JP2010146087A - 系切替計算機システムの管理方法 - Google Patents

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大輔 中山
Koichi Okazawa
宏一 岡澤
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雅彦 山内
Yoshio Iwanaga
美穂 岩永
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Abstract

【課題】系切替機能を持つ計算機システムは、現用系計算機と待機系計算機に接続されているI/Oの位置情報が異なる場合、現用系から待機系に切り替えたとき、動作不能になるという問題を解決する。
【解決手段】各計算機に、OSレベルで認識できるI/Oの仮想的な位置情報を物理的な位置情報に変換するための手段を設ける。管理計算機は、現用系計算機のもつI/Oの仮想位置情報又は変換テーブルを待機系計算機に引き継ぐ。
【選択図】図1

Description

本発明は、系切替機能を有する計算機システムに関する。
現代社会において、計算機システムは欠かせないものとなっている。銀行のATMシステムなどの24時間連続稼動を想定している計算機システムでは、障害が発生した場合には、速やかに業務を再開する必要がある。
従来技術として、業務を処理する現用系計算機に障害が発生したら、待機系計算機に業務を引き継がせることにより、業務を再開するまでの時間を短くする系切替技術がある。系切替技術は特許文献1に開示されている。
また、非特許文献1によると、パーソナルコンピュータやサーバ分野の計算機のI/Oを接続するインターフェースとしては、PCIバスが一般に普及している。I/Oは計算機の持つPCIスロットに接続して使用される。計算機で動作するソフトウェアは、各I/Oに対して、I/Oが接続されたPCIスロットと1対1に対応する位置情報を割り当て、I/Oを管理している。
特開2007−94611号公報 「改訂新版PCIバス&PCI-Xバスの徹底研究」、CQ出版株式会社、2004年発行
従来のOSが格納されたストレージ装置を共有する系切替システムは、現用系計算機と待機系計算機に接続されているI/Oの位置情報を同じにする必要がある。
I/Oの位置情報が異なる場合、待機系計算機でOSが起動する際に、OSが格納されたストレージ装置に接続されているI/Oの位置情報が現用系計算機と待機系計算機とで一致しないため、OSが起動しない等の問題が発生するからである。
そのため、異なるI/Oの位置情報を持つ現用計算機が複数存在する場合には、異なるI/Oの位置情報を持つ現用系計算機ごとに待機系計算機を用意することになり、待機系計算機の導入コストが高くなるという問題がある。
本発明の目的は、上記課題を解決し、I/Oの位置情報やI/Oの数が異なる現用系計算機が複数存在する場合でも、異なるI/Oの位置情報や数を持つ現用系計算機ごとに待機系計算機を用意せずに済む系切替制御方式を提供することを目的としている。
本発明は、現用系計算機と、待機系計算機と、現用系計算機の監視を行い、現用系計算機の障害を検出した場合には計算機稼働を待機系計算機に切り替える管理計算機とを備える系切替計算機システムの管理技術において、現用系計算機は、I/Oの仮想位置情報を含むOSが認識するためのI/Oの構成情報を記憶手段に格納する仮想I/O構成情報を有し、仮想I/O構成情報に含まれる仮想位置情報に対応する物理位置情報を取得し、仮想位置情報をI/Oの物理位置情報に変換するためのI/O構成情報変換テーブルを作成し、I/Oにアクセスする際に、I/O構成情報変換テーブルを参照して仮想位置情報を対応する物理位置情報に変換し、管理計算機は、現用系計算機から仮想I/O構成情報を受け取り待機系計算機へ送るとともに、現用系計算機の障害を検出したとき、待機系計算機の電源を投入し、待機系計算機は、管理計算機からの起動要求を受けて当該計算機を起動し、受け取った仮想I/O構成情報から前記の手順によりI/O構成情報変換テーブルを作成し、作成されたI/O構成情報変換テーブルの参照を含む前記の変換処理を引き継ぐ系切替計算機システムの管理技術を特徴とする。
なお管理計算機が現用系計算機からI/O構成情報変換テーブルを受け取り、I/O構成情報変換テーブルの段階で待機系計算機に引き継いでもよい。
本発明は、異なるI/Oの位置情報、種類情報、数を持つ現用系計算機ごとに待機系計算機を用意することなく系切替システムを成立させることで、待機系計算機の導入コストを減らすことができる。
以下、本発明を実施するための実施例について図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本実施例の計算機システムのブロック図である。図1において、管理計算機300は、メモリ310とCPU320とディスク制御部330と記憶装置340を備え、他の計算機と通信を行う通信制御部350を備える。メモリ310は、系管理命令列311、系管理テーブル操作命令列312、系管理テーブル313、I/O構成情報変換テーブル操作命令列314、I/O構成情報管理テーブル315、および仮想I/O構成情報117を格納している。I/O構成情報管理テーブル315は、I/O構成情報変換テーブル121を含んでいる。なお管理計算機300は、図示しない表示装置を備えている。
1つまたは複数で構成される現用系計算機100及び待機系計算機200は、不揮発性メモリ110、メモリ120、CPU130、ストレージ装置400にアクセスするためのディスク制御部140、および他の計算機と通信を行う通信制御部150を備える。
不揮発性メモリ110は、PCI BIOS112とI/O構成情報変換テーブル生成命令列113を備えたBIOS111、ブートパス情報114、電源投入状態フラグ115、物理I/O構成情報116、および仮想I/O構成情報117を格納している。PCI BIOS112は、I/O情報変換命令列118を含む。
メモリ120は、I/O構成情報変換テーブル121とハートビート応答命令列122を格納している。
通信制御部150は、電源制御部151を備えている。
電源投入状態フラグ115は、どのような状態で電源を投入したかを示す。通常の電源投入ならば「0」を格納し、系切替による電源投入ならば、「0」以外のコードを格納する。
ストレージ装置400は、1つまたは複数のディスクドライブを備え、現用系計算機100と待機系計算機200からアクセス可能な記憶領域としてボリューム410が設定される。
ボリューム410は、ブートローダ411、OS(オペレーティングシステム)412、およびアプリケーション413を格納している。
図2は、系管理テーブル313の一実施例を示している。系管理テーブル313は、テーブル番号500、コンピュータ識別子501、系の種類502、障害状態503、および稼動状態504の列で構成されている。コンピュータ識別子501は、現用系計算機100、待機系計算機200と管理計算機300とを接続する通信回線上でその計算機を識別するIPアドレスによって指定される。
図3と図4は、物理I/O構成情報116の一実施例を示している。物理I/O構成情報116は、計算機に物理的に接続されたI/Oの構成情報であり、テーブル番号600、1600と、バス番号601、1601と、デバイス番号602、1602と、ファンクション番号603、1603と、ベンダID604、1604と、デバイスID605、1605と、クラスコード606、1606の列で構成されている。ここで各テーブルとは、物理I/O構成情報116の1行を指し、各I/Oデバイスに関する構成情報を格納する。本実施例では、第1行目のI/Oデバイスはディスク制御部140を指し、第2行目のI/Oデバイスは通信制御部150を指し、第3行目のI/Oデバイスは2番目のディスク制御部140を指す。ファンクション番号603は、1つのデバイスが複数のポートをもつ場合にそれらを識別するための番号である。待機系計算機200は、現用系計算機100のもつI/Oをすべて包含するものとする。
図5は、仮想I/O構成情報117の一実施例を示している。仮想I/O構成情報117は、各OSによって認識されるI/Oの構成情報であり、テーブル番号700、バス番号701、デバイス番号702、ファンクション番号703、ベンダID704、デバイスID705、およびクラスコード706の列で構成されている。
図6と図7は、現用系計算機100と待機系計算機200の持つ物理I/O構成情報116と仮想I/O構成情報117を元に作成されるI/O構成情報変換テーブル121の一実施例である。I/O構成情報変換テーブル121は、仮想I/O構成情報117の内容を包含している。I/O構成情報変換テーブル121は、PCI BIOS112によって参照されるテーブルであり、テーブル番号800、1700と、バス番号801、1701と、デバイス番号802、1702と、ファンクション番号803、1703と、ベンダID804、1704と、デバイスID805、1705と、クラスコード806、1706と、変換先番号807、1707の列で構成されている。
以上の情報の中で、バス番号601、701、801、1601、1701とデバイス番号602、702、802、1602、1702とファンクション番号603、703、803、1603、1703の列は、I/Oの位置情報を示している。
ベンダID604、704、804、1604、1704の列は、I/Oの製造会社情報を格納する。デバイスID605、705、805、1605、1705の列は、I/Oの識別情報を格納する。クラスコード606、706、806、1606、1706の列は、I/Oの種類を格納する。変換先番号807、1707は、各行のI/Oの位置情報に対応する物理I/O構成情報116のテーブル番号を格納する。
なお通常の電源投入によって作成されるI/O構成情報変換テーブル121−2は、物理I/O構成情報116−2の通り3行で構成されるが、系切替後のI/O構成情報変換テーブル121−2は、I/O構成情報変換テーブル121−1を引き継ぐため、図7に示すようにI/O構成情報変換テーブル121−1と同じテーブルに変更される。
図8は、管理計算機300の持つI/O構成情報管理テーブル315の一実施例である。I/O構成情報管理テーブル315は、引継元と引継先の計算機の組合せによって使用するI/O構成情報変換テーブル121を参照するためのテーブルであり、テーブル番号1800、引継元のコンピュータ識別子1801、引継先のコンピュータ識別子1802、I/O構成情報変換テーブル1803の列で構成されている。引継元のコンピュータ識別子1801は現用系計算機のいずれか、引継先のコンピュータ識別子1802は待機系計算機を示す。I/O構成情報変換テーブル1803は、引継元計算機のI/O構成情報変換テーブル121を格納する。
図9は、I/O構成情報管理テーブル315を作成する管理計算機300の処理手順を示すフローチャートである。
ステップ1501では、管理者により、現用系計算機100と待機系計算機200の電源が投入された後、管理計算機300は、各計算機から物理I/O構成情報116を読み出し、表示装置上に表示する。
ステップ1502では、I/O構成情報変換テーブル操作命令列314は、I/O構成情報管理テーブル315を作成する。I/O構成情報変換テーブル操作命令列314は、管理者の指示により、引継元計算機と引継先計算機との組合せを各々IPアドレスにより作成し、I/O構成情報管理テーブル315の引継元のコンピュータ識別子1801と引継先のコンピュータ識別子1802に書き込む。次にI/O構成情報変換テーブル操作命令列314は、各引継元計算機からI/O構成情報変換テーブル121を読み出し、I/O構成情報管理テーブル315のI/O構成情報変換テーブル1803の対応する欄に書き込む。
管理者は、各計算機のI/O構成情報変換テーブル121とその物理I/O構成情報116とを比較し、必要に応じて引継元のI/O構成情報変換テーブル121に修正を加えるようにI/O構成情報変換テーブル操作命令列314に指示する。I/O構成情報変換テーブル操作命令列314は、修正後のI/O構成情報変換テーブル121をI/O構成情報変換テーブル1803に格納する。
例えば待機系計算機200が現用系計算機100の稼動を引き継いだとすると、引継後は待機系計算機200は、引継元となり、別の引継先に引き継ぐことが起こり得る。元のI/O構成情報変換テーブル121−2は、3行で構成されているが、引継後のI/O構成情報変換テーブル121−2は、I/O構成情報変換テーブル121−1の通り2行で構成されているため、I/O構成情報変換テーブル121−2をI/O構成情報変換テーブル121−1に合わせて2行で構成する必要がある。このように、待機系計算機が「現用系」かつ「引継元」となった後も、この計算機に障害が発生した場合の引継先計算機についての対策をとる必要がある。
図10は、現用系計算機100および待機系計算機200で実行されるハートビート応答命令列122の処理手順を示すフローチャートである。
ステップ900では、ハートビート応答命令列122は、管理計算機300からのハートビート信号を受信したかを判定する。受信していないならステップ900へ戻り、受信したならステップ901へ進む。
ステップ901では、ハートビート応答命令列122は、管理計算機300の通信制御部350にハートビート応答信号を送信し、ステップ900へ戻る。
図11〜図13は、系管理命令列311の処理手順を示すフローチャートである。
ステップ1000では、系管理命令列311は、系管理テーブル313を参照し、系の種類502が「現用系」となっている行のコンピュータ識別子501が示すIPアドレス、すなわち現用系計算機100、にハートビートを送信する。
ステップ1001では、タイマーをスタートする。
ステップ1002では、系管理命令列311は、現用系計算機100からのハートビート応答を受信できたかを判定する。受信できたなら、ステップ1000へ戻り、受信できなかったなら、ステップ1003へ進む。
ステップ1003では、系管理命令列311は、タイマーが制限時間を超えたかどうかを判定する。制限時間を超えていないなら、ステップ1002へ戻り、制限時間を超えたなら、ステップ1004へ進む。
ステップ1004では、系管理命令列311は、系管理テーブル313を参照し、系の種類502が「現用系」となっている行のコンピュータ識別子501が示すIPアドレスに現用系計算機の仮想I/O構成情報117を要求するためのパケットを送信する。
ステップ1005では、系管理命令列311は、現用系計算機100の仮想I/O構成情報117を受信できたかどうかを判定する。受信できていないなら、ステップ1005へ戻る。受信できたなら、ステップ1006へ進む。
なお現用系計算機の電源オン後のシーケンスで仮想I/O構成情報117が作成されるから、系管理命令列311がこの時点を検知し、現用系計算機が障害となる前にステップ1004,1005を実行して仮想I/O構成情報117を取得しておいてもよい。
図12に移り、ステップ1006では、系管理命令列311は、受信した仮想I/O構成情報117を管理計算機300のメモリ310に格納する。
ステップ1007では、系管理命令列311は、系管理テーブル313を参照し、系の種類502が「現用系」となっている行のコンピュータ識別子501が示すIPアドレスに電源切断を要求するためのパケットを送信する。電源切断要求の代わりに、現用系計算機の停止要求でもよい。
ステップ1008では、系管理命令列311は、系管理テーブル313を参照し、電源切断の要求パケットの送信先IPアドレスがある行の障害状態503を「障害あり」、稼動状態504を「停止」という情報に変更する。
ステップ1009では、系管理命令列311は、系管理テーブル313を参照し、障害状態503が「障害なし」で、系の種類502が「待機系」となっている行のコンピュータ識別子が示すIPアドレスを取得する。
ステップ1010では、系管理命令列311は、I/O構成情報管理テーブル315を参照して、引継元のコンピュータ識別子が、ステップ1008で参照したIPアドレスであり、引継先のコンピュータ識別子がステップ1009で参照したIPアドレスである行で指定されているI/O構成情報変換テーブル1803に設定されるI/O構成情報変換テーブル121を取得する。
ステップ1011では、系管理命令列311は、待機系へ送信する現用系のI/O構成情報変換テーブル121が格納されていたかどうかを判定し、格納されていなければ、ステップ1012へ進み、格納されていれば、ステップ1013へ進む。ステップ1502で、現用系のI/O構成情報変換テーブル121をI/O構成情報管理テーブル315に格納する処理が行なわれるが、I/O構成情報変換テーブル121の格納処理を実行できず、ステップ1011でI/O構成情報変換テーブル121が格納されていないことが生じ得る。
ステップ1012では、系管理命令列311は、ステップ1009で取得した待機系のIPアドレスに管理計算機300が保持する仮想I/O構成情報117を送信し、ステップ1014へ進む。待機系計算機200は、この仮想I/O構成情報117を不揮発性メモリ110に格納する。
ステップ1013では、系管理命令列311は、ステップ1009で取得した待機系のIPアドレスにステップ1010で取得したI/O構成情報変換テーブル121を送信し、ステップ1014へ進む。
図13に移り、ステップ1014では、系管理命令列311は、系管理テーブル313を参照し、系の種類502が「待機系」となっている行のコンピュータ識別子501の示すIPアドレスに系切替による電源投入を要求するためのパケットを送信する。
待機系計算機は、図14の初期手順を実行し、待機系計算機を起動する。このとき、系管理命令列311は、待機系計算機の電源投入状態フラグを0でない値に設定するよう要求する。
ステップ1015では、系管理命令列311は、系管理テーブル313の系の種類502が「待機系」となっている行の稼動状態504を「稼動」に変更する。
ステップ1016では、系管理命令列311は、ステップ1008とステップ1009で対象とした計算機それぞれについて、系管理テーブル313の系の種類502の「現用系」を「待機系」という情報に変更し、「待機系」を「現用系」という情報に変更し、ステップ1000へ戻る。
系管理命令列311は、待機系計算機200に対しても上記ステップ1000〜1003を実行する。待機系計算機200の障害を検出したとき、系管理命令列311は、待機系計算機200に対して上記ステップ1007,1008を実行する。
図14は、現用系計算機と待機系計算機の電源投入又は計算機起動からサービス提供までの処理手順を示すフローチャートである。
ステップ1101では、計算機は、BIOS111のハードウェア初期化とハードウェア診断テスト処理を行う。
ステップ1102では、計算機は、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113を呼び出して実行する。このステップは、本発明の特徴とするものである。
ステップ1103では、計算機は、ブートローダ411のカーネルロード処理を行う。ステップ1104では、計算機は、OS412の起動処理を行う。
ステップ1105では、計算機は、アプリケーション413の起動処理を行う。
図15〜図17は、現用系計算機100および待機系計算機200で実行されるI/O構成情報変換テーブル生成命令列113の処理手順を示すフローチャートである。
ステップ1200では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、PCIバス空間のバス番号0〜255、デバイス番号0〜31、ファンクション番号0〜7から1つずつ順に番号を選択する。
ステップ1201では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、全てのI/Oデバイス、すなわちバス番号、デバイス番号、ファンクション番号が選択されたかどうかを判定する。最後のI/Oデバイスの番号の組(255,31,7)が選択されたとき、ステップ1201の選択完了となる。選択されていないなら、ステップ1202へ進み、選択されたなら、図16のステップ1205へ進む。
ステップ1202では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、選択されたバス番号、デバイス番号、ファンクション番号、ベンダIDのオフセット番号を使って、選択されたI/Oデバイスのコンフィグレーションレジスタの内容を読み込む。
ステップ1203では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、ステップ1202でアクセスしたコンフィグレーションレジスタ値のベンダIDが「0xFFFF」かどうかを判定する。値「0xFFFF」は、I/Oデバイスが存在しないことを示す。「0xFFFF」であるなら、ステップ1200へ戻り、「0xFFFF」でないなら、ステップ1204へ進む。
ステップ1204では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、選択されたI/Oデバイスの位置情報、すなわちバス番号、デバイス番号、ファンクション番号とコンフィグレーションレジスタ値のベンダID、デバイスID、クラスコードを物理I/O構成情報116に格納し、ステップ1200へ戻る。
図16に移り、ステップ1205では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、電源投入状態フラグ115が0かどうかを判定する。0であるなら、ステップ1206へ進み、0でないなら、ステップ1217へ進む。
ステップ1217では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、管理計算機300からI/O構成情報変換テーブル121が送信されており、存在するかどうかを判定し、送信されていなければ、ステップ1207へ進み、送信されていれば、1213へ進む。
ステップ1206では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、物理I/O構成情報116と同じ内容の仮想I/O構成情報117を作成する。
ステップ1207では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、仮想I/O構成情報117から1行を選択する。
ステップ1208では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、仮想I/O構成情報117の行が全て選択されたかどうかを判定する。全ての行が選択されていないなら図17のステップ1209へ進み、全ての行が選択されたのならステップ1213へ進む。
ステップ1213では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、ブートパス情報114からディスク制御部140のバス番号、デバイス番号、ファンクション番号を取得する。
ステップ1214では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、取得した仮想的な位置情報を物理的な位置情報に変換する。すなわち、取得したバス番号、デバイス番号、ファンクション番号を、I/O構成情報変換テーブル121のバス番号、デバイス番号、ファンクション番号と比較して一致した行の変換先番号が指す物理I/O構成情報116のバス番号、デバイス番号、ファンクション番号に変換する。
ステップ1215では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、変換後のバス番号、デバイス番号、ファンクション番号で特定されるディスク制御部140を介してストレージ装置内のブートローダ411をメモリ上に読み込む。
図17に移り、ステップ1209では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、選択した行のベンダID、デバイスID、クラスコードと物理I/O構成情報116の全ての行のベンダID、デバイスID、クラスコードを比較する。
ステップ1210では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、ステップ1209で一致する行があったかどうかを判定する。一致する行がないなら、ステップ1211へ進み、一致する行があればステップ1212へ進む。
ステップ1211では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、エラーメッセージを発行して処理を終了する。物理的なI/Oデバイスが仮想的なI/Oデバイスを包含しているとすれば、ステップ1211は生じない。
ステップ1212では、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113は、ステップ1207で選択した仮想I/O構成情報117の行をI/O構成情報テーブル121に格納し、ステップ1210で一致した物理I/O構成情報116のテーブル番号をI/O構成情報変換テーブル121の変換先番号807,1707に格納し、ステップ1207へ戻る。
図18は、PCI BIOS112が行うコンフィグレーションレジスタの読み込み処理の処理手順を示すフローチャートである。
ステップ1301では、PCI BIOS112中のI/O情報変換命令列118は、呼び出し元から渡されたI/Oの仮想的な位置情報(バス番号、デバイス番号、ファンクション番号)をI/O構成情報変換テーブル121と比較して、一致した行の変換先番号が指している物理I/O構成情報116のバス番号、デバイス番号、ファンクション番号に変換する。ここで呼び出し元とは、I/O構成情報変換テーブル生成命令列113のステップ1202、または通常のI/OアクセスをするときのBIOS111である。
ステップ1302では、PCI BIOS112は、変換されたI/Oのバス番号、デバイス番号、ファンクション番号と呼び出し元から渡されたオフセット番号を使って作成したコンフィグレーションアドレスをI/Oポートのアドレス「0xCF8」に書き込む。
ステップ1303では、PCI BIOS112は、I/Oポートのアドレス「0xCFC」に格納されているコンフィグレーションレジスタの値を読み出す。
ステップ1304では、PCI BIOS112は、読み出したコンフィグレーションレジスタの値を呼び出し元へ返す。
図19は、系切替後の復旧作業およびこれに伴う系管理テーブル操作命令列312の処理手順を示すフローチャートである。
ステップ1401では、保守員が障害の発生した計算機の部品交換等の復旧作業を行う。
ステップ1402では、保守員からの指示により、系管理テーブル操作命令列312は、系管理テーブル313を参照し、復旧した計算機について、障害状態503の「障害あり」を「障害なし」に変更する。
このように、障害が起きた現用系計算機100を系切替対象の待機系計算機200へと切り替える場合に、現用系計算機100と待機系計算機200のI/Oの位置情報や数が異なっていても、問題なく、現用系計算機100の業務を待機系計算機200に引き継ぐことが可能になる。
なお現用系計算機が複数台ある場合についても、各々の現用系計算機について上記の処理手順が適用される。
以上のように、本発明によれば現用系計算機と待機系計算機を備え、現用系計算機の障害時に待機系計算機へ切り替える系切替計算機システムに適用することができる。
実施例の系切替システムのブロック図である。 系管理テーブルの一実施例である。 物理I/O構成情報の一実施例である。 物理I/O構成情報の一実施例である。 仮想I/O構成情報の一実施例である。 I/O構成情報変換テーブルの一実施例である。 I/O構成情報変換テーブルの一実施例である。 I/O構成情報管理テーブルの一実施例である。 I/O構成情報管理テーブル作成の一実施例を示すフローチャートである。 ハートビート応答命令列の一実施例を示すフローチャートである。 系管理命令列の一実施例を示すフローチャートである。 系管理命令列の一実施例を示すフローチャート(続き)である。 系管理命令列の一実施例を示すフローチャート(続き)である。 現用系計算機と待機系計算機の起動からサービス提供までの一実施例を示すフローチャートである。 I/O構成情報変換テーブル生成命令列の一実施例を示すフローチャートである。 I/O構成情報テーブル変換命令列の一実施例を示すフローチャート(続き)である。 I/O構成情報テーブル変換命令列の一実施例を示すフローチャート(続き)である。 コンフィグレーションレジスタの読み込み処理の一実施例を示すフローチャートである。 系切替後の復旧処理の一実施例を示すフローチャートである。
符号の説明
100:現用系計算機、111:BIOS、113:I/O構成情報変換テーブル生成命令列、115:電源投入状態フラグ、116:物理I/O構成情報、117:仮想I/O構成情報、118:I/O情報変換命令列、121:I/O構成情報変換テーブル、200:待機系計算機、300:管理計算機、311:系管理命令列、312:系管理テーブル操作命令列、313:系管理テーブル、314:I/O構成情報変換テーブル操作命令列、315:I/O構成情報管理テーブル。

Claims (6)

  1. 現用系計算機と、待機系計算機と、前記現用系計算機の監視を行い、現用系計算機の障害を検出した場合には計算機稼働を前記待機系計算機に切り替える管理計算機とを備える系切替計算機システムの管理方法において、
    前記現用系計算機は、I/Oの仮想位置情報を含むOSが認識するためのI/Oの構成情報を記憶手段に格納する仮想I/O構成情報を有し、前記仮想I/O構成情報に含まれる前記仮想位置情報に対応する物理位置情報を取得し、前記仮想位置情報をI/Oの物理位置情報に変換するためのI/O構成情報変換テーブルを作成し、I/Oにアクセスする際に、前記I/O構成情報変換テーブルを参照して前記仮想位置情報を対応する前記物理位置情報に変換し、
    前記管理計算機は、前記現用系計算機から前記仮想I/O構成情報を受け取り前記待機系計算機へ送るとともに、前記現用系計算機の障害を検出したとき、前記待機系計算機の電源を投入し、
    前記待機系計算機は、前記管理計算機からの起動要求を受けて当該計算機を起動し、受け取った仮想I/O構成情報から前記の手順により前記I/O構成情報変換テーブルを作成し、作成されたI/O構成情報変換テーブルの参照を含む前記の変換処理を引き継ぐことを特徴とする系切替計算機システムの管理方法。
  2. 現用系計算機と、待機系計算機と、前記現用系計算機の監視を行い、現用系計算機の障害を検出した場合には計算機稼働を前記待機系計算機に切り替える管理計算機とを備える系切替計算機システムの管理方法において、
    前記現用系計算機は、I/Oの仮想位置情報を含むOSが認識するためのI/Oの構成情報を記憶手段に格納する仮想I/O構成情報を有し、前記仮想I/O構成情報に含まれる前記仮想位置情報に対応する物理位置情報を取得し、前記仮想位置情報をI/Oの物理位置情報に変換するためのI/O構成情報変換テーブルを作成し、I/Oにアクセスする際に、前記I/O構成情報変換テーブルを参照して前記仮想位置情報を対応する前記物理位置情報に変換し、
    前記管理計算機は、前記現用系計算機から前記I/O構成情報変換テーブルを受け取り前記待機系計算機へ送るとともに、前記現用系計算機の障害を検出したとき、前記待機系計算機を起動し、
    前記待機系計算機は、前記管理計算機からの起動要求を受けて当該計算機を起動し、前記管理計算機から受け取った前記I/O構成情報変換テーブルの参照を含む前記の変換処理を引き継ぐことを特徴とする系切替計算機システムの管理方法。
  3. 前記仮想位置情報及び前記物理位置情報は、各々各I/Oのバス番号、デバイス番号およびファンクション番号を含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の系切替計算機システムの管理方法。
  4. 前記現用系計算機と前記待機系計算機の各々は、通常の計算機起動か系切替時の計算機起動かを区別するためのフラグを記憶手段上に有し、
    前記現用系計算機と前記待機系計算機の各々は、前記フラグが通常の計算機起動を示しているときには、I/Oの物理的な構成情報を記憶手段に格納する物理I/O構成情報から同一内容の前記仮想I/O構成情報を作成し、作成された仮想I/O構成情報から対応する前記I/O構成情報変換テーブルを作成し、
    前記待機系計算機は、前記フラグが系切替時の計算機起動を示しているときには、前記管理計算機から受け取った仮想I/O構成情報から対応する前記I/O構成情報変換テーブルを作成することを特徴とする請求項1記載の系切替計算機システムの管理方法。
  5. 前記現用系計算機と前記待機系計算機の各々は、通常の計算機起動か系切替時の計算機起動かを区別するためのフラグを記憶手段上に有し、
    前記現用系計算機と前記待機系計算機の各々は、前記フラグが通常の計算機起動を示しているときには、I/Oの物理的な構成情報を記憶手段に格納する物理I/O構成情報から同一内容の前記仮想I/O構成情報を作成し、作成された仮想I/O構成情報から対応する前記I/O構成情報変換テーブルを作成し、
    前記待機系計算機は、前記フラグが系切替時の計算機起動を示しているときには、前記管理計算機から受け取った前記I/O構成情報変換テーブルの参照を含む前記の変換処理を引き継ぐことを特徴とする請求項2記載の系切替計算機システムの管理方法。
  6. 前記管理計算機は、前記現用系計算機と前記待機系計算機の各々について、障害の有無を記憶する系管理テーブルを有し、前記現用系計算機と前記待機系計算機の各々が障害なし、障害あり、復旧により障害なしに応じて前記系管理テーブルの前記障害の有無の状態を更新することを特徴とする請求項1または請求項2記載の系切替計算機システムの管理方法。
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