JP2010175686A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】非接触分離部材と加熱部材との間隔の管理や、非接触分離部材と加熱部材との間での記録シートの詰まりを確実に検知することができる定着装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】定着装置は、記録シートを加熱する加熱部材(加熱ローラ41)と、加熱部材との間に隙間を空けて配置される先端部110で加熱部材から記録シートを剥がすとともに、揺動可能に構成される非接触分離部材(分離プレート100)とを備えている。さらに、定着装置は、非接触分離部材の揺動を検知するセンサ(光センサ200)を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、非接触分離部材を備える定着装置および画像形成装置に関する。
従来より、定着装置として、記録シートを加熱する加熱ローラと、加熱ローラから間隔をおいて配置され、加熱ローラに貼り付いた記録シートを分離する非接触分離プレート(非接触分離部材)とを備えたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2000−275992号公報
ところで、前述したような非接触分離プレートを備える定着装置においては、非接触分離プレートと加熱ローラとの間隔は、記録シートを分離する性能を維持する上で製品としてユーザの手に渡った後も厳密に管理される必要がある。また、記録シートが非接触分離プレートと加熱ローラとの間に詰まった場合には、その状態を確実に検知する必要がある。
そこで、本発明は、非接触分離プレート(非接触分離部材)と加熱ローラ(加熱部材)との間隔の管理や、非接触分離プレートと加熱ローラとの間での記録シートの詰まりを確実に検知することができる定着装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決する本発明は、記録シートを加熱する加熱部材と、加熱部材との間に隙間を空けて配置される先端部で加熱部材から記録シートを剥がすとともに、揺動可能に構成される非接触分離部材とを備えた定着装置であって、前記非接触分離部材の揺動を検知するセンサを備えたことを特徴とする。また、本発明に係る画像形成装置は、前述したような定着装置を備え、例えばセンサからの信号に基づいて非接触分離部材の姿勢が異常か否かを判断することを特徴とする。
本発明によれば、非接触分離部材の揺動を検知するセンサを設けたので、例えば衝撃等により非接触分離部材が初期位置から揺動して、非接触分離部材と加熱部材との間隔が変わっても、間隔が変わったことをセンサで検知して間隔を厳密に管理することができる。また、非接触分離部材と加熱部材との間に記録シートが詰まった場合であっても、詰まった記録シートで押されることで非接触分離部材が揺動すると、その揺動がセンサで検知されて、接触分離部材と加熱部材との間で記録シートが詰まったことを良好に検知することができる。
本発明によれば、非接触分離部材の揺動を検知するセンサを設けたので、非接触分離部材と加熱部材との間隔の管理や、非接触分離部材と加熱部材との間での記録シートの詰まりを確実に検知することができる。
本発明の一実施形態に係るレーザプリンタを示す断面図である。 分離プレート等の構造を示す拡大断面図(a)と、分離プレートが初期位置から揺動した状態を示す拡大断面図(b)と、光センサと遮蔽部との関係を示す説明図(c)である。 制御装置の動作を示すフローチャートである。 遮蔽部を第1延在部に設けた形態を示す拡大断面図(a)と、第2延在部を第1延在部よりも長く形成した形態を示す拡大断面図(b)である。 センサとして圧力センサを採用した形態を示す拡大断面図である。 センサとしてロータリエンコーダを採用した形態を示す拡大断面図である。 図6の制御装置の動作を示すフローチャートである。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの全体構成を簡単に説明した後、本発明の特徴部分の詳細を説明することとする。
また、以下の説明においては、レーザプリンタの使用時におけるユーザを基準にした方向で説明することとする。すなわち、図1においては、右側を「前側(手前側)」と称し、左側を「後側(奥側)」と称し、紙面垂直方向のうち奥側を「右側」と称し、紙面垂直方向のうち手前側を「左側」と称する。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
<レーザプリンタの全体構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、装置本体2内に記録シートの一例としての用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
フィーダ部4は、装置本体2内の底部に着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ6内に設けられた用紙押圧板7を備えている。また、フィーダ部4は、給紙トレイ6の一端側端部の上方に設けられる給紙ローラ8および給紙パット9と、給紙ローラ8に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられる紙粉取りローラ10,11を備えている。さらに、フィーダ部4は、紙粉取りローラ10,11に対して下流側に設けられるレジストローラ12を備えている。
そして、このように構成されるフィーダ部4では、給紙トレイ6内の用紙3が、用紙押圧板7によって給紙ローラ8側に寄せられ、この給紙ローラ8および給紙パット9で送り出されて各種ローラ10〜12を通った後一枚ずつ画像形成部5に搬送される。
画像形成部5は、スキャナ部16、プロセスカートリッジ17、定着装置18などを備えている。
スキャナ部16は、装置本体2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず。)、回転駆動されるポリゴンミラー19、レンズ20,21、反射鏡22,23,24などを備えている。そして、スキャナ部16では、レーザビームが図の鎖線で示す経路を通って、プロセスカートリッジ17の感光ドラム27の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ17は、スキャナ部16の下方に配設され、装置本体2に対して着脱自在に装着される構造となっている。そして、このプロセスカートリッジ17は、現像カートリッジ28とドラムユニット51とで主に構成されている。
現像カートリッジ28は、現像ローラ31、層厚規制ブレード32、供給ローラ33およびトナーホッパ34を備えている。そして、トナーホッパ34内のトナーは、アジテータ(符号略)で攪拌された後、供給ローラ33により現像ローラ31に供給され、このとき、供給ローラ33と現像ローラ31との間で正に摩擦帯電される。現像ローラ31上に供給されたトナーは、現像ローラ31の回転に伴って、層厚規制ブレード32と現像ローラ31との間に進入し、一定厚さの薄層として現像ローラ31上に担持される。
ドラムユニット51は、感光ドラム27、スコロトロン型帯電器29および転写ローラ30を主に備えている。そして、このドラムユニット51内において、感光ドラム27の表面は、スコロトロン型帯電器29により一様に正帯電された後、スキャナ部16からのレーザビームの高速走査により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、画像データに基づく静電潜像が形成される。次いで、現像ローラ31の回転により、現像ローラ31上に担持されているトナーが、感光ドラム27に対向して接触するときに、感光ドラム27の表面上に形成される静電潜像に供給される。そして、トナーは、感光ドラム27の表面上で選択的に担持されることによって可視像化され、これによって反転現像によりトナー像が形成される。
その後、感光ドラム27と転写ローラ30とは、用紙3を両者間で挟持して搬送するように回転駆動され、感光ドラム27と転写ローラ30との間を用紙3が搬送されることにより、感光ドラム27の表面に担持されているトナー像が用紙3上に転写される。
定着装置18は、ハロゲンヒータHHと、加熱部材の一例としての加熱ローラ41と、加圧ローラ42と、加熱ローラ41に貼り付いた用紙3を剥がす非接触分離部材の一例としての分離プレート100とを主に備えている。なお、分離プレート100や、この分離プレート100に対応して設けられる光センサ200、制御装置300および報知手段400については、後で詳述することとする。
ハロゲンヒータHHは、円筒状の加熱ローラ41内に配設されており、加熱ローラ41を内側から加熱している。
加熱ローラ41は、略円筒状に形成される金属製の部材であり、装置本体2に回転可能に支持されている。なお、この加熱ローラ41としては、例えば、アルミの円筒部材の表面をテフロン(PTFE:登録商標)コーティングしたものを採用することができる。
加圧ローラ42は、図示せぬバネによって加熱ローラ41に押圧されており、回転する加熱ローラ41と接触して従動回転するようになっている。なお、この加圧ローラ42としては、例えば、芯金の周囲にシリコンゴムを設け、このシリコンゴムの表面をテフロン(PTFE:登録商標)チューブで覆ったものを採用することができる。
そして、このように構成される定着装置18では、ハロゲンヒータHHによって加熱ローラ41が加熱されることで、用紙3が加熱ローラ41と加圧ローラ42との間を通過する間に用紙3上に転写されたトナー像が熱定着される。その後、用紙3は、搬送ローラ43によって、排紙パス44に搬送される。なお、排紙パス44に送られた用紙3は、排紙ローラ45によって排紙トレイ46上に排紙される。
<分離プレート等の詳細構造>
次に、分離プレート100等の詳細構造について説明する。
図2(a)に示すように、分離プレート100は、定着装置18のフレームに回動可能に支持される回動軸部120と、回動軸部120から加熱ローラ41に向けて延びる第1延在部101と、回動軸部120から第1延在部101とは反対方向に延びる第2延在部102とを有している。そして、第2延在部102には、光センサ200の発光部201から出射される光を遮蔽する遮蔽部140が、第2延在部102から突出するように形成されている。
このように構成される分離プレート100は、図2(b)に示すように、回動軸部120を中心に揺動可能となっている。また、分離プレート100は、図2(a)に示すように、図示せぬトーションバネ等の付勢部材によって図示反時計回りに常時付勢されて定着装置18のフレームに固定される規制部材150に押し付けられている。これにより、第1延在部101の先端部110(分離プレート100の先端部110)が、加熱ローラ41の加熱面41Aとの間に僅かな所定の隙間を空けて配置されるようになっている。
そして、このように揺動可能に構成される分離プレート100は、その揺動が光センサ200によって検知されるようになっている。具体的に、分離プレート100は、規制部材150と当接している初期状態においては、遮蔽部140で光センサ200からの光を完全に遮蔽する位置に配置されている。
そして、何らかの要因で分離プレート100の先端部110が加熱面41Aから離れるように揺動した場合には、図2(b),(c)に示すように、遮蔽部140が光路からずれて光センサ200の発光部201から出射した光が受光部202で受光され、揺動が検知される。
光センサ200は、受光部202で受光した光量に対応した検知信号を、図1に示す制御装置300に出力している。制御装置300は、図3に示すフローチャートに従って制御を実行している。
具体的に、制御装置300は、光センサ200からの検知信号に基づいて、光量が所定値以上か否かを判断することで、分離プレート100の姿勢が正規の姿勢からずれているか否かを判断する(S1)。ここで、正規の姿勢とは、図2(a)に示すような規制部材150に当接している際の分離プレート100の姿勢(向き)を意味する他、この向きから所定角度(許容範囲)内において傾いた向きも含む。なお、ステップS1における所定値(閾値)を低い値に設定するほど、前述した許容範囲も小さくでき、分離プレート100の僅かな揺動を検知することが可能となっている。
ステップS1において光量が所定値未満の場合(No)、すなわち分離プレート100の姿勢が正規の姿勢である場合には、制御装置300は、正常と判定して、ステップS1の処理を繰り返す。また、ステップS1において光量が所定値以上の場合(Yes)、すなわち分離プレート100の姿勢が正規の姿勢からずれた場合には、制御装置300は、異常と判定して、そのことを示す異常信号を図1の報知手段400に出力する(S2)。
報知手段400は、制御装置300から異常信号を受けると、異常であることを外部に報知する機能を有している。なお、報知手段400は、ブザー、ディスプレイ、警告ランプ、レーザプリンタ1に接続されるパソコン等のディスプレイなどによって適宜構成すればよい。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
分離プレート100の揺動を検知する光センサ200を設けたので、例えば分離プレート100と加熱ローラ41との間に用紙3が詰まった場合には、詰まった用紙3で押されることで分離プレート100が揺動すると、その揺動を光センサ200で検知することができる。したがって、分離プレート100と加熱ローラ41との間での用紙3の詰まりを確実に検知することができる。また、レーザプリンタ1に衝撃が加わった際に分離プレート100が揺動して他の部材との係合によりずれた状態に維持された場合であっても、分離プレート100が正規の姿勢からずれたことを確実に検知できる。
光センサ200から出力される信号に基づいて、分離プレート100の姿勢が正規の姿勢か否かを判断し、ずれている場合に異常と判定する制御装置300を設けたので、異常と判定した後に様々な対応を行うことが可能となる。すなわち、本実施形態のような報知手段400による報知や、印字制御の緊急停止や、分離プレート100を回動させる駆動装置を設けた場合における分離プレート100の位置の自動調整などを行うことができる。
異常であることを外部に報知する報知手段400を設けたので、ユーザ等に分離プレート100の姿勢が正規の姿勢でないことを知らせることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記実施形態では、回動軸部120から第1延在部101とは反対方向に延びる第2延在部102に遮蔽部140を設けたが、本発明はこれに限定されず、例えば図4(a)に示すように第1延在部101に遮蔽部141を設けてもよい。これによれば、前記実施形態のような第2延在部102が不要となるので、分離プレート100Aの小型化を図ることができ、ひいては画像形成装置全体の小型化を図ることができる。なお、この図4や、後述する図5,図6において、前記実施形態と同様の構造には、同一符号を付している。
また、図4(b)に示すように、第2延在部102Aを第1延在部101Aよりも長く形成し、第2延在部102Aの先端部111に遮蔽部142を設けるとともに、この遮蔽部142に対応して光センサ200を設けてもよい。すなわち、分離プレート100Bの回動軸部120から先端部110までの距離よりも、回動軸部120から遮蔽部142(実際に遮蔽する部分;光センサの光軸)までの距離が長くなるように、分離プレート100Bを構成してもよい。この場合には、分離プレート100Bが揺動すると、第1延在部101Aの先端部110よりも第2延在部102Aの先端部111が大きく揺動するので、分離プレート100Bの僅かな揺動も敏感に検知することができる。
前記実施形態では、センサとして光センサ200を採用したが、本発明はこれに限定されず、図5に示す圧力センサ500や、図6に示すロータリエンコーダ600などを採用してもよい。ここで、分離プレートの形状は様々な形状を採用でき、例えば、図5,6に示すように分離プレート100Cの形状を断面視L字状にしてもよい。
なお、図5に示す圧力センサ500としては、ひずみゲージ等を利用したセンサや、ボタンを押し込むたびにON/OFFが切り換わるボタンスイッチなどを採用できる。このような圧力センサ500を採用した場合には、前述した図3のステップS1の処理を、圧力が所定値以上か否か(またはスイッチがONされたか否か)を判定する処理に変えればよい。
また、図6に示すロータリエンコーダ600を採用した場合には、このロータリエンコーダ600によって、分離プレート100Cの回動軸部120の回転角度を細かく検知できるので、分離プレート100Cの先端部110と加熱ローラ41の加熱面41Aとの隙間を精度良く検知することができる。
また、ロータリエンコーダ600を採用する場合には、制御装置301を、図7に示すフローチャートで作動するように構成してもよい。具体的に、制御装置301は、まず、ロータリエンコーダ600から出力される回転角度に基づいて、加熱ローラ41の加熱面41Aと分離プレート100Cの先端部110との隙間を算出する(S11)。
ステップS11の後、制御装置301は、算出した隙間が所定値以上であるか否かを判断する(S12)。ステップS12において隙間が所定値未満である場合には(No)、制御装置301は、隙間が正常な値であると判定して、再度ステップS11の処理に戻る。
ステップS12において隙間が所定値以上である場合には(Yes)、制御装置301は、隙間が異常な値であると判定して、そのことを示す異常信号を図6の報知手段400に出力する(S13)。報知手段400は、制御装置300から異常信号を受けると、前記実施形態と同様にして外部に異常を報せる。
以上により、図6の制御装置301では、ロータリエンコーダ600で検知した回転角度から隙間を正確に算出できるので、隙間を精度良く管理することができる。
なお、隙間の算出は、ロータリエンコーダ600で検出した回転角度に限らず、例えば図4(b)に示した分離プレート100Bに対応して設けられる光センサ200で検出する光量に基づいて行ってもよい。すなわち、図4(b)の形態では、第1延在部101Aの先端部110の揺動に対して遮蔽部142が大きく揺動するので、先端部110と加熱ローラ41の加熱面41Aとの隙間が僅かに変わっただけでも、光センサ200で検出される光量の差が大きくなる。そのため、図4(b)の形態でも、光量に基づいて隙間を良好に算出することができ、隙間を精度良く管理することができる。
前記実施形態では、非接触分離部材として板状の分離プレート100を採用したが、本発明はこれに限定されず、複数の鉤状の部材などを分離部材として採用してもよい。
前記実施形態では、レーザプリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、加熱部材として加熱ローラ41を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばガイドによって摺動可能に支持される円筒状の定着フィルムであってもよい。
前記実施形態では、記録シートの一例として、厚紙、はがき、薄紙などの用紙3を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばOHPシートであってもよい。
前記実施形態では、遮蔽部140が光路から外れたときに(受光する光量が所定値以上になったときに)分離プレート100が揺動したと判定したが、本発明はこれに限定されず、遮蔽部で光路が遮断されたときに(受光する光量が所定値以下になったときに)分離プレート100が揺動したと判定してもよい。
1 レーザプリンタ
3 用紙
18 定着装置
41 加熱ローラ
41A 加熱面
100 分離プレート
101 第1延在部
102 第2延在部
110 先端部
120 回動軸部
140 遮蔽部
150 規制部材
200 光センサ
201 発光部
202 受光部
300 制御装置
400 報知手段

Claims (5)

  1. 記録シートを加熱する加熱部材と、
    加熱部材との間に隙間を空けて配置される先端部で加熱部材から記録シートを剥がすとともに、揺動可能に構成される非接触分離部材とを備えた定着装置であって、
    前記非接触分離部材の揺動を検知するセンサを備えたことを特徴とする定着装置。
  2. 前記センサは、前記非接触分離部材の回動軸部の回転角度を検知するロータリエンコーダであることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の定着装置を備えた画像形成装置であって、
    前記センサから出力される信号に基づいて、前記非接触分離部材の姿勢が正規の姿勢からずれているか否かを判断し、ずれている場合に異常と判定する制御装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項2に記載の定着装置を備えた画像形成装置であって、
    前記センサから出力される回転角度に基づいて、加熱部材と非接触分離部材の先端部との隙間を算出し、算出した隙間が所定値以上である場合に異常と判定する制御装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記制御装置が異常と判定した場合に、異常であることを外部に報知する報知手段をさらに備えたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の画像形成装置。
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