JP2010142560A - 噴霧装置 - Google Patents

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【課題】霧化した次亜塩素酸水を短い時間で対象空間内の全体に拡散させることのできる噴霧装置を提供する。
【解決手段】噴霧装置は、噴霧ユニット7を有し、この噴霧ユニット7は、送風機72と、送風機72からの送風を水平方向又は斜め上方にガイドする複数の筒状のガイド部70bが形成され、該複数に筒状のガイド部70bにより送風機72からの送風を水平方向又は斜め上方に放射状に放出するハウジング70と、ハウジング70の各ガイド部70b内に配置され、供給管10を介して加圧供給される次亜塩素酸水をハウジング70の外方に向けて噴霧する噴霧ノズル74と、を備える。ここで、噴霧ノズル74は、次亜塩素酸水の供給圧力が所定値以上のときに噴孔に至る流路を開く一方、次亜塩素酸水の供給圧力が前記所定値未満となると噴孔に至る流路を閉じる圧力動作弁を内蔵している。
【選択図】図2

Description

本発明は、次亜塩素酸水の微細な霧(ミスト)を生成し、これを雰囲気中に放出する噴霧装置に関する。
次亜塩素酸水を霧化して放出する装置として、例えば特許文献1に記載のものがある。この装置は、次亜塩素酸水を用いて室内を殺菌、脱臭する装置であり、次亜塩素酸水溶液タンク内の次亜塩素酸水に超音波を作用させて霧化させると共に、送付手段からの気流及び気流噴霧ノズルからの噴霧気流を利用して、霧化させた次亜塩素酸水を噴霧口から放出して遠くまで搬送するようにしている。
特開2000−197689号公報
しかし、上記従来の技術では、噴霧を遠くに放出するために専用の噴射ノズルを設ける必要がある。また、同時に複数の方向に噴霧を放出することができないため、特に工場や病院などにおける比較的広い屋内空間を対象とする場合に、短い時間で対象とする屋内空間の全体わたって霧化した次亜塩素酸水を拡散させることが難しい、という課題がある。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであり、その目的は、霧化した次亜塩素酸水を短時間で対象空間内の全体に拡散させることのできる、噴霧装置を提供することである。
本発明の一側面によると、次亜塩素酸水を霧化して放出する噴霧装置は、送風機と、前記送風機からの送風を水平方向又は斜め上方にガイドする複数の筒状のガイド部が形成され、該複数に筒状のガイド部により前記送風機からの送風を水平方向又は斜め上方に放射状に放出するハウジングと、前記ハウジングの各ガイド部内に配置され、加圧供給される次亜塩素酸水を前記ハウジングの外方に向けて噴霧する噴霧ノズルと、を備え、前記噴霧ノズルは、前記次亜塩素酸水の供給圧力が所定値以上のときに噴孔に至る流路を開く一方、前記次亜塩素酸水の供給圧力が前記所定値未満となると前記噴孔に至る流路を閉じる圧力動作弁を有する。
ここで、例えば、前記ハウジングは、上部が開口すると共に、その側面から突出するように前記複数の筒状のガイド部が形成されている。また、好ましくは、前記複数の筒状のガイド部が前記ハウジングの側面周方向に等間隔で配置されている。
前記送風機は、前記ハウジングの外側(例えば、ハウジングの上方)に配置されてもよいが、好ましくは、前記ハウジング内に配置されている。また、前記送風機は、下向きに送風するものとすることができる。
さらに、前記噴霧ノズルは、一端側において拡径する流路が内部に形成されたノズル本体と、前記ノズル本体の前記一端側に着脱可能に構成され、前記噴孔が形成されたノズル先端部と、前記ノズル本体の拡径した流路に配置され、前記ノズル先端部が前記ノズル本体に装着されると、前記ノズル先端部側から弾性部材に付勢されて前記ノズル本体に形成された流路を閉塞する弁体と、を備え、前記次亜塩素酸水の供給圧力が前記所定値以上となると、前記弾性部材の付勢力に抗して前記弁体が移動して前記ノズル本体に形成された流路を開放することにより、前記噴孔から前記次亜塩素酸水を噴霧する構成のものとすることができる。
さらにまた、前記噴霧装置は、前記次亜塩素酸水を連続的に生成できる次亜塩素酸水生成装置と、前記次亜塩素酸水生成装置により生成された次亜塩素酸水を前記噴霧ノズルに加圧供給する次亜塩素酸水供給装置と、をさらに備えるものとしてもよい。
本発明によると、ハウジングに形成されたガイド部内で次亜塩素酸水が噴霧され、この次亜塩素酸水の噴霧は、送風機からの送風と共に、ハウジングから水平方向又は斜め上方に放射状に放出される。このため、次亜塩素酸水の噴霧は、送風機からの送風により、空気と混合されつつ複数の方向に遠くまで運ばれることになる。また、次亜塩素酸水の供給圧力が所定値未満となると噴霧ノズルからの噴霧が停止されるので、噴霧ノズルからの噴霧の粒径が大きくなってしまうことや噴霧ノズル(噴孔)からの液だれが抑制される。これにより、微細に霧化した次亜塩素酸水を放出し、比較的広い屋内空間(部屋、室等)においても、短い時間で該屋内空間の全体にわたって次亜塩素酸水の噴霧を拡散させることができ、また、次亜塩素酸水が人や物(設置物や床など)をほとんど濡らすことがない。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による噴霧装置の概略構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態による噴霧装置1は、次亜塩素酸水を生成する次亜塩素酸水生成装置3と、次亜塩素酸水生成装置3によって生成された次亜塩素酸水を加圧して供給するポンプ(次亜塩素酸水供給装置)5と、ポンプ5から供給された次亜塩素酸水を霧化して放出する噴霧ユニット7と、を備える。
次亜塩素酸水生成装置3は、例えば、供給される水道水等の原水に、塩酸及び次亜塩素酸塩水溶液(例えば、次亜塩素酸ナトリウム水溶液)を加えて、pH5〜7程度の弱酸性の次亜塩素酸水を連続的かつ大量に生成することのできる装置である。このような次亜塩素酸水生成装置として、例えば、株式会社エイチ・エス・ピー製の「Steri Revo HSP−SR600」を用いることができる。なお、ここではpH5〜7程度の次亜塩素酸水を生成するようにしているが、次亜塩素酸水生成装置3は、その目的に応じて次亜塩素酸水のpHを調整することもできる。
次亜塩素酸水供給装置としてのポンプ5は、接続管9によって次亜塩素酸水生成装置3に接続され、次亜塩素酸水生成装置3で生成された次亜塩素酸水を加圧して供給するものであり、いわゆる給水ポンプを用いることができる。本実施形態におけるポンプ5は、接続管9を介して供給される次亜塩素酸水を、6〜8MPa程度又はそれ以上の比較的高い圧力で吐出することができるものである。このポンプ5の吐出側には、供給管10の一端が接続されている。
噴霧ユニット7は、例えば、工場、病院の各病室や待合室などの比較的広い屋内空間のほぼ中央の上部に配置され(好ましくは、天井から吊るされて)、供給管10を介してポンプ5から加圧供給(圧送)される次亜塩素酸水を霧化して放出する。
図2は、噴霧ユニット7の構成の一例を示している。図2に示すように、噴霧ユニット7は、ハウジング70と、送風機72と、噴霧ノズル74と、を備える。
ハウジング70は、上部が開口した箱状(ここでは、ほぼ円形の箱状)に形成されており、その内部上方に送風機72を装着するための装着部(空間)70aを有すると共に、その側面の該装着部70aよりも下方に複数(図では4つ)のガイド部70bを有する。
各ガイド部70bは、ハウジング70の側面から水平外方に延びる(突出する)筒状に形成されており、ハウジング70の内部と外部とを連通している。ここで、「筒状」とは、完全な筒だけではなく、例えば周方向の一部が連続しないもの(断面が完全な円や多角形とはならないもの)をも含む。また、各ガイド部70bは、ハウジング70の側面周方向にほぼ等間隔で形成されている。言い換えれば、ハウジング70を上から見たときに、隣り合う2つのガイド部70bの軸線Lで形成される角度がそれぞれ等しくなるように形成されている。例えば、ハウジング70上方から見たときに、その側面が図2に示すように円状になる場合には当該円状の周方向に沿ってほぼ等間隔で各ガイド部70bが形成され、その側面が正多角形となる場合には各側面の対応する位置にそれぞれガイド部70bが形成される。
送風機72は、ハウジング70の装着部70aに装着されて下向きに送風するものであり、その送風力が調整可能に構成されている。この送風機72からの下向きの送風は、ハウジング70の各ガイド部70bによってガイドされ、ハウジング70から水平方向に放射状(ここでは、水平面内で0,90,180、270°となる4方向)に放出される。ここで、送風機72は、ハウジング70の外部、具体的には、ハウジング70の上方に配設されてもよい。この場合であっても、送風機72からの下向きの送風は、ハウジング70の各ガイド部70bを介して水平方向に放射状に放出される。
噴霧ノズル74は、次亜塩素酸水の供給圧力(液圧)によって該次亜塩素酸水を噴霧する一流体ノズルであり、供給管10の他端に接続されてハウジング70の各ガイド部70b内に配置される。ここでは、供給管10の他端がハウジング70に形成されたガイド部70bと同数に分岐されており、分岐された各分岐管の先端のそれぞれに噴霧ノズル74が接続されているが、ガイド部70bと同数の供給管10を備えるものとしてもよい。噴霧ノズル74は、ガイド部70bの軸線Lに沿うように配設され、供給管10を介して加圧供給された次亜塩素酸水をハウジング70の外方に向けて噴霧する。これにより、ポンプ5及び送風機72が作動すると、次亜塩素酸水の噴霧が、送風機72からの送風と共にハウジング70から水平方向(外向きに)放射状に放出されることになる。
また、本実施形態における噴霧ノズル74は、ポンプ5からの次亜塩素酸水の供給圧力に応じて動作(開閉)する圧力動作弁を備えている。この圧力動作弁は、次亜塩素酸水の供給圧力が所定値以上(ここでは6MPa以上とするが、これに限られない。)となると噴霧ノズル74の噴孔に至る流路を開く一方、次亜塩素酸水の供給圧力が所定値(6MPa)未満となると前記噴孔に至る流路を閉じる。
図3は、噴霧ノズル74の構成の一例を示している。
図3に示すように、本実施形態における噴霧ノズル74は、ノズル本体75と、ノズル本体75に着脱可能に構成されたノズル先端部76と、を有する。
ノズル本体75は、一端側(噴霧ノズル74の先端側)にめねじ部75aが形成されると共に、その内部に該一端側において拡径する流路75bが内部に形成されている。
ノズル先端部76は、一端側(噴霧ノズル74の基端側)にノズル本体75のめねじ部75aに対応するおねじ部76aが形成されると共に、他端側(噴霧ノズル74の先端側)に噴孔76bが形成されている。この噴孔76bは、ノズル先端部76がノズル本体75(の一端側)に装着されたときにノズル本体75の流路75bと連通する。
そして、図3に示すように、ノズル本体75とノズル先端部76との間に、ノズル先端部76側からシール部材(例えばOリング)77、加圧スプリング(弾性部材)78及びボール状の弁体79が配置され、ノズル本体75とノズル先端部76とがネジ締結されることによって噴霧ノズル74が構成される。
ここで、弁体79の径は、ノズル本体75に形成された流路75bの拡径した部分よりも小さく、該流路75bの拡径しない部分よりも大きくなっている。このため、噴霧ノズル74において、弁体79はノズル本体75に形成された流路75bの拡径した部分に配置されることとなり、ノズル先端部76側から加圧スプリング78によって付勢されて流路75bを閉塞する。一方、ポンプ5から流路75bに6MPa以上の圧力で次亜塩素酸水が供給されると、弁体79が加圧スプリング78の付勢力に抗して移動して流路75bを開放する。これにより、噴霧ノズル74は、次亜塩素酸水の供給圧力が6MPa以上の場合にのみ次亜塩素酸水を噴霧し、次亜塩素酸水の供給圧力が6MPa未満となると噴霧を停止する。なお、加圧スプリング78及び弁体79が「圧力動作弁」を構成する。
次に、以上のように構成された本実施形態による噴霧装置の作用を説明する。
次亜塩素酸水生成装置3、ポンプ5及び送風機72が起動すると、次亜塩素酸水生成装置3によって弱酸性の次亜塩素酸水が連続的に生成され、この生成された次亜塩素酸水がポンプ5によって圧送される。圧送された次亜塩素酸水は、供給管10を介してハウジング70の各ガイド部70b内に配置された噴霧ノズル74に供給される。また、送風機72からの下向きの送風は、ハウジング70の各ガイド部70bによりガイドされ、ハウジング70から水平方向に放射状に放出される。
噴霧ノズル74は、ポンプ3の起動直後においては、供給圧力が不足するため次亜塩素酸水の噴霧を行わないが、ポンプ3の動作が安定して次亜塩素酸水の供給圧力が6MPa以上となると次亜塩素酸水の噴霧を開始する。噴霧ノズル74は、各ガイド部70b内に配置されているため、次亜塩素酸水の噴霧は、送風機72から送風と共にハウジング70に形成された各ガイド部70bから放出される。
これにより、噴霧ノズル74からは次亜塩素酸水の微細な噴霧が行われると共に、この噴霧ノズル74からの噴霧は、送風機72からの送風により、空気と混合されながら水平方向に放射状に勢いよく放出される。このため、比較的広い屋内空間においても、人や物をほとんど濡らすことのない次亜塩素酸水の噴霧を短時間で空間内の全体にわたって拡散させることができる。ここで、噴霧ノズル74のノズル先端部75を変更したり、送風機74の送風力を可変したりすることにより、噴霧ノズル74からの噴霧の状態や噴霧の到達距離を調整することができる。
一方、噴霧装置1の停止時において、噴霧ノズル74は、次亜塩素酸水の供給圧力が6MPaを下回ると、内蔵する圧力動作弁によって速やかに噴孔に至る流路が閉じられる。このため、特に噴霧装置1(ポンプ5)の停止時における噴霧ノズル74からの次亜塩素酸水の液だれが抑制され、霧化しない次亜塩素酸水によって空間内の設置物や床を濡らしてしまうことが抑制される。
なお、以上説明した実施形態では、ハウジング70が4つのガイド部70bを有しているが、これに限るものではなく、5つ以上のガイド部70bを有する構成としてもよい。なお、ガイド部70bが3つの場合、すなわち、ハウジング70から水平方向の異なる3つの方向(水平面内における0,120,240°となる方向)に噴霧を放出する場合であっても、ここでいう「放射状」に該当するものとする。
また、上記実施形態では、各ガイド部70bがハウジング70の側面から水平方向に突出しているが、図4に示すハウジング70の変形例のように、各ガイド部70bがハウジング70の側面から斜め上方に突出するように形成されてもよい。この場合、送風機72の送風力を同一としたときに、各ガイド部70bを水平方向に突出させた場合に比べて、次亜塩素酸水の噴霧の滞空時間を長くすることができるという利点がある。ここで、ハウジング70が、水平方向に突出するガイド部と斜め上方に突出するガイド部との双方を有する、すなわち、水平方向に突出するガイド部と斜め上方に突出するガイド部とを混在させてもよい。この場合、隣り合う2つのガイド部の一方をハウジング70の側面から水平方向に突出させ、他方をハウジング70の側面から斜め上方に突出させるようにする(水平方向に突出するガイド部と斜め上方に突出するガイド部とをハウジング70の側面周方向に交互に配置させる)のが好ましい。
さらに、一つの送風機72によって送風を行っているが、例えば、ハウジング70内における各噴射ノズル74の基端側にそれぞれ送風機72を配置してもよい。
さらにまた、噴霧装置1がタイマ及び制御装置(いずれも図示省略)を備え、噴霧開始からの時間経過とともに送風機74の送風力を可変するようにしてもよい。このようにすると、次亜塩素酸水を噴霧する空間(部屋)の容積(広さ)などに応じて空間(部屋)内に効果的に次亜塩素酸水の噴霧を拡散させることができる。
なお、屋内空間が複数の部屋に分かれている場合には、噴霧装置1が複数の噴霧ユニット7を備え、各噴霧ユニット7を各部屋に配置させるようにしてもよいことはもちろんである。
本発明の一実施形態による噴霧装置の概略構成を示す図である。 噴霧ユニットの構成の一例を示す図である。 噴霧ノズルの構成の一例を示す図である。 ハウジングの変形例を示す図である。
符号の説明
1…噴霧装置、3…次亜塩素酸水生成装置、5…ポンプ(次亜塩素酸水供給装置)、7…噴霧ユニット、9…接続管、10…供給管、70…ハウジング、70b…ガイド部、72…送風機、74…噴霧ノズル、75…ノズル本体、76…ノズル先端部、78…加圧スプリング(弾性部材)、79…弁体

Claims (7)

  1. 次亜塩素酸水を霧化して放出する噴霧装置であって、
    送風機と、
    前記送風機からの送風を水平方向又は斜め上方にガイドする複数の筒状のガイド部が形成され、該複数の筒状のガイド部により前記送風機からの送風を水平方向又は斜め上方に放射状に放出するハウジングと、
    前記ハウジングの各ガイド部内に配設され、加圧供給される次亜塩素酸水を前記ハウジングの外方に向けて噴霧する噴霧ノズルと、
    を備え、
    前記噴霧ノズルは、
    前記次亜塩素酸水の供給圧力が所定値以上のときに噴孔に至る流路を開く一方、前記次亜塩素酸水の供給圧力が前記所定値未満となると前記噴孔に至る流路を閉じる圧力動作弁を有する、噴霧装置。
  2. 前記ハウジングは、上部が開口すると共に、その側面から突出するように前記複数の筒状のガイド部が形成されている、請求項1に記載の噴霧装置。
  3. 前記複数の筒状のガイド部は、前記ハウジングの側面周方向に等間隔で配置されている、請求項1又は請求項2に記載の噴霧装置。
  4. 前記送風機は、前記ハウジング内に配置されている、請求項1〜3のいずれか1つに記載の噴霧装置。
  5. 前記送風機は、下向きに送風する、請求項1〜4のいずれか1つに記載の噴霧装置。
  6. 前記噴霧ノズルは、
    一端側において拡径する流路が内部に形成されたノズル本体と、
    前記ノズル本体の前記一端側に着脱可能に構成され、前記噴孔が形成されたノズル先端部と、
    前記ノズル本体の拡径した流路に配置され、前記ノズル先端部が前記ノズル本体に装着されると、前記ノズル先端部側から弾性部材に付勢されて前記ノズル本体に形成された流路を閉塞する弁体と、を備え、
    前記次亜塩素酸水の供給圧力が前記所定値以上となると、前記弾性部材の付勢力に抗して前記弁体が移動して前記ノズル本体に形成された流路を開放することにより、前記噴孔から前記次亜塩素酸水を噴霧する、請求項1〜5のいずれか1つに記載の噴霧装置。
  7. 前記次亜塩素酸水を連続的に生成できる次亜塩素酸水生成装置と、
    前記次亜塩素酸水生成装置により生成された次亜塩素酸水を前記噴霧ノズルに加圧供給する次亜塩素酸水供給装置と、
    をさらに備える、請求項1〜6のいずれか1つに記載の噴霧装置。
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