JP2010164231A - 空気調和機及びこれに使用されるリモコン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和機本体とリモコン装置との組み合わせによって、設定温度と室温とがほぼ同じになった場合に、空気調和機本体の消費電力を低減する構成を安価に提供する。また、このためのリモコン装置を提供する。
【解決手段】空気調和機用リモコン装置に温度センサを設ける。そして、同リモコン装置は空気調和機本体が暖房運転中である場合に、温度センサで測定した室温と設定温度とがほぼ同じになった時(t1)、空気調和機本体を待機状態に移行させる電源オフの運転指示情報を送信する。一方、空気調和機本体が待機状態である場合に、温度センサで測定した室温が下限温度以下になった時、空気調和機本体を暖房運転状態に移行させる電源オンの運転指示情報を送信する(t2)。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、空気調和機用のリモコンが室温を監視して空気調和機本体を制御し、空気調和機本体運転中の消費電力を低減させる構成に関する。
従来、空気調和機の消費電力を低減させる構成としては、主として室外機の圧縮機を効率的に運転する、また、熱交換率を向上させて圧縮機の運転能力を低減させるなどさまざまな方法が提案されている。
一般的に空気調和機は、予め設定された設定温度になるように室温を制御するようになっており、設定温度と室温とがほぼ同じになった場合は圧縮機の回転数を低下させて運転を継続する。そして、これ以降は室内機が室温を監視し、設定温度と室温とが一定以上乖離したら再度、圧縮機の運転を再開する構成になっている。
このため、秋口や春先などのように朝夕が寒く日中が暖かい場合など、時間の経過と共に、空気調和機の電源をオフして待機状態でもよい場合でも、空気調和機は、室外機の電源がオフで、室内機は室温のみ監視する運転状態にあり、無駄な電力を消費する場合があった。例えば、春先などで冷え込んだ早朝に暖房モードで運転していても、部屋に朝日が差し込んで一時的に設定温度以上に室温が上昇した場合や、秋口などの日中に冷房運転しているが夕方以降は外気温が低下する場合など、本来は運転を中止すべき場合でもユーザーの指示がない限り、運転が継続されていた。
特に、朝日が差し込んで一時的に室温が上昇した場合、日が昇りきると日差しが部屋に差し込まなくなって室温が低下するため再び暖房を再開する場合があり、省エネを意図すると煩雑な操作をユーザーに行ってもらう必要があった。このため、実際には設定温度と室温とがほぼ同じになった場合でもユーザーが運転中止を行わず、無駄な電力が消費されていた。
一方、図5に示すように、電子機器本体の待機状態時の消費電力を低減する構成が開示されている。
図5において、符号91は、赤外線を用いた遠隔操作機能の受信手段であるリモートコントロール受光回路(以下、リモコン受光回路という)で、図示されていない遠隔操作機能の送信手段から発信された赤外線によるキーコード信号を受光増幅検波し、波形整形後、リモコンパルスコードとして出力する。
リモコン受光回路91の出力は、電子機器を構成する各種回路及び動作機能を制御する制御用マイクロコンピュータ(以下、制御マイコンという)92に供給される。制御マイコン92は、リモコン受光回路91から供給されたリモコンパルスコードに応じて、電子機器を構成する信号処理回路や動作機能を制御する回路等を制御するシステム・マイコン部92aと、時計機能や電子機器の動作表示を制御するタイマー・マイコン部92bとを有している。
このタイマー・マイコン部92bは、システム・マイコン部92aの基準クロック信号とは異なる独立した数十キロヘルツの基準クロック信号で動作しており、たとえ商用電源が切断されたとしても、バックアップ用の電池を用いて動作し、時計機能を維持するようになっている。
一方、制御マイコン92のシステム・マイコン92aからの制御信号は、電子機器を構成する各種信号処理回路や動作機能を制御する回路等から構成される信号処理・動作回路93に出力され、制御マイコン92のタイマー・マイコン92bで生成された時刻や動作表示は、図示されていない表示手段に出力される。
そして、信号処理・動作回路93には動作電源を供給する主電源回路94が接続されており、主電源回路94は制御マイコン92からの指示に従って、信号処理・動作回路93への動作電源供給をオン・オフする。制御マイコン92には、基準クロック信号を供給するクロック発生回路95が接続されている。
リモコン受光回路91、制御マイコン92及びクロック発生回路95には、動作電源を供給する待機用電源回路96が接続されている。主電源回路94と待機用電源回路96は、主電源スイッチ97を介して商用電源に接続されている。
再起動信号発生回路98は、待機用電源回路96から供給される動作電源により動作し、リモコン受光回路91からの特定のリモコンパルスコードに応じて起動信号を生成し、制御マイコン92を再起動させるようになっている。
次に、この省電力装置の動作について説明すると、最初に主電源スイッチ97がオンされ、商用電源は、主電源回路94と待機用電源回路96に供給されて電子機器は動作を開始する。操作者は電子機器の使用を終えると遠隔操作機能の送信手段を介して電源オフのリモコンパルスコードを送信する。
これを受信した電子機器では、リモコン受光回路91から供給された電源操作用のリモコンパルスコードにより、制御マイコン92は主電源回路94をオフとする電源モード状態になり、主電源回路94はオフとなる。このため、主電源回路94から信号処理・動作回路93には動作電源が供給されてなくなり、リモコン受光回路91、制御マイコン92、クロック発生回路95及び再起動信号発生回路98には、待機用電源回路96から動作電源が供給されている。以下この状態を電子機器の待機状態と呼称する。
この電子機器の待機状態では、リモコン受光回路91、制御マイコン92、クロック発生回路95及び再起動信号回路発生回路98に動作電力が供給されているために、リモコン受光回路91と再起動信号発生回路98とでは、数mWの電力が消費され、制御マイコン92とクロック発生回路95とでは数十mA以上の電流が流れて、最低でも100mWの電力が消費される。
主電源回路94をオフとする電源モードにより、クロック発生回路95から制御マイコン92への基準クロック信号の供給を停止し、待機用電源回路96から制御マイコン92のメモリバックアップ用の電力のみを供給する省電力モードにすると、制御マイコン92の電源電流は1μA以下となり、消費電力も数μW程度となる。このように、主電源回路94をオフとした際に、制御マイコン92に供給するクロック発生回路95からの基準クロック信号を停止し、更に、待機用電源回路96からクロック発生回路95への電源供給を停止することにより、制御マイコン92は省電力モードとなる。
制御マイコン92は、これに備えられた専用端子に入力される立ち上がり信号のエッジで省電力モードを解除できるようになっており、省電力モードに移行した後、再起動信号発生回路98から制御マイコン92の専用端子に再起動信号を供給して、省電力モードを解除し、待機モードに移行させるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。このように待機状態時の消費電力を低減する構成は確立されている。
しかしながら、前述したように空気調和機において、設定温度と室温とがほぼ同じになった場合に待機状態にすると、次に室温が変化したときに空気調和機を待機状態から運転状態にするための室温監視手段がないため、消費電力を低減することができなかった。また、室温監視手段を室内機に設けると、コストアップを招くという問題があった。
特開平11−272371号公報(第3−4頁、図1)
本発明は以上述べた問題点を解決し、空気調和機本体とリモコン装置との組み合わせによって、設定温度と室温とがほぼ同じになった場合に、空気調和機本体の消費電力を低減する構成を安価に提供する。また、このためのリモコン装置を提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、室内に設置された空気調和機本体と、操作者が指示した室温の目標温度である設定温度を含む運転指示情報を送信すると共に、前記室内の温度を検知する温度センサを備えたリモコン装置とを備えた空気調和機であって、
同リモコン装置は前記空気調和機本体が運転中である場合に、前記温度センサで測定した室温が前記設定温度になった時、前記空気調和機本体を必要最小限の電力消費とする待機状態に移行させる電源オフの運転指示情報を前記空気調和機本体へ送信する一方、前記空気調和機本体が待機状態である場合に、前記温度センサで測定した室温と前記設定温度とが所定の温度差以上になった時、前記空気調和機本体を運転状態に移行させる電源オンの運転指示情報を送信することを特徴とする。
一方、室内に設置された空気調和機本体へ、操作者が指示した室温の目標温度である設定温度を含む運転指示情報を送信すると共に、前記室内の温度を検知する温度センサを備えた空気調和機用リモコン装置であって、
同リモコン装置は前記空気調和機本体が運転中である場合に、前記温度センサで測定した室温が前記設定温度になった時、前記空気調和機本体を必要最小限の電力消費とする待機状態に移行させる電源オフの運転指示情報を前記空気調和機本体へ送信する一方、前記空気調和機本体が待機状態である場合に、前記温度センサで測定した室温と前記設定温度とが所定の温度差以上になった時、前記空気調和機本体を運転状態に移行させる電源オンの運転指示情報を送信することを特徴とする。
また、前記リモコン装置は、同リモコン装置を保持するリモコンホルダへの装着状態を検知する装着検知手段を備え、前記リモコン装置が前記リモコンホルダへ装着されているときに前記電源オンまたは前記電源オフの運転指示情報を前記空気調和機本体へ送信することを特徴とする。
さらに、前記リモコン装置は、前記装着検知手段によってリモコン装置の装着状態を監視し、前記リモコン装置が前記リモコンホルダから外された直後に前記電源オンの運転指示情報を送信することを特徴とする。
以上の手段を用いることにより、本発明による空気調和機によれば、請求項1に係わる発明は、空気調和機本体の運転により、リモコン装置の温度センサで測定した室温と設定温度とが同じになった時、空気調和機本体を待機状態に移行させ、温度センサで測定した室温と設定温度とが所定の温度差以上になった時、空気調和機を運転状態に移行させるため、設定温度と室温とがほぼ同じになった場合に、空気調和機本体の消費電力を低減させることができる。
本発明によるリモコン装置によれば、請求項2に係わる発明は、空気調和機本体の運転により、リモコン装置の温度センサで測定した室温と設定温度とが同じになった時、空気調和機本体を待機状態に移行させ、温度センサで測定した室温と設定温度とが所定の温度差以上になった時、空気調和機を運転状態に移行させるため、設定温度と室温とがほぼ同じになった場合に空気調和機本体の消費電力を低減させることができるリモコン装置を提供できる。
また、背景技術で説明したように、室温と設定温度とが同じなったかを監視する室温監視手段を室内機に設け、この室温監視手段で待機状態の空気調和機本体を運転状態に移行させるような構成も考えられるが、空気調和機本体が待機状態のときに室温監視手段にも電源が必要となり、また、この室温監視手段自体も複雑となる。このため、空気調和機を任意に制御できるリモコン装置側で室温を監視した方がコストダウンを図ることができる。さらに、すべての本発明に関わる機能を全てリモコン装置側に備えているため、既に市販されている従来の空気調和機のリモコンに代替して本発明のリモコン装置を使用することができる。
請求項3に係わる発明は、リモコン装置がリモコンホルダへ装着されているときに電源オン/オフの運転指示情報を送信するため、空気調和機本体でこの運転情報の信号を確実に受信することができ、運転指示伝達の信頼性を向上させることができる。
請求項4に係わる発明は、リモコン装置がリモコンホルダから外された直後に電源オフの運転指示情報を送信するため、リモコン装置による温度監視を中止して温度管理を空気調和機本体へ移譲する。このため、リモコン装置がリモコンホルダから外されてリモコン装置の運転指示が空気調和機本体に届かない場所に移動されたとしても、空気調和機の運転を継続することができる。
本発明による空気調和機の実施例を示すブロック図であり、(A)は室内機と室外機とを、(B)はリモコンをそれぞれ示している。 本発明によるリモコンと、同リモコン用のリモコンホルダを示す斜視図である。 本発明の動作を説明する室温の温度変化を示すグラフである。 本発明によるリモコンの動作を説明するフローチャートである。 リモコンで操作される従来の電子機器を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は空気調和機の要部ブロックを示しており、図1(A)は室内機20と室外機30を、図1(B)はリモコン10をそれぞれ示している。また、図2はリモコン10とリモコンホルダ19との斜視図を示している。なお、室内機20と室外機30とを空気調和機本体、また、これにリモコン10を含めた構成を空気調和機と呼称する。
図1(A)に示すように室内機20は、リモコン10から送信される赤外線信号を受信するリモコン受信部21と、室内の温度を検知する室温センサ27と、室温センサ27の検知信号を入力する室温センサ入力部25と、室外機30と通信を行う通信部22と、送風ファンモータ23と、上下風向板の角度調節を行うステッピングモータ24と、これらを制御する室内機制御部26とを備えている。
一方、図1(B)に示すようにリモコン10は、周辺の温度を検知する温度センサ5と、温度センサ5の検知信号を入力する温度センサ入力部11と、操作者によって操作されたキーの状態を入力するキー入力部2と、赤外線信号を送信するリモコン送信部14と、設定温度や運転モードなどのいろいろな情報を液晶表示パネルに表示する表示部1と、リモコン10のリモコンホルダ19への装着を検知する装着スイッチ7と、これらを制御するリモコン制御部15とを備えている。
次に図1を用いてリモコン10、及び室内機の動作について説明する。
リモコン10のリモコン制御部15は、操作者が操作したキーをキー入力部2を介して入力し、この操作されたキーに対応して、設定温度や運転モード切り換えのなどの赤外線信号をリモコン送信部14を介して室内機20へ送信する。
また、操作されたキーと対応する表示内容は、逐次、表示部1に表示されると共に、キー操作で指定された冷暖房モードや、設定温度、水平風向板の吹き出し方向(上、中、下)、風量の強弱、後述する省電力モードの設定やリモコンホルダ使用設定などの設定情報や、空気調和機の運転に必要な運転モードデータなどをリモコン制御部15内にセーブする。
本実施例では、操作者がリモコンのキー操作で運転指示を行った場合、つまり、一般的な使用方法で運転するモードを通常運転モードと呼称する。また、運転中であっても室温が設定温度とほぼ同じになった場合に、空気調和機本体の運転を一時的に自動停止させて省エネを行うモードを省電力モードと呼称する。
省電力モードを使用するか、通常運転モードを使用するかは択一的に選択するようになっており、操作者がリモコンのキー操作で予め設定しておく。また、本発明では設定温度と室温とがほぼ同じになったらリモコン10から室内機20へ電源オフの赤外線信号を送信して空気調和機本体を停止させ、以降はリモコン10で室温を監視し、設定温度と室温とがある温度以上乖離したら、リモコン10から室内機20へ電源オンの赤外線信号を送信して空気調和機本体を再起動させるようになっている。
このため、操作者がキー操作をしなくてもリモコン10から赤外線信号が自動的に送信される場合がある。従って、この場合にリモコン10からの赤外線信号が遮蔽物などで室内機20へ到達しない場合は空気調和機に対する電源オフや電源オンの制御ができなくなる。これを回避するためにリモコンホルダ19を利用する。
なお、以上の説明で空気調和機本体の停止とは、背景技術で説明した待機状態であることを意味している。従って、空気調和機本体が待機状態なると、リモコン受信部21以外の各部への電源が遮断され、リモコン10からの赤外線信号を受信したときのみ、空気調和機本体が再起動する構成になっている。
図2はリモコン10とリモコンホルダ19を示す斜視図である。リモコン10は、前面に液晶表示を備えた表示部1と、電源キーや運転モードキー、温度設定キーなどの各種のキーが配置されたキー入力部2を備えている。さらに、底面にはキー入力部2に含まれる装着スイッチ7が配置されている。
また、上部にはリモコン送信部14に備えられた赤外線発行ダイオード14aが配置されている。さらに、リモコン10の側面には複数のスリット3が設けられ、この内部には温度センサ5が配置されている。従って温度センサ5でリモコン10付近の室温を検知できる。
一方、リモコンホルダ19は、前面が開放された箱状に形成され、リモコン10を上方から差し入れて保持するようになっている。そして、リモコン10の装着スイッチ7と対応するリモコンホルダ19内の底面には突起19aが設けられている。従って、リモコン10がリモコンホルダ19に装着されると、突起19aが装着スイッチ7を押下し、装着スイッチ7がオンとなる。従って、リモコン制御部15は、装着スイッチ7の状態を監視すれば装着状態を把握できる。
一般的にリモコンホルダ19は、リモコン10を装着した状態で使用可能にするため室内機20の直下や近辺などの壁際に設置される。従って、リモコンホルダ19にリモコン10を装着した状態であれば、確実に赤外線信号が室内機20へ到達できる。このため、「リモコンホルダ使用」を予めリモコン10に設定しておくことにより、リモコンホルダ19にリモコン10を装着した状態でのみ、省電力モードを有効にする制御を行うようになっている。なお、省電力モードが有効で、かつ、リモコン10が室温を監視している場合、リモコン10はその表示部1をブリンク表示にして省電力モードの動作を実行中であることを操作者に認識させるようにしている。
なお、この状態でリモコン10をリモコンホルダ19から取り出した場合、リモコン10は装着スイッチ7によってこれを検知し、直ちに電源オンの赤外線信号を室内機20へ送信する。このため、省電力モードで空気調和機が一時停止中にリモコン10が移動されて赤外線信号が室内機20へ到達できなくなった場合でも、室内機20を確実に再起動できる。
前述した「リモコンホルダ使用」はリモコン10で予め設定しておくモード設定の1つであり、「リモコンホルダ使用」「リモコンホルダ未使用」の2通りを択一的に選択する。「リモコンホルダ使用」の設定では、リモコンホルダ19にリモコン10を装着した状態でのみ、省電力モードを有効にする制御を行うようになっている。ただし、「通常運転モードを使用」の設定の場合は「リモコンホルダ使用」と「リモコンホルダ未使用」との設定は無視される。
一方、「リモコンホルダ未使用」の設定では、「省電力モード」の設定が有効の場合、リモコン10のリモコンホルダ19への装着、未装着に関わらず、省電力モードの処理が実施される。したがって、リモコン10は、それが置かれている場所に関わらずに所定のタイミングで赤外線信号を自動的に送信するので、リモコン10の置き場所により、この信号が室内機20まで到達できるかどうかは操作者の責任となるが、この信号が室内機20まで到達できる範囲であれば任意の位置にリモコン10を置くことができる。
一方、室内機制御部26は通常運転モードでの運転動作として、リモコン10を介して指定された設定温度(室温の制御目標)と、上下風向板の角度や風量と、室温センサ27で検知した室温に従って、送風ファンモータ23の回転数制御や上下風向板の角度調節をステッピングモータ24を介して制御すると共に、室外機30へ通信部22を介して運転信号を送信し、空気調和機全体の制御を行う。なお、リモコン10は温度センサ5で検知した室温情報を定期的に室内機20へ送信し、室内機制御部26はこの受信した室温情報を室温センサ27で検知した室温情報の代わりに用いて空気調和機を制御するようにしてもよい。
なお、リモコン10からの送信信号は、通常運転モードでも省電力モードでも、形式が同じフォーマットで送信されるため、室内機制御部26から見た場合、運転モードの区別がない。従って、本発明によるリモコン10を既存の空気調和機に備えられているリモコンに代替して使用することもできる。
次に本発明の動作原理を図3のグラフを用いて説明する。図3は縦軸に室温を、横軸に時間を示す室温の変化を現すグラフである。縦軸の「設定温度」は操作者がリモコン10で設定した室温の目標温度である。また、「上限温度」と「下限温度」とは、リモコン制御部15が「設定温度」を中心として一定の温度差、例えば±2℃の温度を自動的に決定したものを示している。なお、「上限温度」は冷房運転時に、また、「下限温度」は暖房運転時にそれぞれ参照される。なお、t0〜t3はリモコン10が室内機20へ電源の制御信号を送信したタイミングを示している。
ここでは暖房運転時に省電力モードが設定されている場合を説明する。なお、省電力モードであっても室内機20の制御としてはt0〜t1の間は通常運転モードで制御されている。
まず、t0において、操作者はリモコン10の電源ボタンを押下し、空気調和機の電源をオンする。この場合、リモコン10はリモコンホルダ19に必ずしも装着されている必要はないが、一般的に「リモコンホルダ使用」を設定しているなら、これ以降はリモコン10をリモコンホルダ19に装着しておく必要がある。
そして、リモコン10からこの電源オンの信号を受け取った室内機制御部26は、現在の室温を予め設定されている暖房運転で「設定温度」になるように空気調和機の運転を開始する。同時にリモコン10のリモコン制御部15は温度センサ5で室温を監視する。
暖房運転を継続していると、やがて現在の室温が設定温度付近まで上昇する。室内機制御部26は運転能力を徐々に低減し、この設定温度を維持するように室温を制御する。一方、リモコン制御部15は温度センサ5で検知した室温が「設定温度」とほぼ同じになったt1の時、室内機20へ電源オフの信号を送信する。
この結果、空気調和機の運転が停止、つまり待機モードへ移行する。背景技術で説明したように近年の家庭用空気調和機が待機状態の間は、室外機30の電源を全て遮断し、室内機20のリモコン受信部21を除くほとんどの回路(マイコンも含む)の電源を遮断している。この状態での空気調和機本体の消費電力は0.5ワット以下であり、非常に低消費電力となるように構成されている。従って、室温が「設定温度」付近である間、この待機モードを維持することで、従来に比較して約8ワット程度の消費電力を低減させることができる。
一方、空気調和機は待機モードであるため、室温は徐々に低下し「下限温度」付近になる。リモコン制御部15は温度センサ5で検知した室温が「下限温度」とほぼ同じになったt2の時、室内機20へ電源オンの信号を送信する。この結果、空気調和機が暖房運転を開始して室温は徐々に上昇し、やがて現在の室温が設定温度付近まで上昇する。そしてこの状態になったt3の時、リモコン制御部15は室内機20へ電源オフの信号を送信する。そして以上説明した制御を繰り返す。この結果、室温はほぼ、「設定温度」と「下限温度」との間の範囲に制御される。
次に以上説明したリモコン10の制御を実現するリモコン制御部15の処理手順を図4のフローチャートを用いて説明する。また、図4において、STはステップを表し、これに続く数字はステップ番号を示す。また、図4中の『Y』はYesを、『N』はNoを示している。なお、「省電力モード」を使用する設定と、「リモコンホルダ使用」する設定とは予めリモコン10に設定されて記憶しているものとする。
リモコン制御部15は動作を開始すると、まず、省電力モードが設定されているか確認する(ST1)。省電力モードが設定されていない場合(ST1−N)、通常のリモコン処理を行い(ST9)、ST1へジャンプする。ここで通常のリモコン処理とは、キー入力部2で押下されたキーに対応して、設定温度や運転モードなどのいろいろな情報を表示部1に表示したり、リモコン送信部14を介して赤外線信号を送信する処理を示す。前述した、「省電力モード」の設定と「リモコンホルダ使用」の設定もこの通常のリモコン処理で実施され、設定された内容はリモコン制御部15内の図示しない記憶部に記憶されている。また、設定温度もここに記憶される。
一方、省電力モードの設定の場合(ST1−Y)、次に「リモコンホルダ使用」の設定か確認する(ST2)。「リモコンホルダ使用」の設定でない場合、つまり、「リモコンホルダ未使用」の設定の場合(ST2−N)、設定温度と温度センサ5で検知した室温がほぼ同じか確認する(ST3)。設定温度と温度センサ5で検知した室温が異なる場合(ST3−N)、次に室温監視モード中か確認する(ST4)。これは後述する室温監視モードフラグがセットされているか確認することである。室温監視モード中でない場合(ST4−N)、ST1へジャンプする。ここで室温監視モード中とは、リモコン制御部15が電源オフの赤外線信号を送信してから、次に電源オンの赤外線信号を送信するまで、室内機20に代わってリモコン10で室温を監視する期間を示す。(図3におけるt1〜t2の期間)
一方、室温監視モード中である場合(ST4−Y)、室温が下限温度(暖房時の場合)、もしくは上限温度(冷房時の場合)になったか確認する(ST5)。室温が下限温度もしくは上限温度でない場合(ST5−N)、ST1へジャンプする。
室温が下限温度もしくは上限温度になった場合(ST5−Y)、リモコン送信部14を介して電源オンの赤外線信号を室内機20へ送信する(ST6)。なお、この信号を受信した室内機20は待機状態から運転を再開するようになっている。そして次に、室温監視モードフラグをリセットし(ST7)、表示部1のブリンク表示を停止する(ST8)。そして、ST1へジャンプする。
一方、設定温度と温度センサ5で検知した室温がほぼ同じ場合(ST3−Y)、リモコン送信部14を介して電源オフの赤外線信号を室内機20へ送信する(ST15)。なお、この信号を受信した室内機20は運転状態から待機状態へ移行するようになっている。そして次に、室温監視モードフラグをセットし(ST16)、表示部1のブリンク表示を開始する(ST17)。そして、ST1へジャンプする。
一方、リモコンホルダ使用が設定済みの場合(ST2−Y)、次にリモコン10はリモコンホルダ19に装着されているか確認する(ST10)。これは装着スイッチ7の状態で判定できる。リモコン10がリモコンホルダ19に装着されている場合(ST10−Y)、ST3へジャンプする。
リモコン10がリモコンホルダ19に装着されていない場合(ST10−N)、リモコン10がリモコンホルダ19から外された直後か確認する(ST11)。これは、装着スイッチの状態において、前回の状態読み出しで「装着」であったものが今回の状態読み出しで「未装着」となった場合のタイミングで検出できる。
リモコン10がリモコンホルダ19から外された直後でない場合(ST11−N)、ST9へジャンプする。これはリモコン10がリモコンホルダ19から外されている場合であり、この場合はリモコン10からの赤外線信号が室内機20へ到達できる保証がないため、通常のリモコンとして動作させている。
一方、リモコン10がリモコンホルダ19から外された直後の場合(ST11−Y)、リモコン送信部14を介して電源オンの赤外線信号を室内機20へ送信する(ST12)。なお、この信号を受信した室内機20は待機状態から運転を再開するようになっている。そして次に、室温監視モードフラグをリセットし(ST13)、表示部1のブリンク表示を停止する(ST14)。そして、ST9へジャンプする。これらのST10からST14までの処理は省電力モードで、かつ、リモコンホルダ使用が設定されていた場合、操作者が勝手にリモコン10の場所を移動しようとした瞬間に、室内機20に対して電源オンを指示するためである。
なお、この実施例では、リモコンホルダ使用が設定されていた場合の処理を説明しているが、リモコンホルダ19を使用しない場合、ST1からST3へジャンプする構成になる。この場合、リモコン10では所定のタイミングで赤外線信号を自動的に送信するので、リモコン10の置き場所により、この信号が室内機20まで到達できるかどうかは操作者の責任となる。
以上説明したように、空気調和機本体(室内機20と室外機30)の運転により、リモコン10の温度センサ5で測定した室温と設定温度とがほぼ設定温度と同じ、例えば設定温度±0.5℃になった時、リモコン10が空気調和機本体を待機状態に移行させ、温度センサ5で測定した室温と設定温度とが所定の温度差(設定温度と、上限温度または下限温度との差)以上になった時、空気調和機を運転状態に移行させるため、設定温度と室温とがほぼ同じになった場合に、空気調和機本体の消費電力を低減させることができる。
また、室温と設定温度とが同じなったかを監視する室温監視手段を室内機20に設け、この室温監視手段で待機状態の空気調和機本体を運転状態に移行させるような構成も考えられるが、空気調和機本体が待機状態のときに室温監視手段にも電源が必要となり、また、この室温監視手段自体も複雑となる。このため、運転情報の指示元であり、空気調和機を任意に制御できるリモコン10を用いて、室温を監視した方がコストダウンを図ることができる。
また、本発明に関わる全ての機能をリモコン10側に備えているため、既に市販されている従来の空気調和機のリモコンに代替して本発明のリモコン10を使用することができる。
また、リモコン10がリモコンホルダ19へ装着されているときに、赤外線信号による電源オン/オフの運転指示情報を送信するため、空気調和機本体でこの運転情報の信号を確実に受信することができ、運転指示伝達の信頼性を向上させることができる。
また、リモコン10がリモコンホルダ19から外された直後に電源オンの運転指示情報を送信するため、リモコン10による温度監視を中止して温度管理を空気調和機本体へ移譲する。このため、リモコン10がリモコンホルダ19から外されてリモコン10の運転指示が空気調和機本体に届かない場所に移動されたとしても、空気調和機の運転を継続することができる。
本実施例ではスプリット型の空気調和機を用いて説明しているが、これに限るものでなく、ウインドエアコンなどの一体型の空気調和機や天井埋込型の空気調和機に適用してもよい。さらに、ワイヤレスリモコンでなく、ワイヤードリモコンに適用してもよい。
また、本発明では、室温と設定温度の関係でリモコン側から電源オフ/電源オン信号を送信するようにしている。このため、お休みタイマーや起床タイマーのような使用方法もできる。例えば、就寝キーをリモコンに設け、このキーが押下されたらリモコンは就寝モード、つまり、本実施例での省電力モードに設定される。
そして、冷房運転においてリモコンは室温を監視し、外気温が夜中に低下して設定温度と室温とが同じになったら、冷房運転を自動停止する。また、朝になって外気温が上昇し、室温が設定温度よりも所定温度だけ高くなると自動的に冷房運転を再開する。この間、空気調和機本体は実質的に電源オフ状態であり、消費電力を低減できる。また、夜中に外気温が急に上昇するような場合でも、自動的に冷房運転を開始して安眠を妨げないようにすることができる。
1 表示部
2 キー入力部
5 温度センサ
7 装着スイッチ(装着検知手段)
10 リモコン
11 温度センサ入力部
14 リモコン送信部
15 リモコン制御部
19 リモコンホルダ
20 室内機
21 リモコン受信部
22 通信部
23 送風ファンモータ
24 ステッピングモータ
25 室温センサ入力部
26 室内機制御部
27 室温センサ
30 室外機

Claims (4)

  1. 室内に設置された空気調和機本体と、操作者が指示した室温の目標温度である設定温度を含む運転指示情報を送信すると共に、前記室内の温度を検知する温度センサを備えたリモコン装置とを備えた空気調和機であって、
    同リモコン装置は前記空気調和機本体が運転中である場合に、前記温度センサで測定した室温が前記設定温度になった時、前記空気調和機本体を必要最小限の電力消費とする待機状態に移行させる電源オフの運転指示情報を前記空気調和機本体へ送信する一方、前記空気調和機本体が待機状態である場合に、前記温度センサで測定した室温と前記設定温度とが所定の温度差以上になった時、前記空気調和機本体を運転状態に移行させる電源オンの運転指示情報を送信することを特徴とする空気調和機。
  2. 室内に設置された空気調和機本体へ、操作者が指示した室温の目標温度である設定温度を含む運転指示情報を送信すると共に、前記室内の温度を検知する温度センサを備えた空気調和機用リモコン装置であって、
    同リモコン装置は前記空気調和機本体が運転中である場合に、前記温度センサで測定した室温が前記設定温度になった時、前記空気調和機本体を必要最小限の電力消費とする待機状態に移行させる電源オフの運転指示情報を前記空気調和機本体へ送信する一方、前記空気調和機本体が待機状態である場合に、前記温度センサで測定した室温と前記設定温度とが所定の温度差以上になった時、前記空気調和機本体を運転状態に移行させる電源オンの運転指示情報を送信することを特徴とするリモコン装置。
  3. 前記リモコン装置は、同リモコン装置を保持するリモコンホルダへの装着状態を検知する装着検知手段を備え、前記リモコン装置が前記リモコンホルダへ装着されているときに前記電源オンまたは前記電源オフの運転指示情報を前記空気調和機本体へ送信することを特徴とする請求項1または請求項2記載のリモコン装置。
  4. 前記リモコン装置は、前記装着検知手段によってリモコン装置の装着状態を監視し、前記リモコン装置が前記リモコンホルダから外された直後に前記電源オンの運転指示情報を送信することを特徴とする請求項3記載のリモコン装置。
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