JP2010170835A - 照明装置および投写型映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】、光ファイバーの破損を防止しつつ、小型化を図ることができる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置は、レーザ光源100と、集光系を有するカップリング部140とを含む2つの光源モジュール10を備えている。カップリング部140には、光ファイバー20が接続されている。複数の光ファイバー20は、バンドル30の手前位置において支持部40によって結束されている。2つの光源モジュール10は、支持部40からX軸方向に離れた光源モジュール10ほど、前記集光系の光軸LがZ軸方向に対して支持部40側に傾くように配される。光ファイバー20は、光源モジュール10から緩やかな円弧E1、E2を描くようにして支持部へ向かう。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置および投写型映像表示装置に関し、特に、複数の光源を用いて高輝度化を図るようにした照明装置および投写型映像表示装置に用いて好適なものである。
従来、光源からの光を映像信号に基づいて変調し、これにより生成した光(以下、「映像光」という)を被投写面に投写する投写型映像表示装置(以下、「プロジェクタ」という)が知られている。この種のプロジェクタでは、近年の大画面化に伴って映像光の高輝度化が求められている。このため、この種のプロジェクタに搭載される照明装置では、照明光の高輝度化を図る必要が生じている。
そこで、照明装置において、照明光の高輝度化を図るため、たとえば、複数の光源からの光を複数の光ファイバーでカップリングし、これら光ファイバーを結束して光ファイバーから出射される光を合成する構成を用いることができる(たとえば、特許文献1、特許文献2)。
特開2006−60033号公報 特開2004−77779号公報
光ファイバーは、中央部のコアとその周りのクラッドとで構成されており、コアの入射面から入射された光は、コア内で全反射しながら伝搬する。
コアには、光の透過率等の関係から、ケイ素(Si)等のガラス材料が用いられる。コアの径は光ファイバーの長さに対して十分に小さく、コアがガラス材料であっても、光ファイバーをある程度の半径で曲げることができる。しかしながら、ある半径より小さくなるように曲げられてしまうと、コアが破壊されてその破断面から光が漏れ出す惧れがある。こうなると、光ファイバーとして、十分な導光性能が得られなくなる惧れがある。なお、コアの破壊が生じない最小の半径を最小曲げ半径という。
したがって、光ファイバーを用いた照明装置においては、光ファイバーが最小曲げ半径よりも小さく曲げられることがないよう、結束部と複数の光源との配置関係を考慮する必要がある。
特に、照明装置が小さくなるほど、結束部や光源の配置スペースの制約が大きくなるため、光ファイバーは小さく曲げられやすくなる。だからといって、照明装置を大きくしてしまうと、プロジェクタが大型化してしまうという問題が生じる。
本発明は、かかる問題を解消するためになされたものであり、光ファイバーの破損を防止しつつ、小型化を図ることができる照明装置を提供することを目的とする。さらに、かかる照明装置を備えることにより小型化を図ることができる投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る照明装置は、光源と光源からの光を集光する集光系とを有する複数の光源部と、前記各光源部に接続され、前記集光系からの光が入射される複数の光ファイバーと、前記複数の光ファイバーを結束する結束部とを備える。ここで、前記複数の光源部は、前記結束部の結束中心軸に略平行な平面に配置され、前記結束部から離れるほど、前記集光系の光軸が前記平面に垂直な方向から前記結束部に近づく方向に傾いている。
本態様に係る照明装置によれば、結束部と光源部が配置される平面との距離が短くされても、各光源部から出た光ファイバーを、緩やかな曲線を描くようにして結束部へと向かわせることができる(図1参照)。
したがって、照明装置を小型化しても、光ファイバーの曲がりが抑制でき、光ファイバーの破損を防止することができる。
また、本態様に係る照明装置は、前記各光源部で発生した熱を放熱するための放熱部材と、前記光源部を保持するとともに前記各光源部で発生した熱を前記放熱部材へ伝える複数の伝熱部材とを備えるような構成とされ得る。
このような構成とすれば、光源部の保持構造を、光源部を冷却するための冷却構造として兼用できるので、構成を簡略化することができる。
さらに、本態様に係る照明装置は、前記光源部を保持する第1の保持部材と、前記第1の保持部材を、傾き角が調整できるように保持する第2の保持部材とを備えるような構成とされ得る。
このような構成とすれば、第2の保持部材の傾き角を調節することにより、光源部における集光系の光軸を、所望の傾きに容易に設定することができる。
本発明の第2の態様に係る照明装置は、光源と光源からの光を集光する集光系とを有する複数の光源部と、前記各光源部に接続され、前記集光系からの光が入射される複数の光ファイバーと、前記複数の光ファイバーを結束する結束部とを備える。ここで、前記複数の光源部は、前記結束部の結束中心軸に略垂直な平面に配置され、前記結束中心軸から離れるほど、前記集光系の光軸が前記平面に垂直な方向から前記結束部に近づく方向に傾いている。
本態様に係る照明装置によれば、結束部と光源部が配置される平面との距離が短くされても、各光源部から出た光ファイバーを、緩やかな曲線を描くようにして結束部へと向かわせることができる(図4参照)。
したがって、照明装置を小型化しても、光ファイバーの曲がりが抑制でき、光ファイバーの破損を防止することができる。
本発明の第3の態様は、投写型映像表示装置に関する。この投写型映像表示装置は、第1の態様または第2の態様に係る照明装置を備えている。
本態様に係る投写型映像表示装置によれば、照明装置の小型化を図り得るため、装置全体の小型化を図ることができる。
以上のとおり本発明によれば、光ファイバーの破損を防止しつつ、照明装置の小型化を図ることができる。さらに、かかる照明装置を備えることにより、投写型映像表示装置の小型化を図ることができる。
本発明の特徴は、以下に示す実施の形態により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
第1の実施形態に係る照明装置における光源モジュールの配置方法について説明するための図 第1の実施形態に係る伝熱部材が取り付けられた状態の光源モジュールの構成を示す図 第1の実施形態に係る光源モジュールの保持構造を示す図 第2の実施形態に係る照明装置の構成を示す図 第1の実施形態に係る光源モジュールをX軸方向とY軸方向に複数個並べた構成を示す図 変更例に係る伝熱部材の構成を示す図 変更例に係る光源モジュールの構成とその保持構造を示す図 第1の実施形態の照明装置が搭載されたプロジェクタの光学系を示す図 第1の実施形態の照明装置が搭載された他のプロジェクタの光学系を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
<照明装置の第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係る照明装置における光源モジュール10の配置方法について説明するための図である。同図(a)は、本実施形態の光源モジュール10の配置態様を示し、同図(b)は比較例の光源モジュール10の配置態様を示す。
同図(a)に示すように、照明装置は、複数の光源モジュール10と、各光源モジュール10に対して設けられた複数の光ファイバー20と、複数の光ファイバー20の出射端部を結束するバンドル30と、複数の光ファイバー20をバンドル30の手前の位置で結束する支持部40とを備えている。
光源モジュール10はレーザ光源100を備え、レーザ光源100から出射されたレーザ光がカップリング部140において光ファイバー20の入射端部に導光される。カップリング部140内には、レーザ光を光ファイバー20の入射面へ集光するための集光系が配されており、光ファイバー20の入射端部は、集光系の光軸Lと光ファイバー20の光軸が一致するように、カップリング部140に接続されている。
光源モジュール10は、X軸方向に複数個配列されている。同図には、光源モジュール10が2つのみ図示されている。以下では、便宜上、これら2つの光源モジュール10に着目して説明を行う。
光ファイバー20は、中央部のコアとその周りのクラッドとで構成されており、コアに入射されたレーザ光は、コア内で全反射しながら伝搬する。光ファイバー20の出射端部はバンドル30により結束されている。
バンドル30は、円筒形状有し、光源モジュール10の配置位置に対してX軸方向およびZ軸方向に離れた位置において、その中心軸PがX軸方向を向くように配されている。このため、バンドル30、即ち光ファイバー20の出射端部からは、X軸方向にレーザ光が出射される。
バンドル30より手前の位置には、支持部40が設けられている。光ファイバー20は、出射端部がX軸方向に沿って真直ぐにバンドル30内に挿入されるよう、一旦、支持部40により支持されている。支持部40は、その中心軸がバンドル30の中心軸Pに一致するように配されている。
さて、X軸方向に並ぶ2つの光源モジュール10は、その集光系の光軸L1がZ軸方向に対してバンドル30側に傾くとともに、その傾き角θ1、θ2が、バンドル30からX軸方向に離れた光源モジュール10ほど大きくなるように配されている。なお、以下、図1(a)に図示されている2つの光源モジュール10のうち、バンドル30に近い光源モジュール10を「先頭の光源モジュール10」と称し、バンドル30から遠い光源モジュールを「後続の光源モジュール10」と称する。
これら先頭および後続の光源モジュール10の配置位置と傾き角θ1、θ2は、以下のようにして決定される。
即ち、同図(a)に示すように、まず、支持部40入口の中心軸Pの位置から所定の曲率半径R1を有する円弧E1がX−Z平面に平行な面内に仮想的に描かれる。この曲率半径R1は、上述した、光ファイバー20の最小曲げ半径より大きなものとされる。次に、中心軸Pから円弧E1の中心Qまでの距離より短い所定距離Hだけ中心軸Pから離れた位置にX軸方向に平行な基準線SLが仮想的に設定される。先頭の光源モジュール10は、その先端(カップリング部140の先端)が円弧E1と基準線SLとの交点に位置するよう配される。そして、先頭の光源モジュール10の傾き角θ1は、その光軸Lが円弧E1と基準線SLとの交点における円弧E1の接線方向に一致するように設定される。
同様に、支持部40入口の中心軸Pの位置から所定の曲率半径R2(R2>R1)を有する円弧E2がX−Z平面に平行な面内に仮想的に描かれる。後続の光源モジュール10は、その先端が円弧E2と基準線SLとの交点に位置するよう配される。そして、先頭の光源モジュール10の傾き角θ2は、その光軸L1が円弧E2と基準線SLとの交点における円弧E2の接線方向に一致するように設定される。
このような構成とすることで、先頭の光源モジュール10から出た光ファイバー20は、X−Z平面上にほぼ円弧E1の軌道を描くようにして支持部40に入る。また、後続の光源モジュール10から出た光ファイバー20は、X−Z平面上にほぼ円弧E2の軌道を描くようにして支持部40に入る。
これら2つの光源モジュール10以外の光源モジュール(図1には図示せず)も、上記と同様にして傾き角と配置が設定される。
したがって、本実施形態によれば、Z軸方向におけるバンドル30と光源モジュール10との距離が短くなるよう、照明装置をコンパクトに構成しても、光ファイバー20の曲率半径が最小曲げ半径より小さくなる個所が生じるのを防止することができる。
なお、同図(b)の比較例に示すように、先頭および後続の光源モジュール10が、本実施形態と同じ位置で、その光軸LがともにZ軸方向と平行となるように配された場合、光ファイバー20には、本実施の形態に比べて小さな曲率半径R3、R4が生じてしまう。このため、最小曲げ半径より大きな曲率半径を維持しようとすると、Z軸方向におけるバンドル30と光源モジュール10との距離を長くとる必要があり、本実施の形態に比べZ軸方向のサイズが大きくなってしまう。
図2は、伝熱部材50が取り付けられた状態の光源モジュール10の構成を示す図である。また、図3は光源モジュール10の保持構造を示す図である。以下、これらの図を参照して、光源モジュール10の具体的な保持構造について説明する。
図2に示すように、光源モジュール10は、レーザ光源100と、駆動回路基板110と、保持板120と、電力線130と、カップリング部140とを備えている。なお、レーザ光源100とカップリング部140とによって、本発明の「光源部」が構成されている。
レーザ光源100は、たとえば、半導体レーザで構成されている。駆動回路基板110は、レーザ光源100を駆動するため駆動回路が基板上に配されたものであり、駆動回路を構成する電装部品の中には、駆動時に高発熱する部品111(以下、「発熱部品」という)が含まれている。
レーザ光源100と駆動回路基板110は、共通の保持板120に取り付けられている。レーザ光源100は、保持板120の上面に直接、ネジ止め等により固定されている。一方、駆動回路基板110は、保持板120に形成された取付ボス121にネジ112により止められている。このとき、取付ボス121の高さは、駆動回路基板110の発熱部品111の高さ位置が、レーザ光源100の高さ位置と等しくなるような高さに設定されるとよい。
駆動回路基板110からの駆動信号は、2本の電力線130を介してレーザ光源100に供給される。なお、FPC(フレキシブルプリント基板)を用いて、FPCの基板上に電力線が実装されるような構成とされても良い。
保持板120には、さらに、カップリング部140が取り付けられている。カップリング部140は、上述したように、光ファイバー20を光源モジュール10に接続させるとともに、レーザ光源100から出射されたレーザ光を、光ファイバー20の入射面に集光させるためのものである。
カップリング部140は、集光系を構成する2つの集光レンズ141と、これらレンズ141を保持するレンズ保持部142と、光ファイバー20の入射端部が固定されるファイバー保持部143とを備えている。
レンズ保持部142の先端には、筒状の挿入口部142aが形成されている。この挿入口部142aに、光ファイバー20の入射端部が接続されたファイバー保持部143が取り付けられる。
ファイバー保持部143は、キャップ形状を有しており、その内周壁には雌ネジ部が形成されている。一方、挿入口部142aの外周には、雄ネジ部が形成されている。こうして、ファイバー保持部143は、ネジ方式により挿入口部142aに固定される。なお、ファイバー保持部143がレンズ保持部142に取り付けられた状態において、光ファイバー20の光軸は集光系の光軸Lと一致している。
光源モジュール10には、伝熱部材50が取り付けられている。伝熱部材50は、銅、アルミニウム等、熱伝導率が高い材料からなり、光源モジュール10から吸熱するための吸熱部510と後述する放熱部材へ放熱するための放熱部520とによって構成されている。吸熱部510と放熱部520との間は、L字状に屈曲されている。
伝熱部材50の吸熱部510は、レーザ光源100と発熱部品110に密着する状態で、保持板120に取り付けられている。即ち、取付部510には、側面にフランジ部511が設けられており、このフランジ部511が、保持板120の取付ボス122にネジ512で止められている。なお、放熱部520には、伝熱部材50を放熱部材に取り付けるためのフランジ部521が設けられている。
各光源モジュール10は、図3に示すように、それぞれに対応する伝熱部材50を介して放熱部材60に取り付けられている。
放熱部材60は、X−Y平面に平行となるように、照明装置内に配されている。放熱部材60は、X軸方向に長尺な熱交換部600と、熱交換部600の両端側にそれぞれ設けられた流入口610および流出口620とを備えている。熱交換部600には、その内部に所定のパターンにて流路が形成されている。流入口610から流入した冷却液は、熱交換部600内の流路を通って流出口620から流出する。こうして、冷却液により熱交換部600が冷却される。
先頭の光源モジュール10が取り付けられた伝熱部材50における吸熱部510と放熱部520との屈曲角度α1は、この光源モジュール10の光軸Lの傾き角が図1で説明した傾き角θ1となるように設定されている。また、後続の光源モジュール10が取り付けられた伝熱部材50における屈曲角度α2は、この光源モジュール10の光軸Lの傾き角が図1で説明した傾き角θ2となるように設定されている。
こうして、先頭および後続の光源モジュール10は、伝熱部材50と放熱部材60とによって、それぞれ、傾き角θ1、θ2を有する状態で保持される。また、各光源モジュール10のレーザ光源100および発熱部品111で発生した熱は、伝熱部材50を伝わって放熱部材60に至り、放熱部材60で放熱される。これにより、レーザ光源100および発熱部品111が冷却される。
先頭および後続の光源モジュール10以外の光源モジュール(図3には図示せず)も、上記と同様、対応する伝熱部材50を介して放熱部材60に装着される。これら光源モジュール10に対応する伝熱部材59の屈曲角度も、上記と同様、光源モジュール10の光軸Lの傾き角に応じて設定される。
このように、本実施形態では、光源モジュール10を所定の傾き角θ1、θ2に保持する保持構造を、伝熱部材50と放熱部材60からなる冷却構造により兼用するようにしているので、構成を簡略化することができる。
<照明装置の第2の実施形態>
図4は、第2の実施形態に係る照明装置の構成を示す図である。同図(a)は、本実施形態の光源モジュール11の配置態様を示し、同図(b)は比較例の光源モジュール11の配置態様を示す。
同図(a)に示すように、照明装置は、複数の光源モジュール11と、各光源モジュール11に対して設けられた複数の光ファイバー21と、複数の光ファイバー21の出射端部を結束するバンドル31と、複数の光ファイバー21をバンドル31の手前の位置でまとめて支持する支持部41とを備えている。
光源モジュール11の構成は、第1の実施形態の光源モジュール10と同様であり、光ファイバー21とのカップリング構造も、第1の実施形態(図2)に示したカップリング構造と同様である。また、バンドル31および支持部41の構成も、第1の実施形態のバンドル30および支持部40の構成と同様である。
複数の光源モジュール11は、Z軸方向に並ぶ5つの光源モジュール11を含んでいる。これら5つの光源モジュール11のうち中央の光源モジュール11は、Z軸方向における位置が中心軸Pと一致している。そして、中央の光源モジュール11は、その集光系の光軸L1がX軸方向、即ち、中心軸Pの方向を向くよう配されている。
一方、中央の光源モジュール11の両側に2つずつ配された光源モジュール11は、その集光系の光軸L1がX軸方向に対して支持部41側に傾くとともに、支持部41の中心軸(バンドル31の中心軸P)から離れた光源モジュール11ほど、その傾き角が大きくなるように配されている。なお、以下、中央に近い両側2つの光源モジュール11を「内側の光源モジュール11」と称し、中央から遠い両側2つの光源モジュール11を「外側の光源モジュール11」と称する。
同図(a)に示すように、光ファイバー21の最小曲げ半径より大きな曲率半径r1を有する円弧e1が支持部41入口の中心軸Pの位置から仮想的に描かれ、バンドル31からX軸方向に所定距離Dだけ離れた位置にZ軸方向に延びる基準線SLが仮想的に描かれる。内側の光源モジュール11は、その先端が円弧e1と基準線SLとの交点に位置するよう配され、かつ、その光軸Lが円弧e1と基準線SLとの交点における円弧e1の接線方向に一致するように傾けられる。
同様に、光ファイバー21の最小曲げ半径より大きな曲率半径r2(r2<r1)を有する円弧e2が支持部41から仮想的に描かれる。外側の光源モジュール11は、その先端が円弧e2と基準線SLとの交点に位置するよう配され、かつ、その光軸Lが円弧e2と基準線SLとの交点における円弧e2の接線方向に一致するように傾けられる。
こうして、内側の光源モジュール11から出た光ファイバー21は円弧e1の軌道を描くようにし支持部41に入る。また、外側の光源モジュール11から出た光ファイバー21は、円弧e2の軌道を描くようにして支持部に入る。
各光源モジュール11は、第1の実施形態と同様、それぞれに対応する伝熱部材51を介して放熱部材61に取り付けられている。放熱部材61は、Y−Z平面上に横たわるように、照明装置内に配されている。
伝熱部材51の構成は、第1の実施形態の伝熱部材50と同様であり、その屈曲角度は光源モジュール11の傾きに応じたものとなる。また、放熱部材61の構成も第1の実施形態の放熱部材61と同様である。
以上、本実施形態によれば、X軸方向におけるバンドル31と光源モジュール11との距離Dが短くなるよう、照明装置をコンパクトに構成しても、光ファイバー21の曲率半径が最小曲げ半径より小さくなる個所が生じるのを防止することができる。
なお、同図(b)の比較例に示すように、内側および外側の光源モジュール11が、本実施形態と同じ位置で、その光軸LがともにX軸方向と平行となるように配された場合、光ファイバー21には、本実施の形態に比べて小さな曲率半径(たとえば、図示の曲率半径r3)が生じてしまう。このため、最小曲げ半径より大きな曲率半径を維持しようとすると、X軸方向におけるバンドル30と光源モジュール10との距離を長くとる必要があり、本実施の形態に比べX軸方向のサイズが大きくなってしまう。したがって、本実施形態によれば、同図(b)の比較例に比べ、X軸方向におけるバンドル31と光源モジュール11との距離Dを短くすることができる。
<照明装置の変更例>
上記第1の実施形態では、X軸方向のみに複数個の光源モジュール10が配された構成について例示したが、このようにX軸方向に複数個並べた光源モジュール10を、さらにY軸方向に複数列に亘って配する構成とすることもできる。
図5は、光源モジュール10をX軸方向およびY軸方向に複数個並べた構成を示す図である。この図は、照明装置をZ軸方向から見た平面図である。
本変更例では、光源モジュール10がX軸方向およびY軸方向に3個ずつ配される。同図(a)に示すように、本変更例では、放熱部材60上に設定された光源モジュール10の各配置位置(たとえば、G1〜G9)が設定される。そして、支持部40の入口中心Oから各配置位置を通るように、図1に示す円弧E1、E2と同様の円弧(たとえば、F1、F2、F3…)が仮想的に描かれる。
各光源モジュール10は、その光軸Lが、こうして描いた各円弧の接線方向に向くようX軸方向へ傾けて配され、且つ、X−Y平面上において、その光軸Lが各円弧と同じ方向を向くように配される。
こうして、同図(b)に示すように、中心軸P上に配された中央列の3個の光源モジュール10は、Z軸方向から所定の傾き角だけX軸方向に傾くようにして放熱部材60上に配される。
一方、両側列の3つの光源モジュール10は、Z軸方向からX方向に傾くのみならず、Y軸方向において支持部40側(中心軸P側)を向くように配される。
これにより、X軸方向およびY軸方向にマトリクス状に配された全ての光源モジュール10から出た光ファイバー20は、Y軸方向から見たときに、上記図1ないし図3を参照して説明したと同様、緩やかな円弧の軌道を描くようにして支持部40に入る。
したがって、光源モジュール10から支持部40まで光ファイバー20をスムーズな円弧で導くことができるので、光ファイバー20の曲率半径が最小曲げ半径より小さくなるような個所が生じ難い。
<伝熱部材の変更例>
図6は、変更例に係る伝熱部材55の構成を示す図である。同図(a)は、光源モジュール10が伝熱部材55によって放熱部材60に取り付けられた状態を示す。同図(b)は、同図(a)の矢印F方向から伝熱部材55を見た図であり、光源モジュール10については省略されている。
伝熱部材55は、吸熱板550とヒートパイプ560とを備えている。吸熱板550は、銅、アルミニウム等、熱伝導率の高い材料により構成されている。吸熱板550には、4か所にフランジ部551が設けられており、吸熱板550は、フランジ部551がネジ552により取付ボス122に止められることにより、保持板120に固定されている。
ヒートパイプ560は、ループ状に形成されたパイプを、同図(a)に示すように、吸熱部561と放熱部562との間でL字状に屈曲することにより構成されている。吸熱部561は吸熱板550内に埋め込まれており、放熱部562は2つの取付金具570とネジ571により、放熱部材60に固定されている。
ヒートパイプ560の折曲角度αは、上記第1の実施形態同様、光源モジュール10の光軸Lの傾き角θに応じて設定されている。
こうして、光源モジュール10のレーザ光源100および発熱部品111で発生した熱は、吸熱板550を介してヒートパイプ560の吸熱部561に伝わり、ヒートパイプ560内を放熱部562へと移動して放熱部材60に至り、放熱部材60で放熱される。
このように、伝熱部材55を、ヒートパイプ560を用いて構成すれば、光源モジュール10で発生した熱を、効果的に放熱部材60へ導くことができるので、光源モジュール10の冷却効果を高めることができる。
なお、本変更例の伝熱部材55は、第1の実施形態および第2の実施形態の何れの伝熱部材50に変えて適用されても良い。
<光源モジュールとその保持構造の変更例>
図7は、変更例に係る光源モジュール70の構成とその保持構造を示す図である。同図(a)、(b)は、それぞれ、光源モジュール70の光軸Lの傾きが調整される前の状態を示す正面図および側面図であり、同図(c)は、光源モジュール70の光軸Lの傾きが調整された後の状態を示す側面図である。
たとえば、第1の実施形態の照明装置において、光源モジュール10、伝熱部材50および放熱部材60に変えて、本変更例の構成が適用され得る。
光源モジュール70は、レーザ光源700と、駆動回路基板710と、保持板720と、電力線730と、カップリング部740とを備えている。なお、レーザ光源700、駆動回路基板710、電力線730およびカップリング部740の構成は、第1の実施形態のレーザ光源100、駆動回路基板110、電力線130およびカップリング部140と同様である。なお、レーザ光源700とカップリング部740とによって、本発明の「光源部」が構成されている。
保持板720は、レーザ光源700か固定された第1保持板721と駆動回路基板710が固定された第2保持板722を備えている。
第1保持板721には、一対の回転軸723が形成されている。回転軸723は、第2保持板722に設けられた一対の軸受アーム724によって回転自在に支持されている。これにより、第1保持板721は、同図(b)、(c)に示すX−Z面内方向に回転可能とされている。
レーザ光源700および駆動回路基板710の発熱部品は、冷却ユニット90よって冷却される。冷却ユニット90は、放熱部材900と2つの冷却部材910、920とを備えている。冷却部材910はレーザ光源700の上面に密着するように接着等によって固定され、冷却部材920は発熱部品711の上面に密着するように接着等によって固定されている。これら冷却部材910、920の内部には、所定のパターンに流路が形成されている。
一方、放熱部材900の内部にも所定のパターンにて流路が形成されており、図示しない循環ポンプの動作によって、同図(b)の矢印に示すように、放熱部材900と冷却部材910、920との間で冷却液が循環する。
レーザ光源700および発熱部品711は、冷却部材910、920を流れる冷却液との熱交換によって冷却される。熱交換により温められた冷却液は、放熱部材900を通る際、放熱部材900が空冷等されることによって冷却される。
放熱部材900の上面には、第2保持板720がL字状の取付金具80によって取り付けられ、これにより、光源モジュール70が直立した状態で放熱部材900に保持されている。
光源モジュール70が放熱部材900に取り付けられた後、同図(c)に示すように、第1保持板721が回動されることによって、光源モジュール70の光軸Lの傾き角θが、図1で説明した傾き角となるように調整される。即ち、図1に示す先頭の光源モジュールであれば、光源モジュール70の光軸Lが傾き角θ1となるように設定され、後続の光源モジュールであれば、光源モジュール70の光軸Lが傾き角θ2となるように設定される。
光源モジュール70の光軸Lの傾き角が調整されると、その状態で第1保持板721が固定される。たとえば、第1保持板721を固定するための構造として、同図(a)に示すように、軸受アーム724の外側から回転軸723に向けて虫ネジ725を締めていき、虫ネジ725の先端で回転軸723を押圧することで、回転軸723が回転できないようにする構造が用いられている。
このように、本変更例の構成とすれば、光源モジュール70の光軸Lの傾き角が自由に調整できるので、光軸Lを所望の傾きに容易に設定することができる。
<投写型映像表示装置の実施形態>
図8は、第1の実施形態の照明装置が搭載されたプロジェクタの光学系を示す図である。
3つの照明装置1R、1G、1Bは、第1の実施形態で説明した構成を有する。照明装置1Rは、赤色波長帯のレーザ光(以下、「R光」という)を出射する複数の光源モジュール10を備えている。照明装置1Gは、緑色波長帯のレーザ光(以下、「G光」という)を出射する複数の光源モジュール10を備えている。照明装置1Bは、青色波長帯のレーザ光(以下、「B光」という)を出射する複数の光源モジュール10を備えている。
照明装置1RからはR光が出射され、ロッドインテグレータ2Rに入射される。R光は、ロッドインテグレータ2Rを通過することで照度分布が均一化された後に、リレー光学系3Rを経由して液晶パネル4Rに導かれ、入射側偏光板(図示せず)を介して液晶パネル4Rに入射される。
液晶パネル4Rは、赤色用の映像信号に応じて駆動され、その駆動状態に応じてR光を変調する。液晶パネル4Rによって変調されたR光は、出射側偏光板(図示せず)を介して、ダイクロイックプリズム5に入射される。
同様に、照明装置1GからはG光が出射される。G光は、ロッドインテグレータ2G、リレー光学系3Gを経由して液晶パネル4Gに導かれ、入射側偏光板(図示せず)を介して液晶パネル4Gに入射される。そして、液晶パネル4Gによって変調され、出射側偏光板(図示せず)を介して、ダイクロイックプリズム5に入射される。
同様に、照明装置1BからはB光が出射される。B光は、ロッドインテグレータ2B、リレー光学系3Bを経由して液晶パネル4Bに導かれ、入射側偏光板(図示せず)を介して液晶パネル4Bに入射される。そして、液晶パネル4Bによって変調され、出射側偏光板(図示せず)を介して、ダイクロイックプリズム5に入射される。
ダイクロイックプリズム5は、液晶パネル4R、4G、4Bによって変調されたR光、G光およびB光を色合成し、投写レンズ6へ入射させる。ダイクロイックプリズム5によって色合成されたカラー映像光は、投写レンズ6によって、スクリーン上に拡大投写される。
なお、上記プロジェクタの照明装置1R、1G、1Bとして、第2の実施形態の照明装置を適用することもできる。
<投写型映像表示装置の他の実施形態>
図9は、第1の実施形態の照明装置が搭載された他のプロジェクタの光学系を示す図である。
照明装置1Wは、第1の実施形態で説明した構成を有する。照明装置1Wは、R光を出射する複数の光源モジュール10と、G光を出射する複数の光源モジュール10と、B光を出射する複数の光源モジュール10とを備えている。これにより、照明装置1Wからは、R光、G光およびB光が合成された白色の照明光が出射される。
照明装置1Wから出射された照明光は、ロッドインテグレータ2によって照度分布が均一化された後、リレーレンズやミラーからなるリレー光学系7を介して、3DMD(Digital Micro-mirror Device)用色分離合成プリズム8のTIR(Total Internal Reflection)プリズム81に入射される。なお、3DMD用色分離合成プリズム8の構成の詳細は、たとえば、特開2006−79080号公報に記載されている。
3DMD用色分離合成プリズム8に入射された照明光は、3DMD用色分離合成プリズム8を構成するダイクロイック膜82、83によって分離され、DMDからなる反射型のR光用表示素子9R、G光用表示素子9GおよびB光用表示素子9Bのそれぞれに入射される。これら表示素子9R、9G、9Bによって変調されたR光、G光、B光は、3DMD用色分離合成プリズム8によって光路が統合され、各色光が色合成された光(映像光)がTIRプリズム81から投写レンズ6に入射される。
投写レンズ6に入射された映像光は、拡大されてスクリーン(被投写面)に投写される。
なお、上記プロジェクタの照明装置1Wとして、第2の実施形態の照明装置を適用することもできる。
<その他>
上記第1の実施形態では、光ファイバー20を、バンドル30により結束する前に手前位置で支持部40により一旦結束する構成としている。しかしながら、これに限らず、支持部40をなくし、光ファイバー20をバンドル30のみにより結束する構成とすることもできる。この場合、図1に示す円弧E1,E2は、バンドル30の入口から描かれることとなる。また、バンドル30が本発明の結束部に相当することとなる。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
10、11、70 光源モジュール
100、700 レーザ光源(光源、光源部)
140、740 カップリング部(光源部)
141、741 集光レンズ(集光系)
20、21 光ファイバー
30、31 バンドル
40、41 支持部(結束部)
50、51、55 伝熱部材
60、61 放熱部材
721 第1保持板(第1の保持部材)
722 第2保持板(第2の保持部材)

Claims (5)

  1. 光源と光源からの光を集光する集光系とを有する複数の光源部と、
    前記各光源部に接続され、前記集光系からの光が入射される複数の光ファイバーと、
    前記複数の光ファイバーを結束する結束部と、を備え、
    前記複数の光源部は、前記結束部の結束中心軸に略平行な平面に配置され、前記結束部から離れるほど、前記集光系の光軸が前記平面に垂直な方向から前記結束部に近づく方向に傾いている、
    ことを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記各光源部で発生した熱を放熱するための放熱部材と、
    前記光源部を保持するとともに前記各光源部で発生した熱を前記放熱部材へ伝える複数の伝熱部材と、を備える、
    ことを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記光源部を保持する第1の保持部材と、
    前記第1の保持部材を、傾き角が調整できるように保持する第2の保持部材と、を備える、
    ことを特徴とする照明装置。
  4. 光源と光源からの光を集光する集光系とを有する複数の光源部と、
    前記各光源部に接続され、前記集光系からの光が入射される複数の光ファイバーと、
    前記複数の光ファイバーを結束する結束部と、を備え、
    前記複数の光源部は、前記結束部の結束中心軸に略垂直な平面に配置され、前記結束中心軸から離れるほど、前記集光系の光軸が前記平面に垂直な方向から前記結束部に近づく方向に傾いている、
    ことを特徴とする照明装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の照明装置を備えた投写型映像表示装置。
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