JP2010159115A - ドア安全装置 - Google Patents

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JP2010159115A
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Yukio Tanaka
幸雄 田中
Katsutaro Masuda
勝太郎 増田
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Nissei Ltd
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Abstract

【課題】リード線や特別な加工等を要することなく、セイフティシューの後退を検知することのできるドア安全装置の提供。
【解決手段】上下方向に移動するドア4の下縁に突出設置されたセイフティシュー6の後退を検知するための検知手段7が、ドア4の一側方に配置され、ドア4の側方に沿って鉛直方向に光束7cを投光する投光部7a、およびこの投光部7aから投光された光束7cを受光する受光部7bから成り、かつ、セイフティシュー6を、障害物との接触により後退とともに検知手段7側に移動する構造とし、セイフティシュー6が障害物と接触することで後退とともに検知手段7側に移動し、その一端により光束7cを遮ることで制御手段がセイフティシュー6の後退を検知するようにしたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、閉扉動作の際、障害物がドアに挟まることを防止するドア安全装置に関する。
一般に、エレベータ等にあっては、開口部、すなわち、出入口に設けられるドアの閉扉動作の際、何らかの障害物がドアに挟まることを防止するためドア安全装置が設けられている。
図4は従来のドア安全装置を示す正面図である。
従来のドア装置は、図4に示すように、開口部11に対となって立設されるドアレール12と、ドアガイドシュー13を介してドアレール12に支持され、開口部11にあって上下方向に移動するドア14と、ドア14の開閉を制御する図示しない制御手段とを備えているとともに、ドア安全装置として、ドア14の下縁にリンク部15を介して突出設置され、障害物との接触により後退するセイフティシュー16と、セイフティシュー16の後退を検知する検知手段17とを備えている。そして、検知手段17は、リンク部15に設けられるスイッチ17aと、一端がスイッチ17a、他端が制御手段に接続されるリード線17bとを備え、制御手段はセイフティシュー16が後退したことをリード線17bを介して送られる信号により検知するようになっている。
また、上下方向に移動するドアに適用されるドア安全装置として、従来、セイフティシューに固定され、光を反射する光反射板体と、この光反射板体に光を投射し、その反射光を受光する光投受光装置とを設け、セイフティシューの非作動時は、光を光投受光装置で受光するとともに、セイフティシューが障害物に接触して後退すると、セイフティシューが左右一方の方向に移動し、光投受光装置で光を受光することができなくなり、これによって、制御手段がセイフティシューの後退を検知するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
実公昭54−10678(第1頁右欄22段〜第2ページ右欄1段、第2図)
しかしながら、前述した従来の前者のものでは、ドア14が開いた際、リード線17bが弛み、他の機器等と絡んで断線するという問題があった。特に、出入口の幅寸法の大きな立体駐車場のエレベータ装置にあっては、リード線17bが長尺のものとなることからこの問題は顕著であった。
また、前述した従来の後者のものでは、セイフティシューに固定された光反射板体に汚れが付着したり、光反射板体の取付け角度が狂ったりすることで、誤作動しやすいという問題があった。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、リード線を要することなく、セイフティシューの後退を確実に検知することのできるドア安全装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る発明は、開口部に配設されて上下方向に移動するドアの下縁に突出設置され、障害物との接触により後退するセイフティシューと、このセイフティシューの後退を検知するための検知手段と、前記ドアの開閉を制御する制御手段とを備えたドア安全装置において、前記検知手段が、前記ドアの一側方に配置され、前記ドアの側方に沿って鉛直方向に光束を投光する投光部、およびこの投光部から投光された光束を受光する受光部から成り、かつ、前記セイフティシューを、障害物との接触により後退とともに前記検知手段側に移動する構造とし、前記セイフティシューが障害物と接触することで後退とともに前記検知手段側に移動し、その一端により前記光束を遮ることで前記制御手段が前記セイフティシューの後退を検知することを特徴としている。
このように構成した本発明の請求項1に係る発明では、通常時、ドアの一側方にあって、ドアの側方に沿って投光部から鉛直方向に光束が投光され、受光部で光束が受光されている。そして、閉扉動作の際、セイフティシューが障害物と接触すると、セイフティシューは後退とともに検知手段側に移動し、その一端により光束が遮られ、これによって、制御手段はセイフティシューの後退を検知する。このように、従来のようなリード線を要することなく、セイフティシューの後退を確実に検知することができる。
また、本発明の請求項2に係る発明は、前記セイフティシューの一端に前記光束を遮るための延長部材が取付けられることを特徴としている。
このように構成した本発明の請求項2に係る発明では、セイフティシューが障害物と接触し、セイフティシューが後退とともに検知手段側に移動した際、セイフティシューの一端に取付けられた延長部材により光束が遮られる。
本発明によれば、セイフティシューの後退検知のためにリード線を設ける必要がなく、断線の恐れがないとともに、投光部および受光部からなる検知手段によりセイフティシューの後退を確実に検知することができ、したがって、装置の信頼性の向上を図ることができる。
本発明に係るドア安全装置の一実施形態を示す正面図である。 本実施形態におけるドア安全装置の側面図である。 図1のA部を示す要部拡大図である。 従来のドア安全装置を示す正面図である。
以下、本発明に係るドア安全装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
エレベータ等のドア装置は、図1および図2に示すように、開口部1に対となって立設されるドアレール2と、ドアガイドシュー3を介してドアレール2に支持され、開口部1にあって上下方向に移動するドア4と、ドア4の開閉を制御する図示しない制御手段とを備えているとともに、ドア安全装置として、ドア4の下縁にリンク部5を介して突出設置され、障害物との接触により後退するセイフティシュー6と、セイフティシュー6の後退を検知する検知手段7とを備えている。なお、リンク部5には、図2に示すように、ストッパ8が設けられ、ドア4の下縁におけるセイフティシュー6の突出量が制限されている。
そして、本実施形態のドア安全装置における検知手段7は、ドア4の一側方に配置され、ドア4の側方に沿って鉛直方向に光束7cを投光する投光部7a、およびこの投光部7aから投光された光束7cを受光する受光部7bから成っている。また、前述のセイフティシュー6は、障害物との接触により後退とともに検知手段7側に移動する構造としてあるとともに、セイフティシュー6の一端には、図3に示すように、光束7cを遮るための延長部材6aが取付けられている。なお、投光部7aおよび受光部7bは、前述した制御手段に接続され、信号の授受が行なわれる。
本実施形態にあっては、通常時、ドア4の側方にあって、投光部7aから鉛直方向に光束7cが投光され、受光部7bで光束7cが受光されている。このとき、セイフティシュー6はリンク部5がストッパ8に当接し、図3にあって実線にて示すように、セイフティシュー6は所定量、ドア4の下縁から突出した状態にある。そして、閉扉動作の際、セイフティシュー6が障害物と接触すると、図3にあって点線にて示すようにセイフティシュー6は後退とともに検知手段7側に移動し、セイフティシュー6の一端に取付けられた延長部材6aにより光束7cが遮られる。これに応じて制御手段はセイフティシュー6の後退を検知し、例えば、ドア4を反転開扉動作する。
本実施形態によれば、セイフティシュー6の後退検知のためにリード線を設ける必要がなく、断線の恐れがないとともに、投光部7aおよび受光部7bからなる検知手段7によりセイフティシューの後退を確実に検知することができ、したがって、装置の信頼性の向上を図ることができる。
1 開口部
2 ドアレール
3 ドアガイドシュー
4 ドア
5 リンク部
6 セイフティシュー
6a 延長部材
7 検知手段
7a 投光部
7b 受光部
7c 光束
8 ストッパ

Claims (2)

  1. 開口部に配設されて上下方向に移動するドアの下縁に突出設置され、障害物との接触により後退するセイフティシューと、このセイフティシューの後退を検知するための検知手段と、前記ドアの開閉を制御する制御手段とを備えたドア安全装置において、
    前記検知手段が、前記ドアの一側方に配置され、前記ドアの側方に沿って鉛直方向に光束を投光する投光部、およびこの投光部から投光された光束を受光する受光部から成り、かつ、前記セイフティシューを、障害物との接触により後退とともに前記検知手段側に移動する構造とし、前記セイフティシューが障害物と接触することで後退とともに前記検知手段側に移動し、その一端により前記光束を遮ることで前記制御手段が前記セイフティシューの後退を検知することを特徴としたドア安全装置。
  2. 前記セイフティシューの一端に前記光束を遮るための延長部材が取付けられることを特徴とした請求項1記載のドア安全装置。
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