JP2010171924A - 画像読取装置、画像形成装置および画像読取装置の異物検知方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像読み取り後の出力画像に依存せず、画像読み取り装置の読み取り光路中のゴミの付着を検知することが可能な画像読取装置を提供する。
【解決手段】
複数のラインセンサを有する画像読取装置において、参照範囲内における第1のラインセンサから出力される第1の出力信号と第2のラインセンサから出力される第2の出力信号との間の相関関係を調べ、ラインセンサ上の異物の有無を検出する。さらに、ラインセンサ上の異物の付着が検知された場合、第1の信号と第2の信号の分散値を各々求め、比較することで、画像の読み取り光路上に存在するラインセンサのどこに異物が付着しているかを検知する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、画像読取装置、画像形成装置および画像読取装置の異物検知方法に関する。
画像形成装置等の画像読取装置では、原稿をガラス台に載置させることで原稿位置を固定させながら、光学系を移動させて画像を読み取る手法(光学移動方式)や、光学系の位置を固定し、原稿搬送装置(ADF:auto document feeder)によって原稿を搬送させながら画像を読み取る手法が用いられる。
いずれの手法においても、画像の読み取り光路中にゴミ等の異物の付着があると、画像形成後の画像にスジ等が生じてしまうという問題が生じていた。
この問題に対し、読み取り後の画像データに基づいて画像読取装置内の異物の有無を検知する手法が提案されている。この手法を示したものとして、特許文献1が挙げられる。
特許文献1では、読み取り後の画像データにおいて、注目領域を形成する複数画素の分散値、注目領域に隣接する画素の分散値を算出し、これらの分散値の差分を求め、この差分が所定の閾値を超えるかにより、注目領域と隣接する領域との相関関係の有無を判定し、異物によるスジを検出する方法が開示されている。
特許文献1の手法では、異物によるスジであると判断するために、分散値の差分の閾値を設定する必要がある。しかしながら、画素の分散値がとり得る値は、出力画像により幅があるため、その差分の値は、読み取り画像によってばらつきがある。そのため、分散値の差分の閾値を固定するのは難しく、また、閾値の設定値を決定するのが難しいため、読み取り画像によっては異物によるスジであるのか読み取り画像の一部であるのかを正確に判別できない可能性がある。
本発明は上記のような問題を解決するために成されたもので、読み取り後の出力画像に依存せず、画像読み取り装置中のゴミ等の異物の有無を検知することが可能な画像読取装置、画像形成装置および画像読取装置の異物検知方法を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明の画像読取装置は、原稿を照射する光源と、前記光源から原稿へ照射された光の反射光を読み取る複数のラインセンサと、前記ラインセンサの第1のラインセンサから出力される第1の出力信号と前記ラインセンサの第2のラインセンサから出力される第2の出力信号との相関関係の有無を判定する相関関係判定部と、前記相関関係の有無により、前記原稿から反射される前記反射光が前記ラインセンサに読み取られるまでの読み取り光路における異物の有無を検知する異物検知部と、を具備することを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、原稿へ光を照射する光源と、前記光源から原稿へ照射された光の反射光を読み取る複数のラインセンサと、前記ラインセンサの第1のラインセンサから出力される第1の出力信号と前記ラインセンサの第2のラインセンサから出力される第2の出力信号との相関関係の有無を判定する相関関係判定部と、前記相関関係の有無により、前記原稿から反射される前記反射光が前記ラインセンサに読み取られるまでの読み取り光路における異物の有無を検知する異物検知部と、を具備する画像読取部と、用紙に前記画像読取部で読み取られた画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部に前記用紙を供給する用紙供給部と、を具備することを特徴とする。
また、本発明の画像読取装置の異物検知方法は、原稿に光を照射し、前記原稿からの反射光を複数のラインセンサにより読み取り、前記ラインセンサの第1のラインセンサから出力される第1の出力信号と第2のラインセンサから出力される第2の出力信号との相関関係の有無を判定し、前記相関関係の有無により原稿画像の読み取り光路上の異物の有無を検知することを特徴とする。
本発明によれば、読み取り後の画像に依存せず、画像読み取り装置の原稿画像の読み取り光路中の異物の付着を検知することが可能な画像読取装置を提供できる。
画像形成装置の概略構成図 画像読取装置の概略構成図 異物の有無検知の際の信号処理に関するブロック図 カラーラインセンサとモノクロラインセンサともに異物の付着がない場合の参照範囲内のR信号とK信号の変遷図 カラーラインセンサに異物が付着し、モノクロラインセンサには異物の付着が無い場合の参照範囲内のR信号とK信号の変遷図 カラーラインセンサに異物の付着が無く、モノクロラインセンサには異物が付着している場合の参照範囲内のR信号とK信号の変遷図 R信号とK信号の相関関係を判定するフローチャート 画像読取装置内の異物の有無を判定するフローチャート
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る画像読取装置を備えた画像形成装置の概略構成図である。
画像形成装置1は、画像情報を、出力画像として出力するための画像形成部2、画像形成部2に対して画像出力に用いられる任意サイズの用紙Pを供給可能な用紙供給部3を有する。さらに、画像形成部2において画像形成される対象である画像情報を、原稿から画像データとして取り込む画像読取部として働く画像読取装置4を有する。画像読取装置4には、読み取りが終了した原稿を読み取り位置から排出位置に排出し、次の原稿を読み取り位置に案内する自動原稿送り装置(ADF)30が設けられている。この画像読取装置4についての説明は後述する。
画像形成部2は、転写体としての中間転写ベルト14と、中間転写ベルト14に沿って並んで配置されるイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナーに対応する4つのプロセスユニット15Y、15M、15C、15Kを備える。
各プロセスユニットは、同様の構成であり、同様の動作をするため、ブラック(K)のプロセスユニット15Kを例にとり、説明する。
プロセスユニット15Kは、像担持体としての感光体16K、感光体16K上に静電潜像を形成するレーザーユニット17K 、感光体16Kの周囲に順次に配置された帯電装置18K、現像装置19K、中間転写ベルト14を挟んで感光体16Kと対向する一次転写装置21K、クリーナ22K、除電ランプ23Kを備える。
画像形成部2において、画像形成が始まると、帯電装置18Kは回転する感光体16Kの外周面に電荷を供給する。帯電装置18Kによって均一の電位に帯電された感光体16Kの外周面に画像読取装置4から送信されてきた画像情報に従ってレーザーユニット17Kからレーザービームを照射する。レーザービームの照射により感光体16Kの外周面に画像情報に対応した静電潜像が形成・保持されると、現像装置19Kによって感光体16Kの外周面に現像剤が提供され、静電潜像はトナー像に変換される。
この現像装置19Kは、回転自在に設けられた現像ローラ24Kを備えており、この現像ローラ24Kが感光体16Kに対向配置されて回転することにより、感光体16Kへトナーが供給される。感光体16Kの外周面にトナー画像が形成されると、一次転写装置21Kによってトナー像が静電的に中間転写ベルト14へ転写される。また、転写されずに残った感光体16K上のトナーは、一次転写装置21Kよりも感光体16Kの回転方向の下流に位置するクリーナ22Kによって除去され、さらに、感光体16Kの外周面の残留電荷が、除電ランプ23Kによって除去される。カラー画像を形成する場合には、以上のプロセスユニット16Y、16M、16Cにおいても同様に行われる。
中間転写ベルト14に転写されたトナー像は、二次転写装置25によって搬送路を通って給紙装置より搬送されてきた用紙上に静電的に転写される。その後、トナー像が転写された用紙Pは定着装置26へ搬送され、用紙上に転写されたトナー像は定着装置26によって用紙上に定着される。また、トナー像が定着され、画像形成が完了した用紙は、搬送ローラ27へ向かって搬送され、排紙トレイ28に排出される。
次に、画像読取装置4について説明する。図2は、画像読取装置の構成を示す概略構成図である。
画像読取装置4は、自動原稿送り装置30、原稿Dを載置する原稿ガラス31、原稿ガラス31の下を往復移動するキャリッジ32、キャリッジ32に設けられた露光ランプ33、第1反射ミラー34、第2反射ミラー35、第3反射ミラー36、集光レンズ37とラインセンサ38を実装するCCD(Charge Coupled Device)39を備えている。
また、本実施の形態におけるラインセンサ38は、RED(以下、Rと称する)、GREEN(以下、Gと称する)、およびBLUE(以下、Bと称する)のカラー信号を出力する3つのラインセンサ(カラーラインセンサ38a)とモノクロ信号(以下、K信号と称する)を出力する1つのラインセンサ(モノクロラインセンサ38b)を備える4ラインセンサであるものとする。
原稿ガラス31に置かれた原稿D、もしくは自動原稿送り装置30によって送られてくる原稿Dにキャリッジ32と露光ランプ33からなる露光手段によって原稿ガラス31の下方から光が当てられる。原稿Dからの反射光は第1反射ミラー34、第2反射ミラー35、第3反射ミラー36で反射し、集光レンズ37を透過してラインセンサ38の受光面に結像する。CCD39に取り込まれた画像情報はアナログ情報で出力された後、デジタル信号に変換され、画像処理が施された後、レーザーユニットへ送信される。
次に、ラインセンサ38への異物の付着の有無を検知する方法を説明する。
図3は、ラインセンサ38の異物の有無検知の際の信号処理に関するブロック図である。
まず、ラインセンサ38で読み取られた画像データの参照範囲を、例えば4(画素)×4(画素)というように定めておく。本実施形態においては、参照範囲は4(画素)×4(画素)とすることとする。
この参照範囲におけるカラーのR信号、B信号、G信号とモノクロのK信号との相関係数が相関係数算出部101により算出される。この相関係数は、例えば、以下に示す一般的な相関係数Rを算出する式で算出される。この式は、2組の数値からなるデータ列(x,y)={(x,yi)}(i=1,2,・・・,n)が与えられたときの相関係数を求める数式である。
Figure 2010171924
本発明においては、xをカラーのR信号、B信号、G信号の濃度、yをモノクロのK信号の濃度として、カラーのR信号、B信号、G信号とモノクロのK信号との相関係数を求めることができる。
相関係数算出部101において算出されたR信号とK信号の相関係数(以下、RK_相関係数を称する)、B信号とK信号の相関係数(以下、BK_相関係数を称する)、G信号とK信号の相関係数(以下、GK_相関係数を称する)を用いて相関関係の有無を判定する相関関係判定部102を有する。
そして、相関関係判定部102による相関関係の有無の判定結果はゴミ検知部103に送られ、異物判定部103において、ラインセンサ38への異物付着の有無を判定する。異物判定部103により異物の付着が確認され、尚且つカラーラインセンサ38aとモノクロラインセンサ38bのどちらに異物が付着しているのか判別できない場合は、分散値比較部104において、異物の付着場所を特定するためにカラー信号とモノクロ信号の分散値が算出され、その大きさが比較される。分散比較部104における分散値の比較結果から、異物付着場所判定部105においてラインセンサ38のどこに異物の付着があるのかが判定される。
まず、例としてR信号とK信号における相関係数を求める場合を示す。
図4は、R信号とK信号の両方において異物の付着による画質劣化が見られない場合の参照範囲内の画像データ及び、参照範囲内の画像濃度の変化を示すグラフである。上図は画像データを示し、下図が画像濃度の変化のグラフを示す。
図4の下図に示されるように、異物の付着が無ければ、R信号とK信号の濃度変化は同様の動きを示す。すなわち、R信号とK信号の濃度変化には相関関係が成り立つ。
図5、図6は、R信号、K信号のどちらか一方に異物が付着した場合を示す。図5はR信号側に異物の付着がある場合を示し、図6はK信号側に異物の付着がある場合を示す。参照範囲内に異物の付着があると、その異物の付着部分のみ、画像濃度が大きく変化してしまう。そのため、異物の付着がない側の信号の画像濃度とは変化の仕方が大きく異なることとなる。すなわち、R信号とK信号の濃度変化に相関関係は成り立たない。
具体的に相関関係が成り立つか否かの判定には、R信号とK信号の相関係数を用い、相関係数が閾値以上であれば、相関関係が成り立つと判断する。
このような考えに基づき、R信号とK信号の相関係数が閾値以上か否かを判定し、相関関係が成り立つか否かを判定する。R信号とK信号の相関関係が成り立つか否かを判定する流れを、図7のフローチャートを用いて説明する。
S101において、参照範囲のR信号とK信号の相関係数(RK_相関係数)を算出する。次に、S102において、RK_相関係数が所定の閾値よりも大きいか否かを判定する。RK_相関係数が所定の閾値よりも大きい場合は(S102:YES)、R信号とK信号の間には相関関係が成り立つと判定する。相関関係が成り立つと判定すると、count値を1と出力する(S103)。これを、count_RK=1と表す。RK_相関係数が所定の閾値よりも小さい場合は(S102:NO)、R信号とK信号との間には相関関係は成り立たないと判定し、count値として0を出力する(S104)。すなわち、count_RK=0となる。
G信号とK信号、B信号とK信号の相関関係の判定も、R信号とK信号の相関関係の判定と同様に行い、countの値を算出する。また、以下、G信号とK信号のcount値はcount_GK、B信号とK信号のcount値はcount_BKと表す。
次に、上記のように求めたcount_RK、count_GK、count_BKの総和を算出し、ラインセンサ38上の異物の有無及び異物の付着場所の判定を行う。
この異物の有無、及び異物の付着場所の判定について、図8のフローチャートを用いて説明する。
S201において、count_RK、count_GK、count_BKの総和(以下、SUMcountと称する)を算出する。次に、S202において、SUMcount=3であるかを判定する。SUMcount=3の場合は(S202:YES)、R信号とK信号、G信号とK信号、B信号とK信号の全てにおいて、相関関係が成り立っているといえる。そのため、ラインセンサ38にゴミの付着は無いと判定される(S203)。
SUMcount=3でない場合は(S202:NO)、次にSUMcount=1又はSUMcount=2であるかを判定する(S204)。SUMcount=1又はSUMcount=2である場合は(S204:YES)、R信号、G信号、B信号のいずれかの少なくとも1つとK信号は相関関係が成り立つため、K信号を出力するラインセンサ38のモノクロラインセンサ38bには異物の付着はないと判断できる。すなわちラインセンサ9のカラーラインセンサ38aに異物の付着があると判断される(S205)。
SUMcount=1又はSUMcount=2でない場合(S204:NO)、すなわち、SUMcount=0の場合は、R信号、G信号、B信号全てとK信号は相関関係が成り立たないこととなる。すなわち、R信号、G信号、B信号のカラー側の信号を出力するカラーラインセンサ38aかあるいは、K信号を出力するモノクロラインセンサ38bのどちらかに異物の付着があると判断される。
その後、カラーラインセンサ38aかモノクロラインセンサ38bかどちらに異物の付着があるのかを特定するための処理を行う。この異物の付着位置の特定は、カラー側の信号のうちの1つの参照範囲内の分散(例えば、Gの分散値(G分散))とモノクロのK信号の参照範囲内の分散値(K分散)を算出する(S206)。算出したG分散とK分散との比較を行い、G分散>K分散であるかを判定する(S207)。
G分散>K分散であれば(S207:YES)、カラーラインセンサ38aに異物の付着があると判定する(S208)。分散が大きいということは、参照範囲内で異物の付着により濃度の変化が起こったと判断できる。すなわち、K分散よりG分散が大きいということは、モノクロラインセンサ38bではなく、カラーラインセンサ38aが起こっているとみなせるのである。
また、G分散>K分散でなければ(S207:NO)、モノクロラインセンサ38bに異物の付着があると判定する(S209)。これは、上記と同様に、分散の大きい方に異物の付着があるとみなされるためである。
異物の検知終了後、異物が付着していると判定された場合、画像読取装置1のユーザにその旨を通知する通知部を設け、異物の付着の警告を行うことができる。異物の付着をユーザが認識することにより、ユーザやサービスマンが掃除を行い異物を除去することが可能となる。また、本実施形態における異物の検知は、カラーラインセンサ38aに異物が付着しているのか、モノクロラインセンサ38bに異物が付着しているのかの異物の付着場所の特定を行うことができるため、異物を取り除く際の手間を省くことができる。
なお、ユーザへの通知方法としては、コントロールパネルへの表示等が挙げられる。
以上のような構成を採ることにより、ラインセンサ38の出力信号のカラー信号と、モノクロ信号の相関関係よりラインセンサ38への異物の付着の有無を検知することができる。相関関係の有無は、相関係数を用い、閾値以上であるか判断することによって判定している。この相関係数の閾値は、出力画像に依存せず、設定することができる値である。
すなわち、本実施形態における異物検知方法を用いる画像読取装置では、出力画像に依存せず、原稿に当てられた反射光の読み取り光路上に存在するラインセンサ38の異物の検出をすることが可能となる。
1.画像形成装置
2.画像形成部
3.用紙供給部
4.画像読取装置
30.自動原稿送り装置
31.原稿ガラス
32.キャリッジ
33.露光ランプ
34.第1反射ミラー
35.第2反射ミラー
36.第3反射ミラー
37.集光レンズ
38.ラインセンサ
38a.モノクロラインセンサ
38b.カラーラインセンサ
39.CCD
101.相関係数算出部
102.相関関係判定部
103.異物判定部
104.分散比較部
105.異物付着場所判定部
特開2006−173933号公報

Claims (8)

  1. 原稿へ光を照射する光源と、
    前記光源から原稿へ照射された光の反射光を読み取る複数のラインセンサと、
    前記ラインセンサの第1のラインセンサから出力される第1の出力信号と前記ラインセンサの第2のラインセンサから出力される第2の出力信号との相関関係の有無を判定する相関関係判定部と、
    前記相関関係の有無により、前記原稿から反射される前記反射光が前記ラインセンサに読み取られるまでの読み取り光路における異物の有無を検知する異物検知部と、
    を具備することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記第1の出力信号の分散値である第1の分散値と前記第2の出力信号の分散値である第2の分散値とを算出する分散値算出部と、
    前記第1の分散値と前記第2の分散値とを比較する分散比較部と、
    前記分散比較部の結果に基づいて、前記異物の付着場所を判定する異物付着場所判定部と、
    を具備することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記異物検知部により異物を検知した場合に、前記異物の存在を通知する通知部を有することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  4. 原稿へ光を照射する光源と、
    前記光源から原稿へ照射されたカラーの反射光を読み取るカラーラインセンサと前記光源から原稿へ照射されたモノクロの反射光を読み取るモノクロラインセンサとを有するラインセンサと、
    前記カラーラインセンサから出力されるカラー信号と前記モノクロラインセンサから出力されるモノクロ信号との相関関係の有無を判定する相関関係判定部と、
    前記相関関係判定部により、前記相関関係が有ると判定された場合には前記ラインセンサへの異物の付着があると判定し、前記相関関係が無いと判定された場合には前記ラインセンサへの異物の付着が無いと判定する異物検知部と、
    を具備することを特徴とする画像読取装置。
  5. 前記カラー信号の分散値と前記モノクロ信号の分散値とを比較する分散値比較部と、
    前記分散値比較部の結果に基づいて、前記異物が前記カラーラインセンサと前記モノクロラインセンサのどちらに付着しているかを判定する異物付着場所判定部と、
    をさらに有することを特徴とする請求項4記載の画像読取装置。
  6. 原稿へ光を照射する光源と、前記光源から原稿へ照射された光の反射光を読み取る複数のラインセンサと、前記ラインセンサの第1のラインセンサから出力される第1の出力信号と前記ラインセンサの第2のラインセンサから出力される第2の出力信号との相関関係の有無を判定する相関関係判定部と、前記相関関係の有無により、前記原稿から反射される前記反射光が前記ラインセンサに読み取られるまでの読み取り光路における異物の有無を検知する異物検知部と、を具備する画像読取部と、
    用紙に前記画像読取部で読み取られた画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部に前記用紙を供給する用紙供給部と、
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
  7. 原稿に光を照射し、
    前記原稿からの反射光を複数のラインセンサにより読み取り、
    前記ラインセンサの第1のラインセンサから出力される第1の出力信号と第2のラインセンサから出力される第2の出力信号との相関関係の有無を判定し、
    前記相関関係の有無により原稿画像の読み取り光路上の異物の有無を検知することを特徴とする画像読取装置の異物検知方法。
  8. 前記第1の出力信号の第1の分散値と前記第2の出力信号の第2の分散値とを算出し、
    前記第1の分散値と前記第2の分散値の大きさを比較し、
    前記第1の分散値と前記第2の分散値の比較結果に基づいて、前記異物の付着箇所を特定することを特徴とする請求項5記載の画像読取装置の異物検知方法。
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