JP2010155036A - 馬用の拡張性のある蹄鉄 - Google Patents
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Abstract
【課題】一般の蹄鉄が、馬の蹄、脚や血液循環に引き起こす損傷
【解決手段】金属製の3つの部品から構成される蹄鉄を製造する。一つは、蹄鉄の前の部分の部品であり(1)、もう2つは、蹄鉄の枝分かれした部分の部品(2)(3)である。蹄鉄の前の部分の部品と蹄鉄の枝分かれした部分の部品との接合部に、V字型の切り込みをいれる。そして、溝の切り込みをいれ、固定するための穴をあける。それらの部品を、蹄鉄の上部のゴム(4)に貼付ける。ゴムのへりの外側の部分は、3つでっぱた部分があり、蹄鉄と蹄を一般的な方法で釘づけした後に、それらを蹄壁の部分に貼付ける。
【選択図】図2
【解決手段】金属製の3つの部品から構成される蹄鉄を製造する。一つは、蹄鉄の前の部分の部品であり(1)、もう2つは、蹄鉄の枝分かれした部分の部品(2)(3)である。蹄鉄の前の部分の部品と蹄鉄の枝分かれした部分の部品との接合部に、V字型の切り込みをいれる。そして、溝の切り込みをいれ、固定するための穴をあける。それらの部品を、蹄鉄の上部のゴム(4)に貼付ける。ゴムのへりの外側の部分は、3つでっぱた部分があり、蹄鉄と蹄を一般的な方法で釘づけした後に、それらを蹄壁の部分に貼付ける。
【選択図】図2
Description
馬用の装身具
一般の蹄鉄が馬の蹄や脚、血液の循環系に害となる場合が多くある。(Hilrtud Strasser著lifetime of soundness より引用)その害の中でも一番深刻なものは、蹄の中の血液循環と馬が踏み込んだ時の衝撃の吸収が損なわれることである。馬が円錐型の蹄壁を踏んだときに、蹄は拡張し、脚を上にあげた時には、収縮する。この拡張と収縮の動きは、ポンプのような役割をする。
馬が円錐型の蹄壁を踏んだとき、血液が蹄に入り、脚をあげることで、血液は酸素供給のために心臓に戻る。
蹄鉄は、蹄が収縮している時に、蹄に固定される。たとえ、蹄鉄の一部が固定されていなかったとしても、蹄が完全に拡張することはできない。そのため、血液を循環させる役割を十分に果たすことができない。したがって、脚の裏や蹄壁,蹄叉が貧弱になり、損傷を受けた部分が回復するまでに時間がかかり、白線は、傷み、時間が経つと伸びてしまう。
馬の蹄は、その堅固さと柔軟性で、900kgまでの衝撃を吸収することができる。しかしながら、一般の蹄鉄は、その蹄のもつ柔軟な吸収力の75%を損なってしまう。その衝撃は、脚に伝わり、靭帯、腱や関節を傷めてしまう。
馬が円錐型の蹄壁を踏んだとき、血液が蹄に入り、脚をあげることで、血液は酸素供給のために心臓に戻る。
蹄鉄は、蹄が収縮している時に、蹄に固定される。たとえ、蹄鉄の一部が固定されていなかったとしても、蹄が完全に拡張することはできない。そのため、血液を循環させる役割を十分に果たすことができない。したがって、脚の裏や蹄壁,蹄叉が貧弱になり、損傷を受けた部分が回復するまでに時間がかかり、白線は、傷み、時間が経つと伸びてしまう。
馬の蹄は、その堅固さと柔軟性で、900kgまでの衝撃を吸収することができる。しかしながら、一般の蹄鉄は、その蹄のもつ柔軟な吸収力の75%を損なってしまう。その衝撃は、脚に伝わり、靭帯、腱や関節を傷めてしまう。
馬に蹄の摩耗を遅らせる一方で、衝撃を吸収し、拡張する蹄鉄を使用することを提案する。そのためには、金属製の3つの部品から構成される蹄鉄を製造する。一つは、蹄鉄の前の部分の部品であり、もう2つは、蹄鉄の枝分かれした部分の部品である。それらは、蹄鉄の縦半分の部分(蹄鉄の前の部分と蹄鉄の枝分かれした部分)で分割されている。
蹄鉄の前の部分の部品と蹄鉄の枝分かれした部分の部品との接合部に、V字型の切り込みをいれ、小石などが閊えることがないようにする。そして、蹄鉄の内側の上部のへりの部分も同様にし、蹄の底と接触しないようにする。3つの部分のそれぞれに溝の切り込みをいれる。蹄鉄の前の部分に2つ、蹄鉄の枝分かれした部分に3つ固定するための穴をあける。
蹄壁の部分が大きくなってきた時に、安定が悪くならないために、固定部分の穴の中心から蹄鉄の内側のへりまでは、蹄鉄の外側のへりよりも数ミリ短くする。
蹄壁の部分が大きくなってきた時に、安定が悪くならないために、固定部分の穴の中心から蹄鉄の内側のへりまでは、蹄鉄の外側のへりよりも数ミリ短くする。
3つの部品は、蹄と接触する蹄鉄の上部にあるゴムに貼付ける。ゴムの外側のふちからは、3つでっぱた部分がある。一つは、蹄鉄の前の部分の部品に、もう2つは、蹄鉄の枝分かれした部分の部品に一つずつ、蹄壁の部分に貼付ける。このゴムの役割は基本的に、3つのうちのどれかの部品が何らかの原因でゆるくなった場合に、蹄との境界線内において、この3つの部品を結合を保つことである。そのうえ、ゴムには、衝撃を緩和する効果がある。
馬用の拡張性のある蹄鉄の利点は色々と考えられるが、そのなかでも一番の利点は、馬の蹄の成長と自然にもつ衝撃を吸収する拡張性を損なわずに、蹄鉄の中における固定のための穴の配置をより良いものにすることができることである。また、分割されている蹄鉄であるので、何らかの衝撃による微振動を最小限におさえることができる。さらには、蹄には良くない柔らかい地面を固い地面に変えることができるので、馬の生活の質を向上させることができ、また、馬が損傷を受けることを防ぐことができる。
最初に、地面の固い小さな牧場で、蹄鉄をしたことのない純血の二歳の競争馬を選ぶ。次に、馬の姿勢(立ち方)、何らかの傷みなどの徴候がないかなどを観察し、何も異常がないことを確認してから、蹄とその周りの状態を確認し、よい状態であれば、蹄壁をきれいにし、また、伸びた部分を切る。
その後、蹄が収縮したときのすべての蹄の輪郭を描きます。蹄の形にぴったり合わせて鋳造してできた鉄の拡張性ある蹄鉄を取り出す。そして、三角形の形に配置した3本のくいのある金属の板を使い(蹄鉄のかかと部を、より角度の狭いカーブに曲げるための鉄敷きの代用として)、固定するための道具で金属の板を固定し、蹄の輪郭の絵を確認しながら、先の溝のあるバールで、蹄鉄を曲げて、ぴったりになるまで調節して、形作る。そして、蹄鉄と蹄を一般的な方法で釘づけし、続いて、ゴムの外部のふちからでっぱた3つの部分を蹄壁の部分に貼付ける。
形、大きさ、配置は、変わる余地がある。しかしながら、発明の本質は変更しない。
その後、蹄が収縮したときのすべての蹄の輪郭を描きます。蹄の形にぴったり合わせて鋳造してできた鉄の拡張性ある蹄鉄を取り出す。そして、三角形の形に配置した3本のくいのある金属の板を使い(蹄鉄のかかと部を、より角度の狭いカーブに曲げるための鉄敷きの代用として)、固定するための道具で金属の板を固定し、蹄の輪郭の絵を確認しながら、先の溝のあるバールで、蹄鉄を曲げて、ぴったりになるまで調節して、形作る。そして、蹄鉄と蹄を一般的な方法で釘づけし、続いて、ゴムの外部のふちからでっぱた3つの部分を蹄壁の部分に貼付ける。
形、大きさ、配置は、変わる余地がある。しかしながら、発明の本質は変更しない。
1 蹄鉄の前の部分の部品
2 蹄鉄の右の部分の部品
3 蹄鉄の左の部分の部品
4 蹄鉄の上部のゴム
2 蹄鉄の右の部分の部品
3 蹄鉄の左の部分の部品
4 蹄鉄の上部のゴム
Claims (1)
- この発明の目的は、馬に蹄の摩耗を遅らせる一方で、衝撃を吸収し、拡張する蹄鉄を供給することである。
そのために金属製の3つの部品から構成される蹄鉄を製造する。一つは、蹄鉄の前の部分の部品であり(1)、もう2つは、蹄鉄の枝分かれした部分の部品(2)(3)である。蹄鉄の前の部分の部品と蹄鉄の枝分かれした部分の部品との接合部に、V字型の切り込みをいれる。そして、蹄鉄の内側の上部のへりの部分も同様にする。そして、溝の切り込みをいれ、蹄鉄の前の部分に2つ、蹄鉄の枝分かれした部分に3つ固定するための穴をあける
それらの部品を、蹄鉄の上部のゴム(4)に貼付ける。ゴムのへりの外側の部分は、3つでっぱた部分があり、一つは、蹄鉄の前の部分であり、もう2つは、蹄鉄の枝分かれした部分である。
発明の本質的な特徴 前の部分と枝分かれした部分に分割された蹄鉄
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009017299A JP2010155036A (ja) | 2009-01-05 | 2009-01-05 | 馬用の拡張性のある蹄鉄 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009017299A JP2010155036A (ja) | 2009-01-05 | 2009-01-05 | 馬用の拡張性のある蹄鉄 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010155036A true JP2010155036A (ja) | 2010-07-15 |
Family
ID=42573397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009017299A Pending JP2010155036A (ja) | 2009-01-05 | 2009-01-05 | 馬用の拡張性のある蹄鉄 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010155036A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD867684S1 (en) * | 2017-11-03 | 2019-11-19 | James Edward Nooyen | Horseshoe |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0549376A (ja) * | 1991-08-26 | 1993-03-02 | Ishikawa Giken Rubber Kk | 蹄 鉄 |
JPH07327571A (ja) * | 1994-06-03 | 1995-12-19 | Muraki Kogyo:Kk | 蹄 鉄 |
-
2009
- 2009-01-05 JP JP2009017299A patent/JP2010155036A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0549376A (ja) * | 1991-08-26 | 1993-03-02 | Ishikawa Giken Rubber Kk | 蹄 鉄 |
JPH07327571A (ja) * | 1994-06-03 | 1995-12-19 | Muraki Kogyo:Kk | 蹄 鉄 |
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USD867684S1 (en) * | 2017-11-03 | 2019-11-19 | James Edward Nooyen | Horseshoe |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110621 |
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A02 | Decision of refusal |
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