JP2010166586A - 携帯電話 - Google Patents

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耕司 佐々木
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敦 伊藤
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Abstract

【課題】ユーザの希望する登録情報を容易に呼び出すことができ、しかもその登録情報を効率良く表示することができる携帯電話を提供する。
【解決手段】ユーザは、携帯電話の待ち受け画面から登録情報、例えば電子メールの宛先登録名を携帯電話の数字キーに表記された割当関係に従って数値化した数字列を入力し、所定の機能キーを押下する。携帯電話には予め登録情報を前記割当関係に従って数値化した数値データと該登録情報とを関連づけたデータベースが保持されている。数字列入力を認識した携帯電話内では、入力された数字列を検索キーとしてデータベースの検索を行い、該数字列を含む数値データに関連づけられた登録情報を抽出する。抽出された登録情報のうち完全一致のものを上位にソートして携帯電話のディスプレイに表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子メールのメールアドレスや諸機能等の登録情報を記憶し、それを適宜呼び出して表示部に表示する携帯電話に関する。
周知のように、近年急速に普及している携帯電話は単なる移動電話機としての機能の他に移動情報端末としての機能をも兼ね備えている。すなわち、携帯電話からインターネットに接続することが可能であり、携帯電話を使用した電子メール送受信も広く普及している(例えば、特許文献1参照)。また、携帯電話自体も高機能化しており、ユーザの好みに合わせて種々の機能設定を行うことが可能となっている。さらに、近年においては、ハードディスクを搭載した携帯電話も開発されつつある。
従来、例えば、携帯電話から電子メールを送信する際には、アドレス帳に登録されている多数の電子メールアドレスから所望のものを選択して電子メールの宛先とすることが一般的であった。電子メールの宛先指定に際しては、ユーザがダイヤルキーから所定の操作を行ってアドレス帳を開き、その表示リストの中からダイヤルキーを介して選択するという方式が広く採用されている。また、携帯電話の機能設定を行う際にも、ユーザがダイヤルキーから所定の操作を行ってメニュー画面を辿り、メニューの中から必要な項目を選択して設定操作を行うという方式が普及している。
特開2001−257711号公報
以上のように、携帯電話においては登録情報(登録されているメールアドレスや機能)を呼び出して選択するという操作が非常に多い。しかしながら、携帯電話に配置できるダイヤルキーの数はサイズの制約により高々20個前後に限られており、ユーザはそれら20個前後のキーを操作して様々な登録情報の選択や設定を行うこととなる。従って、携帯電話の操作性はキーボードやマウスを備えるパーソナルコンピュータ等に比較して各段に劣るものとなり、むしろ携帯電話の機能が高機能化するほど登録情報を呼び出す操作性が煩雑なものとならざるを得ないという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの希望する登録情報を容易に呼び出すことができ、しかもその登録情報を効率良く表示することができる携帯電話を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、登録情報を呼び出して表示部に表示する携帯電話において、携帯電話のダイヤルキーのうちの数字キーのそれぞれと複数の一字キャラクターとの間に割当関係が設定されており、登録情報を前記割当関係に従って数値化した数値データと前記登録情報とを関連付けたデータベースを記憶する記憶手段と、前記ダイヤルキーを介して入力された数字列を所定の登録情報の呼び出し要求として受け付ける受付手段と、前記データベースを検索して前記数字列を含む数値データに関連付けられた登録情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された登録情報のうち完全一致のものを上位に並べ替えるソート手段と、前記抽出手段によって抽出された登録情報を前記ソート手段によって並べられた順に表示するように前記表示部を制御する表示制御手段と、を備える。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係る携帯電話において、前記ソート手段に、前記抽出手段によって抽出された登録情報のうち完全一致のものを第1順位にて並べさせ、前方一致のものを第2順位にて並べさせ、部分一致のものを第3順位にて並べさせている。
また、請求項3の発明は、登録情報を呼び出して表示部に表示する携帯電話において、携帯電話のダイヤルキーのうちの数字キーのそれぞれと複数の一字キャラクターとの間に割当関係が設定されており、登録情報を前記割当関係に従って数値化した数値データと前記登録情報とを関連付けたデータベースを記憶する第1記憶手段と、前記ダイヤルキーを介して入力された数字列を所定の登録情報の呼び出し要求として受け付ける受付手段と、前記データベースを検索して前記数字列を含む数値データに関連付けられた登録情報を抽出する抽出手段と、ユーザによって過去に選択された登録情報の選択回数を頻度情報として記憶する第2記憶手段と、前記頻度情報を参照し、前記抽出手段によって抽出された登録情報のうち過去に選択されたものを上位に並べ替えるソート手段と、前記抽出手段によって抽出された登録情報を前記ソート手段によって並べられた順に表示するように前記表示部を制御する表示制御手段と、を備える。
また、請求項4の発明は、請求項3の発明に係る携帯電話において、前記ソート手段に、前記抽出手段によって抽出された登録情報のうち過去に選択された回数の多いものほど上位に並べ替えさせている。
また、請求項5の発明は、登録情報を呼び出して表示部に表示する携帯電話において、携帯電話のダイヤルキーのうちの数字キーのそれぞれと複数の一字キャラクターとの間に割当関係が設定されており、登録情報を前記割当関係に従って数値化した数値データと前記登録情報とを関連付けたデータベースを記憶する記憶手段と、前記ダイヤルキーを介して入力された数字列を所定の登録情報の呼び出し要求として受け付ける受付手段と、前記データベースを検索して前記数字列を含む数値データに関連付けられた登録情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された登録情報を前記表示部に表示する表示制御手段と、を備え、前記受付手段に、ワイルドカードを含む数字列の入力を受け付けさせている。
請求項1の発明によれば、ユーザが希望する登録情報を該割当関係に従って数値化した比較的短い数字列を入力するだけで、希望する登録情報を容易に呼び出すことができ、しかも抽出された登録情報のうち完全一致のものを上位に並べ替えて表示するため、ユーザが真に希望する登録情報をより効率良く表示することができる。
また、請求項2の発明によれば、抽出された登録情報のうち完全一致のものを第1順位にて並べ、前方一致のものを第2順位にて並べ、部分一致のものを第3順位にて並べているため、ユーザが真に希望する登録情報をさらに効率良く表示することができる。
また、請求項3の発明によれば、ユーザが希望する登録情報を該割当関係に従って数値化した比較的短い数字列を入力するだけで、希望する登録情報を容易に呼び出すことができ、しかも抽出された登録情報のうち過去に選択されたものを上位に並べ替えて表示するため、ユーザが真に希望する登録情報をより効率良く表示することができる。
また、請求項4の発明によれば、抽出された登録情報のうち過去に選択された回数の多いものほど上位に並べ替えているため、ユーザが真に希望する登録情報をさらに効率良く表示することができる。
また、請求項5の発明によれば、ワイルドカードを含む数字列の入力を受け付けているため、ユーザが真に希望する登録情報を容易に呼び出して効率良く表示することができる。
本発明に係る携帯電話の機能的構成を示すブロック図である。 携帯電話における動作手順を示すフローチャートである。 図2の処理手順の進行に連動した携帯電話のディスプレイの表示推移を示す図である。 典型的な携帯電話のダイヤルキー配置を例示した図である。 数字キーと文字との割当関係を示す図である。 登録情報データベースの一例を示す図である。 第2実施形態での表示例を示す図である。 携帯電話の機能的構成の他の例を示すブロック図である。 登録情報データベースの他の例を示す図である。 携帯電話の機能的構成の他の例を示すブロック図である。 携帯電話のディスプレイの表示推移の他の例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<1.第1実施形態>
図1は、本発明に係る携帯電話の機能的構成を示すブロック図である。携帯電話1は、ディスプレイ10、ダイヤルキー20、処理部30、記憶部40および通信部50を備える。ディスプレイ10は、液晶ディスプレイであり、種々の情報やコンテンツを表示する。ダイヤルキー20は、ユーザが携帯電話1に対して操作を行うための入力キーである。ダイヤルキー20は、数字キーと機能キーとによって構成される。処理部30は、演算処理を行うCPUを用いて構成されており、所定のプログラムに従って種々の処理を実行する。
記憶部40は、データを格納するメモリを用いて構成されている。この記憶部40には後述する登録情報データベース(DB)45が格納される。なお、記憶部40をハードディスクにて構成するようにしても良い。通信部50は、通信回路を用いて構成されており、基地局との通信を行う。ディスプレイ10、ダイヤルキー20および記憶部40は、処理部30の制御下にて所定の動作を行う。なお、携帯電話1には、上記以外にもアンテナ、マイク、スピーカ、電池、CCD等が備えられている。
図2は、携帯電話1における動作手順を示すフローチャートである。また、図3は、図2の処理手順の進行に連動した携帯電話1のディスプレイ10の表示推移を示す図である。ここでは、ユーザが携帯電話1を使用して電子メールを送信する際に送信先のメールアドレスを呼び出す手順を例として説明する。
まず、ユーザは、携帯電話1のダイヤルキー20を介して登録情報(ここの例では電子メールの宛先登録名およびメールアドレス)を数値化した数字列を入力する(ステップS1)。本実施形態では、ユーザは携帯電話1の待ち受け画面状態から直接数字列を入力する。ここで、登録情報を数値化した数字列とは、ユーザが希望する電子メールの宛先登録名を以下のような規則に沿って数値化したものである。
すなわち、まず、ほとんどの携帯電話ではダイヤルキー20が数字キー(いわゆるテンキー)と機能キー(例えば、”*”キーや”#”キー)とで構成されている。図4は、典型的な携帯電話1のダイヤルキー配置を例示した図である。本実施形態の携帯電話1ではダイヤルキー20が10個の数字キー22と”*”キー、”#”キーおよびEメールキー24や方向キー25を含む機能キー23とで構成されている。これらのうち数字キー22のそれぞれにはその数字だけでなくアルファベットが表記されている。これは、周知の通り、限られた数のキーしか配置できない携帯電話1において文字入力を可能にするためのものである。通常、例えば「K」という文字を入力するときには、携帯電話1を文字入力モードに切り替えて”5”キーを2回押下する。
本実施形態では、10個の数字キー22のそれぞれと複数の一字キャラクターとの間に図5のような割当関係を設定している。具体的には、10個の数字キー22のそれぞれに当該数字キーに表記された数字および表記されたアルファベット(大文字および小文字の双方を含む)の一字を割り当てている。例えば、数字キー22のうちの”7”キーには数字「7」とアルファベット「PQRS」とが表記されている。この”7”キーには、数字「7」と、アルファベット「P、Q、R、S」とを割り当てている。また、数字キー22のうちの”1”キーには数字「1」のみが表記されている。この”1”キーには、数字「1」のみを割り当てている。なお、”0”キーには、数字「0」の他にハイフン「−」が割り当てられている。
なお、図5の例では、数字キーに数字およびアルファベットの一字を割り当てるようにしていたが、割当関係はこれに限定されるものではなく、各国言語に応じた割当関係を設定することが可能である。例えば、数字キーに日本語の仮名文字の一字を割り当てるようにしても良いし、ギリシャ文字の一字を割り当てるようにしても良い。
ユーザは、携帯電話1の待ち受け画面において、希望する電子メールの宛先登録名を図5に示す上記割当関係に従って数値化した数字列をダイヤルキー20から入力する。例えば、”中野奈美”にメール送信を希望するユーザは、宛先登録名「Nami Nakano」を上記割当関係に従って数値化した「6264625266」を入力する。また、”小野千奈美”にメール送信を希望するユーザは、宛先登録名「Chinami Ono」を数値化した「2446264666」を入力する。なお、宛先登録名の全文字を数値化した数字列を入力する必要は必ずしもなく、例えば「Chinami Ono」の「Chinami」のみを数値化した数字列「2446264」を入力するだけでも良い。
次に、ステップS2に進み、携帯電話1の待ち受け画面から数字列を直接入力したユーザは、所定の機能キー、例えばEメールキー24を押下する(図4参照)。待ち受け画面から数字列が入力され、かつEメールキー24が押下されたときには、処理部30が当該数字列を検索キーとしたメールアドレスの呼び出し要求であると判断する。そして、処理部30は、当該数字列を検索キーとして記憶部40内に保持された登録情報データベース45を検索して当該数字列を含む数値データに関連付けられた登録情報(ここでは宛先登録名およびメールアドレス)を抽出する(ステップS3)。本実施形態における数値データとは電子メールの宛先登録名を図5の割当関係に従って数値化したものである。そして、記憶部40内に保持されている登録情報データベース45においては、電子メールの宛先登録名を図5の割当関係に従って数値化した数値データと当該送信先のメールアドレスとが関連付けられて格納されているのである。
図6は、登録情報データベース45の一例を示す図である。この登録情報データベース45はいわゆるアドレス帳のデータベースとなるものである。同図に示す登録情報データベース45においては、送信先ごとに宛先登録名およびその数値データとメールアドレスとが対応付けられている。ここでの数値データは登録情報である宛先登録名を図5の割当関係に従って数値化したものである。例えば、送信先の一つである”中野奈美”については、宛先登録名「Nami Nakano」、それを図5の割当関係に従って数値化した数値データ「6264625266」、”中野奈美”のメールアドレスである「namin@abc.co.jp」が相互に関連づけられている。また、別の送信先である”上田真美”については、宛先登録名「Mami Ueda」、それを図5の割当関係に従って数値化した数値データ「62648332」、”上田真美”のメールアドレスである「ueda@abc.co.jp」が相互に関連づけられている。
なお、登録情報データベース45の作成は、ユーザがメールアドレスの新規登録を行うときに、処理部30が自動的に宛先登録名から上記割当関係に従って数値データを作成し、該登録名、数値データ、メールアドレスとを相互に関連付けて登録情報データベース45に登録するようにして行われる。すなわち、新規の登録情報(ここの例では宛先登録名およびメールアドレス)を受け付けるときに、処理部30が当該登録情報のうちの宛先登録名を図5の割当関係に従って数値化した数値データとメールアドレスとを関連づけて登録情報データベース45に登録するのである。ここで宛先登録名としてはユーザがフルネームを入力するとは限らず、ユーザ自身が識別可能な名称、例えばファーストネームのみを入力したりニックネームを入力したりすることもある。例えば、図6においても、宛先登録名としてファーストネーム「Mami」のみが入力されているラインがあり、このような場合であっても、処理部30は宛先登録名「Mami」を数値化した数値データ「6264」と、宛先登録名「Mami」およびメールアドレス「mami33@abc.co.jp」とを相互に関連づけている。
処理部30は、待ち受け画面から数字列が入力され、かつEメールキー24が押下されたときに、図6の如き登録情報データベース45を検索して当該数字列を含む数値データに関連付けられた宛先登録名およびメールアドレスを抽出する。例えば、図3のように、ユーザが待ち受け画面から数字列「6264」を入力してEメールキー24を押下した場合には、処理部30が登録情報データベース45の数値データフィールドを検索して「6264」を含む数値データに関連付けられた宛先登録名およびメールアドレスを抽出する。
第1実施形態においては、処理部30が登録情報データベース45から所定の数字列を含む数値データを検索する際に、完全一致検索および部分一致検索を行っている。数字列「6264」を検索キーとして完全一致検索を行ったときには、図6の例では、宛先登録名「Nami」、「Mami」およびそれらに対応するメールアドレスが抽出されることとなる。一方、数字列「6264」を検索キーとして部分一致検索を行ったときには、図6の例では、宛先登録名「Nami」、「Mami」の他に「Nami Nakano」、「Namie Sato」、「Namihei Kimura」、「Mami Ueda」、「Mamiko Fukuda」、「Chinami Ono」、「Miyuki Namikawa」およびそれらに対応するメールアドレスも抽出されることとなる。
続いて、ステップS4に進み、処理部30が抽出した登録情報のソート処理を行う。第1実施形態においては、処理部30が抽出した登録情報のうち完全一致のものを上位に並べ替えるソート処理を行う。例えば、上記の例では、検索キーである数字列「6264」と完全一致した宛先登録名「Nami」、「Mami」が上位に、部分一致のみの宛先登録名「Nami Nakano」、「Namie Sato」、「Namihei Kimura」、「Mami Ueda」、「Mamiko Fukuda」、「Chinami Ono」、「Miyuki Namikawa」が下位になるように並べ替えられる。なお、完全一致した宛先登録名および部分一致のみの宛先登録名のそれぞれのグループ内においては例えば文字コード順にソートするようにすれば良い。
ソート作業が完了すると、ステップS5に進み、処理部30がディスプレイ10にその抽出した登録情報を並べ替えた順に表示する。例えば、上記のように、ユーザが待ち受け画面から数字列「6264」を入力してEメールキー24を押下した場合には、最初に完全一致した宛先登録名「Nami」、「Mami」を上位に表示し、その後に部分一致のみの宛先登録名を文字コード順に表示する(図3参照)。続いて、ステップS6に進み、表示された宛先候補を見たユーザが希望する登録情報を選択して送信先として決定する。その結果、送信先のメールアドレスが選定されて呼び出されることとなる。
以上のようにすれば、ユーザは、携帯電話1の待ち受け画面から電子メールの送信先として希望する宛先登録名を図5の割当関係に従って数値化した数字列を入力し、Eメールキー24を押下するだけでアドレス帳から希望する宛先の検索を行うことができ、それら候補の中から選択することによって容易に電子メールの宛先指定を行うことができる。
従来においては、ユーザが電子メールを送信する際には、一旦所定の操作によってアドレス帳を開き、そこに登録されている多数のメールアドレスの中から選択するという手法が一般的であったが、本実施形態のようにすれば、ユーザはあたかも電話番号を入力するような気軽な感覚で数字列を入力して簡単に送信先の検索を行うことができる。しかも、図5に示したような割当関係は既に一般的な携帯電話の数字キーに表記された文字に対応したものとなっており、ユーザにとっても大きな違和感なく登録情報を数値化した数字列を入力することができる。
また、上記の検索においては、検索キーとなる数字列を構成する数字に複数の文字が割り当てられているため、一種のあいまい検索となり、部分一致検索まで行ったときには相当数の登録情報がヒットすることとなる。そして、それらの中には希望する登録情報とは全く関係の無いものも多数含まれる。このような、希望するものとは全く関係の無い登録情報をも拾う傾向は検索キーとなる数字列の桁数が少ないほど顕著になる。そこで、第1実施形態のようにすれば、完全一致のものを上位に並べ替えるソート処理を行ってから表示しているため、ユーザが真に希望する登録情報をより効率良く表示することができる。
<2.第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態の携帯電話の構成およびその基本的な動作手順は第1実施形態にて説明した図1および図2と同じである。第2実施形態が第1実施形態と異なるのは、ステップS4のソート処理において、抽出した登録情報のうち完全一致のものを第1順位にて並べ、前方一致のものを第2順位にて並べ、部分一致のものを第3順位にて並べている点である。
すなわち、第2実施形態においては、処理部30が登録情報データベース45から所定の数字列を含む数値データを検索(ステップS3)する際に、完全一致検索および部分一致検索の他に前方一致検索を行っている。そして、ステップS4のソート処理において、処理部30が抽出した登録情報のうち完全一致のものを第1順位にて並べ、前方一致のものを第2順位にて並べ、部分一致のものを第3順位にて並べ替えるソート処理を行う。例えば、登録情報データベース45が図6である場合には、検索キーである数字列「6264」と完全一致した宛先登録名「Nami」、「Mami」が第1順位に、完全一致ではないが前方一致の宛先登録名「Nami Nakano」、「Namie Sato」、「Namihei Kimura」、「Mami Ueda」、「Mamiko Fukuda」が第2順位に、部分一致のみの宛先登録名「Chinami Ono」、「Miyuki Namikawa」が第3順位になるように並べ替えられる。
そして、ソート作業が完了すると、処理部30が携帯電話1のディスプレイ10に抽出した登録情報を並べ替えた順に表示する。その結果、ディスプレイ10には図7のように表示される。ユーザが待ち受け画面から数字列「6264」を入力してEメールキー24を押下した場合には、最初に完全一致した登録情報グループが表示され、それに続くグループとして完全一致ではないが前方一致の登録情報が表示され、最後に部分一致のみの登録情報グループが表示される。
このようにしても、第1実施形態と同様の効果が得られるのに加えて、ユーザが真に希望する登録情報をさらに効率良く表示することができる。
<3.第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図8は、第3実施形態の携帯電話1の機能的構成を示すブロック図である。第3実施形態の携帯電話1が第1実施形態と相違するのは、記憶部40に登録情報データベース45の他に履歴データベース49が格納されている点である。
履歴データベース49には、ユーザによって過去に選択された登録情報の選択回数が頻度情報として登録されている。例えば、登録情報データベース45が図6であるとして、宛先登録名「Namie Sato」がユーザによって過去に15回選択されている場合には、登録情報である宛先登録名「Namie Sato」とその選択回数”15”とが関連づけられて履歴データベース49に登録されている。
第3実施形態の携帯電話1の基本的な動作手順は図2に示したものと同様である。但し、第3実施形態ではステップS4のソート処理において、処理部30が履歴データベース49に登録されている頻度情報を参照し、抽出した登録情報のうち過去に選択されたものを上位に並べ替えるソート処理を行う。この際に、過去に選択された回数の多い登録情報ほど上位に並べ替えられる。例えば、宛先登録名「Namie Sato」が過去に15回選択され、宛先登録名「Nami Nakano」が過去に11回選択されているような場合には、宛先登録名「Namie Sato」を宛先登録名「Nami Nakano」よりも上位に並べ替える。
そして、ソート作業が完了すると、処理部30が携帯電話1のディスプレイ10に抽出した登録情報を並べ替えた順に表示する。このようにすれば、ユーザによって過去に選択された回数の多い登録情報ほど、つまり頻繁に呼び出される登録情報ほど上位に並べ替えられるため、ユーザが真に希望する登録情報をより効率良く表示することができる。
なお、第3実施形態の頻度情報を参照したソートと、第1および第2実施形態のソートとを組み合わせるようにしても良い。具体的には、検索キーである数字列と完全一致した登録情報グループ、完全一致ではないが前方一致の登録情報グループ、部分一致のみの登録情報グループのそれぞれにてより多く選択された登録情報を上位に並べ替える。例えば、検索キーである数字列「6264」と完全一致した宛先登録名「Nami」、「Mami」のうち宛先登録名「Nami」の方がより多く選択されていれば宛先登録名「Nami」を宛先登録名「Mami」よりも上位に並べ替える。但し、検索キーである数字列「6264」と完全一致した宛先登録名「Mami」よりも前方一致の宛先登録名「Nami Nakano」の方がより多く選択されていたとしても、宛先登録名「Nami Nakano」が宛先登録名「Mami」よりも上位に並べ替えられることは無い。すなわち、一致判定の方が頻度情報による判定よりも優先されるのである。
もっとも、頻度情報の判定に所定の閾値を導入し、過去に選択された回数がその閾値以上である場合にはより上位の登録情報グループ内でのソートに組み入れるようにしても良い。例えば、上記の例において、数字列「6264」と前方一致の宛先登録名「Nami Nakano」の選択回数が所定の閾値以上である場合には、宛先登録名「Nami Nakano」を完全一致の登録情報グループに組み入れ、その完全一致グループ内にて頻度情報に基づくソート処理を行うようにしても良い。
<4.第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態について説明する。第4実施形態の携帯電話の構成は図1にて示した第1実施形態のものと同じである。第4実施形態の携帯電話の動作手順も図2に示したものと概ね同様である。但し、第4実施形態においては、ステップS4のソート処理は行わない。
第4実施形態においては、ダイヤルキー20から数字列の入力を受け付ける際に、ワイルドカードを含む数字列の入力が可能である。例えば、ユーザが”福田真美子”のメールアドレスを携帯電話1に登録する際に、宛先登録名を「Mamiko Fukuda」と登録したか、或いは「Mamiko Hukuda」と登録したかを失念したような場合は、ダイヤルキー20から数字列「626456*85832」を入力してEメールキー24を押下する。ワイルドカード「*」は0〜9の任意の数字を指定したものとして、その後の検索・抽出処理が実行される。従って、宛先登録名が「Mamiko Fukuda」或いは「Mamiko Hukuda」のいずれであっても必ず抽出されることとなる。
このようにしても、ユーザが真に希望する登録情報を容易に呼び出して効率良く表示することができる。特に、登録情報の正確な綴りや文字があやふやな場合に便利である。なお、ワイルドカードとしては「*」に限定されるものではなく、例えば「#」等としても良い。
<5.第5実施形態>
次に、本発明の第5実施形態について説明する。第5実施形態の携帯電話の構成は図1にて示した第1実施形態のものと同じである。第5実施形態の携帯電話の動作手順も図2に示したものと概ね同様である。但し、第5実施形態においては、ステップS4のソート処理は行わない。
第5実施形態においては、記憶部40に格納されている登録情報データベース45aの構成を図9のようにしている。この登録情報データベース45aが図6と相違するのは、ユーザが登録した登録情報に含まれる空白文字(スペース)に対応する文字区切り部「/」を含む数値データが登録されている点である。例えば、宛先登録名「Erika Maria Noda」については、数値データ「37452/62742/6632」およびメールアドレス「erika@abc.co.jp」が相互に関連づけられている。すなわち、ユーザが該メールアドレスの新規登録を行うときに、処理部30が宛先登録名に含まれる空白文字については自動的に文字区切り部「/」を割り当てて数値データを作成し、該宛先登録名、数値データ、メールアドレスとを相互に関連付けて登録情報データベース45aに登録しているのである。
そして、図9の如き登録情報データベース45aを検索して登録情報の抽出処理を行うときには、文字区切り部「/」よりも後の数値データに対しても前方一致検索を行う。従って、例えば数値データ「37452/62742/6632」については、「37452」、「62742」、「6632」のそれぞれに対して前方一致検索が実行される。このような前方一致検索を実行するときの具体的な手法としては、例えば文字区切り部「/」によって区切られた各数値データ(上記の例では「37452」、「62742」、「6632」)を個別に登録したインデックスデータベースを別途記憶部40内に設け、そのインデックスデータベースにおいて前方一致検索を行う。
このようにすれば、検索実行時にユーザが宛先登録名「Erika Maria Noda」のうちの「Erika」、「Maria」、「Noda」のいずれを図5の割当関係に従って数値化した数字列を入力した場合であっても、また例えば中途半端に「MariaNo」を数値化した数字列を入力した場合であっても、ユーザが希望する宛先登録名「Erika Maria Noda」を処理部30が抽出してディスプレイ10に表示することができる。
もっとも、図6のような登録情報データベース45に対して部分一致検索を行うことによっても同様の抽出・表示を行うことは一応可能である。しかし、検索キーとなる数字列を構成する数字に複数の文字を割り当てたあいまい検索において部分一致検索を行うと、ユーザが希望するものとは全く無関係な膨大な量の登録情報をも拾うことになるとともに、検索時間も長くなる。この点、第5実施形態のようにすれば、抽出される無関係な登録情報の量を部分一致検索よりも抑制することができるとともに、検索時間を短くすることも可能である。その結果、ユーザが真に希望する登録情報をより効率良く表示することができる。
<6.第6実施形態>
次に、本発明の第6実施形態について説明する。図10は、第6実施形態の携帯電話1の機能的構成を示すブロック図である。第6実施形態の携帯電話1が第1実施形態と相違するのは、記憶部40にアドレス帳データベース41,音楽データベース42,機能データベース43,写真データベース44の4種の登録情報データベースが格納されている点である。
アドレス帳データベース41は、電子メールのメールアドレスと、その宛先登録名と、その宛先登録名を図5の割当関係に従って数値化した数値データとを相互に関連づけて登録したデータベースであり、図6に示したものと同様のデータベースである。音楽データベース42は、MP3等の音楽ファイルのファイル名と、その曲名と、その曲名を図5の割当関係に従って数値化した数値データとを相互に関連づけて登録したデータベースである。また、機能データベース43は、携帯電話1に搭載されている機能を実行するファイル名と、その機能名と、その機能名を図5の割当関係に従って数値化した数値データとを相互に関連づけて登録したデータベースである。さらに、写真データベース44は、備え付けのCCDカメラによって撮影された写真等のファイル名と、その写真のタイトルと、そのタイトルを図5の割当関係に従って数値化した数値データとを相互に関連づけて登録したデータベースである。いずれの登録情報データベースも、図6のものと同様のフォーマットにて構築されている。なお、上記4種の登録情報データベースのうちアドレス帳データベース41,音楽データベース42,写真データベース44の3つは携帯電話1のユーザからの登録によって構築されるものであり、機能データベース43は携帯電話1の製造時に当初から搭載されているものである。
また、第6実施形態においては、携帯電話1の機能キー23としてEメールキー24の他に音楽呼び出しキー、機能呼び出しキー、写真呼び出しキーが設けられている。そして、ユーザは携帯電話1の待ち受け画面から数字列を直接入力した後に呼び出しを希望するカテゴリーの機能キー23を押下する。例えば、携帯電話1にダウンロードされている音楽の検索を希望するユーザは数字列を入力した後に音楽呼び出しキーを押下し、携帯電話1に搭載されている機能の呼び出しを希望するユーザは数字列を入力した後に機能呼び出しキーを押下する。そして、処理部30は押下された機能キー23に対応する登録情報データベースを検索して入力された数字列を含む数値データに関連付けられた登録情報を抽出する。例えば、音楽呼び出しキーが押下されたときには処理部30は音楽データベース42を検索して入力された数字列を含む数値データに関連付けられた登録情報(曲名および音楽ファイル名)を抽出する。
すなわち、登録情報データベースが4種類設けられている点を除いては、第6実施形態の携帯電話1は第1実施形態と同様の構成を有し、その動作手順も図2に示したものと概ね同様である。但し、第6実施形態においては、検索の結果抽出された登録情報の件数が1件となった場合には、処理部30が当該登録情報にその登録情報に関する選択パラメータを付加してディスプレイ10に表示する。
例えば、図11に示すように、アラーム機能の切り換えを希望するユーザが携帯電話1の待ち受け画面から「Alarm」を図5に示す上記割当関係に従って数値化した数字列「25276」を入力して機能呼び出しキーを押下する。すると、処理部30は機能データベース43を検索して数字列「25276」を含む数値データに関連付けられた登録情報(機能名および該機能を実行するファイル名)を抽出する。その結果、抽出された登録情報の件数が1件、つまりアラーム機能のみが抽出された場合には、処理部30はアラーム機能に関する選択パラメータであるオン・オフパラメータを付加した状態で検索結果である「アラーム」をディスプレイ10に表示する。
このようにすれば、ユーザが希望する登録情報をより効率良く表示することができ、ユーザにとって非常に便利である。なお、選択パラメータを付加するのは登録情報が機能名である場合に限定されるものではなく、例えば写真のタイトルに「削除」「転送」というような選択パラメータを付加して表示するようにしても良い。また、登録情報に関する選択パラメータを付加するのは、抽出された登録情報の件数が1件である場合に限定されるものではなく、所定の件数以下であってもよい。
<7.第7実施形態>
次に、本発明の第7実施形態について説明する。第7実施形態の携帯電話の構成は図10にて示した第6実施形態のものと概ね同じである。すなわち、第7実施形態の携帯電話1においても、記憶部40にアドレス帳データベース41,音楽データベース42,機能データベース43,写真データベース44の4種の登録情報データベースが格納されている。但し、第7実施形態においては、4種の登録情報データベースに1対1で対応する個別の機能キー23は設けられておらず、1つの呼び出しキーしか設けられていない。
ユーザが携帯電話1の待ち受け画面から所定の数字列を入力して当該呼び出しキーを押下すると、処理部30はアドレス帳データベース41,音楽データベース42,機能データベース43,写真データベース44の4種の登録情報データベースを個別に検索して当該数字列を含む数値データに関連付けられた登録情報をカテゴリー別に抽出する。その結果、「アドレス帳」、「音楽」、「機能」、「写真」の各カテゴリーから登録情報が抽出されることもあり得る。このような場合、第7実施形態においては、優先して表示するカテゴリーが予め設定されている。そして、処理部30は抽出した登録情報のうち予め設定されたデフォルトのカテゴリーに属するものをディスプレイ10に表示する。
また、処理部30は、所定のキー操作(例えば、図4の方向キー25の操作)に応答して上記デフォルトのカテゴリーとは異なるカテゴリーに属する抽出済み登録情報を表示する。例えば、デフォルトのカテゴリーとしてアドレス帳が設定されている場合には、まずアドレス帳データベース41から抽出された登録情報がディスプレイ10に表示される。そして、カテゴリー変更を希望するユーザが方向キー25を操作することによって、音楽データベース42,機能データベース43,写真データベース44のそれぞれから抽出された登録情報が順次にディスプレイ10に表示されることとなる。
このようにすれば、ユーザが希望する登録情報をより効率良く表示することができ、ユーザにとって非常に便利である。
<8.変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記の例に限定されるものではない。例えば、上記各実施形態においては、携帯電話1の待ち受け画面から登録情報を図5の割当関係に従って数値化した数字列を直接入力するようにしていたが、一旦情報検索画面を開き、その検索キーワード指定欄において登録情報を上記割当関係に従って数値化した数字列を入力して所定の機能キーを押下するようにしても良い。このときに処理部30が実行する処理内容は上記各実施形態と同じである。
また、上記各実施形態においては、携帯電話1の登録情報を呼び出す例について説明したが、これに限定されるものではなく、少なくとも数字キーを備えた携帯情報端末であれば上述した本発明を適用することが可能である。
1 携帯電話
10 ディスプレイ
20 ダイヤルキー
22 数字キー
23 機能キー
30 処理部
40 記憶部
45,45a 登録情報データベース
49 履歴データベース

Claims (5)

  1. 登録情報を呼び出して表示部に表示する携帯電話であって、
    携帯電話のダイヤルキーのうちの数字キーのそれぞれと複数の一字キャラクターとの間に割当関係が設定されており、
    登録情報を前記割当関係に従って数値化した数値データと前記登録情報とを関連付けたデータベースを記憶する記憶手段と、
    前記ダイヤルキーを介して入力された数字列を所定の登録情報の呼び出し要求として受け付ける受付手段と、
    前記データベースを検索して前記数字列を含む数値データに関連付けられた登録情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された登録情報のうち完全一致のものを上位に並べ替えるソート手段と、
    前記抽出手段によって抽出された登録情報を前記ソート手段によって並べられた順に表示するように前記表示部を制御する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする携帯電話。
  2. 請求項1記載の携帯電話において、
    前記ソート手段は、前記抽出手段によって抽出された登録情報のうち完全一致のものを第1順位にて並べ、前方一致のものを第2順位にて並べ、部分一致のものを第3順位にて並べることを特徴とする携帯電話。
  3. 登録情報を呼び出して表示部に表示する携帯電話であって、
    携帯電話のダイヤルキーのうちの数字キーのそれぞれと複数の一字キャラクターとの間に割当関係が設定されており、
    登録情報を前記割当関係に従って数値化した数値データと前記登録情報とを関連付けたデータベースを記憶する第1記憶手段と、
    前記ダイヤルキーを介して入力された数字列を所定の登録情報の呼び出し要求として受け付ける受付手段と、
    前記データベースを検索して前記数字列を含む数値データに関連付けられた登録情報を抽出する抽出手段と、
    ユーザによって過去に選択された登録情報の選択回数を頻度情報として記憶する第2記憶手段と、
    前記頻度情報を参照し、前記抽出手段によって抽出された登録情報のうち過去に選択されたものを上位に並べ替えるソート手段と、
    前記抽出手段によって抽出された登録情報を前記ソート手段によって並べられた順に表示するように前記表示部を制御する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする携帯電話。
  4. 請求項3記載の携帯電話において、
    前記ソート手段は、前記抽出手段によって抽出された登録情報のうち過去に選択された回数の多いものほど上位に並べ替えることを特徴とする携帯電話。
  5. 登録情報を呼び出して表示部に表示する携帯電話であって、
    携帯電話のダイヤルキーのうちの数字キーのそれぞれと複数の一字キャラクターとの間に割当関係が設定されており、
    登録情報を前記割当関係に従って数値化した数値データと前記登録情報とを関連付けたデータベースを記憶する記憶手段と、
    前記ダイヤルキーを介して入力された数字列を所定の登録情報の呼び出し要求として受け付ける受付手段と、
    前記データベースを検索して前記数字列を含む数値データに関連付けられた登録情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された登録情報を前記表示部に表示する表示制御手段と、
    を備え、
    前記受付手段は、ワイルドカードを含む数字列の入力を受け付けることを特徴とする携帯電話。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003167822A (ja) * 2001-11-29 2003-06-13 Nec Corp 移動通信端末装置及びその宛先入力方法
JP2005151024A (ja) * 2003-11-13 2005-06-09 Sanyo Electric Co Ltd 携帯電話機

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