JP2010175006A - ベルト取付治具 - Google Patents

ベルト取付治具 Download PDF

Info

Publication number
JP2010175006A
JP2010175006A JP2009019748A JP2009019748A JP2010175006A JP 2010175006 A JP2010175006 A JP 2010175006A JP 2009019748 A JP2009019748 A JP 2009019748A JP 2009019748 A JP2009019748 A JP 2009019748A JP 2010175006 A JP2010175006 A JP 2010175006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
belt
jig
holding surface
mounting jig
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009019748A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4361960B1 (ja
Inventor
Daisuke Shimaoka
大輔 嶋岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gates Unitta Asia Co
Original Assignee
Gates Unitta Asia Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gates Unitta Asia Co filed Critical Gates Unitta Asia Co
Priority to JP2009019748A priority Critical patent/JP4361960B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4361960B1 publication Critical patent/JP4361960B1/ja
Publication of JP2010175006A publication Critical patent/JP2010175006A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】プーリを回転させながらベルトを伸長させて取り付ける際、他方のプーリからベルトが外れたり位置ずれしたりするのを阻止することのできるベルト取付治具の提供。
【解決手段】ベルト取付治具1に固定部12を設けてプーリ2に固定する。ベルト取付治具1に保持面9を設ける。保持面9がベルト4の一部をプーリフランジ8の近傍かつ手前側に保持する。ベルト4を他方のプーリ3にも掛ける。プーリ2を回転させる。ベルト4のうち、保持面9で保持された部位がプーリ軸方向に滑ってプーリ2に取り付けられる。押さえ部6を設けて保持面9からプーリ3に至るベルト4を奥側に向けて押さえる。ベルト4がプーリ3から手前側に外れたり位置ずれしたりするのを押さえ部6が阻止する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、外周面にプーリ溝を有するプーリを回転させながら、周方向に伸長可能なベルトを前記プーリ溝に取り付けるためのベルト取付治具に関するものである。
一般に、外周面にプーリ溝を有する複数のプーリにベルトを掛巻してなるベルト伝動機構には、ベルトを複数のプーリに取り付けてから所定のベルト張力を付与するように、テンションプーリなどの張力調整手段が設けられている。
このような張力調整手段を不要にするため、プーリに取り付ける際に周方向に伸長させてプーリフランジを乗り越えさせるようにしたベルトが出現しており、さらに、特許文献1は、ベルトを周方向に伸長させながらプーリフランジを乗り越えさせてプーリ溝に嵌め込むためのベルト取付治具を開示している。
図5に、特許文献1が開示するベルト取付治具を示す。ベルト取付治具101は、一方のプーリ102に装着して使用するものであり、ベルト取付治具101よりもプーリ回転方向後方のプーリ溝103にベルト104を嵌めると共に、ベルト104を保持面105に掛けて保持するようになっている。さらに、ベルト104を他方のプーリに掛巻し、プーリ102のセンターボルト106に工具を装着して回転させて、ベルト取付治具101をプーリ回転方向前方に進め、ベルト104のうちのプーリ溝103に嵌る範囲を徐々に広げることにより、ベルト104がプーリ102に取り付けられる。
特開2006−300172号公報(段落番号0028、0035、0036、0043、0044、図6)
ところが、特許文献1のベルト取付治具に掛けたベルトは、ベルト取付治具を装着したプーリの手前側を通って他方のプーリに至るので、複数のプーリの間隔が狭い場合、プーリを回転させながらベルトを取り付けようとすると、強く引っ張られたベルトが他方のプーリから手前側に外れるおそれがある。
本発明は、プーリを回転させながらベルトを取り付ける際、他方のプーリからベルトが外れるのを阻止することのできるベルト取付治具の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るベルト取付治具は、外周面にプーリ溝を有する複数のプーリのうちの一のプーリに装着して、周方向に伸長可能なベルトを、複数のうちの他のプーリに掛巻すると共にこのベルト取付治具に掛け、この状態で、一のプーリを回転させながら、ベルトを一のプーリのプーリ溝に取り付けるためのものである。また、このベルト取付治具は、これを一のプーリに固定するための固定部と、ベルトがプーリ軸方向に滑って一のプーリのプーリ溝に嵌るまで、ベルトの一部を受けて一のプーリのプーリフランジの外周面よりも半径方向外側かつプーリ軸方向手前側に保持する保持面とを備えている。さらに、ベルトが他のプーリから手前側に外れるのを阻止するよう、一のプーリのプーリフランジの外周面よりも半径方向外側に位置し、保持面から一のプーリの手前側を通って他のプーリに至るベルトを奥側に向けて押さえる押さえ部を設けている。
上記構成によれば、ベルトを奥側に押さえる押さえ部を設けるので、プーリを回転させながらベルトを取り付ける際、そのベルトのうちの他のプーリに掛巻した部位が手前側に外れたり位置ずれしたりするのを阻止することができる。しかも、ベルト取付治具自体に押さえ部を設けるので、ベルトを押さえるための別部材をプーリ間に設ける必要がなく、プーリ間に別部材を設けることができない程度までプーリ同士の間隔が狭い場合であっても、ベルトの外れや位置ずれを阻止することができる。
つまり、ベルト取付治具の保持面に掛けたベルトは、他のプーリに至る途中で、一のプーリの手前側を通るので、プーリ溝に取り付ける際に強く引っ張られることによって他のプーリから手前側に外れたり位置ずれしたりするおそれがある。特に、プーリ同士の間隔が狭い場合には、その間隔が狭くなるほど、ベルトの外れや位置ずれがより生じやすくなる。これに対して、ベルト取付治具をプーリに装着した状態でプーリフランジの外周面よりも半径方向外側に位置するよう押さえ部を設けることにより、一のプーリの手前側を通過したベルトをプーリ間で奥側に押さえて、他のプーリからベルトが外れたり位置ずれしたりするのを阻止することができる。
ここで、保持面は、プーリフランジよりもプーリ軸方向手前側に位置する面、かつ、プーリフランジの外周面と面一又は半径方向外側に位置する範囲の面である。この保持面を境にして、プーリ回転方向の後方ではプーリ溝にベルトを嵌め、プーリ回転方向の前方ではプーリの軸方向手前側にベルトを通すことにより、ベルトを張力のない状態でプーリおよびベルト取付治具に掛けることができる。さらに、プーリを回転させたとき、これに追随して保持面も周方向に回転するので、保持面よりもプーリ回転方向前方でプーリの軸方向手前側を通るベルトが、半径方向外向きに移動して、プーリフランジの外周面よりも半径方向外側に至ったとき、プーリフランジを乗り越えるように滑ってプーリ溝に嵌る。
また、保持面及び固定部を有する治具本体を設け、この治具本体と押さえ部とをその手前側に設けた連結板を介して一体化することができる。
この構成によれば、押さえ部を、プーリフランジよりも半径方向外側に位置させるよう、プーリに直接固定する治具本体から離れた位置に設けることができ、しかも、簡単な構造によって治具本体と押さえ部とを連結しつつ、その連結部材とベルトとの干渉を防止することができる。
具体的には、連結板を一のプーリよりも大径の円板状とし、その奥側周縁の一部に、円弧状の押さえ部を突設することができる。
この構成によれば、連結板の周縁に円弧状の押さえ部を設けるので、プーリの回転に伴ってベルト取付治具が回転移動しても、押さえ部は、その長手方向に沿って移動するだけであり、ベルトを取り付ける間、押さえ部のいずれかの部位でベルトを押さえることができる。しかも、押さえ部は、ベルトを取り付けるのに必要なプーリの回転角に対応する範囲に設ければよく、連結板の周縁の一部のみに押さえ部を設けることにより、ベルト取付治具にベルトを掛ける際、押さえ部が邪魔になるのを防止することができる。
また、治具本体の一端部に保持面を形成すると共に他端部に固定部を設け、その固定部をプーリのセンターボルトに嵌合自在とすることができる。
この構成によれば、治具本体を極力小さく設定しつつ、固定部をプーリのセンターボルトに嵌合するだけで、ベルト取付治具をプーリに容易に装着することができる。
以上のとおり、本発明によると、一方のプーリに装着するベルト取付治具に押さえ部を設けてベルトを押さえるので、プーリ間に別部材を設けることなく、ベルトを一方のプーリに取り付ける際に他方のプーリから外れたり位置ずれしたりするのを阻止することができる。これにより、例えば、プーリ間に別部材を設けることができない程度までプーリ同士の間隔が狭い場合であっても、複数のプーリにベルトを確実に取り付けることができる。
本発明に係るベルト取付治具の斜視図 ベルト取付治具の側面図 プーリに装着したベルト取付治具の正面図 ベルト取付治具を用いて一対のプーリにベルトを取り付ける手順を示す図 従来のベルト取付治具を示す斜視図
以下、本発明に係るベルト取付治具を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
図1〜図3に示すように、ベルト取付治具1は、外周面にプーリ溝を有する例えば一対のプーリ2、3のうち、一方のプーリ2のプーリ軸方向手前側に装着して使用するものであり、このベルト取付治具1及び他方のプーリ3にベルト4を掛け、一方のプーリ2を他方のプーリ3と共に回転させながら、プーリ2の外周面に形成されたプーリ溝にベルト4を取り付けるようになっている。
このベルト取付治具1は、ベルト4をプーリ2に取り付けるための治具本体5と、ベルト4を押さえてプーリ3から外れたり位置ずれしたりするのを阻止するための押さえ部6とを、その手前側に設けた連結板7を介して一体化した構造とされる。
治具本体5は、略楕円状の厚板とされ、一端がプーリ2のプーリフランジ8の近傍に、かつ他端がプーリ2の回転中心の近傍に位置するよう、長手方向をプーリ2の半径方向に合わせて装着される。なお、治具本体5の一端付近を樹脂部5aとし、中央及び他端付近を金属部5bとして、両者を組み合わせることにより、樹脂部5aの形状のみを適宜選択して、ベルト取付治具1を各サイズのプーリに対応させることができ、金属部5bの共通化を図ることができる。
治具本体5の肉厚は、周面にベルト4を掛けることのできる大きさに設定され、治具本体5の周面に、ベルト4の一部を受けて保持する保持面9と、この保持面9からプーリ2の手前側にベルト4を案内するガイド面10とが形成されている。
保持面9は、治具本体5の一端部の周面のうち、プーリフランジ8の外周面よりも半径方向外側又は面一の範囲に設定される。この保持面9は、プーリ2の回転に伴って引き伸ばされたベルト4がプーリフランジ8を乗り越えるようプーリ軸方向に滑ってプーリ溝に嵌るまで、ベルト4の一部をプーリフランジ8の外周面よりも半径方向外側かつプーリ軸方向手前側に保持する。
保持面9の回転方向後端部には、ベルト取付治具1に掛けたベルト4が手前側に外れるのを規制するための外れ止め11が突設されている。この外れ止め11にベルト4を掛けることにより、外れ止め11よりも回転方向後方で、ベルト4がプーリ2のプーリ溝に嵌まり、外れ止め11よりも回転方向前方で、ベルト4がプーリフランジ8を手前側に跨いで保持面9で保持される。
ガイド面10は、保持面9に連続してプーリ2の回転方向前方に膨らむ曲面状に形成され、保持面9が保持するベルト4をプーリ2の手前側にスムーズに案内する。
治具本体5の他端部には、ベルト取付治具1を一方のプーリ2に固定するための固定部12が設けられている。固定部12は、治具本体5の他端部を奥側から手前側に貫通する管状とされ、その奥側端部をプーリ2のセンターボルト13に嵌合することにより、ベルト取付治具1がプーリ2に装着される。固定部12の手前側端部は、工具14を係合可能とされ、固定部12及びセンターボルト13を介してプーリ2を回転させるようになっている。
押さえ部6は、プーリ2よりも大径の曲率半径で、プーリ2の周長の1/2程度の長さに設定された円弧状の長板とされる。この押さえ部6は、プーリ2のプーリフランジ8の外周面よりも半径方向外側に位置して、保持面9からプーリ2の手前側を通ってプーリ3に至るベルト4を奥側に向けて押さえることにより、ベルト4が他方のプーリ3から手前側に外れたり位置ずれしたりするのを阻止する。押さえ部6の奥側の先端面は、ベルト4をプーリ溝に至るまで押さえるよう、プーリフランジ8の内側面と面一になるように設定される。
連結板7は、治具本体5及び押さえ部6よりも手前側に配置され、その奥側の面に治具本体5及び押さえ部6が例えばねじ止めされることにより、治具本体5と押さえ部6とが一体化されている。この連結板7は、奥側周縁の一部に押さえ部6を突設して、プーリフランジ8よりも半径方向外側に位置させるよう、プーリ2よりも大径の円板状とされる。連結板7の中央は、手前側に固定部12が貫通し、連結板7よりも手前側から固定部12に工具14を係合して、プーリ2を回転させるようになっている。
ベルト4は、テンショナーなどの張力調整手段を不要にするよう、周方向に伸長可能とされたものであり、例えばベルト本体にポリアミドからなる心線を埋設した構造とすることによって周方向の伸び率を2〜3%に設定される。
ベルト4として、Vリブドベルトを採用する場合、その取付にベルト取付治具1を用いることにより、プーリ3からのベルト4の外れを阻止すると共に、リブずれをも阻止して、ベルト4のリブをプーリ2、3の対応するリブ溝に正しく嵌めることができる。なお、ベルト4は、平ベルトなどのVリブドベルト以外のベルトであってもよい。
次に、ベルト取付治具1を用いて一対のプーリ2、3にベルト4を取り付ける手順を説明する。なお、図4において、ベルト取付治具1の連結板7を二点鎖線で示し、連結板7に隠れたプーリ2、ベルト4、治具本体5及び押さえ部6を実線で示している。
まず、図4(a)に示すように、治具本体5をベルト4の内側に通し、治具本体5の奥側の面がプーリフランジ8に接触するまで、固定部12の奥側端部をプーリ2のセンターボルト13に嵌合することにより、ベルト取付治具1をプーリ2に装着する。さらに、適宜プーリ2を回転させて、治具本体5を、プーリ2、3の回転中心を結ぶラインよりも回転方向後方に位置させる。
また、ベルト4をプーリ3に掛巻すると共に、プーリ2のうち、治具本体5よりもプーリ回転方向後方のプーリ溝にベルト4を嵌める。さらに、ベルト4を、治具本体5の外れ止め11に掛け、ベルト幅方向に曲げるようにしてプーリフランジ8を跨がせ、プーリ2の手前側に引き出す。
治具本体5の保持面9及びガイド面10にベルト4を掛けて、治具本体5よりもプーリ回転方向前方でプーリ2よりもプーリ軸方向手前側にベルト4を通す。この状態ではベルト4に張力は作用しておらず、治具本体5及びプーリ2、3に容易にベルト4を掛けることができる。しかも、押さえ部6がプーリ3とは反対側に位置するので、ベルト4のうちのプーリ2の手前側からプーリ3に至る部位を押さえ部6に干渉させることなく、治具本体5及びプーリ2、3にベルト4を掛けることができる。
次いで、図4(b)に示すように、プーリ2を回転させることにより、ベルト4を伸長させながら、治具本体5がプーリ回転方向前方に進み、ベルト4のうちのプーリ溝に嵌る範囲が広がっていく。ここで、プーリ2を回転させるには、プーリ2のセンターボルト13に嵌合した固定部12の手前側端部に、例えば市販の工具14を装着して回転させる。なお、プーリ3は、治具本体5及びベルト4を介してプーリ2と共に回転する。
また、プーリ2の回転に伴って、押さえ部6が、プーリ2の周方向に沿って移動して、プーリ3と対向する側に位置する。これにより、押さえ部6が、ベルト4のうちのプーリ2の手前側を通過してからプーリ3に至るまでの部位を奥側に向けて押さえ、プーリ3から手前側へのベルト4の外れや位置ずれを阻止する。つまり、ベルト4がプーリ2の手前側を通るので、ベルト4を伸長させながらプーリ2に取り付ける際、プーリ3に掛けられたベルト4が斜め手前側に強く引っ張られるが、押さえ部6がベルト4を奥側に押さえることにより、プーリ3からのベルト4の外れや位置ずれが阻止される。
治具本体5よりもプーリ回転方向後方でベルト4がプーリ溝に嵌ってプーリ軸方向の移動を規制されているので、プーリ回転方向前方では、ベルト幅方向に曲がったベルト4の復元力によって、ベルト4をプーリ溝に向かって移動させる力が作用する。なお、ベルト4の復元力は、ベルト張力の分力としてのスラスト力や、ベルト4の弾性力である。
治具本体5よりもプーリ回転方向前方で、ベルト4がプーリ2の中心付近から半径方向外向きに移動して、徐々にプーリフランジ8の外縁に近づいていく。やがて、ベルト4の復元力により、ベルト4がプーリフランジ8を乗り越えるようにして、保持面9を滑ってプーリ溝に嵌り、図4(c)に示すように、ベルト4が完全にプーリ2に取り付けられる。プーリ2のセンターボルト13からベルト取付治具1を取り外すことにより、ベルト4の取り付けが完了する。
1 ベルト取付治具
2、3 プーリ
4 ベルト
5 治具本体
5a 樹脂部
5b 金属部
6 押さえ部
7 連結板
8 プーリフランジ
9 保持面
10 ガイド面
11 外れ止め
12 固定部
13 センターボルト
14 工具

Claims (4)

  1. 外周面にプーリ溝を有する複数のプーリのうちの一のプーリに装着し、周方向に伸長可能なベルトを複数のうちの他のプーリに掛巻すると共に当該ベルト取付治具に掛け、前記一のプーリを回転させながら、前記ベルトを前記一のプーリのプーリ溝に取り付けるためのベルト取付治具であって、
    当該ベルト取付治具を前記一のプーリに固定するための固定部と、前記ベルトがプーリ軸方向に滑って前記一のプーリのプーリ溝に嵌るまで、前記ベルトの一部を受けて前記一のプーリのプーリフランジの外周面よりも半径方向外側かつプーリ軸方向手前側に保持する保持面とを備え、
    前記ベルトが他のプーリから手前側に外れるのを阻止するよう、前記一のプーリのプーリフランジの外周面よりも半径方向外側に位置し、前記保持面から前記一のプーリの手前側を通って他のプーリに至るベルトを奥側に向けて押さえる押さえ部が設けられたことを特徴とするベルト取付治具。
  2. 前記保持面及び固定部を有する治具本体が設けられ、該治具本体と前記押さえ部とが、その手前側に設けられた連結板を介して一体化されたことを特徴とする請求項1に記載のベルト取付治具。
  3. 前記連結板が前記一のプーリよりも大径の円板状とされ、その奥側周縁の一部に、円弧状の押さえ部が突設されたことを特徴とする請求項2に記載のベルト取付治具。
  4. 前記治具本体は、その一端部に前記保持面が形成されると共に、他端部に前記固定部が設けられ、該固定部がプーリのセンターボルトに嵌合自在とされたことを特徴とする請求項2又は3に記載のベルト取付治具。
JP2009019748A 2009-01-30 2009-01-30 ベルト取付治具 Active JP4361960B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009019748A JP4361960B1 (ja) 2009-01-30 2009-01-30 ベルト取付治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009019748A JP4361960B1 (ja) 2009-01-30 2009-01-30 ベルト取付治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4361960B1 JP4361960B1 (ja) 2009-11-11
JP2010175006A true JP2010175006A (ja) 2010-08-12

Family

ID=41393537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009019748A Active JP4361960B1 (ja) 2009-01-30 2009-01-30 ベルト取付治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4361960B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014029191A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Mitsuboshi Belting Ltd ベルト取付治具

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008503421A (ja) 2004-06-21 2008-02-07 オーチス エレベータ カンパニー 昇降路内に複数のかごを備えるエレベータシステム
JP5031577B2 (ja) 2004-12-16 2012-09-19 オーチス エレベータ カンパニー 昇降路内に複数のかごを有するエレベータシステム
US8087497B2 (en) 2004-12-29 2012-01-03 Otis Elevator Company Compensation in an elevator system having multiple cars within a single hoistway
EP1851155B1 (en) 2005-02-04 2013-12-25 Otis Elevator Company Calls assigned to one of two cars in a hoistway to minimze delay imposed on either car
WO2006088457A1 (en) 2005-02-17 2006-08-24 Otis Elevator Company Communicating to elevator passengers re car movement to pit or overhead
CN101119916B (zh) 2005-02-17 2010-09-29 奥蒂斯电梯公司 在具有两个轿厢的电梯通道内防止碰撞的方法
WO2006093485A1 (en) 2005-02-25 2006-09-08 Otis Elevator Company Elevator car having an angled underslung roping arrangement
US8292038B2 (en) 2007-12-05 2012-10-23 Otis Elevator Company Control device for operating two elevator cars in a single hoistway
CN104976296B (zh) * 2014-04-03 2017-07-25 上海汽车集团股份有限公司 皮带安装工具
CN108071760B (zh) * 2017-12-17 2019-07-26 斯凯伦动力设备科技(兴化)有限公司 一种内燃式发电机组用皮带安装辅助装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014029191A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Mitsuboshi Belting Ltd ベルト取付治具

Also Published As

Publication number Publication date
JP4361960B1 (ja) 2009-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4361960B1 (ja) ベルト取付治具
JP4171517B1 (ja) ベルト取付治具
KR200478329Y1 (ko) 와인더
US20140050548A1 (en) Fastening clip
JP4444907B2 (ja) ベルト取付治具
JP5738391B2 (ja) チェーン・テンショナ・アセンブリ
JP2009013668A (ja) プーリおよびそれを用いたウインドレギュレータ
JP4819390B2 (ja) ベルト取付治具
JP2007523274A (ja) ケーブルドラムを収容するためのハウジング
JP6078468B2 (ja) ベルト取付治具
JP2007321345A (ja) ウインドレギュレータ
JP2009275881A (ja) チェーンテンショナ
JP4361961B1 (ja) ベルト外れ防止治具
JP2013199969A (ja) ベルト取付治具
JP4988619B2 (ja) ベルト取付治具及びベルト取付方法
JP5090961B2 (ja) ベルト取付治具及びベルト取付方法
JP2017223310A (ja) ベルト取付治具及びベルト取付方法
WO2014010330A1 (ja) ベルト取付治具
JP2009115149A (ja) ベルト取り外し治具
KR101622961B1 (ko) 호스 고정용 클램프
CN112475068A (zh) 管材扩口装置
JP5226813B2 (ja) ベルト取付治具
US20020024921A1 (en) Chucking apparatus for a disk player
JP4550691B2 (ja) 釣具の釣糸保持構造
JP6116156B2 (ja) 圧力管路のための接続装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090813

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4361960

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120821

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120821

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130821

Year of fee payment: 4