JP2010148886A - 腹膜機能検査方法および腹膜透析プランニング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来法に基づく各種データを用いながら、腹膜透析患者の腹膜機能(腹膜機能亢進機序)を正確に分析し、将来的な診断処方に活かせることのできる腹膜機能検査方法および腹膜透析プランニング装置を提供する。
【解決手段】患者から取得したデータをPCを利用した腹膜透析プランニング装置に入力する。当該装置はPyle−Popovichの式およびThree Pore Theoryの式を適宜演算する。その演算結果より、尿素窒素のMTACun、クレアチニンのMTACcより比MTACun/cを算出し、腹膜機能亢進機序の検査指標として用いる。PC1のディスプレイ10には例えばMTACun/c−除水量のグラフが表示される。
【選択図】図6
Description
ここで言う透析とは、膜を介して分子量のサイズで篩をかけ、濃度勾配により所定の分子を除去することで、代謝活動によって体内に蓄積された各種溶質(尿毒素としての尿素(U)、クレアチニン(Cr)等)、および電解質(Ca2+、Cl−、Na+、K+)、過剰水分、等を体液中から前記透析液中に溶出させたのち、透析液を排液として廃棄することで、患者の低下した腎機能を補助するものである。血液を体外循環して機械的に血液を浄化する方法、あるいは腹腔内に透析液を入れ、腹膜を介して血液を浄化する方法の違いで、血液透析(HD;Hemo Dialysis)、腹膜透析(PD;Pelitoneal Dialysis)の区別がある。従来、患者へはこのいずれかの方法の透析が適用されてきた。ここで、不足した腎機能を十分補助できない場合は、血液透析を用いた体外での透析療法を行うことが望ましいとされている。
A.腹膜に挿入するカテーテル先端が物理的に閉塞又は位置異常により除水が出来ない(外的要因)。
C.腹膜の機能(除水能)が本当に低下している。
このうち、A.の理由ならカテーテルの開放や位置修正、B.の理由ならリンパ抗炎症剤の投与、C.の理由なら腹膜透析から血液透析への移行と、処方がまるで異なってしまう。しかもB.およびC.が理由の場合、患者は腹膜炎又は被嚢性腹膜硬化症を併発している可能性が考えられ、その対応も十分に考慮すべきとなる。従来の腹膜機能検査方法では、このように患者に対する適切な対応を取る上で重大な判断が十分にできないために改善の余地があった。
以下、「MTACun/c」とは「MTACun/MTACc」を意味するものとして表記している。説明の流れ上、これらの表記を使い分ける。
なお本発明の腹膜機能検査方法では、さらに、前記MTACun/MTACcと、除水量とを腹膜機能の検査指標として用いることもできる。
この場合、さらに前記LpSc/LpSと、除水量とを腹膜機能の検査指標として用いることで、腹膜の除水能について、アクアポリン活性を踏まえた詳細な機能検査を行うことができる。
ここでは本発明の実施の形態1について説明する。
本発明の腹膜透析プランニング装置では、腹膜透析モデルとして知られている2つの数理モデルを演算し、その計算結果を処理して出力表示する。腹膜透析モデルには、巨視的モデルとしてPyle−Popovichモデル、微視的モデルとしてThree Pore Theoryのモデルが存在する。ここではまずこれらについて簡潔に説明する。
図1は、Pyle−Popovichモデルを簡潔に示した腹膜断面図である。当図中の矢印の向きが示すように、均一膜としての腹膜を介して、体液側から透析液側への溶質移動は、透析液への溶質分子拡散と、対流(水分移動による物質移動すなわち対流輸送と、腹膜下のリンパ吸収による逆流)の和で示される。この数理モデルは次の数式1の(1−1)〜(1−8)で表すことができる。
男性: VB(0) = −14.249 + 0.19678HT + 0.29571WT
女性: VB(0) = −9.9260 + 0.17003HT + 0.21371WT
一方、Pyle−Popovichモデルとは対称的に、腹膜機能を微視的に見た場合、腹腔の各毛細血管が持つ透過能には部分的にバラツキがあると考えられる。これに基づいた腹膜透析モデルがThree Pore Theoryモデルである。
一群のLpS項(LpSc、LpSs、LpSL)は透水係数、LpSは総括透水係数と呼ばれ、これらの値が大きいと除水能が高いことを示す。特にLpScの値が高いということは、患者の除水能が比較的良好に保たれていることを表すと言える。したがってThree Pore Theoryを用いて患者の腹膜機能を検討する場合、当該透水係数値を吟味することは非常に重要である。
1−2.腹膜透析プランニング装置の構成
次に、本発明の実施の形態1における腹膜透析プランニング装置の構成について説明する。腹膜透析プランニング装置は、腹膜透析検査方法を実行するためのプログラム(腹膜機能検査プログラム)を汎用コンピュータに導入して構成することができる。
1−3.腹膜機能検査プログラムの構成について
PC1に導入される腹膜機能検査プログラムは全体的に以下の流れで実行されるように構成されている。図4は、当該データ入力から腹膜機能表示までのプログラムの流れを示す図である。
1−4.実施例
本装置を動作させるためには、最初に患者から取得するデータが必要である。本装置の動作説明に先立ち、このデータ取得方法についてまず説明する。
ここでは、本発明の上記腹膜機能検査(臨床試験)のための手続とデータ取得ステップ例を示す。図5はこのときのデータ取得ステップ図である。このデータ取得ステップでは、体積2Lで浸透圧が360、400(mOsm/kg−solvent)の透析液を交互に用い、患者に対して前夜から10.5時間、4時間、3時間、5時間、2時間の間隔で全6回透析液を交換する。このとき定期的に採血を行い、各溶質濃度を行うとともに蓄尿しておく。透析液の浸透圧、および交換数はこれ以外でも良い。なお、ここではPyle−Popovichの式およびThree Pore Theoryの式を解くために必要な2種類の浸透圧の透析液を用いる例を示しているが、Pyle−Popovichの式の演算では1種類の浸透圧の透析液について2つ以上、Three Pore Theoryの式の演算には1種類の浸透圧の透析液について3つ以上の異なる排液データを取得する必要があるのでそのように設定する。
なお本実施の形態では少なくとも3回以上の上記排液データで得られた数値を用いることでグラフ表示が可能になる。
1−4−2.腹膜透析プランニング装置の動作
腹膜透析プランニング装置1に対して上記各データの入力を終えると、腹膜透析プランニング装置のプログラム(腹膜機能検査プログラム)を実行することができる。
当図によれば、まずPC1上で当該プログラムを起動すると、PC1はPyle−Popovichモデルを演算するために必要なデータが入力されているか否かを判断する(S101)。
入力データが十分揃っていれば、PC1は入力された患者のデータに基づいて、前記数式<数1>に示すPyle−Popovichのモデルについて演算を行う(S102)。この演算により、尿素窒素、クレアチニンの各総括物質移動・膜面積係数MTACun、MTACc、除水量等が決定される。なお、このPyle−Popovichのモデルにおける連立方程式の演算については特開2000−140100号公報に記載されている。ここでPC1は、その特徴として、Pyle−Popovichモデルの演算により求められたMTACun、MTACcの比MTACun/cを計算し、除水量との相関としてグラフ化してディスプレイ10に表示する(図9)(S103)。
すなわちMTACunおよびMTACcは、それら単体では公知の総括物質移動・膜面積係数を表す定量的な指標であり、各値はデータ取得時点の患者の腹膜機能を断片的に表すだけである。これらの数値単体から、医者は患者の腹膜機能の状態を詳細に知ることはできない。また透析効率を評価する(浄化空間を定量的に評価する)指標には、一般に透析量の過不足を調べるためにクリアランス、Kt/V等が多用されるが、互いに概念が異なるので腹膜機能の状態を総合的に検討しにくい。
比較的簡便な腹膜機能検査では、上記の通り、図9のMTACun/c−除水量の相関性を示すグラフからでもそれなりの検討を行うことができる。そこでPC1は、オペレータにこれ以上の検査を終了するか否かの判断を促す(S104)。このときオペレータがより詳細な腹膜機能検査を望めば、PC1は次のステップに進むようにプログラムを実行する。
このように本実施の形態1では、Three Pore Theoryの演算結果から総括透水係数に対するアクアポリンの動的な透水係数比LpSc/LpSを求めることで、さらに詳しい腹膜機能検査を行うことができる。当該LpSc/LpSは、腹膜の毛細血管中に存在する細孔において除水能の約40%を担うとされるアクアポリンの活性能を示す比であり、この比が大きいほど腹膜の除水能が高いことを示す。このLpSc/LpSについてMTACun/cや除水量に対する相関を表すことで、腹膜機能に関する詳細な診断が可能である。
B.腹膜のリンパ再吸収能が亢進している。
C.腹膜の機能(除水能)が本当に低下している。
このうち、A.の理由ならカテーテルの開放や位置修正、B.の理由ならリンパ抗炎症剤の投与、C.の理由なら腹膜透析から血液透析への移行と、処方がまるで異なってしまう。しかもB.およびC.が理由の場合、患者は腹膜炎または被嚢性腹膜硬化症を併発している可能性が十分考えられ、その対応も十分に考慮すべきとなる。
これでPC1はフロー処理の全体を終了する。
PC1は、S107でオペレータが望むグラフを表示すると、プログラムを終了させることができる。
2−1.実施の形態2の主な特徴について
続いて、本発明の実施の形態2について説明する。
本実施の形態2における腹膜透析プランニング装置の構成、および腹膜機能検査プログラムの基本的な動作(画面表示の項目を含む)は実施の形態1と同様であるので、ここではその差異を中心に説明する。
なお、遺伝アルゴリズム自体は周知の最適解探索方法としての数理モデルであって、その詳細は例えば「遺伝アルゴリズムと最適化」(システム制御情報学会編 朝倉書店、 1998/4/15出版)、「遺伝的プログラミング入門」(伊庭 斎志著 東京大学出版会、2001/7出版)、「遺伝アルゴリズムとニューラルネット―スケジューリングと組合せ最適化 」(電気学会遺伝アルゴリズム等組合せ最適化手法応用調査専門委員会編 コロナ社、1998/1出版) 等に詳しい。
実施の形態2における腹膜機能検査プログラムは、全体的には以下の流れで実行されるように構成されている。ここでは臨床データ取得を含めた実施例と交えて説明していく。
図13は、データ入力から腹膜機能表示までのプログラムのステップ例を示すフロー図である。「PPM」はPyle−Popovichモデル、「TPT」はThree Pore Theoryをそれぞれ示す。当該フローの主な特徴部分はGA−TPT演算ステップ(S3)にある。
具体的には図16に示す比較図のように、臨床データの数は4つ(透析液交換回数)、且つ採血回数が1回に抑えられるなど、実施の形態2では必要な臨床データ量が、患者が一日の通院で調査できる量に低減されている。当該臨床データの取得のための患者の通院は、通常の定期検診と重ねて行うこともできるため、実施の形態1より患者への負担や労力が減らされるとともに、臨床データを採取するスタッフの作業量も減らすことができる。これは、後に示すプログラムへの遺伝アルゴリズムの導入によって、演算に必要な臨床データ数が少なくて済むようになったためである。
ここで、Pyle−Popovichモデルの演算は基本的には実施の形態1と同様のプロセスで行われるが、実施の形態2では数1の(1−2)式における演算が簡略化される。
こうして得られたPyle−Popovichモデルの演算結果より、実施の形態1と同様に、各パラメータMTACglc、MTACun、MTACc、σ、a1、a2、a3、rLpSc等の値が算出される。このうち、各MTACglc、MTACun、MTACcとrLpScの値は、Three Pore Theoryの演算における未知パラメータセット(初期推定値)として用いられる。
当図に示すように、まずPC1はS3において、前記Pyle−Popovichモデルで得られた4つの未知パラメータからなるパラメータセット(初期推定パラメータセット)を基に、遺伝アルゴリズムに基づくコーディング操作によって数組のパラメータセットを用意する(S301)。ここで、用意される数組のパラメータセットの中に、前記初期推定パラメータセット自身も含むようにしてもよい。
次にPC1は、前記純エリートパラメータセットの誤差が基準未満であるか否か判断する(S304)。
S304において、誤差が5%未満であると判断されれば、当該準エリートパラメータセットはエリートパラメータセット(最適解)として決定され(S306)、当該GA−PTP演算のフローは終了する。
またS303で選ぶ準エリートパラメータセットの数は複数であってもよい。この場合、S304において、複数の準エリートパラメータセットの中から唯一のエリートパラメータセットを選び出すこととなる。また、誤差が基準以上に外れていれば、前記複数の準エリートパラメータセット中で交差を行い、遺伝的子孫の数値を算出するようにもできる。
本発明では、Three Pore Theoryモデルから得られたデータを用いてLpSc/LpSを導出し、これを腹膜機能検査の指標として用いる例を示しているが、LpSに対する比として、アクアポリンの透水係数LpScの他に、中小分子を透過させる細孔の透水係数LpSL、LpSsを用いても、理論上、同様の比例関係が見い出せるので利用できる。しかしながら実際は、中小分子を透過させる細孔の溶質移動速度にバラツキが見られ、再現性の問題が無視できないので、これらの透水係数LpSL、LpSsを用いることはあまり望ましくない。
さらに、上記例ではデータ出力手段としてディスプレイ10を用いる例を示したが、本願発明の出力手段はこれに限定するものではなく、例えばスピーカから音声でデータ出力するようにしてもよい。
ここでMTACun/cは、その値が1に近いほど(すなわちMTACunおよびMTACcの両値が互いに近いほど)、患者が腹膜炎を併発しているか、今後併発する可能性が高いことを示すことができる。この判断は、実際に腹膜炎を併発している患者や、併発する可能性のある患者から得た経験的なデータによって立証することができる。すなわち従来の検査では単に定量的な指標しか解析できなかったが、本発明ではMTACun/cを用いることにより、腹膜機能の経時的な変化(腹膜機能亢進機序)についての診断を行うことが可能である。
10 表示手段(モニタ)
11 PC本体
12 入力手段(キーボード)
20 記録媒体
30 通信回線を介した記憶装置
Claims (9)
- 演算部と出力部を備え、透析患者から得たデータを元に前記演算部にてThree Pore Theoryモデルを演算し、その演算結果を前記出力部に出力する腹膜透析プランニング装置であって、
前記演算部は、Three Pore Theoryモデルを演算した結果、セルポア透水係数LpScおよび総括透水係数LpSを算出するとともに、その比LpSc/LpSを獲得し、
前記出力部は、前記LpSc/LpSを腹膜機能の検査指標として出力することを特徴とする腹膜透析プランニング装置。 - 前記腹膜透析プランニング装置は、さらに、
前記LpSc/LpSと、除水量との相関をグラフ化し、これを出力部に出力することを特徴とする請求項1に記載の腹膜透析プランニング装置。 - 前記出力部は、
前記演算部で得られたLpSc/LpS値を、除水量との2軸座標によって出力することを特徴とする請求項2に記載の腹膜透析プランニング装置。 - 前記出力部は、さらに、
前記演算部で得られたLpSc/LpS値を、除水量の取りうる値の範囲から得られた腹膜機能状態を示す情報ととともに前記座標中に出力することを特徴とする請求項3に記載の腹膜透析プランニング装置。 - 前記出力部は表示部であって、
当該表示部は、複数の患者の実測値についてのプロットの分布状態および回帰直線を表示することにより、前記LpSc/LpSと前記除水量の相関性について出力することを特徴とする請求項4に記載の腹膜透析プランニング装置。 - Three Pore Theoryモデルを用いた腹膜機能検査プログラムを記録した記録媒体であって、
セルポア透水係数LpScおよび総括透水係数LpSを算出する透水係数算出ステップと、その比LpSc/LpSを計算するLpSc/LpS算出ステップを有し、当該LpSc/LpSを腹膜機能の検査指標として用いることを実行させるための腹膜機能検査プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - さらに、
前記LpSc/LpSと、除水量とを腹膜機能の検査指標として用いることを実行させるための請求項6に記載の腹膜機能検査プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - Three Pore Theoryモデルを用いた腹膜機能検査プログラムを記録した記録媒体であって、
セルポア透水係数LpScおよび総括透水係数LpSを算出する透水係数算出ステップと、その比LpSc/LpSを計算するLpSc/LpS算出ステップを有し、当該LpSc/LpSを腹膜機能の検査指標として用いることを実行させるための腹膜機能検査プログラム。 - さらに、
前記LpSc/LpSと、除水量とを腹膜機能の検査指標として用いることを実行させるための請求項8に記載の腹膜機能検査プログラム。
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