JP2010169396A - 非侵襲型生体血糖値測定装置および非侵襲型生体血糖値測定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 被験者があらかじめ電子スピンラベル薬剤を服用しておく。被験者の測定部位を試料共振器10に導入させ、マイクロ波発信手段22により電子スピンラベルに対して共鳴条件となる周波数帯域のマイクロ波を照射し、磁場印加手段23により掃引磁場を与え、磁場変調手段24により変調磁場を印加し、電子スピンラベル検知部20により電子スピン共鳴スペクトルの信号強度を非侵襲にて観測する。血糖値推定部30により電子スピン共鳴スペクトルの信号強度や信号減衰量により被験者の血糖値を推定する。血糖値と電子スピンラベルの服用量と服用後の経過時間に応じて観測されるべき電子スピン共鳴スペクトル信号強度や信号減衰のモデルを用いて推定精度を上げる。
【選択図】 図2
Description
このように、体表面外部から生体に非侵襲な方法で血糖値が測定できれば患者に苦痛を与えなくて済む。
第1の方法は、グルコースに電子スピンを付加してラベル化した試薬(例えば、グルコースにTEMPOを付加してラベル化したもの)を服用させ、グルコースの多寡を直接観測する方法である。
ここで、付加する物質としては、例えば、TEMPO(2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-1-オキシル:C9H18NO)、TEMPOL(4-ヒドロキシ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-1-オキシル:C9H18NO2)、TEMPONE(4-オキシ-2,2,6,6,-テトラメチルl-4-ピペリジン-1-オキシル:C9H17NO2)等が挙げられる。
この第1の方法は、被験者に当該試薬をあらかじめ服用させておき、被験者の指など非侵襲の方法にて電子スピン共鳴を起こすマイクロ波を照射してエネルギー吸収の信号強度を観測することにより、血糖値を推定する。グルコースをラベル化しているのでその電子スピン共鳴によるエネルギー吸収の信号強度を測ることによりグルコース(血糖)の量を推定することができる。
なお、血糖値の推定精度を高めるために、エネルギー吸収信号強度のみでなくエネルギー吸収信号強度の減衰速度も用いることにより推定精度を上げることができる。ここで、グルコースTEMPOのスピンラベル信号の減衰速度を用いて血糖値推定を行う際には、血液中のインシュリンの助けによる消費と、赤血球のアスコルビン酸など還元剤による還元の2つの作用でスピンラベル信号は消失してゆくことを考慮して血糖値を推定することに留意する必要がある。
この第2の方法は、被験者の指など非侵襲の方法にて電子スピン共鳴を起こすマイクロ波を照射してエネルギー吸収の信号強度の減衰速度を観測することにより、血糖値を推定する。糖分自体をラベル化しているわけではないので、そのエネルギー吸収信号強度そのものでは血糖値を推定できないが、血液中のTEMPOは血糖値の量によりその還元・消失速度が変わるので、電子スピン共鳴によるエネルギー吸収の信号強度の減衰速度を測ることにより間接的に血糖値を推定することができる。
上記構成において、前記生体血糖値検出用電子スピンラベル検知部が、前記試料共振器に導入された前記被験者の前記測定部位に対して前記周波数帯域のマイクロ波を照射するマイクロ波発信手段と、前記試料共振器内に掃引磁場を与える磁場掃引手段と、前記試料共振器内に変調磁場を与える磁場変調手段と、前記電子スピン共鳴スペクトルを測定する電子スピン共鳴スペクトル測定部とを備えたものであることが好ましい。
前記生体血糖値検出用電子スピンラベル検知部により検知した電子スピン共鳴スペクトル信号強度と前記血糖値−電子スピン共鳴スペクトル信号強度モデルとを比較し、前記被験者の血糖値を推定するものであることが好ましい。
なお、水溶性ラベルであるTEMPOなどは還元のみで消失してゆき、尿に自然に排出される。
上記構成により、本発明の第2の非侵襲型生体血糖値測定装置としても、電子スピン共鳴(ESR)を利用し、非侵襲で装置が小さく比較的安価で使用手順が簡単なものとして提供することができる。
つまり、被験者は指を装置所定のキャビティ内に挿入するだけで血糖値を簡単に測定することができる。
たとえば、以下の実施例において、被験者の測定部位は手の指として説明するが、本発明の非侵襲型生体血糖値測定装置および非侵襲型生体血糖値測定方法では測定部位は手の指でなくとも適用はできるものである。
なお、試薬としては、例えば、グルコースにTEMPO(2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-1-オキシル:C9H18NO)、TEMPOL(4-ヒドロキシ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-1-オキシル:C9H18NO2)、TEMPONE(4-オキシ-2,2,6,6,-テトラメチルl-4-ピペリジン-1-オキシル:C9H17NO2)等を付加したもの用いることができる。ここではたとえばグルコースにTEMPOを付加したものを用いる。
図1は非侵襲型生体血糖値測定装置100の装置外観を模式的に示す図、図2は本発明の非侵襲型生体血糖値測定装置100の構成を模式的に示すブロック図である。
マイクロ波発信手段22によりマイクロ波が試料共振器10内に発信される。この構成例では試料共振器10の内部に表面コイル21が組み込まれた例となっており、表面コイル21を介してマイクロ波発信手段22によりマイクロ波が試料共振器10内に発信される仕組みとなっている。
ここでは、マイクロ波は、被験者があらかじめ服用しておくことにより血液中に含まれている電子スピンラベルの電子スピン共鳴に対して共鳴条件となる周波数帯域、例えば、Xバンド(10GHz)とする。
磁場変調手段24は、磁場印加手段23により印加した基本の掃引磁場に対して変動分となる磁場を加えて磁場を変調させるものである。
電磁波エネルギー吸収スペクトル検知手段25は、この信号を狭帯域増幅し、変調磁場と同期して検波すると雑音を著しく減少させることができ、後述する図4に示すような吸収曲線の一次微分曲線に相当するスペクトルを得る(位相敏感検波)。
血糖値推定部30は、血糖値の推定精度を向上させるため、モデル記憶部31を備え、電子スピンラベル検知部20により検知した測定結果とモデルとを比較し、被験者の血糖値を推定する。
図3は非侵襲型生体血糖値測定手順の概略を示すフローチャートである。
まず、被験者が服用する電子スピンラベルとして、グルコースにTEMPOを付与した電子スピンラベル試薬(グルコースTEMPO)を用いた場合の手順を説明する。
手順1は、被験者が血糖値測定に先立ち、グルコースTEMPOの水溶液を服用する。
必要な入力データがあれば図1に示すような外部インタフェースとなる操作部を通じてデータを入力する。
なお、スピンラベルしたグルコースの服用量は信号が観測可能な程度の少量で良い。血糖としてスピンラベルしたグルコースが一定割合で含まれれば血糖値が幾らであるか推定することができる(5mM以上試薬水溶液100ml程度を服用)。
手順2は、被験者が手の指などの測定部位に対して、所定周波数帯域のマイクロ波を照射する。例えば、照射するマイクロ波は、Lバンド帯 (1〜2GHz)またはXバンド帯 (10GHz)の周波数のものを用いる。生体の計測であるため水分による誘電損失を考慮することが好ましい。ここでは例えばXバンド帯の10GHzのマイクロ波とする。
手順3として、掃引磁場に対して磁気変調を加えて走査する。
本実施例1では、マイクロ波の周波数を一定とし、印加する磁場に磁場変調をかけて可変にする方式とする。
手順4として、電磁波の吸収スペクトルを観察し、エネルギー吸収の信号レベルが大きくなる磁場を検出する。つまり、ゼーマン分裂を起こす磁場の共鳴周波数を検出する。手順3で説明したように、血液中に存在するスピンラベルしたグルコースにおける電子スピンラベルの化学結合状態に応じてゼーマン分裂のエネルギーが決まるが、変化する磁場においてゼーマン分裂エネルギーと照射されたマイクロ波のエネルギーが一致した状態で電子スピン共鳴が起こり、マイクロ波のエネルギーが吸収される。そのエネルギー吸収をマイクロ波のスペクトルを観察することにより検出する。
手順5として、電子スピン共鳴によりエネルギー吸収のピーク値に共鳴磁場を固定し、エネルギー吸収強度の時間変化を観測する。手順4で検出した電子スピン共鳴によりエネルギー吸収のピーク値となる磁場、つまり、電子スピン共鳴が起こる共鳴磁場に固定し、電子スピン共鳴によるエネルギー吸収強度の時間変化を観測する。時間経過とともに電子スピンラベルが消費しまた還元し、消失してゆくので、電子スピン共鳴スペクトルの信号レベルが低下してゆく。つまり、被験者の血糖値に応じて観測されるエネルギー信号強度や減衰速度が変化する。
手順6として、電子スピン共鳴により観測される信号強度や減衰速度から血糖値を推定する。吸収されたエネルギーの信号レベルが大きいほど残存スピンラベル量が多いこととなり、つまり、血糖値に含まれているスピンラベルしたグルコース量が多く血糖値が高いこととなる。
次に、被験者が服用する電子スピンラベルとして、水溶性TEMPOを電子スピンラベル試薬として用いた場合の手順を説明する。
図3の非侵襲型生体血糖値測定手順の概略を示すフローチャートにおいて、手順1のステップ1から手順5のステップS5までは同様である。
なお、ここでも、電子スピン共鳴の信号レベルは図5に示したようにAexp(−t/T)の曲線で減衰してゆくので、その減衰速度は、信号強度曲線が分かれば、上の式をコンピューターフィットして計算できる。このように被験者の血糖値が異なれば電子スピンラベル信号強度の減衰速度が異なるので、電子スピンラベルの服用量と服用後の経過時間とその間の電子スピン共鳴の信号強度の減衰速度を得れば、血糖値−電子スピン共鳴信号強度減衰モデルを参照することにより被験者の血糖値を精度良く推定することができる。
以上、本発明の非侵襲型生体血糖値測定手順によれば、被験者があらかじめ服用した電子スピンラベルに対して掃引磁場および変調磁場の印加状態にてマイクロ波を照射して電子スピン共鳴現象を起こさせ、エネルギー吸収がピークとなる磁場周波数を検出し、当該磁場周波数に合わせて、電子スピン共鳴現象を通じて血糖値を測定することができる。
20 生体血糖値検出用電子スピンラベル検知部
21 表面コイル
22 マイクロ波発信手段
23 磁場印加手段
24 磁場変調手段
25 電磁波エネルギー吸収スペクトル検知手段
30,30a 血糖値推定部
31,31a モデル記憶部
40 表示部
50 操作部
Claims (13)
- 被験者の測定部位を導入する検知部である試料共振器と、
前記被験者があらかじめ服用しておくことにより血液中に含まれている電子スピンラベルに対して共鳴条件となる周波数帯域のマイクロ波と、掃引磁場と、変調磁場とを前記試料共振器に導入されている前記被験者の測定部位に印加し、前記電子スピンラベルによる電子スピン共鳴スペクトルの信号強度を非侵襲にて観測する生体血糖値検出用電子スピンラベル検知部と、
前記生体血糖値検出用電子スピンラベル検知部により検知した電子スピン共鳴スペクトルの信号強度を基に前記被験者の血糖値を推定する血糖値推定部とを備えた非侵襲型生体血糖値測定装置。 - 前記生体血糖値検出用電子スピンラベル検知部が、
前記試料共振器に導入された前記被験者の前記測定部位に対して前記周波数帯域のマイクロ波を照射するマイクロ波発信手段と、
前記試料共振器内に掃引磁場を与える磁場掃引手段と、
前記試料共振器内に変調磁場を与える磁場変調手段と、
前記電子スピン共鳴スペクトルを測定する電子スピン共鳴スペクトル測定部とを備えたものである請求項1に記載の非侵襲型生体血糖値測定装置。 - 前記血糖値推定部が、生体中の血糖値レベルと前記電子スピンラベルの服用量と服用後の経過時間に応じて前記生体血糖値検出用電子スピンラベル検知部において検出されるべき電子スピン共鳴スペクトル信号強度をモデル化した血糖値−電子スピン共鳴スペクトル信号強度モデルを記憶するモデル記憶部を備え、
前記生体血糖値検出用電子スピンラベル検知部により検知した電子スピン共鳴スペクトル信号強度と前記血糖値−電子スピン共鳴スペクトル信号強度モデルとを比較し、前記被験者の血糖値を推定する請求項1または2に記載の非侵襲型生体血糖値測定装置。 - 前記電子スピンラベルが、不対電子を持つ窒素原子を含有し、人体が服用可能な物質であり、グルコースをラベル化したものであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の非侵襲型生体血糖値測定装置。
- 被験者の測定部位を導入する測定キャビティである試料共振器と、
前記被験者があらかじめ服用しておくことにより血液中に含まれている電子スピンラベルに対して共鳴条件となる周波数帯域のマイクロ波と、掃引磁場と、変調磁場とを前記試料共振器に導入されている前記被験者の測定部位に印加し、前記電子スピンラベルによる電子スピン共鳴スペクトルの信号強度を非侵襲にて観測する生体血糖値検出用電子スピンラベル検知部と、
前記生体血糖値検出用電子スピンラベル検知部により検知した電子スピン共鳴スペクトルの信号強度とその減衰速度を基に前記被験者の血糖値を推定する血糖値推定部とを備えた非侵襲型生体血糖値測定装置。 - 前記生体血糖値検出用電子スピンラベル検知部が、
前記試料共振器に導入された前記被験者の前記測定部位に対して前記周波数帯域のマイクロ波を照射するマイクロ波発信手段と、
前記試料共振器内に掃引磁場を与える磁場掃引手段と、
前記試料共振器内に変調磁場を与える磁場変調手段と、
前記電子スピン共鳴スペクトルを測定する電子スピン共鳴スペクトル測定部とを備えたものである請求項5に記載の非侵襲型生体血糖値測定装置。 - 前記血糖値推定部が、生体中の血糖値レベルと前記電子スピンラベルの服用量と服用後の経過時間に応じて前記生体血糖値検出用電子スピンラベル検知部において検出されるべき電子スピン共鳴スペクトル信号強度とその減衰速度をモデル化した血糖値−電子スピン共鳴スペクトル信号強度減衰モデルを記憶するモデル記憶部を備え、
前記生体血糖値検出用電子スピンラベル検知部により検知した電子スピン共鳴スペクトル信号強度とその信号減衰速度と、前記血糖値−電子スピン共鳴スペクトル信号強度減衰モデルとを比較し、前記被験者の血糖値を推定する請求項5または6に記載の非侵襲型生体血糖値測定装置。 - 前記電子スピンラベルが、不対電子を持つ窒素原子を含有し、人体が服用可能な水溶性の物質であり、経時変化にて血液中の物質により還元されて不対電子が消失してゆく物質であることを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の非侵襲型生体血糖値測定装置。
- 前記測定部位が前記被験者の指であり、前記試料共振器が前記指を挿入するに適した窪みであることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の非侵襲型生体血糖値測定装置。
- 被験者の測定部位に対して、前記被験者があらかじめ服用しておくことにより血液中に含まれている電子スピンラベルに対して共鳴条件となる周波数帯域のマイクロ波と、掃引磁場と、変調磁場とを印加し、前記電子スピンラベルによる電子スピン共鳴スペクトルの信号強度を非侵襲にて観測し、
検知した電子スピン共鳴スペクトルの信号強度を基に前記被験者の血糖値を推定する非侵襲型生体血糖値測定方法。 - 前記血糖値の推定方法が、生体中の血糖値レベルと前記電子スピンラベルの服用量と服用後の経過時間に応じて検出されるべき前記電子スピン共鳴スペクトルの信号強度をモデル化した電子スピン共鳴スペクトル信号強度モデルと、前記検知した電子スピン共鳴スペクトル信号強度とを比較し、前記被験者の血糖値を推定する請求項10に記載の非侵襲型生体血糖値測定方法。
- 被験者の測定部位に対して、前記被験者があらかじめ服用しておくことにより血液中に含まれている電子スピンラベルに対して共鳴条件となる周波数帯域のマイクロ波と、掃引磁場と、変調磁場とを前記試料共振器に導入されている前記被験者の測定部位に印加し、前記電子スピンラベルによる電子スピン共鳴スペクトルの信号強度を非侵襲にて観測し、
検知した電子スピン共鳴スペクトルの信号強度とその減衰速度を基に前記被験者の血糖値を推定する非侵襲型生体血糖値測定方法。 - 前記血糖値推定方法が、生体中の血糖値レベルと前記電子スピンラベルの服用量と服用後の経過時間に応じて検出されるべき前記電子スピン共鳴スペクトルの信号強度とその減衰速度をモデル化した電子スピン共鳴スペクトル信号強度減衰モデルと、前記検知した電子スピン共鳴信号強度とその減衰速度とを比較し、前記被験者の血糖値を推定する請求項12に記載の非侵襲型生体血糖値測定方法。
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