JP2010151648A - 電磁流量計 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、容易なライニング施工技術を用いて安価な費用で、測定管から樹脂ライニングが剥がれることを防止できる電磁流量計を提供することを目的とする。
【解決手段】加圧成形により管体に内張りされたライニング部を有する電磁流量計において、被測定流体が流れる管体10と、管体10の内面に所定の間隔で多孔板を貼り付けたライニング係止フレーム20と、ライニング係止フレーム20上に形成された樹脂ライニング部7とを備え、ライニング係止フレーム20によって、樹脂ライニング部7の剥離を防止するようにしたことを特徴とする電磁流量計。
【選択図】図1

Description

本発明は、電磁流量計に関し、特に、被測定流体を流す管体が、加圧成形により樹脂ライニング部を内張した電磁流量計に関する。
電磁流量計は、コイルに電流を流して測定管内に磁場をつくり、その中を流れる液体の導電率に従って発生する起電力の大きさを検出して流量を測定する。このような電磁流量計の測定管の内面には、フッ素樹脂やポリウレタン樹脂などの樹脂ライニングを施して絶縁している。
この電磁流量計の樹脂ライニング方法として、例えばトランスファー成形と呼ばれる方法が知られている。この方法では、測定管の両端および内部に金型を取り付け、これらをライニングする樹脂の融点近辺まで加熱しておき、測定管と金型の間隙へ溶融した樹脂を加圧して流し込む。
また、他の樹脂ライニング方法として、モールド成形またはインジェクション成形と呼ばれる方法が知られている。この方法では、測定管の両端および内部に金型を取り付け、これらを加熱することなく、測定管と金型の間隙へ溶融した樹脂を加圧して流し込む。
さらに、他の樹脂ライニング方法として、測定管の両端および内部に金型を取り付け、測定管と金型の間隙へライニングする樹脂のペレットを予め入れてからライニングする樹脂ペレットが金型と測定管の隙間で溶融するまで加熱した後、樹脂を加圧して成形する方法も知られている。
また、これら3つの成形法を総称して加圧成形法と呼ぶことにする。
このような樹脂ライニングが施された測定管を備える従来の電磁流量計においては、測定管内が外気に対して負圧になった場合など、樹脂ライニング部が測定管から剥がれることを防止するために、測定管の内面に補強材として円筒状多孔板を貼り付けてから樹脂を流し込んでライニングする技術が知られている。
樹脂内に埋設される補強部材としての多孔板を測定管内に挿入できるように円筒状に巻くことによって多孔管状体を形成し、次に、この多孔管状体の外周面にスペーサを取り付けた後、これを測定管内に挿入固定してからモールド成形によって被覆する成形方法であって、多孔管状体をモールド成形する以前に周方向の各端縁を互いに密着させながらスペーサの外周面が測定管の内周面に密着するまで管径が拡大するような軸線方向にずらして多孔管を形成する成形方法を開示している(例えば、特許文献1参照。)。
また、モールド成形により導管に内張されたライニングを有する電磁流量計において、導管の内周面に固着されライニング部と一体となって係止する係止部が形成された円筒であって少なくとも円筒の継ぎ目に沿って貫通孔があけられた補強部材と、貫通孔と対向して導管に設けられたライニング部の剥離を防止するライニング係止部とを具備する電磁流量計を開示している(例えば、特許文献2参照。)。
また、補強材を用いないで、樹脂ライニング部が測定管から剥がれることを防止する技術として、測定管の内面に円周状にありみぞを形成し、または、測定管の内面に軸方向にありみぞを形成してから樹脂を流し込んでライニングする技術が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
特公平3−124号公報 実公平2−39214号公報 実公昭61−16493号公報
上述した特許文献1および特許文献2に開示された技術では、測定管から樹脂ライニング部が剥がれることを防止するために円筒状多孔板を用いているが、多孔板を円筒状に成形するためには高度な加工技術が必要であり、また、円筒状多孔板が測定管から浮かないように溶接するには高度な施工技術が必要である。
さらに、円筒状多孔板と測定管との間の空隙と円筒状多孔板の孔の中に溶融した樹脂を、気泡を含まずに流し込むためには金型を加熱して温度を上昇させてから溶融した樹脂を加圧して流し込むトランスファー、インジェクションまたはモールドといった成形方法が必要である。その結果、施工に多くの費用が必要になるとともに、別の樹脂溶融設備によって溶融した樹脂を加圧して流し込むがある。
また、上述した特許文献3に開示された技術では、測定管から樹脂ライニングが剥がれることを防止するため、奥へ行く程広くなるあり溝を測定管の内面に形成しているが、多数のあり溝を形成するには加工費が高くなるという問題がある。
また、測定管の端部ではあり溝を形成できても奥では形成が困難になるといった問題がある。あり溝の先端の鋭角部に樹脂を、気泡を含まずに流し込むには、トランスファー、インジェクションまたはモールドといった成形方法が必要であり施工に多くの費用が必要になるという問題があり、さらには、高度な施工技術が必要になるといった問題がある。
本発明は、このような従来の問題点を解決するためになされたもので、容易なライニング施工技術を用いて安価な費用で、測定管から樹脂ライニング部が剥がれることを防止できる電磁流量計を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る電磁流量計は、加圧成形により管体に内張りされたライニング部を有する電磁流量計において、被測定流体が流れる前記管体と、前記管体の内面に所定の間隔で多孔板を貼り付けたライニング係止フレームと、前記ライニング係止フレーム上に形成された樹脂ライニング部とを備え、前記ライニング係止フレームによって、前記樹脂ライニング部の剥離を防止するようにしたことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項2に係る電磁流量計は、請求項1において、前記ライニング係止フレームは、所定の間隔で設けられる複数の帯状リング形多孔板と、当該複数の帯状リング形多孔板を、その外面で軸方向に連結する複数のスペーサとから成る。
上記目的を達成するために、本発明の請求項3に係る電磁流量計は、請求項1において、前記ライニング係止フレームは、所定の間隔でスパイラル状に成形された帯状螺旋形多孔板と、当該帯状螺旋形多孔板をその外面で軸方向に連結する複数のスペーサとから成る。
上記目的を達成するために、本発明の請求項10に係る電磁流量計は、加圧成形により管体に内張りされたライニング部を有する電磁流量計において、被測定流体が流れる前記管体と、前記管体の内面に所定の間隔でスパイラル状に成形された帯状螺旋形平板を貼り付けたライニング係止フレームと、前記ライニング係止フレーム上に形成された樹脂ライニング部とを備え、前記帯状螺旋形多孔板は、その断面が等脚台形の平板とし、前記管体の内面に面接する側の面を上低側として配置したことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、容易なライニング施工技術を用いて安価な費用で、測定管から樹脂ライニング部が剥がれることを防止できる電磁流量計を提供することが出来る。
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、実施例1の電磁流量計の樹脂ライニング部の構造を説明する断面図で、図1(a)は、複数の帯状リング形多孔板5を使用したライニング係止フレーム20の断面図で、図1(b)は、その側断面図である。また、図2は、このライニング係止フレーム20を使用し樹脂ライニング部7を成形した電磁流量計の管体10の構造を説明する管軸方向の断面図である。
図2において、管体10は、被測定流体が流れる金属管から成る測定管1の両端に、図示しない配管に接続するための一対のフランジ2を溶接し、さらに、測定管1の外周面に、コイル等内容物を収蔵する部屋を形成するための一対の内容物収蔵室用板3を溶接して構成されている。
また、この管体10内には、図2の下部に示すように、図1に示すライニング係止フレーム20を管軸方向から挿入し、このライニング係止フレーム20上にフッ素樹脂やポリウレタン樹脂などを用いた樹脂ライニング部7が施される。
次に、ライニング係止フレーム20の構成について説明する。ライニング係止フレーム20は、複数の帯状リング形多孔板5とこの複数の帯状リング形多孔板5の外周を測定管1の管軸方向で固定する複数の平板スペーサ6とから成る。
帯状リング形多孔板5の材質は、SUS等の金属板を使用し、この金属板の板厚は、測定管1の管径に成形する場合の加工性と管中心方向に作用する負圧力に耐える応力を備えたものであれば良い。
また、平板スペーサ6は、リングを形成する円周を等角度で分割できるように複数枚を配置し、帯状リング形多孔板5の外周面にスポット溶接して固定する。
複数の帯状リング形多孔板5は管軸方向に隙間dで並置し、また、平板スペーサ6の厚さは、測定管1と帯状リング形多孔板5との隙間Δdを設定することになるので、樹脂ライニング部7に必要とされる厚さから予め定める。
また、複数の帯状リング形多孔板5の隙間dと、その孔の径Δφと、及び測定管1と帯状リング形多孔板5との隙間Δdとは、樹脂ライニング部7に要求される係止力と加圧成形するライニング樹脂の成形性とから、成形し易い寸法が予め設定される。
また、測定管1に内接するようにその外形を成形されたライニング係止フレーム20は、通常、測定管1の管軸方向から挿入され、複数の平板スペーサ6を測定管1にスポット溶接して固定するが、ライニング係止フレーム20の外形と測定管1の内径とが、嵌合性良く加工できる場合には、溶接で固定することを省略できる。
このように成形されたライニング係止フレーム20は、管体10に挿入し、さらに、要求されるライニング形状を成形する、図示しない金型を管対10の内部に取り付け、管対10と金型の間隙へライニングする樹脂のペレットを予め入れて置き、さらに、ライニングする樹脂ペレットが、金型と管体10との隙間で溶融する融点まで加熱した後、その隙間を加圧して成形する。
以上説明した本実施例1による樹脂ライニング部7を供える電磁流量計は、ライニング係止フレーム20に対して、複数の帯状リング形多孔板5を間隔dで並置し、ライニングする樹脂が廻り込みやすく、且つ、隅々まで充填し易くしたので、トランスファー、インジェクション、またはモールドといった金型を高温に加熱して、溶融した樹脂を加圧機から高圧封入する高度なライニング施工技術と、予め樹脂ペレットを溶融する溶融設備とが不要になる。
また、特許文献1に示したような多孔管状体を直接測定管の内面に溶接する加工方法に比べ、帯状リング形多孔板5と平板スペーサ6とを連結するライニング係止フレーム20を予め成形し、測定管1内面に固定するようにしたので、組立や固定が容易になる。
さらに、複数の帯状リング形多孔板5と測定管1の内面との間に隙間Δdを設けるので、樹脂が複数の帯状リング形多孔板5を包むように形成されるので、係止力が増し(アンカー効果とも言う。)負圧に対して樹脂ライニング部7が剥がれにくくなる。
次に、本実施例の変形例であるライニング係止フレーム21を図3に示す、図3に示すライニング係止フレーム21がライニング係止フレーム20と異なる点は、ライニング係止フレーム20が複数の帯状リング形多孔板5と複数の平板スペーサ6とで成形したのに対し、本変形例は、スパイラル状に成形された1枚の帯状螺旋形多孔板5aを、距離dで平板スペーサ6a1と6a2とで成形するようにしたことにある。
本変形例においても、ライニング係止フレーム20と同様の作用効果が得られる。
次に、図4乃至図9を使用して、実施例1の以外の、ライニング係止フレーム22〜ライニング係止フレーム27について説明する。
実施例2のライニング係止フレーム22〜ライニング係止フレーム27が実施例1のライニング係止フレーム20及びライニング係止フレーム21と異なる点は、実施例1では、平板スペーサ6、及び平板スペーサ6a1、6a2を使用したが、実施例2は、平板スペーサ6、及び平板スペーサ6a1、6a2に替えて、図4及び図5では、等脚台形平板スペーサ6b、及び等脚台形平板スペーサ6b1、6b2を使用したことにある。
また、図6及び図7のでは、円形スペーサを、図8及び図9においてはT形角材スペーサを使用したことにある。
先ず、図4に示すライニング係止フレーム22及び図5に示すライニング係止フレーム23は、等脚台形平板スペーサ6b、等脚台形平板スペーザ6b1及び6b2を使用し、断面形状が等脚台形の平板の上低側を測定管1の内面に面接または固定するようにした。
したがって、上辺側の寸法を小さくすることで測定管1の管径が小さい場合でも、内面に固定しやすく、また、下辺側の寸法を大きくすることで、内面と下辺側面との隙間にも樹脂が充填され、係止効果を増すことが出来る。
また、図6に示すライニング係止フレーム24及び図7に示すライニング係止フレーム25は、円形スペーサ6c、円形スペーサ6c1及び6c2を使用し、断面形状が円形の管材または棒材を測定管1の内面に面接または固定するようにした。
したがって、測定管1の管径が小さい場合でも、内面に面接固定しやすく、また、円形スペーサと管径内面との隙間にも樹脂が充填され、係止効果を増すことが出来る。
また、図8に示すライニング係止フレーム26及び図9に示すライニング係止フレーム27は、T形角材スペーサ6d、T形角材スペーサ6d1及び6d2を使用し、断面形状がT字形の角材を測定管1の内面に面接または固定するようにした。
したがって、T字の上部側の寸法が小さいので測定管1の管径が小さい場合でも、内面に固定しやすく、また、T字の下部側の寸法を大きくすることで、内面と下底側面との隙間にも樹脂が充填され、係止効果を増すことが出来る。
図10を参照して、実施例3のライニング係止フレーム28について説明する。実施例3が実施例1乃至実施例2のライニング係止フレーム20〜27と異なる点は、実施例1乃至実施例2のライニング係止フレーム20〜27は、いずれもスペーサを使用して測定管1内に固定したのに対して、本実施例は、スペーサを使用せず、その断面形状が台形の帯状螺旋形平板6eのみをスパイラル状に成形し、これを測定管1内に固定して、樹脂ライニング部を成形するようにしたことにある。
このようなライニング係止フレーム28によれば、実施例1乃至実施例2に示したものに比べてアンカー効果が劣るものの、スペーサを削減できるので、要求される負圧条件が軽度の場合には摘要が可能である。
帯状螺旋形平板6eの断面形状は台形に係らず、係止効果が得られるものであれば、種々の形状のものが使用可能である。
図11を参照して、実施例4のライニング係止フレーム29について説明する。実施例4が実施例1の図1、実施例2の図4、図6、図8のライニング係止フレーム20、22、24、26と異なる点は、実施例1乃至実施例2のライニング係止フレームの帯状リング形多孔板5のリング径は予め固定した径で形成されていたが、本実施例は図11(b)に示すように、複数の帯状リング形多孔板5bは、円周方向の両端面をテーパ面とし、このテーパ面が対面する方向で加工して、帯状リング形多孔板5bのリング周長が容易に調整可能に成形したことにある。
したがって、測定管1の内径の仕上がりにバラツキが有った場合でも、成形されたライニング係止フレーム29の周長を容易に調整して固定することが可能である。
本発明は、上述したような実施例に何ら限定されるものではなく、ライニング係止フレームの形状は、加圧される樹脂がライニング係止フレーム内の隅々に行き渡り易い隙間を供えているものであれば良く、また、要求される負圧条件によって、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することができる。
本発明の複数の帯状リング形多孔板を使用したライニング係止フレームの構造図。 本発明のライニング係止フレームを使用した電磁流量計の樹脂ライニング構造を説明する図。 本発明の帯状螺旋形多孔板を使用したライニング係止フレームの構造図。 本発明の複数の帯状リング形多孔板と等脚台形平板スペーサを使用したフレームとで成形したライニング係止フレームの構造図。 本発明の帯状螺旋形多孔板と等脚台形平板スペーサを使用したフレームとで成形したライニング係止フレームの構造図。 本発明の複数の帯状リング形多孔板と円形スペーサを使用したフレームとで成形したライニング係止フレームの構造図。 本発明の帯状螺旋形多孔板と円形スペーサを使用したフレームとで成形したライニング係止フレームの構造図。 本発明の複数の帯状リング形多孔板とT形角材スペーサを使用したフレームとで成形したライニング係止フレームの構造図。 本発明の帯状螺旋形多孔板とT形角材スペーサを使用したフレームとで成形したライニング係止フレームの構造図。 等脚台形断面の帯状螺旋形平板を使用して成形したライニング係止フレームの構造図。 帯状リング形多孔板のリング周長が調整可能に成形したライニング係止フレームの構造図。
符号の説明
1 測定管
2 フランジ
3 内蔵物収蔵室用板
5、5b 帯状リング形多孔板
5a 帯状螺旋形多孔板
6、6a1、6a2 平板スペーサ
6b、6b1,6b2 等脚台形平板スペーサ
6c、6c1,6c2 円形スペーサ
6d、6d1、6d2 T形角材スペーサ
6e 帯状螺旋形平板
7 樹脂ライニング部
10 管体
20〜29 ライニング係止フレーム

Claims (10)

  1. 加圧成形により管体に内張りされたライニング部を有する電磁流量計において、
    被測定流体が流れる前記管体と、
    前記管体の内面に所定の間隔で多孔板を貼り付けたライニング係止フレームと、
    前記ライニング係止フレーム上に形成された樹脂ライニング部と
    を備え、
    前記ライニング係止フレームによって、前記樹脂ライニング部の剥離を防止するようにしたことを特徴とする電磁流量計。
  2. 前記ライニング係止フレームは、所定の間隔で設けられる複数の帯状リング形多孔板と、当該複数の帯状リング形多孔板を、その外面で軸方向に連結する複数のスペーサとから成る請求項1に記載の電磁流量計。
  3. 前記ライニング係止フレームは、所定の間隔でスパイラル状に成形された帯状螺旋形多孔板と、当該帯状螺旋形多孔板をその外面で軸方向に連結する複数のスペーサとから成る請求項1に記載の電磁流量計。
  4. 前記帯状リング形多孔板は、その断面が等脚台形の平板とし、前記管体の内面に面接する側の面を上低側として配置したことを特徴とする請求項2に記載の電磁流量計。
  5. 帯状螺旋形多孔板は、その断面が等脚台形の平板とし、前記管体の内面に面接する側の面を上低側として配置したことを特徴とする請求項3に記載の電磁流量計。
  6. 前記スペーサは、その断面が等脚台形の平板で成形し、前記管体の内面に面接する面を上低側として配置したことを特徴とする請求項2及び請求項3に記載の電磁流量計。
  7. 前記スペーサは、その断面が円形の管材または棒材で成形し、前記管体の内面に当該管材または棒材が内接するように配置したことを特徴とする請求項2及び請求項3に記載の電磁流量計。
  8. 前記スペーサは、その断面T形状の角材で成形し、前記管体の内面に面接する面をT字低側として配置したことを特徴とする請求項2及び請求項3に記載の電磁流量計。
  9. 前記複数の帯状リング形多孔板は、円周方向の両端面をテーパ面とし、当該テーパ面が対面する方向に成形し、当該帯状リング形多孔板のリング周長が調整可能に成形した請求項2に記載の電磁流量計。
  10. 加圧成形により管体に内張りされたライニング部を有する電磁流量計において、
    被測定流体が流れる前記管体と、
    前記管体の内面に所定の間隔でスパイラル状に成形された帯状螺旋形平板を貼り付けたライニング係止フレームと、
    前記ライニング係止フレーム上に形成された樹脂ライニング部と
    を備え、
    前記帯状螺旋形多孔板は、その断面が等脚台形の平板とし、前記管体の内面に面接する側の面を上低側として配置したことを特徴とする電磁流量計。
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