JP2010169705A - 泡状定着液生成装置、定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の泡状定着液生成装置は樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで樹脂を含有する微粒子を軟化させる軟化剤を含有した泡状定着液を供給する。そして、本発明の泡状定着液生成装置は、泡状定着液生成部とヘッド型の膜形成塗布部を有している。泡状定着液生成部は、液状の定着液を供給する液供給手段と、定着液を発泡させるための気体を供給する気体供給手段と、定着液と気体を混合し発泡させる泡生成手段とを含んで構成されている。また、ヘッド型の膜形成塗布部は、泡状定着液生成部によって生成された泡状定着液を媒体幅方向に広げて膜状にするヘッド型をなしている。
【選択図】 図1
Description
図3に示すような泡生成手段と膜形成塗布手段が一体化されたヘッド型の泡状定着液生成装置により生成された泡状定着液は、図4のマニホールド183に圧送充填され媒体幅方向に広げられる。媒体幅方向に広げられた泡状定着液はスリット184のギャップ幅で膜厚又は吐出量が制御された状態で、図示していない塗布ローラに塗布される。膜形成塗布手段の先端のスリット184に後述する塗布制御手段が設けられることで、泡のバッファ量を少なくすることができるため、圧縮性流体である泡状定着液の塗布を高応答でON、OFFすることが可能になる。この塗布制御手段185は、マニホールド183とスリット184の間に設けられてマニホールド183とスリット184の連通状態を開閉するスライド弁186と当該スライド弁186を駆動する駆動手段187を含んで構成されている。なお、図4に示したような圧縮空気で駆動されるシリンダ以外に、電気的に駆動が可能なソレノイドで構成することも可能である。このように、塗布を高応答でON、OFFすることができることで、樹脂微粒子の載った媒体と媒体の間(次の媒体が来るまでの切れ目)の未塗布部分の塗布停止の制御が正確にできるようになり、かつ必要な吐出量に制御することができ、泡状定着液のロスを低減することができる。要求される応答性は、50〜100msecである。
12;液圧送用チューブ、13;液供給手段、14;フィルタ、
15;気体圧送用チューブ、16;気体供給手段、
17;泡生成手段、18;膜厚制御塗布手段、19;液混合手段、
20;泡状定着液塗布装置、21;塗布ローラ、22;加圧ローラ、
171;液体供給口、172;液溜り、173;気体供給口、
174;気体混合部、175;第1のメッシュ、
176;第2のメッシュ、177,179;バネ、
178;液体逆止弁、180;気体逆止弁、181;焼結部材、
182;攪拌翼、183;マニホールド、184;スリット、
185;塗布制御手段、186;スライド弁、187;駆動手段、
188;液混合部、200;画像形成装置。
Claims (11)
- 樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで樹脂を含有する微粒子を軟化させる軟化剤を含有した泡状定着液を供給する泡状定着液生成装置において、
液状の定着液を供給する液供給手段と、定着液を発泡させるための気体を供給する気体供給手段と、定着液と気体を混合し発泡させる泡生成手段とを含む泡状定着液生成部と、
該泡状定着液生成部によって生成された泡状定着液を媒体幅方向に広げて膜状にするヘッド型の膜形成塗布部とを有することを特徴とする泡状定着液生成装置。 - 樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで樹脂を含有する微粒子を軟化させる軟化剤を含有した泡状定着液を供給する泡状定着液生成装置において、
液状の定着液を生成する複数の成分剤を個別に供給する複数の液供給手段と、供給された各成分剤を混合する液混合手段と、混合されて生成された定着液を発泡させるための気体を供給する気体供給手段と、定着液と気体を混合し発泡させる泡生成手段とを含む泡状定着液生成部と、
該泡状定着液生成部によって生成された泡状定着液を媒体幅方向に広げて膜状にするヘッド型の膜形成塗布部とを有することを特徴とする泡状定着液生成装置。 - ヘッド型の膜形成塗布部に前記泡状定着液生成部を搭載することを特徴とする請求項1又は2に記載の泡状定着液生成装置。
- 前記膜形成塗布部は、泡状定着液を吐出するスリットを少なくとも有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の泡状定着液生成装置。
- 前記スリットから泡状定着液の吐出を制御する塗布制御手段を有することを特徴とする請求項4記載の泡状定着液生成装置。
- 前記塗布制御手段は、泡状定着液の吐出の有無を制御することを特徴とする請求項5記載の泡状定着液生成装置。
- 前記塗布制御手段は、泡状定着液の吐出量を制御することを特徴とする請求項5又は6に記載の泡状定着液生成装置。
- 媒体幅方向に前記膜形成塗布部を複数配置し、媒体幅に対応させて前記膜形成塗布部の駆動を制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の泡状定着液生成装置。
- 前記液供給手段は供給する液の量を調整して供給し、前記気体供給手段は供給する気体の量を調整して供給することを特徴とする請求項1又は2に記載の泡状定着液生成装置。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の泡状定着液生成装置の泡状定着液生成部によって生成された泡状定着液をヘッド型の膜形成塗布部によって媒体の未定着の樹脂含有微粒子に塗布するための塗布ローラのローラ幅方向に広げ、塗布ローラ上の泡状定着液を媒体に付与して樹脂含有微粒子を媒体に定着することを特徴とする定着装置。
- 樹脂と色剤を含有する樹脂微粒子を含む現像剤で静電記録プロセスを行い媒体上に未定着トナー画像を形成する画像形成手段と、
請求項10記載の定着装置により前記未定着トナー画像を媒体に定着させる定着手段と
を具備することを特徴とする画像形成装置。
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2009
- 2009-01-20 JP JP2009009418A patent/JP2010169705A/ja active Pending
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