JP2010142761A - 集塵機 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者が集塵機を洗浄する場合において、当該作業者が高所に上ることなく洗浄作業をすることでその作業者の安全を確保しつつ、その洗浄作業において粉塵をいたずらに飛散させることのない集塵機を提供すること及びその洗浄作業において、当該集塵機上方のスペースを必要としない集塵機を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、前記の課題を解決するため、集塵機本体の吸引口部から粉塵類を吸い込み上記集塵機本体内部に配置された集塵フィルターで粉塵類を捕捉する集塵機において、上記集塵機本体内部に配置した上記集塵フィルターを取り出し上記集塵機を洗浄するために上記集塵機本体を、集塵機フレームに対して傾斜可能に支持したことを特徴とする集塵機である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、安全かつ容易に洗浄できる集塵機に関するものである。
集塵機において、粉塵を、フィルターを使用することにより捕捉するものが知られていた。たとえば、従来周知の集塵機(図示せず)において、フィルターを配置するために集塵機本体を矩形状とし、その正面にフィルターの取り出し口を配置し、その取り出し口からフィルターを取り出せる構造としていた。前記構造の集塵機においては、当該集塵機本体内部に、フィルターを取り付けるための部材を設け、その部材でフィルターを支える構造とすることで、当該フィルターを集塵機内に配置する構成としていた。
前記構成の集塵機において、集塵機本体正面に配置されているフィルターの取り出し口を開き、集塵機内部からフィルターを取り外した後に、その集塵機内部を洗浄することとしていたが、その集塵機の内部に前記フィルターを取り付けるための部材が設けられているので、当該集塵機内部の洗浄を十分に行うことが困難であった。また、自動洗浄装置のように集塵機装置内部のノズルから水や洗浄液を噴射して洗浄するものも存在するが必ずしも洗浄が十分ではなかった。
すなわち、上記のような構造の集塵機においては、集塵機本体内部において、フィルターを取り付けるための部材といったような、集塵機内部に突起となる部材があり、集塵機本体内部を洗浄したとしてもそれらの部材の取り付け部分などの粉塵が残ることがある。また上記集塵機は、外観が矩形状を呈するため、その集塵機内部における角の部分の洗浄が十分に行われることが困難である。この場合、特にその粉塵が腐食性、腐敗性を有する場合においては、集塵機自体が悪臭を放つ場合や故障につながる恐れも生じる。また、集塵機本体が前記のように矩形状であると、当該集塵機への吸引圧に対して、十分な強度を有する構造とするためには集塵機本体に補強を入れなければならない。特に集塵機本体内部に前記補強材を配置する場合は、集塵機本体内部に突起となる部材が増すことになり、いわゆる粉塵だまりが発生し、適切な洗浄を行うことが困難となっていた。
これを解決するために、特開2003−159547号公報において提案されている発明は、全体を断面円筒状に造り、内部にはフィルターを設けたサイクロン本体の周面接線方向に含塵空気の吸引口を設け、上記吸引口から吸引した含塵空気をサイクロン本体内で旋回させることにより、比較的大きなダストを分離してサイクロン本体内の底部側に落下させ、細かなダストを含んだ空気を上記フィルターで濾過した後、サイクロン本体の外に排出するように構成したサイクロン式集塵装置であって、上記サイクロン本体を底板を備えた有底構造と成し、サイクロン本体の少くなくとも底部の側面にはダスト排出口を開口すると共に、このダスト排出口にダスト回収バケットを連通接続自在に構成したことを特徴とするサイクロン式集塵装置である。この発明は、集塵機本体が断面円筒形状であるので、集塵機本体に補強を入れずに、吸引圧に対して十分な強度を有する構造とすることができるものである。また当該集塵機の形状が全体を断面円筒状であるので集塵機内部の角部分に相当する部分がなく、いわゆる粉塵だまりが発生しにくい構造である。更に、前記発明はサイクロン下部に設けられているホッパー部を取り除いたものであるので、このホッパーの分だけ集塵機本体を低くすることができるものである。しかしながら前記発明の場合は、集塵機本体の上部にブロアなどを設けているためフィルターを取り出す際は前記ブロアなどを取り外したうえで中に挿入されているフィルターなどを取り出さなければならない。そのフィルターを取り出す際においては、集塵機の上方であって、ほぼ垂直にフィルターを引き上げる必要があり、この状況の下においては、作業者は集塵機上部の部材を取り外し、その次に、内部に挿入しているフィルターを取り出さなくてはならないが、作業者は脚立等に乗って高所で前記作業をしなければならない。ここで、フィルターの集塵性能を高めるためにはフィルターの容積を増す必要があり、このような集塵機に使用されたフィルターは円筒形状を呈しているものが多いが、集塵機の断面円筒形状の直径方向の寸法の制約もあり、当該円筒形状の直径方向の寸法を増やすことはできず、もっぱら当該フィルターの長さを長くすることで容積を増やすようにしている。従って、集塵機本体の高さとほぼ同じ程度の長さのフィルターを使用することになり、このような構成を有する集塵機本体から前記フィルターを抜き出すためには、少なくとも、前記集塵機本体からそのフィルターの長さと同じ高さまで当該フィルターを引き上げ、抜き出さなくてはならない。このような場合に作業者は、すでに述べた様に脚立等に乗った高所から、フィルターの上部を外し、当該フィルターの引き抜き作業をしなければならないが、このような作業は危険であるだけでなく、当該集塵機はある程度の高さを有するため、当該集塵機を設置する場所における天井の高さについて一定以上の高さが必要とされ、その設置場所が制限される。また、そのような高所において、フィルターを引き上げると、当該フィルターの表面に付着した粉塵等が当該集塵機の上方付近で飛散することになり、集塵機が汚染される場合がある。特に集塵機の上部において、集塵機の集塵性能を確保しつつ連続運転をするため、一定の時間をおいて、中空構造を有するフィルターの上方であって、フィルターの内側に空気を吹きかけ、当該フィルターに詰まった粉塵などをふき飛ばす機能を有する、フィルター詰まり防止装置である逆洗装置と呼ばれる装置を取り付けることがあるが、これらの逆洗装置と呼ばれる装置に粉塵が付着すると、さらなる洗浄作業を行う必要がある。また、当該集塵機を設置している場所に粉塵をまき散らし当該場所を汚染してしまう場合があるので、それらの清掃も行う必要が生じる。また、通常は、このような洗浄作業は前記の通り、フィルターの上部を開かなくてはならないため専門業者が行わなくてはならず洗浄コストもかさみ、一般のユーザーが日常的に洗浄することは困難であるので、吸引した粉塵等が腐食する可能性が高くなる。
特開2003−159547号
本発明は前記の点に着目してなされたもので、作業者が、高所に上ることなく集塵機の洗浄作業をすることで当該作業者の安全性を確保しつつその洗浄作業において粉塵をいたずらに飛散させることのない集塵機を提供すること及びその洗浄作業において当該集塵機上方のスペースを必要としない集塵機を提供することを課題とする。また、できるだけ簡単な構成とすることで製造コストを増加させないことを課題とする。また他の課題として集塵機本体内部に突起部となる様な部材を設けずに粉塵だまりができにくい構造とすることを目的とする。また、他の課題としてフィルターの取り外しを容易にし、専門業者でなく、ユーザー自身が容易にフィルターを取り外す構成とすることを課題とする。更に、前記集塵機の構成を集塵機の集塵性能を確保しつつ連続運転をするため、一定間隔で、集塵機の作動時における気流の流れとは反対方向に、空気をフィルターの内側に吹きかけ、当該フィルターに詰まった粉塵などをふき飛ばす機能を有する、いわゆるフィルター詰まり防止装置である逆洗装置と呼ばれるものをフィルターの上部に取り付けた場合に、フィルターの洗浄時に、フィルター詰まり防止装置である逆洗装置を何ら養生することなく、前記フィルター詰まり防止装置である逆洗装置に、粉塵類が付着しないようにすることを課題とする。
前記の課題を解決するため、本発明は、集塵機本体の吸引口部から粉塵類を吸い込み当該集塵機本体内部に配置された集塵フィルターで粉塵類を捕捉する集塵機において、当該集塵機本体内部に配置した前記集塵フィルターを取り出し上記集塵機を洗浄するために上記集塵機本体を、集塵機フレームに対して傾斜可能に支持したという手段を講じたものである。集塵機本体を、集塵機フレームに対して傾斜可能に構成したので作業者が脚立等の高所ではなく集塵機の設置面上において集塵機本体内部の洗浄作業をすることができる。また、集塵機上方のスペースが必要ではなくなる。
前記の課題を解決するため、本発明は、集塵機本体に軸を設け集塵機フレームに設けた軸受け部材で回転可能に軸支し、上記集塵機本体を集塵機フレームに対し傾斜可能に支持したという手段を講じたものである。集塵機本体を集塵機フレームに対して傾斜することができる構成とし、その構成に必要とされる部品の点数を可能な限り抑えることができたものである。
前記の課題を解決するため、本発明は、集塵機フレームと傾斜可能に軸支された上記集塵機本体の傾斜を、集塵機本体と集塵機フレームとの間に配置されたダンパー付き支持アーム部材によって、傾斜動作を、緩やかにし、かつ、規制したという手段を講じたものである。当該ダンパー付き支持アームを配置することによって傾斜動作における作動が緩やかとなるものであると同時に一定以上集塵機本体が傾斜することはないものである。
前記の課題を解決するため、本発明は、集塵機本体内部に配置されているフィルターであって、上記フィルターは、フィルター取り付け部材の孔部の上方からフィルター部を差し入れ、その上からフィルター押え部材で当該フィルター部の鍔部を固定することによってフィルターを構成し、集塵機本体と上記フィルターが嵌合することで、前記フィルターを集塵機本体内部に吊り下げたという手段を講じたものである。このようにフィルターを配置したので、集塵機本体内部に当該フィルターを支える部材が不要となり、突起物をなくすることができたのである。
前記の課題を解決するため、本発明は、集塵機本体内部に配置されているフィルターを当該集塵機の上部から引き抜き可能とするという手段を講じたものである。このように集塵機本体の上部からフィルターを引き抜くことができる構成としたので、専門業者ではなくユーザー自身が作業を行うことができる。
前記の課題を解決するため、本発明は、集塵機フィルターの上部に移動可能なフィルター詰まり防止装置を設けるという手段を講じたものである。このような構成としたのでフィルターに付着した粉塵がフィルター詰まり防止装置に付着しにくくなるものである。
本発明は、以上のように構成されかつ作用するものであるから、作業者が高所に上ることなく洗浄作業をすることで当該作業者の安全性を確保しつつ粉塵をいたずらに飛散させることのないという効果を奏することができる。また、できるだけ簡単な構成とすることで製造コストを増加させないという効果を奏することができる。また前記作業者の安全性を確保することができるという効果を奏することができる。また、集塵機本体内部に突起部となる様な部材を設けずに粉塵だまりができないという効果を奏することができる。更にフィルターの取り外しを容易にし、作業者が専門業者でなくても、すなわちユーザー自身が容易にフィルターを取り外すことができるという効果を奏することができる。また、前記集塵機の構成において、集塵機の集塵性能を確保しつつ連続運転をするため、一定間隔で集塵機の作動時における気流の流れとは反対方向に、空気を、中空構造を有するフィルターの内側に吹きかけ、当該フィルターに詰まった粉塵などを落とす機能を有する、フィルター詰まり防止装置である逆洗装置と呼ばれる装置をフィルターの上部に取り付けた場合に、フィルターの洗浄時に、上記逆洗装置を何ら養生することなく、前記逆洗装置に、粉塵類が付着しないようにすることができるという効果を奏することができる。
以下図示の実施形態を参照して本発明をより詳細に説明する。図1は、集塵機と集塵機の下部に配置される集塵容器の斜視図である。図2は、図1Aにおけるフィルターの拡大図である。図3におけるAは、フィルター取り付け部材の正面図である。Bは、フィルター取り付け部材の側面図である。また、図4におけるAは、第1フィルター押えの正面図である。Bは、第1フィルター押えの側面図である。Cは、第2フィルター押えの正面図である。Dは、第2フィルター押えの側面図である。図5におけるAはフィルター部の正面図であり、Bは、フィルター部の側面図であり、Cは、フィルター部の平面図である。図6におけるAは集塵機の正面図であり、Bは集塵機の側面図である。また、CはA図におけるC−C線断面図であり逆洗装置が示されている。図7におけるAは、集塵機本体を傾斜させたときの正面図である。Bは、集塵機本体を傾斜させたときの側面図である。
集塵機10は集塵機本体20と、集塵機本体20を支えるフレーム部50で構成され、集塵機本体20の下部に集塵容器80を設置した構成を有する。集塵機本体20は、円筒形を呈する本体上部21と、その下部に円筒形を呈する胴部22を連接し、さらにその下部には、ほぼ円錐形状を呈するコーン部24及び円筒形を呈する排出口部25で構成されている。本実施例の場合、吸入口23は、粉塵類の吸入効率を高めるために前記円筒形を有する胴部22の接線方向に向くように配置されている。ここで、当該吸入口23はホース類と接続するため断面円形状を呈し、また吸入口23の取り付け部23aは断面角型形状を呈しているので、吸入した粉塵との混合気を絞りつつ、胴部22の内壁面に吸入した粉塵との混合気を沿わせているので、吸入項23から取り入れた粉塵類との混合気を内蔵されているフィルター70に直接当てないようにし、フィルター70を保護している。また、胴部22には、支持部材29、29を胴部22の両側に接合している。
また、集塵機本体20及び後に述べる逆洗装置30を支えるフレーム部50は、金属製あるいは樹脂などで製造することもできるが、本実施例ではステンレスが使用されている。耐久性を有し、洗浄したとしても錆が発生しにくいからである。また、集塵機本体20は本体上部21と胴部22とコーン部24との接合部分が滑らかに接合される。粉塵がたまってしまうことを防止するためである。また胴部22の強度を高めるために本実施例では、胴部22の径方向が若干大となる方向にいわゆるリブ22aを設けている。また、前記集塵機本体20の内部表面は、バフ掛けを行うことによりで内部表面をほぼ鏡面としている。粉塵がたまる恐れが少なくなるからである。また、すでに述べたように、集塵機本体20における胴部22に支持部材29、29を配置し、その支持部材29、29に、軸部26、26を設けている。
本実施例においては、集塵機本体20の上部にフィルター詰まり防止装置が設置されている。フィルター詰まり防止装置とは、集塵機10をある一定時間以上運転した場合に、吸入した粉塵がフィルター70におけるフィルター部71に入り込み、当該フィルター部71が目詰まりを起こしてしまう場合がある。そのために、フィルター部71の内部71bに空気を吹き付け、後に述べるように中空構造を有するフィルター部71の内部71bから外部方向へ、当該フィルター部71を通り抜けるように空気を流通させることにより、フィルター部71の外部に付着した粉塵を当該フィルター部71から落とすことができるものである。ここで、本実施例では、フィルター詰まり防止装置として、逆洗装置30について説明する。しかしながら、これらに限られるものではない。
集塵機本体20の上部に逆洗装置30が配置されている。その作用は、逆洗装置吸入口31aから管32を通じて空気を流入させこれを、エアタンク部33に蓄え、このエアタンク部33、33に蓄えられた空気を、複数の逆洗用ソレノイドバルブ34を経て、それぞれの逆洗用パイプ35a、35b、35c、35d、35e、35fを通じてフィルター部71の内部71bに吹き付け、当該フィルターの内部から外部へ空気を流通させることや衝撃によって中空構造を有するフィルター部71の外側に付着した粉塵を落とすものである。上記逆洗用ソレノイドバルブ34と、それと接続された逆洗用パイプ35a、35b、35c、35d、35e、35fは、フィルターの配置または数量によって適切な配置、数量を適用することができ、図6Cに示したものに限定されることはない。またこの逆洗装置30は当該集塵機10を長期間運転しないとした場合には必要がなく、当該集塵機10における必須の構成要素ではない。尚、吸入口31a、31bと2個所設けたのは、当該集塵機10において、吸入口31aが1か所設ければ十分であるが、実際に当該集塵機10を設置する場所においては、上記2個所あるうちのいずれか1つの吸入口31しか使用することができない場合を想定したことによるものである。従って、使用しない他の吸入口31bはプラグで空気が流入しないように塞がれる。
上記で述べたいわゆる逆洗装置30においては、パルス状の時間間隔で、極めて短い時間に適切な量の空気を噴射する。従って、中空構造を有するフィルター71の内部71bに向かって、パルス状に噴射された空気の衝撃あるいは、フィルター部71の内部71bから外部へ空気が通過することで外部に付着した粉塵を落とすことができる。ここで本実施例としては、例えば、図示しない制御装置の電気信号により前記ソレノイドバルブ34の開閉間隔および開閉時間が制御され、たとえば、前記ソレノイドバルブ34から逆洗用パイプ35a、35b、35c、35d、35e、35fを通じて空気がフィルター部71内に噴射されるものであるが、その順番は例えば逆洗パイプ35a、35b、35c、35d、35e、35fなどの順番で行われる。尚、この噴射間隔、噴射順または噴射時間は及びエアタンク部33、33の空気の容量は当該フィルター70の汚染度合い、または、フィルター70の大きさによって適宜選択されるものである。
前記のように構成された逆洗装置30は、ほぼ矩形状を呈し、その内部はすでに述べたような構成を有し、集塵機本体20の上部に載置されている。前記逆洗装置30においては、その下部にほぼ円形状の孔部37を有し、集塵機本体20の上部に通じている。従って、その孔部37を通じて前記逆洗パイプ35a、35b、35c、35d、35e、35fから空気をフィルター70の上部であって、フィルター70における中空構造を有するフィルター部71の内部71bに向けて空気を噴射する。また、当該逆洗装置30の上部においては蓋体で閉塞されている(図示せず)。尚、逆洗装置30が必要でない場合は、矩形状を呈する逆洗装置30と同形状の外形を有する上部部材を配置することもできる(図示せず)。なお、逆洗装置30の外形部分も本実施例ではステンレスで製作されている。錆びにくいからである。
フレーム部50は、正面縦フレーム51、51と背面縦フレーム52、52を立設し、当該フレーム部50の上部において、正面縦フレーム51、51は正面上部横箋部53で連結され、背面縦フレーム52、52は、背面上部横箋部55と連結されている。ここで、正面縦フレーム51、51は、背面縦フレーム52、52よりも若干長く、背面縦フレーム52の上端部にて、側面上部横箋部54、54の一端部が接続され、側面上部横箋部54、54の他端は、前記正面縦フレーム51、51の上端部の下方部分51aにて接続される。また、側面上部横箋部54、54の中央付近にダンパー付き支持アーム吊り下げ部材90、90が接合されている。すなわち、すでに述べたように胴部22の両側に接合されている支持部材29、29との間をダンパー付き支持アーム91、91が伸縮可能につながれている。
本実施例では、上記正面縦フレーム51、51と背面縦フレーム52、52はいわゆる角材が使用されている。また前記、正面縦フレーム51、51と背面縦フレーム52、52のそれぞれの下端部にキャスター99、99、99、99が配置されている。ここでキャスターとは、車輪軸に対して、定められた角度の軸周りを自由に旋回する車輪のことを意味するものであり、集塵機10の移動を容易にするためのものである。なお、逆洗装置30を前記側面上部横箋部54、54および背面上部横箋部55の上に設置することで集塵機本体20の上部に配置している。この場合に取付具38、38の軸39、39を中心として、エアスプリング92、92の付勢により、当該逆洗装置30上方に移動可能に配置することができる。
背面中部横箋部57は、背面縦フレーム52、52と接続されている。又、側面中部横箋部56、56のそれぞれの一端が背面縦フレーム52、52と接続され、側面中部横箋部56、56におけるそれぞれの他端が、正面縦フレーム51、51と接続されている。ここで、背面中部横箋部57は、側面中部横箋部56、56よりも上方に配置されている。従って、後に述べるように、集塵機本体20が回転することで傾斜する動作に対する制限をするものとして活用することもできる。
背面底部横箋部59は前記背面縦フレーム52、52の下方において接続されている。また、前記背面縦フレーム52、52の下部と正面縦フレーム51、51の下部において、側面底部横箋部58、58をそれぞれ接続する。このように接続された背面中部横箋部57と側面中部横箋部56、56と背面底部横箋部59と、側面底部横箋部58、58は床面とほぼ平行である。なお、側面底部横箋部58、58と背面底部横箋部59は断面形状がL字型である。また、当該フレーム部50において正面部分には中部横箋部及び底部横箋部は配置しない構成であるので、集塵機本体20が回転する傾斜動作には支障はない。また前記正面縦フレーム51、51と背面縦フレーム52、52、正面上部横箋部53、側面上部横箋部54、54および背面上部横箋部55背面中部横箋部57、側面中部横箋部56、56、側面底部横箋部58、58、背面底部横箋部59の表面は、いわゆるバフ掛けを行うことにより前記表面をほぼ鏡面としている。粉塵がたまる恐れが少なくなるからである。
前記側面中部横箋部56、56において、正面縦フレーム51、51と背面縦フレーム52、52との間の中ほど付近に、軸受け部材60、60を設けている。前記軸受け部材60、60は、軸受け部60a、60aを有し、前記軸受け部60a、60aは集塵機本体20に配置した支持部29、29に設けた軸部26、26を回転可能に軸支している。従って、前記のように構成されるので、当該フレーム部50において、前記の通り正面部分には中部横箋部及び底部横箋部は配置されていないので、後に述べるように、軸部26、26を中心として、フレーム部50の正面方向に集塵機本体20を回転させ当該集塵機本体20上部を傾けることができる。ここで、前記背面中部横箋部57における背面縦フレーム52、52との接続した位置は、側面中部横箋部56、56がそれぞれ正面縦フレーム51、51と背面縦フレーム52、52との接続した位置よりも上方で接続されているので、集塵機本体20を、フレーム部50の正面方向に傾ける場合に、万が一ダンパー付き支持アーム91、91が故障をした場合であって、集塵機本体20が回転しても、これ以上集塵機本体20が傾かないように集塵機本体20と背面中部横箋部57が、接触する構成としている。しかしながら、通常はダンパー付き支持アーム部91、91で集塵機本体20の回転による傾きを規制している。尚、集塵機フレーム50における側面上部横箋部54、54において逆洗装置30と固定する留め具20aを有している。
フィルター70は、フィルター部71とフィルター取り付け部材72で構成される。また、本実施例において、フィルター部71はフィルター部材71aを4本1組として鍔部71Cで連接し前記4本のフィルター部材71aを一体として構成されている。当該フィルター部材71aは上下方向に長く水平方向に短いほぼ円筒形状を呈することもできるが、フィルター部材71aの表面積を増して粉塵の回収効率を高めるためにフィルター部材71aの横断面形状を、星型形状をしている(図5C参照)。またフィルター部71は中空構造を呈する内部71bを有する。また、いわゆる濾材はプラスチック類が使用され水等で洗浄することができる。
また、本実施例では、フィルター部材71aを、上記のように4本1組として、鍔部71Cで一体として連接され、そのフィルター部71を、フィルター取り付け部材72における複数の孔72aに上方からそれぞれ差し入れる。その、フィルター取り付け部材72における複数の孔72aは、鍔部71Cよりも若干小さいため、その鍔部71Cが、フィルター取り付け部材72で掛止され、第1フィルター押え73及び第2フィルター押え74、74で、その鍔部71Cの上から押え、公知の方法で固定される。そのように、フィルター部71がフィルター取り付け部72に固定されているので、フィルター70はフィルター取り付け部材72から、フィルター部71が吊り下げられた構成となる(図2参照)。従って、上記フィルター70は集塵機本体20の上部と嵌合され、集塵機本体20の内部に吊り下げられた構成となり、集塵機本体20の内部にフィルター70を支える部材が不要となるので粉塵だまりができにくくなる。また、第1フィルター押え73及び第2フィルター押え74、74には、それぞれ複数の孔部73a、および複数の孔部74aが開けられていてフィルター部71と固定をした場合にフィルター部71の内部71bとつながっている。従って、フィルター70における中空構造を有するフィルター部71の内部71bに向けて、逆洗装置30から空気を噴射することができる。
ここでフィルター取り付け部材72においては縁部75を有する。縁部75は断面がほぼ、U字状を呈し、このU字状の内側に集塵機本体20は本体上部21が嵌合される。また、取っ手部76、76は、フィルター70を取り出すときに用いられるものであり、ガード部77、77はフィルター70を取り出した後に当該フィルター70を支えるためのものであると同時にフィルター部71と集塵機本体20との接触を防止するために設けられているガードとしての役割を果たすものである。また、ガイド受け部78とガイド部79はフィルター部71と集塵機本体20とを接続するときの位置を確定するものである。すなわち、すでに述べたように、集塵庫本体20の上部において逆洗装置30を設置し、当該逆洗装置30における逆洗用パイプ35を通じて集塵フィルター70の内部に空気を吹き付け、中空構造を有するフィルター70の外側に付着した粉塵を落とすものであるが、前記逆洗用パイプ35とフィルター部71との位置がずれないようにするためである。
集塵容器80は、ほぼ円筒形あるいは、下すぼまりのバケット型であり、ともに上端が開口している。また、その開口部の上部においては、集塵容器取り付け部材81が載置され集塵機本体20の下部において、レバー部82を溝部25aの間に沿わせるように操作することにより集塵容器80の上部に載置した集塵容器取り付け部材81と集塵機本体20を接合することができる。
集塵容器80は、透明な可塑性材料を使用し型成形によって形成される。当該集塵容器80を構成する材料としては、透明の素材であって、耐薬品性、或いは耐衝撃性を有するものであることが好ましい。これらの要求を満たすものとして例えばポリエステル系のものであれば、特にコポリエステルが好ましい。
また、集塵機10によって回収された粉塵によって集塵容器80にもたらされる静電気を除去するために、集塵容器80の内面に一部を露出して配置する複数の徐電部材83が組み合わされている。徐電部材82は、導電性の金属線材であれば好ましいが特にステンレス鋼線類が好ましい。前記金属線材を溶接し、集塵容器80の形状とほぼ同形のバスケット状あるいは円筒形状に形成し、全体が1個の導電体として構成されている。尚、前記徐電部材82を有する集塵容器80は、透明な可塑性材料を型成形する射出成型機において、上記徐電部材82をインサートして樹脂の成型を行ういわゆるインサート成型で形成される。なお、集塵容器80も洗浄剤または水で洗浄することができる。
前記のような構成を有する集塵機10において図示しない外部における吸引装置を使用して当該集塵機10の上部に設置される排出口88からホース類を接続し吸引を行うことで粉塵類を集塵することができる。
次に集塵機10において集塵機本体20を傾け、フィルター70を取り出す手順について説明する。なお、本実施例は集塵機10の上部に逆洗装置30を載置している場合について説明するものであるが、逆洗装置30を載置していない場合は、排出口88と接続している部材を取り外す(図示せず)ことの他は、集塵機本体20を傾けフィルター70を取り出す手順は同様である。
集塵機本体20下部において接続されている集塵容器80との接続を外す。すなわち、レバー82を溝25aに沿って下方におろすことで集塵容器80が集塵機本体20から外れる。また、逆洗装置30の側面に位置する留め具20a、20a、20a、20aを外し、取っ手36を持ちあげることで当該逆洗装置30とフレーム部50とを接続している連結部材38の軸部39を中心として上方へ回動する。ここで、エアスプリング92は、いわゆる空気ばねのようなものであるので、前記逆洗装置30を上方へ付勢している。従って、ユーザーである作業者があまり力を入れなくても前記逆洗装置30を上方へ移動することができる。また、逆洗装置30を上方へ移動する動きに応じて、逆洗装置30の下部における下垂部30aも上方へ移動する。ここで前記連結部材38の軸部39はフレーム部50からは若干離れた位置に配置されているので下垂部30aはほぼ上方に移動する(図7参照)。従って前記逆洗装置30が上方へ移動すると、集塵機本体20の上部では、嵌合されていた逆洗装置30がフィルター部70から外れる(図7A参照)。なお、逆洗装置30を載置していない場合は、排出口88と接続している部材を取り外す(図示せず)。
上記の状態において、集塵機本体20から、上記逆洗装置部30と集塵容器80が外され、ユーザーである作業者は集塵機本体20を、傾けることができる。ここで、正面縦フレーム51、51が背面縦フレーム52、52背面よりも高く構成されているので、正面上部横箋部53に干渉することなく集塵機本体20を傾けることができる。すなわち、その場合軸受け部材60、60で支持された軸部26、26を中心にして集塵機本体20を回転させることで、図面手前側(図7A参照)に傾けることができる。その場合に、ダンパー付き支持アーム91、91がフレーム部50と集塵機本体20の間に取り付けられているので、その集塵機本体20を傾ける動作は緩慢となる。従って集塵機本体20の傾斜動作は、ゆっくり傾くことになり、一般ユーザーであっても安全性が高いものであるということができる。
図7におけるXからY方向に集塵機本体20の傾斜作業を続けると、ダンパー付き支持アーム91、91の伸びが最大となって集塵機本体20の傾斜動作がこれ以上回転し傾斜しないように規制される。また、フィルター70は集塵機本体20の上部に嵌合されているだけであるので、ユーザーである作業者はフィルター70の上部における取っ手部76、76を持ち、当該フィルターを引き抜くことができる(図7D参照)。すでに述べたように、フィルター70は集塵機本体20の上部から吊り下げられた構成であるので、集塵機本体20の内部にフィルター70を支える部材がなく、粉塵だまりができにくく、洗浄作業が容易に行うことができる。尚、フィルター70を外した場合において、集塵機本体20の重量バランスが崩れ、集塵機本体20が回動することを防止するため、留め具を配置することもできる(図示せず)。
上記のように集塵機本体20から引き抜かれたフィルター70は水で洗浄することができ、粉塵などの汚れを落とすことができる。また、集塵機本体20や集塵機フレーム50もステンレスで構成されているので、水あるいは洗浄剤で洗浄することができ、清潔を保つことができる。このときに逆洗装置30は上方に移動しているので、フィルター70に付着した粉塵が上方に飛散することは少なく上記逆洗装置30を養生する必要は少ない。尚、集塵機10などを洗浄し終わったら、上記とは反対の手順で組み立てることにより元に戻すことができる。
集塵機と集塵機の下部に配置される集塵容器の斜視図である。 図1Aにおけるフィルターの拡大図である。 Aは、フィルター取り付け部材の正面図である。Bは、フィルター取り付け部材の側面図である。 Aは、第1フィルター押えの正面図である。Bは、第1フィルター押えの側面図である。Cは、第2フィルター押えの正面図である。Dは、第2フィルター押えの側面図である。 Aはフィルター部の正面図であり、Bは、フィルター部の側面図である。また、Cは、フィルター部の平面図である。 Aは集塵機の正面図であり、Bは集塵機の側面図である。また、CはA図におけるC−C線断面図である。 Aは、集塵機本体を傾斜させたときの正面図である。Bは、集塵機本体を傾斜させたときの側面図である。
符号の説明
10 集塵機
20 集塵機本体
26 軸部
30 逆洗装置
50 フレーム部
60 軸受け部材
70 フィルター
90 ダンパー付き支持アーム

Claims (6)

  1. 集塵機本体の吸引口部から粉塵類を吸い込み上記集塵機本体内部に配置された集塵フィルターで粉塵類を捕捉する集塵機において、上記集塵機本体内部に配置した上記集塵フィルターを取り出し上記集塵機を洗浄するために上記集塵機本体を、集塵機フレームに対して傾斜可能に支持したことを特徴とする集塵機。
  2. 集塵機本体に軸を設け集塵機フレームに設けた軸受け部材で回転可能に軸支し、上記集塵機本体を集塵機フレームに対し傾斜可能に支持したことを特徴とする請求項1記載の集塵機。
  3. 集塵機フレームと傾斜可能に軸支された上記集塵機本体の傾斜を、集塵機本体と集塵機フレームとの間に配置されたダンパー付き支持アームによって、傾斜動作を、緩やかにし、かつ、規制したことを特徴とする請求項1または2記載の集塵機。
  4. 集塵機本体内部に配置されているフィルターであって、上記フィルターは、フィルター取り付け部材の孔部の上方からフィルター部を差し入れ、その上からフィルター押え部材で当該フィルター部の鍔部を固定することによってフィルターを構成し、集塵機本体と上記フィルターが嵌合することで、前記フィルターを集塵機本体内部に吊り下げた構成としたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の集塵機。
  5. 集塵機本体内部に配置されているフィルターを集塵機の上部から引き抜き可能とすることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の集塵機。
  6. 集塵機フィルターの上部に移動可能なフィルター詰まり防止装置を設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の集塵装置。
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