JP2010166757A - 回転電機のブラシ装置および回転電機 - Google Patents
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Abstract
【課題】ターミナルボルトの配置位置を工夫してブラシ装置の小径化を図ること。
【解決手段】ターミナルボルト10の頭部がブラシ部材52との導通接続部102になっており、導通接続部102は、ターミナルプレート70と導通接触し、周方向に隣り合うブラシ保持部48間に延在する拡張部分を含んでいる。
【選択図】図2
【解決手段】ターミナルボルト10の頭部がブラシ部材52との導通接続部102になっており、導通接続部102は、ターミナルプレート70と導通接触し、周方向に隣り合うブラシ保持部48間に延在する拡張部分を含んでいる。
【選択図】図2
Description
本発明は、回転電機のブラシ装置および回転電機に関し、特に、ディスクコンミテータを用いた回転電機のブラシ装置および回転電機に関する。
電動モータの給電装置として、回転子の軸線方向端部に取り付けられて回転子と一体回転する扁平型のディスクコンミテータと、モータハウジング側に固定配置されてディスクコンミテータと摺接するブラシ部材を含むブラシ装置とによるものがある(例えば、特許文献1、2)。
上述のブラシ装置は、一つの円周上に所定間隔をおいて突出形成された複数個の筒状のブラシ保持部を有する電気絶縁材製のブラシホルダを有し、複数個の正極ブラシ部材と負極ブラシ部材とが、ブラシ保持部に交互に配置され、正極ブラシ部材がブラシホルダに取り付けられた正極ターミナルプレートにリード線によって導電接続され、負極ブラシ部材がブラシホルダに取り付けられた負極ターミナルプレートにリード線によって導電接続されている。
ブラシ装置には、正極、負極の取り出しと、モータケーシングに対するブラシ装置の取り付けのために、正極ターミナルプレートあるいは負極ターミナルプレートに電気的に導通し、ブラシホルダとモータケーシングとを軸線方向に貫通し、モータケーシング外においてナットを締結されるターミナルボルトが用いられている。
スタータモータ等の車載の電動モータでは、モータ占有スペースの削減のために小型化設計の要求が強い。この電動モータの小型化設計のために、ブラシ装置の小型化、特に、径方向寸法の短縮を要求される。
ブラシ装置の径方向寸法の短縮することの一つの要件は、ターミナルボルトの配置位置を可及的にブラシホルダの径方向内側(中心側)にすることである。
ブラシホルダを貫通するターミナルボルトの頭部(ボルト頭部)は、正極ターミナルプレートあるいは負極ターミナルプレートとの電気的な接続部を兼ねていることも相俟ってボルト締付強度に十分耐えるよう、通常のボルトとは異なった大きいものになっている。このボルト頭部はブラシホルダのブラシ保持部を形成されている側に配置されるので、ターミナルボルトをブラシホルダの径方向内側に配置することの限界は、大きいボルト頭部がブラシ保持部に干渉しない範囲である。
このため、従来のブラシ装置では、複数個のブラシ保持部の円環状の配置部よりブラシホルダの径方向外方の位置にボルト頭部が位置する配置になっており、このことがターミナルボルトの配置位置を可及的にブラシホルダの径方向内側にすること、ついてはブラシ装置を小径化することの阻害要因になっている。
本発明が解決しようとする課題は、ディスクコンミテータを用いた電動モータ等の回転電機のブラシ装置において、ブラシ装置の小径化を図ることである。
本発明による回転電機のブラシ装置は、回転電機のハウジングに取り付けられる回転電機のブラシ装置であって、一つの円周上に所定間隔をおいて配置された複数個のブラシ保持部を有する電気絶縁材製のブラシホルダと、前記複数個のブラシ保持部の各々に交互に配置され前記ディスクコンミテータと摺接する導電体製の正極ブラシ部材および負極ブラシ部材と、前記ブラシホルダに設けられた導電体製の正極ターミナルプレートおよび負極ターミナルプレートと、前記正極ブラシ部材と前記正極ターミナルプレート、前記負極ブラシ部材と前記負極ターミナルプレートとを各々導通接続する接続導体と、前記ブラシホルダと前記ハウジングを軸線方向に貫通し、前記ブラシホルダを前記ケーシングに固定するターミナルボルトとを有し、前記ターミナルボルトは前記ブラシホルダの側に位置するボルト頭部を有し、当該ボルト頭部が前記正極ブラシ部材あるいは前記負極ブラシ部材との導通接続部になっており、導通接続部は、前記正極ターミナルプレートあるいは前記負極ターミナルプレートと導通接触し、周方向に隣り合う前記ブラシ保持部間に延在する拡張部分を含んでいる。
本発明による回転電機のブラシ装置は、好ましくは、前記ターミナルボルトの軸部と前記導通接続部とは、当該ターミナルボルトの軸線方向の投影面で見て互いに重複する部分を含んでいる。
本発明による回転電機のブラシ装置は、好ましくは、前記導通接続部に前記正極ブラシ部材あるいは前記負極ブラシ部材が導通接続されている。
本発明による回転電機のブラシ装置は、好ましくは、前記導通接続部が、周方向に隣り合う前記ブラシ保持部に挟まれ、前記ターミナルボルトが廻り止めされている。
本発明による回転電機のブラシ装置は、好ましくは、前記正極ブラシ部材と前記負極ブラシ部材を各々3個ずつ有する6極6ブラシ型の回転電機のためのブラシ装置である。
本発明による回転電機は、上述の発明によるブラシ装置を有する。
本発明による回転電機のブラシ装置によれば、ターミナルボルトの頭部がなす導通接続部が、周方向に隣り合うブラシ保持部間に入り込む拡張部分を含んで径方向外方への拡張を最小限にして大きい面積を有するので、導通接続部のボルト締結に対する強度を確保したうえで、ターミナルボルトを二つのブラシ保持部間に配置することが可能になり、ブラシ装置の径方向寸法を短縮してブラシ装置の小型化を図ることができる。また、ターミナルボルトと正極ターミナルプレートあるいは負極ターミナルプレートと接触面積が増大し、接触抵抗の値が大きくなることもなく、十分に電流を流すことができる。
しかも、接続導体の正極ターミナルプレート、負極ターミナルプレートに対する接続部が、周方向に隣り合うブラシ保持部間にあることにより、ブラシ保持部が、隣接する接続導体を電気絶縁的に隔離する部材として機能し、電気的な短絡を回避する信頼性が向上する。
以下に、本発明による回転電機のブラシ装置を電動モータに適用した一つの実施形態を、図1〜図8を参照して説明する。
図1は、第1の実施形態の始動用電動機Mの全体構成を示している。始動用電動機Mは、車両のエンジン(不図示)に固定されるモータハウジング(ハウジング)16と、モータハウジング16に回転自在に支持される回転子30とを有している。モータハウジング16は、複数の永久磁石18を備えた円筒形状のヨーク部材10と、ヨーク部材10の一方の開口周縁部10aに固定され、給電部Eとブラシ装置40とを有するリアブラケット14と、ヨーク部材10の他方の開口周縁部10bに固定されるフロントブラケット12とを有している。
回転子30は、ブラシ装置40を介して、給電部Eと電気的に接続されるコイル28を有しており、永久磁石18に対向して、モータハウジング16の内部に配されている。そのため、給電部Eからブラシ装置40を介して、コイル28に電流が供給されると、回転子30は励磁される。すなわち、コイル28に電流が供給されると、回転子30には周方向に力が発生し、回転子30が回転し、エンジンは駆動される。
回転子30は、回転子コア26と、ディスクコンミテータ32と、回転子コア26とディスクコンミテータ32とが圧入された回転子軸24とを有している。回転子軸24の一方の端部24aは、リアブラケット14に圧入されたオイルレスメタル22に挿入され、回転子軸24の他方の端部24bは、フロントブラケット12に圧入されたベアリング20に挿入される。
回転子軸24には、回転子コア26とディスクコンミテータ32とが圧入されており、回転子30は、モータハウジング16によって回転自在に支持される。回転子軸24の他方の端部24bには、ギヤ24cが形成されており、エンジンのギヤ(不図示)と噛合する。そのため、回転子30の回転に伴って、エンジンは駆動される。
回転子軸24に圧入される回転子コア26は、磁性材料からなる複数のコアプレートを積層形成したものであって、T字状のティース部27を有している。なお、第1の実施形態において、回転子コア26は、整流性を向上させるために、32個のティース部27を有している。ただし、整流性を向上させるためには、回転子コア26は、25個から35個のティース部27を有していれば良い。
積層形成された回転子コア26は、絶縁性を確保するためにコーティング材によって被覆されている。コーティング材によって被覆された回転子コア26のティース部27には、コイル28が巻装されており、コイル28は、コーティング材によって回転子コア26に固定される。そのため、コイル28同士が接触する恐れはなく、コイル28の絶縁性は確保される。なお、始動用電動機Mの整流性を向上させるために、コイル28は、短節巻で、回転子コア26のティース部27に巻装されている。
回転子軸24に圧入されるディスクコンミテータ32は、回転子30と一体に回転する。ディスクコンミテータ32は、複数の扇状の導電部36を有しており、円盤状に形成された絶縁性のベース部材34は、扇状に形成された導電部36を含んで、インサート成形されている。なお、ディスクコンミテータ32には、コイル28がヒュージングによって接続される。このため、ディスクコンミテータ32は、回転子コア26に巻装されたコイル28と電気的に接続される。
モータハウジング16は、円筒状に形成されたヨーク部材10と、ヨーク部材10の一方の開口周縁部10aとインロー嵌合するリアブラケット14と、ヨーク部材10の他方の開口周縁部10bとインロー嵌合するフロントブラケット12とを有している。始動用電動機Mは、リアブラケット14に形成された脚部14kを介して、ボルト(不図示)などによって、エンジンに固定される。
ヨーク部材10は、鉄などの磁性材によって円筒状に形成されており、ヨーク部材10には、複数の永久磁石18が磁極を交互にして配設されている。ヨーク部材10の一方の開口周縁部10aは、リアブラケット14とインロー嵌合し、ヨーク部材10の他方の開口周縁部10bは、フロントブラケット12とインロー嵌合する。そのため、ヨーク部材10の開口周縁部10a、10bは、肉薄に形成されている。
ヨーク部材10の他方の開口周縁部10bにインロー嵌合されたフロントブラケット12には、ボルト15が挿入される。ボルト15は、ヨーク部材10を介して、リアブラケット14に形成されたボルト孔122に螺入される。すなわち、ヨーク部材10と、リアブラケット14と、フロントブラケット12とは、ボルト15によって一体化され、始動用電動機Mを構成する。なお、ヨーク部材10の一方の開口周縁部10aとリアブラケット14の開口周縁部14aとの間には、ゴム製の角リング29が配されており、ヨーク部材10の他方の開口周縁部10bとフロントブラケット12の開口周縁部12aとの間には、ゴム製の角リング29が配されている。すなわち、角リング29によって、ヨーク部材10とリアブラケット14の間はシールされ、ヨーク部材10とフロントブラケット12との間は、シールされる。そのため、モータハウジング16の内部には、外部から水等が浸入することはない。
フロントブラケット12は、アルミダイキャストによって碗状に形成されており、ヨーク部材10の一方の開口周縁部10bとインロー嵌合する。そのため、フロントブラケット12の開口周縁部12aは、肉薄に形成されている。フロントブラケット12には、筒形状のボス部12bが形成されており、ボス部12bには、Oリング25が固定されている。そのため、エンジンに取り付けられた始動用電動機Mは、Oリング25によってシールされる。
フロントブラケット12には、ベアリング20とオイルシール21とが圧入されている。そのため、モータハウジング16の内部には、エンジンオイルが浸入することはない。また、フロントブラケット12に圧入されたベアリング20には、回転子30の回転子軸24の他方の端部24bが挿入される。そのため、回転子30は、フロントブラケット12によって回転自在に支持される。
リアブラケット14は、アルミダイキャストによって碗状に形成されており、ヨーク部材10の一方の開口周縁部10aとインロー嵌合する。そのため、リアブラケット14の開口周縁部14aは、肉薄に形成されている。なお、第1の実施形態において、リアブラケット14は、小型に形成されている。具体的には、リアブラケット14の外径は、60mmから68mmの範囲内に設定されている。
リアブラケット14は、回転子30と電気的に接続される給電部Eと、ブラシ装置40とを有している。給電部Eは、リアブラケット14に固定されたターミナルボルト100を有しており、ターミナルボルト100は、不図示の外部電源と接続される。ブラシ装置40は、ブラシホルダ42と、ブラシホルダ42上に形成された複数のブラシ収容部48とを有しており、ブラシ収容部48に収容された複数のブラシ部材50、56は、ディスクコンミテータ32の導電部36と摺接する。
給電部Eは、ターミナルボルト100を有している。ターミナルボルト100は、リアブラケット14の内側からブラシ装置40を介して、リアブラケット14に形成された貫通孔106に挿入される。貫通孔106に挿入されたターミナルボルト100には、リアブラケット14の外側からナット108が螺入される。したがって、ターミナルボルト100は、ナット108によってリアブラケット14に固定される。
リアブラケット14の中央には、円筒形状のボス部14bが突出形成されており、ボス部14bには、オイルレスメタル22が圧入されている。ボス部14bに圧入されたオイルレスメタル22には、回転子30の回転子軸24の一方の端部24aが挿入される。すなわち、回転子30は、リアブラケット14によって回転自在に支持される。
ブラシ装置40の詳細を、図2〜図8を参照して説明する。ブラシ装置40は、電気絶縁性のブラシホルダ42を含む。ブラシホルダ42は、合成樹脂の成形品であり、リアブラケット14の回転子軸受ボス部14bの外周に嵌合する円筒部44と、円筒部44の軸端部より径方向外方に張り出したフランジ部46とを一体成形されている。換言すると、フランジ部46の中心部分に円筒部44を突出形成されている。フランジ部46のディスクコンミテータ32側の面(フランジ面)には、複数個の、本実施形態では6個のブラシ保持部48が突出成形されている。円筒部44とブラシ保持部48とは、同じ側に突出している。
6個のブラシ保持部48は、ディスクコンミテータ32側の面、つまり、ブラシホルダ42の中心軸線と直交する一つの仮想平面において、円筒部44の周りに、ブラシホルダ42の中心Cと同心の一つの円周A上に配置されている。ブラシ保持部48は、全て四角筒状の同一形状であり、一部の壁を円筒部44により与えられ、円筒部44の周りに放射状に配置されており、筒状外壁の時計廻り方向進み側の径方向壁部分に、ブラシホルダ42の軸線方向に長いスリット開口48Cを形成されている。
ここで、ブラシホルダ42の中心Cは、ディスクコンミテータ32の回転中心と同心であり、ブラシホルダ42の中心軸線とディスクコンミテータ32の中心軸線とは、同一軸線上にある。以降、ブラシホルダ42の径方向は、ディスクコンミテータ32の径方向と同じ方向を意味する。
6個のブラシ保持部48には、3個の正極ブラシ部材50、52、54と、3個の負極ブラシ部材56、58、60とが、周方向で見て交互に配置されている。これにより、6極6ブラシ型の電動モータが構成される。
正極ブラシ部材50、52、54、負極ブラシ部材56、58、60は、同一形状のものであって、カーボン焼結成形品等により構成され、ブラシ保持部48に軸線方向に移動可能に収容されていて、ブラシ保持部48の底部に配置された圧縮コイルばね62(図3参照)によってディスクコンミテータ32の側に付勢され、各々先端面をもってディスクコンミテータ32の導電部36に摺接している。
ブラシホルダ42のフランジ部44内には、正極ターミナルプレート70と負極ターミナルプレート80とが埋設されている。本実施形態では、ブラシホルダ42は、金属板のプレス成形品である正極ターミナルプレート70と負極ターミナルプレート80の双方をインサート部材として含むインサート成形品として構成されている。
正極ターミナルプレート70は、図5、図7によく示されているように、中央部70Aの左右両側に幅細帯状の脚片部70B、70Cを有し、脚片部70B、70Cの先端間が開いた、平面視(ブラシホルダ42の軸線方向の投影面)で、略C形をしている。脚片部70B、70Cの各々の先端部には略円形に拡張された導通接続部72、74が形成されている。中央部70Aは、脚片部70B、70Cに比して大きい幅を有する面状になっており、外部接続用のターミナルボルト100の軸部101(図1参照)を挿入される貫通孔76を貫通形成されている。
脚片部70B、70Cの各々の先端部寄りには、プレス折り曲げによって当該脚片部70B、70Cを各々板厚方向の段違い形状にする段差折曲部70D、70Eが形成されている。これにより、脚片部70B、70Cは、各々、段差折曲部70D、70Eを境にして、導通接続部72、74の側と中央部70Aの側とで板厚方向の高さ違いになっている。導通接続部72、74の側と中央部70Aの側とでは、導通接続部72、74の側が段差の高い側になっている。導通接続部72、74の側と中央部70Aの側との高さ違い寸法Hpは、負極ターミナルプレート80の板厚Tn(図6参照)より大きい値に設定されている。
負極ターミナルプレート80は、図5、図8によく示されているように、中央部80Aの左右両側に幅細帯状の脚片部80B、80Cを有し、脚片部80B、80Cの先端間が開いた、平面視(ブラシホルダ42の軸線方向の投影面)で、略C形をしている。脚片部80B、80Cの各々の先端部には略円形に拡張された導通接続部82、84が形成されている。中央部80Aは、脚片部70B、70Cに比して大きい幅を有する面状になっていて、外部接続用のボルト104(図2参照)を挿入される貫通孔86を貫通形成されている。
脚片部80B、80Cの各々の先端部寄りには、プレス折り曲げによって当該脚片部80B、80Cを各々板厚方向の段違い形状にする段差折曲部80D、80Eが形成されている。これにより、脚片部80B、80Cは、各々、段差折曲部80D、80Eを境にして、導通接続部82、84の側と中央部80Aの側とで板厚方向の高さ違いになっており、導通接続部82、84の側と中央部80Aの側とでは、導通接続部82、84の側が段差の高い側になっている。導通接続部82、84の側と中央部80Aの側との高さ違い寸法Hnは、正極ターミナルプレート70の板厚Tp(図6参照)より大きい値に設定されている。本実施形態では、更に、中央部80Aの両側にもプレス折り曲げによる段差折曲部80F、80Gがあり、中央部80Aが脚片部80B、80Cより板厚方向で見て高い位置にある。
脚片部70B、70Cの高さ違い寸法Hpと脚片部80B、80Cの高さ違い寸法Hnは互い等しい値に設定されている。
正極ターミナルプレート70と負極ターミナルプレート80は、前述の如く、双方ともブラシホルダ42の軸線方向投影面での形状が略C形をしていて、図5によく示されているように、C形開口70F、80H側が互いに向かい合う相互配置になっている。そして、正極ターミナルプレート70と負極ターミナルプレート80は、C形開口70F、80H側において、ブラシホルダ42の径方向の内外方に互いに交差する部分130、132を含み、当該交差部分130、132において、ブラシホルダ42の軸線方向に互いに間隙を有して互いに非接触の立体的な配置になっている。
本実施形態では、負極ターミナルプレート80の脚片部80B、80Cの段差折曲部80D、80Eより導通接続部82、84の側、つまり段差の高い側が、正極ターミナルプレート70の脚片部70B、70Cの段差折曲部70D、70Eより中央部80Aの側、つまり段差の低い側の上方を、径方向外方から径方向内方に跨いでいる。この跨ぎにより、導通接続部82、84が脚片部70B、70Cより径方向内方に位置している。この跨ぎ部分が交差部分130、132であり、図6に示されているように、脚片部70B、70Cの段差の低い側と脚片部80B、80Cの段差の低い側とが同一高さ位置にあり、脚部70B、70Cの段差の高い側と脚片部80B、80Cの段差の高い側とが同一高さ位置にある前提で、Hn>Tp、Hp>Tnであることにより、交差部分130、132において、Hn−Tp、Hp−Tnの間隙を確保できる。
なお、図5に示されているように、負極ターミナルプレート80の脚片部80B、80Cの段差折曲部80D、80Eの部分は、正極ターミナルプレート70の脚片部70B、70Cの段差折曲部70D、70Eの部分との干渉を避けるために、径方向外方に張り出した形状になっている。
上述の構成により、正極ターミナルプレート70の導通接続部72、74と、負極ターミナルプレート80の導通接続部82、84は、各々、周方向に隣り合う二つのブラシ保持部48の間にあって、ブラシホルダ42の中心軸線と直交する一つの仮想平面上、つまり同一平面上に配置され、しかも、正極側のものと負極側のものとが交互に並んで、6個のブラシ保持部48の円環状配置と同心同一半径の円周A上に配置される。
ブラシホルダ42が、ブラシ保持部48の設置側において、正極ターミナルプレート70の導通接続部72、74と、負極ターミナルプレート80の導通接続部82、84に対応する部分は、円形に肉抜きされた開口部90、92、94、96になっている。これにより、正極ターミナルプレート70の導通接続部72、74、負極ターミナルプレート80の導通接続部82、84は、各々、ブラシホルダ42の外部に露呈している。
ブラシホルダ42が、ブラシ保持部48の設置側において、正極ターミナルプレート70の中央部70Aと対応する部分は、ターミナルボルト100の頭部がなす導通接続部102が嵌ることができる大きい開口部98になっており、正極ターミナルプレート70の中央部70A部分がブラシホルダ42の外部に露呈している。負極ターミナルプレート80の中央部80Aは、正極ターミナルプレート70の中央部70Aに対して中心Cを隔てた反対側にあり、中央部80A全体がブラシホルダ42の外部に露出している。
正極ブラシ部材50、52、54と負極ブラシ部材56、58、60は、各々、ピグテールと呼ばれる接続導体110、112、114、116、118、120の一端部を内部に含む形態で焼結成形されており、正極ブラシ部材50、52、54、負極ブラシ部材56、58、60の各々に、接続導体110、112、114、116、118、120が予め導通接続されている。接続導体110、112、114、116、118、120と正極ブラシ部材50、52、54、負極ブラシ部材56、58、60との接続部が各ブラシ部材の径方向延在面にあり、接続導体110、112、114、116、118、120は、正極ブラシ部材50、52、54、負極ブラシ部材56、58、60の径方向延在面より外方に延出している。
正極ブラシ部材50、52、54、負極ブラシ部材56、58、60の径方向延在面とは、ブラシ保持部48に配置された立方体形状の正極ブラシ部材50、52、54、負極ブラシ部材56、58、60の外側面のうち、ブラシホルダ42の径方向に延在してブラシホルダ42の周方向に向く面である。図2では、その代表として正極ブラシ部材50の径方向延在面を、符号50Aにより示している。
正極ブラシ部材50、54の接続導体110、114は、各々、正極ブラシ部材50、54より時計廻り方向にブラシ保持部48のスリット開口48Cを通ってブラシホルダ42の周方向に延出し、先端を正極ターミナルプレート70の導通接続部72、74にスポット溶接等によって導電接続されている。
負極ブラシ部材56、60の接続導体116、120は、各々、負極ブラシ部材56、60より時計廻り方向にブラシ保持部48のスリット開口48Cを通ってブラシホルダ42の周方向に延出して負極ターミナルプレート80の導通接続部82、84にスポット溶接等によって導電接続されている。
また、正極ブラシ部材52の接続導体112は、正極ブラシ部材52より時計廻り方向にブラシ保持部48のスリット開口48Cを通ってブラシホルダ42の周方向に延出し軸部101を正極ターミナルプレート70の貫通孔76に通されたターミナルボルト100の頭部による導通接続部102にスポット溶接等によって導電接続されている。
負極ブラシ部材58の接続導体118は、負極ブラシ部材58より時計廻り方向にブラシ保持部48のスリット開口48Cを通ったのちブラシホルダ42の径方向外方に折曲し、先端をブラシホルダ42の周方向に延出し外部露出した負極ターミナルプレート80の中央部80Aにスポット溶接等によって導電接続されている。
正極ターミナルプレート70の貫通孔76に通されたターミナルボルト100の軸部101は、リアブラケット14のボルト通し孔106を貫通して外部に突出した部分にナット108を締め付けられることにより、ブラシホルダ42をリアブラケット14に固定している。また、負極ターミナルプレート80の貫通孔86にはボルト104が通され、ボルト104は、リアブラケット14のねじ孔(図示省略)をねじ係合し、負極ターミナルプレート80をリアブラケット14にアース接続している。
ターミナルボルト100の頭部(ボルト頭部)である導通接続部102は、板状で、本実施形態では、五角形に形成され、周方向に隣り合うブラシ保持部48間に入り込む拡張部分103を含んで径方向外方への拡張を最小限にして大きい面積を有する。このことにより、導通接続部102の面積が確保され、導通接続部102のボルト締結に対する強度を確保したうえで、ターミナルボルト100を二つのブラシ保持部48間に配置することが可能になる。
しかも、接続導体の正極ターミナルプレート、負極ターミナルプレートに対する接続部が、周方向に隣り合うブラシ保持部間にあることにより、ブラシ保持部が、隣接する接続導体を電気絶縁的に隔離する部材として機能し、電気的な短絡を回避する信頼性が向上する。
導通接続部102は、開口部98にて外部に露呈している正極ターミナルプレート70(正極ターミナルプレート70のターミナルボルト接続部)に全面に亘って接触し、当該接触によって正極ターミナルプレート70と導電接続されている。このように、導通接続部102が大きい面積を有して正極ターミナルプレート70に接合することにより、ターミナルボルト100と正極ターミナルプレート70との接触面積が増大し、接触抵抗の値が大きくなることもなく、十分に電流を流すことができる。
しかも、接続導体110、112、114、116、120の正極ターミナルプレート70、負極ターミナルプレート80に対する接続部、換言すると、導通接続部72、74、102、82、84が、周方向に隣り合うブラシ保持部48間にあることにより、ブラシ保持部48が、周方向に隣り合う接続導体を電気絶縁的に隔離する部材として機能する。これにより、接続導体110、112、114、116、120が変形しても、他の接続導体と接触することが回避され、電気的な短絡を回避する信頼性が向上する。
換言すると、正極ターミナルプレート70は、中央部70Aにターミナルボルト100の頭部(導通接続部102)に電気的に接続されるターミナルボルト接続部(開口部98にて外部に露呈している部分)70Fを有し、ターミナルボルト100は、その頭部が電気的に接続される導電接続部102になっている。そして、ターミナルプレート70が開口部98もって外部に露呈しているターミナルボルト接続部70Fは、略三角形状に形成された拡張部を有しており、この拡張部は、ブラシホルダ42に形成された隣り合う2つのブラシ保持部48の間に配置されている。ターミナルボルト接続部70Fには、拡張部を含む部分に貫通孔76が形成されている。貫通孔70には、ターミナルボルト100が挿入(挿通)される。
ターミナルボルト100の頭部に形成された導電接続部102も略三角形状に形成された拡張部を有しており、導電接続部102の拡張部も、ブラシホルダ42に形成された隣り合う2つのブラシ保持部48の間に配置される。拡張部を備えた導電接続部102は、全体として、野球(ベースボール)におけるホームベースプレートの形状に似た5角形に形成されており、ターミナルボルト100の導電接続部102は、ターミナルプレート70のターミナルボルト接続部70Fに面接触してに電気的に接続される。
ターミナルボルト100の導電接続部102の拡張部は、2つのブラシ保持部48によって位置決めされるので、ターミナルボルト100に回転力が加えられても、ターミナルボルト100が回転することはなく、廻り止めされている。
また、ターミナルボルト接続部70Fの拡張部を含んで形成された貫通孔76を挿通するターミナルボルト100は、その一部が、2つのブラシ保持部48の間に配置されるので、ターミナルボルト100がブラシ装置の径方向に突出して配置されず、それゆえ、ブラシ装置の径方向の寸法は短縮される。さらに、ターミナルプレート70のターミナルボルト接続部70Fとターミナルボルト100の導電接続部102のそれぞれに拡張部が形成され、両者の接触面積が十分に確保されるので、接触抵抗の値が大きくなることもなく、十分に電流を流すことができる。
また、接続導体118は径方向外方に延在する部分を含むが、負極ターミナルプレート80がブラシホルダ42にインサート成形されているので、接続導体118が接続される負極ターミナルプレート80の中央部80Aの位置を、正極ターミナルプレートと負極ターミナルプレートの全体をブラシホルダ42の軸線方向に互いに偏倚させてブラシホルダの外部に配置した従来のものより、ブラシホルダ42の径方向内方に変位させることができ、接続導体118がブラシ装置40の径方向寸法短縮を阻害することがない。なお、必要ならば、接続導体118と負極ターミナルプレート80との接続も、接続導体116と同等に、周方向に隣接するブラシ保持部48間の部位で行われるようにしてもよい。
また、本実施形態のブラシ装置40は、正極ターミナルプレート70と負極ターミナルプレート80とが、ブラシホルダ42の径方向に交差する交差部分130、132を含んで、交差部分130、132においてブラシホルダ42の軸線方向に間隙を有する非接触の立体な配置になっていて、合成樹脂製のブラシホルダ42の内部にインサート成形法によって埋設されているので、正極ターミナルプレートと負極ターミナルプレートの全体をブラシホルダ42の軸線方向に互いに偏倚させてブラシホルダの外部に配置した従来のものに比して、ブラシ装置40の軸線方向寸法も短縮できる。このことによっても、ブラシ装置40を小型化できる。
しかも、正極ターミナルプレート70と負極ターミナルプレート80とが非接触で立体的に交差した状態で、ブラシホルダ42の内部にインサート成形法によって埋設されているから、リード線の空中立体配置によって電気的短絡を回避する構造を取る必要がなくなり、電気的な短絡を回避する信頼性が向上する。
正極ターミナルプレート70と負極ターミナルプレート80が、ブラシホルダ42にインサート成形されることにより、ブラシホルダ42に対する正極ターミナルプレート70、負極ターミナルプレート80の組み付け作業を省略でき、組み付け時に正極ターミナルプレート70、負極ターミナルプレート80に無理な組み付け荷重が作用することがなく、正極ターミナルプレート70、負極ターミナルプレート80に変形不良が生じることがない。
正極ターミナルプレート70の導通接続部72、74と、負極ターミナルプレート80の導通接続部82、84が、同一平面上に配置され、しかも、6個のブラシ保持部48の円環状配置と同心の円周上に配置されるので、導通接続部72、74、82、84に対する接続導体110、114、116、120のスポット溶接等による接続作業時の位置出しが容易になり、接続作業性が向上する。
また、正極ターミナルプレート70の導通接続部72、74と、負極ターミナルプレート80の導通接続部82、84が、一つの円周上に配置されることにより、これらが径方向に互いに偏倚した位置にも設けられる場合に比して、ブラシ装置40の径方向寸法を短縮でき、これによっても、ブラシ装置40を小型化できる。
なお、上述の実施形態では、正極ブラシ部材52の接続導体112をターミナルボルト100の導通接続部102に接続したが、接続導体112は、開口部98において正極ターミナルプレート70にスポット溶接等によって接続してもよい。
本発明によるブラシ装置は、電動モータ用のブラシ装置に限られることなく、発電機の集電部のブラシ装置や、モータジェネレータの給電・集電部のブラシ装置としても適用することができる。
10 ヨーク部材
12 フロントブラケット
14 リアブラケット
16 モータケーシング
18 永久磁石
24 回転子軸
26 積層コア部
28 巻線部
30 回転子
32 ディスクコンミテータ
34 電気絶縁性ベース部材
36 導電部
38 回転子軸受ボス部
40 ブラシ装置
42 ブラシホルダ
44 円筒部
46 フランジ部
48 ブラシ保持部
48C スリット開口
50、52、54 正極ブラシ部材
56、58、60 負極ブラシ部材
62 圧縮コイルばね
70 正極ターミナルプレート
70A 中央部
70B、70C 脚片部
70D、70E 段差折曲部
72、74 導通接続部
76 貫通孔
80 負極ターミナルプレート
80A 中央部
80B、80C 脚片部
70D、70E 段差折曲部
82、84 導通接続部
86 貫通孔
90、92、94、96、98 開口部
100 ターミナルボルト
101 軸部
102 導通接続部
103 拡張部分
104 ボルト
110、112、114、116、118、120 接続導体
130、132 交差部分
12 フロントブラケット
14 リアブラケット
16 モータケーシング
18 永久磁石
24 回転子軸
26 積層コア部
28 巻線部
30 回転子
32 ディスクコンミテータ
34 電気絶縁性ベース部材
36 導電部
38 回転子軸受ボス部
40 ブラシ装置
42 ブラシホルダ
44 円筒部
46 フランジ部
48 ブラシ保持部
48C スリット開口
50、52、54 正極ブラシ部材
56、58、60 負極ブラシ部材
62 圧縮コイルばね
70 正極ターミナルプレート
70A 中央部
70B、70C 脚片部
70D、70E 段差折曲部
72、74 導通接続部
76 貫通孔
80 負極ターミナルプレート
80A 中央部
80B、80C 脚片部
70D、70E 段差折曲部
82、84 導通接続部
86 貫通孔
90、92、94、96、98 開口部
100 ターミナルボルト
101 軸部
102 導通接続部
103 拡張部分
104 ボルト
110、112、114、116、118、120 接続導体
130、132 交差部分
Claims (6)
- 回転電機のハウジングに取り付けられる回転電機のブラシ装置であって、
一つの円周上に所定間隔をおいて配置された複数個のブラシ保持部を有する電気絶縁材製のブラシホルダと、
前記複数個のブラシ保持部の各々に交互に配置され前記ディスクコンミテータと摺接する導電体製の正極ブラシ部材および負極ブラシ部材と、
前記ブラシホルダに設けられた導電体製の正極ターミナルプレートおよび負極ターミナルプレートと、
前記正極ブラシ部材と前記正極ターミナルプレート、前記負極ブラシ部材と前記負極ターミナルプレートとを各々導通接続する接続導体と、
前記ブラシホルダと前記ハウジングを軸線方向に貫通し、前記ブラシホルダを前記ケーシングに固定するターミナルボルトとを有し、
前記ターミナルボルトは前記ブラシホルダの側に位置するボルト頭部を有し、当該ボルト頭部が前記正極ブラシ部材あるいは前記負極ブラシ部材との導通接続部になっており、導通接続部は、前記正極ターミナルプレートあるいは前記負極ターミナルプレートと導通接触し、周方向に隣り合う前記ブラシ保持部間に延在する拡張部分を含んでいる回転電機のブラシ装置。 - 前記ターミナルボルトの軸部と前記導通接続部とは、当該ターミナルボルトの軸線方向の投影面で見て互いに重複する部分を含んでいる請求項1に記載の回転電機のブラシ装置。
- 前記導通接続部に前記正極ブラシ部材あるいは前記負極ブラシ部材が導通接続されている請求項1または2に記載の回転電機のブラシ装置。
- 前記導通接続部が周方向に隣り合う前記ブラシ保持部に挟まれ、前記ターミナルボルトが廻り止めされている請求項1から3のいずれか一項に記載の回転電機のブラシ装置。
- 前記正極ブラシ部材と前記負極ブラシ部材を各々3個ずつ有する6極6ブラシ型の回転電機のためのブラシ装置である請求項1から4のいずれか一項に記載の回転電機のブラシ装置。
- 請求項1から5のいずれか一項に記載のブラシ装置を有する回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009008604A JP2010166757A (ja) | 2009-01-19 | 2009-01-19 | 回転電機のブラシ装置および回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009008604A JP2010166757A (ja) | 2009-01-19 | 2009-01-19 | 回転電機のブラシ装置および回転電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010166757A true JP2010166757A (ja) | 2010-07-29 |
Family
ID=42582477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009008604A Pending JP2010166757A (ja) | 2009-01-19 | 2009-01-19 | 回転電機のブラシ装置および回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010166757A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015033174A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | アスモ株式会社 | モータ |
CN109465590A (zh) * | 2018-11-30 | 2019-03-15 | 建科机械(天津)股份有限公司 | 旋转焊对焊设备 |
-
2009
- 2009-01-19 JP JP2009008604A patent/JP2010166757A/ja active Pending
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JP2015033174A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | アスモ株式会社 | モータ |
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