JP2010140437A - 振替乗車システム - Google Patents
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Abstract
【課題】振替乗車券とICカードTを用いることによって、当該不通区間に該当する迂回路線又は他社路線の自動改札装置による通行可能な振替乗車システムを提供すること。
【解決手段】駅係員は、係員端末を操作して券売機に振替乗車券の発券許可を送信する。振替乗車券は、係員端末又は券売機などで、当該振替乗車券の発券要件を満たすかが確認され、発券可能な場合に発券される。当該利用客Pに振替乗車券Fを渡す。または、利用客Pが、ICカード又は切符などの乗車券を券売機の所定の出入口に挿入して振替乗車券Fを発券することができる。この振替乗車券Fには、識別情報、不通となる区間の入場駅・出場駅、日時など所定の事項が磁気記録される。利用客はこの振替乗車券及び乗車券を振替乗車可能なY会社線の自動改札機で使用することができる。振替乗車券利用区間の料金は自動改札機から管理サーバに送信されて集計され、X会社線に請求される。
【選択図】図1
【解決手段】駅係員は、係員端末を操作して券売機に振替乗車券の発券許可を送信する。振替乗車券は、係員端末又は券売機などで、当該振替乗車券の発券要件を満たすかが確認され、発券可能な場合に発券される。当該利用客Pに振替乗車券Fを渡す。または、利用客Pが、ICカード又は切符などの乗車券を券売機の所定の出入口に挿入して振替乗車券Fを発券することができる。この振替乗車券Fには、識別情報、不通となる区間の入場駅・出場駅、日時など所定の事項が磁気記録される。利用客はこの振替乗車券及び乗車券を振替乗車可能なY会社線の自動改札機で使用することができる。振替乗車券利用区間の料金は自動改札機から管理サーバに送信されて集計され、X会社線に請求される。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動改札機などの駅務システムにおいて、振替え乗車可能な振替乗車システムに関する。
近年、鉄道等を利用するために駅構内への入場及び出場には自動改札機などの駅務機器が使用されるようになってきた。しかしながら、この自動改札機又は駅務システムに障害が発生し、当該鉄道線路の一部が使用できなくなった場合には、他社線路による振替乗車を行う場合が多い。
この振替乗車とは、不通区間の乗車券・定期券を持っている人に対し、代行手段で回り道してもらう方法であり、駅係員に当該乗車券・定期券を提示して振替乗車票を受け取り、振替先の係員に提示することで代替乗車が可能になる。渡された乗車票は、降りる駅で回収される。このようにして回収された乗車票を集計し、利用不通となった鉄道会社に請求が行われる。
なお、振替乗車システムでは、自動改札機と接続された上位コンピュータで不通区間を利用可能な定期券のID番号を抽出し、当該ID番号の定期券を振替可能にする方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−215733号公報(第2頁、図1)
しかしながら、上記特許文献1は、会社線が異なり自動改札機を管理する上位コンピュータが異なる場合には、不通区間のID番号抽出などの処理が困難になることが予想される。例えば、X会社線の一部で障害が発生すると、平行して運行しているY社線を振替乗車することになる場合が多いことによる。
従来の振替乗車票は、切符状紙葉類に振替乗車票であることが視認できるように印刷したものであるため以下に示す課題がある。
(1)係員による目視確認が必要であるため、確認ミスが発生しやすい。
(2)駅係員対応によって通行するため、利用客が駅係員に集中し、混雑するという課題がある。
(3)回収された乗車票を集計して請求を行うため、振替えるための人手を必要とし、その振替費用が発生するという課題がある。
(1)係員による目視確認が必要であるため、確認ミスが発生しやすい。
(2)駅係員対応によって通行するため、利用客が駅係員に集中し、混雑するという課題がある。
(3)回収された乗車票を集計して請求を行うため、振替えるための人手を必要とし、その振替費用が発生するという課題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、振替乗車票として磁気券による磁気振替券を発券し(以下、振替乗車券と称する。)、当該振替乗車券とICカードTを用いることによって、当該不通区間に該当する迂回路線又は他社路線が通行可能な振替乗車システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の振替乗車システムは、券類発券手段と、駅構内に設置された自動改札機と、前記券類発券手段及び自動改札機と通信可能に構成された係員端末及び管理サーバと、で構成された振替乗車システムであって、前記券類発券手段は、前記係員端末と通信する通信手段と、この通信手段によって前記係員端末から振替乗車券許可を受信したとき振替乗車券の発券を許可設定し、振替乗車券不許可を受信したときに振替乗車券の発券を禁止する振替乗車券発券設定手段と、この振替乗車券発券設定手段によって振替乗車券発券許可が設定され、かつ、振替乗車券の発券要求があるとき、磁気券からなる振替乗車券を発券する振替乗車券発券手段と、を備え、前記自動改札機は、前記係員端末と通信する通信手段と、この通信手段によって前記係員端末から振替乗車券許可を受信したとき当該自動改札機による振替乗車券の使用許可を設定し、振替乗車券不許可を受信したときに当該自動改札機による振替乗車券の使用を禁止する振替乗車券使用設定手段と、この振替乗車券使用設定手段によって振替乗車券の使用許可が設定され、かつ、振替乗車券及び乗車券が投入されたとき、乗車券の乗車情報に基づいて振替乗車券を判別する振替乗車券判別手段と、この判別結果を前記管理サーバに送信する送信手段と、を備え、前記係員端末は、振替乗車券許可又は不許可を設定する振替乗車券設定手段と、前記券類発券手段及び前記自動改札機と通信する通信手段と、前記振替乗車券設定手段によって振替乗車券許可が設定されたとき、前記通信手段によって、前記券類発券手段及び自動改札機に前記振替乗車券許可を送信し、前記振替乗車券設定手段によって振替乗車券許可が設定されたとき、振替乗車券を発券する振替乗車券発券手段と、を備え、前記管理サーバは、前記自動改札機で読取った振替乗車券情報に基づく精算金額を集計する集計手段と、この集計手段によって集計された精算金額を精算する精算手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、振替票として磁気券を発行し、当該磁気振替票とICカードTを用いることによって、当該不通区間に該当する迂回路線又は他社路線を通行可能な振替乗車システムを提供できる。また、このシステムを導入することにより自動改札機など駅務システムに障害が発生した場合であっても駅構内の混雑を緩和し、かつ、振替乗車票による鉄道会社線間の清算業務を自動的に行うことが可能になる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例1による振替乗車システムを説明するための図である。図2は、図1に示す振替乗車システムを説明する乗車経路である。
本実施例1では、X会社線には駅A1〜A4が設けられており、Y会社線には駅B1〜B4が設けられている。
X会社線の駅A2には、券売機20、自動改札機30A2、及びこれら券売機20及び自動改札機30A2に通信可能に接続されている係員端末10Aが設置されている。
券売機20及び定期券発行機(図示しない)などの券類発券手段には、係員端末10と通信する通信手段が備えられている。また、この通信手段によって係員端末10Aから「振替乗車券許可」を受信したときに振替乗車券の発券を許可設定し、「振替乗車券不許可」を受信したときに振替乗車券の発券を禁止する振替乗車券設定手段が備えられている。さらに、この振替乗車券設定手段によって振替乗車券発券許可が設定され、かつ、振替乗車券の発券要求があるとき、磁気券からなる振替乗車券を発券する振替乗車券発券手段が備えられている。
上記振替乗車券発券手段には、近距離券又は定期券(ICカード)などの乗車券を挿入する出入口が備えられている。また、この出入口から挿入された乗車券を取込み、当該乗車券の乗車情報を読取り、振替乗車可能又は不可能を判別する判別手段が備えられている。さらに、この判別手段による判別の結果、当該乗車券が振替乗車可能な場合には、磁気券からなる振替乗車券を発券する発券手段が備えられている。
係員端末10Aには、振替乗車券許可又は不許可を設定する振替乗車券設定手段が備えられている。また、上記券売機20及び自動改札機30A2と通信する通信手段が備えられており、上記振替乗車券設定手段によって「振替乗車券許可」又は「振替乗車券不許可」が設定されたとき、当該通信手段によって券売機20及び自動改札機30A2に「振替乗車券許可」又は「振替乗車券不許可」を送信する。さらに、上記「振替乗車券許可」が設定されたとき、振替乗車券を発券する振替乗車券発券手段が備えられている。
Y会社線の駅B2には自動改札機30B2が設置され、駅B3には自動改札機30B3が設置され、係員端末10B及び管理サーバ40Bと通信可能に構成されている。
Y会社線の自動改札機30B2及び30B3には、係員端末10Bと通信する通信手段が備えられている。X会社線からの振替乗車券の使用依頼に基づいて当該駅B2又はB3に設置されている係員端末10Bがそれぞれ当該自動改札機30B2又は30B3に対して「振替乗車券許可」を送信する。自動改札機30B2又は30B3は、当該係員端末10Bから送信された「振替乗車券許可」を受信すると、当該自動改札機30B2又は30B3を振替乗車券が使用できる状態に設定する。
以上のように構成された振替乗車券システムにおいて、X会社線の駅A2〜A3間における事故発生により、駅A2及び駅A3に設置されている自動改札機30A2、30A3などの駅務機器が使用できない場合を示す。従って、利用客Pは、図示矢印Lの路線に沿って、最初は、X会社線のA1からA2まで乗車後、駅A2で下車し、Y会社線の駅B2からB3まで振替乗車を行い、駅B3で下車し、再びX会社線の駅A3からA4まで乗車する場合を示している。以下、この例の場合の振替乗車システムの動作を、順を追って説明する。
(1)事故等が発生し、自動改札機30A2及び自動改札機30A3が使用できないために振替乗車が必要になった場合、X会社線の駅A2の駅係員Oは、券売機20等と接続され、これら券売機20等を制御する上位装置の係員端末(例えば、駅窓口に設置され、当該駅係員Oによって操作される)10Aなどから振替乗車券設定手段により振替乗車券の発券を許可する設定を行う。
駅係員Oは、振替乗車を希望する利用客Pの乗車券が、当該振替乗車券の発券の要件(利用期間、利用区間など)を満たすか確認し、振替乗車可能な場合、係員端末10Aを操作して振替乗車券Fを発券し、当該利用客Pに発券した振替乗車券Fを渡す。
また、利用客Pは、上記発券許可設定により振替乗車券の発券許可を受けた券売機20等の駅務機器を操作することによって振替乗車券Fを発券することができる。なお、利用客Pが上記券売機20等の駅務機器によって振替乗車券Fを発券する際は、振替乗車券Fの誤発券を防止するために以下の操作が必要になる。
利用客Pは、券売機20に振替乗車区間、振替乗車可能な乗車券(例えば、非接触ICカードT(以下、ICカードTと称する。)、又は近距離券(切符)などを挿入する。例えば、駅A1〜駅A4区間の乗車可能なICカードTを当該券売機20のICカード出入口に挿入する。
券売機20は、当該挿入されたICカードTの乗車情報を読取って判別し、振替乗車可能又は振替乗車不可能を判別する。この判別の結果、振替乗車可能な場合には、磁気振替乗車券(以下、振替乗車券と称する。)Fを発券する。
この振替乗車券Fには、振替乗車券Fであることを示す識別情報、不通となる区間の入場駅・出場駅、日時など所定の事項が磁気記録される。
上記所定の事項が記録された振替乗車券Fは他の磁気券(切符)同様に発券され、挿入されたICカードTなどの乗車券はICカード出入口に返却される。
(2)一方、X会社線より振替乗車の依頼を受けたY会社線では、当該Y会社線の自動改札機30B2、30B3で振替乗車券Fが使用できるように当該自動改札機30B2、30B3に振替乗車券Fの使用を許可する設定を行う。
(3)X会社線の駅A1から駅A2まで乗車した乗客は駅A2で出場する。この出場の際は、当該駅の自動改札機30A2は使用できないため、当該乗車券であるICカードTに対する出場記録は残らない。
この駅A2において、券売機20に乗車券としてのICカードTを挿入して上述した振替乗車券Fを発券する。この際、ICカードTには出場記録(出場処理)を行われない。
上述したX会社線からの振替乗車券使用依頼に基づいてY会社線の自動改札機30B2及び30B3は振替乗車券が使用できる状態になる。この状態で、利用客Pは、当該振替乗車券Fを、Y会社線の駅B2に設置された自動改札機30B2の磁気券挿入口に投入し、続けてICカードTをかざす。ICカードTが既に入場済みあれば、そのまま自動改札機を通行可能とし、ICカードTが未入場であれば、自動改札機が設置されている駅ではなく、振替乗車券の入場駅で入場したものとして入場処理を行う。
本実施例1では、利用客がX会社線の駅A1でICカードTを用いて入場しているので入場処理済みであり、自動改札機30B2はそのまま通行可になる。しかし、例えば、駅A2から入場しようとした場合には、入場処理は終了していないので、振替乗車券Fを発券してもらいY会社線の駅B2から入場した場合、駅B2でICカードTに対する入場処理が行われる。ICカードTは、入場処理されていないと、そのICカードTで自動改札機による出場ができないためである。
また、振替乗車券Fは、出場時にも必要となるため、入場処理後は、入場した自動改札機30B2の乗車券排出口から振替乗車券Fを排出する。
(4)利用客は自動改札機30B2の乗車券排出口から排出された振替乗車券Fを取出して携帯して乗車後、駅B3で下車する。その際には、振替乗車券Fを駅B3に設置された自動改札機30B3に投入し、ICカードTをかざして出場する。この際、自動改札機30B3は、振替乗車券Fを当該自動改札機30B3に集札すると共に、ICカードTに対して出場処理を行う。この出場処理を行わないと、X会社線の駅A1から入場した入場処理が残っており、X会社線の駅A3に設置されている自動改札機による入場ができないからである。
また、自動改札機30B3は、振替乗車券Fに記録された入場駅B2から出場駅B3の間の精算処理を行い、出場が認められた場合は、自動改札機30B3を通行可能とする。精算処理の結果、出場が認められない場合には、自動改札機30B3のゲートを閉じ、係員による対応が必要であることを自動改札機30B3に配置された表示器に表示する。
(5)振替乗車を行った自動改札機は、管理サーバ40Bへ振替乗車を行ったことを通知する。通知を受けた管理サーバ40Bは振替乗車の記録を保持する。管理サーバ40Bはこのようにして振替乗車によって送信されてきた振替乗車券の情報を集計し、振替乗車依頼元であるX会社線に振替金額の精算を行う。
(6)事故から回復して振替乗車が不要になった場合には、X会社線は券売機に設定した振替乗車券の発券許可の設定を禁止設定し、Y会社線は、X会社線からの事故回復に伴う自動改札機での振替乗車券の使用許可設定を禁止設定にする。従って、その後、当該自動改札機に振替乗車券が投入された場合には、当該自動改札機では当該振替乗車券は使用できないものとして排出するため、利用客は係員対応になる。
なお、Y会社線の駅B3から出場した利用者は、ICカードTを用いてX会社線の駅A3から駅A4の間は通常乗車が可能になる。
以上説明したように本発明によれば、振替乗車区間の乗車券を有する利用客が駅係員又は利用客みずからが磁気券による磁気振替券(振替乗車券)を発券でき、当該振替乗車券による自動改札機の利用が可能になるため、「発明が解決しようとする課題」に記載した(1)「目視確認による確認ミス」が減少する。また、(2)「利用客が駅係員に集中することによる混雑」が緩和される。さらに(3)「乗車票を集計して請求するための人出」が不要になる。という効果が得られる。
1 自動改札システム
F 振替乗車券
10 係員端末
20 券売機
30A2、30A3 自動改札機
30B2、30B3 自動改札機
40 管理サーバ
F 振替乗車券
10 係員端末
20 券売機
30A2、30A3 自動改札機
30B2、30B3 自動改札機
40 管理サーバ
Claims (4)
- 券類発券手段と、駅構内に設置された自動改札機と、前記券類発券手段及び自動改札機と通信可能に構成された係員端末及び管理サーバと、で構成された振替乗車システムであって、
前記券類発券手段は、
前記係員端末と通信する通信手段と、
この通信手段によって前記係員端末から振替乗車券許可を受信したとき振替乗車券の発券を許可設定し、振替乗車券不許可を受信したときに振替乗車券の発券を禁止する振替乗車券発券設定手段と、
この振替乗車券発券設定手段によって振替乗車券発券許可が設定され、かつ、振替乗車券の発券要求があるとき、磁気券からなる振替乗車券を発券する振替乗車券発券手段と、
を備え、
前記自動改札機は、
前記係員端末と通信する通信手段と、
この通信手段によって前記係員端末から振替乗車券許可を受信したとき当該自動改札機による振替乗車券の使用許可を設定し、振替乗車券不許可を受信したときに当該自動改札機による振替乗車券の使用を禁止する振替乗車券使用設定手段と、
この振替乗車券使用設定手段によって振替乗車券の使用許可が設定され、かつ、振替乗車券及び乗車券が投入されたとき、乗車券の乗車情報に基づいて振替乗車券を判別する振替乗車券判別手段と、
この判別結果を前記管理サーバに送信する送信手段と、
を備え、
前記係員端末は、
振替乗車券許可又は不許可を設定する振替乗車券設定手段と、
前記券類発券手段及び前記自動改札機と通信する通信手段と、
前記振替乗車券設定手段によって振替乗車券許可が設定されたとき、前記通信手段によって、前記券類発券手段及び自動改札機に前記振替乗車券許可を送信し、
前記振替乗車券設定手段によって振替乗車券許可が設定されたとき、振替乗車券を発券する振替乗車券発券手段と、
を備え、
前記管理サーバは、
前記自動改札機で読取った振替乗車券情報に基づく精算金額を集計する集計手段と、
この集計手段によって集計された精算金額を精算する精算手段と、
を備えたことを特徴とする振替乗車システム。 - 前記振替乗車券発券手段は、
近距離券又は定期券などの乗車券を挿入する出入口と、
この出入口から挿入された乗車券を取込み、当該乗車券の乗車情報を読取り、振替乗車可能又は不可能を判別する判別手段と、
この判別手段による判別の結果、当該乗車券が振替乗車可能な場合には、磁気券からなる振替乗車券を発券する発券手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1記載の振替乗車システム。 - 前記振替乗車券判別手段は、
入場駅では、当該自動改札機に投入された乗車券が既に入場済みであれば通行可能とし、未入場状態であれば、当該振替乗車券の入場駅で入場したものとする入場処理を行い、
当該自動改札装置に投入された振替乗車券は入場処理後乗車券排出口から排出することを特徴とする請求項1記載の振替乗車システム。 - 前記振替乗車券判別手段はまた、
出場駅では、当該自動改札機に投入された乗車券が所定の振替乗車可能乗車券であることを判別し、乗車可能の場合乗車券の出場処理を行い乗車券排出口から排出し、
当該自動改札装置に投入された振替乗車券は所定の振替乗車可能な振替乗車券であることを判別し、乗車可能の場合当該自動改札機に集札されることを特徴とする請求項1又は請求項3記載の振替乗車システム。
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Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP2010140437A true JP2010140437A (ja) | 2010-06-24 |
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Family Applications (1)
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JP2008318881A Pending JP2010140437A (ja) | 2008-12-15 | 2008-12-15 | 振替乗車システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2010140437A (ja) |
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2008
- 2008-12-15 JP JP2008318881A patent/JP2010140437A/ja active Pending
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