算出手段は、地図表示クライアントから受信した地図表示クライアントの姿勢又は動きに応じてフォーカスエリア内に表示する地図の縮尺率またはフォーカスエリアの表示範囲を算出することを特徴とする。
本発明によれば、利用者が注目する領域の地図を容易に拡大及び縮小するとともに、周辺領域との関係を容易に把握することが可能な地図表示装置及びシステムを得る。
第1の実施形態による携帯端末を概略的に示した図である。 地図表示システムのブロック図である。 フォーカス位置移動処理を示したフローチャートである。 携帯端末が傾斜する前に表示部に表示される地図を示した図である。 表示部に対する移動が完了したフォーカスエリアを示した図である。 コンテキストスケール縮小処理を示したフローチャートである。 携帯端末が傾斜する前に表示部に表示される地図を示した図である。 縮尺の縮小が完了したコンテキストエリアを有する地図を示した図である。 フォーカスサイズ拡張処理を示したフローチャートである。 携帯端末が傾斜する前に表示部に表示される地図を示した図である。 大きさの拡大が完了したフォーカスエリアを有する地図を示した図である。 フォーカスサイズ縮小処理を示したフローチャートである。 大きさの縮小が完了したフォーカスエリアを有する地図を示した図である。 フォーカススケール拡大処理を示したフローチャートである。 縮尺の拡大が完了したフォーカスエリアを有する地図を示した図である。 フォーカススケール縮小処理を示したフローチャートである。 縮尺の縮小が完了したフォーカスエリアを有する地図を示した図である。 表示部に対する移動が完了したフォーカスエリアを示した図である。
以下、本発明による地図表示システム100における第1の実施形態について添付図面を参照して説明する。
地図表示システム100は、携帯端末装置110及び地図検索サーバ120とから主に構成される。まず、図1及び図2を用いて地図表示システム100を構成する地図表示クライアントである携帯端末110について説明する。図1は携帯端末110の外観を示した図であり、図2は地図表示システム100のブロック図である。携帯端末110の外面には、表示部111と入力部112が設けられ、携帯端末110の内部には、傾き値計測部113、クライアント制御部114、及びクライアント送受信部115が設けられる。
表示部111は、LCDや有機EL等の画像表示装置を備え、地図等の様々な情報を表示可能である。画像表示装置における画像表示領域の大きさは、640×640ピクセルである。表示部111の表面には、入力部112を成す無色透明のタッチパネルが取り付けられる。タッチパネルはタッチセンサを備える。
表示部111は、コンテキストエリア、グルーエリア、及びフォーカスエリアに分けて地図を表示することができる。
コンテキストエリアは、ある地理的領域を一様な縮尺で表示する領域である。表示部111には複数のコンテキストエリアを配置することが可能である。
フォーカスエリアは、コンテキストエリア又は既存のフォーカスエリアに表示された領域の一部を一様な縮尺で拡大して表示する領域である。言い換えると、フォーカスエリアの縮尺はコンテキストエリアの縮尺よりも大きい。フォーカスエリアは、表示する地域を含むコンテキストエリアまたは既存のフォーカスエリアの上に重ねて表示される。
グルーエリアは、コンテキストエリアとフォーカスエリアとの間、2つのコンテキストエリアどうしの間、2つのフォーカスエリアどうしの間をつなぐ領域であり、フォーカスエリアに表示された地物とコンテキストエリアに表示された地物とを接続するように地物を表示する。また、コンテキストエリアと表示部外縁との間に設けられてもよい。
表示部111は、入力ボタンやキーボード等を表示可能である。ユーザが指でこれらに接触すると、タッチセンサが接触を感知して、表示部111上における接触位置をクライアント制御部114に送信する。クライアント制御部114は、接触位置に表示されている入力ボタンやキーボード等に応じて、ユーザが入力しようとする情報を取得する。
以下、説明のため、携帯端末110の長手方向が天地方向に向くようにユーザが携帯端末110を把持したときの天方向をX軸正方向(前部方向)、左方向をY軸正方向(左方向)、右方向をY軸負方向(右方向)とする。このとき、表示部111はXY平面上に設けられる。表示部111に対して垂直かつユーザ方向に向けて延びる軸をZ軸正方向(上方向)とする。そして、X軸回りに対する携帯端末110の回転運動をロール、Y軸回りに対する携帯端末110の回転運動をピッチ、Z軸回りに対する携帯端末110の回転運動をヨーとする。
傾き値計測部113は、状態検出部を成し、傾斜センサが用いられる。傾き値計測部113は、携帯端末110のロール値ro、ヨー値ya、及びピッチ値piを連続的に計測して、これらの値をクライアント制御部114へ連続的に送信する。表示部111が重力方向と垂直に交わるときのピッチ値pi、ヨー値ya、及びロール値roを0度とする。X軸正方向に向けて時計回りに回転する方向をロール値正方向、Y軸正方向に向けて時計回りに回転する方向をピッチ値正方向、Z軸正方向に向けて時計回りに回転する方向をヨー値正方向とする。
クライアント制御部114は、座標選択機能、コンテキスト生成機能、フォーカス生成機能、フォーカスエリア再配置機能、及びスケール変換機能を有する。コンテキスト生成機能は、コンテキストエリアに地図を表示させる機能である。フォーカス生成機能は、コンテキストエリアに表示されている地物等を拡大してファーカスエリアに表示させる機能である。フォーカスエリア再配置機能は、地図上のフォーカスエリア及びグルーエリアの位置を移動させる機能である。スケール変換機能は、地物の表示に用いる縮尺を変換する機能、すなわち、後述する配置関数を用いて後述する地物の各エリアにおける位置を求める機能である。
フォーカス生成機能、フォーカスエリア再配置機能、及びスケール変換機能が第1の算出手段を、スケール変換機能が第2の算出手段を、コンテキスト生成機能及びスケール変換機能が第3の算出手段を、それぞれ形成する。
座標選択機能は、表示部111上におけるフォーカスエリアの位置を決定する機能を有する。フォーカスエリアの位置を決定するため、クライアント制御部114は、表示部111上におけるフォーカスエリアの中心位置の候補をあらかじめ備える。中心位置の候補は、X座標に関するX座標候補Xf{xf1,xf2,...,xfi}とY座標に関するY座標候補Yf{yf1,yf2,...,yfi}とに分けて記憶される。そして、ロール値roに応じてY座標候補YfからY座標yfiを選択し、ピッチ値piに応じてX座標候補XfからX座標xfiを選択する。選択したX座標xfi及びY座標yfiはクライアント制御部114に送信される。
表示部111の右下を原点とし、かつi=5としたとき、X座標xfi及びY座標yfiの選択は、以下の式による。ここで、表示部111が重力方向と垂直に交わるときのピッチ値pi及びロール値roを0度とする。
xf1=0ピクセル(−30度≦pi<−20度)
xf2=160ピクセル(−20度≦pi<−10度)
xf3=320ピクセル(−10度≦pi<10度)
xf4=480ピクセル(10度≦pi<20度)
xf5=640ピクセル(20度≦pi<30度)
yf1=0ピクセル(−30度≦ro<−20度)
yf2=160ピクセル(−20度≦ro<−10度)
yf3=320ピクセル(−10度≦ro<10度)
yf4=480ピクセル(10度≦ro<20度)
yf5=640ピクセル(20度≦ro<30度)
また、クライアント制御部114は、コンテキストエリアに表示可能な縮尺の一覧であるコンテキストスケール候補Scを備える。コンテキストスケール候補Scは、例えばSc={1/3000,1/8000,1/21000,1/75000,1/15万,1/30万,1/90万}のような値である。同様に、クライアント制御部114は、フォーカスエリアに表示可能な縮尺の一覧であるフォーカススケール候補Sfを備える。フォーカススケール候補Sfは、例えばSf={1/3000,1/8000,1/21000,1/75000,1/15万,1/30万,1/90万}のような値である。
また、クライアント制御部114は、フォーカスエリアの半径の一覧である半径候補Rfを備える。半径候補Rfは、例えばRf={4,8,16,32,64,128,192,256,320}のような値である。半径候補Rfの要素Rfiの単位はピクセルである。
クライアント送受信部115は、クライアント制御部114からの信号に従って、地図検索サーバ120との間で情報を送受信する。
クライアント制御部114がコンテキストエリア、グルーエリア、及びフォーカスエリアに分けて表示部111に地図を表示する手段については、特開2008−225465号公報に詳細に記載されており、公知であるため、説明を省略する。
次に、図2を用いて地図表示システム100を構成する地図検索サーバ120について説明する。
地図検索サーバ120は、サーバ送受信部121、地図検索部122、地図データベース123、及び検索結果生成部124とから主に構成される。
サーバ送受信部121はネットワークを介してクライアント送受信部115とデータを送受信する。地図検索部122は、サーバ送受信部121が受信した情報に応じて、地図データベース123から地図データを読み出す。そして、読み出した地図データを検索結果生成部124に送信する。
地図データベース123は、地図データ及び地物情報を記録する。地物情報は、地図データが有する地物に関連付けて記録される。
検索結果生成部124は、地図検索部122から受信した地図データを用いて地図を作成し、サーバ送受信部121に送信する。
次に、携帯端末110の傾きに応じて表示部111上においてフォーカスエリアを移動させるフォーカス位置移動処理について、図3から5を用いて説明する。フォーカス位置移動処理は、クライアント制御部114により所定の時間間隔で周期的に実行される。なお、図4及び5に示す破線及び一点鎖線の円及び円弧は、説明のために示すものであって表示部には実際に表示されない。
表示部111は、図4に示すような画像を示している。フォーカスエリアの中心が表示部111の中心と一致し、コンテキストエリア、グルーエリア、及びフォーカスエリアの縮尺が同じである。すなわち、フォーカスエリアの中心は座標(xf3,yf3)にある。この状態において、ユーザが携帯端末110を所望の角度だけ傾斜させると、傾き値計測部113がロール値ro及びピッチ値piを計測する。そして、ステップS31において、クライアント制御部114が、傾き値計測部113からロール値ro及びピッチ値piを取得する。
ステップS32では、座標選択部が、ピッチ値piの大きさに応じてX座標候補XfからX座標xfiを選択する。
ステップS33では、座標選択部が、ロール値roの大きさに応じてY座標候補YfからY座標yfiを選択する。
ステップS34では、クライアント制御部114が、表示部111上におけるフォーカスエリアの中心を座標(xfi、yfi)に移動させる。
ここで、ピッチ値piが−15度、ロール値roが0度であるとき、フォーカスエリアの中心が座標(xf2,yf3)に移動し、表示部111は図5に示すような画像を表示する。
これにより、ユーザは、表示部111に表示された地図を容易に移動させることができる。
次に、携帯端末110の傾きに応じて表示部111上においてコンテキストエリアの縮尺を小さくするコンテキストスケール縮小処理について、図6から8を用いて説明する。コンテキストスケール縮小処理は、クライアント制御部114により所定の時間間隔で周期的に実行される。
まず、ステップS61では、傾き値計測部113からロール値ro及びピッチ値piを取得する。
ステップS62では、ロール値roの絶対値が30度以上であるか、又はピッチ値piの絶対値が30度以上であるかを判断する。この条件に該当しないとき、処理は終了する。この条件に該当するとき、処理はステップS63に進む。このとき、例えば表示部111は3000分の1の縮尺を用いてコンテキストエリアに地図を表示している(図7参照)。
ステップS63では、現在の縮尺scよりも一段階小さい縮尺sciをコンテキストスケール候補Scから選択する。例えば、現在コンテキストエリアが3000分の1の縮尺を用いて地図を表示しているため、前述のコンテキストスケール候補Scによれば、8000分の1の縮尺が選択される。
ステップS64では、コンテキストエリアに表示する地図の縮尺を8000分の1に変更し、表示部111上におけるコンテキストエリアに8000分の1の縮尺の地図を表示する。ここで、表示部111は図8に示すような画像を表示する。
これにより、ユーザは、コンテキストエリアに表示された地図を容易に縮小させることができる。
次に、携帯端末110の傾きに応じて表示部111上におけるフォーカスエリアの大きさを大きくするフォーカスサイズ拡張処理について、図9から11を用いて説明する。フォーカスサイズ拡張処理は、クライアント制御部114により所定の時間間隔で周期的に実行される。
まず、ステップS91では、傾き値計測部113からロール値ro及びピッチ値piを取得する。
ステップS92では、ロール値roの絶対値が30度以上であるか、又はピッチ値piの絶対値が30度以上であるかを判断する。この条件に該当しないとき、処理は終了する。この条件に該当するとき、処理はステップS93に進む。このとき、例えばフォーカスエリアの半径は、192ピクセルである(図10参照)。
ステップS93では、現在の半径rfよりも一段階大きい半径rfiを半径候補Rfから選択する。例えば、現在フォーカスエリアの半径が192ピクセルであるため、前述の半径候補Rfによれば、256ピクセルが選択される。
ステップS94では、フォーカスエリアの半径を256ピクセルに変更し、表示部111上において、半径が256ピクセルになるようにフォーカスエリアを拡大し、拡大されたフォーカスエリアに地図を表示する。ここで、表示部111は図11に示すような画像を表示する。
これにより、ユーザは、フォーカスエリアの領域を容易に拡大して、所望の領域の地図を詳細に観察することができる。
次に、携帯端末110の傾きに応じて表示部111上におけるフォーカスエリアの大きさを小さくするフォーカスサイズ縮小処理について、図10、12、及び13を用いて説明する。フォーカスサイズ縮小処理は、クライアント制御部114により所定の時間間隔で周期的に実行される。
まず、ステップS1201では、傾き値計測部113からロール値ro及びピッチ値piを取得する。
ステップS1202では、ロール値roの絶対値が30度以上であるか、又はピッチ値piの絶対値が30度以上であるかを判断する。この条件に該当しないとき、処理は終了する。この条件に該当するとき、処理はステップS1203に進む。このとき、例えばフォーカスエリアの半径は、192ピクセルである(図10参照)。
ステップS1203では、現在の半径rfよりも一段階小さい半径rfiを半径候補Rfから選択する。例えば、現在フォーカスエリアの半径が192ピクセルであるため、前述の半径候補Rfによれば、128ピクセルが選択される。
ステップS1204では、フォーカスエリアの半径を128ピクセルに変更し、表示部111上において、半径が128ピクセルになるようにフォーカスエリアを縮小し、縮小されたフォーカスエリアに地図を表示する。ここで、表示部111は図13に示すような画像を表示する。
これにより、ユーザは、フォーカスエリアの領域を容易に縮小して、フォーカスエリアの周囲の地図を観察することができる。
次に、携帯端末110の傾きに応じてフォーカスエリアに表示される地図の縮尺を大きくするフォーカススケール拡大処理について、図10、14、及び15を用いて説明する。フォーカススケール拡大処理は、クライアント制御部114により所定の時間間隔で周期的に実行される。
まず、ステップS1401では、傾き値計測部113からロール値ro及びピッチ値piを取得する。
ステップS1402では、ロール値roの絶対値が30度以上であるか、又はピッチ値piの絶対値が30度以上であるかを判断する。この条件に該当しないとき、処理は終了する。この条件に該当するとき、処理はステップS1403に進む。このとき、例えば表示部111は8000分の1の縮尺を用いてフォーカスエリアに地図を表示している(図10参照)。
ステップS1403では、現在の縮尺sfよりも一段階大きい縮尺sfiをフォーカススケール候補Sfから選択する。例えば、現在フォーカスエリアが8000分の1の縮尺を用いて地図を表示しているため、前述のフォーカススケール候補Sfによれば、3000分の1の縮尺が選択される。
ステップS1404では、フォーカスエリアに表示する地図の縮尺を3000分の1に変更し、表示部111上におけるフォーカスエリアに3000分の1の縮尺の地図を表示する。ここで、表示部111は図15に示すような画像を表示する。
これにより、ユーザは、フォーカスエリアに表示された地図を容易に拡大して、所望の領域の地図を詳細に観察することができる。
次に、携帯端末110の傾きに応じてフォーカスエリアに表示される地図の縮尺を小さくするフォーカススケール縮小処理について、図10、16、及び17を用いて説明する。フォーカススケール縮小処理は、クライアント制御部114により所定の時間間隔で周期的に実行される。
まず、ステップS1601では、傾き値計測部113からロール値ro及びピッチ値piを取得する。
ステップS1602では、ロール値roの絶対値が30度以上であるか、又はピッチ値piの絶対値が30度以上であるかを判断する。この条件に該当しないとき、処理は終了する。この条件に該当するとき、処理はステップS1603に進む。このとき、例えば表示部111は8000分の1の縮尺を用いてフォーカスエリアに地図を表示している(図10参照)。
ステップS1603では、現在の縮尺sfよりも一段階小さい縮尺sfiをフォーカススケール候補Sfから選択する。例えば、現在フォーカスエリアが8000分の1の縮尺を用いて地図を表示しているため、前述のフォーカススケール候補Sfによれば、21000分の1の縮尺が選択される。
ステップS1604では、フォーカスエリアに表示する地図の縮尺を21000分の1に変更し、表示部111上におけるフォーカスエリアに21000分の1の縮尺の地図を表示する。ここで、表示部111は図17に示すような画像を表示する。
これにより、ユーザは、フォーカスエリアに表示された地図を容易に縮小して、所望の領域の地図を観察することができる。
なお、フォーカス位置移動処理、コンテキストスケール縮小処理、フォーカスサイズ拡張処理、フォーカスサイズ縮小処理、フォーカススケール拡大処理、及びフォーカススケール縮小処理は、各々同時に、あるいは排他的に実行されても良い。このとき、ロール値ro又はピッチ値piに応じて、フォーカスエリアの大きさの縮小又は拡大、又はフォーカスエリアの縮尺の縮小又は拡大がなされる。例えば、ロール値ro又はピッチ値piが正であるとき、フォーカスエリアの大きさ又は縮尺が拡大され、ロール値ro又はピッチ値piが負であるとき、フォーカスエリアの大きさ又は縮尺が縮小される。
次に、第2の実施形態について図2を用いて説明する。第1の実施形態と同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態における傾き値計測部113は、加速度センサにより構成される。加速度センサは、X軸方向加速度ax、Y軸方向加速度ay、及びZ軸方向加速度azを計測し、クライアント制御部114に送信する。
クライアント制御部114は、X軸方向加速度ax及びY軸方向加速度ayを用いて、以下の式に従ってロール値ro及びピッチ値piを求める。
pi=arcsin(ax/g)・180/π
ro=arcsin(ay/g)・180/π
ここで、gは想定される最大加速度である。なお、ax及びayがgより大きい場合は、ax及びayをgにしてもよい。
そして、クライアント制御部114がロール値ro及びピッチ値piを用いて前述の各処理を実行する。
なお、クライアント制御部114は、前述の式に従ってロール値ro及びピッチ値piを求めずに、X軸方向加速度ax、Y軸方向加速度ay、及びZ軸方向加速度azを用いて前述の各処理を実行しても良い。このとき、各加速度の大きさに応じて座標(xi,yi)、フォーカスエリアの半径、並びにコンテキストエリア及びフォーカスエリアの縮尺を決定する。
フォーカスサイズ拡張処理におけるステップS92(図9参照)において、携帯端末110に右方向(Y軸負方向)の加速度が与えられているかを判断し、右方向の加速度が与えられているときにフォーカスエリアの大きさを大きくしてもよい。
フォーカスサイズ縮小処理におけるステップS1202(図12参照)において、携帯端末110に左方向(Y軸正方向)の加速度が与えられているかを判断し、左方向の加速度が与えられているときにフォーカスエリアの大きさを小さくしてもよい。
フォーカススケール拡大処理におけるステップS1402(図14参照)において、携帯端末110にZ軸正方向の加速度が与えられているかを判断し、上方向の加速度が与えられているときにフォーカスエリアの縮尺を大きくしてもよい。
フォーカススケール縮小処理におけるステップS1602(図16参照)において、携帯端末110にZ軸負方向の加速度が与えられているかを判断し、下方向の加速度が与えられているときにフォーカスエリアの縮尺を小さくしてもよい。
コンテキストスケール縮小処理におけるステップS62(図6参照)において、携帯端末110に前方向(X軸正方向)の加速度が与えられているかを判断し、前方向の加速度が与えられているときにコンテキストエリアの縮尺を小さくしてもよい。
コンテキストスケール縮小処理におけるステップS62(図6参照)において携帯端末110に後方向(X軸負方向)の加速度が与えられているかを判断し、後方向の加速度が与えられているとき、ステップS63においてフォーカスエリアの縮尺を大きくしてもよい。
また、本実施形態においてコンテキストスケール縮小処理、フォーカスサイズ拡張処理、フォーカスサイズ縮小処理、フォーカススケール拡大処理、及びフォーカススケール縮小処理を実行するとき、検出された加速度の大きさに応じて、コンテキストの縮尺、フォーカスエリアの大きさ、及びフォーカスエリアの縮尺の変更割合を変更しても良い。例えばフォーカススケール拡大処理において、検出された加速度が所定値未満であるときフォーカススケール候補Sfを1段階変更し、所定値以上であるときフォーカススケール候補Sfを2段階変更する。
次に、第3の実施形態について図2を用いて説明する。第1の実施形態と同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態における傾き値計測部113は、方位センサにより構成される。方位センサは、携帯端末110の前部、すなわちX軸正方向が向く方角を検出する。
クライアント制御部114は、方位センサが検出した方角と、表示部111に表示された地図の上方の方角とが一致するように、表示部111に地図を表示する。さらに、フォーカスエリアの外縁から表示部111の前部までの領域が、フォーカスエリアの外縁から表示部111の下端までの領域よりも広くなるように、地図が表示される。この状態においてフォーカス位置移動処理を実行すると、表示部111の前部方向が進行方向と一致するとともに、表示部111の前部方向、すなわち進行方向におけるコンテキストエリアの領域が広く表示される(図18参照)。言い換えると、ユーザの現在地近辺が表示部の下端にフォーカスエリアとして大きな縮尺で表示され、進行方向の地図がコンテキストエリアとして小さな縮尺で表示される。
このとき、コンテキストエリア、グルーエリア、及びフォーカスエリア内に表示する地図の縮尺は変更されない。
これにより、ユーザは、自らの進行方向の地図を容易に拡大及び縮小して、周辺領域との関係を容易に把握することが可能になる。
なお、本実施形態において、フォーカスエリア内に表示する地図の範囲を変更しなくても良い。
また、フォーカスエリア全体が表示部111に表示されるようにコンテキストエリアに表示する地図の範囲及び縮尺を変更してもよい(図18参照)。
なお、全ての実施形態において、コンテキスト生成機能、フォーカス生成機能、フォーカスエリア再配置機能、及びスケール変換機能が地図検索サーバ120に設けられても良い。携帯端末110からの要求に応じて地図検索サーバ120が各エリアに表示する地図を作成し、携帯端末110に送信する。
フォーカスエリアの中心位置を移動した後に、携帯端末110をユーザが水平に戻した場合には、中心位置を移動せずに保持しても良い。
また、携帯端末110が地図データベース123を備え、ネットワークを介さずにスタンドアロンで全ての処理を実行しても良い。
また、携帯端末110は携帯不可能な端末、例えばデスクトップコンピュータであっても良い。
表示部111が備える画像表示装置は、LCDや有機ELに限定されず、画像表示領域の大きさは、640×640ピクセルに限定されない。
100 地図表示システム
110 携帯端末
111 表示部
112 入力部
113 傾き値計測部
114 クライアント制御部
115 クライアント送受信部
120 地図検索サーバ
121 サーバ送受信部
122 地図検索部
123 地図データベース
124 検索結果生成部
Rf 半径候補
Sc コンテキストスケール候補
Sf フォーカススケール候補
Xf X座標候補
Yf Y座標候補
ax X軸方向加速度
ay Y軸方向加速度
az Z軸方向加速度
pi ピッチ値
ro ロール値
ya ヨー値

Claims (9)

  1. 電子地図を表示する地図表示装置であって、
    地図上における第1の領域を第1の縮尺率で表示するフォーカスエリア、前記第1の領域の周辺にある第2の領域を第2の縮尺率で表示するグルーエリア、及び前記第2の領域の周辺にある第3の領域を前記第1の縮尺率よりも小さな縮尺率である第3の縮尺率で表示するコンテキストエリアを用いて地図を表示する表示部と、
    第1の関数を用いて前記フォーカスエリア内に表示する地図の縮尺率または前記フォーカスエリアの表示範囲を算出する第1の算出手段と、
    前記第1の関数と異なる第2の関数を用いて前記グルーエリア内に表示する地図の縮尺率または前記グルーエリアの表示範囲を算出する第2の算出手段と、
    前記第1及び第2の関数と異なる第3の関数を用いて前記コンテキストエリア内に表示する地図の縮尺率または前記コンテキストエリアの表示範囲を算出する第3の算出手段と、
    前記地図表示装置の姿勢又は動きを検出する状態検出部とを備え、
    前記第1の算出手段は、前記状態検出部が検出した前記地図表示装置の姿勢又は動きに応じて前記フォーカスエリア内に表示する地図の縮尺率または前記フォーカスエリアの表示範囲を変更する地図表示装置。
  2. 前記状態検出部は傾きセンサであって、前記地図表示装置の傾斜を検出し、
    前記状態検出部は水平面に対する前記地図表示装置の傾斜を検出し、
    前記第1の算出手段は、前記状態検出部が検出した傾斜方向へ前記フォーカスエリアが前記表示部上で移動するように、前記フォーカスエリア内に表示する地図の縮尺率または前記フォーカスエリアの表示範囲を算出することを特徴とする請求項1に記載の地図表示装置。
  3. 前記状態検出部が検出した傾斜が第1の値を超えたとき、
    前記第1の算出手段は、傾斜方向への移動を中止して前記フォーカスエリアが表示する地図を変更せず、
    前記第3の算出手段は、前記コンテキストエリアが表示する地図の縮尺率を小さくすることを特徴とする請求項2に記載の地図表示装置。
  4. 前記状態検出部は加速度センサであって、前記地図表示装置の加速度を検出することを特徴とする請求項1に記載の地図表示装置。
  5. 前記状態検出部は、互いに直交する第1、第2、及び第3の軸方向における前記地図表示装置の加速度を検出する請求項4に記載の地図表示装置。
  6. 前記状態検出部は方位センサであって、前記地図表示装置が向く方位を検出することを特徴とする請求項1に記載の地図表示装置。
  7. 前記状態検出部は、前記地図表示装置の進行方向を検出し、
    前記第3の算出手段は、前記表示部の前部方向が進行方向と一致し、かつ前記フォーカスエリアから前記表示部の前部までの領域が前記フォーカスエリアから前記表示部の下端までの領域よりも広くなるように前記コンテキストエリア内に表示する地図を算出する請求項6に記載の地図表示装置。
  8. 地図上における第1の領域を第1の縮尺率で表示するフォーカスエリアに表示する地図を、第1の関数を用いて算出するステップと、
    前記第1の領域の周辺にある第2の領域を第2の縮尺率で表示するグルーエリアに表示する地図を、前記第1の関数と異なる第2の関数を用いて算出するステップと、
    前記第2の領域の周辺にある第3の領域を前記第1の縮尺率よりも小さな縮尺率である第3の縮尺率で表示するコンテキストエリアに表示する地図を、前記第1及び第2の関数と異なる第3の関数を用いて算出するステップと、
    前記地図表示装置の姿勢又は動きを検出するステップと、
    前記地図表示装置の姿勢又は動きに応じて前記フォーカスエリアが表示する地図を変更するステップとを備える地図表示方法。
  9. 地図上における第1の領域を第1の縮尺率で表示するフォーカスエリア、前記第1の領域の周辺にある第2の領域を第2の縮尺率で表示するグルーエリア、及び前記第2の領域の周辺にある第3の領域を前記第1の縮尺率よりも小さな縮尺率である第3の縮尺率で表示するコンテキストエリアを用いて地図を表示する表示部と、自らの姿勢又は動きを検出する状態検出部とを備える地図表示クライアントに対して地図を送信する地図検索サーバであって、
    第1の関数を用いて前記フォーカスエリア内に表示する地図の縮尺率または前記フォーカスエリアの表示範囲を算出する第1の算出手段と、
    前記第1の関数と異なる第2の関数を用いて前記グルーエリア内に表示する地図の縮尺率または前記グルーエリアの表示範囲を算出する第2の算出手段と、
    前記第1及び第2の関数と異なる第3の関数を用いて前記コンテキストエリア内に表示する地図の縮尺率または前記コンテキストエリアの表示範囲を算出する第3の算出手段と、
    前記地図表示クライアントから所定の地図に対する送信要求があったとき、前記第1、第2、及び第3の算出手段が算出した地図を前記地図表示クライアントに送信するサーバ情報送信部とを備え、
    前記第1の算出手段は、前記地図表示クライアントから受信した前記地図表示クライアントの姿勢又は動きに応じて前記フォーカスエリア内に表示する地図の縮尺率または前記フォーカスエリアの表示範囲を算出する地図検索サーバ。
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