JP2010146091A - ワークフロー改善システム、ワークフロー改善方法、およびワークフロー改善プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ワークフローにおける承認処理の履歴を用いてワークフロー自体の改善を行い、ワークフローにおける滞留の解消を図る。
【解決手段】承認担当者の端末300から履歴情報を受信する履歴蓄積手段1110と、承認業務毎の履歴情報群から実行日時情報を抽出し各承認担当者間での実行日時の差分時間を算定する差分算定手段111と、各承認担当者の滞留時間を所属承認組織毎に積算して承認組織単位の滞留時間を算定し滞留時間最大の承認組織をボトルネック組織として特定するボトルネック特定手段112と、ボトルネック組織についての代替候補組織を記憶手段から読み出し属する承認担当者の滞留時間を積算して代替候補組織の滞留時間を算定する候補滞留時間算定手段113と、代替候補組織の間で滞留時間が最小となる代替候補組織をボトルネック組織に代えてテンプレートに設定する組み替え実行手段114とからワークフロー改善システム100を構成する。
【選択図】図1
【解決手段】承認担当者の端末300から履歴情報を受信する履歴蓄積手段1110と、承認業務毎の履歴情報群から実行日時情報を抽出し各承認担当者間での実行日時の差分時間を算定する差分算定手段111と、各承認担当者の滞留時間を所属承認組織毎に積算して承認組織単位の滞留時間を算定し滞留時間最大の承認組織をボトルネック組織として特定するボトルネック特定手段112と、ボトルネック組織についての代替候補組織を記憶手段から読み出し属する承認担当者の滞留時間を積算して代替候補組織の滞留時間を算定する候補滞留時間算定手段113と、代替候補組織の間で滞留時間が最小となる代替候補組織をボトルネック組織に代えてテンプレートに設定する組み替え実行手段114とからワークフロー改善システム100を構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ワークフロー改善システム、ワークフロー改善方法、およびワークフロー改善プログラムに関するものであり、具体的には、ワークフローにおける承認処理の履歴を用いてワークフロー自体の改善を行い、ワークフローにおける滞留の解消を図る技術に関する。
組織での役割や権限等に応じて業務担当者の端末間で順に承認行為を重ね、最終的な決裁者の端末での承認処理をもって承認決定とするワークフローシステムが存在する。一般的なワークフローシステムにおいては、承認経路や承認者らが固定的に定義されたフローを用い、ワーク(仕事)を流す。このようなワークフロー技術に関して以下のような発明が提案されている。
例えば、複数の担当者により順次処理される複数の工程からなる作業の進捗状況を管理するワークフローシステムにおいて、作業の種別と、複数の担当者が当該作業を構成する各工程を処理する順序とを予め対応付けたワークフロー定義情報を記憶する定義情報記憶手段と、互いに関連する工程を含む複数の作業を1つの業務として受け付ける依頼受付手段と、上記依頼受付手段にて受け付けた業務について、当該業務を構成する作業毎に当該作業の各工程を処理する担当者及び当該処理の順序を上記ワークフロー定義情報に基づいて決定する担当者決定手段と、担当者により一の作業を構成する工程が処理された際に、他の作業を構成し当該処理された工程に関連する他の工程について既に処理されたか否かを判定する判定手段と、上記判定手段が上記関連する他の工程すべてが処理されたと判定した場合、当該業務を構成する作業について次の工程の処理を許可する処理許可手段と、を備えることを特徴とするワークフローシステム(特許文献1参照)などが提案されている。
また、コンピュータを利用してワークフローを処理すると共に、その処理状況を管理するワークフローシステムであって、前記ワークフローの処理を運用・管理するためのワークフロー管理手段と、前記ワークフロー管理手段と連携して、前記ワークフローを処理するための業務プログラムを実行する手段と、前記ワークフローの処理に関する履歴情報を取得して記録するための履歴情報取得記録手段とを備えており、当該履歴情報取得記録手段は、前記ワークフロー管理手段における処理に関する履歴情報であるワークフロー履歴と共に、前記業務プログラムを実行する手段において実行される業務プログラムに関する履歴情報である業務履歴をも取得して記録することを特徴とするワークフローシステム(特許文献2参照)なども提案されている。
また、既存の電子文書を取り込んで、電子押印文書を作成する押印文書作成システムであって、押印文書の押印枠を含む図形又はテキストを作成又は編集してそれらを含むテンプレートを作成するテンプレート作成手段と、既存の文書作成装置により作成された既存の電子文書の印刷出力を該押印文書作成システムに取り込み可能な形式に出力する既存電子文書擬似印刷手段と、該既存電子文書擬似印刷手段により出力された既存電子文書の出力を、前記テンプレートと合体させる文書合体手段と、押印者が押印する際にコメントを書き込むコメント書き込み手段とを有し、前記テンプレート作成手段が作成する押印枠は、その属性として、押印すべき複数の利用者がどの順序で押印手続きをするかに関する承認順位の情報をもち、前記コメント書き込み手段にて書き込まれたコメントが次の押印者に閲覧可能であることを特徴とする押印文書作成システム(特許文献3参照)なども提案されている。
また、作業依頼を受理し、当該作業に関する一連の流れを管理する事務管理システムであって、作業依頼に応答して、当該作業を構成する各作業工程に関する情報を入力および参照可能な進捗管理表を生成し、所定の作業工程において上席者による承認が必要な場合に、当該上席者に必要な情報を与えて、承認を求めるワークフロー処理手段と、前記進捗管理表を記憶する進捗管理表記憶手段とを備え、前記ワークフロー処理手段が、前記上席者の承認に応答して、進捗管理表中、次の作業工程に関する領域のロックを解除し、情報の入力を、作業担当者に認めるように構成されたことを特徴とする事務管理システム(特許文献4参照)なども提案されている。
特開2005−202920号公報
特開2006−172278号公報
特開2005−301575号公報
特開2004−252950号公報
こうして利用されるワークフローシステムであるが、実際には、業務担当者の不在や怠慢などでワークフローの流れが滞留し、承認業務の非効率化とこれによるホワイトカラーの生産性低下を招いている場合がある。このような状況に対応すべく、例えば、ワークフローシステムがスケジューラと連動し、各業務担当者の業務予定を勘案したフロー想定終了時間の算出を行ったり、ワークフローの管理方法の提示等を行うことも想定できるが、上述したワークフローの滞留に着目してワークフロー自体を改善するという観点は見いだされていない。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、ワークフローにおける承認処理の履歴を用いてワークフロー自体の改善を行い、ワークフローにおける滞留の解消を図る技術の提供を主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明のワークフロー改善システムは、ワークフローにおける承認担当者の連なりと前記承認担当者を含む承認組織の連なりとについて承認業務毎に定義したテンプレートのデータと、前記承認業務毎に、ワークフローに含まれる前記承認組織の複数の代替候補組織のデータを記憶する記憶手段と、前記承認担当者の端末とネットワークを介して通信する通信手段とを備えたコンピュータであり、以下の手段を備える。
すなわち、前記ワークフロー改善システムは、所定のテンプレートに従ってワークフローが実行された際に、申請処理を行った者を含む各承認担当者の端末から、該当承認業務、該当承認者、および申請処理ないし承認処理の実行日時の各情報を履歴情報として前記通信手段を介して受信し、前記履歴情報を前記記憶手段に格納する、履歴蓄積手段を備える。
また、前記ワークフロー改善システムは、前記記憶手段から承認業務毎に履歴情報群を読み出し、前記履歴情報群のうち申請処理に関するものから申請処理の実行日時情報を抽出し、前記履歴情報群が含む各履歴情報から承認処理の実行日時情報を抽出し、抽出した前記申請処理および各承認処理の実行日時情報から各承認担当者間での実行日時の差分時間を算定する、差分算定手段を備える。
また、前記ワークフロー改善システムは、前記差分時間をもって該当承認業務における承認担当者単位の滞留時間を特定して記憶手段に格納し、各承認担当者の滞留時間を所属承認組織毎に積算して承認組織単位の滞留時間を算定して記憶手段に格納し、承認組織間の滞留時間を比較して滞留時間最大の承認組織をボトルネック組織として特定する、ボトルネック特定手段を備える。
また、前記ワークフロー改善システムは、前記ボトルネック組織たる承認組織についての代替候補組織を前記記憶手段から読み出し、当該代替候補組織に属する承認担当者の滞留時間を前記記憶手段から読み出し、前記代替候補組織に属する全承認担当者の滞留時間を積算して代替候補組織の滞留時間を算定する、候補滞留時間算定手段を備える。
また、前記ワークフロー改善システムは、前記代替候補組織の間で滞留時間が最小となる代替候補組織を、該当承認業務における前記ボトルネック組織に代えて前記テンプレートに設定する、組み替え実行手段を備える。
なお、前記ワークフロー改善システムにおいて、前記記憶手段が、ワークフローにおける承認担当者の連なりと前記承認担当者を含む承認組織の連なりとについて承認業務毎に定義したテンプレートのデータと、前記承認業務毎に、ワークフローに含まれる前記承認組織の複数の代替候補組織のデータ、および各テンプレートの複数の代替候補テンプレートのデータと、を記憶しているとしてもよい。
この場合、前記ボトルネック特定手段が、前記差分時間をもって該当承認業務における承認担当者単位の滞留時間を特定し、各承認担当者の滞留時間を所属承認組織毎に積算して承認組織単位の滞留時間を算定し、各承認組織の滞留時間をテンプレート毎に積算してテンプレート単位の滞留時間を算出し、テンプレート間の滞留時間を比較して滞留時間最大のテンプレートをボトルネックテンプレートとして特定する。
また、前記候補滞留時間算定手段が、前記ボトルネックテンプレートたるテンプレートについての代替候補テンプレートを前記記憶手段から読み出し、当該代替候補テンプレートが含む承認組織に属する承認担当者の滞留時間を前記記憶手段から読み出し、前記代替候補テンプレートに属する全承認担当者の滞留時間を積算して代替候補テンプレートの滞留時間を算定する。
また、前記組み替え実行手段が、前記代替候補テンプレートの間で滞留時間が最小となる代替候補テンプレートを、該当承認業務に使用するテンプレートとして前記ボトルネックテンプレートに代えて記憶手段に記憶する。
また、本発明のワークフロー改善方法は、ワークフローにおける承認担当者の連なりと前記承認担当者を含む承認組織の連なりとについて承認業務毎に定義したテンプレートのデータと、前記承認業務毎に、ワークフローに含まれる前記承認組織の複数の代替候補組織のデータを記憶する記憶手段と、前記承認担当者の端末とネットワークを介して通信する通信手段とを備えたコンピュータが、以下の各処理を実行するものとなる。
すなわち、前記コンピュータが、所定のテンプレートに従ってワークフローが実行された際に、申請処理を行った者を含む各承認担当者の端末から、該当承認業務、該当承認者、および申請処理ないし承認処理の実行日時の各情報を履歴情報として前記通信手段を介して受信し、前記履歴情報を前記記憶手段に格納する、履歴蓄積処理を実行する。
また、前記コンピュータが、前記記憶手段から承認業務毎に履歴情報群を読み出し、前記履歴情報群のうち申請処理に関するものから申請処理の実行日時情報を抽出し、前記履歴情報群が含む各履歴情報から承認処理の実行日時情報を抽出し、抽出した前記申請処理および各承認処理の実行日時情報から各承認担当者間での実行日時の差分時間を算定する、差分算定処理を実行する。
また、前記コンピュータが、前記差分時間をもって該当承認業務における承認担当者単位の滞留時間を特定して記憶手段に格納し、各承認担当者の滞留時間を所属承認組織毎に積算して承認組織単位の滞留時間を算定して記憶手段に格納し、承認組織間の滞留時間を比較して滞留時間最大の承認組織をボトルネック組織として特定する、ボトルネック特定処理を実行する。
また、前記コンピュータが、前記ボトルネック組織たる承認組織についての代替候補組織を前記記憶手段から読み出し、当該代替候補組織に属する承認担当者の滞留時間を前記記憶手段から読み出し、前記代替候補組織に属する全承認担当者の滞留時間を積算して代替候補組織の滞留時間を算定する、候補滞留時間算定処理を実行する。
また、前記コンピュータが、前記代替候補組織の間で滞留時間が最小となる代替候補組織を、該当承認業務における前記ボトルネック組織に代えて前記テンプレートに設定する、組み替え実行処理を実行する。
また、本発明のワークフロー改善プログラムは、ワークフローにおける承認担当者の連なりと前記承認担当者を含む承認組織の連なりとについて承認業務毎に定義したテンプレートのデータと、前記承認業務毎に、ワークフローに含まれる前記承認組織の複数の代替候補組織のデータを記憶する記憶手段と、前記承認担当者の端末とネットワークを介して通信する通信手段とを備えたコンピュータに、以下のステップを実行させるためのプログラムとなる。
すなわち前記プログラムは、所定のテンプレートに従ってワークフローが実行された際に、申請処理を行った者を含む各承認担当者の端末から、該当承認業務、該当承認者、および申請処理ないし承認処理の実行日時の各情報を履歴情報として前記通信手段を介して受信し、前記履歴情報を前記記憶手段に格納するステップと、前記記憶手段から承認業務毎に履歴情報群を読み出し、前記履歴情報群のうち申請処理に関するものから申請処理の実行日時情報を抽出し、前記履歴情報群が含む各履歴情報から承認処理の実行日時情報を抽出し、抽出した前記申請処理および各承認処理の実行日時情報から各承認担当者間での実行日時の差分時間を算定するステップと、前記差分時間をもって該当承認業務における承認担当者単位の滞留時間を特定して記憶手段に格納し、各承認担当者の滞留時間を所属承認組織毎に積算して承認組織単位の滞留時間を算定して記憶手段に格納し、承認組織間の滞留時間を比較して滞留時間最大の承認組織をボトルネック組織として特定するステップと、前記ボトルネック組織たる承認組織についての代替候補組織を前記記憶手段から読み出し、当該代替候補組織に属する承認担当者の滞留時間を前記記憶手段から読み出し、前記代替候補組織に属する全承認担当者の滞留時間を積算して代替候補組織の滞留時間を算定するステップと、前記代替候補組織の間で滞留時間が最小となる代替候補組織を、該当承認業務における前記ボトルネック組織に代えて前記テンプレートに設定するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、ワークフローにおける承認処理の履歴を用いてワークフロー自体の改善を行い、ワークフローにおける滞留の解消を図ることができる。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態のワークフロー改善システム100のネットワーク構成図である。図1に示すワークフロー改善システム100は、ワークフローにおける承認処理の履歴を用いてワークフロー自体の改善を行い、ワークフローにおける滞留の解消を図るコンピュータシステムである。このワークフロー改善システム100は、ネットワーク140を介して、承認担当者の端末300と結ばれている。承認担当者は、ワークフローにおいて実際にワークフロー案件の承認作業を前記端末300にて行う者である。ワークフローの流れの中で、前段階の承認担当者の端末による承認処理後に、次段階の承認担当者の端末に承認依頼が回ってくるよう、既存のワークフローシステムで承認処理順が管理されている。この既存のワークフローシステムは、本実施形態のワークフロー改善システム100が機能として備えるとしてもよいし、或いは、本実施形態のワークフロー改善システム100と協働する別体のコンピュータシステムを想定してもよい。
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態のワークフロー改善システム100のネットワーク構成図である。図1に示すワークフロー改善システム100は、ワークフローにおける承認処理の履歴を用いてワークフロー自体の改善を行い、ワークフローにおける滞留の解消を図るコンピュータシステムである。このワークフロー改善システム100は、ネットワーク140を介して、承認担当者の端末300と結ばれている。承認担当者は、ワークフローにおいて実際にワークフロー案件の承認作業を前記端末300にて行う者である。ワークフローの流れの中で、前段階の承認担当者の端末による承認処理後に、次段階の承認担当者の端末に承認依頼が回ってくるよう、既存のワークフローシステムで承認処理順が管理されている。この既存のワークフローシステムは、本実施形態のワークフロー改善システム100が機能として備えるとしてもよいし、或いは、本実施形態のワークフロー改善システム100と協働する別体のコンピュータシステムを想定してもよい。
こうした本実施形態におけるワークフロー改善システム100(以下システム100)は、本発明を実現する機能を備えるべくハードディスクドライブなどの不揮発性の記憶手段101に格納されたプログラム102をRAM103に読み出し、演算装置たるCPU104により実行する。また、前記システム100は、コンピュータ装置が一般に備えている各種キーボードやボタン類などの入力インターフェイス105、ディスプレイなどの出力インターフェイス106を備えることができる。また、前記承認担当者の端末300などとの間のデータ授受を担う通信手段107を有している。
なお、前記システム100は、記憶手段に101おいてデータベース125(図2)を備えており、ワークフローにおける承認担当者の連なりと前記承認担当者を含む承認組織の連なりとについて承認業務毎に定義したテンプレートのデータを格納している。データ構造の詳細は後述するが、本実施形態の場合、例えば、前記承認担当者を「ノード」とし、各ノードについての定義データをノード定義マスタ204(図8)で、前記ノードつまり承認担当者を含む前記承認組織を「ワークフローブロック」とし、このワークフローブロックの定義データをワークフローブロックマスタ205(図9)で、そして、これらノードおよびワークフローブロックの連なりにより定義される前記テンプレートのデータをワークフローテンプレートマスタ207(図15)で、それぞれ記憶している。前記テンプレートは、業務ワークフローマスタ210(図22)、にて各承認業務毎に紐付けされている。
なお図3に示すように、前記ワークフローブロックは、例えば、ノードとして、T(担当)302、306、309、K(課長)303、307、B(部長)304、310といった各職位の承認担当者の情報を含むものであり、これらノードは、T(担当)→K(課長)→B(部長)といった職位順に承認順序が設定される。こうした、ノード(の情報)とその連なり(=所定の承認順序で結ばれたノード群)の集合をワークフローブロック301、305、308と定義する。各ワークフローブロックにはそれぞれブロックIDが付与される。
また図4に示すように、前記テンプレートは、前記ワークフローブロック(の情報)とその連なり(=承認組織間での承認順序で結ばれたワークフローブロック群)として定義される。図4に例示したテンプレート401は、ブロック402からブロック403、そしてブロック403からブロック404へと承認順序が設定されたテンプレートであり、前記ブロック402、403、404は、それぞれノードとして“T”、“K”、“B”を含んでいる。各テンプレートにはそれぞれテンプレートIDが付与される。
また、前記システム100は、記憶手段に101おいて、前記承認業務毎に、ワークフローに含まれる前記承認組織の複数の代替候補組織のデータと、各テンプレートの複数の代替候補テンプレートのデータを格納している。データ構造の詳細は後述するが、本実施形態の場合、組替マスタ214(図36)において、前記代替候補組織つまりワークフローブロックの代替候補組織のデータと、テンプレートの代替候補のデータを記憶している。
また、承認担当者の端末300から取得する履歴情報は、前記記憶手段101における履歴テーブル212(図27)に蓄積される。
続いて、前記システム100が、例えばプログラム102に基づき前記記憶手段101にて構成・保持する機能部につき説明を行う。前記システム100は、所定のテンプレートに従ってワークフローが実行された際に、申請処理を行った者を含む各承認担当者の端末300から、該当承認業務、該当承認者、および申請処理ないし承認処理の実行日時の各情報を履歴情報として前記通信手段107を介して受信し、前記履歴情報を前記記憶手段101の履歴テーブル212に格納する、履歴蓄積手段110を備える。
また、前記システム100は、前記記憶手段101の履歴テーブル212から承認業務毎に履歴情報群を読み出し、前記履歴情報群のうち申請処理に関するものから申請処理の実行日時情報を抽出し、前記履歴情報群が含む各履歴情報から承認処理の実行日時情報を抽出し、抽出した前記申請処理および各承認処理の実行日時情報から各承認担当者間での実行日時の差分時間を算定する、差分算定手段111を備える。
また、前記システム100は、前記差分時間をもって該当承認業務における承認担当者単位の滞留時間を特定して記憶手段101に格納し、各承認担当者の滞留時間を所属承認組織毎に積算して承認組織単位の滞留時間を算定して記憶手段101に格納し、承認組織間の滞留時間を比較して滞留時間最大の承認組織をボトルネック組織として特定する、ボトルネック特定手段112を備える。
また、前記システム100は、前記ボトルネック組織たる承認組織についての代替候補組織を前記記憶手段101から読み出し、当該代替候補組織に属する承認担当者の滞留時間を前記記憶手段101から読み出し、前記代替候補組織に属する全承認担当者の滞留時間を積算して代替候補組織の滞留時間を算定する、候補滞留時間算定手段113を備える。 また、前記システム100は、前記代替候補組織の間で滞留時間が最小となる代替候補組織を、該当承認業務における前記ボトルネック組織に代えて前記テンプレートに設定する、組み替え実行手段114を備える。
なお、前記システム100は、前記記憶手段101において、ワークフローにおける承認担当者の連なりと前記承認担当者を含む承認組織の連なりとについて承認業務毎に定義したテンプレートのデータと、前記承認業務毎に、ワークフローに含まれる前記承認組織の複数の代替候補組織のデータ、および各テンプレートの複数の代替候補テンプレートのデータと、を記憶しているとしてもよい。
この場合、前記ボトルネック特定手段112が、前記差分時間をもって該当承認業務における承認担当者単位の滞留時間を特定し、各承認担当者の滞留時間を所属承認組織毎に積算して承認組織単位の滞留時間を算定し、各承認組織の滞留時間をテンプレート毎に積算してテンプレート単位の滞留時間を算出し、テンプレート間の滞留時間を比較して滞留時間最大のテンプレートをボトルネックテンプレートとして特定する。
また、前記候補滞留時間算定手段113が、前記ボトルネックテンプレートたるテンプレートについての代替候補テンプレートを前記記憶手段101から読み出し、当該代替候補テンプレートが含む承認組織に属する承認担当者の滞留時間を前記記憶手段101から読み出し、前記代替候補テンプレートに属する全承認担当者の滞留時間を積算して代替候補テンプレートの滞留時間を算定する。
また、前記組み替え実行手段114が、前記代替候補テンプレートの間で滞留時間が最小となる代替候補テンプレートを、該当承認業務に使用するテンプレートとして前記ボトルネックテンプレートに代えて記憶手段101に記憶する。
また、前記システム100は、ワークフロー業務定義手段115、ワークフローテンプレート定義手段116、およびワークフローブロック定義手段117を備えるとしてもよい。これら手段115〜117については後述する。
これまで示した前記システム100における各手段110〜117はハードウェアとして実現してもよいし、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、各装置のCPUがプログラム実行に合わせて記憶装置より該当プログラムをRAMに読み出して、これを実行することとなる。
−−−処理フロー例1−−−
以下、本実施形態におけるワークフロー改善方法の実際手順について、図に基づき説明する。なお、以下で説明するワークフロー改善方法に対応する各種動作は、前記システム100のRAM103に読み出して実行するプログラム102によって実現される。そして、このプログラム102は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
以下、本実施形態におけるワークフロー改善方法の実際手順について、図に基づき説明する。なお、以下で説明するワークフロー改善方法に対応する各種動作は、前記システム100のRAM103に読み出して実行するプログラム102によって実現される。そして、このプログラム102は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図11は本実施形態のワークフロー改善方法の処理フロー例1を示す図である。このフローは前記システム100のワークフローブロック定義手段117が実行する処理フローである。このフローでは、前記ワークフローブロックの定義処理について説明する。
ここで、前記ワークフローブロック定義手段117は、ブロック検索画面500(図5)のデータ(予め記憶手段101に保持)を読み出して、これを予め出力インターフェース106に表示している。或いは入力インターフェース105からユーザ指示を受けて前記ブロック検索画面500を表示している。
前記ブロック検索画面500は、図5に示すように画面として、ログインユーザの部署コード502、権限コード503、氏名番号504の各入力欄を含むログイン情報表示部501と、ブロックID506、検索ボタン507、選択ラジオボタン508、ブロックID表示部509、ブロック作成者表示部510、作成日時511、新規登録ボタン512、削除ボタン513、更新ボタン514を含むブロック情報表示部505とから構成されている。
この場合、前記ワークフローブロック定義手段117は、前記ブロック検索画面500における検索ボタン507の押下を検知し、前記ブロック検索画面500を介して入力インターフェース105で入力されたブロックID506のデータを取得する(ステップ1101)。
次に、前記ワークフローブロック定義手段117は、前記ブロック検索画面500で取得した前記ブロックID506をキーに、前記ワークフローブロックマスタ205(図9)を検索する(ステップ1102)。なお、ブロックID506が「Null」の場合は、ワークフローブロックマスタ205が含む全ワークフローブロックのレコードを取得する。
図9に前記ワークフローブロックマスタ205の構成例を示す。このワークフローブロックマスタ205は、ワークフローブロックのデータを格納したテーブルであり、例えば、ブロックに該当する承認組織を示す部署コード901、ブロックID902、ブロックが含むノード数903、各ノードのブロック内フロー順序904、ワークフローにおける上流ノードを示すノードID元905、同じく下流ノードを示すノードID先906、各ノードの結合関係907、データの作成者908、作成日時909の各データから1レコード、つまり1つのワークフローブロックの情報が構成されている。
また、前記ワークフローブロック定義手段117は、前記ステップ1102の検索により取得したワークフローブロックのデータから、ブロックID、作成者、作成日時の各データを抽出し、前記ブロック検索画面500のブロック情報表示部505のブロックID表示部509、ブロック作成者表示部510、作成日時511へ表示させる(ステップ1103)。図5のブロック検索画面500の例では、ワークフローブロックマスタ205から、ブロックID:BLK001A、BLK002Aの情報を得て表示している。
続いて、前記ワークフローブロック定義手段117は、前記ブロック検索画面500にて、新規ボタン512の押下を検知し、ブロック情報定義画面600の画面データを記憶手段101から読み出して出力インターフェース106に表示する(ステップ1104)。
図6に前記ブロック情報定義画面600のイメージを示す。このブロック情報定義画面600は、前記ブロック検索画面500を通じて検索、選択されたワークフローブロックの情報の定義内容詳細を表示し、ユーザから定義内容の登録・更新を受け付けるものである。本画面は、例えば、ログインユーザの部署コード602、権限コード603、氏名番号604の各欄を含むログイン情報表示部601と、前記ブロック検索画面500にて選択されたブロックID606、該当ブロック内部のノード数607、ブロック内フロー順序608、ノード元609、ノード先610、結合関係611、登録・更新ボタン612、キャンセルボタン613の各欄を含むブロック内ノード情報表示部605とで構成されている。
また、前記ワークフローブロック定義手段117は、前記ブロック情報定義画面600を介してノード数607の入力値を得て、ブロック内フロー順序608、ノード元609、ノード先610、結合関係611の各欄を表示する(ステップ1105)。そして、前記ワークフローブロック定義手段117は、前記ブロック情報定義画面600の登録・更新ボタン612の押下を検知し、前記ステップ1105で表示した各欄に入力された、前記ブロック内フロー順序608、ノード元609、ノード先610、結合関係611の各データを取得する(ステップ1106)。なお、各ノードの情報については、例えば、図8に示すノード定義マスタ204にて予め定義されているものとする。このノード定義マスタ204は、ノードつまり承認担当者が所属する承認組織の部署コード801、承認担当者を示すノードID802、社員コード803、承認担当者の職位等を示すノード権限804、データの作成者805、作成日時806の各データを含むレコードにて構成されている。
また、前記ワークフローブロック定義手段117は、前記ワークフローブロック採番テーブル206(図10)より、最新のブロックID1002を取得する(ステップ1107)。図10にこのワークフローブロック採番テーブル206を示す。このテーブルは、ワークフローブロックの定義時にブロックIDを採番し、ユニークなブロックIDを付与するための採番テーブルであり、例えば、部署コード1001、最終ブロックID1002、作成日時1003の各データから1レコードが構成されている。今回の実施例では、例えば、最終ブロックID1002として、「BLK001A」、「BLK002A」まで登録されている状態とする(この段階では、「BLK003A」は未登録)。
また、前記ワークフローブロック定義手段117は、前記ステップ1107で取得した「BLK002A」なるブロックIDから、数字部分の「2」を1つインクリメントして、「BLK003A」なる今回登録分のブロックIDを採番し、前記ワークフローブロック採番テーブル206へ書き込む(ステップ1108)。
次に、前記ワークフローブロック定義手段117は、前記ブロック情報定義画面600を介して取得したワークフローブロックの定義情報を、前記ワークフローブロックマスタ205へ書き込む(ステップ1109)。上記例であれば、図9に例示するように、前記ワークフローブロックマスタ205において、ブロックID「BLK003A」のレコードが追加されている。
また、前記ワークフローブロック定義手段117は、前記ワークフローブロックマスタ205より前記登録データ(ブロックID「BLK003A」のレコード)を取得し、ブロック情報定義結果画面700にて表示する(ステップ1110)。図7に前記ブロック情報定義結果画面700のイメージを示す。本画面700は、図6に示したブロック情報定義画面600とほぼ同じ画面データであり、ブロック情報定義画面600の画面データにおいて、定義したワークフローブロックのブロックIDを追記して遷移したものとなる。このようにして、ワークフローブロックの定義がユーザにより予めなされることになる。
−−−処理フロー例2−−−
次に、テンプレートの定義処理について説明する。図17は本実施形態のワークフロー改善方法の処理フロー例2を示す図である。この処理フローは、前記ワークフローテンプレート定義手段116が実行するフローである。前記ワークフローテンプレート定義手段116は、テンプレートの検索機能、テンプレート定義の新規登録・更新・削除機能を有している。
次に、テンプレートの定義処理について説明する。図17は本実施形態のワークフロー改善方法の処理フロー例2を示す図である。この処理フローは、前記ワークフローテンプレート定義手段116が実行するフローである。前記ワークフローテンプレート定義手段116は、テンプレートの検索機能、テンプレート定義の新規登録・更新・削除機能を有している。
この場合、前記ワークフローテンプレート定義手段116は、入力インターフェース105でのユーザ指示を受けて、テンプレート検索画面1200(図12)の画面データを記憶手段101から読み出して、出力インターフェース106に表示しているとする。図12に前記テンプレート検索画面1200の例を示す。本画面は、例えば、ログインユーザの部署コード1202、権限コード1203、氏名番号1204の各欄を含むログイン情報表示部1201と、テンプレートID1206、検索ボタン1207、選択ラジオボタン1208、テンプレートID表示部1209、テンプレート作成者表示部1210、作成日時1211、新規登録ボタン1212、削除ボタン1213、更新ボタン1214の各欄を含むテンプレート情報表示部1205とで構成されている。
前記ワークフローテンプレート定義手段116は、前記画面1200において前記検索ボタン1207の押下を検知し、当該画面1200を介し入力されたブロックID1206のデータを取得する(ステップ1701)。また、このテンプレートID1206をキーに、ワークフローテンプレートマスタ207(図15)を検索する(ステップ1702)。図15に前記ワークフローテンプレートマスタ207の例を示す。前記ワークフローテンプレートマスタ207は、テンプレート内部の各ブロックを定義するためのテーブルであり、例えば、該当テンプレートのテンプレートID1501、テンプレートが含むブロック数1502、テンプレート内ブロック順序1503、フロー上流のブロックを示すブロックID元1504、フロー下流のブロックを示すブロックID先1505、ブロック間の結合関係1506、データの作成者1507、作成日時1508といったデータを含むレコードから構成されている。
前記ワークフローテンプレート定義手段116は、前記テンプレートID1206をキーにして、前記ワークフローテンプレートマスタ207より、該当レコードを取得することになる。なお、前記テンプレートID1206が「Null」の場合は、ワークフローテンプレートマスタ207が含む全レコードを取得する。
前記ワークフローテンプレート定義手段116は、前記ステップ1702の検索で取得したレコードから、テンプレートID、作成者、作成日時の各データを抽出し、これらデータを、前記テンプレート検索画面1200におけるテンプレート情報表示部1205の、テンプレートID表示部1209、作成者表示部1210、作成日時1211へ表示させる(ステップ1703)。図12の例では、前記画面1200において、テンプレートID:TPL001A、TPL002Aの情報が表示した例となっている。
続いて前記ワークフローテンプレート定義手段116は、前記テンプレート検索画面1200にて前記新規ボタン1212の押下を検知し、テンプレート情報定義画面1300(図13)の画面データを記憶手段101から読み出して出力インターフェース106に表示する(ステップ1704)。図13に前記テンプレート情報定義画面1300の例を示す。本画面は、図12のテンプレート検索画面1200より遷移した画面であり、テンプレート検索画面1200にてユーザにより検索、選択されたテンプレート情報の定義内容詳細を表示し、定義内容の登録・更新を受け付けるものとなる。また本画面は、例えば、ログインユーザの部署コード1302、権限コード1303、氏名番号1304の各欄を含むログイン情報表示部1301と、前記テンプレート検索画面1200にて選択されたテンプレートID1306、該当テンプレート内部のブロック数1307、テンプレート内ブロック順序1308、ブロック元1309、ブロック先1310、結合関係1311、登録・更新ボタン1312、キャンセルボタン1313の各欄を含むテンプレート内ブロック情報表示部1305とで構成されている。
また、前記ワークフローテンプレート定義手段116は、前記テンプレート情報定義画面1300を介してブロック数1307の入力値を取得し、前記テンプレート内ブロック順序1308、ブロック元1309、ブロック先1310、結合関係1311の各欄を表示する(ステップ1705)。
また、前記ワークフローテンプレート定義手段116は、前記テンプレート情報定義画面1300の登録・更新ボタン1312の押下を検知し、前記画面1300を介し入力された、テンプレート内ブロック順序1308、ブロック元1309、ブロック先1310、および結合関係1311の各データを取得する(ステップ1706)。
続いて前記ワークフローテンプレート定義手段116は、ワークフローテンプレート採番テーブル208(図16)より、最新のテンプレートID1601を取得する(ステップ1707)。図16にこのワークフローテンプレート採番テーブル206の例を示す。このテーブルは、テンプレート定義時にテンプレートIDを採番し、ユニークなテンプレートIDを付与するための採番テーブルであり、例えば、最終テンプレートID1601、作成日時1602の各データから1レコードが構成されている。今回の実施例では、例えば、最終テンプレートID1601として、「TPL001A」、「TPL002A」まで登録されている状態とする(この段階では、「TPL003A」は未登録)。
また、前記ワークフローテンプレート定義手段116は、前記ステップ1707で取得した「TPL002A」なる最終テンプレートIDから、数字部分の「2」を1つインクリメントして、「TPL003A」なる今回登録分のテンプレートIDを採番し、ワークフローテンプレート採番テーブル208へ書き込む(ステップ1708)。
また、前記ワークフローテンプレート定義手段116は、前記テンプレート情報定義画面1300から取得した、テンプレート内ブロック順序1308、ブロック元1309、ブロック先1310、結合関係1311の各データを、前記ステップ1708で採番したテンプレートIDに紐付けて、ワークフローテンプレートマスタ207(図15)」へ書き込む(ステップ1709)。上記例の場合、本処理にて、ワークフローテンプレートマスタ207に、テンプレートID「TPL003A」のレコードが追加されている。
また、前記ワークフローテンプレート定義手段116は、前記ワークフローテンプレートマスタ207(図15)より、前記ステップ1708での登録データ、つまり、テンプレートID「TPL003A」のレコードが含むデータを取得し、テンプレート情報定義結果画面1400として出力インターフェース106に表示する(ステップ1710)。
図14に前記テンプレート情報定義結果画面1400のイメージを示す。この画面は、図13のテンプレート情報定義画面1300より遷移した画面であり、テンプレート情報定義画面1300にてユーザが登録・更新したブロック情報の定義内容の確認結果を表示するものとなる。画面構成としては、例えば、ログインユーザの部署コード1402、権限コード1403、氏名番号1404の各欄を含むログイン情報表示部1401と、テンプレートID1406、該当テンプレート内部のブロック数1407、テンプレートID1408、テンプレート内ブロック順序1409、ブロック元1410、ブロック先1411、結合関係1412、OKボタン1413の各欄を含むテンプレート内ブロック情報表示部1405とから構成されている。
−−−処理フロー例3−−−
次に、承認業務の定義処理について説明する。図24は本実施形態のワークフロー改善方法の処理フロー例3を示す図である。このフローは、ワークフロー業務定義手段115が実行する処理フローである。前記ワークフロー業務定義手段115は、機能として、承認業務の定義検索の機能、承認業務定義の新規登録・更新・削除機能を有している。
次に、承認業務の定義処理について説明する。図24は本実施形態のワークフロー改善方法の処理フロー例3を示す図である。このフローは、ワークフロー業務定義手段115が実行する処理フローである。前記ワークフロー業務定義手段115は、機能として、承認業務の定義検索の機能、承認業務定義の新規登録・更新・削除機能を有している。
この場合、前記ワークフロー業務定義手段115は、入力インターフェース105でユーザ指示を受けて、業務検索画面1800の画面データを記憶手段101から読み出して出力インターフェース106に表示しているものとする。図18に前記業務検索画面1800の例を示す。前記業務検索画面1800は、例えば、ログインユーザの部署コード1802、権限コード1803、氏名番号1804の各欄を含むログイン情報表示部1801と、業務ID1806、検索ボタン1807、選択ラジオボタン1808、業務ID表示部1809、業務名1810、テンプレートID1811、作成者表示部1812、作成日時1813、新規登録ボタン1814、削除ボタン1815、更新ボタン1816の各欄を含む業務ワークフロー情報表示部1805とから構成されている。
前記ワークフロー業務定義手段115は、前記業務検索画面1800にて検索ボタン1807の押下を検知し、当該業務検索画面1800を介して入力された業務ID1806のデータを取得する(ステップ2401)。
また、前記ワークフロー業務定義手段115は、前記業務検索画面1800より取得した業務ID1806をキーに、業務定義マスタ209(図21)、業務ワークフローマスタ210(図22)を検索する(ステップ2402)。図21に前記業務定義マスタ209の構造例を示す。この業務定義マスタ209は、ワークフローを使用する承認業務を定義するためのテーブルであり、例えば、承認業務を適用する部署を示す部署コード2101、承認業務を示す業務ID2102、該当承認業務の名称たる業務名称2103、該当承認業務にテンプレートを設定したか否かを示すテンプレート定義フラグ2104、データの作成者2105、作成日時2106の各データを含むレコードから構成されている。
また、図22に前記業務ワークフローマスタ210の構造例を示す。前記業務ワークフローマスタ210は、ワークフローを適用する承認業務にてどのテンプレートを使用するかを定義するためのテーブルであり、例えば、、該当承認組織を示す部署コード2201、業務ID2202、業務名称2203、承認業務に紐付けたテンプレートを示すテンプレートID2204、データの作成者2205、作成日時2206の各データを含むレコードから構成されている。
前記ワークフロー業務定義手段115は、前記ステップ2402の検索により、業務ID1806に対応するレコードを、前記業務定義マスタ209および前記業務ワークフローマスタ210から抽出する。なお、前記業務ID1206が「Null」の場合は、前記業務定義マスタ209、業務ワークフローマスタ210がそれぞれ含む全レコードを取得する。
次に、前記ワークフロー業務定義手段115は、前記ステップ2402の検索で取得したレコードから、業務ID、業務名、テンプレートID、作成者、および作成日時の各データを抽出し、これらデータを、前記業務検索画面1800における業務ワークフロー情報表示部1805の、業務ID表示部1809、業務名1810、テンプレートID1811、作成者表示部1812、作成日時1813の各欄へ表示する(ステップ2403)。
また、前記ワークフロー業務定義手段115は、前記業務検索画面1800での新規ボタン1814の押下を検知し、業務ワークフローテンプレート定義画面1900(図19)の画面データを記憶手段101から読み出して出力インターフェース106に表示する(ステップ2404)。本実施例では、前記業務検索画面1800にて業務ID1809の「GYM003A」をユーザが選択し、新規ボタン1814を押下したとする。
図19に前記業務ワークフローテンプレート定義画面1900のイメージを示す。本画面は、図18の業務検索画面1800より遷移する画面であり、前記画面1800にてユーザにより検索、選択されたテンプレート情報の定義内容詳細を表示し、定義内容の登録・更新を受け付ける。本画面1900は、例えば、業務ID1902、業務名1903、テンプレートID1904、作成者1905、作成日時1906の各欄を含む業務情報表示部1901と、選択された業務(業務ID1902に対応)にて使用されているテンプレート情報の表示部1907として、テンプレートID1908、検索ボタン1909、選択ラジオボタン1910、テンプレートID1911、作成者1912、作成日時1913、登録ボタン1914、キャンセルボタン1915とから構成されている。
この場合、前記ワークフロー業務定義手段115は、前記業務ワークフローテンプレート定義画面1900にて検索ボタン1909の押下を検知し、当該画面1900を介し入力されたテンプレートID1908のデータを取得する(ステップ2405)。また、前記ワークフロー業務定義手段115は、前記画面1900より取得したテンプレートID1908をキーに、ワークフローテンプレートマスタ207(図23)を検索する(ステップ2406)。図23に前記ワークフローテンプレートマスタ207の構造例を示す。このワークフローテンプレートマスタ207は図15に示したものと同様のレイアウトおよびデータ内容であり、テンプレートID2301、ブロック数2302、テンプレート内ブロック順序2303、ブロックID元2304、ブロックID先2305、結合関係2306、データの作成者2307、作成日時2308の各データを含むレコードから構成されている。
前記ワークフロー業務定義手段115は、前記ステップ2406の検索により、前記テンプレートID1908に対応するレコードを、前記ワークフローテンプレートマスタ207から取得することになる。なお、前記テンプレートID1908が「Null」の場合は、前記ワークフローテンプレートマスタ207が含む全レコードを取得する。
前記ワークフロー業務定義手段115は、前記ステップ2406で取得したレコードから、テンプレートID、作成者、作成日時の各データを抽出し、これらデータを、前記画面1900におけるテンプレートID1911、作成者1912、作成日時1913の各欄にて表示させる(ステップ2407)。
また、前記ワークフロー業務定義手段115は、前記画面1900にて登録ボタン1914の押下を検知し、前記選択ラジオボタン1910での選択がなされたテンプレート(例えば、「TPL001A」)について、業務定義マスタ209(図21)、業務ワークフローマスタ210(図22)に、前記ステップ2407までで得たテンプレートの定義情報を登録する(ステップ2408)。例えば、前記ワークフロー業務定義手段115は、業務定義マスタ209(図21)の業務ID「GYM003A」のテンプレート定義フラグを「未定義」から「定義済み」へ変更し、業務ワークフローマスタ210(図22)の業務ID「GYM003A」のレコード追加を実行する。
また、前記ワークフロー業務定義手段115は、前記業務定義マスタ209(図21)、業務ワークフローマスタ210(図22)より、前記ステップ2408で登録したデータ(例えば、前記業務ID「GYM003A」に対応するデータ)を取得し、これを業務ワークフロー定義確認画面2000(図20)にて表示する(ステップ2409)。
図20に前記業務ワークフロー定義結果画面2000のイメージを示す。本画面は、図19の画面1900より遷移する画面であり、前記画面1900にてユーザが登録・更新した承認業務の定義内容の確認結果を表示する。画面構成としては、業務ID2002、業務名2003、テンプレートID2004、作成者2005、作成日時2006、OKボタン2007の各欄を含む業務ワークフロー情報表示部2001にて構成されている。
−−−処理フロー例4−−−
次に、履歴情報の蓄積処理について説明する。図28は本実施形態のワークフロー改善方法の処理フロー例4を示す図である。このフローは、前記履歴蓄積手段110が実行する処理フローである。この場合、前記システム100の履歴蓄積手段110は、所定のテンプレートに従ってワークフローが実行された際に、申請処理を行った者を含む各承認担当者の端末300から、該当承認業務、該当承認者、および申請処理ないし承認処理の実行日時の各情報を履歴情報として前記通信手段107を介して受信し、前記履歴情報を前記記憶手段101の履歴テーブル212に格納することとなる。以下処理内容につき詳述する。
次に、履歴情報の蓄積処理について説明する。図28は本実施形態のワークフロー改善方法の処理フロー例4を示す図である。このフローは、前記履歴蓄積手段110が実行する処理フローである。この場合、前記システム100の履歴蓄積手段110は、所定のテンプレートに従ってワークフローが実行された際に、申請処理を行った者を含む各承認担当者の端末300から、該当承認業務、該当承認者、および申請処理ないし承認処理の実行日時の各情報を履歴情報として前記通信手段107を介して受信し、前記履歴情報を前記記憶手段101の履歴テーブル212に格納することとなる。以下処理内容につき詳述する。
まず、前記履歴蓄積手段110は、通信手段107を介して承認担当者の端末300から、「業務ID」を含むワークフロー情報のリクエストを受けて、例えば、前記業務ワークフローマスタ210から、該当テンプレートIDを検索し、このテンプレートIDをキーに前記ワークフローテンプレートマスタ207から該当テンプレートのデータを読み出して、例えば、ワークフロー申請承認画面2500(図25)の画面データとして返信している。図25の例では、業務ID「GYM003A」なる承認業務について、テンプレートID「TPL001A」なるテンプレートのデータを画面表示している。
また、前記履歴蓄積手段110は、前記リクエストに応じて、図26に示す申請ID採番テーブル211を参照し、最新の申請ID、例えば、「S0000」を抽出し、末尾の数字部分の「0」を1つインクリメントして、「S0001」なる今回登録分の申請IDを採番し、前記画面2500の申請ID2502の欄に表示するものとする。前記申請ID採番テーブル211は、ワークフロー申請時に一貫した番号を採番するためのテーブルである。レイアウトは、申請ID2601、作成日時2602にて構成されている。
図25に前記ワークフロー申請画面2500のイメージを示す。本画面は、例えば、業務ID2501、申請ID2502、テンプレートID2503、ブロックID2504、ノード情報2505〜2507、ブロックID2508、ノード情報2509〜2511、ブロックID2512、ノード情報2513〜2515、申請ボタン2516、および承認ボタン2517にて構成されている。
前記承認担当者の端末300では、前記画面2500を表示しており、申請者を含む承認担当者が、当該画面上の申請ボタン2516ないし承認ボタン2517の押下をすれば、これを受けて、前記業務ID2501、申請ID2502、テンプレートID2503、および該当申請者ないし承認担当者の社員コード(例:前記画面2500の表示に際して必要となるログイン処理で入力インターフェース305で受け付けたもの)に対応するノードID(例:承認担当者の端末300が前記システム100のノード定義マスタ204から前記社員コードをキーに取得したもの)と、当該ノードIDを含むワークフローブロックのブロックID(例:承認担当者の端末300が前記画面2500にて前記ノードIDをキーにテキスト検索して得たもの)を、前記システム100に送信する。
一方、前記システム100の履歴蓄積手段110は、前記申請ボタン2516ないし承認ボタン2517の押下に応じて前記承認担当者の端末300から送信されてきた、これら、業務ID、申請ID、テンプレートID、ノードID、およびブロックIDを取得する(ステップ2801)。
また、前記履歴蓄積手段110は、前記ステップ2801でのデータ受信にあわせて、システム時刻(例:システム100がコンピュータとして当然備える時計機能等から取得できる)を取得する(ステップ2802)。或いは、前記承認担当者の端末300が自身のシステム時刻を前記申請ボタン2516ないし承認ボタン2517の押下に応じて取得し、前記データらと共にシステム100に送信するとしてもよい。この場合は、前記履歴蓄積手段110における当該ステップ2802を実行せずともよい。
また、前記履歴蓄積手段110は、前記承認担当者の端末300から取得した、業務ID、申請ID、テンプレートID、ブロックID、およびシステム時刻の各データを前記履歴テーブル212(図27)へ書き込む(ステップ2803)。こうした処理は、前記申請・承認ボタンのアクションが発生する都度、実行される。図27に示す履歴テーブル212の例では、前記画面2500の含むワークフローブロック「BLK001A」、「BLK001B」、「BLK001C」において全て承認処理が済んだ場合のデータ例となる。
図27に前記履歴テーブル212の例を示す。この履歴テーブル212は、例えば、申請ID2701、同一ワークフローブロック内でのノードの処理順位を示す処理No2702、業務ID2703、ノードID2704、ブロックID2705、テンプレートID2706、申請承認日時2707、ノード差分2708、ブロック差分2709、申請差分2710、調査終了フラグ2711にて構成されている。なお、前記ノード差分2708、ブロック差分2709、申請差分2710、調査終了フラグ2711については、今の段階ではデータ無しとなっている。
−−−処理フロー例5−−−
次に、差分算定およびボトルネック特定の各処理について説明する。図33〜37は本実施形態のワークフロー改善方法の処理フロー例5(1)〜(5)を示す図である。このフローは、前記差分算定手段111およびボトルネック特定手段112が実行する処理フローである。前記システム100の差分算定手段111は、前記記憶手段101の履歴テーブル212から承認業務毎に履歴情報群を読み出し、前記履歴情報群のうち申請処理に関するものから申請処理の実行日時情報を抽出し、前記履歴情報群が含む各履歴情報から承認処理の実行日時情報を抽出し、抽出した前記申請処理および各承認処理の実行日時情報から各承認担当者間での実行日時の差分時間を算定する。
次に、差分算定およびボトルネック特定の各処理について説明する。図33〜37は本実施形態のワークフロー改善方法の処理フロー例5(1)〜(5)を示す図である。このフローは、前記差分算定手段111およびボトルネック特定手段112が実行する処理フローである。前記システム100の差分算定手段111は、前記記憶手段101の履歴テーブル212から承認業務毎に履歴情報群を読み出し、前記履歴情報群のうち申請処理に関するものから申請処理の実行日時情報を抽出し、前記履歴情報群が含む各履歴情報から承認処理の実行日時情報を抽出し、抽出した前記申請処理および各承認処理の実行日時情報から各承認担当者間での実行日時の差分時間を算定する。
また、前記システム100のボトルネック特定手段112は、前記差分時間をもって該当承認業務における承認担当者単位、つまりノード単位の滞留時間を特定して記憶手段101に格納し、各ノードの滞留時間を所属承認組織毎、つまりワークフローブロック毎に積算してワークフローブロック単位の滞留時間を算定して記憶手段101に格納し、ワークフローブロック間の滞留時間を比較して滞留時間最大の承認組織をボトルネック組織として特定する。また前記ボトルネック特定手段112が、前記差分時間をもって該当承認業務におけるノード単位の滞留時間を特定し、各ノードの滞留時間をワークフローブロック毎に積算してワークフローブロック単位の滞留時間を算定し、各ワークフローブロックの滞留時間をテンプレート毎に積算してテンプレート単位の滞留時間を算出し、テンプレート間の滞留時間を比較して滞留時間最大のテンプレートをボトルネックテンプレートとして特定する。
以下、処理の詳細例について説明する。この場合、前記差分算定手段111は、入力インターフェース105にてユーザ指示を受けて、ワークフロー分析画面2900(図29)の画面データを記憶手段101から読み出して出力インターフェース106に表示しているとする。図29に前記ワークフロー分析画面2900の例を示す。本画面は、例えば、業務ID2901、検索ボタン2902、選択チェックボックス2903、業務ID2904、業務名2905、テンプレートID2906、作成者2907、作成日時2908、キャンセルボタン2909、分析ボタン2910の各欄にて構成される。
前記差分算定手段111は、前記画面2900における分析ボタン2910の押下を検知し、前記画面2900の前記選択チェックボックス2903にて選択されていた、業務ID2904のデータ、例えば、「GYM003A」を取得する(ステップ3301)。
また、前記差分算定手段111は、前記画面2900より取得した業務ID2904を検索キーとして、調査終了FLG3111='0'のデータを対象に、履歴テーブル212(図31)において、申請ID3101、処理No3102の昇順にレコードのソート処理をする(ステップ3302)。図31に例示した履歴テーブル212は、申請ID「S0001」〜「S0003」の3種のワークフローについて履歴情報が収集された状態のものである。
ここでノード単位の差分時間算出を開始する。前記差分算定手段111は、前記履歴テーブル212(図31)において、業務ID3103毎(例:GYM003A)に、調査終了FLG3111='0'で、申請ID3101の数字部分が最小(例:S0001)かつ処理No3102が最小(例:01)であるレコードを検索し、合致するレコードが含む申請承認日時3107(例:2008/07/07/11:30←申請処理に関する実行日時情報)を取得し、ワークエリア1へ書き込む(ステップ3303)。前記ワークエリア1は、記憶手段101ないしRAM103に設けた記憶領域である。
また、前記差分算定手段111は、前記ステップ3303で申請承認日時3107を取得したのと同一の業務ID3103「GYM003A」について、調査終了FLG3111='0'で、同一の申請ID3101「S0001」かつ、次に小さい処理No3102(例:02)であるレコードを検索し、合致するレコード(例:ノードID「NRD002AK」に関するレコード)が含む申請承認日時3107(例:2008/07/07/11:40)を取得し、ワークエリア1にすでに格納している前記申請承認日時との差分時間を計算し、前記ノード「NRD002AK」のノード差分3108として前記履歴テーブル212に書き込む(ステップ3304)。また、前記差分算定手段111は、当該ステップ3304で取得したノードID「NRD002AK」に関するレコードが含む申請承認日時をワークエリア1に上書きする。前記差分算定手段111は、上記ステップ3304を、処理No3102が大きくなる方向で前記履歴テーブル212のレコードを繰り返し抽出して実行することになる。以上の処理を行うことで、各ノード間での実行日時の差分時間が算定される。
こうした繰り返し処理が進んだ結果、前記同一の業務ID3103「GYM003A」について調査終了FLG3111='0'であるデータにて、ブロックID3104がそれまでとは異なるもの、例えば、「BLK001B」のレコードに達した場合、前記ワークエリア1をクリアする(ステップ3305)。そして、前記申請ID「S0001」のレコードについて前記ステップ3303から3305を繰り返し実行する。前記差分算定手段111は、前記同一業務ID3103「GYM003A」、調査終了FLG3111='0'であるデータについて、申請ID採番テーブル211(図26)における最大の申請ID2601まで、前記ステップ3304から3305を繰り返し続ける(ステップ3306)。
続いて、ワークフローブロック単位での差分時間算出の処理を開始する。この場合、前記差分算定手段111は、調査終了FLG3111='0のレコードであり、前記申請ID3101の数字部分が最小のレコード(例:S0001)のうち、ノード差分3108のデータが「0」でない処理No3102が最小のレコード(例:02)を、前記履歴テーブル212から検索し、該当レコードのノード差分3108のデータ(例:00:10:00)を取得し、ワークエリア2へ書き込む(ステップ3307)。このワークエリア2も記憶手段101かRAM103に設けた記憶領域である。
また、前記差分算定手段111は、前記ステップ3307で得たレコードのものと同一の業務ID3103および申請ID3101および同一ブロックID3105で、調査終了FLG3111='0'のレコードのうち、次に小さい処理No3102のレコードを履歴テーブル212から検索し、合致するレコードからノード差分3108のデータ(例:72:00:00)を取得し、ワークエリア2にすでに格納している差分時間との合計値(例:72:10:00)を計算し、ワークエリア2へ書き込む(ステップ3308)。差分算定手段111は、上記ステップ3308を、処理No3102が大きくなる方向で前記履歴テーブル212のレコードを繰り返し抽出して実行することになる。以上の処理を行うことで、各ノード間での実行日時の差分時間が積算されることになる。
こうした繰り返し処理が進んだ結果、前記差分算定手段111は、同一の業務ID3103および申請ID3101およびブロックID3105で、調査終了FLG(3111)='0'であるレコードについて、ブロックID3104がそれまでとは異なるもの、例えば、「BLK001B」のレコードに達した場合、、ワークエリア2のデータ(例:72:10:00)を前記履歴テーブル212のブロック差分3109へ書き込み、ワークエリア2をクリアする(ステップ3309)。
また、前記差分算定手段111は、前記申請ID「S0001」のレコードについて前記ステップ3307から3309を繰り返し実行する(ステップ3310)。前記差分算定手段111は、前記同一業務ID3103「GYM003A」、調査終了FLG3111='0'であるデータについて、申請ID採番テーブル211(図26)における最大の申請ID2601まで、前記ステップ3308から当該ステップ3310を繰り返し続ける(ステップ3311)。
次に、承認業務毎の差分時間の算出処理を開始する。この場合、前記差分算定手段111は、調査終了FLG3111='0のレコードであり、前記申請ID3101の数字部分が最小のレコード(例:S0001)のうち、ブロック差分3109のデータが「0」でない処理No3102が最小のレコード(例:03)を、前記履歴テーブル212から検索し、該当レコードのブロック差分3109のデータ(例:72:10:00)を取得し、ワークエリア3へ書き込む(ステップ3312)。このワークエリア3も記憶手段101かRAM103に設けた記憶領域である。
また、前記差分算定手段111は、前記ステップ3312で得たレコードのものと同一の業務ID3103および申請ID3101で、調査終了FLG3111='0'のレコードのうち、次に小さい処理No3102のレコード(つまり次なるワークフローブロックのレコード)を履歴テーブル212から検索し、合致するレコードからブロック差分3109のデータ(例:144:10:00)を取得し、ワークエリア3にすでに格納している差分時間との合計値を計算し、ワークエリア3へ上書きする(ステップ3313)。差分算定手段111は、上記ステップ3313を、処理No3102が大きくなる方向で前記履歴テーブル212のレコードを繰り返し抽出して実行することになる。以上の処理を行うことで、各ワークフローブロック間での実行日時の差分時間が積算されることになる。
こうした繰り返し処理が進んだ結果、前記差分算定手段111は、同一の業務ID3103で、調査終了FLG3111='0'であるレコードについて、申請ID3101がそれまでとは異なるもの、例えば、「S0002」のレコードに達した場合、ワークエリア3のデータ(例:264:30:00)を前記履歴テーブル212の申請差分3110へ書き込み、ワークエリア3をクリアする(ステップ3314)。
また、前記差分算定手段111は、前記同一業務ID3103「GYM003A」、調査終了FLG3111='0'であるデータについて、申請ID採番テーブル211(図26)における最大の申請ID2601まで、前記ステップ3313から当該ステップ3314を繰り返し続ける(ステップ3315)。前記ステップ3315までの処理が終了したならば、前記差分算定手段111は、前記履歴テーブル212における調査終了FLG3111に"1"を書き込む("1":終了 "0":未終了)(ステップ3317)。
次に、平均滞留時間の算出処理を開始する。この場合、前記システム100のボトルネック特定手段112は、前記履歴テーブル212から、調査終了FLG3111="1"の全レコードに関して、ノード差分3108、ブロック差分3109、申請差分3110の少なくともいずれかのデータを取得する(ステップ3318)。
また、前記ボトルネック特定手段112は、前記ステップ3318で取得したレコードに関して、業務ID3103およびノードID3104が同一の各レコードが含むノード差分3108のデータを取得して合算し(ステップ3219)、レコード間での平均値=ノード平均滞留時間を算定する(ステップ3320)。前記ボトルネック特定手段112は、業務ID3103およびノードID3104毎に、前記ノード平均滞留時間を算定し(ステップ3321)、分析結果テーブル213(図32)にノード平均滞留時間3205として書き込む(ステップ3322)。
また、前記ボトルネック特定手段112は、前記ステップ3318で取得したレコードに関して、業務ID3103およびブロックID3105が同一の各レコードが含むブロック差分3109のデータを取得して合算し(ステップ3223)、レコード間での平均値=ブロック平均滞留時間を算定する(ステップ3324)。前記ボトルネック特定手段112は、業務ID3103およびブロックID3105毎に、前記ブロック平均滞留時間を算定し(ステップ3325)、分析結果テーブル213(図32)にてブロック平均滞留時間3206として書き込む(ステップ3326)。
また、前記ボトルネック特定手段112は、前記ステップ3318で取得したレコードに関して、申請ID3101が同一の各レコードが含む申請差分3110のデータを取得して合算し、レコード間での平均値=申請平均滞留時間を算定する(ステップ3327)。前記ボトルネック特定手段112は、申請ID3101毎に、前記申請平均滞留時間を算定し、分析結果テーブル213(図32)にて申請平均滞留時間3207として書き込む(ステップ3328)。
図32に前記分析結果テーブル213の例を示す。このテーブルは、ノード、ブロック、申請ごとの平均滞留時間のデータを格納しておくテーブルであり、例えば、業務ID3201、ノードID3202、ブロックID3203、テンプレートID3204、ノード平均滞留時間3205、ブロック平均滞留時間3206、申請平均滞留時間3207といったデータを含むレコードから構成されている。
前記システム100のボトルネック特定手段112は、前記分析結果テーブル213における前記ワークフローブロック間のブロック平均滞留時間3206を比較し、平均滞留時間最大のワークフローブロック=承認組織をボトルネック組織(例えば、BLK001B)として特定する(ステップ3329)。また前記ボトルネック特定手段112は、前記分析結果テーブル213における申請平均滞留時間(図32の例では、業務ID「GYM003A」」についてしか申請平均滞留時間のデータが無いが、複数の業務IDについて申請平均滞留時間が分析結果テーブル213にて記録されているとする)を比較して滞留時間最大の業務ID=テンプレートをボトルネックテンプレートとして特定する(ステップ3330)。
また、前記ボトルネック特定手段112は、前記分析結果テーブル213(図32)より、所定業務ID(例:GYM003A)に関するデータを抽出し、分析結果としてワークフロー分析結果画面3000(図30)にて表示する(ステップ3331)。図30に前記ワークフロー分析結果画面300の例を示す。この画面は、例えば、業務ID3001、業務名3002、テンプレートID3003、ブロックID3004)、ノード滞留時間3005、ノード滞留時間3006、ノード滞留時間3007、ブロック滞留時間3008、ブロックID3009、ノード滞留時間3010、ノード滞留時間3011、ノード滞留時間3012、ブロック滞留時間3013、ブロックID3014、ノード滞留時間3015、ノード滞留時間3016、ノード滞留時間3017、ブロック滞留時間3018、OKボタン3019にて構成されている。また、前記ボトルネック特定手段112は、前記ボトルネック組織たるワークフローブロック「BLK001B」について、前記画面3000において、ボトルネックブロックであることを示すメッセージ表示(記憶手段101からメッセージデータを読み出す)や強調表示等(記憶手段101から特定のマークを読み出して貼付したり、表示線を周囲より太くしたり色調を変化させるなど)を行う。勿論、前記ボトルネック特定手段112は、ボトルネックテンプレートについても、前記画面3000においてメッセージ表示や強調表示等を行う。
−−−処理フロー例6−−−
次に、代替候補の滞留時間を算定する処理について説明する。図42は本実施形態のワークフロー改善方法の処理フロー例6を示す図である。候補滞留時間算定手段113が実行する処理フローである。この場合、前記システム100の候補滞留時間算定手段113は、前記ボトルネック組織たる承認組織についての代替候補組織を前記記憶手段101の組み替えマスタ214から読み出し、当該代替候補組織に属する承認担当者の滞留時間を前記記憶手段101の分析結果テーブル213から読み出し、前記代替候補組織に属する全承認担当者の滞留時間を積算して代替候補組織の滞留時間を算定する。
次に、代替候補の滞留時間を算定する処理について説明する。図42は本実施形態のワークフロー改善方法の処理フロー例6を示す図である。候補滞留時間算定手段113が実行する処理フローである。この場合、前記システム100の候補滞留時間算定手段113は、前記ボトルネック組織たる承認組織についての代替候補組織を前記記憶手段101の組み替えマスタ214から読み出し、当該代替候補組織に属する承認担当者の滞留時間を前記記憶手段101の分析結果テーブル213から読み出し、前記代替候補組織に属する全承認担当者の滞留時間を積算して代替候補組織の滞留時間を算定する。
また、前記候補滞留時間算定手段113が、前記ボトルネックテンプレートたるテンプレートについての代替候補テンプレートを前記記憶手段101の組み替えマスタ214から読み出し、当該代替候補テンプレートが含む承認組織に属する承認担当者の滞留時間を前記記憶手段101の分析結果テーブル213から読み出し、前記代替候補テンプレートに属する全承認担当者の滞留時間を積算して代替候補テンプレートの滞留時間を算定する。
以下、処理の詳細を説明する。この場合、前記候補滞留時間算定手段113は、例えば、入力インターフェース105からユーザ指示を受けて、ワークフロー組替シミュレーション画面3400(図38)の画面データを記憶手段101から読み出して出力インターフェース106に表示しているとする。前記候補滞留時間算定手段113は、この画面3400を介して取得した、業務ID3401(例:GYM003A)をキーに、前記業務ワークフローマスタ210(図22)を検索し、レコードを取得する(ステップ3801)。なお、前記業務ID3401が「Null」の場合は、業務ワークフローマスタ210が格納しているレコードを全件取得する。前記候補滞留時間算定手段113は、前記レコードの検索結果を前記画面3400にて一覧表示する(図38の画面例では、前記業務ワークフローマスタ210が格納している全レコード、GYM001A〜GYM003Aを一覧表示している)。
図38に前記ワークフロー組替シミュレーション画面3400の例を示す。本画面は、例えば、業務ID3401、検索ボタン3402、選択ラジオボタン3403、業務ID3404、業務名3405、テンプレートID3406、作成者3407、作成日時3408、キャンセルボタン3409、実行ボタン3410にて構成されている。
続いて前記候補滞留時間算定手段113は、前記画面3400において、前記実行ボタン3410の押下を検知し、当該画面3400の前記選択ラジオボタン3403により指示された業務ID3404、例えば、「GYM003A」をキーに前記組替マスタ214(図40)を検索し、組替候補を1件取得する(ステップ3802)。なお、このステップ3802の処理は、前記画面3000においてメッセージ表示や強調表示等がなされたボトルネックブロックについて、入力インターフェース105にてユーザ指示(該当ブロックのクリック動作等)を受けて、該当ワークフローブロックのブロックIDが組替ブロック元3605として設定されている組替ブロック先3606のデータを、前記組替マスタ214で検索し取得するとしてもよい。
図40に前記組替マスタ214の例を示す。組替マスタ214は、例えば、候補ID3601、業務ID3602、組み替え前のテンプレートを示す組替テンプレート元3603、組み替え候補のテンプレートを示す組替テンプレート先3604、組み替え前のワークフローブロックを示す組替ブロック元3605、組み替え候補のワークフローブロックを示す組替ブロック先3606の各データを含むレコードから構成されている。
続いて前記候補滞留時間算定手段113は、前記ステップ3802で組替マスタ214から取得したレコードが、組替テンプレート元3603および組替テンプレート先3604のデータを含む場合は、組替テンプレート先3604のデータをキーとして、前記ワークフローテンプレートマスタ207(図15)での検索を実施し、ブロックID元1504、ブロックID先1505の各データを取得し、これをキーとして、前記分析結果テーブル213(図32)にて前記ブロックID元1504、ブロックID先1505のそれぞれのブロックIDに該当するブロック平均滞留時間3206を取得する(ステップ3803)。
また、前記候補滞留時間算定手段113は、前記ステップ3802で組替マスタ214から取得したレコードが、組替ブロック元3605および組替ブロック先のデータを含まれている場合は、組替ブロック先3606のデータをキーとして、前記ワークフローブロックマスタ205(図9での検索を実施し、ノードID元905、ノードID先906の各データを取得し、これをキーとして、前記分析結果テーブル213(図32)にて前記ノードID元905、ノードID先906のそれぞれのノードIDに該当するノード平均滞留時間3205のデータを取得する(ステップ3804)。
また、前記候補滞留時間算定手段113は、前記ステップ3803およびステップ3804により取得した、ブロック平均滞留時間やノード平均滞留時間のデータを組替シミュレーションテーブル215(図41)における該当ブロックやノードに書き込む(ステップ3805)。図41に前記組替シミュレーションテーブル215の例を示す。このテーブル215は、例えば、候補ID3701、業務ID3702、ノードID3703、ブロックID3704、テンプレートID3705、ノード平均滞留時間3706、ブロック平均滞留時間3707、申請平均滞留時間3708にて構成されている。なお、前記候補滞留時間算定手段113は、前記候補ID3701毎に、前記ブロック平均滞留時間3707の値を積算し、申請平均滞留時間3708として前記テーブル215に設定している。
次に、前記候補滞留時間算定手段113は、前記ステップ3802からステップ3804の処理を同一業務ID内で繰り返し、全ての候補IDについてのシミュレーションを実行する。また、前記候補滞留時間算定手段113は、ここまでの処理結果、すなわち前記組替シミュレーションテーブル215のデータをワークフロー組替シミュレーション結果画面3500(図39)にて表示する(ステップ3806)。
図39に前記ワークフロー組替シミュレーション結果画面3500の例を示す。本画面は、業務ID3501、業務名3502、前記組替マスタ214の候補ID3601に対応する候補タグ3503、テンプレート組み替えかワークフローブロックの組み替えかを示す組替パターン3504、組み替え後のテンプレートが含むワークフローブロックを示すブロックID3505、3510、各ノード毎に前記ステップ3804で得たノード平均滞留時間を示す予想ノード滞留時間3506〜3508、3511〜3512、3513、各ブロックごとに前記ステップ3803で得たブロック平均滞留時間を示す予想ブロック滞留時間3509、3514、組み替え前のテンプレートが含むブロックについて前記候補滞留時間算定手段113がブロック平均滞留時間(分析結果テーブル213から取得)を積算した時間を示す改善前平均滞留時間3515、組み替え後のテンプレートが含むブロックについて前記候補滞留時間算定手段113が前記予想ブロック平均滞留時間を積算した時間を示す改善後平均滞留時間3516にて構成されている。このような画面3500により、ユーザはどの候補に組み替えを実行すれば、滞留時間がどれほど削減されるのか容易に認識することができる。
−−−処理フロー例7−−−
次に、組み替え実行処理について説明する。図49は本実施形態のワークフロー改善方法の処理フロー例7を示す図である。このフローは、組み替え実行手段114が実行する処理フローである。この場合、前記システム100の組み替え実行手段114は、前記代替候補組織の間で滞留時間が最小となる代替候補組織を、該当承認業務における前記ボトルネック組織に代えて前記ワークフローテンプレートマスタ207の該当テンプレートに設定する。また、前記組み替え実行手段114が、前記代替候補テンプレートの間で滞留時間が最小となる代替候補テンプレートを、該当承認業務に使用するテンプレートとして前記ボトルネックテンプレートに代えて前記ワークフローテンプレートマスタ207にて記憶する。
次に、組み替え実行処理について説明する。図49は本実施形態のワークフロー改善方法の処理フロー例7を示す図である。このフローは、組み替え実行手段114が実行する処理フローである。この場合、前記システム100の組み替え実行手段114は、前記代替候補組織の間で滞留時間が最小となる代替候補組織を、該当承認業務における前記ボトルネック組織に代えて前記ワークフローテンプレートマスタ207の該当テンプレートに設定する。また、前記組み替え実行手段114が、前記代替候補テンプレートの間で滞留時間が最小となる代替候補テンプレートを、該当承認業務に使用するテンプレートとして前記ボトルネックテンプレートに代えて前記ワークフローテンプレートマスタ207にて記憶する。
以下、処理の詳細を説明する。この場合、前記組み替え実行手段114は、例えば、入力インターフェース105にてユーザ指示を受けて、ワークフロー組替画面3900の画面データを記憶手段101から読み出して出力インターフェース106に表示しているものとする。図43に前記ワークフロー組替画面3900の例を示す。本画面は、業務ID3901、検索ボタン3902、選択ラジオボタン3903、組替候補No3904、業務ID3905、業務名3906、作成者3907、作成日時3908、キャンセルボタン3909、実行ボタン3910にて構成されている。
前記組み替え実行手段114は、前記画面3900を介し入力された業務ID3901をキーに、前記組替マスタ214(図45)を検索し、レコードを取得する(ステップ4501)。なお、前記業務ID3901が「Null」の場合は、前記組替マスタ214(図45)の含むを全レコードを取得する。図43の例では、前記組替マスタ214(図45)の含むを全レコード、組替候補No.「LIST001」〜「LIST003」のレコードを取得し、一覧表示した例となっている。
次に前記組み替え実行手段114は、前記画面3900にて実行ボタン3910の押下を検知し、前記画面3900の選択ラジオボタン3903にて選択を受けた組替候補No3904のデータをキーに、前記組替マスタ214(図45)を検索し、組替対象のレコードを取得する(ステップ4502)。なお、このステップ4502は、前記組み替え実行手段114が、上記処理フロー例6までで得られている前記組替シミュレーションテーブル215のデータから、所定の業務IDのボトルネックブロックやボトルネックテンプレート(上記処理フロー例5までですでに特定)に関する組み替え候補の候補IDのうち、ブロック平均滞留時間や申請平均滞留時間が最小のものを特定し、該当候補IDを、前記画面3900における組替候補No3904の選択内容として自動設定し、実行するとしてもよい。
続いて前記組み替え実行手段114は、前記ステップ4502にて取得した組替対象のレコードが、テンプレートのデータを含むものである場合、組替マスタ214(図45)の該当レコードより業務ID4102、組替テンプレート先4104の各データを取得する(ステップ4503)。他方、前記ステップ4502で取得した組替対象のレコードが、ワークフローブロックのデータを含むものである場合、組替マスタ214(図45)の該当レコードより業務ID4102、組替ブロック先4106の各データを取得する(ステップ4503)。
また、前記組み替え実行手段114は、前記ステップ4502で取得した組替対象のレコードが、テンプレートのデータを含むものである場合、前記ステップ4503で取得した業務ID4102をキーに、前記業務ワークフローマスタ210(図46)におけるレコードを特定し、当該レコードのテンプレートID4204について、前記ステップ4503で取得した組替テンプレート先4104のデータへ置換する(ステップ4504)。 一方、前記ステップ4502で取得した組替対象のレコードが、ワークフローブロックのデータを含むものである場合、前記ステップ4503で取得した業務ID4102をキーに。前記業務ワークフローマスタ210(図46)におけるレコードを特定し、更に当該レコードのテンプレートID4204のデータをキーとして、前記ワークフローテンプレートマスタ207(図47)の対象レコードを取得し、当該ワークフローテンプレートマスタ207の新たなレコードとして複写する。当該複写時のテンプレートIDとしては、ワークフローテンプレート採番テーブル208(図48)の最新版のテンプレートIDを取得し、その数字部分をインクリメントして採番し利用する。また、前記組み替え実行手段114は、前記ワークフローテンプレートマスタ207の新たなレコードにおける、ブロックID元、ブロックID先のうち、前記組替ブロック元4105に該当するいずれかに対し、前記組替ブロック先4106のデータを設定する。
また、前記組み替え実行手段114は、組替結果をワークフロー組替結果画面4000(図44)にて表示する(ステップ4505)。図44に前記ワークフロー組替結果画面の例を示す。本画面は、例えば、採用された組み替え候補を示す組替候補No4001、業務ID4002、業務名4003、作成者4004、作成日時4005にて構成されている。
以上、本実施形態によれば、ワークフローにおける承認処理履歴を収集し、この承認履歴情報に基づいてワークフローの滞留という観点での滞留時間分析を実行し、当該分析の結果を踏まえたワークフローの自動組替を実行することができる。これにより、継続的なワークフロー改善、および当該ワークフローに組み込まれるホワイトカラーの生産性向上が見込まれる。
したがって、ワークフローにおける承認処理の履歴を用いてワークフロー自体の改善を行い、ワークフローにおける滞留の解消を図ることができる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
100 ワークフロー改善システム
101、201 記憶手段
102、202 プログラム
103、203 RAM(Random Access Memory)
104、204 CPU(Central Processing Unit)
105、205 入力インターフェイス
106、206 出力インターフェイス
107、207 通信手段
110 履歴蓄積手段
111 差分算定手段
112 ボトルネック特定手段
113 候補滞留時間算定手段
114 組み替え実行手段
115 ワークフロー業務定義手段
116 ワークフローテンプレート定義手段
117 ワークフローブロック定義手段
125 データベース
140 ネットワーク
204 ノード定義マスタ
205 ワークフローブロックマスタ
206 ワークフローブロック採番テーブル
207 ワークフローテンプレートマスタ
208 ワークフローテンプレート採番テーブル
209 業務定義マスタ
210 業務ワークフローマスタ
211 申請ID採番テーブル
212 履歴テーブル
213 分析結果テーブル
214 組み替えマスタ
215 組み替えシミュレーションテーブル
300 承認担当者の端末
101、201 記憶手段
102、202 プログラム
103、203 RAM(Random Access Memory)
104、204 CPU(Central Processing Unit)
105、205 入力インターフェイス
106、206 出力インターフェイス
107、207 通信手段
110 履歴蓄積手段
111 差分算定手段
112 ボトルネック特定手段
113 候補滞留時間算定手段
114 組み替え実行手段
115 ワークフロー業務定義手段
116 ワークフローテンプレート定義手段
117 ワークフローブロック定義手段
125 データベース
140 ネットワーク
204 ノード定義マスタ
205 ワークフローブロックマスタ
206 ワークフローブロック採番テーブル
207 ワークフローテンプレートマスタ
208 ワークフローテンプレート採番テーブル
209 業務定義マスタ
210 業務ワークフローマスタ
211 申請ID採番テーブル
212 履歴テーブル
213 分析結果テーブル
214 組み替えマスタ
215 組み替えシミュレーションテーブル
300 承認担当者の端末
Claims (4)
- ワークフローにおける承認担当者の連なりと前記承認担当者を含む承認組織の連なりとについて承認業務毎に定義したテンプレートのデータと、前記承認業務毎に、ワークフローに含まれる前記承認組織の複数の代替候補組織のデータを記憶する記憶手段と、
前記承認担当者の端末とネットワークを介して通信する通信手段と、
所定のテンプレートに従ってワークフローが実行された際に、申請処理を行った者を含む各承認担当者の端末から、該当承認業務、該当承認者、および申請処理ないし承認処理の実行日時の各情報を履歴情報として前記通信手段を介して受信し、前記履歴情報を前記記憶手段に格納する、履歴蓄積手段と、
前記記憶手段から承認業務毎に履歴情報群を読み出し、前記履歴情報群のうち申請処理に関するものから申請処理の実行日時情報を抽出し、前記履歴情報群が含む各履歴情報から承認処理の実行日時情報を抽出し、抽出した前記申請処理および各承認処理の実行日時情報から各承認担当者間での実行日時の差分時間を算定する、差分算定手段と、
前記差分時間をもって該当承認業務における承認担当者単位の滞留時間を特定して記憶手段に格納し、各承認担当者の滞留時間を所属承認組織毎に積算して承認組織単位の滞留時間を算定して記憶手段に格納し、承認組織間の滞留時間を比較して滞留時間最大の承認組織をボトルネック組織として特定する、ボトルネック特定手段と、
前記ボトルネック組織たる承認組織についての代替候補組織を前記記憶手段から読み出し、当該代替候補組織に属する承認担当者の滞留時間を前記記憶手段から読み出し、前記代替候補組織に属する全承認担当者の滞留時間を積算して代替候補組織の滞留時間を算定する、候補滞留時間算定手段と、
前記代替候補組織の間で滞留時間が最小となる代替候補組織を、該当承認業務における前記ボトルネック組織に代えて前記テンプレートに設定する、組み替え実行手段と、
を備えることを特徴とするワークフロー改善システム。 - 前記記憶手段が、ワークフローにおける承認担当者の連なりと前記承認担当者を含む承認組織の連なりとについて承認業務毎に定義したテンプレートのデータと、前記承認業務毎に、ワークフローに含まれる前記承認組織の複数の代替候補組織のデータ、および各テンプレートの複数の代替候補テンプレートのデータと、を記憶しており、
前記ボトルネック特定手段が、前記差分時間をもって該当承認業務における承認担当者単位の滞留時間を特定し、各承認担当者の滞留時間を所属承認組織毎に積算して承認組織単位の滞留時間を算定し、各承認組織の滞留時間をテンプレート毎に積算してテンプレート単位の滞留時間を算出し、テンプレート間の滞留時間を比較して滞留時間最大のテンプレートをボトルネックテンプレートとして特定し、
前記候補滞留時間算定手段が、前記ボトルネックテンプレートたるテンプレートについての代替候補テンプレートを前記記憶手段から読み出し、当該代替候補テンプレートが含む承認組織に属する承認担当者の滞留時間を前記記憶手段から読み出し、前記代替候補テンプレートに属する全承認担当者の滞留時間を積算して代替候補テンプレートの滞留時間を算定し、
前記組み替え実行手段が、前記代替候補テンプレートの間で滞留時間が最小となる代替候補テンプレートを、該当承認業務に使用するテンプレートとして前記ボトルネックテンプレートに代えて記憶手段に記憶する、
ことを特徴とする請求項1に記載のワークフロー改善システム。 - ワークフローにおける承認担当者の連なりと前記承認担当者を含む承認組織の連なりとについて承認業務毎に定義したテンプレートのデータと、前記承認業務毎に、ワークフローに含まれる前記承認組織の複数の代替候補組織のデータを記憶する記憶手段と、
前記承認担当者の端末とネットワークを介して通信する通信手段とを備えたコンピュータが、
所定のテンプレートに従ってワークフローが実行された際に、申請処理を行った者を含む各承認担当者の端末から、該当承認業務、該当承認者、および申請処理ないし承認処理の実行日時の各情報を履歴情報として前記通信手段を介して受信し、前記履歴情報を前記記憶手段に格納する、履歴蓄積処理と、
前記記憶手段から承認業務毎に履歴情報群を読み出し、前記履歴情報群のうち申請処理に関するものから申請処理の実行日時情報を抽出し、前記履歴情報群が含む各履歴情報から承認処理の実行日時情報を抽出し、抽出した前記申請処理および各承認処理の実行日時情報から各承認担当者間での実行日時の差分時間を算定する、差分算定処理と、
前記差分時間をもって該当承認業務における承認担当者単位の滞留時間を特定して記憶手段に格納し、各承認担当者の滞留時間を所属承認組織毎に積算して承認組織単位の滞留時間を算定して記憶手段に格納し、承認組織間の滞留時間を比較して滞留時間最大の承認組織をボトルネック組織として特定する、ボトルネック特定処理と、
前記ボトルネック組織たる承認組織についての代替候補組織を前記記憶手段から読み出し、当該代替候補組織に属する承認担当者の滞留時間を前記記憶手段から読み出し、前記代替候補組織に属する全承認担当者の滞留時間を積算して代替候補組織の滞留時間を算定する、候補滞留時間算定処理と、
前記代替候補組織の間で滞留時間が最小となる代替候補組織を、該当承認業務における前記ボトルネック組織に代えて前記テンプレートに設定する、組み替え実行処理と、
を実行することを特徴とするワークフロー改善方法。 - ワークフローにおける承認担当者の連なりと前記承認担当者を含む承認組織の連なりとについて承認業務毎に定義したテンプレートのデータと、前記承認業務毎に、ワークフローに含まれる前記承認組織の複数の代替候補組織のデータを記憶する記憶手段と、
前記承認担当者の端末とネットワークを介して通信する通信手段とを備えたコンピュータに、
所定のテンプレートに従ってワークフローが実行された際に、申請処理を行った者を含む各承認担当者の端末から、該当承認業務、該当承認者、および申請処理ないし承認処理の実行日時の各情報を履歴情報として前記通信手段を介して受信し、前記履歴情報を前記記憶手段に格納するステップと、
前記記憶手段から承認業務毎に履歴情報群を読み出し、前記履歴情報群のうち申請処理に関するものから申請処理の実行日時情報を抽出し、前記履歴情報群が含む各履歴情報から承認処理の実行日時情報を抽出し、抽出した前記申請処理および各承認処理の実行日時情報から各承認担当者間での実行日時の差分時間を算定するステップと、
前記差分時間をもって該当承認業務における承認担当者単位の滞留時間を特定して記憶手段に格納し、各承認担当者の滞留時間を所属承認組織毎に積算して承認組織単位の滞留時間を算定して記憶手段に格納し、承認組織間の滞留時間を比較して滞留時間最大の承認組織をボトルネック組織として特定するステップと、
前記ボトルネック組織たる承認組織についての代替候補組織を前記記憶手段から読み出し、当該代替候補組織に属する承認担当者の滞留時間を前記記憶手段から読み出し、前記代替候補組織に属する全承認担当者の滞留時間を積算して代替候補組織の滞留時間を算定するステップと、
前記代替候補組織の間で滞留時間が最小となる代替候補組織を、該当承認業務における前記ボトルネック組織に代えて前記テンプレートに設定するステップと、
を実行させることを特徴とするワークフロー改善プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008319888A JP2010146091A (ja) | 2008-12-16 | 2008-12-16 | ワークフロー改善システム、ワークフロー改善方法、およびワークフロー改善プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008319888A JP2010146091A (ja) | 2008-12-16 | 2008-12-16 | ワークフロー改善システム、ワークフロー改善方法、およびワークフロー改善プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010146091A true JP2010146091A (ja) | 2010-07-01 |
Family
ID=42566509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008319888A Pending JP2010146091A (ja) | 2008-12-16 | 2008-12-16 | ワークフロー改善システム、ワークフロー改善方法、およびワークフロー改善プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2010146091A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5579308B1 (ja) * | 2013-06-06 | 2014-08-27 | 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 | 承認時間予測装置、承認時間予測方法及び承認時間予測プログラム |
| JP2018055277A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 三菱重工航空エンジン株式会社 | 処理フロー管理システム及び処理フロー管理方法 |
| JP2018101367A (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | 富士通株式会社 | 情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び情報処理装置 |
| JP2024126268A (ja) * | 2023-03-07 | 2024-09-20 | 株式会社オービック | 融資管理装置、融資管理方法、および融資管理プログラム |
| JP2025130719A (ja) * | 2024-02-27 | 2025-09-08 | サービスナウ, インコーポレイテッド | 大規模言語モデルを使用して、自然言語入力に基づいてワークフローを生成するためのシステムおよび方法 |
-
2008
- 2008-12-16 JP JP2008319888A patent/JP2010146091A/ja active Pending
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| JP7758696B2 (ja) | 2023-03-07 | 2025-10-22 | 株式会社オービック | 融資管理装置、融資管理方法、および融資管理プログラム |
| JP2025130719A (ja) * | 2024-02-27 | 2025-09-08 | サービスナウ, インコーポレイテッド | 大規模言語モデルを使用して、自然言語入力に基づいてワークフローを生成するためのシステムおよび方法 |
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