JP2010156473A - ヒートポンプ式温水暖房システム - Google Patents

ヒートポンプ式温水暖房システム Download PDF

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Abstract

【課題】
冷媒水熱交換器を構成する温水流路からスケールや浮遊物等の詰まり要因物質を除去できるようにしたヒートポンプ式温水暖房システムを提供する。
【解決手段】
圧縮機1を有するヒートポンプ回路6と、水ポンプ7を有する温水回路10と、前記ヒートポンプ回路6の冷媒と前記温水回路10の温水とを熱交換する冷媒流路2aと温水流路2bとが一体的に積層された冷媒水熱交換器2と、前記ヒートポンプ回路6内の冷媒を回収ボンベ13に回収することで前記温水流路2bを前記冷媒流路2a側に変形させる冷媒回収手段と、前記温水流路2bを詰まらせる詰まり要因物質を除去する除去手段と、を有してなる構成にした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ヒートポンプ式温水暖房システムに係わり、より詳細には、冷媒水熱交換器の温水流路を詰まらせるスケールや浮遊物等の詰まり要因物質を除去できるようにした構造に関する。
従来のヒートポンプ式温水暖房システムとして、例えば、スケールや浮遊物による冷媒水熱交換器の詰まり等の温水流路異常に関して、信頼性の向上を図ったヒートポンプ給湯機が知られている。
具体的には、図6に示すように、圧縮機1を有するヒートポンプ回路6(以下、冷媒回路6という)と、水ポンプ7を有する温水回路10と、冷媒回路6の冷媒と温水回路10の給湯水(以下、温水という)とが熱交換する冷媒水熱交換器2と、温水回路10の詰まり検知手段Aおよび詰まり除去手段Bとを備えたものであり、析出されたスケールや浮遊物等の詰まりによる温水回路10の異常をいち早く検知することができるとともに、温水回路10に略最大流量で加圧通水させるだけの簡単な方法で、温水回路10の内面に付着したスケールや浮遊物等の詰まり要因物質の除去を容易に実現できて、ヒートポンプ給湯機の信頼性向上を図ることができるものである(例えば、特開2004−144445号公報参照)。
このものにおいては、温水回路10に加圧通水させることで詰まり要因物質を除去する構成になっているが、近年、ヒートポンプ式温水暖房システムの冷媒水熱交換器として、冷媒流路と温水流路とを一体的に積層することにより、小型化・高性能化を実現したものが提示されている。
しかしながら、この冷媒流路と温水流路とを一体的に積層した冷媒水熱交換器をヒートポンプ式温水暖房システムに適用した場合、該冷媒水熱交換器を構成する温水流路は、スケールや浮遊物等の詰まり要因物質によって詰まりやすくなり、加圧通水によって生じる壁面剪断力だけでは、とくに、析出されたスケールを温水流路の表面から剥離・除去することが難しいという問題点を有していた。
特開2004−144445号公報
そこで、本発明は上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、冷媒水熱交換器を構成する温水流路からスケールや浮遊物等の詰まり要因物質を除去できるようにしたヒートポンプ式温水暖房システムを提供することにある。
上述した目的を達成できるように構成するため、本発明は以下に示す特徴を備えている。
圧縮機を有するヒートポンプ回路と、水ポンプを有する温水回路と、前記ヒートポンプ回路の冷媒と前記温水回路の温水とを熱交換する冷媒流路と温水流路とが一体的に積層された冷媒水熱交換器と、前記ヒートポンプ回路内の冷媒を回収ボンベに回収し前記温水流路を前記冷媒流路側に変形させる冷媒回収手段と、前記温水流路を詰まらせる詰まり要因物質を除去する除去手段と、を有してなることを特徴としている。
また、前記冷媒回収手段が、前記ヒートポンプ回路に接続された冷媒回収路と、同冷媒回収路に順次設けられた冷媒回収弁と、冷媒回収装置と、前記回収ボンベとを有し、
前記除去手段が、前記温水回路に接続された給水路および排水路と、前記給水路に設けられた給水弁および前記排水路に設けられた排水弁とを有してなり、
前記冷媒水熱交換器の温水流路を清掃する際、前記冷媒回収弁が開放されて前記冷媒回収装置で前記冷媒回収ボンベに冷媒が回収される一方、前記給水弁および前記排水弁が開放され、前記温水流路の温水流と逆向きであって、前記給水路から前記温水流路を経て前記排水路に向かう水路が形成されることを特徴としている。
また、前記冷媒回収手段が、前記ヒートポンプ回路に接続された冷媒回収路と、同冷媒回収路に順次設けられた冷媒回収弁と、冷媒回収装置と、前記回収ボンベとを有し、
前記除去手段が、前記温水回路に接続された給水路および排水路と、前記給水路に設けられた給水弁および前記排水路に設けられた排水弁と、前記温水回路に接続された加圧水路と、同加圧水路に順次設けられた低圧側加圧弁および低圧側加圧用圧縮機とを有してなり、
前記冷媒水熱交換器の温水流路を清掃する際、前記冷媒回収弁が開放されて前記冷媒回収装置で前記冷媒回収ボンベに冷媒が回収される一方、前記給水弁、前記排水弁および前記低圧側加圧弁が開放され、前記温水流路の温水流と逆向きであって、前記給水路および前記低圧側加圧用圧縮機から前記温水流路を経て前記排水路に向かう水路が形成されることを特徴としている。
また、前記冷媒回収手段が、前記ヒートポンプ回路に接続された冷媒回路閉止弁および冷媒回収路と、同冷媒回収路に順次設けられた冷媒回収弁と、前記回収ボンベとを有し、
前記除去手段が、前記温水回路に接続された給水路および排水路と、前記給水路に設けられた給水弁および前記排水路に設けられた排水弁とを有してなり、
前記冷媒水熱交換器の温水流路を清掃する際、前記冷媒回路閉止弁が閉じられ前記冷媒回収弁が開放されて前記冷媒回収ボンベに冷媒が回収される一方、前記給水弁および前記排水弁が開放され、前記温水流路の温水流と逆向きであって、前記給水路から前記温水流路を経て前記排水路に向かう水路が形成されることを特徴としている。
また、前記冷媒回収手段が、前記ヒートポンプ回路に接続された冷媒回路閉止弁および冷媒回収路と、同冷媒回収路に順次設けられた冷媒回収弁と、前記回収ボンベとを有し、
前記除去手段が、前記温水回路に接続された給水路および排水路と、前記給水路に設けられた給水弁および前記排水路に設けられた排水弁と、前記温水回路に接続された加圧水路と、同加圧水路に順次設けられた低圧側加圧弁および低圧側加圧用圧縮機とを有してなり、
前記冷媒水熱交換器の温水流路を清掃する際、前記冷媒回路閉止弁が閉じられ前記冷媒回収弁が開放されて前記冷媒回収ボンベに冷媒が回収される一方、前記給水弁、前記排水弁および前記低圧側加圧弁が開放され、前記温水流路の温水流と逆向きであって、前記給水路および前記低圧側加圧用圧縮機から前記温水流路を経て前記排水路に向かう水路が形成されることを特徴としている。
本発明によれば、冷媒水熱交換器を構成する温水流路を詰まらせないように、該温水流路からスケールや浮遊物といった詰まり要因物質を除去できるようにしたヒートポンプ式温水暖房システムを提供できる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明によるヒートポンプ式温水暖房システムの第一の実施の形態を示す回路図、図2は本発明によるヒートポンプ式温水暖房システムの第二の実施の形態を示す回路図、図3は本発明によるヒートポンプ式温水暖房システムの第三の実施の形態を示す回路図、図4は本発明によるヒートポンプ式温水暖房システムの第四の実施の形態を示す回路図、図5は本発明によるヒートポンプ式温水暖房システムの要部説明図で、(A)は冷媒水熱交換器の斜視図、(B)は図5(A)に示すA矢視図である。
本発明によるヒートポンプ式温水暖房システムは、図1乃至図4に示すように、圧縮機1と、凝縮器として用いられる冷媒水熱交換器2と、膨張弁3と、送風機4を対向させた蒸発器5とを順次接続して冷媒を矢印aのように循環する冷媒回路6と、水ポンプ7と、冷媒水熱交換器2と、膨張タンク8と、放熱器9とを順次接続して温水を矢印bのように循環する温水回路10とを備えている。
上述した冷媒水熱交換器2は、図5(A)および図5(B)に示すように、冷媒回路6を循環する冷媒のための冷媒流路2aと、該冷媒流路2aに連通することのないように近接させ、温水回路10を循環する温水のための温水流路2bとを、一体的に積層した構造で実現している小型で高効率のものとして構成されている。
ここで、上述したヒートポンプ式温水暖房システムの構成における動作について、以下に説明する。
圧縮機1で高温高圧に圧縮した冷媒は、冷媒回路6により、冷媒水熱交換器2を構成している冷媒流路2aに循環して、冷媒水熱交換器2を構成している温水流路2bを流通する温水の加熱を促進する。
温水流路2bを流通する温水によって冷却された高圧の冷媒は、冷媒流路2aから膨張弁3に循環して膨張し、低温低圧となって蒸発器5に送られる。
低温低圧となって蒸発器5に送られた冷媒は、送風機4により空気との熱交換が促進されることによって吸熱したのち、圧縮機1に戻る。
冷媒水熱交換器2で冷媒の熱を奪うことによって加熱された温水は、温水回路10により、放熱器9に循環してユーザの部屋(被空調室)を暖房する。
ユーザの部屋(被空調室)を暖房した温水は、水ポンプ7に循環し、水ポンプ7は温水を加圧して、冷媒水熱交換器2に向けて温水回路10に送り出すことになる。温水回路10は密閉回路になっており、温度変動に伴う温水の容積変化は、膨張タンク8によって吸収されるようになっている。
ところで、冷媒流路2aと温水流路2bとを積層してなる冷媒水熱交換器2は、伝熱の基礎理論として、流路を小径にするほど均質に加熱・冷却(伝熱)することができる。しかし、流路が小径で短い場合は、熱交換可能な熱量は制限を受けることになる。そこで、多数の小径な流路に冷媒や水を高速流で流すことができれば、交換熱量を増加させて高効率化を実現できる。つまり、小径の流路を多数有することで、小型であっても高効率な熱交換器とすることができる。
そこで、冷媒水熱交換器2を構成する冷媒用の流路および温水用の流路を、図5(A)の矢印Aに示す前後方向に延びる多数の冷媒流路2aと、該冷媒流路2aに直交する方向に延びる多数の温水流路2bとを一体的に積層することにより、小型化・高性能化を実現している。
冷媒流路2aおよび温水流路2bを一体的に積層した冷媒水熱交換器2は、例えば材質の異なる構成部材を積層した状態で、真空雰囲気中において加熱しながら加圧することにより、積層された構成部材間の界面であたかも同一の材料のように接合された一体型積層構造としている。
なお、冷媒流路2aと温水流路2bとは、互いに直交する方向に限らず、互いに連通することがなければどのような角度で交叉してもよいし、冷却流路および加熱流路としての出入口さえ確保できれば、互いに向き合うように流れる平行な流れ(対向流)であってもよいし、同じ向きに流れる平行な流れであってもよい。
また、冷媒流路2aと温水流路2bとは、ここでは夫々が直線的に形成されたものとして説明するが、直線に限らず曲線的に形成されてもよい。但し、その場合は流路抵抗が増加して加熱流体および冷却流体を送る圧縮機1や水ポンプ7の負荷が高まり、エネルギ損失が多くなる恐れがあるので、こうした点を考慮した上で形状や構造は設計される必要がある。
冷媒流路2aや温水流路2bが一体的に積層されている場合、例えば図5(B)に示すように、温水流路2bが浮遊物11(以下、固形分粒子11という)や、析出された図示しないスケール等によって閉塞されてしまう恐れがあるため、本発明においては、該温水流路2bから、固形分粒子11や析出された図示しないスケール等を除去できるように構成している。
次に、冷媒水熱交換器2を構成する温水流路2bを清掃する際、この温水流路2bから固形分粒子11や、析出された図示しないスケールといった詰まり要因物質を除去し、外部に排出できるようにした構成について、第一の実施の形態として示す図1と、図5(A)および図5(B)とに基づいて説明する。
冷媒回路6における圧縮機1と蒸発器5との間に冷媒回収路6aが接続され、この冷媒回収路6aに順次冷媒回収弁12と、冷媒回収機14と、冷媒回収ボンベ13とが設けられることで、該冷媒回収ボンベ13に冷媒を回収する冷媒回収手段を構成する一方、温水回路10における冷媒水熱交換器2の温水流路2bと、膨張タンク8との間に給水路10aが接続され、この給水路10aに給水弁15が設けられるとともに、温水流路2bと、水ポンプ7との間に排水路10bが接続され、この排水路10bに排水弁16が設けられることで、冷媒水熱交換器2の温水流路2bから、固形分粒子11や、析出された図示しないスケールといった詰まり要因物質を除去する除去手段を構成している。
これにより、冷媒回収弁12を開放し、冷媒回収機14で冷媒回路6から図1の矢印のように回収した冷媒を冷媒回収ボンベ13に貯留することによって、冷媒流路2aを減圧する一方、給水路10aの給水弁15を開放し、図1の矢印cに示すように流れる水の圧力によって、温水流路2bを冷媒流路2aよりも高圧にし、排水弁16を開放して温水流路2bを流通させた水を開放された排水弁16から排水路10bに排出することによって、該温水流路2bを閉塞している固形分粒子11や、析出された図示しないスケール等を外部に排出する水路が形成される。
その時、減圧された冷媒流路2aよりも温水流路2bの側が高圧になったことで、図5(B)に示す二点鎖線のように該温水流路2bが拡大して、その内径をなす壁面が圧力差によって冷媒流路2aの側に湾曲するように変形している。
これによって、とくに温水流路2b内で析出された図示しないスケールに変形や亀裂が生じることになり、温水流路2bを流通させた水によって生じる壁面剪断力で、該スケールを該温水流路2bの表面から剥離・除去できることになる。
その際、温水回路10を循環する温水が温水流路2bを流通しながら該温水流路2bにスケールを析出するのに対し、この温水流路2bに逆向きの水を流通させることにより、スケール析出時の流れに逆行する水の流れによって生じる壁面剪断力でスケールを剥離・除去できる。
また、温水流路2bは、その内径をなす壁面が冷媒流路2aの側に湾曲変形して内径D2から内径D3のように拡がり、図5(B)に示す固形分粒子11は、その外径D1と微細流路2bの内径D3との関係が「D1<D3」となることで、該温水流路2bの表面から剥離・除去された図示しないスケールと一緒になって、温水回路10を循環する温水流と逆向きであって、給水路10aから冷媒水熱交換器2の温水流路2bを経て排水路10bに向かう水流cにより、容易に外部に排出されるようになる。
次に、冷媒水熱交換器2を構成する温水流路2bを清掃する際、この温水流路2bから固形分粒子11や、析出された図示しないスケールといった詰まり要因物質を除去し、外部に排出できるようにした構成について、第二の実施の形態として示す図2と、図5(A)および図5(B)とに基づいて説明する。
冷媒回路6における圧縮機1と蒸発器5との間に冷媒回収路6aが接続され、この冷媒回収路6aに、順次冷媒回収弁12と、冷媒回収機14と、冷媒回収ボンベ13とが設けられることで、該冷媒回収ボンベ13に冷媒を回収する冷媒回収手段を構成する一方、温水回路10における冷媒水熱交換器2の温水流路2bと、膨張タンク8との間に給水路10aが接続され、この給水路10aに給水弁15が設けられ、給水路10aと温水流路2bとの間に加圧水路10cが接続され、この加圧水路10cに順次低圧側加圧弁17と、低圧側加圧用圧縮機18とが設けられるとともに、温水流路2bと水ポンプ7との間に排水路10bが接続され、この排水路10bに排水弁16が設けられることで、冷媒水熱交換器2の温水流路2bから、固形分粒子11や、析出された図示しないスケールといった詰まり要因物質を除去する除去手段を構成している。
これにより、冷媒回収弁12を開放し、冷媒回収機14で冷媒回路6から矢印のように回収した冷媒を冷媒回収ボンベ13に貯留することによって、冷媒流路2aを減圧する一方、給水路10aの給水弁15を開放するとともに、低圧側加圧弁17を開放して低圧側加圧用圧縮機18を起動し、図1の矢印cおよび矢印dに示すように流れる水の圧力によって、温水流路2bを冷媒流路2aよりも高圧にし、排水弁16を開放して温水流路2bを流通させた水を排出することによって、該温水流路2bを閉塞している固形分粒子11や、析出された図示しないスケール等を外部に排出する水路が形成される。
その時、減圧された冷媒流路2aよりも温水流路2bが高圧になったことで、図5(B)に示す二点鎖線のように該温水流路2bが拡大して、その内径をなす壁面が圧力差によって冷媒流路2aの側に湾曲するように変形している。
これによって、とくに、温水流路2b内で析出された図示しないスケールに変形や亀裂が生じることになり、温水流路2bを流通させた水によって生じる壁面剪断力で、該スケールを該温水流路2bの表面から剥離・除去できることになる。
その際、温水回路10を循環する温水が温水流路2bを流通しながら該温水流路2bにスケールを析出するのに対し、この温水流路2bに逆向きの水を流通させることにより、スケール析出時の流れに逆行する水の流れによって生じる壁面剪断力でスケールを剥離・除去できる。
また、温水流路2bは、その内径をなす壁面が冷媒流路2aの側に湾曲変形して内径D2から内径D3のように拡がり、図5(B)に示す固形分粒子11は、その外径D1と温水流路2bの内径D3との関係が「D1<D3」となることで、該温水流路2bの表面から剥離・除去された図示しないスケールと一緒になって、温水回路10を循環する温水流と逆向きであって、給水路10aから冷媒水熱交換器2の温水流路2bを経て排水路10bに向かう水流cにより、容易に外部に排出されるようになる。
次に、冷媒水熱交換器2を構成する温水流路2bを清掃する際、この温水流路2bから固形分粒子11や、析出された図示しないスケールといった詰まり要因物質を除去し、外部に排出できるようにした構成について、第三の実施の形態として示す図3と、図5(A)および図5(B)とに基づいて説明する。
冷媒回路6における圧縮機1と冷媒水熱交換器2の冷媒流路2aとの間に冷媒回収路6aが接続され、この冷媒回収路6aに順次冷媒回収弁12と、冷媒回収ボンベ13とが設けられることで、該冷媒回収ボンベ13に冷媒を回収する冷媒回収手段を構成する一方、温水回路10における冷媒水熱交換器2の温水流路2bと、膨張タンク8との間に給水路10aが接続され、この給水路10aに給水弁15が設けられるとともに、温水流路2bと水ポンプ7との間に排水路10bが接続され、この排水路10bに排水弁16が設けられることで、冷媒水熱交換器2の温水流路2bから、固形分粒子11や、析出された図示しないスケールといった詰まり要因物質を除去する除去手段を構成している。
これにより、冷媒回路閉止弁19で冷媒回路6を閉止し、冷媒回収弁12を開放して冷媒回路6から矢印のように回収した冷媒を冷媒回収ボンベ13に貯留することによって、冷媒流路2aを減圧する一方、温水回路10の給水弁15を開放し、図3の矢印cに示すように流れる水の圧力によって、温水流路2bを冷媒流路2aよりも高圧にし、排水弁16を開放して温水流路2bを流通させた水を排出することによって、該温水流路2bを閉塞している固形分粒子11や、析出された図示しないスケールを外部に排出する水路が形成される。
その時、減圧された冷媒流路2aよりも温水流路2bが高圧になったことで、図5(B)に示す二点鎖線のように該温水流路2bが拡大して、その内径をなす壁面が圧力差によって冷媒流路2aの側に湾曲するように変形している。
また、冷媒回路閉止弁19で冷媒回路6を閉止し、冷媒回収弁12を開放して冷媒回路6から矢印のように回収した冷媒を冷媒回収ボンベ13に貯留できるように構成したことで、上述した第一の実施の形態および第二の実施の形態のように、冷媒回収機14を用いるのに較べて、簡便な冷媒回路閉止弁19を用いることによりコスト的に有利な構成になる。
これによって、とくに、温水流路2b内で析出された図示しないスケールに変形や亀裂が生じることになり、温水流路2bを流通させた水によって生じる壁面剪断力で、該スケールを該温水流路2bの表面から剥離・除去できることになる。
その際、温水回路10を循環する温水が温水流路2bを流通しながら該温水流路2bにスケールを析出するのに対し、この温水流路2bに逆向きの水を流通させることにより、スケール析出時の流れに逆行する水の流れによって生じる壁面剪断力でスケールを剥離・除去できる。
また、温水流路2bは、その内径をなす壁面が冷媒流路2aの側に湾曲変形して内径D2から内径D3のように拡がり、図5(B)に示す固形分粒子11は、その外径D1と温水流路2bの内径D3との関係が「D1<D3」となることで、該温水流路2bの表面から剥離・除去された図示しないスケールと一緒になって、温水回路10を循環する温水流と逆向きであって、給水路10aから冷媒水熱交換器2の温水流路2bを経て排水路10bに向かう水流cにより、容易に外部に排出されるようになる。
次に、冷媒水熱交換器2を構成する温水流路2bを清掃する際、この温水流路2bから固形分粒子11や、析出された図示しないスケールといった詰まり要因物質を除去し、外部に排出できるようにした構成について、第四の実施の形態として示す図4と、図5(A)および図5(B)とに基づいて説明する。
冷媒回路6における圧縮機1と冷媒水熱交換器2の冷媒流路2aとの間に、冷媒回路6を閉止する冷媒回路閉止弁19を設けるとともに、該冷媒回路閉止弁19と圧縮機1との間に冷媒回収路6aが接続され、この冷媒回収路6aに順次冷媒回収弁12と冷媒回収ボンベ13とが設けられることで、該冷媒回収ボンベ13に冷媒を回収する冷媒回収手段を構成する一方、温水回路10における冷媒水熱交換器2と膨張タンク8との間に給水路10aが接続され、この給水路10aに給水弁15が設けられ、給水路10aと温水流路2bとの間に加圧水路10cが接続され、この加圧水路10cに順次低圧側加圧弁17と、低圧側加圧用圧縮機18とが設けられるとともに、温水流路2bと水ポンプ7との間に排水路10bが接続され、この排水路10bに排水弁16が設けられることで、冷媒水熱交換器2の温水流路2bから、固形分粒子11や、析出された図示しないスケールといった詰まり要因物質を除去する除去手段を構成している。
これにより、冷媒回路閉止弁19で冷媒回路6を閉止し、冷媒回収弁12を開放して冷媒回路6から矢印のように回収した冷媒を冷媒回収ボンベ13に貯留することによって、冷媒流路2aを減圧する一方、温水回路10の給水弁15を開放するとともに、低圧側加圧弁17を開放して低圧側加圧用圧縮機18を起動し、図4の矢印cおよび矢印dに示すように流れる水の圧力によって、温水流路2bを冷媒流路2aよりも高圧にし、排水弁16を開放して温水流路2bを流通させた水を排出することによって、該温水流路2bを閉塞している固形分粒子11や、析出された図示しないスケールを外部に排出する水路が形成される。
その時、減圧された冷媒流路2aよりも温水流路2bが高圧になったことで、図5(B)に示す二点鎖線のように該温水流路2bが拡大して、その内径をなす壁面が圧力差によって冷媒流路2aの側に湾曲するように変形している。
また、冷媒回路閉止弁19で冷媒回路6を閉止し、冷媒回収弁12を開放して冷媒回路6から矢印のように回収した冷媒を冷媒回収ボンベ13に貯留できるように構成したことで、上述した第一の実施の形態および第二の実施の形態のように、冷媒回収機14を用いるのに較べて、簡便な冷媒回路閉止弁19を用いることによりコスト的に有利な構成になる。
これによって、とくに、温水流路2b内で析出された図示しないスケールに変形や亀裂が生じることになり、温水流路2bを流通させた水によって生じる壁面剪断力で、該スケールを該温水流路2bの表面から剥離・除去できることになる。
その際、温水回路10を循環する温水が温水流路2bを流通しながら該温水流路2bにスケールを析出するのに対し、この温水流路2bに逆向きの水を流通させることにより、スケール析出時の流れに逆行する水の流れによって生じる壁面剪断力でスケールを剥離・除去できる。
また、温水流路2bは、その内径をなす壁面が冷媒流路2aの側に湾曲変形して内径D2から内径D3のように拡がり、図5(B)に示す固形分粒子11は、その外径D1と温水流路2bの内径D3との関係が「D1<D3」となることで、該温水流路2bの表面から剥離・除去された図示しないスケールと一緒になって、温水回路10を循環する温水流と逆向きであって、給水路10aから冷媒水熱交換器2の温水流路2bを経て排水路10bに向かう水流cにより、容易に外部に排出されるようになる。
以上説明したように、本発明の構成によれば、冷媒水熱交換器2を構成する温水流路2bから、固形分粒子11や、析出された図示しないスケールといった詰まり要因物質を除去できるようにしたヒートポンプ式温水暖房システムとなる。
本発明によるヒートポンプ式温水暖房システムの第一の実施の形態を示す回路図である。 本発明によるヒートポンプ式温水暖房システムの第二の実施の形態を示す回路図である。 本発明によるヒートポンプ式温水暖房システムの第三の実施の形態を示す回路図である。 本発明によるヒートポンプ式温水暖房システムの第四の実施の形態を示す回路図である。 本発明によるヒートポンプ式温水暖房システムの要部説明図で、(A)は冷媒水熱交換器の斜視図、(B)は図5(A)に示すA矢視図(拡大図)である。 従来例によるヒートポンプ式温水暖房システムの回路図である。
符号の説明
1 圧縮機
2 冷媒水熱交換器
2a 高圧側の微細流路
2b 低圧側の微細流路
3 膨張弁
4 送風機
5 蒸発器
6 冷媒回路
6a 冷媒回収路
7 ポンプ
8 膨張タンク
9 放熱器
10 温水回路
10a 給水路
10b 排水路
10c 加圧水路
11 固形分粒子(浮遊物)
12 冷媒回収弁
13 冷媒回収ボンベ
14 冷媒回収機
15 給水弁
16 排水弁
17 低圧側加圧弁
18 低圧側加圧用圧縮機
19 冷媒回路閉止弁

Claims (5)

  1. 圧縮機を有するヒートポンプ回路と、水ポンプを有する温水回路と、前記ヒートポンプ回路の冷媒と前記温水回路の温水とを熱交換する冷媒流路と温水流路とが一体的に積層された冷媒水熱交換器と、前記ヒートポンプ回路内の冷媒を回収ボンベに回収し前記温水流路を前記冷媒流路側に変形させる冷媒回収手段と、前記温水流路を詰まらせる詰まり要因物質を除去する除去手段と、を有してなることを特徴とするヒートポンプ式温水暖房システム。
  2. 前記冷媒回収手段が、前記ヒートポンプ回路に接続された冷媒回収路と、同冷媒回収路に順次設けられた冷媒回収弁と、冷媒回収装置と、前記回収ボンベとを有し、
    前記除去手段が、前記温水回路に接続された給水路および排水路と、前記給水路に設けられた給水弁および前記排水路に設けられた排水弁とを有してなり、
    前記冷媒水熱交換器の温水流路を清掃する際、前記冷媒回収弁が開放されて前記冷媒回収装置で前記冷媒回収ボンベに冷媒が回収される一方、前記給水弁および前記排水弁が開放され、前記温水流路の温水流と逆向きであって、前記給水路から前記温水流路を経て前記排水路に向かう水路が形成されることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ式温水暖房システム。
  3. 前記冷媒回収手段が、前記ヒートポンプ回路に接続された冷媒回収路と、同冷媒回収路に順次設けられた冷媒回収弁と、冷媒回収装置と、前記回収ボンベとを有し、
    前記除去手段が、前記温水回路に接続された給水路および排水路と、前記給水路に設けられた給水弁および前記排水路に設けられた排水弁と、前記温水回路に接続された加圧水路と、同加圧水路に順次設けられた低圧側加圧弁および低圧側加圧用圧縮機とを有してなり、
    前記冷媒水熱交換器の温水流路を清掃する際、前記冷媒回収弁が開放されて前記冷媒回収装置で前記冷媒回収ボンベに冷媒が回収される一方、前記給水弁、前記排水弁および前記低圧側加圧弁が開放され、前記温水流路の温水流と逆向きであって、前記給水路および前記低圧側加圧用圧縮機から前記温水流路を経て前記排水路に向かう水路が形成されることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ式温水暖房システム。
  4. 前記冷媒回収手段が、前記ヒートポンプ回路に接続された冷媒回路閉止弁および冷媒回収路と、同冷媒回収路に順次設けられた冷媒回収弁と、前記回収ボンベとを有し、
    前記除去手段が、前記温水回路に接続された給水路および排水路と、前記給水路に設けられた給水弁および前記排水路に設けられた排水弁とを有してなり、
    前記冷媒水熱交換器の温水流路を清掃する際、前記冷媒回路閉止弁が閉じられ前記冷媒回収弁が開放されて前記冷媒回収ボンベに冷媒が回収される一方、前記給水弁および前記排水弁が開放され、前記温水流路の温水流と逆向きであって、前記給水路から前記温水流路を経て前記排水路に向かう水路が形成されることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ式温水暖房システム。
  5. 前記冷媒回収手段が、前記ヒートポンプ回路に接続された冷媒回路閉止弁および冷媒回収路と、同冷媒回収路に順次設けられた冷媒回収弁と、前記回収ボンベとを有し、
    前記除去手段が、前記温水回路に接続された給水路および排水路と、前記給水路に設けられた給水弁および前記排水路に設けられた排水弁と、前記温水回路に接続された加圧水路と、同加圧水路に順次設けられた低圧側加圧弁および低圧側加圧用圧縮機とを有してなり、
    前記冷媒水熱交換器の温水流路を清掃する際、前記冷媒回路閉止弁が閉じられ前記冷媒回収弁が開放されて前記冷媒回収ボンベに冷媒が回収される一方、前記給水弁、前記排水弁および前記低圧側加圧弁が開放され、前記温水流路の温水流と逆向きであって、前記給水路および前記低圧側加圧用圧縮機から前記温水流路を経て前記排水路に向かう水路が形成されることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ式温水暖房システム。
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