JP2010174886A - 停止中のガスタービンからの熱損失を低下させるシステムおよび方法 - Google Patents

停止中のガスタービンからの熱損失を低下させるシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ガスタービンの動作サイクル中、特に停止サイクル中に、ステータとロータの構成要素の間の熱応答における差を低下させること。
【解決手段】方法が、コンプレッサ区画(202)、タービン区画(204)、および抽気冷却システム(201)を備えるガスタービン(200)を動作させる。方法は、ガスタービン(200)の動作を監視するステップと、ガスタービン(200)の通常の動作に応答して、冷却空気流を抽気冷却システム(201)を通してコンプレッサ区画(202)からタービン区画(204)へ導くステップと、ガスタービン(200)の停止に応答して、加温空気流を抽気冷却システム(201)を通してコンプレッサ区画(202)およびタービン区画(204)へ導くステップとを含む。
【選択図】図3

Description

本開示は、一般にガスタービンに関し、より詳細には、停止中のガスタービンからの熱損失を低下させるシステムおよび方法に関する。
典型的なガスタービンは、一般に、コンプレッサ、少なくとも1つの燃焼器、およびタービンを含む。コンプレッサは、圧縮された空気を燃焼器に供給する。燃焼器は、圧縮された空気を燃料によって燃焼し、加熱された気体を生成する。加熱されたガスは、タービンによって膨張され、有用な仕事を生成する。
特に、ガスタービンは、機械の外面を画定するステータケースを備えることができ、ロータは、機械の内部でステータケースを貫通して長手方向に延出することができる。タービン内では、いくつかのタービンブレードが、ロータと結合されたディスクの周囲に配置され、加熱された気体が膨張すると、エネルギーがタービンブレードに伝達される。その結果生じるロータの回転は、有用な仕事が得られるように、発電機または他の負荷に伝達できる。ロータの回転は、圧縮された空気を生成するために、コンプレッサにおいても使用できる。この目的で、いくつかのコンプレッサブレードを、コンプレッサ内でロータの周りに配置できる。
ガスタービンの動作中に、タービンの様々な構成要素が膨張および収縮する。たとえば、タービンの動作に関連した比較的高い温度のために、熱膨張が起こる可能性があり、また、内部の構成要素の回転に関連した向心力のために、機械的膨張が起こる可能性がある。
ガスタービンに伴う1つの問題として、異なる様々な比率で様々な構成要素が膨張および収縮する。材料、ジオメトリ、位置、および目的における構成要素間の違いから、様々な比率が生じる。膨張率および収縮率における不一致に対応するために、ガスタービンにはブレードの先端とシュラウドの間に隙間が設計導入されている。隙間は、ブレードがシュラウドに接触せずに膨張することができるようにすることによって、タービンが損傷する危険を低下させる。しかし、隙間により、加熱されたガスの一部分が有用な仕事を行うことなくブレードを通って逃げてしまい、そうでない場合に抽出が可能なエネルギーが無駄になることで、タービンの効率がかなり低下する。コンプレッサには、同様の隙間がコンプレッサブレードとコンプレッサケースの間に設計導入され、それによって空気が圧縮せずにコンプレッサブレードを通って逃げる可能性がある。
隙間の大きさは、これらの段の間にガスタービン内の熱的および機械的な条件が変わるため、ガスタービンの動作サイクルにおける段の間で変わる可能性がある。ガスタービンの動作サイクルの1つの例が、図1に概略的に示される。図示されるように、一般に、ガスタービンは、ロータ速度を上昇させることによって「コールドスタート」から始動し、次いで負荷を引き込み、その負荷はタービンブレードの先端とタービンシュラウドの間の隙間に例示された効果を有する。次いでガスタービンは、知られた問題を補正するなどのため、短い期間の間、停止することができる。停止中に、負荷が解除される可能性があり、ロータ速度が低下する可能性があり、構成要素が収縮および冷却し始める可能性がある。その後「ホットリスタート」が生じる可能性があり、構成要素が低温ビルドの状態に戻る前に、ガスタービンが再始動する。
これらの動作段階の間、隙間が、様々な「ピンチポイント」において比較的最小になる可能性がある。たとえば、タービンは、最高速度、無負荷(FSNL)かつ最高速度、およびタービンが定常状態(SS FSFL)を達成する前の最大負荷(FSFL)でピンチポイントになる可能性がある。これらのピンチポイントのそれぞれにおける隙間は、コールドスタートサイクル中とホットリスタートサイクル中とで異なる可能性があり、最高速度、最大負荷におけるホットリスタートサイクル中に生じる隙間は最小である。こうした理由で、ガスタービンは、ホットリスタート、最高速度、最大負荷における限界点に対応するために選択された、低温ビルドの隙間を有して設計され、それによってタービンが定常状態において非効率な大きな隙間を伴って稼働することになる。言い換えれば、低温ビルドの隙間は、ホットリスタートサイクル中に先端が擦れるのを防止するのを考慮して選択され、コールドスタート中および定常状態の動作中に最大効率を得ることを考慮して選択されてはいない。
ホットリスタートサイクル中に観察される、余裕のない隙間は、部分的にはガスタービンが、停止中に内側(ロータ)よりも外側(ステータ)で比較的より速く冷却するためである可能性がある。たとえば、タービンの内側の構成要素は、暖かいままになる可能性があり、一方、ステータケースは、内側に向かって冷却し、収縮する可能性がある。ステータケースの冷却は、停止中にガスタービンの長手に沿って移動する冷却空気流によって悪化する可能性がある。より具体的には、ガスタービンは、コンプレッサに沿って配置された一連の入口案内静翼を有することができ、それによって圧縮およびそれに続く膨張のために空気がガスタービンに入ることができる。これらの入口案内静翼は、停止中に開いたままになる可能性があるので、空気がコンプレッサに流れ込み続ける可能性がある。連続するロータの回転によってガスタービンの長手方向に沿って空気を引く可能性があり、それはその質量のため必ず起こることである。それによって生じるドラフトは、停止中にさらにステータケースを冷却する可能性があり、それによってホットリスタート時に、より余裕のない隙間になる。
米国特許第5605437号公報 米国特許第5667358号公報
ガスタービンの動作サイクル中、特に停止サイクル中に、ステータとロータの構成要素の間の熱応答における差を低下させるシステムおよび方法が、当技術分野によって求められている。当技術分野では、大幅な数の部品を加えず、または大幅に高温ガス経路(hot gas path)を再設計せずに、既存のガスタービンに実施できるシステムおよび方法をさらに必要とされている。
方法は、コンプレッサ区画、タービン区画、および抽気冷却システム(extraction cooling system)を備えるガスタービンを動作させる。方法は、ガスタービンの動作を監視するステップと、ガスタービンの通常の動作に応答して、冷却空気流を抽気冷却システムを通してコンプレッサ区画からタービン区画に導くステップと、ガスタービンの停止に応答して、加温空気流を抽気冷却システムを通してコンプレッサ区画およびタービン区画に導くステップを含む。
ガスタービンからの熱損失および/または温度差を低下させる開示されたシステムおよび方法の他のシステム、デバイス、方法、特徴、および利点は、以下の図面および詳細な説明を検討すれば、当業者に明らかになるであろう。全てのそのような追加されたシステム、デバイス、方法、特徴、および利点は、明細書の中に含まれるものとし、添付の特許請求の範囲によって保護されるものとする。
本開示は、以下の図面を参照することによってよりよく理解できる。図面全体を通して、一致する参照番号が対応する部品を示し、図の中の構成要素は、必ずしも縮尺通りではない。
隙間、ロータ速度、および従来技術のガスタービンに関する負荷を示すグラフである。 抽気冷却システムの実施形態を示す、従来技術のガスタービンの断面図である。 停止中のガスタービンのステータケースからの熱損失を低下させるシステムの実施形態を示す、ガスタービンの断面図である。 停止中のガスタービンのステータケースからの熱損失を低下させるシステムの別の実施形態を示す、ガスタービンの断面図である。 停止中のガスタービンのステータケースからの熱損失を低下させるシステムの別の実施形態を示す、ガスタービンの断面図である。 停止中のガスタービンのステータケースからの熱損失を低下させるシステムの別の実施形態を示す、ガスタービンの断面図である。 停止中のガスタービンのステータケースからの熱損失を低下させるシステムの別の実施形態を示す、ガスタービンの断面図である。
停止サイクル中にガスタービンのステータケースから熱損失を低下させるシステムおよび方法が下記に説明される。停止時に外側からの熱損失を低下させることによって、システムおよび方法は、ホットリスタートサイクル中のブレード先端とステータケースの間の隙間を増加させることができる。したがって、ホットリスタート中に先端が擦れるのを防止することが、定常状態の動作中の効率を上昇させるように低温ビルドの隙間を調整できるように、ガスタービンを設計することにおける制約要因が少ないものになることができる。言い換えれば、停止サイクル中にステータケースを加熱することによって、より大きな隙間がホットリスタートサイクル中に達成でき、それによって、効率を上昇させるために、定常状態サイクル中に隙間を密接させることができる。
これらの効果が、図1を参照して示される。停止サイクル中にステータケースからの熱損失を低下させることによって、システムおよび方法は、ホットリスタートのピンチポイントを図1の上方に移動させることができる。したがって、ガスタービンは、定常状態点を含む、全ての点を下方に移動させるように再設計することができる。定常状態点が下方に移動することは、定常状態サイクル中に隙間がより密接することを表し、それによって、タービンブレードの周りを逃げるガスの体積を低下させることにより、効率が上昇する。
システムおよび方法は、ガスタービンの既存の構成要素を使用することができ、高温ガス経路に必要な修正が比較的少なく、既存のガスタービンモデルに対する設計、実装、および維持の費用を低下させることができ、比較的容易に既存のガスタービンユニットに後付けを可能にすることができる。システムおよび方法は、下記に説明するようにタービンおよびコンプレッサの両方についてステータケースからの熱損失を低下させることができるが、一方またはもう一方が所望するように扱うことができない。
図2は、抽気冷却システム201の実施形態を示す、従来技術のガスタービン200の断面図である。抽気冷却システム201は、コンプレッサ区画202からの空気によって、ガスタービン200のタービン区画204を直接的に冷却することができる。抽気冷却システム201は、通常の動作中にタービン区画204内で達成された比較的高い温度を緩和するように設計される。高い温度は、コンプレッサ区画202から空気を抽気し、この空気をノズル、シュラウド、タービンロータ、およびバケットなどのタービン区画204における外側および内部構成要素に適用することによって低下させることができる。図示されるように、空気は、コンプレッサ区画202内の抽気ポート208から抽気され、抽気ライン210に入る。抽気ライン210は、外部構成要素冷却ポート213を通ってタービン区画204内のステータケース206の上に空気を導くことができる、外部構成要素供給ライン212と流体連結できる。それによって、タービンシュラウドおよびノズルを冷却することができる。抽気ライン210は、ガスタービン200の内側の空気グランド216に空気を導くことができる、内部構成要素供給ライン214と流体連通することもできる。それによって、ロータおよびバケットを冷却することができる。実施形態では、熱交換器218が抽気ライン210と供給ライン212、214との間に配置できる。熱交換器218は、空気が冷却の目的に使用される前に、抽気された空気の温度を低下させることができる。
上記の説明は、抽気冷却システムの1つの実施形態に関するものであり、その他のものが可能である。実際に、抽気冷却システムの設計は、十分に知られた技術である。ある範囲の設計が上記に説明した構成要素の様々な組合せを利用するが、その他の構成要素が可能である。たとえば、いくつかの抽気回路を設けることができ、その場合、空気が複数の抽気点から抽気され、複数の冷却ポートに入ることができる。同時に、いくつかの場合には、熱交換器218を除外することができ、または追加の熱交換器218を設けることができる。さらに、抽気システムは、ステータケース206のみを冷却することができ、その場合には、内部供給ライン214および空気グランド216を除外することができる。
図3は、停止サイクル中のガスタービン300からの熱損失を低下させるシステム301を示す、ガスタービン300の実施形態の断面図である。図示されるように、システム301は、全体的に、外部空気供給源320、外部熱源322、熱交換器318、いくつかのコンプレッサ供給ライン310およびコンプレッサ供給ポート308、いくつかのタービン供給ライン312およびタービン供給ポート313、ならびに制御装置324を備える。
外部空気供給源320は、適切な圧力で空気を熱交換器318に押し流すように構成された任意の構成を有することができる。たとえば、外部空気供給源320は、周囲の空気を熱交換器318に導く送風機、または加圧された空気の供給源であることができる。熱交換器318は、外部空気供給源320、および供給ライン310、312の両方と流体連通することができる。熱交換器318は、とりわけ電気熱源、ガス熱源、地熱熱源、太陽熱源、またはバイオマス熱源、あるいはその組合せであることができる、外部熱源322と熱的に連通することもできる。たとえば、外部熱源322は、外部のバーナーであることができる。供給ライン310、312は、熱交換器318、およびステータケース306の両方と流体連通することができる。たとえば、コンプレッサ供給ライン310は、コンプレッサケースの周りのコンプレッサ供給ポート308を通るなどの、コンプレッサ区画302の周りでステータケース306と流体連通することができる。同様に、タービン供給ライン312は、タービン区画の周りのタービン供給ポート313を通るなどの、タービン区画304の周りでステータケース306と流体連通することができる。任意の数の供給ライン310、312が使用できることに留意されたい。さらに、熱交換器318は、内部熱源を備えることができ、その場合、外部熱源322を除外できる。
制御装置324は、ガスタービン300の動作サイクルを監視できる。たとえば、制御装置324は、ガスタービン300が停止サイクルにいつ入るか知ることができる。停止サイクルは、トリップ状態に応答して、またはオペレータによる開始などの様々な理由で誘発できる。理由にかかわらず、制御装置324は、ガスタービン300が停止するのに応答して、ステータケース306へ加熱された空気の流れを開始するように動作可能であることができる。
より具体的には、制御装置324によって、外部熱源322が熱交換器318を加熱することができる。制御装置324によって、外部空気供給源320が、熱交換器318を通して空気を供給ライン310、312に押し流すこともできる。熱交換器318内で、空気を暖めることができ、供給ライン310、312は、暖められた空気をステータケース306の上に導くことができる。それによって、ガスタービン300の停止に関連する熱損失を低下させるためにステータケース306を暖めることができる。制御装置324は、停止が起こらない限り、または停止が起こるまで外部熱源322または外部空気供給源320を動作させることができず、それによってシステム301を動作させる費用を削減することができる。制御装置324は、ガスタービン300の停止以外の状態に応答してシステム301を動作させることができ、それによって他の動作サイクル中に所望の隙間を達成するためにステータケース306の収縮率または膨張率を変えることができることにも留意されたい。
実施形態では、システム301は、図2を参照して上記に説明した抽気冷却システムなどのガスタービン300の冷却システムとともに実施できる。たとえば、各コンプレッサ供給ポートおよびライン308、310は、タービンの動作中に、コンプレッサ区画302から冷却空気を抽気するために使用される抽気ポートおよびラインのうちの1つであることができる。同様に、各タービン供給ポートおよびライン312、313は、タービンの動作中に、タービン区画304の外側に冷却空気を供給するために使用される外部構成要素供給ポートおよびラインのうちの1つであることができる。同時に、熱交換器318は、タービン区画304に適用する前に、冷却空気の温度を低下させる熱交換器であることができる。
ガスタービン300が動作される場合、図2を参照して上記に説明したように、供給ライン310、312を通してコンプレッサ区画302からタービン区画304へ冷却空気を導くことができる。ガスタービン300が停止された後に、図3を参照して上記に説明したように、供給ライン310、312を通してコンプレッサ区画302およびタービン区画304へ暖められた空気を導くことができる。したがって、動作中に冷却が達成され、停止中に熱損失を低下させることができる。同時に、システム301が抽気冷却システムを暖める目的に再利用するとき、停止中にタービン区画304への冷却空気流を中断できる。
空気がコンプレッサ区画302から流れる代わりにコンプレッサ区画302へ流れるように、コンプレッサライン310を通る空気の移動方向を停止中に逆にできることに留意されたい。さらに、熱交換器318が空気を冷却する代わりに空気を暖めるように、熱交換器318の機能を停止中に逆にできる。同時に、空気がコンプレッサ区画302から流れる代わりに、外部空気供給源320から流れるように、空気の供給源を停止中に変えることができる。
システム301が、抽気冷却システムと共通の構成要素を使用する実施形態では、システム301を実施および維持することが比較的安価になることができる。システム301のかなりの部分が、既にガスタービン300の定位置にある可能性があるので、現場で既存のガスタービン300にシステム301を後付けすることが、比較的容易かつ安価であることもできる。たとえば、ガスタービン300を後付けすることにより、制御装置324、外部空気供給源320、および外部熱源322を熱交換器318と関連付けることが必要になる可能性がある。また、熱交換器318は、既存の抽気冷却システムがそれを備えるかどうかに応じて、後付けする間に設けることもできる。
上記に示したように、既存の抽気冷却システムも、ガスタービン300の内側の空気グランド316と連通する内部構成要素供給ライン314を含むことができる。そのような場合には、システム301は、内部構成要素供給ライン314に配置された内部構成要素供給バルブ326をさらに含むことができる。内部構成要素供給バルブ326は、空気流を内部構成要素供給ライン314を通って空気グランド315へ選択的に通過可能にし、または防止することができる。制御装置324は、加熱された空気がガスタービン300の内側に向かって導かれないように、停止サイクルに応答して、内部構成要素供給バルブ326を閉鎖するように動作できる。ガスタービン300の内側は、さらに熱を加えることなく、暖かいままであることができる。実施形態では、内部構成要素供給バルブ326は、抽気冷却システムの既存の構成要素であることができる。そのような場合には、ガスタービン300にシステム301を後付けすることにより、停止時に閉鎖を可能にするために、制御装置324を既存のバルブと関連付けることが必要になる可能性がある。その他の実施形態では、内部構成要素供給バルブ326は存在せず、その場合には、後付けする間にバルブを付け加えることができる。
システム301は、全体的に、暖められた空気をコンプレッサおよびタービン区画コンプレッサ区画302、304の両方に供給するものとして上記に説明されている。しかし、区画302、304のうちの1つは、いくつかの実施形態では、暖められない、または部分的にしか暖められない可能性がある。したがって、供給ライン312、314のうちの1つまたは複数が除外できる。同時に、所望するように暖められた空気の流れを選択的に供給し、または防止するために、バルブを供給ライン312、314に設けることができる。
実施形態では、システム301は、ガスタービン300のステータケース306の周りに配置された絶縁層328をさらに備えることができる。絶縁層328は、停止サイクル中にステータケース306からの熱損失をさらに低下させることができる。絶縁層328は、全体的にまたは部分的にステータケース306の任意の部分を覆うことができる。たとえば、ステータケース306は、実施形態に応じて、コンプレッサ区画302でなくタービン区画304の周りを絶縁できる。絶縁層328は、新しいガスタービン300に設けて、現場で既存のガスタービン300の上に後付けし、または完全に除外できる。
実施形態では、システム301は、いくつかの閉鎖可能な入口案内静翼330、およびいくつかの閉鎖可能なドア331をさらに含むことができる。閉鎖可能な入口案内静翼330は、コンプレッサ区画302内のステータケース306に沿って配置できる。閉鎖可能なドア331が、それぞれ、コンプレッサ区画302およびタービン区画304配置された入口および出口プレナム333内に配置できる。閉鎖可能なドア331は、例示の目的で概略的に示される。閉鎖可能な入口案内静翼330は、閉鎖可能でない従来の案内静翼とは異なり、開放位置と閉鎖位置との間で作動できる。たとえば、閉鎖可能な入口案内静翼330は、完全に閉鎖できる。同様に、閉鎖可能なドア331は、開放位置と閉鎖位置の間で作動できる。制御装置324は、ガスタービン300が停止するのに応答して、閉鎖可能な入口案内静翼330および/または閉鎖可能なドア331のうちの1つまたは複数を閉鎖するように動作できる。閉鎖可能な入口案内静翼330および/または閉鎖可能なドア331を閉鎖することは、ガスタービン300を通る冷却気流(air draft)の流れを低下させることができ、それによりステータケース306からの熱損失を低下させるのを補助することができる。その結果、ステータケース306は、熱を通過する気流に伝達することができない。さらに、ステータケース306は、内部構成要素から熱をよりよく受けることができる。しかし、閉鎖可能な入口案内静翼330および閉鎖可能なドア331のうちの1つまたは複数は、システム301が既存のガスタービン300の上に後付けされる実施形態でのような、全ての実施形態において設けることはできない。
実施形態では、システム301は、ロータ334と結合された回転ギア332をさらに備えることができる。制御装置324は、停止中に回転ギア332の速度を制御するように動作できる。たとえば、回転ギア332は、ロータ334がそうしないと回転を止める場合に、ロータ334を回転させ続けることができ、それによって、他の場合にはロータ334の均衡を妨げる反りやたるみを減少させることができる。実施形態では、回転ギア332は、実質的にドラフトを形成せずに、ガスタービン300内に残るいかなる空気も層化するのを制限または防止するように選択された速度で、ロータ334を回転させることができる。したがって、ガスタービン300の水平長さに沿った温度変化を悪化させずに、ガスタービン300の垂直断面に沿った温度変化が低下できる。言い換えれば、ステータケース306からの熱損失は、熱プルームがガスタービン300の内側に発生することなく、さらに低下させることができる。たとえば、回転ギア332は、約1分当たり6回転より大きな速度でロータ334を回転させることができる。システム301が既存のガスタービン設計またはユニットを参照して使用される実施形態では、システム301を実施することにより、既にある可能性のある制御装置324を既存の回転ギア332に関連付けることが必要になる。
実施形態では、システム301は、複合サイクル発電プラントとともに実施することができる。当技術分野で知られているように、複合サイクル発電プラントは、ガスタービンおよび蒸気タービンの両方を備えることができる。複合サイクル発電プラントは、補助ボイラも備えることができる。開始動作中に、補助ボイラは、蒸気タービン内で膨張するための蒸気を生成するために、熱回収蒸気発生器に熱を供給することができる。そのような実施形態では、補助ボイラからの蒸気も、システム301内の外部熱源322として使用することができ、その場合、制御装置324は、蒸気が補助ボイラから熱交換器318へ通過するのを選択的に可能にし、または防止するように動作可能である。たとえば、制御装置324は、補助ボイラから熱交換器318への供給ラインに配置されたバルブを制御することができる。
図4は、ガスタービン400のステータケース406からの熱損失を低下させるシステム401の別の実施形態を示す、ガスタービン400の断面図である。システム401は、全体的に図3を参照して上記に説明したシステム301と同じであることができる。たとえば、システム401は、いくつかの供給ライン410、412およびポート、熱交換器418、外部空気供給源および熱源420、422、および制御装置424を備えることができる。さらに、システム401は、送風機436およびロータ抽気ライン414を備えることができる。
ロータ抽気ライン414は、ガスタービン400の内部構成要素と流体連通することができる。供給ライン410、412は、ロータ抽気ライン414、およびステータケース406と流体連通することができる。たとえば、コンプレッサ供給ライン410は、コンプレッサ区画402の周りでステータケース406と流体連通することができ、タービン供給ライン412は、タービン区画404の周りでステータケース406と流体連通することができる。
送風機436は、ロータ抽気ライン414に配置できる。制御装置424は、ガスタービン400の動作サイクルを監視することができ、ガスタービン400が停止サイクルに入ったことに応答して、送風機436を始動できる。それによって、送風機436は、停止中に加熱された空気の流れをガスタービン400の内側からステータケース406へ導くことができる。流れは、供給ライン410、412を通してステータケース406に適用するために、ロータ434などのガスタービン400の内部構成要素から、熱を除去できる。したがって、ロータ434は冷却することができ、ステータケース406は加熱することができ、それによって隙間を増加させることができる。
実施形態では、システム401は、全体的に上記に説明したように、ガスタービン400の抽気冷却システムとともに実施できる。たとえば、供給ライン410、412は、上記に説明した既存のラインであることができる。同時に、ロータ抽気ライン414は、ロータバケットを冷却するために、ガスタービン400の動作中にロータ434に冷却空気を供給する既存のラインであることができる。そのような実施形態では、図2を参照して上記に説明したように、ガスタービン400が動作された場合に、ライン410、412、414を通してコンプレッサ区画402から冷却空気を導くことができる。ガスタービン400が停止された後に、ライン414、412、410を通してステータケース406に、ロータ434の内側から暖められた空気を導くことができる。ロータ抽気ライン414を通る空気の移動方向は、空気がガスタービン400の内側へ流れる代わりに、ガスタービン400の内側から流れるように、停止中に逆になることに留意されたい。熱交換器418、外部空気供給源420、外部熱源422のうちの1つまたは複数が、そのような実施形態では、除外することができることにも留意されたい。存在すれば、これらの構成要素は、一般に、図3を参照して上記に説明したように機能することができる。
図5は、停止サイクル中のガスタービン500のステータケース506からの熱損失を低下させるシステム501の別の実施形態を示す、ガスタービン500の断面図である。図示されるように、システム501は、全体的に、図2を参照して図示され、上記に説明したものと同様の、抽気冷却システムの実施形態を含む。具体的には、システム501は、抽気ライン510と流体連通するコンプレッサ区画502内の抽気ポート508を備えることができ、それによって、タービン区画504内でステータケース506と流体連通する外部構成要素供給ライン512に通じる。システム501は、抽気ライン510または外部構成要素供給ライン512に配置された、制御装置524およびバルブ538も備えることができる。バルブ538は、冷却空気が、コンプレッサ区画502からタービン区画504へライン510、512を通って移動するのを選択的に可能にし、または防止できる。制御装置524は、ガスタービン500の停止に応答してバルブ538を閉鎖するように動作可能であることができ、それによって、抽気された空気が冷却する目的でタービン区画504に移動するのを防止できる。したがって、タービン区画504は、コンプレッサ区画502からの冷却空気流を除去することにより、熱損失の低下させることができる。たとえば、1つだけの抽気回路が示されるが、ラインおよびポートの任意の構成を使用することができる。そのような場合、1つまたは複数のバルブ538を、停止中の冷却流れを防止するために、制御装置524によって適切に配置し、制御することができる。
図6は、停止サイクル中のガスタービン600のステータケース606からの熱損失を低下させるシステム601の別の実施形態を示す、ガスタービン600の断面図である。システム601は、全体的に、制御装置624と結合された、加熱されたカバー640を備えることができる。加熱されたカバー640は、ガスタービン600のステータケース606の周りに配置できる。加熱されたカバー640は、全体的にまたは部分的にステータケース606の任意の部分を覆うことができる。たとえば、加熱されたカバー640は、実施形態に応じてコンプレッサ区画602およびタービン区画604の一方または両方に沿ってステータケース306の周りに延出できる。
加熱されたカバー640は、実施形態に応じて、様々な様式で機能することができる。たとえば、加熱された空気は、加熱されたカバー640を通って循環できる。同時に、加熱された流れは、ガスタービンが上記に説明したような複合サイクル発電プラントの一部分である実施形態などでの加熱されたカバー640を通って循環できる。とりわけ、電気または気体加熱要素などの、その他の加熱デバイスも使用できる。
制御装置624によって、ガスタービン600の動作サイクルに応答して、加熱されたカバー640が加熱し始め、加熱を止め、または所定の温度を達成することができる。たとえば、制御装置624は、停止サイクル中に、加熱されたカバー640がステータケース606からの熱損失を低下させるのを開始させることができる。同時に、制御装置624は、コールドスタートサイクル前に加熱されたカバー640がステータケース606を予加熱するのを開始させることができる。制御装置624は、ガスタービン600が動作している場合など、特定のサイクル中に、加熱されたカバー640が加熱するのを防止することもできる。たとえば、制御装置624は、ホットリスタートサイクル中に加熱されたカバー640が加熱するのを阻止することができる。
いくつかの場合には、制御装置624は、加熱されたカバー640を所定の温度に維持できる。所定の温度は、ステータケース606の温度を制御することによって所望の隙間を達成するように選択できる。
実施形態では、制御装置624は、ガスタービン600の場所または位置に従って加熱されたカバー640を可変に制御できる。たとえば、制御装置624は、隙間が比較的密接し、またはステータケース606が比較的歪んでいる領域を低下または除去するために、ステータケース606の特定の位置にある加熱されたカバー640を開始し、停止し、または温度変更することができる。ステータケース606の周囲の幾何学的形状および温度の変化により、そのような密接した隙間の領域が生じる可能性がある。たとえば、ステータケース606は、ボルト止めフランジ、偽フランジ(false flange)、ならびにその他の円周方向の変形などの不均一な特徴を含む可能性があり、それによって、ステータケース606が円形から外れたものになる可能性がある。もっと小さな隙間を有するステータケース606の円周方向の場所を加熱することにより、知られたピンチポイントが軽減できる。
実施形態では、システム601は、図3を参照して上記に説明したように、絶縁層628をさらに備えることができる。加熱されたカバー640は、絶縁層628とステータケース606の間に配置できるが、絶縁層628は必要でなく、除外することができる。
図7は、ガスタービン700のステータケース706からの熱損失を低下させるシステム701の別の実施形態を示す、ガスタービン700の断面図である。システム701は、上記に説明したシステムの構成要素を備えることができる。たとえば、システム701は、コンプレッサ区画702の周りのステータケーシング706と連通したポート708およびライン710、ならびにガスタービン700の内側の空気グランド716と連通したライン714を備えることができる。これらの構成要素のうちのいくつかまたは全ては、上記に説明したような抽気冷却システムの構成要素であることができる。システム701は、上記に説明したような、いくつかの閉鎖可能な案内静翼730、いくつかの閉鎖可能なドア731、および熱損失を低下させるためにこれらの案内静翼730およびドア731を開閉するように動作可能な制御装置724も備えることができる。さらに、システム701は、コンプレッサ区画702内のポート708のうちの1つから下流側の直近に配置された追加の閉鎖可能な案内静翼737、およびロータ734の回転を制御するように動作可能な回転ギア732を備えることができる。ガスタービン700の停止に応答して、制御装置724は、回転ギア732が選択された速度でロータ734を回転させながら、追加の閉鎖可能な案内静翼737を閉鎖するように動作可能であることができる。ロータ734は、コンプレッサ区画702内で圧縮された空気を形成するように選択された速度で回転できる。閉鎖可能な案内静翼737は、閉鎖されると、圧縮された空気がタービン区画704、またはポート708Bおよびライン710Bのような図7に示される任意の下流側の抽気ポート708およびライン710に流入するのを防止するように、空気が追加の閉鎖可能な案内静翼737の下流側に流れるのを防止できる。したがって、空気圧をコンプレッサ区画702内に生成することができ、それによってポート708Aおよびライン710Aのような、図7に示すようなコンプレッサ区画702から任意の上流側の抽気ポート708およびライン710を通して冷却流れを押し流すことができる。冷却流れは、ロータ734を冷却する目的で、ライン714を通して空気グランド716へ導くことができる。いくつかの場合に、制御装置724は、回転ギア732が比較的低い速度でロータ734を回転させながら、案内静翼730を閉鎖することもでき、それによって上記に説明したように、タービン区画704における空気の層化を防止しながら、ガスタービン700を通る流れが低下することにより、ステータケース706からの熱損失を低下させることができる。したがって、ステータケース706とロータ734の間の温度差をさらに低下させることができる。システム701は、いくつかの実施形態では、図5に示されるシステム501と組み合わせることができることに留意されたい。
上記に説明したシステムおよび方法は、様々な様式で修正し、組み合わせることができる。たとえば、閉鎖可能な入口案内静翼が、上記に説明した任意の実施形態を参照して実施できる。別の例として、停止中のロータの回転を低下させる回転ギアが、任意の実施形態を参照して実施できる。上記の開示を読めば、当業者は、さらなる修正および組合せを思いつくであろう。
上記に説明したシステムおよび方法は、ホットリスタートの間、またはエンジンサイクルにおける他のピンチポイントの間の、ブレード先端とステータケースの間の運転クリアランス(running clearance)を縮小させることによってガスタービンの効率を上昇可能にすることができる。停止サイクル中のステータケースからの熱損失を低下させることによって、ガスタービンは、ホットリスタートサイクル中の受け入れ可能な隙間を維持することができる。したがって、ホットリスタートサイクル中のピンチポイントは、ガスタービンの設計における制約要因がより少ないものになることができ、低温ビルドの隙間が、定常状態の動作に最適化された隙間に適合するように調整できる。ガスタービンが最初に設計されるときに、最適化を想起することができる。あるいは、既存のガスタービンに熱損失を低下させるシステムを後付けすることができ、定常状態の動作中に観察される運転クリアランス低下させるために、それに続いて相当する構成要素を最適化することができる。システムおよび方法は、高温ガス経路への変更がある場合でも、変更を比較的少なくすることができ、それによって設計および実施費用を低下させることができる。さらに、既存のガスタービンには、費用および尽力を比較的少なくして、システムおよび方法の実施形態を後付けすることができる。
この記載された説明は、最良の形態を含む本発明を開示し、同時に、任意のデバイスおよびシステムを作製および使用し、任意の組み込まれた方法を行うことを含む、任意の当業者が本発明を実施することを可能にするための例を使用する。本発明の特許性のある範囲は、特許請求の範囲により定義され、当業者に思いつく他の例を含むことができる。そのような他の例が、それらが特許請求の範囲の文言とは異ならない構造的な要素を有する場合、またはそれらが特許請求の範囲の文言から実質的に異ならない等価の構造的な要素を含む場合に、特許請求の範囲内にあることが意図される。
200 ガスタービン
201 抽気冷却システム
202 コンプレッサ区画
204 タービン区画
206 ステータケース
208 抽気ポート
210 抽気ライン
212 外部構成要素供給ライン
213 外部構成要素冷却ポート
214 内部構成要素供給ライン
216 空気グランド
218 熱交換器
300 ガスタービン
301 システム
302 コンプレッサ区画
304 タービン区画
306 ステータケース
308 コンプレッサ供給ポート
310 コンプレッサ供給ライン
312 タービン供給ライン
313 タービン供給ポート
314 内部構成要素供給ライン
316 空気グランド
318 熱交換器
320 外部空気供給源
322 外部熱源
324 制御装置
326 内部構成要素供給バルブ
328 絶縁層
330 閉鎖可能な入口案内静翼
331 閉鎖可能なドア
332 回転ギア
333 プレナム
334 ロータ
400 ガスタービン
401 システム
402 コンプレッサ区画
404 タービン区画
406 ステータケース
410 コンプレッサ供給ライン
412 タービン供給ライン
414 ロータ抽気ライン
416 空気グランド
418 熱交換器
420 外部空気供給源
422 外部熱源
424 制御装置
434 ロータ
436 送風機
500 ガスタービン
501 システム
502 コンプレッサ区画
504 タービン区画
506 ステータケース
508 抽気ポート
510 抽気ライン
512 外部構成要素供給ライン
524 制御装置
538 バルブ
600 ガスタービン
601 システム
606 ステータケース
624 制御装置
628 絶縁層
640 加熱されたカバー
700 ガスタービン
701 システム
702 コンプレッサ区画
704 タービン区画
706 ステータケース
708 下流側抽気ポート
708A ポート
708B ライン
710 ライン
710A ライン
710B ライン
714 ライン
716 空気グランド
724 制御装置
730 案内静翼
731 ドア
732 回転ギア
737 閉鎖可能な案内静翼

Claims (10)

  1. ガスタービン(200)を動作させる方法であって、前記ガスタービン(200)が、コンプレッサ区画(202)、タービン区画(204)、および抽気冷却システム(201)を備える方法において、
    前記ガスタービン(200)の動作を監視するステップと、
    前記ガスタービン(200)の通常の動作に応答して、冷却空気流を前記抽気冷却システム(201)を通して前記コンプレッサ区画(202)から前記タービン区画(204)へ導くステップと、
    前記ガスタービン(200)の停止に応答して、加温空気流を前記抽気冷却システム(201)を通して前記コンプレッサ区画(202)および前記タービン区画(204)へ導くステップとを含む方法。
  2. 加温空気の流れを前記抽気冷却システム(201)を通して導くステップが、加温空気流を前記タービン区画(204)の周りのステータケース(206)の一部分の上に導くステップを含む、請求項1記載の方法。
  3. 加温空気の流れを前記抽気冷却システム(201)を通して導くステップが、加温空気流を前記コンプレッサ区画(202)の周りの前記ステータケース(206)の一部分の上に導くステップを含む、請求項1記載の方法。
  4. 加温空気流を前記抽気冷却システム(201)を通して導くステップが、前記抽気冷却システム(201)を通る冷却空気流を中断するステップを含む、請求項1記載の方法。
  5. 加温空気流を前記抽気冷却システム(201)を通して導くステップが、加温空気流を前記抽気冷却システム(201)の一部分を通して逆方向に導くステップを含む、請求項4記載の方法。
  6. 前記停止に応答して前記コンプレッサ区画(202)内の入口案内静翼(330)を閉鎖するステップをさらに含む、請求項1記載の方法。
  7. 前記停止に応答して、前記抽気冷却システム(201)を通る前記ガスタービン(200)の内側への空気流を中断するステップをさらに含む、請求項1記載の方法。
  8. 前記停止に応答して、前記抽気冷却システム(201)を通して前記ガスタービン(200)の内側からステータケース(206)へ加温空気流を導くステップをさらに含む、請求項1記載の方法。
  9. 停止サイクル中にガスタービン200のステータケース206からの熱損失を低下させるシステムであって、
    熱交換器(318)と、
    空気を前記熱交換器(318)内に導くように動作可能である外部空気供給源(320)と、
    熱を前記熱交換器(318)に供給するように動作可能である外部熱源(322)と、
    前記熱交換器および前記ステータケース(206)と流体連通する少なくとも1つの供給ラインと、
    前記停止サイクルに応答して、前記外部空気供給源(320)を誘発するように動作可能な制御装置(324)とを備えるシステム。
  10. 前記外部空気供給源(320)が、周囲空気を前記熱交換器(318)内に導くようになされた送風機を備える、請求項9記載のシステム。
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