JP2010169001A - 天井扇風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、室温に応じて天井扇風機の速調を変化させる場合の使用感を向上することを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、天井1に固定された連結部2と、この連結部2の下部に電動機3を設け、この電動機3のローター4に水平方向に複数の羽根5を備え、前記電動機3の下部に第1の回路基板部6を設け、この第1の回路基板部6の下部に第2の回路基板部7を備え、前記第1の回路基板部6および前記第2の回路基板部7を覆うように前記電動機3と所定の距離13を有して本体カバー12を設け、前記第1の回路基板部6には発熱部品部8を備え、前記第2の回路基板部7の下面に温度検知部9を設け、この温度検知部9と室内とが連通するように前記本体カバー12には吸込口16を設けたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、天井から吊下げられた天井扇風機に関する。
従来、この種の天井扇風機の構成は、以下のようになっていた。
すなわち、温風または冷風を吹出す吹出口を設けた部屋に天井扇を設け、部屋の上部と下部に温度センサーを設け、これら両温度センサの検出温度差によって天井扇を動作させる制御装置を設けた構成となっていた。
例えば、これに類似する先行文献は下記特許文献1に記載されている。
特開平1−208634号公報
上記従来例における課題は、室温に応じて天井扇風機の速調を変化させる場合に、使用感が悪いということであった。
すなわち、天井扇風機を天井に設置し、室内の壁面に温度センサーを設置することにより、この温度センサーにより室内の温度を検知し、検知温度に応じて天井扇風機の速調を変化させるものであった。
しかし、温度センサーの設置場所によっては、天井扇風機を運転することにより発生する気流が届き難く、温度センサー近傍に空気溜まりができてしまい、室温に応じて速調を変化させる時に、室温の変化に速調の変化が追随しない為、使用感が悪いということであった。
そこで本発明は、室温に応じて天井扇風機の速調を変化させる場合の使用感を向上させることを目的とするものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、天井に固定された連結部と、この連結部の下部に電動機を設け、この電動機のローターに水平方向に複数の羽根を備え、前記電動機の下部に第1の回路基板部を設け、この第1の回路基板部の下部に第2の回路基板部を備え、前記第1の回路基板部および前記第2の回路基板部を覆うように前記電動機と所定の距離を有して本体カバーを設け、前記第1の回路基板部には発熱部品部を備え、前記第2の回路基板部の下面に温度検知部を設け、この温度検知部と室内とが連通するように前記本体カバーには吸込口を設け、これにより初期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、天井に固定された連結部と、この連結部の下部に電動機を設け、この電動機のローターに水平方向に複数の羽根を備え、前記電動機の下部に第1の回路基板部を設け、この第1の回路基板部の下部に第2の回路基板部を備え、前記第1の回路基板部および前記第2の回路基板部を覆うように前記電動機と所定の距離を有して本体カバーを設け、前記第1の回路基板部には発熱部品部を備え、前記第2の回路基板部の下面に温度検知部を設け、この温度検知部と室内とが連通するように前記本体カバーには吸込口を設けたものである。
すなわち、天井扇風機を運転すると、温度検知部を備えた第2の回路基板部の上部に位置する第1の回路基板部の発熱部品部および電動機が発熱し、この発熱により本体カバー内の空気が暖められ、上昇気流が発生する。この上昇気流により、本体カバーの吸込口から室内の空気を吸込みながら、本体カバー内の空気を本体カバーの上縁部より室内に放出する空気の流れが発生するものである。
そこで、この本体カバーの吸込口から吸い込まれた室内の空気の温度を、温度検知部で温度を検知し、天井扇風機の速調を制御するものである。
これらの結果により、天井扇風機近傍の空気の温度を検知し、天井扇風機の速調を制御するので、室温に応じて天井扇風機の速調を変化させる場合の使用感を向上することが出来る。
以下、本実施形態を添付図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1、図2、図3および図4に示すように、本実施の形態の天井扇風機は、天井1に固定された連結部2と、この連結部2の下部に電動機3を設け、この電動機3のローター4に複数の羽根5を水平方向に備えている。
この電動機3の下部には、第1の回路基板部6を設け、この第1の回路基板部6の下部には第2の回路基板部7を備えている。
本実施形態において特徴は、第1の回路基板部6には発熱部品部8を備え、第2の回路基板部7の下面に温度検知部9を設け、この温度検知部9を室内とを連通する風路に設けた点にある。
具体的には、第1の回路基板部6および第2の回路基板部7を覆うように、下面が塞がれた円筒形状の回路基板カバー10を設け、この回路基板カバー10の側面には縦長四角形状の複数の排気口11を備えている。更に、この回路基板カバー10を覆うように、上部が開口した略半球面形状の本体カバー12を設けている。この本体カバー12の上部は電動機3と所定の距離である電動機本体カバー距離13を有し、側面内面と回路基板カバー10の排気口11との間に空間14を有している。ここで、温度検知部9と室内とが連通するように回路基板カバー10には連通口15を、本体カバー12には吸込口16を設けている。
すなわち、天井扇風機を運転すると、温度検知部9を備えた第2の回路基板部7の上部に位置する第1の回路基板部6の発熱部品部8および電動機3が発熱し、この発熱により回路基板カバー10内の空気が暖められ、上昇気流が発生する。この上昇気流により、本体カバー12の吸込口16から室内の空気を回路基板カバー10の連通口15を介して、回路基板カバー10内に吸込みながら、回路基板カバー10内の空気を回路基板カバー10の排気口11を介して本体カバーの上縁部17より室内に放出する空気の流れが発生するものである。
そこで、この本体カバー12の吸込口16から吸い込まれた室内の空気の温度を、温度検知部9で温度を検知し、天井扇風機の速調を制御するものである。
これらの結果により、天井扇風機近傍の空気の温度を検知し、天井扇風機の速調を制御するので、室温に応じて天井扇風機の速調を変化させる場合の使用感を向上することが出来る。
また、本体カバー12の上部外周部18は、羽根5のひねり部19より内側に位置したものである。具体的には、上部が開口した略半球面形状の本体カバー12の上部外周部18は、電動機3と所定の距離である電動機本体カバー距離13を有していると共に、電動機3のローター4に固定された複数の羽根5のひねり部19より内側に位置したものである。これにより、羽根5が回転し、羽根5のひねり部19より下方向に送風される空気は、本体カバー12の外側をながれることになる。
すなわち、本体カバー12の上部外周部18と電動機3との所定の距離である電動機本体カバー距離13を有している空間へ送風することなく、本体カバー12の外側をながれることになり、つまり、本体カバー12の吸込口16から室内の空気を回路基板カバー10の連通口15を介して、回路基板カバー10内に吸込みながら、回路基板カバー10内の空気を回路基板カバー10の排気口11を介して本体カバー12の上縁部17より室内に放出する空気の流れを乱すことないので、温度検知部9での空気の流れを乱すことを抑制でき、室温に応じて天井扇風機の速調を変化させる場合の使用感を向上することが出来る。
また、本体カバー12の吸込口16は、本体カバー12の傾斜面部または球面部20に位置するものである。具体的には、本体カバー12の吸込口16は、上部が開口した略半球面形状の本体カバーの外周面の傾斜面部または球面部20に位置し、略横長四角形状である。
すなわち、羽根5のひねり部19より下方向に送風される空気は本体カバー12の外側をながれ、この空気が本体カバー12の外周面に沿って、本体カバー12の吸込口16より回路基板カバー10内の温度検知部9へ流れるので、天井扇風機近傍の空気の温度を検知し、天井扇風機の速調を制御するので、室温に応じて天井扇風機の速調を変化させる場合の使用感を向上することが出来る。
また、図5に示すように、本体カバー12の吸込口16は、第2の回路基板部7の温度検知部9に対して水平方向に対向した位置に設けたものである。具体的には、本体カバー12の吸込口16と回路基板カバー10の連通口15がほぼ接触した状態に位置し、どちらもほぼ同じ略横長四角形状であり、これらの本体カバー12の吸込口16および回路基板カバー10の連通口15の近傍である水平方向に対向した位置に第2の回路基板部7の温度検知部9を設けている。
これにより、本体カバー12の吸込口16より吸い込まれた空気は、本体カバー12の吸込口16および、回路基板カバー10の連通口15を介して第2の回路基板部7の温度検知部9に流れ込むので、天井扇風機近傍の空気の温度を検知し、天井扇風機の速調を制御するので、室温に応じて天井扇風機の速調を変化させる場合の使用感を向上することが出来る。
また、本体カバー12内には吸込口16の下端部とほぼ同じ高さから下方向に傾斜した傾斜部22を備えたものである。具体的には、本体カバー12の吸込口16と回路基板カバー10の連通口15がほぼ接触した状態に位置し、どちらもほぼ同じ略横長四角形状であり、本体カバー12の吸込口16および回路基板カバー10の連通口15の下端部がほぼ同じ高さに位置する。この下端部とほぼ同じ高さから下方向に傾斜した回路基板カバー10の下面である傾斜部22を備えている。
これにより、本体カバー12の吸込口16と回路基板カバー10の連通口15とを介し回路基板カバー10内に流れ込んだ空気は、温度検知部9を備えた第2の回路基板部7と、回路基板カバー10の下面である傾斜部22とによって上下面を挟まれた空間を流れ、温度検知部9を通過する。つまり、温度検知部9を備えた第2の回路基板部7と、回路基板カバー10の下面である傾斜部22とによって上下面が上下の案内面となり、温度検知部9への空気の流れを円滑にすることができる。
また、図6に示すように、温度検知部9の真上部分の第2の回路基板部7に孔23を備えたものである。具体的には、温度検知部9の真上部分の第2の回路基板部7に孔23を備え、この孔23により、第2の回路基板部7の下部と、第2の回路基板部7の上部である第1の回路基板部6の下部とを連通するものである。
これにより、本体カバー12の吸込口16と回路基板カバー10の連通口15とを介し回路基板カバー10内に流れ込んだ空気は、温度検知部9を備えた第2の回路基板部7と、回路基板カバー10の下面である傾斜部22とによって上下面を挟まれた空間を流れ、温度検知部9を通過し、第2の回路基板部7に孔23、または第2の回路基板部7の周囲より第1の回路基板部6の下部へ流れ、更に、第1の回路基板部6の周囲を流れ、回路基板カバー10の排気口11を介して本体カバー12の上縁部17より室内に放出する空気の流れが発生するものである。
つまり、温度検知部9の真上部分の第2の回路基板部7に孔23を備えることにより、第2の回路基板部7の下部から第1の回路基板部6の下部へ流れをスムーズにすることができる。
また、第2の回路基板部7の孔23は、略横長四角形状で長手方向が本体カバー12外周から中心に向かう方向と同じであるものである。具体的には、第2の回路基板部7の孔23は略横長四角形状であり、本体カバー12外周から中心に向かう方向が略横長四角形状の長手方向である。この略横長四角形状の長手方向は、本体カバー12の吸込口16と回路基板カバー10の連通口15とを介し回路基板カバー10内に流れ込む空気の流れ方向と同じである。略横長四角形状の短手方向の寸法は温度検知部9である温度センサーの長さ寸法とほぼ同じである。
これにより、本体カバー12の吸込口16と回路基板カバー10の連通口15とを介し回路基板カバー10内に流れ込んだ空気は、温度検知部9を備えた第2の回路基板部7と、回路基板カバー10の下面である傾斜部22とによって上下面を挟まれた空間を流れ、温度検知部9を通過し、第2の回路基板部7に孔23、または第2の回路基板部7の周囲より第1の回路基板部6の下部へ流れ、更に、第1の回路基板部6の周囲を流れ、回路基板カバー10の排気口11を介して本体カバー12の上縁部17より室内に放出する空気の流れが発生するものである。
つまり、温度検知部9の真上部分の第2の回路基板部7に略横長四角形状の孔23を設け、この孔23の長手方向が本体カバー12の吸込口16と回路基板カバー10の連通口15とを介し回路基板カバー10内に流れ込む空気の流れと同じ方向であるため、温度検知部9を通過した空気が第2の回路基板部7の孔23の長手方向に沿って流れ、徐々にこの第2の回路基板部7の孔23より第1の回路基板部6の下部へ流れることにより、第2の回路基板部7の下部から第1の回路基板部6の下部へ流れをスムーズにすることができる。
なお、温度検知部9の真上部分の第2の回路基板部7に略横長四角形状の孔23は、温度検知部9から中心方向の略横長四角形状の孔23の端部である中心側端部までの距離である中心側距離24は、温度検知部9から外周方向の略横長四角形状の孔23の端部である外周側端部までの距離である外周側距離25より長いものである。すなわち、第2の回路基板部7に略横長四角形状の孔23は、温度検知部9を境に外周方向の孔より中心方向の孔が長いものである。
これにより、温度検知部9を通過した後に、空気が第2の回路基板部7の孔23の長手方向に沿って流れ、徐々にこの第2の回路基板部7の孔23より第1の回路基板部6の下部へ流れることにより、温度検知部9を通過した後に第2の回路基板部7の下部から第1の回路基板部6の下部へ流れをスムーズにすることができる。
また、温度検知部9は第2の回路基板部7との距離である温度検知基板距離26を有したものである。具体的には、温度検知部9を備えた第2の回路基板部7と、回路基板カバー10の下面である傾斜部22とによって上下面を挟まれた空間のほぼ中間部分に温度検知部9を設けたものである。
これにより、本体カバー12の吸込口16と回路基板カバー10の連通口15とを介し回路基板カバー10内に流れ込んだ空気は、温度検知部9を備えた第2の回路基板部7と、回路基板カバー10の下面である傾斜部22とによって上下面を挟まれた空間を流れ、その空間のほぼ中間部分に設けられた温度検知部9を通過する。つまり、温度検知部9を備えた第2の回路基板部7と、回路基板カバー10の下面である傾斜部22とによって上下面が上下の案内面となり、温度検知部9への空気の流れを円滑にすることができる。また、発熱部品部8を備えた第1の回路基板部6より、更に離れることにより、第1の回路基板部6の発熱の影響を抑制できる。
また、図7に示すように、本体カバー12内には、第2の回路基板部7の温度検知部9を囲むように、回路基板カバー10の連通口15側が開口した壁部27を設けたものである。具体的には、壁部27は、第2の回路基板部7の温度検知部9を囲むように、回路基板カバー10の連通口15側が開口した横断面形状がU字形状であるものである。すなわち、温度検知部9を備えた第2の回路基板部7と、回路基板カバー10の下面である傾斜部22とによって上下面を挟まれた空間に、回路基板カバー10の下面である傾斜部22の上面より上方向に延びた回路基板カバー10の連通口15側が開口した横断面形状がU字形状である壁部27により、第2の回路基板部7の温度検知部9および第2の回路基板部7の略横長四角形状の孔23は囲まれている。更に、この横断面形状がU字形状である壁部27の上面は、第2の回路基板部7の下面に接触している。
これにより、本体カバー12の吸込口16と回路基板カバー10の連通口15とを介し回路基板カバー10内に流れ込んだ空気は、温度検知部9を備えた第2の回路基板部7と、回路基板カバー10の下面である傾斜部22とによって上下面を囲まれ、横断面形状がU字形状である壁部27により左右側面を囲まれた空間を流れるものである。つまり、本体カバー12の吸込口16と回路基板カバー10の連通口15とを介し回路基板カバー10内に流れ込んだ空気は、上下左右面を囲まれた空間を流れ、その空間のほぼ中間部分に設けられた温度検知部9を通過し、温度検知部9の真上部分の第2の回路基板部7の孔23より、第2の回路基板部7の下部から第1の回路基板部6の下部へ流れるので、第2の回路基板部7の下部から第1の回路基板部6の下部へ流れをスムーズにすることができる。
また、壁部27の横断面形状がU字形状である壁部の対向した側壁部には、切り欠き部28を設けたものである。具体的には、壁部27の横断面形状がU字形状である壁部の対向した、つまり平行に並んだ側壁部で、第2の回路基板部7の温度検知部9と対向した位置に上面が開口した略四角形状に切り欠き部28を設けたものである。
これにより、本体カバー12の吸込口16と回路基板カバー10の連通口15とを介し回路基板カバー10内に流れ込んだ空気は、上下左右面を囲まれた空間を流れ、その空間のほぼ中間部分に設けられた温度検知部9を通過し、温度検知部9の真上部分の第2の回路基板部7の孔23、および、壁部27の横断面形状がU字形状である壁部の対向した側壁部の切り欠き部28より、第2の回路基板部7の下部から第1の回路基板部6の下部へ流れるので、第2の回路基板部7の下部から第1の回路基板部6の下部へ流れをスムーズにすることができる。
以上のように本発明は、天井に固定された連結部と、この連結部の下部に電動機を設け、この電動機のローターに水平方向に複数の羽根を備え、前記電動機の下部に第1の回路基板部を設け、この第1の回路基板部の下部に第2の回路基板部を備え、前記第1の回路基板部および前記第2の回路基板部を覆うように前記電動機と所定の距離を有して本体カバーを設け、前記第1の回路基板部には発熱部品部を備え、前記第2の回路基板部の下面に温度検知部を設け、この温度検知部と室内とが連通するように前記本体カバーには吸込口を設けたものである。
すなわち、天井扇風機を運転すると、温度検知部を備えた第2の回路基板部の上部に位置する第1の回路基板部の発熱部品部および電動機が発熱し、この発熱により本体カバー内の空気が暖められ、上昇気流が発生する。この上昇気流により、本体カバーの吸込口から室内の空気を吸込みながら、本体カバー内の空気を本体カバーの上縁部より室内に放出する空気の流れが発生するものである。
そこで、この本体カバーの吸込口から吸い込まれた室内の空気の温度を、温度検知部で温度を検知し、天井扇風機の速調を制御するものである。
これらの結果により、天井扇風機近傍の空気の温度を検知し、天井扇風機の速調を制御するので、室温に応じて天井扇風機の速調を変化させる場合の使用感を向上することが出来る。
したがって、家庭用や事務所用などの、天井扇風機として活用が期待されるものである。
本発明の実施の形態1の天井扇風機を示す外観図 同天井扇風機の本体カバーの内部展開図 同天井扇風機の本体カバーの傾斜俯瞰図 同天井扇風機の側面図及び部分断面図 同天井扇風機を示す断面図 同天井扇風機を示す第2の回路基板部を下から見た拡大図 同天井扇風機を示す回路基板カバーの傾斜俯瞰図
1 天井
2 連結部
3 電動機
4 ローター
5 羽根
6 第1の回路基板部
7 第2の回路基板部
8 発熱部品部
9 温度検知部
10 回路基板カバー
11 排気口
12 本体カバー
13 電動機本体カバー距離
14 空間
15 連通口
16 吸込口
17 上縁部
18 上部外周部
19 ひねり部
20 球面部
21 曲面部
22 傾斜部
23 孔
24 中心側距離
25 外周側距離
26 温度検知基板距離
27 壁部
28 切り欠き部

Claims (11)

  1. 天井に固定された連結部と、この連結部の下部に電動機を設け、この電動機のローターに水平方向に複数の羽根を備え、前記電動機の下部に第1の回路基板部を設け、この第1の回路基板部の下部に第2の回路基板部を備え、前記第1の回路基板部および前記第2の回路基板部を覆うように前記電動機と所定の距離を有して本体カバーを設け、前記第1の回路基板部には発熱部品部を備え、前記第2の回路基板部の下面に温度検知部を設け、この温度検知部と室内とが連通するように前記本体カバーには吸込口を設けた天井扇風機。
  2. 本体カバーの上部外周部は、前記羽根のひねり部より内側に位置した請求項1に記載の天井扇風機。
  3. 本体カバーの前記吸込口は、前記本体カバーの傾斜面部または球面部に位置する請求項1または2のいずれかに記載の天井扇風機。
  4. 本体カバーの前記吸込口は、前記第2の回路基板部の前記温度検知部に対して水平方向に対向した位置に設けた請求項1〜3のいずれかに記載の天井扇風機。
  5. 本体カバー内には前記吸込口の下端部とほぼ同じ高さから下方向に傾斜した傾斜部を備えた請求項1〜4のいずれかに記載の天井扇風機。
  6. 温度検知部の真上部分の前記第2の回路基板部に孔を備えた請求項1〜5のいずれかに記載の天井扇風機。
  7. 第2の回路基板部の前記孔は、略横長四角形状で長手方向が前記本体カバー外周から中心に向かう方向と同じである請求項6に記載の天井扇風機。
  8. 温度検知部は前記第2の回路基板部と所定の距離を有した請求項1〜7のいずれかに記載の天井扇風機。
  9. 本体カバー内には、前記第2の回路基板部の前記温度検知部を囲むように、前記本体カバーの前記吸込口側が開口した壁部を設けた請求項1〜8のいずれかに記載の天井扇風機。
  10. 壁部は、前記第2の回路基板部の前記温度検知部を囲むように、前記本体カバーの前記吸込口側が開口した横断面形状がU字形状である請求項9に記載の天井扇風機。
  11. 壁部の横断面形状がU字形状である壁部の対向した側壁部には、切り欠き部を設けた請求項10に記載の天井扇風機。
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