JP2010171776A - 操作端末、操作端末の画面表示方法 - Google Patents

操作端末、操作端末の画面表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】レスポンスが良好なGUI機能を備える遠隔操作端末を、低速な演算装置と少ないメモリーで実現する。
【解決手段】電子機器を遠隔操作する操作端末100であって、プログラムが規定する動作にしたがって電子機器と遠隔通信する演算装置120と、演算装置120がデータを書き込みまたは読み出すメモリーと、当該操作端末100に対する操作が行われる前の状態で表示する基本画面を描画すべき旨の基本画面描画命令132を記憶する不揮発性メモリー130と、基本画面描画命令132にしたがって基本画面のビットマップイメージを構築する描画処理装置150と、ビットマップイメージを画面表示する表示部180と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器を遠隔操作する操作端末およびその画面表示方法に関する。
近年、液晶パネルの普及により、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)が普及してきている。
これまで、処理能力の高いパソコンなどでのみ使われていたGUIは、徐々に設備機器用のリモコン操作器のユーザーインターフェースなどへ用いられつつある。これは、GUIを用いることにより、リモコンの高機能化に伴うスイッチなどの増加を抑制することができ、しかもユーザーが直感的に操作しやすいなどの利点があるためである。
GUIに関する処理は、命令数が多く、このためCPU(Central Processing Unit)やマイコン等の演算リソースの大部分を消費する。
これに対し、設備機器用のリモコンに用いるマイコンなどの演算装置は、コスト面、発熱面、消費電力の観点などから、一般に処理能力の低いものが用いられる。
そのため、リモコンのユーザーインターフェースとしてGUIを用いると、リモコン本来の動作のためのアプリケーションプログラムの処理に遅延などの影響を与えてしまう可能性がある。
また、GUIに関する処理は、画面のビットマップイメージをメモリー上で構築するために、多くのメモリーを必要とする。そのため、リモコンに大容量のメモリーを搭載する必要がある。
上記に関し、『遠隔モニタが、照明制御コントローラと同等の操作を行うことができるとともに多くのメモリ資源を使う必要がなくなる優れたネットワーク対応型照明制御システムを提供する。』ことを目的とした技術として、『遠隔モニタ2には画面アプリケーションを備えず、遠隔モニタ2のタッチパネル操作を行った場合には、認識された画面上のオブジェクトの番号が照明制御コントローラ1へ送信され、照明制御コントローラ1で受信されたオブジェクト番号から、画面アプリケーションによってモニタに描画すべきフレームデータを探し遠隔モニタ2へ送信し描画を行くようにしたことを特徴とする。』というものが提案されている(特許文献1)。
特開2000−340372号公報(要約)
設備機器などの電子機器用のリモコンは、ユーザーのボタン押しなどの入力結果を瞬時に画面に反映し、ユーザーに対して処理が受け付けられたことを即座に示す必要がある。
上記特許文献1の技術では、遠隔地に設置された照明制御コントローラ1から描画データを転送して表示するのに時間がかかってしまう。特に、照明制御コントローラ1と遠隔モニタ2間の通信品質が安定しているとは限らないため、ユーザーのアクションに対して、短時間でのレスポンスを保証することが難しい。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、レスポンスが良好なGUI機能を備える遠隔操作端末を、低速な演算装置と少ないメモリーで実現することを目的とする。
本発明に係る操作端末は、電子機器を遠隔操作する操作端末であって、プログラムが規定する動作にしたがって前記電子機器と遠隔通信する演算装置と、前記演算装置がデータを書き込みまたは読み出すメモリーと、当該操作端末に対する操作が行われる前の状態で表示する基本画面を描画すべき旨の基本画面描画命令を記憶する不揮発性メモリーと、前記基本画面描画命令にしたがって前記基本画面のビットマップイメージを構築する描画処理装置と、前記ビットマップイメージを画面表示する表示部と、を備えたものである。
本発明に係る操作端末によれば、GUIに係る描画処理を行う描画処理装置を演算装置とは別に備えているので、演算装置の処理負荷を軽減し、GUIを備えた操作端末を低速な演算装置で実現することができる。
また、基本画面の描画命令を、演算装置のデータ入出力に用いるメモリーとは別の不揮発性メモリーに記憶させるので、メモリーの容量を小さくすることができる。
実施の形態1に係る設備機器リモコン100の機能ブロック図である。 基本画面描画命令132の構成例を示す図である。 グラフィックエンジン150の詳細構成図である。 グラフィックエンジン150の線描画回路301の構成図である。 設備機器リモコン100の画面例である。 ユーザーの操作の結果として表示される操作画面601である。 図5で示した基本画面501と図6で示した操作画面601の差分ビットマップイメージ701を示す図である。 CPU120の動作を示すフロー図である。 グラフィックエンジン150の動作を示すフロー図である。 CPU120の動作を示すフロー図である。 グラフィックエンジン150の動作を示すフロー図である。 実施の形態2に係る設備機器リモコン100の機能ブロック図である。 実施の形態2における画面描画の動作フロー図である。 実施の形態3に係る設備機器リモコン100の機能ブロック図である。 フラッシュROM書き込み装置1501が基本画面描画命令132をフラッシュROM130に書き込む動作フロー図である。 フラッシュROM130内に記憶されたアプリケーションプログラム131および基本画面描画命令132の構成例を示す図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る設備機器リモコン100の機能ブロック図である。設備機器リモコン100は、空気調和機などの設備機器を遠隔操作するための操作端末である。
設備機器リモコン100は、ボタンスイッチ110、CPU120、フラッシュROM(Read Only Memory)130、RAM(Random Access Memory)140、グラフィックエンジン150、VRAM(Video RAM)160、LCDC170(Liquid Crystal Display Controller)、LCD(Liquid Crystal Display)180を備える。
ボタンスイッチ110は、ユーザーが設備機器リモコン100を操作するための押下ボタンで構成された操作手段である。
ボタンスイッチ110が押下され、または元の状態に戻ると、その旨の電気信号がCPU120の所定ポートに入力される。CPU120は、そのポートの電圧変動などに基づき、ボタンスイッチ110の押下状態を得ることができる。
CPU120とグラフィックエンジン150は、後述の処理を実行する演算処理装置であり、それぞれ異なるクロック周期に基づいて独立に動作する。
CPU120、フラッシュROM130、RAM140、グラフィックエンジン150は、単一の半導体チップ上に実装してもよいし、互いに結線した複数の半導体チップ上に実装してもよい。
なお、これらを単一の半導体チップに実装した場合には、複数の半導体チップ上に実装した場合に比べて、結線を介した情報交換による伝送遅延やタイミングロス等が生じ難い点で有利である。
これらはまた、ロジック回路を構成することができるCPLD(Complex Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)上に実装してもよいし、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのICとして構成してもよい。
CPU120は、アプリケーション開発者が開発したアプリケーションプログラム131が規定する動作にしたがって、設備機器の遠隔操作のための動作を実行する。
アプリケーションプログラム131は、例えば設備機器の制御プログラム、通信プログラムなどで構成されている。アプリケーションプログラム131は、フラッシュROM130に格納されており、CPU120が稼動した際にRAM140に読み出され、CPU120によって実行される。
グラフィックエンジン150は、GUI画面の描画処理を行う。詳細は後述する。
グラフィックエンジン150は、CPU120、フラッシュROM130、およびRAM140と、電気信号によってデータをやりとりするためのバス線によって接続されている。
VRAM160とグラフィックエンジン150は、電気信号によってデータをやりとりするために、互いのIOポートが接続されている。
フラッシュROM130およびRAM140は、同一のアドレスバスを共有する。すなわち、グラフィックエンジン150およびCPU120にとっては、これらのメモリーの物理的な違いを意識することは無く、アドレス番地の違いによってのみ両者を区別する。
ただし、フラッシュROM130への書き込み時間はRAM140への書き込み時間と比較して非常に大きく、例えば1万倍以上の差がある。読み込み時間については、両者に大きな差はない。
グラフィックエンジン150およびCPU120は、お互いにバス線上で動作の調停を行う。
CPU120がフラッシュROM130またはRAM140にデータを書き込んでいる間、CPU120はバス線上の図示しないBUSYポートをHIGHにする。これにより、グラフィックエンジン150はフラッシュROM130またはRAM140が書き込み中であることを認識する。
このとき、グラフィックエンジン150がフラッシュROM130またはRAM140からデータを読み込もうとすると、処理はブロックされる。グラフィックエンジン150は、BUSY信号がLOWになるまで待つ。
グラフィックエンジン150がフラッシュROM130またはRAM140にデータを書き込む時には、グラフィックエンジン150がBUSYポートをHIGHにし、CPU120は、BUSYポートがLOWになるまで待つ。
本実施の形態1における「操作端末」は、設備機器リモコン100が相当する。
また、「演算装置」は、CPU120が相当する。
また、「不揮発性メモリー」は、フラッシュROM130が相当する。
また、「描画処理装置」は、グラフィックエンジン150が相当する。
また、「ビデオメモリー」は、VRAM160が相当する。
また、「表示部」は、LCD180が相当する。
以上、設備機器リモコン100の構成について説明した。
次に、設備機器リモコン100の画面表示処理について、以下のステップ(1)〜(3)で説明する。
(1)CPU120は、フラッシュROM130に格納されているアプリケーションプログラム131を読み出し、以後はこれが規定する動作にしたがって動作を実行する。以後の説明では、CPU120の動作がアプリケーションプログラム131の規定に基づく旨は、適宜省略する。
(2)CPU120は、グラフィックエンジン150が描画するための描画命令を発行し、フラッシュROM130に書き込む。
ここで、描画命令を発行するとは、描画命令を正しい順番で適切な引数を含めて生成することを指す。また、描画命令とは、グラフィックエンジン150が解釈できるバイナリ形式のコマンドである。例えば、線の開始座標、終了座標、色、幅を指定する、実際にVRAM160上のビットマップイメージに線を引くなどのコマンドである。
(3)グラフィックエンジン150は、描画命令に従って描画処理を実行し、画面のビットマップイメージを構築してVRAM160上に書き込む。
(3.1)画面の種類についての補足
設備機器リモコン100の表示画面には、基本画面と操作画面の2種類が存在する。
基本画面は、ユーザーが設備機器リモコン100を操作していない状態で表示する画面である。操作画面は、ユーザーが設備機器リモコン100を操作している状態で表示する画面である。
(3.2)描画命令の種類についての補足
基本画面を描画する描画命令を、基本画面描画命令132と呼ぶ。また、基本画面と操作画面の差分を描画するための描画命令を、差分描画命令141と呼ぶ。グラフィックエンジン150は、基本画面描画命令132と差分描画命令141を順に実行して、操作画面を描画する。
(3.3)描画命令のメモリー上の配置についての補足
基本画面描画命令132は、フラッシュROM130上の所定のアドレス番地から配置する。差分描画命令141は、RAM140上の所定のアドレス番地から配置する。基本画面描画命令132と差分描画命令141の終端には、デリミタ命令を配置しておく。
基本画面描画命令132および差分描画命令141の先頭アドレスは、グラフィックエンジン150が備えるレジスタ(図示せず)に記憶しておく。
グラフィックエンジン150は、適宜レジスタの値を参照して、基本画面描画命令132および差分描画命令141を読み込む。
(4)VRAM160上のビットマップイメージは、外部に接続されたLCDC170を経由してLCD180に表示される。
(4.1)VRAMのサイズについての補足
VRAM160のアドレス空間のサイズは、LCD180の画面サイズにしたがって決定される。
例えば、LCDのサイズが横640ピクセル、縦480ピクセルの場合、VRAM160は640×480=307200個の格納データ要素を持つ。
VRAM160の1つの格納データ要素が必要とするバイト数は、LCD180で表示することができる色数によって決まる。LCD180が24ビットフルカラーの表示に対応している場合、1つの要素に必要なサイズは3バイトとなる。この場合、VRAM160のサイズは900キロバイトとする。
このように、VRAM160のサイズは、LCD180の性能によって適宜設定する。
(4.2)VRAMの効果についての補足
VRAM160のサイズは、LCD180が必要とするサイズで足りる。一方、RAM140上にビットマップを確保する場合は、CPU120の動作に必要な記憶領域を使い切らないように、ある程度の余裕のあるサイズが必要である。
即ち、GUI描画専用のメモリーであるVRAM160を備えることにより、総合的なメモリー容量を節約することができるのである。
以上、設備機器リモコン100の画面表示処理について説明した。
次に、画面表示処理の詳細について説明する。
図2は、基本画面描画命令132の構成例を示す図である。なお、描画命令は0と1によって表されるバイナリデータであるが、図2では説明のため、バイナリデータに代えて文字列で記載した。
描画命令205には、線、円、点、四角、多角形、などの描画指示をグラフィックエンジン150に伝える個別描画命令201が複数格納されている。
個別描画命令201は、1つの描画要素と複数の描画引数を持つ。例えば図示した個別描画命令201は、描画要素202、開始位置203、終了位置204から構成される。
個別描画命令201は、LCD180が表示する画面の個々の表示要素、例えば線や円などを描画するための命令である。ここでは、線を描画する命令の例として、「線描画, 開始位置(x,y), 終了位置(x+dx,y)」といった内容がバイナリデータで記述されている例を示した。
描画要素202の「線描画」は、VRAM160上の画面のビットマップイメージに線を描くことを意味する。
基本画面描画命令132の終端には、デリミタ命令206が挿入される。
グラフィックエンジン150は、描画命令を1行ずつ読み込み実行する。グラフィックエンジン150は、デリミタ命令206の読み込みにより基本画面描画命令の終端を認識する。
なお、差分描画命令141の構成も、基本画面描画命令132と同様である。
図3は、グラフィックエンジン150の詳細構成図である。
グラフィックエンジン150は、線、点、円、四角、文字などの描画する要素ごとに異なる描画回路を備える。図3では、線描画回路301、点描画回路302、円描画回路303、文字描画回路304を備える例を示した。
描画回路については、任意の公知アルゴリズムなどを元に、例えばロジック回路で構成することができる。それぞれの描画回路は、入力を受け、線、点、円、四角、文字などの基本的な描画要素であるグラフィックプリミティブを、VRAM160上にビットマップイメージとして書き込む。
グラフィックエンジン150は、描画命令を読み込んで、各描画回路に命令を振り分ける。例えば、線描画に関する命令は線描画回路301に、円描画に関する命令は円描画回路303に、それぞれ描画命令を振り分ける。命令の振り分けは、図示しない各描画回路の回路選択ビットで行う。
図4は、グラフィックエンジン150の線描画回路301の構成図である。なお、図3で示した線描画回路301以外の描画回路も、基本的な構成は同じであることを付言しておく。
線描画回路301は、開始位置203および終了位置204の2つの座標データを入力値とする。これらは線描画回路301が備える所定のレジスタに格納される。
線描画回路301は、入力された開始位置203から終了位置204まで順に座標位置をずらしながら、VRAM160に描画要素202のビットマップイメージを書き込む。図4の右図では、線のビットマップイメージをVRAM160上に書き込んだ状態のイメージを示した。
VRAM160上では、LCD180におけるX座標、Y座標に対応するアドレス番地が決められている。線描画回路301は、該当するアドレスに対して、指定の色データを書き込むことによって、VRAM160上にビットマップイメージを構築する。
LCDC108は、VRAM160に記録されたビットマップイメージを、LCD180に画面表示させる。
以上、画面表示処理の詳細について説明した。
次に、設備機器リモコン100のGUIの特性について説明する。
図5は、設備機器リモコン100の画面例である。
設備機器用のリモコンでは、機械式のボタンや表示機の代わりに、ソフトウェアによってLCD180上に描画されたボタンや文字が使われる。ユーザーは、リモコンの周辺に設置された機械式のボタンスイッチ110を用いて、自分がリモコンに対して指示したい操作内容を入力する。
機械式のスイッチの個数は、画面上のボタンの個数に比べて少ない。したがって、機械式スイッチに対しては、カーソルキーや決定キーなどといった画面上のボタンのいずれを押すかといったメタ機能を割り当てる。
設備機器用のリモコンにおいては、表示画面の変更点のほとんどはカーソルの移動、ソフトウェアボタンの反転、表示数値の変更などであり、画面が全面的に変更することは少ない。これは、GUIが一般的に普及している携帯ゲーム機器、携帯電話、情報通信機器とは異なる性質である。
次に、ユーザーの操作に基づく画面切替の例を説明する。
まず、ユーザーは設備機器リモコン100の電源を入れる。電源投入時、VRAM160上には画面データがないため、LCD180には何も表示されない。
CPU120は、アプリケーションプログラム131を読み込み、その規定する動作にしたがって、基本画面501を構築する。基本画面501は、ユーザーがなにも操作していない時に表示される画面である。基本画面の切り替えを画面切替と呼ぶ。
図5の基本画面501が表示されている状態で、ユーザーはリモコン下部に配置されたボタンスイッチ110を押す。このとき、画面内にカーソルが出現し、ユーザーの操作内容に従ってカーソルが移動する。
図6は、ユーザーの操作の結果として表示される操作画面601の画面例である。「切」と記載されたソフトウェアボタンの色が反転することにより、現在の操作対象が「切」と記載されたソフトウェアボタンであることがユーザーに示される。
このとき、ユーザーはリモコン下部に設置された「決定」と記載されたボタンスイッチ110を押すことにより、ソフトウェアボタンである「切」を押したのと同じ動作を行うことができる。これにより、例えば空気調和機の電源を切るなどの遠隔操作を行うことができる。
図7は、図5で示した基本画面501と図6で示した操作画面601の差分ビットマップイメージ701を示す図である。
図5と図6の差は、「切」と記載されたソフトウェアボタンの背景色および文字色が変更された点だけである。このため、差分ビットマップイメージ701は、操作画面601に比べてデータ量が少なくてすむ。
図5の基本画面501が表示されている状態から、図6の操作画面601が表示される状態を描画するためには、差分ビットマップイメージ701だけを図5の基本画面501の上に書き加えればよい。
このように、設備機器リモコン100の操作画面は、画面のほとんどの部分は基本画面から変更されず、ユーザーのアクションによって変更すべき部分は画面の一部である。
以上、ユーザーの操作に基づく画面切替の例を説明した。
次に、設備機器リモコン100の電源投入から画面切替までの内部動作を、各機能部の連携動作と併せて説明する。
図8および図9は、画面切替時に、設備機器リモコン100が基本画面をLCD180に描画するまでの動作フロー図である。画面切替は、電源投入時や操作対象を変更する場合などにのみ発生する。
画面切替が発生すると、設備機器リモコン100は、LCD180に表示する基本画面のビットマップイメージの構築を開始する。
図8は、CPU120の動作を示すフロー図である。
CPU120は、フラッシュROM130からアプリケーションプログラム131を読み出し、基本画面を描画するための基本画面描画命令132をフラッシュROM130に書き込む。
図9は、グラフィックエンジン150の動作を示すフロー図である。
グラフィックエンジン150は、フラッシュROM130に書き込まれた基本画面描画命令132を読み込み、これを順に実行して、VRAM160上に基本画面のビットマップイメージを構築する。
LCDC170は、VRAM160上に書き込まれたビットマップイメージを定期的に読み込み、LCD180で表示するための信号列に変換し、LCD180に出力する。
信号列は、NTSC(National Television Standards Committee)やPAL(Phase Alternating Line)など、すでに標準化されているものであってもよいし、独自規格のものであってもよい。
これらは、LCD180の規格に準ずるものとし、それに対応するLCDC170を選択して実装する。
以上の動作により、画面切替時に新しい基本画面がLCD180上に表示される。
次に、ユーザーがボタンスイッチ110を押した時の動作について説明する。
設備機器リモコン100のCPU120は、ボタンスイッチ110の状態変化をトリガとして、LCD180に表示するための操作画面のビットマップイメージの作成を開始する。
図10は、CPU120の動作を示すフロー図である。
CPU120は、前述した動作によって基本画面を構築するための基本画面描画命令132をフラッシュROM130に既に書き込んでいる。これは、電源投入時に必ず画面切替が発生することから必ず保証される。
CPU120は、ボタンスイッチ110の状態変化が発生した場合に、アプリケーションプログラム131が規定する動作にしたがって、画面の変更部分を描画する差分描画命令141をRAM140上に書き込む。
次に、グラフィックエンジン150は、フラッシュROM130に書き込まれた基本画面描画命令132を読み込み、これを順に実行して、VRAM160上に基本画面のビットマップイメージを書き込む。
図11は、グラフィックエンジン150の動作を示すフロー図である。
グラフィックエンジン150は、RAM140に書き込まれた差分描画命令141を読み込み、これを順に実行して、VRAM160上に差分イメージのビットマップイメージを書き込む。
このとき、VRAM160上にはすでに基本画面のビットマップイメージがあるため、基本画面の一部が差分イメージに置き換わる。以上の動作により、操作画面のビットマップイメージがVRAM160上に構築される。
LCDC170は、VRAM160上に書き込まれたビットマップイメージを定期的に読み込み、LCD180で表示するための信号列に変換し、LCD180に出力する。
以上の動作により、LCD180上には、ユーザーがボタンスイッチ110に対して行ったアクションに応答した操作画面が描画される。
以上のように、本実施の形態1に係る設備機器リモコン100は、CPU120とは別にグラフィックエンジン150を備え、グラフィックエンジン150は、不揮発性メモリー(フラッシュROM130)上に格納された描画命令を読み込んで画面を描画する。
即ち、GUIのビットマップイメージ描画に係る処理は、CPU120から切り離されており、グラフィックエンジン150がCPU120に代わってこれを実行する。
これにより、CPU120が実行するソフトウェアの動作によって画面を描画する場合と比較して、画面の描画速度を高速化することができる。
また、本実施の形態1に係る設備機器リモコン100では、CPU120とグラフィックエンジン150が並列に動作する。
これにより、CPU120が画面切替時に一度だけフラッシュROM130に基本画面描画命令132を書き込んでおけば、以後の同一画面の描画処理は、グラフィックエンジン150のみで実行することができる。
そのため、CPU120の演算リソースは、GUI処理以外のプログラムの実行に割り当てることができる。
また、本実施の形態1に係る設備機器リモコン100では、ボタンスイッチ110を設け、スイッチの押し上げ、押し下げ状態をCPU120がポートに入力された電圧を計測することによって判定する。
これにより、CPU120は、現在表示されている画面が基本画面と操作画面のいずれであるかを区別することができ、ユーザーが操作中でない場合はスリープ状態にするなどにより、消費電力を低減することができる。
また、本実施の形態1において、前述した差分イメージ701は、表示画面に比べてイメージのサイズが小さく、必要となる描画命令の数も少ない。これにより、表示イメージの全体の描画命令をRAM140に書き込む場合と比較して、少ないRAM容量で設備機器リモコン100を構成することができる。
また、本実施の形態1に係る設備機器リモコン100では、画面のビットマップイメージを描画処理専用のVRAM160に記憶する。
このようにVRAM160とRAM140を分けることにより、同じデータをグラフィックエンジン150とCPU120の両方から同時にアクセスして競合が発生してしまう頻度が少なくなる。
また、本実施の形態1に係る設備機器リモコン100では、基本画面の描画処理と操作画面の描画処理を分け、操作画面は、基本画面の描画に差分の描画を追加的に行うことによって構築する方法を用いる。
これにより、操作画面の描画を高速に行うことができる。また必要とするRAM140の容量を削減することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、CPU120が差分描画命令をRAM140に書き込み、グラフィックエンジン150はその差分描画命令にしたがって差分イメージをVRAM160に書き込むことを説明した。
本発明の実施の形態2では、CPU120が自ら差分イメージを生成してVRAM160に書き込む構成と動作を説明する。
図12は、本実施の形態2に係る設備機器リモコン100の機能ブロック図である。
本実施の形態2では、VRAM160を、RAM140、CPU120、およびグラフィックエンジン150と同じバス線上に接続する。
その他の構成は、実施の形態1で説明したものと概ね同様であるが、画面描画に係る動作が実施の形態1と異なる。以下、差異点を中心に説明する。
図13は、本実施の形態2における画面描画の動作フロー図である。以下、図13を用いて画面描画の動作を、下記ステップ(1)〜(6)で説明する。
(1)CPU120は、実施の形態1と同様に、基本画面描画命令132をフラッシュROM130に書き込む。
(2)グラフィックエンジン150は、画面切替時にフラッシュROM130から基本画面描画命令132を読み込んで、VRAM160に基本画面のビットマップイメージを書き込む。
(3)ユーザーがボタンスイッチ110を操作すると、CPU120は、VRAM160からその時点における画面のビットマップイメージを読み込む。このとき、CPU120は、ユーザーが操作した対象となった部分の画面ビットマップイメージのみを、VRAM160から取得する。
(4)CPU120は、VRAM160から取得したビットマップイメージに色反転演算を行って差分イメージを算出する。色反転演算とは、白い点を黒い点にするなど、元の色を補色に変換する演算である。
(5)CPU120は、生成した差分イメージをVRAM160に書き込む。
(6)LCDC170は、定期的にVRAM160からビットマップイメージを読み込み、LCD180にVRAM160上の画面ビットマップイメージを表示させる。
以上、本実施の形態2における画面描画の動作を説明した。
なお、CPU120が実行する差分イメージ生成処理等は、アプリケーションプログラム121に記述して規定しておく。CPU120は、これにしたがって上述の動作を実行する。
以上のように、本実施の形態2に係る設備機器リモコン100では、VRAM160をCPU120と同じバスライン上に接続している。
そのため、CPU120は、操作画面を描画する時に、差分描画命令をRAM140に書き込むことなく、直接VRAM160に差分イメージを書き込むことができる。これにより、必要とするRAM140の容量を削減することができる。
また、本実施の形態2に係る設備機器リモコン100において、CPU120は、操作画面を描画する時に、VRAM160に格納されているビットマップイメージを読み出し、これを直接用いて差分イメージを生成する。
これにより、RAM140上に同じデータを二重持ちする必要がなくなり、RAM140の使用量を削減することができる。
また、本実施の形態2に係る設備機器リモコン100において、CPU120は、差分イメージを直接VRAM160に書き込む。
この方法を用いることにより、グラフィックエンジン150が処理する描画命令の量を減らすことができ、画面のレスポンスが向上する。
また、本実施の形態2に係る設備機器リモコン100において、CPU120は、色反転演算を行って差分イメージを算出する、
この方法を用いることにより、現在描画されている色と差分イメージの色が同じになってしまうことを防ぐことができる。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3では、設備機器リモコン100の外部からフラッシュROM130にデータを書き込むことのできる構成と、これを利用した画面描画動作を説明する。その他の構成は、実施の形態1〜2と同様である。
以下では、実施の形態1の構成を用いて説明するが、実施の形態2の構成を用いて同様の効果を発揮できることを付言しておく。
図14は、本実施の形態3に係る設備機器リモコン100の機能ブロック図である。
本実施の形態3に係る設備機器リモコン100は、フラッシュROM読み書き端子1401を備える。
フラッシュROM読み書き端子1401は、電気的にフラッシュROM130の読み書き用のポートに接続された端子である。設備機器リモコン100の外部にフラッシュROM書き込み装置1501を接続することにより、設備機器リモコン100の外部から直接フラッシュROM130にデータを書き込むことができる。
フラッシュROM書き込み装置1501は、専用の書き込み装置で構成することもできるし、パソコンのような汎用機器で構成することもできる。
本実施の形態3において、ユーザーは、フラッシュROM読み書き端子1401を利用して、基本画面描画命令132を設備機器リモコン100の外部からフラッシュROM130に書き込んでおき、これを基本画面の描画に利用する。
図15は、フラッシュROM書き込み装置1501が基本画面描画命令132をフラッシュROM130に書き込む動作フロー図である。以下、図15を用いて同動作について下記ステップ(1)〜(4)で説明する。
(1)ユーザーは、設備機器リモコン100の電源を入れる前に、フラッシュROM書き込み装置1501をフラッシュROM読み書き端子1401に接続する。
(2)フラッシュROM書き込み装置1501は、基本画面を描画するための基本画面描画命令132を、フラッシュROM130に書き込む。
(3)アプリケーションプログラム131には、基本画面描画命令132の先頭アドレスをテーブルとして記述しておく。あるいは、フラッシュROM書き込み装置1501が、フラッシュROM130の所定アドレスに上記テーブルを書き込んでおいてもよい。
CPU120は、基本画面を描画する時に、上記テーブルを参照して基本画面描画命令の先頭アドレスを取得し、グラフィックエンジン150のレジスタ(図示せず)に書き込む。フラッシュROM130に基本画面描画命令が書き込まれていなければ、他の実施の形態と同様に基本画面描画命令を生成してフラッシュROM130に書き込んでもよい。
(4)グラフィックエンジン150は、新たに書き込まれたレジスタ値の指すアドレスから、順に描画命令を実行する。デリミタ命令を読み込むと、描画処理を終了する。
以上のように、本実施の形態3に係る設備機器リモコン100では、外部に接続されたフラッシュROM書き込み装置1501から、基本画面描画命令132をフラッシュROM130に書き込む。
フラッシュROM書き込み装置1501は、設備機器リモコン100とは別の装置であるので、設備機器リモコン100のCPU120が起動する前に、あらかじめフラッシュROM130に基本画面描画命令132を書き込んでおくことができる。
これにより、CPU120が起動する前の段階で表示する画面、例えばスタートアップ画面などで、基本画面を表示することができる。
また、本実施の形態3において、実施の形態2で説明したように、VRAM160をCPU120等と同じバス線上に配置した場合、CPU120はVRAM160に対して、差分イメージを直接書き込む。
この場合、RAM140は差分描画命令141を記憶する必要がないため、RAM140の必要容量を小さくすることができる。
実施の形態4.
本発明の実施の形態4では、複数の種類の基本画面を設け、それぞれの基本画面に対応する複数の基本画面描画命令132をフラッシュROM130に書き込んで、これを切り替えることにより基本画面の切り替えを行う動作を説明する。
なお、その他の構成や動作は実施の形態1〜3と同様であるため、以下では差異点を中心に説明する。
以下、実施の形態3で説明した構成を例にとり、設備機器リモコン100の画面描画処理を、下記ステップ(1)〜(4)で説明する。他の実施の形態で説明した構成についても、同様の動作を行うことができることを付言しておく。
(1)フラッシュROM書き込み装置1501は、フラッシュROM130に、複数の基本画面それぞれに対応する複数の基本画面描画命令132を書き込む。このとき、フラッシュROM130のアドレス上では、「基本画面1の複数の描画命令」、「基本画面2の複数の描画命令」、「基本画面3の複数の描画命令」、・・・といった配列になる。各基本画面描画命令132の間には、デリミタ命令を挿入しておく。
(2)アプリケーションプログラム131には、フラッシュROM130上における上記複数の基本画面描画命令それぞれの先頭アドレスを、全てテーブルとして記述しておく。あるいは、フラッシュROM書き込み装置1501が、フラッシュROM130の所定アドレスに上記テーブルを書き込んでおいてもよい。
(3)CPU120は、基本画面を他の基本画面に切り替える時は、上記テーブルを参照して、切り替え後の基本画面描画命令132の先頭アドレスを取得し、グラフィックエンジン150のレジスタ(図示せず)に書き込む。
(4)グラフィックエンジン150は、新たに書き込まれたレジスタ値の指すアドレスから、順に基本画面描画命令を実行する。デリミタ命令を読み込むと処理を終了する。
以上のように、本実施の形態4によれば、CPU120はグラフィックエンジン150のレジスタを書き換えるのみで、表示画面を切り替えることができる。これにより、画面切替に必要となる時間を大幅に短縮することができる。
なお、実施の形態1〜2で説明した構成を採用する場合は、CPU120が複数の基本画面毎に、対応する基本画面描画命令132をフラッシュROMに書き込むとともに、書き込み先アドレスをRAM140等に記憶させておけばよい。
実施の形態5.
本発明の実施の形態5では、アプリケーションプログラム131の詳細例について説明する。その他の構成は、実施の形態1〜4と同様である。
図16は、フラッシュROM130内に記憶されたアプリケーションプログラム131および基本画面描画命令132の構成例を示す図である。
アプリケーションプログラム131は、設備機器通信プログラム1601、監視プログラム1602、GUIプログラム1603から構成される。
これらのプログラムは、それぞれ独立したアドレス番地に記録されている。また、基本画面描画命令132は、これらのプログラムとは異なる番地に配置される。描画命令205の終端の次には、デリミタ命令206が書き込まれる。
設備機器通信プログラム1601は、設備機器と通信を行って設備機器の状態情報を取得するための動作を規定している。設備機器の状態情報とは、例えば、現在の設定温度、電源の状態などである。
これらの情報は、RAM140などを介して、GUIプログラム1603が規定する動作に引き継がれる。同様に、ユーザーが操作した結果は、RAM140などを介して、設備機器通信プログラム1601が規定する動作に引き継がれる。
各プログラムを実行するのはいずれもCPU120であるが、見かけ上は、各プログラム間で情報が引き継がれるかのような動作が行われることになる。
監視プログラム1602は、設備機器通信プログラム1601とGUIプログラム1603の間の情報のやりとりを監視し、誤った情報が受け渡しされていないかを随時確認するための動作を規定する。
設備機器通信プログラム1601とGUIプログラム1603の間の情報の交換は、例えばRAM140上の所定のアドレスに配置されたメモリーバッファーを介して行う。
CPU120は、監視プログラム1602が規定する動作にしたがって、メモリーバッファに書き込まれた内容をチェックし、情報が不正である場合には、無効化命令をRAM140に書き込んでその情報を無効化する。
GUIプログラム1603は、設備機器通信プログラム1601から引き継がれた情報とユーザーの操作内容を元に、画面を描画するための動作を規定する。
従来、アプリケーションプログラム131を構成する各プログラムは、プログラム間の参照関係を解決するために、一括して開発する必要があった。
本実施の形態5では、図16に示すように、設備機器通信プログラム1601とGUIプログラム1603をそれぞれ異なるアドレスに配置し、メモリーバッファを介してのみ情報をやりとりする。
これにより、それぞれのプログラムを別の開発者が開発することができ、開発効率が向上する。
また、本実施の形態5では、CPU120は、メモリーバッファの中身を監視プログラム1602が規定する動作にしたがって監視する。
これにより、誤って不正な値がやりとりされてしまうことを防止することができ、設備機器リモコン100のソフトウェア部の動作の信頼性を向上させることができる。
100 設備機器リモコン、110 ボタンスイッチ、120 CPU、130 フラッシュROM、131 アプリケーションプログラム、132 基本画面描画命令、140 RAM、141 差分描画命令、150 グラフィックエンジン、160 VRAM、170 LCDC、180 LCD、201 描画命令、202 描画要素、203 開始位置、204 終了位置、205 描画命令、206 デリミタ命令、301 線描画回路、302 点描画回路、303 円描画回路、304 文字描画回路、1601 設備機器通信プログラム、1602 監視プログラム、1603 GUIプログラム、501 基本画面、601 操作画面、701 差分イメージ、1401 フラッシュROM読み書き端子、1501 フラッシュROM書き込み装置。

Claims (14)

  1. 電子機器を遠隔操作する操作端末であって、
    プログラムが規定する動作にしたがって前記電子機器と遠隔通信する演算装置と、
    前記演算装置がデータを書き込みまたは読み出すメモリーと、
    当該操作端末に対する操作が行われる前の状態で表示する基本画面を描画すべき旨の基本画面描画命令を記憶する不揮発性メモリーと、
    前記基本画面描画命令にしたがって前記基本画面のビットマップイメージを構築する描画処理装置と、
    前記ビットマップイメージを画面表示する表示部と、
    を備えたことを特徴とする操作端末。
  2. 前記演算装置は、
    当該操作端末の電源投入時に前記基本画面描画命令を前記不揮発性メモリーに書き込む
    ことを特徴とする請求項1記載の操作端末。
  3. 押下操作を受け付けてその旨の信号を出力する操作ボタンを備え、
    前記演算装置は、
    前記操作ボタンが押下された旨の信号を受け取ると、
    当該操作端末が操作されているときに表示する操作中画面を描画すべき旨の描画命令を出力する
    ことを特徴とする請求項2記載の操作端末。
  4. 押下操作を受け付けてその旨の信号を出力する操作ボタンを備え、
    前記演算装置は、
    前記操作ボタンが押下された旨の信号を受け取ると、
    当該操作端末が操作されているときに表示する操作中画面と前記基本画面の差分を描画すべき旨の差分描画命令を前記メモリーに書き込み、
    前記描画処理装置は、
    前記不揮発性メモリーから前記基本画面描画命令を読み込んで前記基本画面のビットマップイメージを構築した後、
    前記メモリーから前記差分描画命令を読み込んで前記差分のビットマップイメージを構築し前記基本画面のビットマップイメージに書き加える
    ことを特徴とする請求項2記載の操作端末。
  5. 前記表示部が表示する画面のビットマップイメージを記憶するビデオメモリーを備え、
    前記ビデオメモリーは前記描画処理装置と前記表示部に接続されており、
    前記描画処理装置は、
    構築した画面のビットマップイメージを前記ビデオメモリーに書き込む
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の操作端末。
  6. 前記表示部が表示する画面のビットマップイメージを記憶するビデオメモリーと、
    押下操作を受け付けてその旨の信号を出力する操作ボタンと、
    を備え、
    前記ビデオメモリーは、
    前記演算装置、前記描画処理装置、および前記表示部に接続されており、
    前記描画処理装置は、
    前記不揮発性メモリーから前記基本画面描画命令を読み込んで前記基本画面のビットマップイメージを構築して前記ビデオメモリーに書き込み、
    前記演算装置は、
    当該操作端末の電源投入時に前記基本画面描画命令を前記不揮発性メモリーに書き込み、
    前記操作ボタンが押下された旨の信号を受け取ると、
    前記基本画面と前記操作中画面の差分のビットマップイメージを構築して前記ビデオメモリーに書き込む
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の操作端末。
  7. 前記演算装置は、
    前記操作ボタンが押下されている旨の信号を受け取ると、
    前記ビデオメモリーに書き込まれているビットマップイメージを読み込み、
    そのビットマップイメージと前記操作中画面の差分のビットマップイメージを構築して前記ビデオメモリーに書き込む
    ことを特徴とする請求項6記載の操作端末。
  8. 当該操作端末の外部から前記不揮発性メモリーに前記基本画面描画命令を書き込むための端子を備え、
    前記描画処理装置は、
    当該操作端末の電源が投入されると、
    前記不揮発性メモリーに前記基本画面描画命令が書き込まれていれば、
    書き込まれている前記基本画面描画命令にしたがって前記基本画面のビットマップイメージを構築する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の操作端末。
  9. 前記不揮発性メモリーは、
    複数の前記基本画面毎に対応する前記基本画面描画命令を異なるアドレス上に記憶し、
    前記演算装置は、
    前記基本画面を他の前記基本画面に切り替える際に、
    切り替え後の画面に対応する前記基本画面描画命令の記憶先アドレスを前記描画処理装置に通知し、
    前記描画処理装置は、
    そのアドレスから前記基本画面描画命令を読み出して切り替え後の前記基本画面のビットマップイメージを構築する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の操作端末。
  10. 前記不揮発性メモリーは、
    前記演算装置が前記電子機器と遠隔通信する際の動作を規定した通信プログラムと、
    前記演算装置が画面の描画命令を出力する際の動作を規定した描画プログラムと、
    をそれぞれ異なるアドレス上に格納しており、
    前記演算装置は、
    前記通信プログラムが規定する動作にしたがって前記電子機器と遠隔通信し、
    前記描画プログラムが規定する動作にしたがって画面の描画命令を出力する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の操作端末。
  11. 前記不揮発性メモリーは、
    前記演算装置が前記メモリー上の不正データをチェックする際の動作を規定した監視プログラムを格納しており、
    前記演算装置は、
    前記通信プログラムと前記描画プログラムのいずれか一方が規定する動作にしたがって前記メモリーにデータを書き込み、
    もう一方が規定する動作にしたがって前記メモリーからそのデータを読み出し、
    前記監視プログラムが規定する動作にしたがって前記メモリーに不正データが書き込まれていないかをチェックする
    ことを特徴とする請求項10記載の操作端末。
  12. 電子機器を遠隔操作する操作端末が備える表示部に画面を表示する方法であって、
    当該操作端末に対する操作が行われる前の状態で表示する基本画面を描画すべき旨の基本画面描画命令を生成する第1ステップと、
    当該操作端末が操作されているときに表示する操作中画面を描画すべき旨の描画命令を生成する第2ステップと、
    前記基本画面描画命令にしたがって前記基本画面のビットマップイメージを生成する第3ステップと、
    前記操作中画面を描画すべき旨の描画命令にしたがって前記操作中画面のビットマップイメージを生成し前記基本画面のビットマップイメージに書き加える第4ステップと、
    を有することを特徴とする操作端末の画面表示方法。
  13. 前記第2ステップでは、
    前記基本画面と前記操作中画面の差分を描画すべき旨の差分描画命令を生成し、
    前記第4ステップでは、
    前記差分描画命令にしたがって前記基本画面と前記操作中画面の差分のビットマップイメージを生成し前記基本画面のビットマップイメージに書き加える
    ことを特徴とする請求項12記載の操作端末の画面表示方法。
  14. 電子機器を遠隔操作する操作端末が備える表示部に画面を表示する方法であって、
    当該操作端末に対する操作が行われる前の状態で表示する基本画面を描画すべき旨の基本画面描画命令を生成する第1ステップと、
    前記基本画面描画命令にしたがって前記基本画面のビットマップイメージを生成する第2ステップと、
    前記基本画面のビットマップイメージと、当該操作端末が操作されているときに表示する操作中画面のビットマップイメージとの差分のビットマップイメージを構築する第3ステップと、
    前記差分のビットマップイメージを前記基本画面のビットマップイメージに書き加える第4ステップと、
    を有することを特徴とする操作端末の画面表示方法。
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