JP2010166786A - 回転電機のブラシ装置および回転電機 - Google Patents

回転電機のブラシ装置および回転電機 Download PDF

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修二 上原
Takayuki Ishizeki
隆行 石関
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Abstract

【課題】位置決め治具等を用いることなくリード線のブラシホルダに対する位置決め保持が行われ、リード線接続のスポット溶接の自動化を可能にし、生産性の向上を図ること。
【解決手段】ブラシホルダ42に、接続導体110等を正極ターミナルプレート70あるいは負極ターミナルプレート80に溶接する位置に位置決め保持する位置決め保持部150を形成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、回転電機のブラシ装置および回転電機に関し、特に、ディスクコンミテータを用いた回転電機のブラシ装置および回転電機に関する。
電動モータの給電装置として、回転子の軸線方向端部に取り付けられて回転子と一体回転する扁平型のディスクコンミテータと、モータハウジング側に固定配置されてディスクコンミテータと摺接するブラシ部材を含むブラシ装置とによるものがある(例えば、特許文献1、2)。
上述のブラシ装置では、複数個の正極ブラシ部材と負極ブラシ部材とが、合成樹脂製のブラシホルダに、ブラシホルダの中心と同心の円周上に交互に配置され、正極ブラシ部材がブラシホルダに取り付けられた正極ターミナルプレートにリード線によって導電接続され、負極ブラシ部材がブラシホルダに取り付けられた負極ターミナルプレートにリード線によって導電接続されている。
正極ブラシ部材、負極ブラシ部材が炭素焼結体により構成されているものでは、正極あるいは負極のブラシ部材と正極あるいは負極のターミナルプレートとを導電接続するリード線の端部を含む形態で焼結され、ブラシ部材とリード線との溶接を不要にしたものがある。このようなリード線は、ピグテールと呼ばれ、先端部を正極あるいは負極のターミナルプレートにスポット溶接されることにより、正極あるいは負極のターミナルプレートと導電接続される。
特開2003−324908号公報 特開2004−304946号公報
各ブラシ部材のリード線の先端部を、正極あるいは負極のターミナルプレートにスポット溶接する溶接作業においては、リード線をブラシホルダに対して位置決め保持し、リード線の先端部が正極あるいは負極のターミナルプレートに正しい位置姿勢をもって溶接されなくてはならず、さもないと、リード線の接続について、ばらつきがある製品が生産されることにより、性能、耐久性が安定しない。
従来のブラシ装置は、リード線をブラシホルダに対して位置決め保持する機能を備えておらず、この位置決め保持のためには、位置決め治具等を別途用意しなくてはならず、リード線接続のスポット溶接の自動化が成されていないのが現状である。
本発明が解決しようとする課題は、ディスクコンミテータを用いたモータ、発電機等の回転電機のブラシ装置において、位置決め治具等を用いることなくリード線のブラシホルダに対する位置決め保持が行われ、リード線接続のスポット溶接の自動化を可能にし、生産性の向上を図ることである。
本発明による回転電機のブラシ装置は、一つの円周上に配置された複数個のブラシ保持部を有する電気絶縁材製のブラシホルダと、前記複数個のブラシ保持部の各々に交互に配置された導電体製の正極ブラシ部材および負極ブラシ部材と、前記ブラシホルダに設けられた導電体製の正極ターミナルプレートおよび負極ターミナルプレートと、前記正極ブラシ部材と前記正極ターミナルプレート、前記負極ブラシ部材と前記負極ターミナルプレートとを各々導通接続する接続導体とを有し、前記接続導体は前記正極ターミナルプレートあるいは前記負極ターミナルプレートに溶接によって導通接続され、前記ブラシホルダには、前記接続導体を前記正極ターミナルプレートあるいは前記負極ターミナルプレートに溶接する所定位置に位置決め保持する位置決め保持部が形成されている。
本発明による回転電機のブラシ装置は、好ましくは、前記ブラシホルダはフランジ部を有していて、前記ブラシ保持部は前記フランジ部より前記ブラシホルダの軸線方向の突出形成された筒状をなしており、前記位置決め保持部は、前記ブラシ保持部の筒部外壁に隣接する位置に突出形成された突起部と前記ブラシ保持部の前記筒部外壁とにより構成され、前記筒部外壁が前記突起部に隣接する第1の部分と前記突起部との間に前記接続導体が嵌め込まれることにより、前記接続導体の横幅方向の位置決めを行って当該接続導体を保持する。
本発明による回転電機のブラシ装置は、好ましくは、前記ブラシ保持部の前記筒部外壁は、前記接続導体の先端を突き当てられることにより当該接続導体の長さ方向の位置決めを行う第2の部分を有する。
本発明による回転電機のブラシ装置は、好ましくは、前記正極ターミナルプレートおよび前記負極ターミナルプレートは、前記接続導体を溶接される導通接続部が外部に露呈する形態で前記ブラシホルダに埋設され、正極ターミナルプレートと前記負極ターミナルプレートとは、その一方が他方に対して前記ブラシホルダの径方向に交差する部分を含み、当該交差部分において前記ブラシホルダの軸線方向に間隙を有して互いに非接触の配置になっており、前記正極ターミナルプレートと前記負極ターミナルプレートの前記導通接続部は、前記ブラシホルダの中心軸線と直交する一つの仮想平面上に配置されている。
本発明による回転電機のブラシ装置は、好ましくは、前記正極ターミナルプレートと前記負極ターミナルプレートの前記導通接続部は、前記ブラシホルダの中心と同心の円周上に配置されている請求項4に記載の回転電機のブラシ装置。、前記ブラシホルダはフランジ部を有していて、前記ブラシ保持部は前記フランジ部より前記ブラシホルダの軸線方向の突出形成された筒状をなしており、前記位置決め保持部は、前記ブラシ保持部の筒部外壁が前記突起部に隣接する第1の部分と前記突起部とにより構成され、前記筒部外壁の前記第1の部分と前記突起部との間に前記接続導体が嵌め込まれることにより、前記接続導体の横幅方向の位置決めを行って当該接続導体を保持する。
本発明による回転電機のブラシ装置は、好ましくは、前記接続導体は、予め、前記正極ブラシ部材あるいは前記負極ブラシ部材に導通接続されたものであり、前記位置決め保持部は、ブラシ部材付きの前記接続導体を位置決め保持する。
本発明による回転電機のブラシ装置は、好ましくは、前記正極ブラシ部材と前記負極ブラシ部材を各々3個ずつ有する6極6ブラシ型の回転電機のためのブラシ装置である。
本発明による回転電機は、上述の発明によるブラシ装置を有する。
本発明による回転電機のブラシ装置によれば、ブラシホルダに位置決め保持部が形成されているので、接続導体を正極ターミナルプレートあるいは負極ターミナルプレートに溶接する位置に位置決め保持することが、治具等の別の装置、機器を用いることなく、各ブラシ装置毎に精度よく行われるようになる。
本発明による回転電機のブラシ装置を電動モータに適用した一つの実施形態を示す半断面図。 図1の線II−IIに沿った拡大断面図。 本発明による回転電機のブラシ装置の要部の縦断面図。 本発明による回転電機のブラシ装置のブラシホルダのブラシ接続導体仮止め状態の正面図。 本発明による回転電機のブラシ装置のブラシホルダの正面図。 本発明による回転電機のブラシ装置の正極ターミナルプレートと負極ターミナルプレートとの配置を示す正面図。 図6のXII矢視図。 本発明による回転電機のブラシ装置の正極ターミナルプレートの斜視図。 本発明による回転電機のブラシ装置の負極ターミナルプレートの斜視図。
以下に、本発明による回転電機のブラシ装置を電動モータに適用した一つの実施形態を、図1〜図9を参照して説明する。
図1は、第1の実施形態の始動用電動機Mの全体構成を示している。始動用電動機Mは、車両のエンジン(不図示)に固定されるモータハウジング(ハウジング)16と、モータハウジング16に回転自在に支持される回転子30とを有している。モータハウジング16は、複数の永久磁石18を備えた円筒形状のヨーク部材10と、ヨーク部材10の一方の開口周縁部10aに固定され、給電部Eとブラシ装置40とを有するリアブラケット14と、ヨーク部材10の他方の開口周縁部10bに固定されるフロントブラケット12とを有している。
回転子30は、ブラシ装置40を介して、給電部Eと電気的に接続されるコイル28を有しており、永久磁石18に対向して、モータハウジング16の内部に配されている。そのため、給電部Eからブラシ装置40を介して、コイル28に電流が供給されると、回転子30は励磁される。すなわち、コイル28に電流が供給されると、回転子30には周方向に力が発生し、回転子30が回転し、エンジンは駆動される。
回転子30は、ロータコア26と、ディスクコンミテータ32と、ロータコア26とディスクコンミテータ32とが圧入された回転子軸24とを有している。回転子軸24の一方の端部24aは、リアブラケット14に圧入されたオイルレスメタル22に挿入され、回転子軸24の他方の端部24bは、フロントブラケット12に圧入されたベアリング20に挿入される。
回転子軸24には、ロータコア26とディスクコンミテータ32とが圧入されており、回転子30は、モータハウジング16によって回転自在に支持される。回転子軸24の他方の端部24bには、ギヤ24cが形成されており、エンジンのギヤ(不図示)と噛合する。そのため、回転子30の回転に伴って、エンジンは駆動される。
回転子軸24に圧入されるロータコア26は、磁性材料からなる複数のコアプレートを積層形成したものであって、T字状のティース部27を有している。なお、第1の実施形態において、ロータコア26は、整流性を向上させるために、32個のティース部27を有している。ただし、整流性を向上させるためには、ロータコア26は、25個から35個のティース部27を有していれば良い。
積層形成されたロータコア26は、絶縁性を確保するためにコーティング材によって被覆されている。コーティング材によって被覆されたロータコア26のティース部27には、コイル28が巻装されており、コイル28は、コーティング材によってロータコア26に固定される。そのため、コイル28同士が接触する恐れはなく、コイル28の絶縁性は確保される。なお、始動用電動機Mの整流性を向上させるために、コイル28は、短節巻で、ロータコア26のティース部27に巻装されている。
回転子軸24に圧入されるディスクコンミテータ32は、回転子30と一体に回転する。ディスクコンミテータ32は、複数の扇状の導電部36を有しており、円盤状に形成された絶縁性のベース部材34は、扇状に形成された導電部36を含んで、インサート成形されている。なお、ディスクコンミテータ32には、コイル28がヒュージングによって接続される。このため、ディスクコンミテータ32は、ロータコア26に巻装されたコイル28と電気的に接続される。
モータハウジング16は、円筒状に形成されたヨーク部材10と、ヨーク部材10の一方の開口周縁部10aとインロー嵌合するリアブラケット14と、ヨーク部材10の他方の開口周縁部10bとインロー嵌合するフロントブラケット12とを有している。始動用電動機Mは、リアブラケット14に形成された脚部14kを介して、ボルト(不図示)などによって、エンジンに固定される。
ヨーク部材10は、鉄などの磁性材によって円筒状に形成されており、ヨーク部材10には、複数の永久磁石18が磁極を交互にして配設されている。ヨーク部材10の一方の開口周縁部10aは、リアブラケット14とインロー嵌合し、ヨーク部材10の他方の開口周縁部10bは、フロントブラケット12とインロー嵌合する。そのため、ヨーク部材10の開口周縁部10a、10bは、肉薄に形成されている。
ヨーク部材10の他方の開口周縁部10bにインロー嵌合されたフロントブラケット12には、ボルト15が挿入される。ボルト15は、ヨーク部材10を介して、リアブラケット14に形成されたボルト孔122に螺入される。すなわち、ヨーク部材10と、リアブラケット14と、フロントブラケット12とは、ボルト15によって一体化され、始動用電動機Mを構成する。なお、ヨーク部材10の一方の開口周縁部10aとリアブラケット14の開口周縁部14aとの間には、ゴム製の角リング29が配されており、ヨーク部材10の他方の開口周縁部10bとフロントブラケット12の開口周縁部12aとの間には、ゴム製の角リング29が配されている。すなわち、角リング29によって、ヨーク部材10とリアブラケット14の間はシールされ、ヨーク部材10とフロントブラケット12との間は、シールされる。そのため、モータハウジング16の内部には、外部から水等が浸入することはない。
フロントブラケット12は、アルミダイキャストによって碗状に形成されており、ヨーク部材10の一方の開口周縁部10bとインロー嵌合する。そのため、フロントブラケット12の開口周縁部12aは、肉薄に形成されている。フロントブラケット12には、筒形状のボス部12bが形成されており、ボス部12bには、Oリング25が固定されている。そのため、エンジンに取り付けられた始動用電動機Mは、Oリング25によってシールされる。
フロントブラケット12には、ベアリング20とオイルシール21とが圧入されている。そのため、モータハウジング16の内部には、エンジンオイルが浸入することはない。また、フロントブラケット12に圧入されたベアリング20には、回転子30の回転子軸24の他方の端部24bが挿入される。そのため、回転子30は、フロントブラケット12によって回転自在に支持される。
リアブラケット14は、アルミダイキャストによって碗状に形成されており、ヨーク部材10の一方の開口周縁部10aとインロー嵌合する。そのため、リアブラケット14の開口周縁部14aは、肉薄に形成されている。なお、第1の実施形態において、リアブラケット14は、小型に形成されている。具体的には、リアブラケット14の外径は、60mmから68mmの範囲内に設定されている。
リアブラケット14は、回転子30と電気的に接続される給電部Eと、ブラシ装置40とを有している。給電部Eは、リアブラケット14に固定されたターミナルボルト100を有しており、ターミナルボルト100は、不図示の外部電源と接続される。ブラシ装置40は、ブラシホルダ42と、ブラシホルダ42上に形成された複数のブラシ収容部48とを有しており、ブラシ収容部48に収容された複数のブラシ部材50、56は、ディスクコンミテータ32の導電部36と摺接する。
給電部Eは、ターミナルボルト100を有している。ターミナルボルト100は、リアブラケット14の内側からブラシ装置40を介して、リアブラケット14に形成された貫通孔106に挿入される。貫通孔106に挿入されたターミナルボルト100には、リアブラケット14の外側からナット108が螺入される。したがって、ターミナルボルト100は、ナット108によってリアブラケット14に固定される。
リアブラケット14の中央には、円筒形状のボス部14bが突出形成されており、ボス部14bには、オイルレスメタル22が圧入されている。ボス部14bに圧入されたオイルレスメタル22には、回転子30の回転子軸24の一方の端部24aが挿入される。すなわち、回転子30は、リアブラケット14によって回転自在に支持される。
ブラシ装置40の詳細を、図2〜図9を参照して説明する。ブラシ装置40は、電気絶縁性のブラシホルダ42を含む。ブラシホルダ42は、合成樹脂の成形品であり、リアブラケット14のボス部14bの外周に嵌合する円筒部44と、円筒部44の軸端部より径方向外方に張り出したフランジ部46とを一体成形されている。換言すると、フランジ部46の中心部分に円筒部44を突出形成されている。フランジ部46のディスクコンミテータ32側の面(フランジ面)には、複数個の、本実施形態では6個のブラシ保持部48が突出成形されている。円筒部44とブラシ保持部48とは、同じ側に突出している。
6個のブラシ保持部48は、ディスクコンミテータ32側の面、つまり、ブラシホルダ42の中心軸線と直交する一つの仮想平面において、円筒部44の周りに、ブラシホルダ42の中心Cと同心の一つの円周A上に配置されている。ブラシ保持部48は、全て四角筒状の同一形状であり、一部の壁を円筒部44により与えられ、円筒部44の周りに放射状に配置されており、そのうちの4個のブラシ保持部48の筒状外壁の一方(図4で見て時計廻り方向進み側)の面取り角部(第1の部分)48Aが、後述する接続導体110、114、116、120の位置決め保持部150、152、154、156の構成要素になっている。また、上述の4個のブラシ保持部48より一つ時計廻り方向にある4個のブラシ保持部48の筒状外壁の反時計廻り方向の外壁部(第2の部分)48Bが、後述する接続導体110、114、116、120の突き当てストッパ部になっている。6個のブラシ保持部48の筒状外壁の時計廻り方向進み側の径方向壁部分には、ブラシホルダ42の軸線方向に長いスリット開口48Cが形成されている。
ここで、ブラシホルダ42の中心Cは、ディスクコンミテータ32の回転中心と同心であり、ブラシホルダ42の中心軸線とディスクコンミテータ32の中心軸線とは、同一軸線上にある。以降、ブラシホルダ42の径方向は、ディスクコンミテータ32の径方向と同じ方向を意味する。
6個のブラシ保持部48には、3個の正極ブラシ部材50、52、54と、3個の負極ブラシ部材56、58、60とが、周方向で見て交互に配置されている。これにより、6極6ブラシ型の電動モータが構成される。
正極ブラシ部材50、52、54、負極ブラシ部材56、58、60は、同一形状のものであって、カーボン焼結成形品等により構成され、ブラシ保持部48に軸線方向に移動可能に収容されていて、ブラシ保持部48の底部に配置された圧縮コイルばね62(図3参照)によってディスクコンミテータ32の側に付勢され、各々先端面をもってディスクコンミテータ32の導電部36に摺接している。
ブラシホルダ42のフランジ部44内には、正極ターミナルプレート70と負極ターミナルプレート80とが埋設されている。本実施形態では、ブラシホルダ42は、金属板のプレス成形品である正極ターミナルプレート70と負極ターミナルプレート80の双方をインサート部材として含むインサート成形品として構成されている。
正極ターミナルプレート70は、図6、図8によく示されているように、中央部70Aの左右両側に幅細帯状の脚片部70B、70Cを有し、脚片部70B、70Cの先端間が開いた、平面視(ブラシホルダ42の軸線方向の投影面)で、略C形をしている。脚片部70B、70Cの各々の先端部には略円形に拡張された導通接続部72、74が形成されている。中央部70Aは、脚片部70B、70Cに比して大きい幅を有する面状になっており、外部接続用のターミナルボルト100(図1参照)を挿入される貫通孔76を貫通形成されている。
脚片部70B、70Cの各々の先端部寄りには、プレス折り曲げによって当該脚片部70B、70Cを各々板厚方向の段違い形状にする段差折曲部70D、70Eが形成されている。これにより、脚片部70B、70Cは、各々、段差折曲部70D、70Eを境にして、導通接続部72、74の側と中央部70Aの側とで板厚方向の高さ違いになっている。導通接続部72、74の側と中央部70Aの側とでは、導通接続部72、74の側が段差の高い側になっている。導通接続部72、74の側と中央部70Aの側との高さ違い寸法Hpは、負極ターミナルプレート80の板厚Tn(図7照)より大きい値に設定されている。
負極ターミナルプレート80は、図6、図9によく示されているように、中央部80Aの左右両側に幅細帯状の脚片部80B、80Cを有し、脚片部80B、80Cの先端間が開いた、平面視(ブラシホルダ42の軸線方向の投影面)で、略C形をしている。脚片部80B、80Cの各々の先端部には略円形に拡張された導通接続部82、84が形成されている。中央部80Aは、脚片部70B、70Cに比して大きい幅を有する面状になっていて、外部接続用のボルト104(図2参照)を挿入される貫通孔86を貫通形成されている。
脚片部80B、80Cの各々の先端部寄りには、プレス折り曲げによって当該脚片部80B、80Cを各々板厚方向の段違い形状にする段差折曲部80D、80Eが形成されている。これにより、脚片部80B、80Cは、各々、段差折曲部80D、80Eを境にして、導通接続部82、84の側と中央部80Aの側とで板厚方向の高さ違いになっており、導通接続部82、84の側と中央部80Aの側とでは、導通接続部82、84の側が段差の高い側になっている。
脚片部80B、80Cの導通接続部82、84の側と中央部80Aの側との高さ違い寸法Hnは、正極ターミナルプレート70の板厚Tp(図7参照)より大きい値に設定されている。本実施形態では、更に、中央部80Aの両側にもプレス折り曲げによる段差折曲部80F、80Gがあり、中央部80Aが脚片部80B、80Cより板厚方向で見て高い位置にある。
脚片部70B、70Cの高さ違い寸法Hpと脚片部80B、80Cの高さ違い寸法Hnは互い等しい値に設定されている。
正極ターミナルプレート70と負極ターミナルプレート80は、前述の如く、双方ともブラシホルダ42の軸線方向投影面での形状が略C形をしていて、図5によく示されているように、C形開口70F、80H側が互いに向かい合う相互配置になっている。そして、正極ターミナルプレート70と負極ターミナルプレート80は、C形開口70F、80H側において、ブラシホルダ42の径方向の内外方に互いに交差する部分130、132を含み、当該交差部分130、132において、ブラシホルダ42の軸線方向に互いに間隙を有して互いに非接触の立体的な配置になっている。
本実施形態では、負極ターミナルプレート80の脚片部80B、80Cの段差折曲部80D、80Eより導通接続部82、84の側、つまり段差の高い側が、正極ターミナルプレート70の脚片部70B、70Cの段差折曲部70D、70Eより中央部80Aの側、つまり段差の低い側の上方を、径方向外方から径方向内方に跨いでいる。この跨ぎにより、導通接続部82、84が脚片部70B、70Cより径方向内方に位置している。この跨ぎ部分が交差部分130、132であり、図6に示されているように、脚片部70B、70Cの段差の低い側と脚片部80B、80Cの段差の低い側とが同一高さ位置にあり、脚部70B、70Cの段差の高い側と脚片部80B、80Cの段差の高い側とが同一高さ位置にある前提で、Hn>Tp、Hp>Tnであることにより、交差部分130、132において、Hn−Tp、Hp−Tnの間隙を確保できる。
なお、図6に示されているように、負極ターミナルプレート80の脚片部80B、80Cの段差折曲部80D、80Eの部分は、正極ターミナルプレート70の脚片部70B、70Cの段差折曲部70D、70Eの部分との干渉を避けるために、径方向外方に張り出した形状になっている。
上述の構成により、正極ターミナルプレート70の導通接続部72、74と、負極ターミナルプレート80の導通接続部82、84は、周方向に隣接する二つのブラシ保持部48の間にあって、ブラシホルダ42の中心軸線と直交する一つの仮想平面上、つまり同一平面上に配置され、しかも、正極側のものと負極側のものとが交互に並んで、6個のブラシ保持部48の円環状配置と同心同一の円周A上に配置される。
ブラシホルダ42が、ブラシ保持部48の設置側において、正極ターミナルプレート70の導通接続部72、74と、負極ターミナルプレート80の導通接続部82、84に対応する部分は、円形に肉抜きされた開口部90、92、94、96になっている。これにより、正極ターミナルプレート70の導通接続部72、74、負極ターミナルプレート80の導通接続部82、84は、各々、ブラシホルダ42の外部に露呈している。
ブラシホルダ42が、ブラシ保持部48の設置側において、正極ターミナルプレート70の中央部70Aと対応する部分は、ターミナルボルト100の頭部がなすベースプレート形状の導通接続部102が嵌ることができる大きい開口部98になっており、正極ターミナルプレート70の中央部70A部分がブラシホルダ42の外部に露呈している。負極ターミナルプレート80の中央部80Aは、正極ターミナルプレート70の中央部70Aに対して中心Cを隔てた反対側にあり、中央部80A全体がブラシホルダ42の外部に露出している。
正極ブラシ部材50、52、54と負極ブラシ部材56、58、60は、各々、ピグテールと呼ばれる接続導体110、112、114、116、118、120の一端部を含む形態で焼結成形されており、正極ブラシ部材50、52、54、負極ブラシ部材56、58、60の各々に、接続導体110、112、114、116、118、120が予め導通接続されている。
正極ブラシ部材50、54の接続導体110、114は、各々、正極ターミナルプレート70の導通接続部72、74にスポット溶接等によって導電接続され、負極ブラシ部材56、60の接続導体116、120は、各々、負極ターミナルプレート80の導通接続部82、84にスポット溶接等によって導電接続されている。また、正極ブラシ部材52の接続導体112は正極ターミナルプレート70の貫通孔76に通されたターミナルボルト100の頭部による導通接続部102に、負極ブラシ部材58の接続導体118は外部露出した負極ターミナルプレート80の中央部80Aに、各々スポット溶接等によって導電接続されている。
正極ターミナルプレート70の貫通孔76に通されたターミナルボルト100は、リアブラケット14のボルト通し孔106を貫通して外部に突出した部分にナット108を締め付けられることにより、ブラシホルダ42をリアブラケット14に固定している。また、負極ターミナルプレート80の貫通孔86にはボルト104が通され、ボルト104は、リアブラケット14のねじ孔(図示省略)をねじ係合し、負極ターミナルプレート80をリアブラケット14にアース接続している。
つぎに、図2、図3、図4、図5を参照して、接続導体110、112、114、116、118、120の組み付けについて説明する。ブラシホルダ42のフランジ部46のブラシ保持部48設置側、つまり、ディスクコンミテータ32側のフランジ面には、各ブラシ保持部48(実際には、正極ブラシ部材50、54のブラシ保持部48と、負極ブラシ部材56、58のブラシ保持部48)の面取り角部(筒部外壁の第1の部分)48Aに隣接する位置に、位置決め突起部140、142、144、146が突出成形されている。
位置決め突起部140、142、144、146は、各々隣接する面取り角部48Aとの間に、面取り角部48Aと協働して、接続導体110、114、116、120の横幅寸法に略同一の幅を有する凹溝状の位置決め保持部150、152、154、156を構成している。この位置決め保持部150、152、154、156は、接続導体110、114、116、120を正極ターミナルプレート70、負極ターミナルプレート80の導通接続部72、74、82、84に対して溶接する所定位置に位置決め保持するものである。
図4に示されているように、組み付け前においては、接続導体110、114は、一端に正極ブラシ部材50、54を、接続導体116、120は、一端に負極ブラシ部材56、60を予め導通接続されて同一長さを有する直線状をなしている。接続導体110は位置決め保持部150の位置決め突起部140と面取り角部48Aとに間に、接続導体114は位置決め保持部152の位置決め突起部142と面取り角部48Aとの間に、接続導体116は位置決め保持部154の位置決め突起部144と面取り角部48Aとの間に、接続導体120は位置決め保持部156の位置決め突起部146と面取り角部48Aとの間に、各々嵌め込まれている。
この嵌め込みによって、ブラシホルダ42に対して各接続導体110、114、116、120の横幅方向の位置決めが行われ、接続導体110、114、116、120の各々がブラシホルダ42に仮止め保持される。
この仮止め保持の際に、接続導体110、114、116、120の各々の先端を、各位置決め保持部150、152、154、156に対して、図4で見て時計廻り方向に隣接する他のブラシ保持部48の外壁部48B(筒部外壁の第2の部分)に、突き当てることにより、ブラシホルダ42に対して各接続導体110、114、116、120の長さ方向の位置決めが行われる。これにより、接続導体110の先端部が導通接続部72を、接続導体114の先端部が導通接続部74を、接続導体116の先端部が導通接続部82を、接続導体120の先端部が導通接続部84を、各々横切って延在するようになる。
このようにして、接続導体110、114、116、120を、正極ターミナルプレート70の導通接続部72、74、負極ターミナルプレート80の導通接続部82、84に溶接する位置に位置決め保持することが行われる。
接続導体110、114、116、120の導通接続部72、74、82、84に対するスポット溶接は、上述の如く接続導体110、114、116、120を仮止め保持したブラシホルダ42を回転インディクスマシン上に載せ、インディクス操作によってブラシホルダ42を中心C周りに分割回転させて導通接続部72、74、82、84を順次スポット溶接位置に位置させることにより行うことができる。
この場合、導通接続部72、74、82、84が、ブラシホルダ42の中心軸線と直交する一つの仮想平面上、つまり同一平面上に配置されているので、スポット溶接ガンのショット距離が、各導通接続部72、74、82、84において同一になる。このことにより、スポット溶接のショット距離制御が容易になる。
しかも、導通接続部72、74、82、84が複数個のブラシ保持部48の配置と同心、つまり、ブラシホルダ42の中心Cと同心の円周上に配置されているので、ブラシホルダ42を中心C周りに分割回転させるだけで、スポット溶接ガンを平面移動させることなく、導通接続部72、74、82、84と接続導体110、114、116、120とのスポット溶接を行うことができる。
負極ターミナルプレート80の中央部80Aには、図5、図6に示されているように、接続導体118の位置出しのための目印線158がエンボス加工等によって刻印されている。接続導体118のスポット溶接に際しては、図4に示されているように、目印線158に合わせて接続導体118を中央部80A上に載せて接続導体118の位置決めを行い、接続導体118を中央部80Aにスポット溶接すればよい。
図5、図6に示されているように、負極ターミナルプレート80の中央部80Aには、接続導体118の位置出しのための目印線158が、ブラシ保持部48のスリット開口48Cが形成された壁面と平行に、エンボス加工等によって刻印されている。接続導体118は、ブラシ保持部48のスリット開口48Cが形成された壁面に沿って案内され、負極ターミナルプレート80の中央部80Aに刻印された目印線158の間に配置される。すなわち、作業者は、治具などを用いることなく、目印線158の間に接続導体118を配置することができ、容易にスポット溶接を行うことができる。
なお、接続導体112は、先端をブラシホルダ42の外壁部48Bに突き当ててターミナルボルト100の導通接続部102にスポット溶接すればよい。接続導体112は、ブラシホルダ42の外壁部48Bに沿って配置されるターミナルボルト100の導通接続部102に、予めスポット溶接されている。
上述したように、各接続導体110、112、114、116、118、120のスポット溶接が完了した後、接続導体110、112、114、116、118、120を位置決め保持部150、152、154、156より抜き出す。そして、接続導体110、112、114、116、118、120を対応するブラシ保持部48のスリット開口48Cに通し、正極ブラシ部材50、52、54、負極ブラシ部材56、58、60を、対応するブラシ保持部48に嵌め込む。これにより、接続導体110、112、114、116、118、120は、S形状(図3参照)に滑らかに湾曲する。
これにより、接続導体110、112、114、116、118、120がブラシホルダ42の軸線方向に変形し易くなり、正極ブラシ部材50、52、54、負極ブラシ部材56、58、60の軸線方向の動きが良好になり、正極ブラシ部材50、52、54、負極ブラシ部材56、58、60のディスクコンミテータ32に対する導電接触性がよくなる。また、振動に対する接続導体110、112、114、116、118、120の耐断線性が改善される。
本発明によるブラシ装置は、電動モータ用のブラシ装置に限られることなく、発電機の集電部のブラシ装置や、モータジェネレータの給電・集電部のブラシ装置としても適用することができる。
10 ヨーク部材
12 フロントブラケット
14 リアブラケット
16 モータハウジング
18 永久磁石
24 回転子軸
26 ロータコア
28 コイル
30 回転子
32 ディスクコンミテータ
34 電気絶縁性ベース部材
36 導電部
40 ブラシ装置
42 ブラシホルダ
44 円筒部
46 フランジ部
48 ブラシ保持部
48A 面取り角部
48B 外壁部
48C スリット開口
50、52、54 正極ブラシ部材
56、58、60 負極ブラシ部材
62 圧縮コイルばね
70 正極ターミナルプレート
70A 中央部
70B、70C 脚片部
70D、70E 段差折曲部
72、74 導通接続部
76 貫通孔
80 負極ターミナルプレート
80A 中央部
80B、80C 脚片部
70D、70E 段差折曲部
82、84 導通接続部
86 貫通孔
90、92、94、96、98 開口部
100 ターミナルボルト
102 導通接続部
104 ボルト
110、112、114、116、118、120 接続導体
130、132 交差部分
140、142、144 位置決め突起部
150、152、154、156 位置決め保持部

Claims (8)

  1. 一つの円周上に配置された複数個のブラシ保持部を有する電気絶縁材製のブラシホルダと、
    前記複数個のブラシ保持部の各々に交互に配置された導電体製の正極ブラシ部材および負極ブラシ部材と、
    前記ブラシホルダに設けられた導電体製の正極ターミナルプレートおよび負極ターミナルプレートと、
    前記正極ブラシ部材と前記正極ターミナルプレート、前記負極ブラシ部材と前記負極ターミナルプレートとを各々導通接続する接続導体とを有し、
    前記接続導体は前記正極ターミナルプレートあるいは前記負極ターミナルプレートに溶接によって導通接続され、
    前記ブラシホルダには、前記接続導体を前記正極ターミナルプレートあるいは前記負極ターミナルプレートに溶接する所定位置に位置決め保持する位置決め保持部が形成されている回転電機のブラシ装置。
  2. 前記ブラシホルダはフランジ部を有していて、前記ブラシ保持部は前記フランジ部より前記ブラシホルダの軸線方向の突出形成された筒状をなしており、
    前記位置決め保持部は、前記ブラシ保持部の筒部外壁に隣接する位置に突出形成された突起部と前記ブラシ保持部の前記筒部外壁とにより構成され、前記筒部外壁が前記突起部に隣接する第1の部分と前記突起部との間に前記接続導体が嵌め込まれることにより、前記接続導体の横幅方向の位置決めを行って当該接続導体を保持する請求項1に記載の回転電機のブラシ装置。
  3. 前記ブラシ保持部の前記筒部外壁は、前記接続導体の先端を突き当てられることにより当該接続導体の長さ方向の位置決めを行う第2の部分を有する請求項1または2に記載の回転電機のブラシ装置。
  4. 前記正極ターミナルプレートおよび前記負極ターミナルプレートは、前記接続導体を溶接される導通接続部が外部に露呈する形態で前記ブラシホルダに埋設され、
    正極ターミナルプレートと前記負極ターミナルプレートとは、その一方が他方に対して前記ブラシホルダの径方向に交差する部分を含み、当該交差部分において前記ブラシホルダの軸線方向に間隙を有して互いに非接触の配置になっており、
    前記正極ターミナルプレートと前記負極ターミナルプレートの前記導通接続部は、前記ブラシホルダの中心軸線と直交する一つの仮想平面上に配置されている請求項1から3のいずれか一項に記載の回転電機のブラシ装置。
  5. 前記正極ターミナルプレートと前記負極ターミナルプレートの前記導通接続部は、前記ブラシホルダの中心と同心の円周上に配置されている請求項4に記載の回転電機のブラシ装置。
  6. 前記接続導体は、予め、前記正極ブラシ部材あるいは前記負極ブラシ部材に導通接続されたものであり、
    前記位置決め保持部は、ブラシ付きの前記接続導体を位置決め保持する請求項1から5のいずれか一項に記載の回転電機のブラシ装置。
  7. 前記正極ブラシ部材と前記負極ブラシ部材を各々3個ずつ有する6極6ブラシ型の回転電機のためのブラシ装置である請求項1から6のいずれか一項に記載の回転電機のブラシ装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載のブラシ装置を有する回転電機。
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