JP2010173028A - 電動工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】芝生バリカン等の電動工具において異物の噛み込みによる刃物のロック解除機能を低コストで付加できるようにする。
【解決手段】本発明に係る電動工具は、バッテリの電力により駆動されて、正転、あるいは逆転が可能なモータ28と、そのモータ28の回転運動を往復運動に変換して刃物を往復動作させる運動変換機構29と、モータ28と運動変換機構29とを収納するハウジング20と、ハウジング20に設けられており、バッテリが装着可能に構成されたバッテリ保持部26とを備える電動工具であって、バッテリ保持部26は、モータ28が正転するようにバッテリをハウジング20に装着し、あるいはモータ28が逆転するようにバッテリをハウジング20に装着可能に構成されている。
【選択図】図2
【解決手段】本発明に係る電動工具は、バッテリの電力により駆動されて、正転、あるいは逆転が可能なモータ28と、そのモータ28の回転運動を往復運動に変換して刃物を往復動作させる運動変換機構29と、モータ28と運動変換機構29とを収納するハウジング20と、ハウジング20に設けられており、バッテリが装着可能に構成されたバッテリ保持部26とを備える電動工具であって、バッテリ保持部26は、モータ28が正転するようにバッテリをハウジング20に装着し、あるいはモータ28が逆転するようにバッテリをハウジング20に装着可能に構成されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、バッテリの電力により駆動されて、正転、あるいは逆転が可能なモータと、そのモータの回転運動を往復運動に変換して刃物を往復動作させる運動変換機構と、前記モータと前記運動変換機構とを収納するハウジングと、前記ハウジングに設けられており、前記バッテリが装着可能に構成されたバッテリ保持部とを備える電動工具に関する。
モータの回転運動を利用して刃物を往復動作させる芝生バリカンや刈り込み機等の園芸用電動工具では、近年、バッテリ駆動式の製品が増加している。前記バッテリの電力により駆動される直流モータは印加電圧の極性を逆にすることで回転方向を切替えることが可能である。しかし、モータの回転運動を利用して刃物を往復動作させる芝生バリカン等では、前記モータの回転方向を切替える必要性がほとんどないため、一般的にモータの回転方向を切替えるようなスイッチ等は設けられていない(特許文献1参照)。
しかし、例えば、芝生バリカン等で芝刈り中に刃物が異物を噛んでロックしたような場合には、モータを逆転させて刃物を逆方向に動かすことで、簡単に前記異物を外すことができる。このため、モータの正転・逆転を切替えることができれば便利である。
この点を考慮して、モータの正逆切替えスイッチを設けることも考えられるが、異物の噛み込みで刃物がロックするようなことは頻繁に発生することではない。このため、前記ロック解除用にモータの正逆切替えスイッチを設けることは経済的ではない。
この点を考慮して、モータの正逆切替えスイッチを設けることも考えられるが、異物の噛み込みで刃物がロックするようなことは頻繁に発生することではない。このため、前記ロック解除用にモータの正逆切替えスイッチを設けることは経済的ではない。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、芝生バリカン等の電動工具において異物の噛み込みによる刃物のロック解除機能を低コストで付加できるようにすることである。
上記した課題は、各請求項の発明によって解決される。
請求項1の発明は、バッテリの電力により駆動されて、正転、あるいは逆転が可能なモータと、そのモータの回転運動を往復運動に変換して刃物を往復動作させる運動変換機構と、前記モータと前記運動変換機構とを収納するハウジングと、前記ハウジングに設けられており、前記バッテリが装着可能に構成されたバッテリ保持部とを備える電動工具であって、前記バッテリ保持部は、前記モータが正転するように前記バッテリを前記ハウジングに装着し、あるいは前記モータが逆転するように前記バッテリを前記ハウジングに装着可能に構成されていることを特徴とする。
請求項1の発明は、バッテリの電力により駆動されて、正転、あるいは逆転が可能なモータと、そのモータの回転運動を往復運動に変換して刃物を往復動作させる運動変換機構と、前記モータと前記運動変換機構とを収納するハウジングと、前記ハウジングに設けられており、前記バッテリが装着可能に構成されたバッテリ保持部とを備える電動工具であって、前記バッテリ保持部は、前記モータが正転するように前記バッテリを前記ハウジングに装着し、あるいは前記モータが逆転するように前記バッテリを前記ハウジングに装着可能に構成されていることを特徴とする。
本発明によると、バッテリ保持部は、モータが正転するようにバッテリを前記ハウジングに装着し、あるいは前記モータが逆転するように前記バッテリを前記ハウジングに装着可能に構成されている。このため、バッテリ保持部に対するバッテリの装着方法を変更することで、前記モータを正転させ、あるいは逆転させることが可能になる。このため、例えば、芝生バリカン等において刃物が異物を噛んでロックした場合に、バッテリを装着し直してモータを逆転させ、刃物を逆方向に動かすことで、前記ロック状態を簡単に解消できるようになる。即ち、前記ロック状態を解消するための回転切替えスイッチ等が不要になり、刃物ロック解除機能を低コストで付加できるようになる。
請求項2の発明によると、バッテリ保持部は、バッテリが挿入される深孔を備えており、その深孔の内壁面に溝、あるいは突条がバッテリ挿入方向に複数本形成されており、前記バッテリの表面には、前記バッテリ保持部の複数本の溝、あるいは突条と嵌合可能な突条、あるいは溝がバッテリ挿入方向に形成されており、前記バッテリの突条、あるいは溝を前記バッテリ保持部の第1の溝、あるいは突条に嵌合させて、前記バッテリをバッテリ保持部の深孔に挿入することで、モータが正転するように前記バッテリが前記ハウジングに装着され、前記バッテリの突条、あるいは溝を前記バッテリ保持部の第2の溝、あるいは突条に嵌合させて、前記バッテリをバッテリ保持部の深孔に挿入することで、モータが逆転するように前記バッテリが前記ハウジングに装着される構成であることを特徴とする。
このため、バッテリをモータの正転方向、あるいは逆転方向に容易に装着できるようになる。
このため、バッテリをモータの正転方向、あるいは逆転方向に容易に装着できるようになる。
請求項3の発明によると、バッテリの突条、あるいは溝がバッテリ保持部の第1の溝、あるいは突条に嵌合している状態で、前記バッテリをハウジングに対する固定位置まで挿入でき、前記バッテリの突条、あるいは溝が前記バッテリ保持部の第2の溝、あるいは突条に嵌合している状態で、前記バッテリを前記固定位置の手前まで挿入できる構成であることを特徴とする。
即ち、モータの正転方向にバッテリを挿入した状態で、前記バッテリをハウジングに固定できるため、この状態で電動工具を使用できるようになる。
一方、モータの逆転方向にバッテリを挿入した状態では、前記バッテリをハウジングに固定することはできない。即ち、バッテリがハウジングから外れ易い状態にあるため、この状態で電動工具を使用することはできない。したがって、バッテリがモータの逆転方向に挿入された状態で電動工具が使用されるようなことがなく、バッテリの挿入方向の変更は刃物のロック状態を解除するときにのみ行われるようになる。
即ち、モータの正転方向にバッテリを挿入した状態で、前記バッテリをハウジングに固定できるため、この状態で電動工具を使用できるようになる。
一方、モータの逆転方向にバッテリを挿入した状態では、前記バッテリをハウジングに固定することはできない。即ち、バッテリがハウジングから外れ易い状態にあるため、この状態で電動工具を使用することはできない。したがって、バッテリがモータの逆転方向に挿入された状態で電動工具が使用されるようなことがなく、バッテリの挿入方向の変更は刃物のロック状態を解除するときにのみ行われるようになる。
本発明によると、電動工具に対するバッテリの装着方法を変更することで駆動源であるモータを逆転させ、異物の噛み込みに起因する刃物のロック状態を解除できる。即ち、園芸用電動工具に低コストで刃物ロック解除機能を付加できるようになる。
(実施形態1)
以下、図1から図6に基づいて、本発明の実施形態1に係る電動工具(芝生バリカン)の説明を行なう。
なお、図中前後左右及び上下は、前記芝生バリカンにおける前後左右及び上下を表している。
以下、図1から図6に基づいて、本発明の実施形態1に係る電動工具(芝生バリカン)の説明を行なう。
なお、図中前後左右及び上下は、前記芝生バリカンにおける前後左右及び上下を表している。
<芝生バリカン10の構成概要について>
本実施形態に係る電動工具である芝生バリカン10は、図1、図2に示すように、側面略台形状で平面略長方形状に形成されたハウジング20を備えている。ハウジング20は、上端部に設けられた筒状のグリップ部21と、そのグリップ部21の前側に設けられたハウジング本体部24と、そのハウジング本体部24の下部から後方に突出するように形成されて、前記グリップ部21の真下に配置されるバッテリ保持部26とを備えている。そして、グリップ部21とバッテリ保持部26との間に、そのグリップ部21を握る際に指が通される開口部25が設けられている。また、グリップ部21の下側にはスイッチレバー22が下方に突出した状態で装着されている。さらに、グリップ部21の後端部21bは下方に湾曲するように形成されており、その後端部21bの先端(下端)がバッテリ保持部26の後端部上面に接続されている。
本実施形態に係る電動工具である芝生バリカン10は、図1、図2に示すように、側面略台形状で平面略長方形状に形成されたハウジング20を備えている。ハウジング20は、上端部に設けられた筒状のグリップ部21と、そのグリップ部21の前側に設けられたハウジング本体部24と、そのハウジング本体部24の下部から後方に突出するように形成されて、前記グリップ部21の真下に配置されるバッテリ保持部26とを備えている。そして、グリップ部21とバッテリ保持部26との間に、そのグリップ部21を握る際に指が通される開口部25が設けられている。また、グリップ部21の下側にはスイッチレバー22が下方に突出した状態で装着されている。さらに、グリップ部21の後端部21bは下方に湾曲するように形成されており、その後端部21bの先端(下端)がバッテリ保持部26の後端部上面に接続されている。
ハウジング本体部24には、直流モータ28(以下、モータ28という)が縦向きに収納されており、そのモータ28の回転運動がハウジング本体部24の下部に収納された運動変換機構29に伝達される。運動変換機構29は、モータ28の回転運動を左右方向の往復運動に変換して芝生バリカン10の刃部30に伝達できるように構成されている。
前記モータ28は、図6に示すように、バッテリ40の電力により駆動される構成であり、グリップ部21に設けられたスイッチレバー22が引き操作(オン操作)されている間、動作するように構成されている。
芝生バリカン10の刃部30は、図1(A)、図2に示すように、上板刃31と下板刃32とから構成されており、上板刃31と下板刃32とが相対摺動可能な状態で重ねられている。そして、上板刃31が運動変換機構29に連結されており、下板刃32がハウジング本体部24の下面側に固定されている。このため、スイッチレバー22が引かれてモータ28が起動すると運動変換機構29の働きで上板刃31が下板刃32に対して左右方向に往復摺動するようになる。
前記上板刃31と下板刃32とは、図1に示すように、先端側に櫛刃状の切刃31s,32sを備えている。このため、上板刃31が下板刃32に対して左右方向に往復摺動することで、芝や枝等が切刃31s,32sの間で切断されるようになる。
前記モータ28は、図6に示すように、バッテリ40の電力により駆動される構成であり、グリップ部21に設けられたスイッチレバー22が引き操作(オン操作)されている間、動作するように構成されている。
芝生バリカン10の刃部30は、図1(A)、図2に示すように、上板刃31と下板刃32とから構成されており、上板刃31と下板刃32とが相対摺動可能な状態で重ねられている。そして、上板刃31が運動変換機構29に連結されており、下板刃32がハウジング本体部24の下面側に固定されている。このため、スイッチレバー22が引かれてモータ28が起動すると運動変換機構29の働きで上板刃31が下板刃32に対して左右方向に往復摺動するようになる。
前記上板刃31と下板刃32とは、図1に示すように、先端側に櫛刃状の切刃31s,32sを備えている。このため、上板刃31が下板刃32に対して左右方向に往復摺動することで、芝や枝等が切刃31s,32sの間で切断されるようになる。
<ハウジング20のバッテリ保持部26について>
ハウジング20のバッテリ保持部26は、後記する棒状のバッテリ40を保持する部分であり、図2に示すように、そのバッテリ40が挿入される深孔260を備えている。深孔260は、図3に示すように、左右に長く、上下に短い断面略楕円形に形成されており、その深孔260の奥端が、図2及び図5に示すように、仕切り壁264によって塞がれている。即ち、ハウジング20のバッテリ保持部26とハウジング本体部24とが前記仕切り壁264によって仕切られている。
また、バッテリ保持部26の深孔260の内壁面には、図2、図3に示すように、上側中央(天井面中央)にバッテリ挿入方向に延びる浅い第1角溝261が形成されており、下側中央(底面中央)に同じくバッテリ挿入方向に延びる浅い第2角溝262が形成されている。天井面中央の第1角溝261は、図5(A)等に示すように、深孔260の開口から仕切り壁264の位置まで形成されている。また、底面中央の第2角溝262は、深孔260の開口から仕切り壁264の手前(仕切り壁264から寸法Xの位置)まで形成されている。
ハウジング20のバッテリ保持部26は、後記する棒状のバッテリ40を保持する部分であり、図2に示すように、そのバッテリ40が挿入される深孔260を備えている。深孔260は、図3に示すように、左右に長く、上下に短い断面略楕円形に形成されており、その深孔260の奥端が、図2及び図5に示すように、仕切り壁264によって塞がれている。即ち、ハウジング20のバッテリ保持部26とハウジング本体部24とが前記仕切り壁264によって仕切られている。
また、バッテリ保持部26の深孔260の内壁面には、図2、図3に示すように、上側中央(天井面中央)にバッテリ挿入方向に延びる浅い第1角溝261が形成されており、下側中央(底面中央)に同じくバッテリ挿入方向に延びる浅い第2角溝262が形成されている。天井面中央の第1角溝261は、図5(A)等に示すように、深孔260の開口から仕切り壁264の位置まで形成されている。また、底面中央の第2角溝262は、深孔260の開口から仕切り壁264の手前(仕切り壁264から寸法Xの位置)まで形成されている。
前記深孔260の仕切り壁264には、図5(A)に示すように、上端中央位置に電極用上部開口264uが形成されており、下端中央位置に電極用下部開口264dが形成されている。そして、仕切り壁264の電極用上部開口264u、電極用下部開口264dからモータ駆動用電気回路28e(図6参照)のマイナス側電極28n、プラス側電極28pがそれぞれ深孔260の内側に突出している。モータ駆動用電気回路28eのマイナス側電極28nとプラス側電極28pとは、それらの電極28n,28p間にバッテリ40の電極部分を挟めるように構成されており、導電性の板ばねを折り曲げることで上下対称に形成されている。さらに、両電極28n,28pの先端部分には、バッテリ40を深孔260に挿入する過程でそのバッテリ40の電極部分を両電極28n,28p間に挟み込めるようにするため、傾斜面からなる拡開部28wが設けられている。
バッテリ保持部26の外側後端位置には、図1等に示すように、深孔260の開口を塞ぐバッテリ蓋27が取付けられている。バッテリ蓋27は、図1(B)に示すように、帯板状の板ばねを扁平略U字形に折り曲げることにより構成されており、そのバッテリ蓋27の基端部(右端部)にヒンジ機構27hが設けられている。そして、前記バッテリ蓋27がヒンジ機構27hによってバッテリ保持部26の後端右側に水平回動可能な状態で連結されている。また、バッテリ蓋27の回動自由端側(先端側)には、バッテリ保持部26の後端左側に設けられた受け部26uに弾性力で係合可能な鉤部27kが形成されている。さらに、バッテリ蓋27の中央には、バッテリ保持部26の深孔260に挿入されたバッテリ40の後端面41bを押える押え部27sが形成されている。ここで、バッテリ蓋27の鉤部27kは、バッテリ40がバッテリ保持部26の深孔260に完全に収納された状態で、そのバッテリ保持部26の受け部26uに掛けられるように構成されている。
<バッテリ40について>
バッテリ40は、蓄電池(図示省略)と、その蓄電池を収納するハウジング41とから構成されている。
ハウジング41(以後、バッテリ40と呼ぶ)は、図4(A)〜(C)に示すように、バッテリ保持部26の深孔260に挿入される棒状体であり、そのバッテリ40の横断面形状が前記深孔260の横断面形状とほぼ等しい略楕円形に形成されている。また、バッテリ40の長さ寸法がバッテリ保持部26の深孔260の深さ寸法、即ち、深孔260の開口から仕切り壁264表面までの長さ寸法とほぼ等しくなるように設定されている。
バッテリ40は、蓄電池(図示省略)と、その蓄電池を収納するハウジング41とから構成されている。
ハウジング41(以後、バッテリ40と呼ぶ)は、図4(A)〜(C)に示すように、バッテリ保持部26の深孔260に挿入される棒状体であり、そのバッテリ40の横断面形状が前記深孔260の横断面形状とほぼ等しい略楕円形に形成されている。また、バッテリ40の長さ寸法がバッテリ保持部26の深孔260の深さ寸法、即ち、深孔260の開口から仕切り壁264表面までの長さ寸法とほぼ等しくなるように設定されている。
バッテリ40の上面中央には、図4(A)〜(C)に示すように、バッテリ保持部26の深孔260の第1角溝261、あるいは第2角溝262と嵌合可能は一本の突条43がそのバッテリ40の先端面41fから後端面41bまで形成されている。なお、突条43の断面形状は、第1角溝261、第2角溝262の断面形状と等しい扁平角形に形成されている。
また、バッテリ40の先端部分には、図4(B)(C)に示すように、突条43の内側位置で、そのバッテリ40の先端面41fまで達する角形の窪み部43kが形成されており、その窪み部43kの内側位置にマイナス側電極45が露出している。さらに、バッテリ40の先端部分には、図4(B)に示すように、突条43の窪み部43kと中心を挟んで反対位置に角形の裏側窪み部43xが形成されており、その裏側窪み部43xの内側位置でプラス側電極46が露出している。
また、バッテリ40の先端部分には、図4(B)(C)に示すように、突条43の内側位置で、そのバッテリ40の先端面41fまで達する角形の窪み部43kが形成されており、その窪み部43kの内側位置にマイナス側電極45が露出している。さらに、バッテリ40の先端部分には、図4(B)に示すように、突条43の窪み部43kと中心を挟んで反対位置に角形の裏側窪み部43xが形成されており、その裏側窪み部43xの内側位置でプラス側電極46が露出している。
<バッテリ保持部26に対するバッテリ40の装着について>
バッテリ40をバッテリ保持部26に装着する場合には、前記バッテリ40の突条43を上にした状態で、その突条43をバッテリ保持部26の第1角溝261に嵌合させ、この状態でバッテリ40をバッテリ保持部26の深孔260に挿入する。図5(A)に示すように、バッテリ保持部26の第1角溝261は深孔260の開口から仕切り壁264の位置まで形成されている。このため、突条43が第1角溝261と嵌合している状態でバッテリ40は仕切り壁264に当接する位置まで挿入可能となる(図5(B)参照)。そして、バッテリ40がバッテリ保持部26の深孔260に挿入される過程で、そのバッテリ40の先端に設けられたマイナス側電極45、プラス側電極46がモータ駆動用電気回路28eのマイナス側電極28n、プラス側電極28pの間に押し込まれる。これにより、バッテリ40のマイナス側電極45、プラス側電極46がモータ駆動用電気回路28eのマイナス側電極28n、プラス側電極28pに接続され、図6に示す電気回路が形成される。
バッテリ40をバッテリ保持部26に装着する場合には、前記バッテリ40の突条43を上にした状態で、その突条43をバッテリ保持部26の第1角溝261に嵌合させ、この状態でバッテリ40をバッテリ保持部26の深孔260に挿入する。図5(A)に示すように、バッテリ保持部26の第1角溝261は深孔260の開口から仕切り壁264の位置まで形成されている。このため、突条43が第1角溝261と嵌合している状態でバッテリ40は仕切り壁264に当接する位置まで挿入可能となる(図5(B)参照)。そして、バッテリ40がバッテリ保持部26の深孔260に挿入される過程で、そのバッテリ40の先端に設けられたマイナス側電極45、プラス側電極46がモータ駆動用電気回路28eのマイナス側電極28n、プラス側電極28pの間に押し込まれる。これにより、バッテリ40のマイナス側電極45、プラス側電極46がモータ駆動用電気回路28eのマイナス側電極28n、プラス側電極28pに接続され、図6に示す電気回路が形成される。
また、バッテリ40は、そのバッテリ40の先端面41fが仕切り壁264に当接する位置まで深孔260に挿入されることにより、そのバッテリ40の全体が深孔260に収納される。これにより、図1(A)に示すように、バッテリ蓋27の押え部27sでバッテリ40の後端面41bを押えた状態で、そのバッテリ蓋27の鉤部27kをバッテリ保持部26の受け部26uに掛けられるようになる。これにより、バッテリ保持部26の深孔260の開口部分がバッテリ蓋27によって閉鎖され、バッテリ40がハウジング20に固定される。即ち、バッテリ40の先端面41fが仕切り壁264に当接する位置が本発明の固定位置に相当する。
この状態で、芝生バリカン10を使用できるようになり、スイッチレバー22を引き操作することでモータ28が正転方向に起動し、上板刃31が左右方向に往復運動するようになる。
この状態で、芝生バリカン10を使用できるようになり、スイッチレバー22を引き操作することでモータ28が正転方向に起動し、上板刃31が左右方向に往復運動するようになる。
次に、芝刈り中に刃部30が異物を噛んでロックした場合にモータ28を逆転方向に駆動させる手順について説明する。
この場合、先ず、バッテリ蓋27の鉤部27kをバッテリ保持部26の受け部26uから外し、バッテリ40をバッテリ保持部26の深孔260から引き抜く。次に、前記バッテリ40の突条43を下にした状態でその突条43をバッテリ保持部26の第2角溝262に嵌合させ、この状態でバッテリ40をバッテリ保持部26の深孔260に挿入する。図5(A)に示すように、バッテリ保持部26の第2角溝262は、深孔260の開口から仕切り壁264の手前(仕切り壁264から寸法Xの位置)まで形成されている。このため、突条43が第2角溝262と嵌合している状態では、バッテリ40を仕切り壁264の手前(仕切り壁264から寸法Xの位置)までしか挿入できなくなる(図5(C)参照)。このため、バッテリ40の後端部が、図1(B)に示すように、寸法Xだけ深孔260から突出してバッテリ蓋27を閉じることはできなくなる。しかし、バッテリ40がバッテリ保持部26の深孔260に挿入される過程で、そのバッテリ40のプラス側電極46がモータ駆動用電気回路28eのマイナス側電極28nに接続され、バッテリ40のマイナス側電極45がモータ駆動用電気回路28eのプラス側電極28pに接続される(図5(C)参照)。このため、スイッチレバー22を引き操作することでモータ28が逆転方向に起動し、上板刃31が左右逆方向に往復運動して、異物が簡単に除去できるようになる。
この場合、先ず、バッテリ蓋27の鉤部27kをバッテリ保持部26の受け部26uから外し、バッテリ40をバッテリ保持部26の深孔260から引き抜く。次に、前記バッテリ40の突条43を下にした状態でその突条43をバッテリ保持部26の第2角溝262に嵌合させ、この状態でバッテリ40をバッテリ保持部26の深孔260に挿入する。図5(A)に示すように、バッテリ保持部26の第2角溝262は、深孔260の開口から仕切り壁264の手前(仕切り壁264から寸法Xの位置)まで形成されている。このため、突条43が第2角溝262と嵌合している状態では、バッテリ40を仕切り壁264の手前(仕切り壁264から寸法Xの位置)までしか挿入できなくなる(図5(C)参照)。このため、バッテリ40の後端部が、図1(B)に示すように、寸法Xだけ深孔260から突出してバッテリ蓋27を閉じることはできなくなる。しかし、バッテリ40がバッテリ保持部26の深孔260に挿入される過程で、そのバッテリ40のプラス側電極46がモータ駆動用電気回路28eのマイナス側電極28nに接続され、バッテリ40のマイナス側電極45がモータ駆動用電気回路28eのプラス側電極28pに接続される(図5(C)参照)。このため、スイッチレバー22を引き操作することでモータ28が逆転方向に起動し、上板刃31が左右逆方向に往復運動して、異物が簡単に除去できるようになる。
<本実施形態に係る芝生バリカン10に長所について>
本実施形態に係る芝生バリカン10によると、バッテリ保持部26は、モータ28が正転するようにバッテリ40をハウジング20に装着し、あるいはモータ28が逆転するようにバッテリ40をハウジング20に装着可能に構成されている。このため、バッテリ保持部26に対するバッテリ40の装着方法を変更することで、モータ28を正転させ、あるいは逆転させることが可能になる。このため、例えば、芝生バリカン10において刃部30が異物を噛んでロックした場合に、バッテリ40を装着し直してモータ28を逆転させ、刃部30を逆方向に動かすことで、前記ロック状態を簡単に解消できるようになる。即ち、前記ロック状態を解消するための回転切替えスイッチ等が不要になり、刃物ロック解除機能を低コストで付加できるようになる。
本実施形態に係る芝生バリカン10によると、バッテリ保持部26は、モータ28が正転するようにバッテリ40をハウジング20に装着し、あるいはモータ28が逆転するようにバッテリ40をハウジング20に装着可能に構成されている。このため、バッテリ保持部26に対するバッテリ40の装着方法を変更することで、モータ28を正転させ、あるいは逆転させることが可能になる。このため、例えば、芝生バリカン10において刃部30が異物を噛んでロックした場合に、バッテリ40を装着し直してモータ28を逆転させ、刃部30を逆方向に動かすことで、前記ロック状態を簡単に解消できるようになる。即ち、前記ロック状態を解消するための回転切替えスイッチ等が不要になり、刃物ロック解除機能を低コストで付加できるようになる。
また、バッテリ40の突条43をバッテリ保持部26の第1角溝261に嵌合させて、そのバッテリ40をバッテリ保持部26の深孔260に挿入することで、モータ28が正転するようにバッテリ40が装着される。逆に、バッテリ40の突条43をバッテリ保持部26の第2角溝262に嵌合させて、バッテリ40をバッテリ保持部26の深孔260に挿入することで、モータ28が逆転するようにバッテリ40が装着される。このため、バッテリ40をモータ28の正転方向、あるいは逆転方向に容易に装着できるようになる。
また、モータの正転方向にバッテリを挿入した状態でバッテリ40をハウジング20に固定でき、モータの逆転方向にバッテリを挿入した状態でバッテリ40をハウジング20に固定することはできなくなる。したがって、バッテリ40がモータ28の逆転方向に挿入された状態で電動工具が使用されることがなく、バッテリの挿入方向の変更は刃物のロック状態を解除するときにのみ行われるようになる。
また、モータの正転方向にバッテリを挿入した状態でバッテリ40をハウジング20に固定でき、モータの逆転方向にバッテリを挿入した状態でバッテリ40をハウジング20に固定することはできなくなる。したがって、バッテリ40がモータ28の逆転方向に挿入された状態で電動工具が使用されることがなく、バッテリの挿入方向の変更は刃物のロック状態を解除するときにのみ行われるようになる。
<変更例>
ここで、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、図1(B)に示すように、バッテリ蓋27を利用してバッテリ40をハウジング20に固定する例を示した。しかし、バッテリ蓋27の代わりに、図7、図8に示すように、一対の係合爪47と一対の爪受け部材26kとを使用する構成でも可能である。即ち、一対(上下)の係合爪47は、図7等に示すように、側面略横L字形に形成されてバッテリ40の突条43の後端位置と、その突条43の反対側の後端位置に固定されている。上下の係合爪47には、バッテリ40の挿入方向に延びる突出部分47tがそれぞれ設けられており、各々の突出部分47tの先端に楔状の鉤部47kが形成されている。そして、上下の係合爪47の突出部分47tが基端部を中心にして上下方向に弾性変形可能に構成されている。
ここで、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、図1(B)に示すように、バッテリ蓋27を利用してバッテリ40をハウジング20に固定する例を示した。しかし、バッテリ蓋27の代わりに、図7、図8に示すように、一対の係合爪47と一対の爪受け部材26kとを使用する構成でも可能である。即ち、一対(上下)の係合爪47は、図7等に示すように、側面略横L字形に形成されてバッテリ40の突条43の後端位置と、その突条43の反対側の後端位置に固定されている。上下の係合爪47には、バッテリ40の挿入方向に延びる突出部分47tがそれぞれ設けられており、各々の突出部分47tの先端に楔状の鉤部47kが形成されている。そして、上下の係合爪47の突出部分47tが基端部を中心にして上下方向に弾性変形可能に構成されている。
また、バッテリ保持部26の深孔260の開口縁には、前記バッテリ40の上下の係合爪47に対応する位置に上下一対の爪受け部材26kが形成されている。そして、バッテリ40がバッテリ保持部26の深孔260に挿入されて、そのバッテリ40の先端面41fが仕切り壁264に当接した状態で、バッテリ40の係合爪47の鉤部47kがバッテリ保持部26の爪受け部材26kと係合するように構成されている(図8(B)参照)。これにより、バッテリ40は芝生バリカン10のハウジング20に固定される。
一方、バッテリ40の先端面41fが仕切り壁264に当接しない状態では、図8(A)に示すように、バッテリ40の係合爪47の鉤部47kがバッテリ保持部26の爪受け部材26kと係合せず、バッテリ40は芝生バリカン10のハウジング20に固定されない。
即ち、バッテリ40の係合爪47とバッテリ保持部26の爪受け部材26kとを使用することで、バッテリ蓋27を省略することが可能になる。
また、本実施形態では、バッテリ40に突条43を形成し、バッテリ保持部26の深孔260に第1、第2角溝261,262を形成する例を示したが、バッテリ40に角溝を形成し、前記深孔260に第1、第2突条を形成することも可能である。
一方、バッテリ40の先端面41fが仕切り壁264に当接しない状態では、図8(A)に示すように、バッテリ40の係合爪47の鉤部47kがバッテリ保持部26の爪受け部材26kと係合せず、バッテリ40は芝生バリカン10のハウジング20に固定されない。
即ち、バッテリ40の係合爪47とバッテリ保持部26の爪受け部材26kとを使用することで、バッテリ蓋27を省略することが可能になる。
また、本実施形態では、バッテリ40に突条43を形成し、バッテリ保持部26の深孔260に第1、第2角溝261,262を形成する例を示したが、バッテリ40に角溝を形成し、前記深孔260に第1、第2突条を形成することも可能である。
また、本実施形態では電動工具の一例として芝生バリカン10を例示したが、図9に示すように、例えば、レシプロソー50等に本発明を適用することも可能である。
即ち、前記レシプロソー50は、レシプロソー本体51とバッテリ60とから構成されており、そのレシプロソー本体51のグリップ部52の下端部にバッテリ60が連結されるバッテリ保持部53が設けられている。バッテリ保持部53は、図10(A)(B)に示すように、レシプロソー本体51の左右両側に縦壁状に形成されており、左右のバッテリ保持部53の内壁面(互いに対向する面)に前端位置から後端位置まで直線状に延びる角溝53kが互いに平行に形成されている。また、レシプロソー本体51には、左右のバッテリ保持部53の間で、前後方向中央位置に前後方向に延びる一対の電極51(+),52(−)が設けられている。
即ち、前記レシプロソー50は、レシプロソー本体51とバッテリ60とから構成されており、そのレシプロソー本体51のグリップ部52の下端部にバッテリ60が連結されるバッテリ保持部53が設けられている。バッテリ保持部53は、図10(A)(B)に示すように、レシプロソー本体51の左右両側に縦壁状に形成されており、左右のバッテリ保持部53の内壁面(互いに対向する面)に前端位置から後端位置まで直線状に延びる角溝53kが互いに平行に形成されている。また、レシプロソー本体51には、左右のバッテリ保持部53の間で、前後方向中央位置に前後方向に延びる一対の電極51(+),52(−)が設けられている。
一方、バッテリ60の上端には、左右両側に前後方向に延びる突条64が形成されており、その突条64がレシプロソー本体51のバッテリ保持部53に形成された角溝53kに対して前方、あるいは後方から嵌合可能に構成されている。また、バッテリ60の上面には、レシプロソー本体51の電極51(+),52(−)に対応する位置に前端位置から後端位置まで直線状に延びる一対のスリット溝65,66が形成されている。そして、各々のスリット溝65,66の前後方向中央位置に電極65m(+),66m(−)が配置されている。
これにより、バッテリ60の突条64をレシプロソー本体51のバッテリ保持部53の角溝53kに嵌合させ、この状態でそのバッテリ60をレシプロソー本体51に対して前後方向にスライドさせることで、両者51,60を連結させることが可能になる。このとき、バッテリ60とレシプロソー本体51との前後方向を一致させた状態で両者51,60を連結させることで、レシプロソー本体51の電極51(+)、電極52(−)がバッテリ60の電極65m(+)、電極66m(−)に接続され、モータが正転可能になる。また、バッテリ60とレシプロソー本体51との前後方向を逆にした状態で両者51,60を連結することで、レシプロソー本体51の電極51(+)、電極52(−)がバッテリ60の電極66m(−)、電極65m(+)に接続され、モータが逆転可能になる。即ち、バッテリ60の装着方法を変更することで、モータを正転させ、あるいは逆転させることが可能になる。
ここで、バッテリ60の上面には、上方に突出可能、かつ前記上面より下側に収納可能な楔状突起62kが設けられており、そのバッテリ60の前面に楔状突起62kを突出、あるいは収納させるための操作レバー61が設けられている。また、レシプロソー本体51のグリップ部52の下端面にはバッテリ60の楔状突起62kに対応する位置にその楔状突起62kが係合可能な凹部(図示省略)が設けられている。これにより、レシプロソー本体51とバッテリ60とを連結した状態で楔状突起62kをバッテリ60の上面から突出させることにより、前記バッテリ60をレシプロソー本体51に固定することができる。
ここで、バッテリ60の上面には、上方に突出可能、かつ前記上面より下側に収納可能な楔状突起62kが設けられており、そのバッテリ60の前面に楔状突起62kを突出、あるいは収納させるための操作レバー61が設けられている。また、レシプロソー本体51のグリップ部52の下端面にはバッテリ60の楔状突起62kに対応する位置にその楔状突起62kが係合可能な凹部(図示省略)が設けられている。これにより、レシプロソー本体51とバッテリ60とを連結した状態で楔状突起62kをバッテリ60の上面から突出させることにより、前記バッテリ60をレシプロソー本体51に固定することができる。
10・・・・芝生バリカン(電動工具)
20・・・・ハウジング
26・・・・バッテリ保持部
260・・・深孔
261・・・第1角溝
262・・・第2角溝
28・・・・モータ
29・・・・運動変換機構
30・・・・刃部(刃物)
40・・・・バッテリ
43・・・・突条
50・・・・レシプロソー(電動工具)
60・・・・バッテリ
20・・・・ハウジング
26・・・・バッテリ保持部
260・・・深孔
261・・・第1角溝
262・・・第2角溝
28・・・・モータ
29・・・・運動変換機構
30・・・・刃部(刃物)
40・・・・バッテリ
43・・・・突条
50・・・・レシプロソー(電動工具)
60・・・・バッテリ
Claims (3)
- バッテリの電力により駆動されて、正転、あるいは逆転が可能なモータと、そのモータの回転運動を往復運動に変換して刃物を往復動作させる運動変換機構と、前記モータと前記運動変換機構とを収納するハウジングと、前記ハウジングに設けられており、前記バッテリが装着可能に構成されたバッテリ保持部とを備える電動工具であって、
前記バッテリ保持部は、前記モータが正転するように前記バッテリを前記ハウジングに装着し、あるいは前記モータが逆転するように前記バッテリを前記ハウジングに装着可能に構成されていることを特徴とする電動工具。 - 請求項1に記載された電動工具であって、
前記バッテリ保持部は、前記バッテリが挿入される深孔を備えており、その深孔の内壁面に溝、あるいは突条がバッテリ挿入方向に複数本形成されており、
前記バッテリの表面には、前記バッテリ保持部の複数本の溝、あるいは突条と嵌合可能な突条、あるいは溝がバッテリ挿入方向に形成されており、
前記バッテリの突条、あるいは溝を前記バッテリ保持部の第1の溝、あるいは突条に嵌合させて、前記バッテリをバッテリ保持部の深孔に挿入することで、モータが正転するように前記バッテリが前記ハウジングに装着され、
前記バッテリの突条、あるいは溝を前記バッテリ保持部の第2の溝、あるいは突条に嵌合させて、前記バッテリをバッテリ保持部の深孔に挿入することで、モータが逆転するように前記バッテリが前記ハウジングに装着される構成であることを特徴とする電動工具。 - 請求項2に記載された電動工具であって、
前記バッテリの突条、あるいは溝が前記バッテリ保持部の第1の溝、あるいは突条に嵌合している状態で、前記バッテリをハウジングに対する固定位置まで挿入でき、
前記バッテリの突条、あるいは溝が前記バッテリ保持部の第2の溝、あるいは突条に嵌合している状態で、前記バッテリを前記固定位置の手前まで挿入できる構成であることを特徴とする電動工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009019385A JP2010173028A (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | 電動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009019385A JP2010173028A (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | 電動工具 |
Publications (1)
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---|---|
JP2010173028A true JP2010173028A (ja) | 2010-08-12 |
Family
ID=42704465
Family Applications (1)
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JP2009019385A Pending JP2010173028A (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | 電動工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010173028A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02504104A (ja) * | 1988-05-07 | 1990-11-29 | シンテイラ アクチエンゲゼルシヤフト | モータ駆動式草刈機 |
JPH0530832A (ja) * | 1991-07-31 | 1993-02-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 電動芝刈り機 |
JPH05227842A (ja) * | 1992-02-19 | 1993-09-07 | Hitachi Ltd | 充電式園芸バリカン |
-
2009
- 2009-01-30 JP JP2009019385A patent/JP2010173028A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02504104A (ja) * | 1988-05-07 | 1990-11-29 | シンテイラ アクチエンゲゼルシヤフト | モータ駆動式草刈機 |
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