JP2010143247A - 車両用報知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両発進後において、車両の利用者に対しドアミラーが格納されていることを確実に知らせることが可能な車両用報知装置を提供する。
【解決手段】 車両状態信号に基づいて報知手段5を動作させる制御部3を備えた車両用報知装置において、車両に搭載されたドアミラーが使用位置にあるか、もしくは格納位置にあるかをドアミラー位置情報として記憶する記憶手段4を備え、制御部3は、ドアミラー位置情報及び車速を検出する車速センサ1からの車速情報を車両状態信号として入力可能に設けられ、記憶手段4に記憶されたドアミラー位置情報が格納位置であると判断し、且つ、車速情報を受信したとき、報知手段5を動作させる制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両状態信号に基づいて所定の報知手段を動作させる制御部を備えた車両用報知装置に関する。
従来、この種の車両用報知装置にあっては、例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の車両用報知装置は、車両の所定の状態(例えば自動変速機のセレクトレバーがリバース位置に操作された状態)を音によって報知するブザー(報知手段)と、このブザーを駆動(動作)させるための指令信号を出力するマイクロコンピュータからなる制御部とを備え、制御部は、車両に搭載されたバッテリーと接続され、バッテリーからの電源供給によって動作してなる。
そして、制御部は、前記セレクトレバーがリバース位置に操作された状態となる車両状態信号を受信すると、前記車両状態信号に基づいてブザーを駆動させるための制御信号(前記指令信号)を出力してなり、かかる指令信号がブザーに対し供給されるようになっている。すると、ブザーからは、例えば「ピーピーピー・・・」なる吹鳴音が発せられ、かかる吹鳴音の発生に伴い、車両の利用者(運転者)は、前記セレクトレバーがリバース位置に操作された状態を容易に把握することができる。
特開平8−188084号公報
ところで、車両を駐車させるべく、前記セレクトレバーをリバース位置に操作し、運転者が車両を駐車場等に駐車させ、前記セレクトレバーをパーキング位置に操作した後、例えば前記駐車場が駐車スペースの狭い駐車場であれば、隣の駐車車両との間隔をできるだけ確保する必要がある。前記間隔を確保するための1つの手段として、車両に搭載された左側及び右側ドアミラー(左側及び右側サイドミラー)を使用位置(通常位置)から格納位置へと格納する手段が挙げられる。
通常、車両の運転席近傍には、ドアミラーを使用位置から格納位置、もしくは格納位置から使用位置へと移動させるためのドアミラー操作用の押釦スイッチ(操作部)が搭載されており、前記制御部は、ドアミラーが格納位置の状態にあるとき運転者が操作部を押圧操作すると、この押圧操作に伴う復帰操作信号を受信し、前記復帰操作信号に基づいてドアミラーを格納位置から使用位置へと復帰させる制御を行う。
これとは逆に、前記制御部は、ドアミラーが使用位置の状態にあるとき運転者が操作部を押圧操作すると、この押圧操作に伴う格納操作信号を受信し、前記格納操作信号に基づいてドアミラーを使用位置から格納位置へと格納させる制御を行う。
従って、前述のように駐車スペースの狭い駐車場に車両を駐車させた場合には、運転者は、運転席に着座した状態でドアミラーを使用位置から格納位置へと格納させた後、車両の駆動源であるエンジンを停止させるべくイグニッションキーをオン位置からオフ位置へと操作し、イグニッションキーをイグニッションスイッチの鍵孔から抜いて、ドアを開け降車することとなる。さらに、この状態から、運転者は、車両から離れる際に車室内に他人が侵入することのないよう、ドアを閉め車両の施錠を行う。
一方、このように車両から一旦、離れた運転者が、再び車両運転を行う場合には、前述の一連の車両降車時の動作とは逆の動作が行われる。つまり、運転者は、まず車両の解錠を行い、ドアを開けた後、運転席に着座しドアを閉める。その後、運転者は、イグニッションキーを前記鍵孔に差し込み、イグニッションキーをオフ位置からオン位置に操作することで前記エンジンが始動し、車両を発進させる。ところが、このとき、運転者(車両の利用者)は、ドアミラーが、使用位置にあることに気が付かないまま(つまり格納された状態のまま)車両を発進させてしまう場合があり、この点で更なる改良の余地が残されていた。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、車両発進後において、車両の利用者に対しドアミラーが格納されていることを確実に知らせることが可能な車両用報知装置の提供を目的とするものである。
本発明は、車両状態信号に基づいて所定の報知手段を動作させる制御部を備えた車両用報知装置において、車両に搭載されたドアミラーが使用位置にあるか、もしくは格納位置にあるかをドアミラー位置情報として記憶する記憶手段を備え、前記制御部は、前記ドアミラー位置情報及び車速を検出する車速検出手段からの車速情報を前記車両状態信号として入力可能に設けられ、前記記憶手段に記憶された前記ドアミラー位置情報が前記格納位置であると判断し、且つ、前記車速情報を受信したとき、前記報知手段を動作させる制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、初期の目的を達成でき、車両発進後において、車両の利用者に対しドアミラーが格納されていることを確実に知らせることが可能な車両用報知装置を提供できる。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1において、本実施形態による車両用報知装置は、車速センサ(車速検出手段)1と、操作手段2と、制御部3と、記憶手段4と、報知手段5とを備えてなる。
車速センサ1は、車両の車輪回転に同期して回転する被検出部の回転速度に応じた車速情報を車速検出信号(車速信号)として出力するものである。
操作手段2は、車両に搭載されたドアミラー(左側、右側ドアミラー)を使用位置(通常位置)から格納位置、あるいは逆に格納位置から使用位置へと同時に移動させるためのドアミラー操作用の押釦スイッチからなる。
かかる操作手段2は、運転者(車両の利用者)が着座する運転席の近傍に配設されてなり、例えばドアミラーが使用位置の状態にあるとき、前記押釦スイッチのスイッチオン(スイッチ投入)により、ドアミラーを使用位置から格納位置へと格納させるべく、制御部3に格納操作信号を出力してなる。これとは逆に操作手段2は、ドアミラーが格納位置の状態にあるとき、前記押釦スイッチのスイッチオンにより、ドアミラーを格納位置から使用位置へと復帰させるべく、制御部3に復帰操作信号を出力してなる。
制御部3は、ROM,CPU,RAM及び入出力インターフェイス等を有するマイクロコンピュータからなり、本実施形態の場合、詳細図示は省略するが、車両に搭載される車両用メータに備えられるプリント配線板(回路基板)に実装されてなる。
かかる制御部3は、車両に搭載されたバッテリーからの電源(電源電圧)を制御部3が動作する駆動電圧に変換してなる所定の回路を備えてなるものとする。また、この場合、制御部3は、車速センサ1からの車速情報と、操作手段2からの信号入力による後述するドアミラー位置情報を車両状態信号として入力可能に設けられてなる。
記憶手段4は、例えばEEPROMからなり、ドアミラーが使用位置にあるか、もしくは格納位置にあるかをドアミラー位置情報として記憶するものである。
報知手段5は、例えばブザーやスピーカのごとき発音体を適用することができ、本実施形態の場合、詳細図示は省略するが、前記回路基板の裏面に実装されてなるものとする。なお、前記回路基板に設けられた前記発音体から発せられる音は、例えば前記回路基板の背後を覆うカバー部材に設けられた複数のスリットを通って前記車両用メータの背後へ伝えられ、その後、前記車両用メータを収納するインストルメントパネル内部で反射を繰り返して車室内に伝わる。
以上の各部により車両用報知装置が構成される。次に、本実施形態における車両用報知装置の動作について説明する。
まず、車両を走行中の運転者が、ドアミラーを使用位置に位置させた状態で車両をある場所に駐車(停車)させると同時に自動変速機のセレクトレバーをパーキング位置に操作し、その後、イグニッションキーをオフ位置に操作する前に、前記押釦スイッチを押圧操作したとする。すると、制御部3は、この押圧操作に応じた前記格納操作信号を受信し、前記格納操作信号に基づいてドアミラーが格納状態となると同時に、記憶手段4には、ドアミラーが格納位置にある状態を示す第1のミラー位置データがドアミラー位置情報として保持(記憶)される。
次に、ドアミラー格納状態から、運転者が、イグニッションキーをオン位置からオフ位置へと操作しエンジンを停止させてから、所定時間(例えば数時間)経過後に、再びイグニッションキーをオフ位置からオン位置へと操作すれば、エンジンが再始動し車両が走行可能な状態となる。
このとき、制御部3は、記憶手段4に記憶されたドアミラー位置情報(つまり前記第1のミラー位置データ)を読み出し、前記復帰操作信号が入力されることなく前記ドアミラー位置情報が格納位置であると判断し、且つ、車両走行状態(車両発進状態)を示す前記車速信号を受信すると、前記発音体を吹鳴(動作)させるべく、前記発音体に対し吹鳴制御信号(制御信号)を出力する制御を行う。換言すれば、制御部3は、ドアミラーが格納位置となっている状態のまま、運転者がイグニッションキーをオフ位置からオン位置へと操作し、車両を発進させると、前記発音体(報知手段5)を動作させる制御を行う。
すると、報知手段5からは、前記吹鳴制御信号に基づいた吹鳴音が発せられることになる。例えば、本実施形態では、ドアミラーが格納位置から使用位置へと移動(復帰)するまで(つまり制御部3が前記復帰操作信号を受信するまで)、「ピー」なる吹鳴音が所定時間、連続して吹鳴される構成となっている。これにより、車両発進時において、運転者に対し、ドアミラーが格納状態のままであることを前記吹鳴音の吹鳴により確実に知らせることが可能となる。
そして、この状態から運転者による前記押釦スイッチのスイッチ投入がなされると、制御部3は、このスイッチ投入に伴う前記復帰操作信号を受信し、この復帰操作信号に基づいて、前記吹鳴音を停止させるべく前記発音体に対し吹鳴解除信号を出力する。すると、ドアミラーが格納位置から使用位置へと復帰すると同時に前記吹鳴音の吹鳴が停止する。
以上のように本実施形態では、前記車両状態信号に基づいて報知手段5を動作させる制御部3を備えた車両用報知装置において、車両に搭載されたドアミラーが使用位置にあるか、もしくは格納位置にあるかを前記ドアミラー位置情報として記憶する記憶手段4を備え、制御部3は、前記ドアミラー位置情報及び車速を検出する車速センサ1からの車速情報を前記車両状態信号として入力可能に設けられ、記憶手段4に記憶された前記ドアミラー位置情報が格納位置であると判断し、且つ、車速情報を受信したとき、報知手段5を動作させる制御を行うものである。
従って、運転者がドアミラーを格納させた状態のまま車両を発進させた場合には、前記発音体(報知手段5)から前記吹鳴音が吹鳴されることから、かかる吹鳴音の発生により、運転者に対しドアミラーが格納されていること(つまりドアミラーの開き忘れ)を確実に知らせることが可能となる。
また本実施形態では、イグニッションキーが前記鍵孔に差し込まれ、イグニッションキーをオフ位置からオン位置へと操作してから、ドアミラーが格納状態のまま車両を発進させると、ドアミラーの開き忘れを前記発音体の吹鳴音により報知するものであったが、例えば走行中の車両をエンジン駆動状態のままある場所に停車させ、セレクトレバーをパーキング位置に操作すると同時にドアミラーを格納状態とし、その後、所定時間経過後において、イグニッションキーをオン位置からオフ位置へと操作することなく、ドアミラー格納状態のまま車両を再発進させた場合に、ドアミラーの開き忘れを前記発音体の吹鳴音により報知するようにしてもよい。
また本実施形態では、報知手段5として、ブザーやスピーカ等の発音体を適用した例について説明したが、前記発音体ではなくメッセージ表示等の視覚情報により報知表示を行う構成、具体的には前記車両用メータに備えられる液晶表示パネル等からなる表示器にドアミラーの開き忘れを報知するような前記メッセージ表示を行ってもよい。
本発明の実施形態による車両用報知装置のブロック図である。
符号の説明
1 車速センサ(車速検出手段)
2 操作手段
3 制御部
4 記憶手段
5 報知手段

Claims (1)

  1. 車両状態信号に基づいて所定の報知手段を動作させる制御部を備えた車両用報知装置において、
    車両に搭載されたドアミラーが使用位置にあるか、もしくは格納位置にあるかをドアミラー位置情報として記憶する記憶手段を備え、
    前記制御部は、前記ドアミラー位置情報及び車速を検出する車速検出手段からの車速情報を前記車両状態信号として入力可能に設けられ、前記記憶手段に記憶された前記ドアミラー位置情報が前記格納位置であると判断し、且つ、前記車速情報を受信したとき、前記報知手段を動作させる制御を行うことを特徴とする車両用報知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017516158A (ja) * 2014-05-01 2017-06-15 パテル サンジブPATEL, Sanjiv 非接触型電子ホーンおよび音響のデバイス

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