JP2010154628A - 蓄電モジュールの電圧補正制御方法 - Google Patents

蓄電モジュールの電圧補正制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010154628A
JP2010154628A JP2008329095A JP2008329095A JP2010154628A JP 2010154628 A JP2010154628 A JP 2010154628A JP 2008329095 A JP2008329095 A JP 2008329095A JP 2008329095 A JP2008329095 A JP 2008329095A JP 2010154628 A JP2010154628 A JP 2010154628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power storage
voltage correction
voltage
switching element
correction circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008329095A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5334566B2 (ja
Inventor
Takashi Ishibuchi
隆 石渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FDK Corp filed Critical FDK Corp
Priority to JP2008329095A priority Critical patent/JP5334566B2/ja
Publication of JP2010154628A publication Critical patent/JP2010154628A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5334566B2 publication Critical patent/JP5334566B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

【課題】電圧補正回路の初期動作時に過大な電流を流すことなく、蓄電セルの電圧補正を確実に行うことができる蓄電モジュールの電圧補正制御方法を提供すること。
【解決手段】電圧補正回路11にて、第1の蓄電セルC1と第2の蓄電セルC2との接続点にインダクティブ素子L1の一端が接続され、インダクティブ素子L1の他端と蓄電セルC1のプラス側端子との間に第1のスイッチング素子SW1が介在されている。インダクティブ素子L1の他端と蓄電セルC2のマイナス側端子との間に第2のスイッチング素子SW2が介在されている。電圧補正回路11の初期動作時に、各スイッチング素子SW1,SW2の両方が同時にオフとなるデッドタイムを設定するとともに、デッドタイムを徐々に減らすように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電モジュールを構成するべく直列接続された複数の蓄電セルのセル電圧を均等にする蓄電モジュールの電圧補正制御方法に関するものである。
現在、電気二重層キャパシタ等の蓄電セルを複数個使用して組み電池化した蓄電モジュールがコンピュータ等に代表される電子機器の電源システムに用いられている。蓄電モジュールを構成する蓄電セルは単体での出力電圧が低いため、それら蓄電セルを直列につなぐことにより電源システムに必要な電圧を得るようにしている。
ところで、電気二重層キャパシタ等で蓄電モジュールを構成する場合、個々のセルで漏れ電流が異なり自己放電による影響でセル電圧がばらつくことがある。蓄電モジュールにおけるセル電圧のばらつきは、各蓄電セルの製造ばらつき、使用環境の違い、経年変化等によって発生する。この蓄電モジュールにおいて、各蓄電セルが同一の電流で充電される場合、短時間で満充電状態になる蓄電セルがある一方で、充電が不十分となる電池セルも存在してしまう。従って、複数の蓄電セルを直列接続してなる蓄電モジュールでは、電力の有効利用や長寿命化の観点から、各蓄電セルのセル電圧を均等にして使用することが望ましい。
直列接続された蓄電セルのセル電圧を均等にする制御としては様々な方式が提案されている。その一例として、高い電圧の蓄電セルから低い電圧の蓄電セルにインダクティブ素子を使ってエネルギー回生を行う方式(コンバータ方式)が実用化されている(例えば特許文献1,2参照)。このコンバータ方式は、電圧のバランス動作時における発熱が少なく、比較的に短時間で電圧を均等に揃えることができるため、蓄電セルの電圧補正方法として有用な方法となっている。
図9は、コンバータ方式によって電圧補正を行うための電圧補正回路の概略構成を示している。図9に示されるように、電圧補正回路21では、直列接続された2つの蓄電セルC1,C2の接続点にインダクティブ素子L1の一端が接続されている。また、インダクティブ素子L1の他端と第1の蓄電セルC1のプラス側端子との間には第1のスイッチング素子SW1が介在されるとともに、インダクティブ素子L1の他端と第2の蓄電セルC2のマイナス側端子との間には第2のスイッチング素子SW2が介在されている。そして、各スイッチング素子SW1,SW2を50%のデューティ比で相補的にオン・オフさせることにより、蓄電セルC1,C2間で充放電が行われてセル電圧が均等に制御される。
特許第3328656号公報 特許第4140585号公報
ところが、従来のコンバータ方式の電圧補正方法では、電圧補正回路21の動作開始時に、各蓄電セルC1,C2のセル電圧を把握した上で適切な制御をしないと、スイッチング動作が安定するまでの間に過大な電流が流れてしまうことがある。また、本来回生電流によって充電されるべき低電圧側の蓄電セルが放電され、そのセル電圧がさらに低下してしまう場合がある。この場合には、セル電圧が均等になるまでのバランス動作の時間が長くなるといった問題が生じてしまう。また、従来の電圧補正回路21では、過大な電流に耐えうる大電流用の回路部品の使用を余儀なくされ、結果的に部品のコストや実装面積の増大を招いていた。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、電圧補正回路の初期動作時に過大な電流を流すことなく、蓄電セルの電圧補正を適切に行うことができる蓄電モジュールの電圧補正制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、手段1に記載の発明では、蓄電モジュールを構成するべく直列接続された複数の蓄電セルの接続点に一端が接続されたインダクティブ素子と、前記直列接続された複数の蓄電セルのプラス側端子と前記インダクティブ素子の他端との間に介在された第1のスイッチング素子と、前記直列接続された複数の蓄電セルのマイナス側端子と前記インダクティブ素子の他端との間に介在された第2のスイッチング素子とを備えた電圧補正回路を使用して、前記各スイッチング素子を所定のデューティ比でオン・オフすることにより、前記蓄電モジュールを構成する複数の蓄電セルのセル電圧を均等にする電圧補正制御方法であって、前記電圧補正回路が動作を開始する初期動作時において、前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子の両方が同時にオフとなるデッドタイムを設定するとともに、そのデッドタイムを徐々に減らすように制御することを特徴とする蓄電モジュールの電圧補正制御方法をその要旨とする。
従って、手段1に記載の発明によれば、電圧補正回路の初期動作時において、第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子の両方が同時にオフとなるデッドタイムが設定されるので、スイッチング素子のオン時間が長くなって過大な電流が流れるといった問題が解消される。また、時間経過とともにデッドタイムが徐々に減らされ、最終的に所定のデューティ比でオン・オフされる。従って、電圧補正回路の定常動作時には、各スイッチング素子のスイッチング動作が安定的に行われ、セル電圧の電圧補正を確実に行うことができる。このようにすれば、従来のように大電流用の部品を用いる必要がなく、電圧補正回路の低コスト化や小スペース化を図ることができる。
手段2に記載の発明は、手段1において、前記初期動作時において、前記各スイッチング素子をオンさせるデューティ比が徐々に大きくなるように制御することをその要旨とする。
従って、手段2に記載の発明によれば、各スイッチング素子をオンさせるデューティ比が徐々に大きくなるように制御することにより、インダクティブ素子を流れる電流を徐々に増やすことができ、電圧補正を確実に行うことができる。
手段3に記載の発明は、手段1において、前記初期動作時において、前記直列接続された複数の蓄電セルのセル電圧を検出して比較し、相対的に高電圧側の蓄電セルに接続されている一方のスイッチング素子については、オンデューティ比が徐々に大きくなるように制御する一方、相対的に低電圧側の蓄電セルに接続された他方のスイッチング素子については、前記一方のスイッチング素子のオンデューティ比が予め定めた設定値に到達するまでオフ状態を保ち、前記設定値到達後はそのデューティ比でオン・オフを開始するように制御することをその要旨とする。
従って、手段3に記載の発明によれば、初期動作時において、高電圧側の蓄電セルの放電を徐々に行うことができ、大電流が流れることを防止することができる。またこのとき、低電圧側の蓄電セルに接続されたスイッチング素子についてはオフ状態が保たれるので、低電圧側の蓄電セルからの放電を防止することができる。この結果、消費電力を低く抑えることができ、各蓄電セルのセル電圧を効率よく補正することができる。
手段4に記載の発明は、手段1において、前記初期動作時において、前記各スイッチング素子をオン・オフさせる動作周波数を徐々に高めるように制御することをその要旨とする。
従って、手段4に記載の発明によれば、初期動作時において、各スイッチング素子をオン・オフさせる動作周波数を徐々に高めることにより、大電流が流れることを防止することができる。またこの場合、各スイッチング素子のオンデューティ比が徐々に大きくなるので、インダクティブ素子に流れる電流を一定にすることができ、電圧補正を確実に行うことができる。
手段5に記載の発明は、手段1乃至4のいずれかにおいて、前記電圧補正回路を動作させる最短動作時間を予め設定しておき、前記各スイッチング素子をオン・オフさせて前記電圧補正回路を動作させ、前記最短動作時間の経過後に前記各スイッチング素子をオフさせるように制御することをその要旨とする。
従って、手段5に記載の発明によれば、最短動作時間の経過後に各スイッチング素子がオフされて電圧補正回路が停止されるので、無駄な電力消費を確実に抑えることができる。
手段6に記載の発明は、手段1乃至5のいずれかにおいて、3個以上の前記蓄電セルが直列に接続された蓄電モジュールにおいて、前記インダクティブ素子の一端が接続される接続点を基準としてプラス側に設けられるセル数とマイナス側に設けられるセル数とが異なるように前記電圧補正回路を接続し、前記プラス側のセル数とマイナス側のセル数との比に応じたデューティ比で前記各スイッチング素子をオン・オフさせるよう制御することをその要旨とする。
従って、手段6に記載の発明によれば、3個以上の蓄電セルが直列に接続された蓄電モジュールにおいて、プラス側のセル数とマイナス側のセル数との比に応じたデューティ比で各スイッチング素子をオン・オフさせることで、各蓄電セルの電圧補正を的確に行うことができる。
以上詳述したように、請求項1〜6に記載の発明によると、過大な電流を流すことなく、蓄電セルの電圧補正を確実に行うことができる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明を具体化した第1の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。図1は本実施の形態における蓄電モジュールの電圧補正回路を示す概略構成図である。
図1に示されるように、直列接続された第1の蓄電セルC1と第2の蓄電セルC2とによって蓄電モジュール10が構成されている。各蓄電セルC1,C2としては、例えば、電気二重層キャパシタが用いられる。電圧補正回路11は、各蓄電セルC1,C2の接続点に一端が接続されたインダクティブ素子L1と、第1の蓄電セルC1のプラス側端子とインダクティブ素子L1の他端との間に介在された第1のスイッチング素子SW1と、第2の蓄電セルC2のマイナス側端子とインダクティブ素子L1の他端との間に介在された第2のスイッチング素子SW2と、各スイッチング素子SW1,SW2をオン・オフ制御するためのコントローラ12とを備える。
また、電圧補正回路11には、第1のダイオードD1が第1のスイッチング素子SW1と並列に接続されるとともに、第2のダイオードD2が第2のスイッチング素子SW2と並列に接続されている。具体的には、第1のダイオードD1は、カソードが第1の蓄電セルC1のプラス側端子に接続され、アノードがインダクティブ素子L1の他端に接続されている。また、第2のダイオードD2は、カソードがインダクティブ素子L1の他端に接続され、アノードが第2の蓄電セルC2のマイナス側端子に接続されている。
第1のスイッチング素子SW1及び第2のスイッチング素子SW2は、例えば、MOSFETからなり、コントローラ12から各素子SW1,SW2のゲートに入力される制御信号によってオン・オフされる。
本実施の形態の電圧補正回路11では、同期整流器となるよう各スイッチング素子SW1,SW2を動作させ、インダクティブ素子L1から整流電流を流して各蓄電セルC1,C2のセル電圧を均等にするよう制御している。例えば、第1の蓄電セルC1のセル電圧が第2の蓄電セルC2のセル電圧と比較して高電圧である場合、各スイッチング素子SW1,SW2を動作させることにより、電圧補正回路11を降圧コンバータとして機能させ、第1の蓄電セルC1の電荷を第2の蓄電セルC2の充電に振り向けるように整流電流(図1における降圧時の矢印方向の電流)を流す。そして、各蓄電セルC1,C2のセル電圧が同電圧になったときに各スイッチング素子SW1,SW2をオフして電圧補正回路11の動作を停止させる。
また、第1の蓄電セルC1のセル電圧が第2の蓄電セルC2のセル電圧と比較して低電圧である場合、各スイッチング素子SW1,SW2を動作させることにより、電圧補正回路11を昇圧コンバータとして機能させ、第2の蓄電セルC2の電荷を第1の蓄電セルC1の充電に振り向けるように整流電流(図1における昇圧時の矢印方向の電流)を流す。そして、各蓄電セルC1,C2のセル電圧が同電圧になったときに各スイッチング素子SW1,SW2をオフして電圧補正回路11の動作を停止させる。
本実施の形態のコントローラ12は、各蓄電セルC1,C2の端子間の電位をモニターすることでセル電圧を検出している。そして、コントローラ12は、検出した各蓄電セルC1,C2のセル電圧が同電圧である場合には、スイッチング素子SW1,SW2の動作(セル電圧のバランス動作)を停止させ、セル電圧の電圧差が発生した場合に、スイッチング素子SW1,SW2の動作を開始させる。
本実施の形態では、電圧補正回路11の初期動作時においてソフトスタートをかけることにより、回路素子(スイッチング素子SW1,SW2やインダクティブ素子L1)に過大な電流が流れないように電圧補正回路11を制御している。
スイッチング素子SW1,SW2を相補的にオン・オフさせる従来の電圧補正回路21において、動作開始と同時には、定常のオンデューティ比である50%で各スイッチング素子SW1,SW2をオン・オフさせることはできい。具体的には、図2に示される動作例のように、第1のスイッチング素子SW1はオンデューティ比が50%よりも小さく、第2のスイッチング素子SW2はオンデューティ比が50%よりも大きくなる。またこの場合、スイッチング動作に入る前に第2のスイッチング素子SW2はオン状態となっている。このため、インダクティブ素子L1に過大な電流が流れ、セル電圧のバランスを崩す動作となってしまう。
これに対し、本実施の形態では、図3に示されるように、電圧補正回路11の初期動作時には、第1のスイッチング素子SW1及び第2のスイッチング素子SW2の両方が同時にオフとなるデッドタイムTdを設定するとともに、そのデッドタイムTdを徐々に減らすように制御している。つまり、初期動作時には、各スイッチング素子SW1,SW2をオンさせるデューティ比が徐々に大きくなるように制御し、最終的には50%のデューティ比で各スイッチング素子SW1,SW2をオン・オフさせている。
従って、本実施の形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)本実施の形態の場合、電圧補正回路11の初期動作時において、第1のスイッチング素子SW1及び第2のスイッチング素子SW2の両方が同時にオフとなるデッドタイムが設定されているので、各スイッチング素子SW1,SW2のオン時間が長くなって過大な電流がインダクティブ素子L1に流れるといった問題を解消することができる。また、時間経過とともにデッドタイムを徐々に減らすことでオンデューティ比が徐々に大きくなるように各スイッチング素子SW1,SW2が制御され、最終的には50%のデューティ比で各スイッチング素子SW1,SW2がオン・オフされる。このようにすれば、インダクティブ素子L1に流れる電流を徐々に増加させることができ、各スイッチング素子SW1,SW2を安定的に動作させてセル電圧のバランス動作を迅速に行うことができる。このようにすると、従来のように大電流用の部品を用いる必要がなく、電圧補正回路11の低コスト化や小スペース化を図ることができる。
(2)本実施の形態の電圧補正回路11では、各蓄電セルC1,C2のセル電圧が検出され、セル電圧の電圧差が発生したときにスイッチング素子SW1,SW2の動作が開始される。その後、各蓄電セルC1,C2のセル電圧が均等になったときに、スイッチング素子SW1,SW2の動作が停止される。このように、セル電圧のバランス動作が必要となったときに電圧補正回路11を動作させることができるため、無駄な電力消費を抑えることができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明を具体化した第2の実施の形態を説明する。本実施の形態の電圧補正回路11の構成は第1の実施の形態と同じであり、コントローラ12によって実行される電圧補正制御の方法が第1の実施の形態と異なる。
すなわち、本実施の形態では、初期動作時において、コントローラ12は、直列接続された複数の蓄電セルC1,C2のセル電圧を検出して比較する。そして、コントローラ12は、図4に示されるように、相対的に高電圧側の蓄電セルに接続されている一方のスイッチング素子については、オンデューティ比が徐々に大きくなるように制御する。一方、相対的に低電圧側の蓄電セルに接続された他方のスイッチング素子については、一方のスイッチング素子のオンデューティ比が予め定めた設定値(具体的には50%のオンデューティ比)に到達するまでオフ状態を保ち、設定値到達後はその50%のデューティ比でオン・オフを開始するように制御する。なお、本実施の形態の制御方法でも、初期動作時において、各スイッチング素子SW1,SW2の両方がオフとなるデッドタイムTdが設定されており、そのデッドタイムTdは徐々に減少している。
本実施の形態のように電圧補正回路11を制御した場合、初期動作時において高電圧側の蓄電セルの放電を徐々に行うことができ、インダクティブ素子L1に大電流が流れることを防止することができる。さらに、初期動作時において、低電圧側の蓄電セルに接続されたスイッチング素子についてはオフ状態が保たれ、高電圧側の蓄電セルに接続されているスイッチング素子のみのスイッチング動作が行われる。従って、低電圧側の蓄電セルから放電されることはなく、高電圧側の蓄電セルから低電圧側の蓄電セルに流れる電流によって低電圧側の蓄電セルを確実に充電することができる。この結果、消費電力を低く抑えることができ、各蓄電セルC1,C2のセル電圧を効率よく補正することができる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明を具体化した第3の実施の形態を説明する。本実施の形態の電圧補正回路11の構成は第1の実施の形態と同じであり、コントローラ12によって実行される電圧補正制御の方法が第1の実施の形態と異なる。
すなわち、本実施の形態では、初期動作時において、コントローラ12は、各スイッチング素子SW1,SW2をオン・オフさせる動作周波数を徐々に高めるように制御している(図5参照)。ここで、各スイッチング素子SW1,SW2のオン時間は一定であり、各スイッチング素子SW1,SW2の両方がオフとなるデッドタイムTdを徐々に減少させている。
本実施の形態のように電圧補正回路11を制御した場合でも、インダクティブ素子L1に大電流が流れることを防止することができる。またこの場合、スイッチング素子SW1,SW2のオンデューティ比が徐々に大きくなり、定常動作時には、50%のオンデューティ比で各スイッチング素子SW1,SW2のスイッチング動作が安定的に行われる。従って、インダクティブ素子L1に流れる電流を一定にすることができ、セル電圧の電圧補正を確実に行うことができる。
[第4の実施の形態]
次に、本発明を具体化した第4の実施の形態を説明する。図6は、本実施の形態における蓄電モジュール10Aの電圧補正回路11Aを示している。
図6に示されるように、本実施の形態の蓄電モジュール10Aは、直列接続された4個の蓄電セルC1,C2,C3,C4により構成されている。電圧補正回路11Aは、3個のインダクティブ素子L1,L2,L3と、6個のスイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4,SW5,SW6と、6個のダイオードD1,D2,D3,D4,D5,D6と、コントローラ12とを備える。
電圧補正回路11Aにおいて、第1の蓄電セルC1と第2の蓄電セルC2との接続点に第1のインダクティブ素子L1の一端が接続され、そのインダクティブ素子L1の他端と第1の蓄電セルC1のプラス側端子との間に第1のスイッチング素子SW1が介在されている。また、第1のインダクティブ素子L1の他端と第2の蓄電セルC2のマイナス側端子との間に第2のスイッチング素子SW2が介在されている。
同様に、第2の蓄電セルC2と第3の蓄電セルC3との接続点に第2のインダクティブ素子L2の一端が接続され、そのインダクティブ素子L2の他端と第2の蓄電セルC2のプラス側端子との間に第3のスイッチング素子SW3が介在されている。また、第2のインダクティブ素子L2の他端と第3の蓄電セルC3のマイナス側端子との間に第4のスイッチング素子SW4が介在されている。
さらに、第3の蓄電セルC3と第4の蓄電セルC4との接続点に第3のインダクティブ素子L3の一端が接続され、そのインダクティブ素子L3の他端と第3の蓄電セルC3のプラス側端子との間に第5のスイッチング素子SW5が介在されている。また、第3のインダクティブ素子L3の他端と第4の蓄電セルC4のマイナス側端子との間に第6のスイッチング素子SW6が介在されている。そして、各スイッチング素子SW1〜SW6と並列に各ダイオードD1〜D6が接続されている。
このように構成した電圧補正回路11Aにおいても、同期整流器となるよう各スイッチング素子SW1〜SW6を動作させ、インダクティブ素子L1〜L3に整流電流を流して各蓄電セルC1〜C4のセル電圧を均等にするよう制御している。また、電圧補正回路11Aの初期動作時には、上述した第1〜第3の実施の形態と同様の制御方法によって、ソフトスタートをかけることにより、回路素子(スイッチング素子SW1〜SW6やインダクティブ素子L1〜L3)に過大な電流が流れることを防止することができる。
[第5の実施の形態]
次に、本発明を具体化した第5の実施の形態を説明する。図7は、本実施の形態における蓄電モジュール11Bの電圧補正回路11Bを示している。
図7に示されるように、本実施の形態の蓄電モジュール10Bは、直列接続された3個の蓄電セルC1,C2,C3により構成されている。電圧補正回路11Bは、インダクティブ素子L1と、2個のスイッチング素子SW1,SW2と、2個のダイオードD1,D2と、コントローラ12とを備える。この電圧補正回路11Bは、第1の蓄電セルC1と第2の蓄電セルC2との間に電位差が生じないことを前提としており、各蓄電セルC1,C2のセル電圧に対して第3の蓄電セルC3のセル電圧が同電圧となるようバランス動作を行う。
具体的には、電圧補正回路11Bにおいて、第2の蓄電セルC2と第3の蓄電セルC3との接続点にインダクティブ素子L1の一端が接続され、そのインダクティブ素子L1の他端と第1の蓄電セルC1のプラス側端子との間に第1のスイッチング素子SW1が介在されている。また、インダクティブ素子L1の他端と第2の蓄電セルC3のマイナス側端子との間に第2のスイッチング素子SW2が介在されている。そして、第1のスイッチング素子SW1と並列に第1のダイオードD1が接続され、第2のスイッチング素子SW2と並列に第2のダイオードD2が接続されている。
このように、本実施の形態では、インダクティブ素子L1の一端が接続される接続点を基準として、プラス側に設けられるセル数(2個)とマイナス側に設けられるセル数(1個)とが異なるよう電圧補正回路11Bが接続されている。そして、電圧補正回路11Bでは、プラス側のセル数とマイナス側のセル数との比に応じたデューティ比で各スイッチング素子SW1,SW2がオン・オフ制御される。具体的には、第1のスイッチング素子SW1がオンとなるデューティ比と第2のスイッチング素子SW2がオンとなるデューティ比が1:2となるように各スイッチング素子SW1,SW2を動作させる。これにより、インダクティブ素子L1から整流電流を流して、各蓄電セルC1,C2の合計電圧と、C3のセル電圧とを2:1にするよう制御している。
本実施の形態においても、電圧補正回路11Bの初期動作時には、上述した第1〜第3の実施の形態と同様の制御方法によって、ソフトスタートをかけることにより、回路素子(スイッチング素子SW1,SW2やインダクティブ素子L1)に過大な電流が流れることを防止することができる。
[第6の実施の形態]
次に、本発明を具体化した第6の実施の形態を説明する。図8は、本実施の形態における蓄電モジュール10Cの電圧補正回路11Cを示している。
図8に示されるように、本実施の形態の蓄電モジュール10Cは、直列接続された4個の蓄電セルC1,C2,C3、C4により構成されている。電圧補正回路11Cは、2個のインダクティブ素子L1,L2と、4個のスイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4と、4個のダイオードD1,D2,D3,D4と、コントローラ12とを備える。
電圧補正回路11Cにおいて、第2の蓄電セルC2と第3の蓄電セルC3との接続点に第1のインダクティブ素子L1の一端が接続され、そのインダクティブ素子L1の他端と第1の蓄電セルC1のプラス側端子との間に第1のスイッチング素子SW1が介在されている。また、第1のインダクティブ素子L1の他端と第3の蓄電セルC3のマイナス側端子との間に第2のスイッチング素子SW2が介在されている。
さらに、第3の蓄電セルC3と第4の蓄電セルC4との接続点に第2のインダクティブ素子L2の一端が接続され、そのインダクティブ素子L2の他端と第2の蓄電セルC2のプラス側端子との間に第3のスイッチング素子SW3が介在されている。また、第2のインダクティブ素子L2の他端と第4の蓄電セルC4のマイナス側端子との間に第4のスイッチング素子SW4が介在されている。そして、各スイッチング素子SW1〜SW4と並列に各ダイオードD1〜D4が接続されている。
本実施の形態の電圧補正回路11Cでは、第1のスイッチング素子SW1がオンとなるデューティ比と第2のスイッチング素子SW2がオンとなるデューティ比が1:2となるように各スイッチング素子SW1,SW2を動作させる。また、第3のスイッチング素子SW3がオンとなるデューティ比と第4のスイッチング素子SW4がオンとなるデューティ比が1:2となるように各スイッチング素子SW3,SW4を動作させる。これにより、インダクティブ素子L1,L2に整流電流を流して各蓄電セルC1〜C4のセル電圧を均等にするよう制御している。
本実施の形態においても、電圧補正回路11Cの初期動作時には、上述した第1〜第3の実施の形態と同様の制御方法によって、ソフトスタートをかけることにより、回路素子(スイッチング素子SW1〜SW4やインダクティブ素子L1,L2)に過大な電流が流れることを防止することができる。
なお、本発明の各実施の形態は以下のように変更してもよい。
・上記各実施の形態では、電圧補正回路11,11A,11B,11Cにおいて、回路動作時に各蓄電セルC1〜C4のセル電圧を検出し、そのセル電圧が同電圧となったタイミングで回路動作を停止するものであったが、これに限定されるものではない。具体的には、電圧補正回路11,11A,11B,11Cを動作させる最低作動時間を予め設定しておき、最低作動時間の経過後に電圧補正回路11,11A,11B,11Cの各スイッチング素子SW1〜SW6をオフして回路動作を停止させるように制御してもよい。このように、最短動作時間の経過後に回路動作を停止させることにより、無駄な電力消費を確実に抑えることができる。
・上記各実施の形態では、蓄電モジュール10,10A,10B,10Cを構成する蓄電セルの個数は2個、3個、4個であるが、このセル数に限定されるものではなく、5個以上の蓄電セルを直列に接続した蓄電モジュールに具体化してもよい。
・上記各実施の形態では、蓄電セルC1〜C4として電気二重層キャパシタを用いるものであったが、これに以外に、リチウムイオンキャパシタなどの蓄電セルを用いてもよい。
本発明を具体化した第1の実施の形態の電圧補正回路を示す概略構成図。 従来の電圧補正制御方法を示すタイミングチャート。 第1の実施の形態の電圧補正制御方法を示すタイミングチャート。 第2の実施の形態の電圧補正制御方法を示すタイミングチャート。 第3の実施の形態の電圧補正制御方法を示すタイミングチャート。 第4の実施の形態の電圧補正回路を示す概略構成図。 第5の実施の形態の電圧補正回路を示す概略構成図。 第6の実施の形態の電圧補正回路を示す概略構成図。 従来の電圧補正回路を示す概略構成図。
符号の説明
10,10A,10B,10C…蓄電モジュール
11,11A,11B,11C…電圧補正回路
C1〜C4…蓄電セル
L1〜L3…インダクティブ素子
SW1〜SW6…スイッチング素子
Td…デッドタイム

Claims (6)

  1. 蓄電モジュールを構成するべく直列接続された複数の蓄電セルの接続点に一端が接続されたインダクティブ素子と、前記直列接続された複数の蓄電セルのプラス側端子と前記インダクティブ素子の他端との間に介在された第1のスイッチング素子と、前記直列接続された複数の蓄電セルのマイナス側端子と前記インダクティブ素子の他端との間に介在された第2のスイッチング素子とを備えた電圧補正回路を使用して、前記各スイッチング素子を所定のデューティ比でオン・オフすることにより、前記蓄電モジュールを構成する複数の蓄電セルのセル電圧を均等にする電圧補正制御方法であって、
    前記電圧補正回路が動作を開始する初期動作時において、前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子の両方が同時にオフとなるデッドタイムを設定するとともに、そのデッドタイムを徐々に減らすように制御することを特徴とする蓄電モジュールの電圧補正制御方法。
  2. 前記初期動作時において、前記各スイッチング素子をオンさせるデューティ比が徐々に大きくなるように制御することを特徴とする請求項1に記載の蓄電モジュールの電圧補正制御方法。
  3. 前記初期動作時において、前記直列接続された複数の蓄電セルのセル電圧を検出して比較し、相対的に高電圧側の蓄電セルに接続されている一方のスイッチング素子については、オンデューティ比が徐々に大きくなるように制御する一方、相対的に低電圧側の蓄電セルに接続された他方のスイッチング素子については、前記一方のスイッチング素子のオンデューティ比が予め定めた設定値に到達するまでオフ状態を保ち、前記設定値到達後はそのデューティ比でオン・オフを開始するように制御することを特徴とする請求項1に記載の蓄電モジュールの電圧補正制御方法。
  4. 前記初期動作時において、前記各スイッチング素子をオン・オフさせる動作周波数を徐々に高めるように制御することを特徴とする請求項1に記載の蓄電モジュールの電圧補正制御方法。
  5. 前記電圧補正回路を動作させる最短動作時間を予め設定しておき、前記各スイッチング素子をオン・オフさせて前記電圧補正回路を動作させ、前記最短動作時間の経過後に前記各スイッチング素子をオフさせるように制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の蓄電モジュールの電圧補正制御方法。
  6. 3個以上の前記蓄電セルが直列に接続された蓄電モジュールにおいて、前記インダクティブ素子の一端が接続される接続点を基準としてプラス側に設けられるセル数とマイナス側に設けられるセル数とが異なるように前記電圧補正回路を接続し、
    前記プラス側のセル数とマイナス側のセル数との比に応じたデューティ比で前記各スイッチング素子をオン・オフさせるよう制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の蓄電モジュールの電圧補正制御方法。
JP2008329095A 2008-12-25 2008-12-25 蓄電モジュールの電圧補正制御方法 Expired - Fee Related JP5334566B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008329095A JP5334566B2 (ja) 2008-12-25 2008-12-25 蓄電モジュールの電圧補正制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008329095A JP5334566B2 (ja) 2008-12-25 2008-12-25 蓄電モジュールの電圧補正制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010154628A true JP2010154628A (ja) 2010-07-08
JP5334566B2 JP5334566B2 (ja) 2013-11-06

Family

ID=42573063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008329095A Expired - Fee Related JP5334566B2 (ja) 2008-12-25 2008-12-25 蓄電モジュールの電圧補正制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5334566B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011244680A (ja) * 2010-05-03 2011-12-01 Infineon Technologies Ag 能動電荷平衡回路
CN102340160A (zh) * 2010-07-16 2012-02-01 威斯通全球技术公司 残余容量均匀化装置和方法以及残余容量均匀化装置套件
JP2012039855A (ja) * 2010-06-28 2012-02-23 Nxp Bv 誘導性セルバランシング処理
WO2014167855A1 (ja) * 2013-04-09 2014-10-16 Evtd株式会社 バランス補正装置および蓄電システム
JP2014204638A (ja) * 2013-04-09 2014-10-27 Evtd株式会社 バランス補正装置および蓄電システム
JP2014204639A (ja) * 2013-04-09 2014-10-27 Evtd株式会社 バランス補正装置および蓄電システム
JP2015528690A (ja) * 2012-09-15 2015-09-28 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 予測平衡化を用いるバッテリパック管理のためのシステム及び方法
JP2016152649A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 ソニー株式会社 電力制御装置、電力制御方法及び電力制御システム
EP2693595B1 (en) * 2011-03-31 2018-01-24 EVTD Inc. Balance correction apparatus and electrical storage system
JP2018014862A (ja) * 2016-07-22 2018-01-25 株式会社デンソー 車載充電装置
EP3790149A1 (en) * 2019-09-09 2021-03-10 Aptiv Technologies Limited Backup power supply system

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10472451B2 (en) 2014-09-04 2019-11-12 Kuraray Co., Ltd. Method for producing anionic polymer

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001185229A (ja) * 1999-12-28 2001-07-06 Fdk Corp 直列接続された2次電池のバランス補正方法および装置
JP3501226B2 (ja) * 2001-08-29 2004-03-02 トヨタ自動車株式会社 Dc−dcコンバータ
JP2006246646A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Yazaki Corp 均等化方法及びその装置
JP2007020327A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Toyota Motor Corp Dc−dcコンバータの制御装置
JP2008048468A (ja) * 2006-08-10 2008-02-28 Toyota Motor Corp 同期整流回路およびその制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001185229A (ja) * 1999-12-28 2001-07-06 Fdk Corp 直列接続された2次電池のバランス補正方法および装置
JP3501226B2 (ja) * 2001-08-29 2004-03-02 トヨタ自動車株式会社 Dc−dcコンバータ
JP2006246646A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Yazaki Corp 均等化方法及びその装置
JP2007020327A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Toyota Motor Corp Dc−dcコンバータの制御装置
JP2008048468A (ja) * 2006-08-10 2008-02-28 Toyota Motor Corp 同期整流回路およびその制御方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011244680A (ja) * 2010-05-03 2011-12-01 Infineon Technologies Ag 能動電荷平衡回路
JP2012039855A (ja) * 2010-06-28 2012-02-23 Nxp Bv 誘導性セルバランシング処理
CN102340160A (zh) * 2010-07-16 2012-02-01 威斯通全球技术公司 残余容量均匀化装置和方法以及残余容量均匀化装置套件
JP2012023925A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Visteon Global Technologies Inc 残存容量均一化装置及び方法、及び残存容量均一化装置セット
EP2693595B1 (en) * 2011-03-31 2018-01-24 EVTD Inc. Balance correction apparatus and electrical storage system
JP2015528690A (ja) * 2012-09-15 2015-09-28 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 予測平衡化を用いるバッテリパック管理のためのシステム及び方法
JP2018050466A (ja) * 2012-09-15 2018-03-29 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 予測平衡化を用いるバッテリパック管理のためのシステム及び方法
CN105210259A (zh) * 2013-04-09 2015-12-30 Evtd株式会社 平衡校正装置及蓄电系统
JP2014204639A (ja) * 2013-04-09 2014-10-27 Evtd株式会社 バランス補正装置および蓄電システム
US9853461B2 (en) 2013-04-09 2017-12-26 Evtd Inc. Balance correction apparatus and electric storage system
JP2014204638A (ja) * 2013-04-09 2014-10-27 Evtd株式会社 バランス補正装置および蓄電システム
WO2014167855A1 (ja) * 2013-04-09 2014-10-16 Evtd株式会社 バランス補正装置および蓄電システム
JP2016152649A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 ソニー株式会社 電力制御装置、電力制御方法及び電力制御システム
JP2018014862A (ja) * 2016-07-22 2018-01-25 株式会社デンソー 車載充電装置
EP3790149A1 (en) * 2019-09-09 2021-03-10 Aptiv Technologies Limited Backup power supply system
CN112564251A (zh) * 2019-09-09 2021-03-26 Aptiv技术有限公司 备用供电系统
US11362537B2 (en) 2019-09-09 2022-06-14 Aptiv Technologies Limited Backup power supply system

Also Published As

Publication number Publication date
JP5334566B2 (ja) 2013-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5334566B2 (ja) 蓄電モジュールの電圧補正制御方法
JP6874952B2 (ja) 分散型バッテリ、バッテリ制御方法、及び電気自動車
US7663342B2 (en) Apparatus, system, and method for controlling multiple power supplies
EP2302757B1 (en) Method and system for balancing electrical energy storage cells
US9150170B2 (en) Circuit system for redistribution of electrical energy in a vehicle
US9906039B2 (en) Power system for multiple power sources
US20130214739A1 (en) Charge type battery management system and method thereof
JP6296608B2 (ja) 無停電電源装置
KR20070119433A (ko) 다중 변압기의 2차 권선을 병렬로 연결한 전하 균일 장치
US20150203060A1 (en) Power supply management system and power supply management method
US9472960B2 (en) Regulating device, battery assembly device and regulating method
WO2011148908A1 (ja) 太陽電池システム
KR20130001234A (ko) 배터리용 충전 균일화 시스템
KR20150011301A (ko) 선박용 전력관리장치
EP2693595B1 (en) Balance correction apparatus and electrical storage system
Oriti et al. Battery management system with cell equalizer for multi-cell battery packs
JP2011103746A (ja) 電池の充電方法
JP2013179766A (ja) 放電方式の電池管理システム及びその方法
CN112510792A (zh) 一种退役电池储能系统的可重构变换器及其控制方法
JP2010041826A (ja) Ac−dcコンバータおよびそれを用いる電子機器
JP2009207328A (ja) 電源装置
JP2021019400A (ja) 蓄電システム
CN109193885B (zh) 光伏储能逆变器的控制系统
US10305128B2 (en) Cell system and control method for cell system
CN110661316A (zh) 一种电池储能电路的控制方法及其系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130521

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5334566

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees