JP2010147535A - カメラ設置装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ビデオ会議やWEBでのテレビ電話において、従来のカメラ設置方式では、画像の眼の位置とカメラの位置が異なるため、アイコンタクトが行えず、不自然な人物の画像の表示しかできなかった。
【解決手段】ディスプレイと使用者との間にTVカメラを配置することができる本装置を使用し、ディスプレイ上の相手の眼と、使用者の眼とを結んだ直線上の近傍にTVカメラを設置する。これにより、使用者が相手の眼を見つめている状態で、相手側に映る使用者の顔が、相手の眼を見ているように映る。
【選択図】図18
【解決手段】ディスプレイと使用者との間にTVカメラを配置することができる本装置を使用し、ディスプレイ上の相手の眼と、使用者の眼とを結んだ直線上の近傍にTVカメラを設置する。これにより、使用者が相手の眼を見つめている状態で、相手側に映る使用者の顔が、相手の眼を見ているように映る。
【選択図】図18
Description
本発明はビデオ会議システムにおけるアイコンタクトに関するものである。
相手の画像を見ながら会話や会議が可能な遠隔会話システムは,テレビ会議またはビデオ会議と呼ばれている。この他に、パソコンのWEBの機能を利用して、お互いの姿を相手方に映し出すテレビ電話もある。更には、電話機がTV電話の機能を有しているものも存在する。このように、遠隔にいる相手をディスプレイ上に映して、相手の画像を見ながら会話ができるシステムを総合して、本明細書ではビデオ会議と呼び、このような機能を有しているシステムをビデオ会議システムと呼ぶことにする。最近では、テレプレゼンスと呼ばれる、高精細画像を売り物にしたビデオ会議システムが売り出されている。従来のビデオ会議システムでは、主に上半身の画像をお互いに送っていた。画像を送るためには、動画用のカメラ(以下、TVカメラと呼ぶ)が必要となるのであるが、このTVカメラは、通常、ビデオ会議システムのディスプレイの上に乗せるか固定するように設置されていた。
このような状態であると、相手の画像、特に相手の眼が、画面の中央付近に映し出されるのに対し、TVカメラの位置が、それよりも上部に位置するため、相手の顔の位置とTVカメラの位置が異なり、アイコンタクトが困難であった。すなわち、相手の画像を直視する場合は、自分の視線はビデオ会議システムのディスプレイに向かうことになる。これは、自分の方を向いているTVカメラに対して、それよりも下方を見ることになり、結果的に相手の顔よりかなり下へ視線が向かうことになる。逆に、TVカメラを直視すると、視線は相手の顔の方向へ向かうのであるが、自分は相手の画像を見ることができない状態になり、アイコンタクトが成立しているとは言い難い状態であった。これは、ビデオ会議を行っている人にとって不自然なものであった。これは、大型のビデオ会議システムだけでなく、WEBを利用したメッセンジャーでWEBカメラ(これも、以下、TVカメラと呼ぶ)を使用して、お互いの画像を見ようとするテレビ電話においても、アイコンタクトが行えないというのは同様であった。
人間が実際に会って話をする場合は、アイコンタクトが非常に重要であると言われている。ビデオ会議システムが普及しないのは、画像の不鮮明さや画像速度の遅さ、価格の高さなどと共に、アイコンタクトが行えないことが大きな原因となっていた。このような状態に対して、様々な研究や商品化がなされているが、完全にアイコンタクトを行える製品は無く、何とか自然なアイコンタクトに近づけようとしている製品は高価である。理想的には、ディスプレイに映っている相手の眼の位置にTVカメラが埋め込まれていれば良いのであるが、目の位置は動くし、ディスプレイにTVカメラを埋め込んで、自然な画像を映し出すことは不可能に近いことである。
こういった状況に対し、中京大学情報科学部、山口剛氏らが、入力された画像からHough変換を用いて瞳を抽出し、ビデオ会議における視線を変化させる方法を研究しているが、まだ、実用化されていない。この他にも、ヤマハや松下電器などにより、画像変換や画像合成を行う方法が発明されているが、これらの方法は、大きなCPUパワーを必要とし、システムとして高価なものになってしまう他、映像が不自然になるといった問題があった(特許文献1〜2参照)。この他には、Polycom、HP、TANDBERGなどが、ディスプレイのすぐ上部にTVカメラを埋め込んで、相手の画像上の眼とTVカメラの距離を短くして、自然なアイコンタクトに近づけようとしているが、相手の視線と自分の視線が合うわけではないので、不自然さが残るものであった。また、専用ディスプレイが必要で、高価なものである。特に個人的に使用するビデオ会議では、人物とディスプレイ、人物とTVカメラの距離が短く、その分だけ、使用者の眼を頂点とした時に、相手の眼とTVカメラが作る角度が大きくなるため、アイコンタクトは一層困難であった。また、ビデオ会議の専用システムで使用されるような高価なものではなく、安価な方法が望まれている。
特開2008−154055
特開平09−107531
ビデオ会議やテレビ電話を使用して、お互いの画像(顔や姿)を表示して会話を行う際に、自然なアイコンタクトがお互いに可能になる装置を安価に提供する。本発明の装置は安価に製作可能であり、このような発明、商品はこれまで存在しなかった。
本発明はビデオ会議システムおいて、アイコンタクトを容易に安価に実現するためのカメラ設置装置であり、装置固定部、アーム部、カメラ固定部を有するものである。
本発明の実施の形態によると、USBソケットを備えたディスプレイまたはUSBソケットを備えた遠隔会話システムで、使用者を撮影するTVカメラとディスプレイを備えた遠隔会話システムで使用するカメラ設置装置において、カメラ固定部と、アーム部と、装置固定部とからなり、カメラ固定部はTVカメラを保持し、アーム部は、カメラ固定部と装置固定部を連結し、棒状、板状、パイプ状、中空の板状、伸縮する棒状、伸縮する板状、伸縮するパイプ状、伸縮する中空の板状、途中で曲がる棒状、途中で曲がる板状、途中で曲がるパイプ状、途中で曲がる中空の板状、またはフレキシブル・チューブであり、装置固定部は、アーム部をディスプレイまたはUSBソケットに固定できる構造を備え、カメラ固定部に保持したTVカメラを、ディスプレイの前方の自在な位置に配置できる、カメラ設置装置である。
また、本発明の実施の形態によると、装置固定部は、アーム部を上下方向、水平方向に可動する構造を持つカメラ設置装置である。
また、本発明の実施の形態によると、カメラ固定部は、カメラ固定部に取り付けたTVカメラを上下方向、水平方向に可動できる構造を有し、TVカメラを保持する装置を備えたカメラ設置装置である。
また、本発明の実施の形態によると、カメラ固定部は、アーム部に接続され、カメラ固定部に保持したTVカメラを、そのレンズ面のなす平面上で180度回転させることができる構造を有する、カメラ設置装置である。
また、本発明の実施の形態によると、装置固定部に設けた円柱形状の突起、楕円柱形状の突起、多角柱形状の突起、ボールジョイント形状の突起、円柱形状の凹み穴、楕円柱形状の凹み穴、多角柱形状の凹み穴、ボールジョイント形状の凹み穴、平板またはスリットに接続できる、突起または凹み穴を有するディスプレイである。
カメラ固定部に設けた円柱形状の突起、楕円柱形状の突起、多角柱形状の突起、ボールジョイント形状の突起、円柱形状の凹み穴、楕円柱形状の凹み穴、多角柱形状の凹み穴、ボールジョイント形状の凹み穴、平板またはスリットに接続できる、突起または凹み穴を有するTVカメラである。
図1、図2は、ビデオ会議システムのTVカメラ2や、テレビ電話でのTVカメラ2を設置する方法の事例である。殆どの場合がこのような設置方式を採用している。このように、台座の付いたTVカメラ2をディスプレイ1に乗せるか、クリップの付いたカメラをディスプレイ1に固定する方法であった。つまり、ディスプレイ1とほぼ同一な平面の延長上で、ディスプレイ1の外側にカメラを設置するものであった。
図3は、本発明における、TVカメラ2の設置方法とそのカメラ設置装置の例である。本発明の特徴的なことは、ディスプレイ1とほぼ同一な平面の延長上にTVカメラ2を設置するのではなく、ディスプレイ1と使用者の間にTVカメラ2を設置することである。すなわち、ディスプレイ1の前方にTVカメラ2を設置することになる。このために、本発明のカメラ設置装置は、本装置をディスプレイ1またはパソコンのUSBソケット4またはUSBソケット4に固定する部分(これを、装置固定部と呼ぶ)、装置固定部5とカメラ固定部7を連結し、TVカメラ2の位置を自在に決められるアーム部分(これを、アーム部6と呼ぶ)、TVカメラを2本装置に保持する部分(これを、カメラ固定部7と呼ぶ)の3つに分かれている。
[構造]
図3では、装置固定部5は、アーム部6に接続され、アーム部6をディスプレイ1に固定すると共に、アーム部6を自在な方向にむけられるように、上下方向、水平方向へ可動できる構造を持っている。ここでディスプレイ1に固定する、というのは、半永久的に固定する方法の他、使用時に一時的に固定することを含む。装置固定部5は、図3のように、ディスプレイ1に接着もしくは粘着する方法のほか、図4のように、クリップ状のもので、ディスプレイ1に固定することもできる。この他に、図5のように、万力状のもので固定する方法も可能である。この他に、図6のように吸盤にてディスプレイ1に固定する方法も可能である。この他に、図7のように、コの字状のものでディスプレイ1にはめ込む方法も可能である。更に、ディスプレイ1上部や横に、突起または凹みを設け、それに、はめ込む、または、はめ込んで回転することにより固定されるようにすることもできる。これを、ボールジョイント形状とすることが可能である(図8)。
図3では、装置固定部5は、アーム部6に接続され、アーム部6をディスプレイ1に固定すると共に、アーム部6を自在な方向にむけられるように、上下方向、水平方向へ可動できる構造を持っている。ここでディスプレイ1に固定する、というのは、半永久的に固定する方法の他、使用時に一時的に固定することを含む。装置固定部5は、図3のように、ディスプレイ1に接着もしくは粘着する方法のほか、図4のように、クリップ状のもので、ディスプレイ1に固定することもできる。この他に、図5のように、万力状のもので固定する方法も可能である。この他に、図6のように吸盤にてディスプレイ1に固定する方法も可能である。この他に、図7のように、コの字状のものでディスプレイ1にはめ込む方法も可能である。更に、ディスプレイ1上部や横に、突起または凹みを設け、それに、はめ込む、または、はめ込んで回転することにより固定されるようにすることもできる。これを、ボールジョイント形状とすることが可能である(図8)。
例えば、円柱、楕円柱、多角柱、平板といった形状の、本装置を止めるための突起を設置し、装置固定部5の形状、大きさと合わすようにしておくことにより、容易にディスプレイ1と接続できるようにした形状のものとすることができる。図9は、円柱形状の場合の例であるが、この円柱形状を楕円柱、多角形柱という形状にすることができる。逆に、ディスプレイ1上部や横に、円柱、楕円柱、多角柱の他、スリットといった形状の凹み穴を設け、装置固定部5の形状、大きさと合わすようにしておくことにより、容易にディスプレイ1と接続できるようにすることができる。図10は、円柱形状の場合の例であるが、この円柱形状を楕円柱、多角形柱という形状にすることができる。図11は、スリット形状の場合の例である。更に、図12のように、予めディスプレイ1に装置固定部5を一体化して組み込んでおくことも可能である。
また、装置固定部5を2つに分割し、各々を面ファスナーでつなぐ、または、各々をはめ込む、または、各々をはめ込んで回転することにより固定されるようにし、装置固定部5の片方を、ディスプレイ1に接着または粘着または、ねじ止め、または、万力状のもので固定するようにすることもできる。また、図13のように着脱式ボールジョイント形状とすることが可能である。更には、前記の2分割装置固定部5の片方を、予めディスプレイ1に設置しておくことも可能である。本装置がグラグラしないように、しっかり固定される方法であれば、上記以外の方法であってもよい。図14、図15に示すように、この凹み穴をUSBソケット4とし、装置固定部5をUSBプラグ3とすると、設置や接続がさらに容易になる。このようにして、装置固定部5をノーパソコンなどのUSBソケット4に直接はめ込めるようにしても良い。これは、特にノートパソコンで、本体横にUSBソケット4が付属している場合に有効であるが、本体裏側であっても使用可能である。ノートパソコン以外でも、USBハブなどを利用することや、USBソケット4が設置されたディスプレイ1では有効性が向上する。この方法を採用する場合は、アーム部6の鉛直方向部分が、できるだけ、使用者から見たディスプレイ1上にかからないようにするとよい。
次に、アーム部6であるが、最も単純な形態は、図3、図4に示したように、1本の棒状または板状またはパイプ状または中空の板状のものである。これに対して、図16のアーム部6は、ロッドアンテナのように、伸縮する形態のものである。図17は、アーム部6の途中に、屈曲部を設けて、アーム部6が途中で曲がるようになっているものである。このように、図16、図17の形態にすると、TVカメラ2のディスプレイ1との水平距離が、自由に変更できるため、位置調節の自在度が大きくなる。また、本装置を使用しない場合の収納性にも有利となる。当然のことながら、アーム部6はカメラを支えるのに十分な強度を持ち、一方で細いことが好ましい。これらの図では、装置固定部5は、ディスプレイ1の上部に設置するようになっているが、ディスプレイ1の横部であっても良い。これは、他の図面の例においても同様である。
更に、アーム部6は、図18のように、多段式のロッドアンテナのように伸縮できる構造を持ち、その先に折れ曲がる部分を有するようにしても良い。この場合は、TVカメラ2の位置調節が細かく行えると共に、本装置を使用しない場合、アーム部6を短く畳めるため収納性が更に良くなる。伸縮しないアーム部6であっても、途中で折れ曲がるような構造とすることにより、設置性が増す。図14は、アーム部6にフレキシブル・チューブを適用した場合である。この図では、装置固定部5にUSBソケット4を用いた構造となっているが、USBソケット4以外の装置固定部5であっても、フレキシブル・チューブを使用することが可能である。また、フレキシブル・チューブ以外の、例えば銅線のように柔軟な折り曲げ可能な棒状の素材を用いても良い。このように、アーム部6にフレキシブル・チューブまたは柔軟な棒状の素材を用いる場合は、装置固定部5に対して、上下方向、左右方向に可動できる構造は必須ではなくなる。
アーム部6には、TVカメラ2からビデオ会議装置やテレビ電話用のパソコンに接続するケーブルを格納、もしくは取り付けできるような、クリップ状のものが複数個所付いていることが好ましい。もしくは、アーム部6の内部を空洞にして配線を通しておき、両端をコネクターで接続できるようにすることが好ましい。更には、TVカメラ2を本装置に予め固定設置し、USBソケット4に接続するような形態の場合は、アーム部6内部に配線が通っていることが好ましい。この他に、TVカメラ2とビデオ会議装置、もしくはパソコンとの通信を、無線方式とし、配線を必要としないようにすることも可能である。
次にカメラ固定部7であるが、これは、アーム部6に接続され、そこに設置されたTVカメラ2を自在な方向に向けられるように、上下方向、水平方向に自由に可動できる構造を持っている。この構造により、TVカメラ2を使用者の方向に向けるようにすることが可能となる。しかしながら、アーム部6にフレキシブル・チューブまたは柔軟な棒状の素材を用いる場合は、TVカメラ2を上下方向、左右方向に可動できる構造は必須ではなくなる。また、本装置は、TVカメラ2と一体化することを必要としていないが、本装置のカメラ固定部7にTVカメラ2を予め設置し、TVカメラ2を一体化させたものであってもよい。TVカメラ2本体は、当然のことながら小さく軽いものであることが好ましい。現時点で販売されているWEBカメラは、直径が25mmから50mm程度あるものが多く、本装置に適用するには十分に小さいとは言えないが、市販のCCDカメラの中には、直径7.5mm、長さ42mmというような製品があり、また、WEBカメラにも、縦横15mm程度のものがある。このような小型のものを使用すると、視野の妨げは最小限となる。また、この他に、カメラのレンズ部がTVカメラ2の端部に付いている形状のものである場合は、その端部が下になるように取り付けることができれば、視野の妨げは少なくなる。
カメラ固定部7における、TVカメラ2を保持する、というのは、半永久的に保持する方法の他、使用時に一時的に保持することを含む。カメラ固定部7については、図4で示すように、半円状の形状にTVカメラ2を挟み込むものや、クリップ状のもの、ねじ止め、接着もしくは粘着、または、万力状のものとすることができる。この他に、吸盤にてTVカメラ2を固定する方法も可能である。この他に、コの字状のものでTVカメラ2をはめ込む方法も可能である。更に、TVカメラ2に、突起または凹みを設け、それに、はめ込む、または、はめ込んで回転することにより固定されるようにすることもできる。例えば、円柱、楕円柱、多角柱、平板といった形状の、本装置を止めるための突起を設置し、カメラ固定部7の形状、大きさと合わすようにしておくことにより、容易にTVカメラ2と接続できるようにした形状のものとすることができる。逆に、TVカメラ2に、円柱、楕円柱、多角柱の他、スリットといった形状の凹み穴を設け、カメラ固定部7の形状、大きさと合わすようにしておくことにより、容易にTVカメラ2と接続できるようにしたカメラ固定部7とすることができる。この他に、ボールジョイント形状とすることが可能である。これらは、装置固定部5の形状と同様である。
また、カメラ固定部7を2つに分割し、各々を面ファスナーでつなぐ、または、各々をはめ込む、または、各々をはめ込んで回転することにより固定されるようにし、カメラ固定部7の片方を、TVカメラ2に接着または粘着または、ねじ止め、または、万力状のもので固定するようにすることもできる。また、着脱式のボールジョイントとすることが可能である。更には、前記の2分割カメラ固定部7の片方を、予めTVカメラ2に設置しておくことも可能である。TVカメラ2がグラグラしないように、しっかり固定される方法であれば、上記以外の方法であってもよい。また、カメラ固定部7をUSBプラグ3とし、TVカメラ2に設けられたUSBソケット4に接続すると、設置や接続がさらに容易になる。
[初期設定]
本装置を装置固定部5により、ディスプレイ1またはUSBソケット4に固定し、カメラ固定部7によりTVカメラ2を本装置に固定する。その後、アーム部6を調整し、ディスプレイ1上に相手の顔(特に眼)が映し出される位置と、自分がディスプレイ1に対して位置した場合の自分の眼とを結んだ直線上よりやや上部に、TVカメラ2が位置するようにする。やや上部にTVカメラ2が位置するようにするのは、完全な直線上の場合、相手の眼が見難くなるためであり、相手の眉間のあたりにTVカメラ2が位置するように設置すると、アイコンタクトは問題なく行え、視野が制限されることが最少となる。カメラ固定部7の上下および水平方向への可動構造により、TVカメラ2を使用者の方向に向ける。TVカメラ2の方向は使用者の眼のあたりを中心に捉えるようにするとよい。
本装置を装置固定部5により、ディスプレイ1またはUSBソケット4に固定し、カメラ固定部7によりTVカメラ2を本装置に固定する。その後、アーム部6を調整し、ディスプレイ1上に相手の顔(特に眼)が映し出される位置と、自分がディスプレイ1に対して位置した場合の自分の眼とを結んだ直線上よりやや上部に、TVカメラ2が位置するようにする。やや上部にTVカメラ2が位置するようにするのは、完全な直線上の場合、相手の眼が見難くなるためであり、相手の眉間のあたりにTVカメラ2が位置するように設置すると、アイコンタクトは問題なく行え、視野が制限されることが最少となる。カメラ固定部7の上下および水平方向への可動構造により、TVカメラ2を使用者の方向に向ける。TVカメラ2の方向は使用者の眼のあたりを中心に捉えるようにするとよい。
このTVカメラ2は、ディスプレイ1を見る上で、全く邪魔にならないわけではなく、幾分邪魔に感じる。しかしながら、使用者の眼からTVカメラ2までの距離と、使用者の眼とディスプレイ1までの距離の差があり、焦点が異なること、使用者の左右両眼からの視線角度の差があり、相手の画像が見えないほど邪魔になるものではない。また、人間の表情は、眉より下によって殆ど表現されるため、眉付近より上部に視野を若干妨げるものがあったとしても、相手の表情を読み取るうえで、大きく邪魔になるものではない。それよりも、このように設置することにより、相手の視線と自分の視線が一致して、アイコンタクトが行えることの方が大きなメリットとなる。過去に、マイクスタンド型のカメラ設置装置が販売されていたが、大きく売れるまでには至らなかったのは、ディスプレイ1の下部から視野の妨げとなるものが出ていたからと考えられる。TVカメラ2が、ディスプレイ1や自分の眼に近いと、ディスプレイ1が見難くなるため、ある程度離した位置で、見やすい位置にカメラを設置する。
[使用中の設定変更]
このように設置しても、相手が姿勢を変えたりして、画像の眼の位置が移動してしまうとか、使用者の眼の位置が、相手の眼とTVカメラ2を結んだ延長線上から外れてしまうことがある。そのような事態に対応できるよう、本装置では、ディスプレイ1への固定部5、カメラ固定部7に、可動部を設けている。また、アーム部6にも可動部を設けることができる。これらにより、TVカメラ2の位置、方向を動かして、常に、使用者の眼と、TVカメラ2、ディスプレイ1上の相手の眼が、ほぼ同一直線状に並ぶように調整することが可能となる。
このように設置しても、相手が姿勢を変えたりして、画像の眼の位置が移動してしまうとか、使用者の眼の位置が、相手の眼とTVカメラ2を結んだ延長線上から外れてしまうことがある。そのような事態に対応できるよう、本装置では、ディスプレイ1への固定部5、カメラ固定部7に、可動部を設けている。また、アーム部6にも可動部を設けることができる。これらにより、TVカメラ2の位置、方向を動かして、常に、使用者の眼と、TVカメラ2、ディスプレイ1上の相手の眼が、ほぼ同一直線状に並ぶように調整することが可能となる。
[複数人での使用例]
図19は、こちら側が3人で、向こう側が1人の場合の例である。この場合は、こちら側の参加者がA、B、Cの3名であるが、本装置は1台、TVカメラ2も1台となっている。この場合、こちら側のTVカメラ2は、こちら側の特定の参加者に向けて固定しておいてもよいが、発言者の向きにTVカメラ2を向けると、より臨場感が増す。このように、発言者の向きにTVカメラ2を向けるのは、手動で行うのが最も単純で費用が掛からない。
図19は、こちら側が3人で、向こう側が1人の場合の例である。この場合は、こちら側の参加者がA、B、Cの3名であるが、本装置は1台、TVカメラ2も1台となっている。この場合、こちら側のTVカメラ2は、こちら側の特定の参加者に向けて固定しておいてもよいが、発言者の向きにTVカメラ2を向けると、より臨場感が増す。このように、発言者の向きにTVカメラ2を向けるのは、手動で行うのが最も単純で費用が掛からない。
自動化したい場合は、アーム部6の方向を指示する装置を、本装置に加えるとよい。例えば、装置固定部5にステッピングモーターを組み込む。このステッピングモーターは、アーム部6が、発言者の方を向くように動かすためのものである。予め、ビデオ会議を始める前に、出席者の位置とTVカメラ2の方向を、アーム部6の方向を指示する装置に記憶させておく。そして、参加者A、B、Cの前に、簡単な押しボタンなどを設置しておく。参加者Aが発言する際に、参加者Aの前にある押しボタンを押すと、アーム部6の方向を指示する装置が、装置固定部5のステッピングモーターを動かし、参加者Aの方向へアーム部6が向くようにする。
上記の方法を応用すれば、m:nの参加者であっても、各々のサイドに、本装置1台とTVカメラ2を1台設置することにより、アイコンタクトが成り立ったビデオ会議やテレビ電話が行えることになる。
[複数人で利用する場合の応用]
図20は、複数人でビデオ会議システムを利用する場合の応用例である。この場合は、こちら側がA,B,C3名の出席者で、相手側がD一人である場合である。こちら側の図である。こちら側では3台の本装置を使用し、3台のTVカメラ2A、2B、2Cを設置してある。まず、こちら側のTVカメラ2A、2B、2Cについてであるが、会議参加者ごとに、1台のTVカメラ2A、2B、2Cを設置する。勿論、それらのTVカメラ2A、2B、2Cは、各々の参加者に向けてある。つまり、TVカメラ2Aは参加者Aを映すように方向を設定してあり、TVカメラ2Bは参加者Bを映すように方向を設定してあり、TVカメラ2Cは参加者Cを映すように方向を設定してある。これらのTVカメラ2A、2B、2Cの内、どのTVカメラの画像を相手側に映し出すかについては、TVカメラ2A、2B、2Cの近傍にマイクを設置し、音声の方向によりTVカメラ2A、2B、2Cの画像を切り替える、といった自動化が行える。この他には、参加者の前に押しボタンのようなものを設置し、その押しボタンを押した参加者の画像を相手側に映し出す、というようなTVカメラ切替え装置を設置するようにもできる。
図20は、複数人でビデオ会議システムを利用する場合の応用例である。この場合は、こちら側がA,B,C3名の出席者で、相手側がD一人である場合である。こちら側の図である。こちら側では3台の本装置を使用し、3台のTVカメラ2A、2B、2Cを設置してある。まず、こちら側のTVカメラ2A、2B、2Cについてであるが、会議参加者ごとに、1台のTVカメラ2A、2B、2Cを設置する。勿論、それらのTVカメラ2A、2B、2Cは、各々の参加者に向けてある。つまり、TVカメラ2Aは参加者Aを映すように方向を設定してあり、TVカメラ2Bは参加者Bを映すように方向を設定してあり、TVカメラ2Cは参加者Cを映すように方向を設定してある。これらのTVカメラ2A、2B、2Cの内、どのTVカメラの画像を相手側に映し出すかについては、TVカメラ2A、2B、2Cの近傍にマイクを設置し、音声の方向によりTVカメラ2A、2B、2Cの画像を切り替える、といった自動化が行える。この他には、参加者の前に押しボタンのようなものを設置し、その押しボタンを押した参加者の画像を相手側に映し出す、というようなTVカメラ切替え装置を設置するようにもできる。
この、TVカメラ切替え装置は、以下のような構造とすればよい。1つのUSB出力と、複数のUSB入力を持つ。USB出力はビデオ会議システムや、パソコンのUSBソケット4に接続する。複数のUSB入力には、TVカメラ2A、2B、2Cを接続する。複数のUSB入力は、スイッチにより、常に或る1つの入力が、1つのUSB出力と接続されるようにする。また、TVカメラ切替え装置は、複数の押しボタン装置を接続できるようになっており、その押しボタン装置は、各々の参加者の近くに設置する。参加者Aが押しボタンAを押すと、TVカメラ切替え装置は、USB入力A(=TVカメラ2Aが接続されている)がUSB出力に接続されるように切り替える。次に、参加者Bが押しボタンBを押すと、TVカメラ切替え装置は、USB入力B(=TVカメラ2Bが接続されている)がUSB出力に接続されるように切り替える。
向こう側は、1台の本装置と1台のTVカメラ2を使用する場合と、3台の本装置と3台のTVカメラ2A、2B、2Cを使用する場合の両方が可能である。まず、1台の本装置と1台のTVカメラ2を使用した場合の例が図21である。この図は、図20の相手側の状況を現わしていることになる。TVカメラ2は参加者Dを常に映しているのであるが、例えば、こちら側の参加者Bが真ん中にいるとして、その方向をDが向いている時はよいのであるが、参加者Aや参加者Cの方向を向く場合には、参加者Dからは、A,Cの顔が見えるのであるが、Dの顔は、横を向いた画像になってしまう。それを防ぐため、手動で、アーム部6を調整し、Dの方向にTVカメラが向くようにすると、アイコンタクトが成立した画像とすることができる。
更に、向こう側で3台の本装置と3台のTVカメラ2A、2B、2Cを使用する場合の例を図22に示す。この図も、図21と同様に、図20の相手側の状況を現わしている。3台のTVカメラ2A、2B、2Cは、いずれも参加者Dに向けてDを映し出すように設置されている。ここで、TVカメラ2Aは、ディスプレイ1上の参加者Aの眼と参加者Dの眼とを結んだ直線状の近傍に設置される。同様に、TVカメラ2Bは、ディスプレイ1上の参加者Bの眼と参加者Dの眼とを結んだ直線状の近傍に設置される。TVカメラ2Cは、ディスプレイ1上の参加者Cの眼と参加者Dの眼とを結んだ直線状の近傍に設置される。
図21は、TVカメラ2自体を、ディスプレイ1と自己の眼の線上に置くのではなく、ディスプレイ1と自己の眼の線上には、鏡状の物体を置き、TVカメラ2は、自己の視線がディスプレイ1の範囲内となる以外の場所に設置する方法の装置の例である。この方法は、TVカメラ本体の大きさが大きくて、TVカメラ2自体をディスプレイ1と自己の眼の線上に置くと、視線を遮るようになる場合に有効である。また、アーム6の部分は、自己の視線を遮らないので、太く厚い形状であっても問題はない。また、TVカメラと鏡状の物体との距離が大きくなると、一般的には鏡状の物体の面積を大きくしないといけなくなるが、次のようにすると、鏡状の物体の面積を小さくすることができる。TVカメラの視野角は数度程度と狭くする。これにより、TVカメラの画像は、ごく狭い範囲しか映らないものになる。これに対して、鏡状の物体を、TVカメラに対して凸面を持つようにすると、鏡状の物体から視野角が広がることになる。つまり凸面鏡8を付加するということである。この方法の利点は、前述したように、TVカメラが大きくても、視線を遮らず、鏡状の物体の形状と鏡状の物体を支持する棒状の物体のみが視線を遮るものである。
[簡易書画カメラとしての利用]
図24は、本装置を用いて、TVカメラ2を簡易的な書画カメラとして利用する場合の例である。ビデオ会議において必要とされる機能は、1つ目に、相手の姿、顔を見ること、2つ目に、相手側とファイルを共有して、同じファイルを画面上に映し出すこと、3つ目が、手書きで絵や文字を書いて、それを相手方と共有すること(書画カメラ機能)、の3つが重要である。このうち、書画カメラは、従来のビデオ会議システムでは全く別に用意していたし、テレビ電話においては、殆ど考えられていなかった。しかしながら、ちょっと込み入った会話の際に、絵や文字を書いて示すことは、意思の疎通にとって重要な役割を果たすものであった。
図24は、本装置を用いて、TVカメラ2を簡易的な書画カメラとして利用する場合の例である。ビデオ会議において必要とされる機能は、1つ目に、相手の姿、顔を見ること、2つ目に、相手側とファイルを共有して、同じファイルを画面上に映し出すこと、3つ目が、手書きで絵や文字を書いて、それを相手方と共有すること(書画カメラ機能)、の3つが重要である。このうち、書画カメラは、従来のビデオ会議システムでは全く別に用意していたし、テレビ電話においては、殆ど考えられていなかった。しかしながら、ちょっと込み入った会話の際に、絵や文字を書いて示すことは、意思の疎通にとって重要な役割を果たすものであった。
さて、本装置に取り付けたTVカメラ2を、ほぼ90度下方に回転し、水平面を映し出すようにすると、例えば机上面を映し出すことができる。ここにノートなどの紙を置き、そこにボールペンなどで絵や図面、文字などを書くことができる。この場合、顔を映していた時に上下左右が正しく表示されるとすると、TVカメラ2を下方に回転させて机上面を映すようにすると、画像の上下左右が逆転してしまう。このままでは、文字などを書くことや読むことが困難となるので、TVカメラ2内部、または、ビデオ会議システムの内部において、ロジック的に上下左右を反転させるようにするとよい。また、そのような処理を行わないようにするためには、本装置のカメラ固定部7の構造を、TVカメラ2自体を、TVカメラ2のレンズ面のなす平面上で180度回転させられるようにすることにより解決することもできる。この場合の例が、図25である。ここでは、アーム部6に円筒状のものを外付けし、それに、カメラ固定部7を取り付けている。これをアーム部6の円周方向に180度回転することにより、TVカメラ2の方向を変えることができる。図25では、アーム部6の外周にそって、TVカメラ2を180度回転させる構造の例を示しているが、カメラ固定部7の先端でTVカメラ2を180度回転させるとか、TVカメラ2自体を180度回転させるという構造をとることも可能である。
1:ディスプレイ
2:TVカメラ
3:USBプラグ
4:USBソケット
5:装置固定部
6:アーム部
7:カメラ固定部
8:凸面鏡
2A:TVカメラ
2B:TVカメラ
2C:TVカメラ
A:ビデオ会議参加者
B:ビデオ会議参加者
C:ビデオ会議参加者
D:ビデオ会議参加者
2:TVカメラ
3:USBプラグ
4:USBソケット
5:装置固定部
6:アーム部
7:カメラ固定部
8:凸面鏡
2A:TVカメラ
2B:TVカメラ
2C:TVカメラ
A:ビデオ会議参加者
B:ビデオ会議参加者
C:ビデオ会議参加者
D:ビデオ会議参加者
Claims (6)
- USBソケットを備えたディスプレイまたはUSBソケットを備えた遠隔会話システムで、使用者を撮影するTVカメラとディスプレイを備えた遠隔会話システムで使用するカメラ設置装置において、
カメラ固定部と、アーム部と、装置固定部とからなり、
カメラ固定部はTVカメラを保持し、
アーム部は、カメラ固定部と装置固定部を連結し、棒状、板状、パイプ状、中空の板状、伸縮する棒状、伸縮する板状、伸縮するパイプ状、伸縮する中空の板状、途中で曲がる棒状、途中で曲がる板状、途中で曲がるパイプ状、途中で曲がる中空の板状、またはフレキシブル・チューブであり、
装置固定部は、アーム部をディスプレイまたはUSBソケットに固定できる構造を備え、
カメラ固定部に保持したTVカメラを、ディスプレイの前方の自在な位置に配置できる、カメラ設置装置。 - 請求項1に記載のカメラ設置装置において、
装置固定部は、アーム部を上下方向、水平方向に可動する構造を持つカメラ設置装置。 - 請求項1に記載のカメラ設置装置において、
カメラ固定部は、カメラ固定部に取り付けたTVカメラを上下方向、水平方向に可動できる構造を有し、TVカメラを保持する装置を備えたカメラ設置装置。 - 請求項1に記載のカメラ設置装置において、
カメラ固定部は、アーム部に接続され、
カメラ固定部に保持したTVカメラを、そのレンズ面のなす平面上で180度回転させることができる構造を有する、カメラ設置装置。 - 請求項1に記載のカメラ設置装置において、
装置固定部に設けた円柱形状の突起、楕円柱形状の突起、多角柱形状の突起、ボールジョイント形状の突起、円柱形状の凹み穴、楕円柱形状の凹み穴、多角柱形状の凹み穴、ボールジョイント形状の凹み穴、平板またはスリットに接続できる、突起または凹み穴を有するディスプレイ。 - 請求項1に記載のカメラ設置装置において、
カメラ固定部に設けた円柱形状の突起、楕円柱形状の突起、多角柱形状の突起、ボールジョイント形状の突起、円柱形状の凹み穴、楕円柱形状の凹み穴、多角柱形状の凹み穴、ボールジョイント形状の凹み穴、平板またはスリットに接続できる、突起または凹み穴を有するTVカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008319441A JP2010147535A (ja) | 2008-12-16 | 2008-12-16 | カメラ設置装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008319441A JP2010147535A (ja) | 2008-12-16 | 2008-12-16 | カメラ設置装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010147535A true JP2010147535A (ja) | 2010-07-01 |
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ID=42567558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008319441A Pending JP2010147535A (ja) | 2008-12-16 | 2008-12-16 | カメラ設置装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010147535A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017146551A (ja) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 安雄 人見 | Tvカメラ取付器具 |
WO2021241633A1 (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-02 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | カメラユニット |
US20220214006A1 (en) * | 2021-01-07 | 2022-07-07 | Next Episode Inc. | Webcam systems and mount assemblies |
-
2008
- 2008-12-16 JP JP2008319441A patent/JP2010147535A/ja active Pending
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US20220214006A1 (en) * | 2021-01-07 | 2022-07-07 | Next Episode Inc. | Webcam systems and mount assemblies |
WO2022150245A1 (en) * | 2021-01-07 | 2022-07-14 | Next Episode Inc. | Webcam systems and mount assemblies |
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