JP2010162577A - 加熱用鏝及び太陽電池用リード線半田付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】対象物を押圧することにより対象物に熱を伝えるダイヤモンド製押圧片と、押圧片を支持する支持体を備え、押圧片の一部が支持体の外側に突出するように押圧片を挿入する挿入部を支持体に形成し、加熱用鏝において、押圧片の支持体への取付けを容易にしてコストを抑えることを課題とする。
【解決手段】本発明は、対象物16を押圧して対象物16に熱を伝える押圧片46と、押圧片46を支持する支持体44を備え、押圧片46の一部が支持体44の外側に突出するように押圧片46を挿入する挿入部48を支持体44に形成し、押圧片46がダイヤモンドからなる加熱用鏝において、前記挿入部48と押圧片46が嵌合し合う嵌合面の少なくとも一部を押圧片46の突出方向に向かって収束する傾斜面48bによって形成し、押圧片46が挿入部48に嵌合固定されるように押圧片46を突出方向に押込む押込み片49を設ける。
【選択図】図7

Description

この発明は、半田鏝等として用いられる加熱用鏝及び太陽電池用リード線半田付け装置に関する。
対象物を押圧することにより対象物に熱を伝える加熱用鏝が従来公知である。このような加熱用鏝の一種として半田鏝があるが、半田鏝はプリント基板やパネル状に形成された太陽電池の両面又は一面に導線を半田付けする場合等に用いられる。
例えば、図9に示す半田鏝81は、リード線83を太陽電池82の表面側に形成された半田バンプ(端子)84に押付けるように押圧部81aで押圧して半田鏝81側の熱をリード線83及び半田バンプ84側に伝え、リード線83にコーティングされた半田膜86及び半田バンプ84を溶融させることにより、リード線83を半田バンプ84(太陽電池82側)に半田付けする。ちなみに、半田鏝81の押圧部81aは、通常、銅等の熱伝導率の良い金属性部材からなり、その表面に鉄メッキ等の半田の濡れ性を調整するコーティング膜87が形成されている。
しかし、通常、押圧部81は、半田付け作業時における押圧や加熱によって押圧片81が溶融、磨耗等するため、表面のコーティング膜87の剥離や押圧部81a自体の変形等が生じて、半田鏝81による半田付け作業を効率良く行うことができない場合があるとともに、押圧片81の熱伝導率が十分ではないため、ヒータ等で発熱した熱が押圧部81aを介して素早くリード線83側又は太陽電池82側に伝わらず、半田付け作業の質が低下することがあるという課題がある。
なお、半田付け作業の質が低下する例としては、リード線83又は太陽電池82側に素早く熱が伝わらないために融解した半田が押圧部81aに付着し、この押圧片81に付着した半田等によって、リード線83表面に半田よりなる先端が尖った突起88が形成される場合等が挙げられる。ちなみに、このようなこの突起88は、太陽電池82表面を透明ガラス等の保護パネル89で覆って保護するラミネートを行う際に保護パネル89を傷つける場合等があり、好ましくない。
上記問題を改善する1つの手段として、対象物を押圧することにより対象物に熱を伝える押圧片と、押圧片を支持する支持体を備え、押圧片の一部が支持体の外側に突出するように押圧片を挿入する挿入部を支持体に形成し、押圧片が耐熱性及び耐磨耗性を有するとともに銅や鉄等の金属と比べて熱伝導率が高いダイヤモンドからなる加熱用鏝が公知になっている(例えば、特許文献1の段落[0032]及び段落[0040]並びに図1及び2)。
特開平成11−57996号公報
上記文献の加熱用鏝は、加熱による溶融や押圧による磨耗を防止しながら効率の良い半田付け作業を継続的に行うことができる一方で、押圧片を支持体に取付けるために挿入部内に押圧片を挿入してロウ付けする作業が必要になり、ダイヤモンドのロウ付け作業には非常に手間が掛かるため、コストを低く抑えることが困難になるという課題がある。
本発明は、上記課題を解決し、対象物を押圧することにより対象物に熱を伝える押圧片と、押圧片を支持する支持体を備え、押圧片の一部が支持体の外側に突出するように押圧片を挿入する挿入部を支持体に形成し、押圧片がダイヤモンドからなる加熱用鏝において、押圧片の支持体への取付けを容易にしてコストを抑えることが可能な加熱用鏝を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明の加熱用鏝は、第1に、対象物16を押圧することにより対象物16に熱を伝える押圧片46と、押圧片46を支持する支持体44を備え、押圧片46の一部が支持体44の外側に突出するように押圧片46を挿入する挿入部48を支持体44に形成し、押圧片46がダイヤモンドからなる加熱用鏝において、前記挿入部48と押圧片46が嵌合し合う嵌合面の少なくとも一部を押圧片46の突出方向に向かって収束する傾斜面48bによって形成し、押圧片46が挿入部48に嵌合固定されるように押圧片46を突出方向に押込む押込み片49を設けたことを特徴としている。
第2に、支持体44から対象物16を押圧する側に押圧片46が突出することを特徴としている。
第3に、支持体44が対象物16を押圧する側に突出する筒状部材であり、筒状部材44の突出端部側に押圧片46が挿通される押圧方向の挿通孔を穿設し、挿通孔の周壁に前記傾斜面48bを形成することにより前記挿入部48を構成し、筒状部材44の内周側に押込み片49を挿入してなることを特徴としている。
第4に、筒状部材44を円筒形状に成形し、該円筒部材44の内周側に嵌合挿入される円柱状の固定片51を設け、筒状部材44の内周側及び固定片51の外周側に互いを係合させるネジ部を形成し、該固定片51を筒状部材44内に係合挿入することによって押込み片49が筒状部材44内に収容固定されることを特徴としている。
第5に、押圧片46側に伝えられる熱を発生させる柱状のヒータ52を筒状部材44内に嵌合挿入してなることを特徴としている。
第6に、押込み片49をダイヤモンドよりも比熱が高い部材により成形し、押込み片49が接触する押圧片46に押込み片49側の熱を伝導することを特徴としている。
第7に、押込み片49が銅製部材又は銀製部材からなることを特徴としている。
また、本発明の太陽電池用リード線半田付け装置は、太陽電池2の配線に用いるリード線16が繰出される繰出し部17と、繰出されたリード線16を配線方向に沿って太陽電池2に半田付けする半田付けユニット24とを備え、前述の加熱用鏝を半田鏝42として前記半田付けユニット24に設けてなることを特徴としている。
以上のように構成される本発明の加熱用半田鏝によれば、押圧片を挿入部に挿入して押圧することにより、支持体に押圧片を取付けることが可能であるため、ダイヤモンドよりなる押圧片をロウ付けによって支持体の挿入部に固定する場合と比較して、ダイヤモンド製押圧片の取付コストを軽減できるという効果がある。くわえて、ダイヤモンドを挿入部の傾斜面に対応した形状に成形するのみで挿入部に固定可能になるため、加工に手間が掛かるダイヤモンドを支持体に取付けるために特殊な形状に成形する必要が無く、コストの低減を図ることが可能になる。
また、支持体から対象物を押圧する側に押圧片が突出している場合には、対象物を押圧片により押圧している際、押圧片を押込み片側に押戻す力が生じるが、この押戻す力を押込み片によって確実に受止め、他の部分に余分な荷重が掛からないようになるため、押圧片の支持体への取付け強度が向上するという効果がある。
また、支持体が対象物を押圧する側に突出する筒状部材であり、筒状部材の突出端部側に押圧片が挿通される押圧方向の挿通孔を穿設し、挿通孔の周壁に前記傾斜面を形成することにより前記挿入部を構成し、筒状部材の内周側に押込み片を挿入することにより、押圧片を挿通孔に挿通固定することができる他、押圧片を押込み固定する押込み片も筒状部材内に確実に位置決め可能になるため、押圧片を支持体により安定的に支持固定できるという効果がある。
さらに、筒状部材を円筒形状に成形し、該円筒部材の内周側に嵌合挿入される円柱状の固定片を設け、筒状部材の内周側及び固定片の外周側に互いを係合させるネジ部を形成し、該固定片を筒状部材内に係合挿入することによって、押込み片が押圧片を挿通孔に押込む状態で筒状部材内に安定的に収容固定されるため、押圧片の支持体への取付強度が向上するとともに、固定片の筒状部材とのネジによる係合を解除することによって容易に押圧片を支持体から取外すことが可能であるため、メンテナンス時等の分割作業を迅速に行うことが可能になる。
なお、押込み片をダイヤモンドよりも比熱が高い部材により成形し、押込み片が接触する押圧片に押込み片側の熱が伝導されるように構成すれば、押圧片と確実に接触せしめられる押込み片によって押圧片に確実に熱を伝えることが可能になる他、該押込み片が蓄熱部として機能し、金属に比べて比熱が低く接触した対象物によって冷やされ易いダイヤモンド製押圧片の特性を押込み片によって補うことができるという効果がある。
本発明を適用した半田付け装置の構成を模式的に示す要部側面図である。 本発明を適用した半田付け装置の構成を模式的に示す要部平面図である。 (A),(B)は、太陽電池の構成を概念的に示す全体平面図及び要部断面図である。 (A),(B)は、太陽電池の他の構成例を示す全体平面図及び要部断面図である。 半田付けユニットの要部構成を示す斜視図である。 (A),(B)は、本発明を適用した半田鏝の構成を示す正断面図及び側断面図である。 半田鏝の先端部の構成を示す要部側断面図である。 複数の半田付けユニットよるリード線の半田付け作業の手順を示す平面図である。 従来公知の加熱用鏝によるリード線の半田付け作業の状態を示す要部側面図である。
以下図示する例に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1,2は、本発明を適用した半田付け装置の構成を模式的に示す要部側面図及び要部平面図である。本半田付け装置1は、太陽電池2の配線方向である前後方向に対して直行(交差)する方向である左右方向に延びて枠体3間に架設固定される前後一対の棒状のガイドフレーム4,4と、上記一対のガイドフレーム4,4間に吊下げ状態で架設支持された左右一対の作業体6,6と、作業体6の下方に位置して太陽電池2が上面に位置決め載置される載置台7と、を備えている。
上記各作業体6は前後及び上下方向に広がり前後方向が長手方向になる方形板状に成形された板フレーム8が本体をなし、各板フレーム8がガイドフレーム4軸方向にスライド自在にガイドフレーム4に支持され、板フレーム8下方に位置する太陽電池2に対してリード線の半田付け作業(配線作業)を行う。この左右の作業体6,6は、互いに平行に対向した状態で、それぞれ互いに接触しないように往復スライド移動駆動することにより、載置台7上に載置された太陽電池2に対して左右位置が調整されるように構成されている。
各板フレーム8の表裏面には、それぞれ上下一対の前後方向に延びるガイドレール9,11が固定設置(固設)されている。板フレーム8の一方面側の上側ガイドレール9には繰出し側可動体12が、板フレーム8の他方面側の上側ガイドレール9には保持側可動体13が、それぞれガイドレール9方向に前後スライド自在に係合支持されている。また、板フレーム8の各表裏面の下側ガイドレール11,11には、ガイドレール11方向に前後スライド自在に半田付け側可動体14が、係合支持されている。
上記繰出し側可動体12には、図9に示すような状態で表面に半田膜がコーティングされたリード線(リボン線,導線,対象物)16が繰出される繰出し部17が設けられている。繰出し部17は、リード線16を巻き付けるボビン18と、リード線16を繰出し側可動体12後方に位置する保持側可動体13側に向けて繰出しガイドするノズル状の繰出しガイド体19と、リード線16と当接した状態で回転作動してボビン18からのリード線16を繰出しガイド体19側に向かって案内する複数(図示する例では3つ)のガイドローラ(ローラ)21と、リード線16が巻き掛けられた状態で前後往復作動することによりボビン18からガイド体19に至るリード線16のテンションを調整するテンションローラ(ローラ)22と、を備えており、板プレート8の真下に配置されている。
上記保持側可動体13の下端部には、上記繰出し部17から繰出されたリード線16の繰出し下流側端部(先端部)を挟持して係合保持する保持機構(保持部)23が設けられており、この保持機構23は板プレート8の真下且つ上述の繰出しガイド体19と略同一高さに配置されている。
上記各半田付け側可動体14は、側面視で繰出し側可動体12と保持側可動体13との間に位置し、前後一対の半田付けユニット24,24を備えている。すなわち、1つの板フレーム8に計4つの半田付けユニット24が、本半田付け装置1には計8つの半田付けユニット24が設けられている。半田付けユニット24は、半田付け側可動体14の前後スライド駆動によって前後往復移動し、前後方向に半田付け作業を行う。
上述した繰出し側可動体12、保持側可動体13及び半田付け側可動体14は、それぞれハーネス26を介して、マイコン等から構成される図示しない制御装置(制御部)に電気的に接続されている。この制御装置は、各部の位置検出及び各部の駆動等を制御するように構成されている。
半田付け装置1の作動について説明すると、まず、板フレーム8が太陽電池2上面の帯状のリード線16半田付け領域Pの真上に位置して、板フレーム8の下端部が上記半田付け領域Pに対向するように、作業体6をガイドフレーム4の沿って左右スライド駆動させる。
続いて、保持側可動体13を板フレーム8における配線始端部である後端部(始端部)Sにスライド移動駆動させる。続いて、保持機構23側に向かって延設された繰出しガイド体19が、繰出しガイド体19側に突出した保持機構23に、近接するように、繰出し側可動体12を保持側可動体13にスライド移動駆動させる。続いて、繰出しガイド体19から繰出されたリード線12の先端部を保持機構23によって係合保持した後、繰出し側可動体12を前方にスライド移動駆動させることにより、繰出し部17からリード線16が順次繰出されていく。
このようにして繰出され且つ繰出し部17と保持機構23との間にあるリード線12は、半田付け領域Pに近接した状態で板フレーム9と半田付け領域Pとの間に位置し、半田付け側可動体14の半田付けユニット24によって太陽電池2への半田付けが行われる。そして、繰出し可動体12及び一対の半田付け側可動体14,14を、配線終端側である板フレーム8の前端部(終端部)Eに向けて、順次半田付け作業を行いながらスライド移動駆動させることにより、太陽電池2の配線を行っていく。
すなわち、各作業体6は1つの半田付け領域Pに対してリード線16の半田付け作業を行うことが可能に構成されており、図示する半田付け装置1は2つの作業体6を備えているため、同時に2つの半田付け領域Pに対してリード線12の半田付け作業を行うことが可能になる。
次に、図3及び4に基づいて、太陽電池2の構成について説明する。
図3(A),(B)は、太陽電池の構成を概念的に示す全体平面図及び要部断面図である。図示する太陽電池2は、透明ガラス等の透光性を有する基盤27の一方の面に、裏面電極層(裏面電極,電極)28と半導体層29と表面電極層(表面電極,電極)31とを、この順序で積層化することによりなり、全体として、基盤27側が裏面をなすとともに表面電極層31側が表面をなす方形板状に成形されている。一対の電極層28,31の内、少なくとも光を照射する側は、透光性を有する透明電極により構成されている。そして、太陽電池2に向かって照射した光が上記透明電極を透過してP型半導体とN型半導体の2種類の半導体を積層してなる上述の半導体層29に達し、光エネルギーが電気エネルギーに変換され、電力が発電される。
太陽電池2における表面側の一対の各長辺部33A,33Bには、半田よりなる半田バンプ(半田端子)32が、突出状態で、対応する長辺部33A,33Bに沿って複数列状形成されている。
上記一対の長辺部33A,33Bの一方側である裏面電極端子形成部33Aに列状配置された上述の複数の各半田バンプ32は、太陽電池2の表面から裏面電極層28に至る深さを有するように該裏面電極端子形成部33Aに凹設されて太陽電池2の長手方向に延びるバンプ溝2a内から突出しており、該半田バンプ32は裏面電極層28と電気的に接続された状態になっている。
一方、上記一対の長辺部33A,33Bの他方側である表面電極端子形成部33Bに列状配置された上述の複数の各半田バンプ32は、表面電極層31と電気的に接続された状態になっている。
くわえて、裏面電極端子形成部33Aには、バンプ溝2aと略平行に、バンプ溝2aと略同一深さを有して裏面電極層28に至る複数(図示する例では2つ)の遮断溝2bが形成され、複数の遮断溝2bの間に上述のバンプ溝2aが配置されている。この遮断溝2bによって、裏面電極端子形成部33Aの半田バンプ32と、表面電極端子形成部33Bの半田バンプ32とは、電気的に切断される。ちなみに、バンプ溝2a及び遮断溝2bは、レーザ処理によって成形される。
半田付け装置1は、複数の半田バンプ32の列に沿うようにしてリード線16を半田バンプ32に接近させた後、半田付けユニット24によってリード線16を半田バンプ32側に押圧して加熱することにより半田付け処理を行う。そして、この半田付け処理を、列状配置された複数の各半田バンプ32に対して行うことにより、リード線16の裏面電極端子形成部33A又は表面電極端子形成部33Bへの半田付け作業を行う。
このようにして、裏面電極端子形成部33Aに半田付けされた1本のリード線16は、裏面電極層28と低抵抗で電気的に接続されるとともに、表面電極端子形成部33Bに半田付けされた1本のリード線16は、表面電極層31と低抵抗で電気的に接続され、上記2本のリード線16を、太陽電池2の正負電極とすることによって、発電した電力を効率良く取出すことが可能になる。すなわち、裏面電極端子形成部33A及び表面電極端子形成部33Bは、それぞれ前述した半田付け領域Pになる。
なお、リード線12の配線が完了した後、太陽電池2の表裏各面に、充填剤を介して、単一の保護パネル34,36を溶着固定(固着)し、太陽電池2の表裏面を覆って保護するラミネート加工を行い、太陽電池9の完成品の製造が完了する。この際、一対の保護パネル34,36の内、少なくとも光を照射する側の保護パネル34,36を透明ガラス等の透光性を有する部材からなる透光パネルより構成し、この透光パネル側の充填剤も透明又は透光性を有する材料より構成する。
図4(A),(B)は太陽電池の他の構成例を示す全体平面図及び要部断面図である。この太陽電池2は、従来公知の方形状の薄型ソーラーパネルであり、同形状の方形板状に成形された複数の太陽電池セル(発電モジュール)37を複数有している。各太陽電池セル37の表面には正極集電極(集電極)37aが形成され、裏面には負極集電極(集電極)37bが形成されている。
複数の太陽電池セル37が前後左右方向に並列配置されて格子状をなしており、隣接する一対の太陽電池セル37における一方側太陽電池セル37の正極集電極37aと他方側太陽電池セル37の負極集電極37bとに半田付けされたリード線16によって、隣接する太陽電池セル37同士が順次電気的に直列接続される。リード線16の太陽電池セル37の表裏面への半田付け作業を、半田付け装置1によって行う場合の半田の供給手段は、図3に示す例と同様に、太陽電池セル37の表裏面に突出形成された半田バンプ32とリード線の表面の半田コーティングとの両方によって行ってもよいし、半田バンプ32と半田コーティングの何れかを用いてもよい。
そして、リード線16によって電気的に直列接続された状態で格子状に配置された複数の太陽電池セル37の表裏を、前述の場合と同様に、単一の2枚の保護パネル34,36及び充填剤によってラミネートすることにより、複数の太陽電池セル27が一体化され、この一体化された方形状部材の外縁部に枠体38を組付けることにより太陽電池2の完成品が製造される。ちなみに、光の照射する側の保護パネル34,36、集電極37a,37b及び充填剤は、それぞれ透光性を有する部材により構成されている。
以上、太陽電池セル37の表裏面にリード線16を直接半田付けすることにより太陽電池2の配線を行う例につき示しているが、集電極37a,37bに電気的な接続されたバンプ等の導体(図示しない)を保護パネル34,36外面まで導出させ、保護パネル34,36外面にリード線16を半田付けして保護パネル34,36外面の上記導体同士を電気的に接続することにより、太陽電池2の配線を行ってもよい。
半田付け装置1は、半田付けユニット24を介して、上述した図3又は4に示す太陽電池2に対してリード線16を半田付けすることが可能なように構成されている。
次に、図5乃至8に基づき、半田付けユニット24の構成について説明する。
図5は、半田付けユニットの要部構成を示す斜視図である。各半田付けユニット24は、リード線16を押え付けて位置決めさせる前後一対の押え片39,39と、押え片39を上述の半田付け側可動体14に対して上下スライド自在に支持する押え側支持フレーム41と、平面視で前後の押え片39の間に位置して円筒状に成形された半田鏝(加熱用鏝)42と、上記半田鏝42を上述の半田付け側可動体14に対して上下スライド自在に支持する鏝側支持フレーム43とを備えている。
押え片39は、複数の角柱部材同士を固着することによりなる押え側支持フレーム41から作業体6真下側に達するように、作業体6内側に向かって水平状に延びた後に下方に向かって突出するように基端部に対して先端部39aが下方に屈曲形成されている。上記形状の押え片39は、作業体6内側に向かって斜め下方に変位するようにスライド方向が設定され、最下方位置にスライド移動した際には先端部39aでリード線16を半田付け領域Pに押え付けて固定する一方で、最上方位置にスライド移動した際には上記先端部39aが平面視でリード線16から作業体6外側に離間するように構成されている。
半田鏝42は、基端部である上端部から先端部である下端部に向かって押え片39のスライド方向に延びる円筒状に成形されており、鏝側支持フレーム43を介して、押え片39と格別に、半田付け側可動体14に対して自身の軸方向にスライド自在に支持されている。前後一対の押え片39,39によってリード線16を押え付けている際に、半田鏝42を最下方位置にスライド移動させると、半田鏝42の先端部が、上記一対の押え片39,39先端部39a,39aの間でリード線16を、太陽電池2の半田付け領域Pの半田バンプ32に押圧する。一方、半田鏝42を最上方位置にスライド移動させると、半田鏝42の先端部が平面視でリード線16から作業体6外側に離間する。
図6(A),(B)は、本発明を適用した半田鏝の構成を示す正断面図及び側断面図であり、図7は、半田鏝の先端部の構成を示す要部側断面図である。上記半田鏝42は、半田鏝42の軸方向に延びる中空の円筒状に形成された収容筒(支持体,筒状部材)44が半田鏝42の略全体形状をなす本体部として機能し、取付ブラケット45によって収容筒44の上端部が上述の鏝側支持フレーム43に取付固定されている(図5参照)。
この収容筒44は、熱伝導率が高い銅や銀やアルミニウム等又は熱伝導率と耐久性の良好な鉄等の部材によって構成されており、収容筒44の先端部には収容筒44軸方向下側(押圧側)に向かってその一部が突出する押圧片46が固設されている。すなわち、収容筒44は、鏝側支持フレーム43から押圧側である下方(正確には作業体6内側に向かって斜め下方に)に突出形成されて押圧片46を突出端部側である先端部で支持する支持体である。押圧片46は、その一部が収容筒44の先端部から収容筒44外の押圧側に向かって突設されている。
この収容筒44の内周面は基端部から先端部に向かって2段階で径が小さくなるように成形されており、この径の違いに区切られて収容筒44内には、基端部から先端部に向かってヒータ収容部47A、固定片収容部47B、押込み片収容部47Cがこの順序で形成されている。一方、収容筒44の外周面は基端部から先端部に向かって1段階で径が小さくなるように成形され、収容筒44の外面側先端部には半田鏝42の先端部を構成する上述の押圧片46によってリード線16を押圧している際に、収容筒44が太陽電池2側と接触しないように切欠き形状された退避面44aが設けられている。
収容筒44内の上側は、開放される一方で、収容筒44内の下側は、収容筒44の突出端部側に穿設された押圧片46挿入用の挿通孔48によって、収容筒44外側と連通している。この挿通孔48は、断面視方形状をなして収容筒44の軸方向(押圧方向)に形成されている。挿通孔48の内周壁(周壁)を構成する4つの壁面の内、一方の対向する一対の壁面48a,48aは互いに平行な平行面になり、もう一方の対向する一対の壁面48b,48bは、それぞれ押圧片46の突出方向である押圧側に向かって収束する傾斜面になる。換言すると、上記傾斜面48a,48aは相互に近づくように収容筒44の軸方向に対して傾いている。
また、押圧片46は、ダイヤモンドからなり、挿通孔48に収容筒44の内部側から挿入可能なように収容筒4軸方向に延びる角材状に成形される。押圧片46の外周面(周面)を構成する4つの側面の内、隣接しない一対の側面46a,46aは上述の平行面48aと平行な状態で近接又は当接する平行面になり、隣接しないもう一対の側面46b,46bは上記傾斜面48bと面状に当接可能なように上記傾斜面48bと同程度収容筒4軸方向に対して傾斜した当接面になる。
この構成によって、押圧片46を、収容筒44内側から挿通孔48に挿入し、当接面46bが上記傾斜面48bに面状に当接して受止められるように、先端側に向かって押込むことにより、押圧片46の基端側である上端側が押込み片収容部47C内に位置するとともに先端部が収容筒44の先端から収容筒44外の押圧側に突出した状態で、押圧片46が挿通孔48に嵌合挿入されて固定される。
すなわち、挿通孔48は、押圧片46を挿入して嵌合する挿入部を構成し、押圧片46の4つの側面46a,46b及び押圧部48の4つの壁面48a,48bが押圧片46を挿通部48に嵌合挿入させる際に互いが嵌合し合う嵌合面になる。
くわえて、リード線16を押圧する押圧面となる押圧片46の先端面46cは、リード線16の上面と面状に当接するように半田鏝42の軸方向に対して傾斜形成されている。
なお、挿通孔48の一対の壁面48b,48bの一方のみを収容筒44軸方向に対して傾斜する傾斜面に形成することにより、押圧側に向かって収束する挿入部を構成してもよい。そして、この場合には、押圧片46の一対の当接面46b,46bの内、挿入部48の傾斜面と当接する側の当接面46bのみが傾き形成されて傾斜面をなす。
押圧片46を収容筒44内側から挿通孔48に挿入した状態で、押込み片収容部47C内に、押込み片収容部47Cの内径と略同一径の外径を有する円柱状部材である押込み片49を嵌合挿入した後、上記固定片収容部47B内に、上記押込み片49を押圧側に押込むようにして、固定片収容部47Bの内周と略同一径の外周を有する円柱状に成形された固定片51を嵌合挿入する。固定片収容部47Bの内周及び固定片51の外周には互いを係合させるネジ部がそれぞれ形成されている。
収容筒44の内周側に嵌合状態で係合挿入された固定片51によって押圧側に押込まれた押込み片49の下端面は押圧片46の上端面と当接して押圧片46を突出方向である押圧側に押込み、前述のようにして押圧片46を挿通孔48に挿通状態で嵌合固定させる。この際、押込み片49は、押込み片収容部47C内に収容固定される。この状態から、ヒータ収容部47A内に、ヒータ収容部47A内周と略同一径の外径を有する円柱状に成形されたヒータ52を嵌合挿入して固定することにより、半田鏝42の組立が完了する。
押圧片46と、円柱状に成形された押込み片49、固定片51及びヒータ52とは、収容筒44(半田鏝42)の軸心上に配置されている。くわえて、押込み片49は、ダイヤモンドよりも熱容量が高い(比熱が高い)部材である銅製部材や銀製部材等によって構成されており、ヒータ52で発生した熱は、収容筒44を伝わって直接押圧片46に伝導されるか、又は、収容筒44から押込み片49に伝わった後に押込み片49から押圧片46に伝導される。押圧片46は、リード線16を半田バンプ32側に押圧することにより押圧片46側の熱をリード線16に伝え、リード線16を加熱してリード線16の表面にコーティングされた半田又は半田バンプ32を融解させ、リード線16の太陽電池2への半田付けを行う。
図8は、複数の半田付けユニットよるリード線の半田付け作業の手順を示す平面図である。作業体6の半田付け領域Pへの半田付け作業手順について説明すると、まず、作業体6の一方側の半田付け側可動体14が、まだリード線16の半田付け作業が行われておらず且つ最も後方位置に前後隣接配置された一対の半田バンプ32,32まで前方スライド移動し、前後の半田付けユニット24,24によって、後→前の順に、この前後一対の半田バンプ31,31にリード線16を半田付けする。
続いて、作業体6の他方側の半田付け側可動体14が、まだリード線16の半田付け作業が行われておらず且つ上記一方側の半田付け側可動14によってリード線16の半田付け作業が行われた半田バンプ32に最も近接した前後隣接配置された一対の半田バンプ32,32まで前方スライド移動し、前後の半田付けユニット24,24によって、後→前の順に、この前後一対の半田バンプ31,31にリード線16を半田付けする。
そして、再び、一対の半田付け側可動体14,14が、上記一方側→上記他方側の順番で、上述した作業を繰返すことにより、リード線16の太陽電池2への半田付け作業が前方に向かって順次行われる。
2 太陽電池
16 リード線(対象物,リボン線、導線)
17 繰出し部
24 半田付けユニット
42 半田鏝(半田付け体)
44 収容筒(支持体,筒状部材)
46 押圧片
48 挿通孔(挿入部)
48b 傾斜面(側面,嵌合面)
49 押込み片
51 固定片
52 ヒータ

Claims (8)

  1. 対象物(16)を押圧することにより対象物(16)に熱を伝える押圧片(46)と、押圧片(46)を支持する支持体(44)を備え、押圧片(46)の一部が支持体(44)の外側に突出するように押圧片(46)を挿入する挿入部(48)を支持体(44)に形成し、押圧片(46)がダイヤモンドからなる加熱用鏝において、前記挿入部(48)と押圧片(46)が嵌合し合う嵌合面の少なくとも一部を押圧片(46)の突出方向に向かって収束する傾斜面(48b)によって形成し、押圧片(46)が挿入部(48)に嵌合固定されるように押圧片(46)を突出方向に押込む押込み片(49)を設けた加熱用鏝。
  2. 支持体(44)から対象物(16)を押圧する側に押圧片(46)が突出する請求項1の加熱用鏝
  3. 支持体(44)が対象物(16)を押圧する側に突出する筒状部材であり、筒状部材(44)の突出端部側に押圧片(46)が挿通される押圧方向の挿通孔を穿設し、挿通孔の周壁に前記傾斜面(48b)を形成することにより前記挿入部(48)を構成し、筒状部材(44)の内周側に押込み片(49)を挿入してなる請求項2の加熱用鏝。
  4. 筒状部材(44)を円筒形状に成形し、該円筒部材(44)の内周側に嵌合挿入される円柱状の固定片(51)を設け、筒状部材(44)の内周側及び固定片(51)の外周側に互いを係合させるネジ部を形成し、該固定片(51)を筒状部材(44)内に係合挿入することによって押込み片(49)が筒状部材(44)内に収容固定される請求項3の加熱用鏝。
  5. 押圧片(46)側に伝えられる熱を発生させる柱状のヒータ(52)を筒状部材(44)内に嵌合挿入してなる請求項3又は4の加熱用鏝。
  6. 押込み片(49)をダイヤモンドよりも熱容量が高い部材により成形し、押込み片(49)が接触する押圧片(46)に押込み片(49)側の熱を伝導する請求項1,2,3,4又は5の加熱用鏝。
  7. 押込み片(49)が銅製部材又は銀製部材からなる請求項6の加熱用鏝。
  8. 太陽電池(2)の配線に用いるリード線(16)が繰出される繰出し部(17)と、繰出されたリード線(16)を配線方向に沿って太陽電池(2)に半田付けする半田付けユニット(24)とを備え、請求項1,2,3,4,5,6又は7の加熱用鏝を半田鏝(42)として前記半田付けユニット(24)に設けてなる太陽電池用リード線半田付け装置。
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