JP2010140178A - 自動取引装置および自動取引システム - Google Patents

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Abstract

【課題】振込取引において、振込人による受取人の生体情報の確認を可能とする技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 受取人への振込処理が可能な自動取引装置10であって、利用者の操作を受け付ける操作部110と、画像表示部555と、を備え、前記利用者が前記操作部を用いて前記受取人への振込処理の操作を行ったときに、前記画像表示部が、予め取得されている前記受取人の生体情報を表示する。
【選択図】図19

Description

本発明は振込処理が可能な自動取引装置に関する。
自動取引装置として、顧客操作部の付近に振込人の顔画像を撮影するカメラを設け、振込取引時に振込人の顔画像を撮影し、振込の受取人が、振込人の顔画像を確認することが可能な自動取引装置が知られている(例えば特許文献1)。
特開2005−242458号公報
しかし、従来の技術では、振込人からは、受取人の顔を確認することが出来ないという問題があった。
本発明は上記課題の少なくとも1つを解決し、振込取引において、受取人の顔などの生体情報を、振込人が確認することを可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
受取人への振込処理が可能な自動取引装置であって、利用者の操作を受け付ける操作部と、画像表示部と、を備え、前記利用者が前記操作部を用いて前記受取人への振込処理の操作を行ったときに、前記画像表示部が、予め取得されている前記受取人の生体情報を表示する、自動取引装置。
この態様によれば、振込人は振込時に受取人の生体情報を確認することが可能となる。
[適用例2]
適用例1に記載の自動取引装置において、前記生体情報は、顔画像を含む、自動取引装置。
この適用例によれば、振込人が顔画像を確認するので、振込人の確認を容易に行うことが可能となる。
[適用例3]
適用例2に記載の自動取引装置において、前記画像表示部は、複数の顔画像を表示する、自動取引装置。
この適用例によれば、振込人は複数の顔画像を確認できるので、確認の確実性が増す
[適用例4]
適用例1から適用例3のいずれかに記載の自動取引装置において、さらに、振込時に、予め取得されている前記受取人の音声を出力する音声出力部を備える、自動取引装置。
この適用例によれば、振込人は受取人の音声も確認できるので、確認が容易となる。
[適用例5]
適用例1から適用例4のいずれかに自動取引装置において、さらに、前記受取人からの振込情報登録時に前記受取人の生体情報を取得する生体情報取得部と、前記振込情報登録時に前記受取人から入力された振込情報を記録媒体に出力する振込情報出力部と、振込人の振込時に前記記録媒体から前記振込情報を読み取る振込情報読取部と、を備え、前記操作部は、前記振込情報登録時に前記受取人から前記振込情報の入力を受け付ける、自動取引装置。
この適用例によれば、受取人の至近の生体情報を取得することが可能となる。
[適用例6]
適用例5に記載の自動取引装置において、前記媒体は、振込票、ICカード、携帯端末装置のいずれかを含む、自動取引装置。
この適用例によれば、振込時における振込人の利便性を向上させることが可能となる。
[適用例7]
適用例6に記載の自動取引装置において、前記振込情報出力部は、前記振込情報登録時に前記ICカードに前記生体情報を格納し、振込情報読取部は、前記振込人の振込時に前記ICカードから前記生体情報を読み取る、自動取引装置。
この適用例によれば、生体情報をICカードに格納するので、ホストコンピュータとのデータのやり取りによる不要なトラフィックが発生しない。
[適用例8]
適用例5から適用例7のいずれかに記載の自動取引装置において、前記生体情報取得部は、さらに、前記振込がされた後、前記受取人が現金を引き出すときに、前記受取人の生体情報を再取得する、自動取引装置。
この適用例によれば、振込人は事後的に受取人の生体情報を確認することが可能となる。
[適用例9]
自動取引装置であって、振込人の振込時に受取人の生体情報の取得要請を前記振込人から受け付ける操作部と、前記受取人の生体情報を取得する生体情報取得部と、前記振込人から前記受取人の生体情報の取得要請が行われていた場合には、前記受取人の生体情報が取得された場合に限り、前記振込人からの振込金を前記受取人の口座に入金する制御部と、を備える、自動取引装置。
この適用例によれば、受取人は、生体情報を取得させなければ振込金を受け取れないので、不正な行為による振込金の取得を抑制することが可能となる。
[適用例10]
自動取引システムであって、適用例1から適用例8のいずれかに記載の自動取引装置と、ホスト装置であって、前記生体情報を格納する記憶部と、前記自動取引装置から前記振込人からの振込指示を受信して振込を実行する制御部とを備えるホスト装置と、を備え、前記自動取引装置は、前記利用者が前記操作部を用いて前記受取人への振込処理の操作を行ったときに、前記ホスト装置から前記生体情報を取得する自動取引システム。
この適用例によれば、ホスト装置が生体情報を格納するので、生体情報の管理が容易となる。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、自動取引装置、自動取引システムの他、自動取引装置を用いた振込方法等、様々な形態で実現することができる。
第1の実施例:
図1は、本発明の第1の実施例に係る自動取引装置の外観図である。図2は、自動取引装置のブロック構成図である。自動取引装置10は、制御部100と、記憶部105と、顧客操作部110と、カード・明細票取扱部115と、通帳挿入部120と、紙幣入出金部125と、硬貨入出金部130と、カメラ部135と、非接触IC取扱部140と、音声入出力部145と、バーコードリーダ部150と、外部インターフェース160とを備える。
制御部100は、各部105〜160の制御を行う。記憶部105は、例えば、取引情報および振込情報および顔画像および音声、バーコード情報などを格納する。顧客操作部110は、表示機能とタッチパネル機能を有している。顧客操作部110は、顧客に操作ガイダンスと操作内容を表示する。また、顧客操作部110は、顧客から暗証番号、取引種別、利用金額等の入力を受け付ける。カード・明細票取扱部115は、顧客のキャッシュカードの受付、および顧客からの振込票の受付や、顧客への明細票・振込票の放出を行う。カード・明細票取扱部115は、キャッシュカードの磁気ストライプ部のリード/ライトを行うカードリード・ライト機能と、キャッシュカードのエンボスのリードを行うエンボスリード機能と、明細票・ジャーナルを作成する明細票・ジャーナル機能を有する。通帳挿入部120は、通帳の磁気ストライプ部のデータの読み書きを行う。また、通帳挿入部120は、通帳に取引明細を印字する。紙幣入出金部125は、顧客との間で紙幣の授受を行う。紙幣入出金部125は、紙幣の判定を行う鑑別部(図示せず)および紙幣の収納部(図示せず)を有する。硬貨入出金部130は、顧客との間で硬貨の授受を行う。硬貨入出金部130は、硬貨の判定を行う鑑別部(図示せず)および硬貨の硬貨収納部(図示せず)を有する。カメラ部135は、顧客の顔画像を撮影する。非接触IC取扱部140は、非接触ICカード700や携帯端末と通信を行い、非接触ICカード700や携帯端末に対し情報を格納し、あるいは、非接触ICカード700や携帯端末から情報を読み出す。音声入出力部145は、顧客から音声を取得し、顧客に音声を出力する。バーコードリーダ部150は、振込票等のバーコードを読取る。外部インターフェース160は、ホストコンピュータ20またはターミナル(図示せず)との交信をおこなうために用いられる。
ホストコンピュータ20は、制御部200と記憶部205とを備える。制御部200は、自動取引装置10における取引を管理する。記憶部205は、顧客の氏名、住所、口座番号等の顧客情報や取引情報を格納する。また、記憶部205は、顧客の顔画像や音声情報などを格納する。
図3は、自動取引システムの概略構成図である。同図では、A銀行とB銀行の2つの銀行における自動取引システムが結合した状態を示している。A銀行は、自動取引装置10と、ホストコンピュータ20と、携帯端末30とを備える。自動取引装置10とホストコンピュータ20とは通信回線210により接続され、携帯端末30とホストコンピュータ20とは、通信回線370により接続されている。同様に、B銀行は、自動取引装置11と、ホストコンピュータ21と、携帯端末31とを備える。自動取引装置11とホストコンピュータ21とは通信回線211により接続され、携帯端末31とホストコンピュータ21とは、通信回線371により接続されている。また、A銀行のホストコンピュータ20とB銀行のホストコンピュータ21とは、通信回線70により接続されている。
図4は、携帯端末の外観図である。図5は、携帯端末のブロック構成図である。携帯端末30としては、例えばインターネット網にアクセス可能な携帯電話を用いることが可能である。携帯端末30は、制御部300と、記憶部305と、カメラ部310と、表示部320と、顧客操作部330と、マイク部340と、スピーカ部350と、外部インターフェース360とを備える。制御部300は、各部305〜360を制御する。記憶部305は、振込先情報および顔画像および音声、バーコード情報などを格納する。カメラ部310は、顔画像を撮影する。カメラ部310として、例えば携帯電話のカメラを用いることが可能である。表示部320は、顧客操作部330における操作結果およびホストコンピュータからの情報を表示する。顧客操作部330は、口座番号入力、金額入力などの取引操作に用いられる。顧客操作部330として、携帯電話の電話番号の入力に用いられるキーを用いることが可能である。マイク部340は、顧客の音声を取得する。スピーカ部350と、顧客の音声を出力する。マイク部340とスピーカ部350について、携帯電話における通話に用いられるマイクとスピーカを用いることが可能である。外部インターフェース360は、ホストコンピュータ20やターミナル(図示せず)との交信をおこなうために用いられる。外部インターフェース360は、電磁波による通信機能を有する。
図6は、自動取引装置における、受取人の振込先情報登録の一例を示すフローチャートである。図7は、顧客操作部110に表示される取引選択メニュー画面を示す説明図である。取引選択メニュー画面400は、引出ボタン401と、預入ボタン402と、振込ボタン403を備える。図6に示すステップS100において、制御部100は、第1の顧客(以後、「受取人」と呼ぶ)により振込ボタン403が選択されたことを検知すると、キャッシュカードの挿入案内を顧客操作部110に表示し、キャッシュカードが挿入されるのを待機する。
ステップS105において、制御部100は、カード・明細票取扱部115にキャッシュカードが挿入されたことを検知すると、キャッシュカードのエンボスに記載された情報や、磁気ストライプに記録された情報を読み取る。次いで、制御部100は、暗証番号の入力案内を顧客操作部110に表示し、暗証番号の入力を待機する。ステップS110において、制御部100は、暗証番号の入力を検知する。制御部100は、暗証番号の入力を検知すると、顧客操作部110に振込情報登録選択メニュー画面410を表示する。
図8は、振込情報登録選択メニュー画面を示す説明図である。振込情報登録選択メニュー画面410は、振込ボタン411と、受取人確認ボタン412と、振込情報登録ボタン413とを備える。図6に示すステップS115において、制御部100は、振込情報登録選択メニュー画面410において、振込情報登録ボタン413が選択されたことを検知すると、顧客操作部110に登録方法選択メニュー画面420を表示する。
図9は、登録方法選択メニュー画面を示す説明図である。登録方法選択メニュー画面420は、挿入カードボタン421と、直接入力ボタン422とを備える。挿入カードボタン421は、挿入されたキャッシュカードの口座番号をそのまま利用する場合に選択される。また、直接入力ボタン422は、挿入されたキャッシュカードの口座番号とは別の口座番号を直接入力する時に選択される。図6に示すステップS120において、制御部100は、直接入力ボタン422が選択されたことを検知すると、ステップS125において、受取人から振込先の金融機関および支店名の入力を受け付ける。次に、ステップS130において、制御部100は、受取人からの振込先の科目および口座番号の入力を受け付け、処理をステップS135に移行する。ステップS120において、制御部100は、挿入カードボタン421が選択されたことを検知すると、振込先情報として、キャッシュカードから読み取った金融機関、支店名、科目、および口座番号を利用する。制御部100は、ステップS135に処理を移行する。
ステップS135では、制御部100は、受取人からの受取人名および電話番号の入力を検知する。ステップS140では、制御部100は、振込金額の入力を検知する。制御部100は、振込金額の入力を検知すると、顧客操作部110に顔画像撮影選択メニュー画面430を表示する。
図10は、顔画像撮影選択メニュー画面を示す説明図である。顔画像撮影選択メニュー画面430は、撮影開始ボタン431と不要ボタン432を備える。撮影開始ボタン431が選択されると、図6に示すステップS145において、制御部100はカメラ部135を用いて、受取人の顔画像を撮影する。撮影された受取人の顔画像のデータは、記憶部105に格納される。また、受取人の顔画像のデータは、ホストコンピュータ20に送られ、ホストコンピュータ20の記憶部205に格納される。制御部100は、音声録音選択メニュー画面440を表示する。不要ボタン432が選択されると、制御部100は、記憶部105に不要ステータスを格納し、受取人の顔画像を撮影せずに、音声録音選択メニュー画面440を表示する。 なお、不要ステータスも、ホストコンピュータ20に送られ、ホストコンピュータ20の記憶部205に格納される。
図11は、音声録音選択メニュー画面を示す説明図である。音声録音選択メニュー画面440は、録音開始ボタン441と不要ボタン442とを備える。録音開始ボタン441が選択されると、図6に示すステップS150において、制御部100は音声入出力部145を用いて、受取人の音声を録音する。録音された受取人の音声のデータは、記憶部105に格納される。また、受取人の音声のデータは、ホストコンピュータ20に送られ、ホストコンピュータ20の記憶部205に格納される。制御部100は、顧客操作部110に入力項目確認画面450を表示する。不要ボタン442が選択されると、制御部100は、記憶部105に不要ステータスを格納し、受取人の音声を録音せずに、顧客操作部110に入力項目確認画面450を表示する。なお、不要ステータスも、ホストコンピュータ20に送られ、ホストコンピュータ20の記憶部205に格納される。
図12は、入力項目確認画面を示す説明図である。入力項目確認画面450は、入力項目表示欄451と、訂正ボタン452と、顔画像表示欄453と、確認ボタン454とを備える。図6に示すステップS155において、制御部100は、訂正ボタン452が選択されたことを検知すると、ステップS120に処理を移行する。制御部100は、ステップS155において確認ボタン454が選択されたことを検知すると、ステップS160においてホストコンピュータ20と交信する。このステップでは、制御部100は、振込情報(金融機関名、支店名、科目、口座番号、受取人名、電話番号、振込金額)、顔画像データおよび音声データをホストコンピュータ20に送信する。なお、顔画像データや音声データが取得されていない場合には、制御部100は、顔画像データや音声データの代わりに不要ステータスをホストコンピュータ20に送信する。ホストコンピュータ20の制御部200は、これらのデータを、取引毎に作成する登録番号とともに記憶部205に格納し、振込管理テーブルファイル460を作成または更新する。なお、登録番号は金融機関を特定できる部分を備えていることが好ましい。異なる金融機関で振込が行われる場合もあるからである。
図13は、振込管理テーブルファイルの一例を示す説明図である。振込管理テーブルファイル460は、登録番号欄461と、振込先情報欄462と、登録時の顔画像欄463と、登録時の音声欄464と、受取時の顔画像欄465と調査フラグ欄466とを備える。振込管理テーブルファイル460のホストコンピュータ20の制御部200は、登録番号を自動取引装置10に送信する。自動取引装置10の制御部100は、登録番号を受信すると、登録番号を記憶部105に格納すると共に、顧客操作部110に登録番号確認画面470を表示する。
図14は、登録番号確認画面を示す説明図である。登録番号確認画面470は、登録番号表示欄471と、キャンセルボタン472と、確認ボタン473とを備える。図6に示すステップS165において、制御部100は、確認ボタン473が選択されたことを検知すると、ステップS170において、その旨をホストコンピュータ20に送信し、顧客操作部110に登録番号出力先選択メニュー画面480を表示する。なお、制御部100は、キャンセルボタン472が選択されたことを検知した場合には、当該取引をキャンセルする。制御部100は、当該登録番号およびキャンセル指示をホストコンピュータ20に送り、振込管理テーブルファイル460から当該取引に係るデータを削除させる。
図15は、登録番号出力先選択メニュー画面を示す説明図である。登録番号出力先選択メニュー画面480は、登録番号印字ボタン481と、非接触ICカード書込ボタン482と、バーコード印字ボタン483とを備える。図6に示すステップS175において、制御部100は、非接触ICカード書込ボタン482が選択されたことを検知すると、顧客操作部110に非接触ICカード操作画面490を表示する。
図16は、非接触ICカード操作画面490を示す説明図である。図6に示すステップS180において、制御部100は、非接触ICカード700が非接触ICカード取扱部140に接近したことを検知すると、非接触ICカード700に振込情報や登録番号を書き込む。制御部100は、非接触ICカード取扱部140を介して非接触ICカード700にコマンドを送っている。制御部100は、このコマンドに対する非接触ICカード700からの回答を受信することにより、非接触ICカード700の接近を検知することが可能である。なお、制御部100は、顔画像データや音声データを、非接触ICカード700に書き込んでもよい。自動取引装置10とホストコンピュータ20の間のデータ通信のトラフィックを少なくすることが可能となる。
ステップS175において、制御部100は、登録番号印字ボタン481あるいはバーコード印字ボタン483が選択されたことを検知した場合には、ステップS185において、登録番号やバーコードを印字して、振込票500を発行する。
図17は、振込票の一例を示す説明図である。振込票500は、登録番号記載欄501とバーコード記載欄502を備える。振込票500は、振込情報が記載される振込情報記載欄を備えていてもよい。なお、非接触ICカード700に振込情報や登録番号を書き込んだ場合においても、振込票500を発行してもよい。図6に示すステップS190において、制御部100は、登録の明細を明細票(図示せず)として発行する。明細票は、振込票500と同様に、登録番号記載欄やバーコード記載欄を備えていてもよい。ステップS195では、制御部100は、キャッシュカードを排出し、キャッシュカードを受取人に返却する。この後、受取人は、振込票500や非接触ICカード700を、例えば郵送により第2の顧客(以後「振込人」と呼ぶ。)に送付する。
図18は、携帯端末を用いた場合の、受取人の振込先情報登録の一例を示すフローチャートである。受取人により金融機関のホームページ(ウェブサイト、ウェブページ)経由でホストコンピュータ20にアクセスされると、携帯端末30の制御部300は、ホストコンピュータ20からログイン画面データをダウンロードし、表示部320にログイン画面(図示せず)を表示する。ステップS200において、制御部300は、受取人からのログインID、暗証番号の入力を検知すると、ホストコンピュータ20から振込情報登録選択メニュー画面データをダウンロードし、表示部320に、図8に示す振込情報登録選択メニュー画面410を表示する。ステップS205において、制御部300は、振込情報登録ボタン413が選択されたことを検知すると、ステップS210に移行し、受取人からの振込先の金融機関および支店名の入力を受け付ける。なお、受取人が携帯端末30を用いて登録を行う場合には、キャッシュカードを利用することができない。そのため、制御部300は、登録方法選択メニュー画面420を表示しなくてもよい。ステップS215からステップS255までの動作は、図6に示すフローチャートの説明で説明したステップS130からステップS170の動作と同様であるので、説明を省略する。なお、ステップS210、S215においては、制御部300は、ログインIDに応じて、金融機関名、支店名、科目、口座番号を表示部320に表示してもよい。
ステップS260において、制御部300は、ホストコンピュータ20から登録番号を受信すると、記憶部205に格納する。ステップ260において、制御部300は、登録番号を用いてバーコードを作成し、記憶部205に格納する。受取人は、記憶部205に格納された登録番号やバーコードのデータを、例えば携帯メールを用いて、振込人に送る。また、受取人は、登録番号やバーコードを例えばインターネットのホームページに掲載することも可能である。また、受取人は、登録番号やバーコードを印刷して振込人に送ることも可能である。
図19は、自動取引装置における、振込人の振込取引の一例を示すフローチャートである。ステップS100において、制御部100は、振込人により振込ボタン403が選択されたことを検知すると、キャッシュカードの挿入案内を顧客操作部110に表示し、キャッシュカードが挿入されるのを待機する。ステップS305とステップS310の動作は、図6に示すステップS105とステップS110の動作と同じなので、説明を省略する。
ステップS315において、制御部100は、図8に示す振込情報登録選択メニュー画面410で、振込ボタン411が選択されたことを検知すると、顧客操作部110に、登録番号入力選択メニュー画面510を表示する。
図20は、登録番号入力選択メニュー画面を示す説明図である。登録番号入力選択メニュー画面510は、登録番号入力ボタン511と、非接触ICカード読取ボタン512と、バーコード読取ボタン513とを備える。図18に示すステップS320において、制御部100は、非接触ICカード読取ボタン512が選択されたことを検知すると、図16に示す非接触ICカード操作画面490を、顧客操作部110に示して案内する。ステップS325において、制御部100は、非接触ICカード700から登録番号を読み取り、記憶部105に格納する。ステップS330において、制御部100は、バーコード読取ボタン513が選択されたことを検知すると、顧客操作部110にバーコード読取案内画面520を表示する。
図21は、バーコード読取案内画面を示す説明図である。振込人が、振込票500をバーコードリーダ部150に置くと、図18に示すステップS335において、制御部100は、振込票500に記載されたバーコードを読み取り、バーコードから登録番号を取得し、記憶部105に格納する。ステップS330において、制御部100は、登録番号入力ボタン511が選択されたことを検知すると、顧客操作部110に登録番号直接入力画面530を表示する。
図22は、登録番号直接入力画面を示す説明図である。登録番号直接入力画面530は、登録番号入力欄531と、訂正ボタン532と、確認ボタン533とを備える。図18に示すステップS340において、制御部100は、登録番号入力欄531に登録番号が入力され、確認ボタン533が選択されたことを検知した場合には、登録番号を取得し、記憶部105に格納する。なお、訂正ボタン532は、登録番号入力欄531に入力された登録番号を訂正する場合に用いられる。
制御部100は、登録番号を取得すると、ホストコンピュータ20から振込情報を取得し、図14に示す登録番号確認画面470を顧客操作部110に表示する。図18に示すステップS345において、制御部100は、確認ボタン473が選択されたことを検知すると、ステップS350において、登録番号をホストコンピュータ20に送信する。ホストコンピュータ20の制御部200は、登録番号を用い、振込先が自身の金融機関か、他の金融機関かを判断する。制御部200は、振込先が他の金融機関の場合には、他の金融機関のホストコンピュータ21と通信を行い、振込情報を取得する。制御部200は、自動取引装置10に振込情報を送信する。制御部100は、ホストコンピュータ20から登録番号に対応する振込情報を取得すると、顧客操作部110に振込情報確認画面540を表示する。
図23は、振込情報確認画面を示す説明図である。振込情報確認画面540は、振込情報表示欄541と、キャンセルボタン542と、確認ボタン543とを備える。図18に示すステップS355において、制御部100は、確認ボタン543が選択されたことを検知すると、登録番号をホストコンピュータ20に送る。また、顧客操作部110に第1の生体情報確認画面550を表示する。制御部100は、一方、ステップS355において、制御部100は、キャンセルボタン542が選択されたことを検知すると、振込取引をキャンセルする。
図24は、第1の生体情報確認画面を示す説明図である。第1の生体情報確認画面550は、顔画像表示欄551と、音声確認ボタン552と、次の要求ボタン553と、キャンセルボタン554と、確認ボタン555と、を備える。図18に示すステップS360において、制御部100は、音声確認ボタン552が選択されたことを検知すると、ホストコンピュータ20から音声情報を取得し、音声入出力部145を用いて音声を出力する。制御部100は、次の要求ボタン553が選択されたことを検知すると、ステップS365において、ホストコンピュータ20から2つ目以降の顔画像データを取得する。制御部100は、顧客操作部110に第2の生体情報確認画面560を表示する。制御部100は、キャンセルボタン554が選択されたことを検知すると、振込取引をキャンセルする。
図25は、第2の生体情報確認画面を示す説明図である。第2の生体情報確認画面560は、顔画像表示欄561と、音声確認ボタン562と、次の要求ボタン563と、キャンセルボタン564と、確認ボタン565とを備える。第2の生体情報確認画面560は、顔画像表示欄561に、複数の顔画像が表示されることを除いて、第1の生体情報確認画面と同じである。なお、複数の顔画像として、顔の向き(正面向き、横向きなど)の異なる画像が表示されることが好ましい。図18に示すステップS370において、制御部100は、音声確認ボタン562が選択されたことを検知すると、ホストコンピュータ20から音声情報を取得し、音声入出力部145を用いて音声を出力する。制御部100は、次の要求ボタン563が選択されたことを検知すると、処理をステップS365に移行する。制御部100は、キャンセルボタン564が選択されたことを検知すると、振込取引をキャンセルする。
ステップS360において確認ボタン555が選択されたことを検知した場合、またはステップS370において確認ボタン565が選択されたことを検知した場合、制御部100は、ステップS375においてホストコンピュータ20に振込取引が成立したことを通知する。ホストコンピュータ20の制御部200は、振込取引を実行する。ステップS380において、制御部100は、キャッシュカードを排出すると共に、取引の明細票を放出する。振込人が明細票を受取ると、振込人の振込取引は完了する。なお、現金振込の場合には、制御部100は、確認ボタン555あるいは確認ボタン565が選択されたことを検知した後、振込人からの現金の取得を確認し、ホストコンピュータ20に振込取引が成立したことを通知する。
以上、本実施例によれば、振込人は、振込取引を行う場合に、受取人の顔画像を確認することが可能となる。また、本実施例によれば、複数個の受取人の顔画像を確認ことが可能である。さらに、受取人の音声を確認することも可能である。また、本実施例によれば、振込票を発行する際に顔画像を取得するので、受取人の至近の顔画像を確認することが可能となる。なお、本実施例では、制御部100は、受取人の顔画像の取得を受取人からの振込情報取得時に行っているが、例えば、顔画像の登録を、顧客の口座の登録時に行ってもよい。
また、振込票には登録番号やそのバーコードが記載されるので、振込時の振込先や振込額の誤りを抑制することが可能となる。さらに、振込人は振込先を入力する必要がないので、取引の利便性を向上させることが可能となる。受取人から振込人に登録番号を伝えるための媒体、方法としては、振込票(登録番号、バーコード)、非接触ICカード700、携帯端末(電子メール)など様々な媒体、方法を用いることが可能である。なお、振込票や非接触ICカード700は、受取人や振込人や利便性を向上させるためのものである。したがって、受取人の口座を直接入力すれば、振込票500や非接触ICカード700を介す必要はない。
本実施例では、生体情報として、顔画像を用いたが、他の生体情報、例えば指紋や静脈のパターンを用いることも可能である。ただし、一見してわかるという観点からは、顔画像を用いることが好ましい。
また、本実施例では、ホストコンピュータ20に顔画像や音声が格納されている。したがって、管理が容易であり、また、ホストコンピュータ20に繋がるすべての自動取引装置10でこの顔画像を利用することが可能となる。なお、各自動取引装置10に顔画像や音声が格納されているように構成してもよい。
第2の実施例:
図26は、第2の実施例における振込人の振込取引の一例を示すフローチャートである。このフローチャートでは、図19におけるステップS360、S370とステップS375の間にステップS372の処理が入っている点が異なる。ステップS372では、制御部100は、振込金の受取時における受取人の顔画像の撮影要求を、振込人から受け付ける。制御部100は、顧客操作部110に顔画像撮影要求画面570を表示する。
図27は、顔画像撮影要求画面を示す説明図である。顔画像撮影要求画面570は、要求ボタン571と不要ボタン572とを備える。ステップS572において、制御部100は、要求ボタン571が選択されたことを検知すると、振込人から受取人の顔画像の撮影要求があった旨をホストコンピュータ20に送る。ホストコンピュータ20の制御部200は、振込人から受取人の顔画像の撮影要求があった旨を記憶部205に格納する。
図28は、自動取引装置における、受取人の引出取引のフローチャートである。ステップS400において、制御部100は、受取人により引出ボタン401が選択されたことを検知すると、キャッシュカードの挿入案内を顧客操作部110に表示し、キャッシュカードが挿入されるのを待機する。次のステップS405、S410の動作は、図6に示すステップS105、S110の動作と同じであるので説明を省略する。制御部100は、顧客操作部110に引出メニュー選択画面580を表示する。
図29は、引出メニュー選択画面を示す説明図である。引出メニュー選択画面580は、引出ボタン581と振込受取ボタン582とを備える。図28のステップS415において、制御部100は、振込受取ボタン582が選択されたことを検知すると、図20に示す登録番号入力選択メニュー画面510を顧客操作部110に表示する。以後、ステップS420からステップS450までの動作は、図19におけるステップS320からステップS350までの動作と同じであるので説明を省略する。
ステップS450においては、ホストコンピュータ20は、さらに、振込人からの受取人の顔画像の撮影要求がされていた場合には、その旨を自動取引装置10に送信する。ステップS455において、制御部100は、振込人からの受取人の顔画像の撮影要求がされていた場合には顧客操作部110に顔画像撮影確認画面590を表示する。
図30は、顔画像撮影確認画面を示す説明図である。顔画像撮影確認画面590は、確認ボタン591とキャンセルボタン592とを備える。制御部100は、確認ボタン591が選択されたことを検知した場合には、図28の示すステップS460において、受取人の顔画像を撮影し、記憶部105に格納する。ステップS465において、制御部100は、受取人の顔画像をホストコンピュータ20に送る。ホストコンピュータ20の制御部200は、記憶部205に受取人の顔画像を格納する。制御部200は、振込管理テーブルファイル460を更新する。なお、制御部100は、キャンセルボタン592が選択されたことを検知した場合には、取引をキャンセルする。この場合、受取人の口座には、振込金が入金されない。
なお、制御部100は、振込人からの受取人の顔画像の撮影要求がされていない場合であっても、受取人の顔画像を撮影してもよい。事後的に、振込人から受取人を確認したい旨の要望があった時に、これに応えることが可能となる。
ステップS470において、制御部200は、受取人の口座への振込金を入金する。本実施例では、振込人が受取人の顔画像の取得を要求した場合には、受取人が顔画像を取得させない限り、受取人の口座へ振込金が入金されない。ステップS475において、制御部100は、受取人のキャッシュカードを排出すると共に、取引の明細票を発行する。これにより、受取人の振込金の受取処理は完了する。
図31は、自動取引装置における、振込人による受取人の顔画像確認の一例を示すフローチャートである。ステップS500において、制御部100は、図7に示す取引選択メニュー画面400で振込ボタン403が選択されたことを検知する。以後ステップS500からステップS510までの動作は、図6に示すステップS100からステップS110までの動作と同じであるので説明を省略する。
ステップS515において、制御部100は、図8に示す振込情報登録選択メニュー画面410において、受取人確認ボタン412が選択されたことを検知すると、顧客操作部110に登録方法選択メニュー画面420を表示する。以後ステップS545までの動作は、図19に示すステップS345までの動作と同じであるので、説明を省略する。
ステップS550において、制御部100は、登録番号をホストコンピュータ20に送る。ホストコンピュータ20の制御部200は、受取時における受取人の顔画像を自動取引装置10に送る。なお、受取人が振込金を受け取った金融機関と振込人が振り込みを行った金融機関が異なる場合には、制御部200は、受取人の顔画像を、他の金融機関のホストコンピュータ21から取得して、自動取引装置10に送る。制御部100は、顧客操作部110に受取人確認画面600を表示する。
図32は、受取人確認画面を示す説明図である。受取人確認画面600は、受取人画像表示欄601、602と、確認ボタン603と、調査ボタン604とを備える。ステップS555において、制御部100は、確認ボタン603が選択されたことを検知すると、ステップS560において、ホストコンピュータのその旨を送信する。ホストコンピュータ20の制御部200は、図13に示す振込管理テーブルファイル460の調査フラグ欄466に確認フラグを立てる。ステップS555において、制御部100は、調査ボタン604が選択されたことを検知すると、ステップS560において、ホストコンピュータのその旨を送信する。ホストコンピュータ20の制御部200は、図13に示す振込管理テーブルファイル460の調査フラグ欄466に調査フラグを立てる。ステップS565において、制御部100は、振込人のキャッシュカードを排出すると共に、取引の明細票を発行する。これにより、振込人による受取人の確認処理は完了する。
本実施例によれば、振込人が要求した場合には、受取人は顔画像を撮影させなければ振込金を受け取ることができない。これにより、不正に振込金を受け取ろうとする行為を抑制することが可能となる。
また、振込人は事後的に受取人の顔画像を確認できる。さらに、金融機関は、調査フラグ欄466に調査フラグが立っていることを確認すると、警察などに通報および顔画面を提供することが可能となる。これにより、受取人の特定が容易となる。また、悪質な業者の調査を迅速に行うことが可能となる。
第2の実施例では、自動取引装置を例にとり説明したが、受取人の確認処理は、携帯端末や、パソコン端末を用いて実行できるよう構成されていてもよい。
変形例:
第1の実施例における説明では、受取人が振込金を受け取ることについては説明していなかったが、図28に示す第2の実施例のフローチャートと同様でよい。但し、第1の実施例では、振込人からの受取人の顔画像撮影要求が行われていないので、ステップS445、S450は実行しなくてもよい。また、受取人が振込金を受け取るときに、制御部100が、受取人の顔画像を撮影するようにしてもよい。振込人が受取人の顔画像撮影要求をしていなくても、振込人は事後的に受取人の生体情報を確認することが可能となる。
以上、いくつかの実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
本発明の第1の実施例に係る自動取引装置の外観図である。 自動取引装置のブロック構成図である。 自動取引システムの概略構成図である。 携帯端末の外観図である。 携帯端末のブロック構成図である。 自動取引装置における受取人の振込先情報登録の一例を示すフローチャートである。 顧客操作部110に表示される取引選択メニュー画面を示す説明図である。 振込情報登録選択メニュー画面を示す説明図である。 登録方法選択メニュー画面を示す説明図である。 顔画像撮影選択メニュー画面を示す説明図である。 音声録音選択メニュー画面を示す説明図である。 入力項目確認画面を示す説明図である。 振込管理テーブルファイルの一例を示す説明図である。 登録番号確認画面を示す説明図である。 登録番号出力先選択メニュー画面を示す説明図である。 非接触ICカード操作画面490を示す説明図である。 振込票の一例を示す説明図である。 携帯端末を用いた場合の受取人の振込先情報登録の一例を示すフローチャートである。 自動取引装置における振込人の振込取引の一例を示すフローチャートである。 登録番号入力選択メニュー画面を示す説明図である。 バーコード読取案内画面を示す説明図である。 登録番号直接入力画面を示す説明図である。 振込情報確認画面を示す説明図である。 第1の生体情報確認画面を示す説明図である。 第2の生体情報確認画面を示す説明図である。 第2の実施例における振込人の振込取引の一例を示すフローチャートである。 顔画像撮影要求画面を示す説明図である。 自動取引装置における受取人の引出取引のフローチャートである。 引出メニュー選択画面を示す説明図である。 顔画像撮影確認画面を示す説明図である。 自動取引装置における振込人による受取人の顔画像確認の一例を示すフローチャートである。 受取人確認画面を示す説明図である。
符号の説明
10…自動取引装置
11…自動取引装置
20…ホストコンピュータ
21…ホストコンピュータ
30…携帯端末
31…携帯端末
70…通信回線
100…制御部
105…記憶部
110…顧客操作部
115…明細票取扱部
120…通帳挿入部
125…紙幣入出金部
130…硬貨入出金部
135…カメラ部
140…非接触ICカード取扱部
145…音声入出力部
150…バーコードリーダ部
160…外部インターフェース
200…制御部
205…記憶部
210…通信回線
211…通信回線
260…ステップ
300…制御部
305…記憶部
310…カメラ部
320…表示部
330…顧客操作部
340…マイク部
350…スピーカ部
360…外部インターフェース
370…通信回線
371…通信回線
400…取引選択メニュー画面
401…引出ボタン
402…預入ボタン
403…振込ボタン
410…振込情報登録選択メニュー画面
411…振込ボタン
412…受取人確認ボタン
413…振込情報登録ボタン
420…登録方法選択メニュー画面
421…挿入カードボタン
422…直接入力ボタン
430…顔画像撮影選択メニュー画面
431…撮影開始ボタン
432…不要ボタン
440…音声録音選択メニュー画面
441…録音開始ボタン
442…不要ボタン
450…入力項目確認画面
451…入力項目表示欄
452…訂正ボタン
453…顔画像表示欄
454…確認ボタン
460…振込管理テーブルファイル
461…登録番号欄
462…振込先情報欄
463…顔画像欄
464…音声欄
465…顔画像欄
466…調査フラグ欄
470…登録番号確認画面
471…登録番号表示欄
472…キャンセルボタン
473…確認ボタン
480…登録番号出力先選択メニュー画面
481…登録番号印字ボタン
482…非接触ICカード書込ボタン
483…バーコード印字ボタン
490…非接触ICカード操作画面
500…振込票
501…登録番号記載欄
502…バーコード記載欄
510…登録番号入力選択メニュー画面
511…登録番号入力ボタン
512…非接触ICカード読取ボタン
513…バーコード読取ボタン
520…バーコード読取案内画面
530…登録番号直接入力画面
531…登録番号入力欄
532…訂正ボタン
533…確認ボタン
540…振込情報確認画面
541…振込情報表示欄
542…キャンセルボタン
543…確認ボタン
550…第1の生体情報確認画面
551…顔画像表示欄
552…音声確認ボタン
553…要求ボタン
554…キャンセルボタン
555…確認ボタン
560…第2の生体情報確認画面
561…顔画像表示欄
562…音声確認ボタン
563…要求ボタン
564…キャンセルボタン
565…確認ボタン
570…顔画像撮影要求画面
571…要求ボタン
572…不要ボタン
580…引出メニュー選択画面
581…引出ボタン
582…振込受取ボタン
590…顔画像撮影確認画面
591…確認ボタン
592…キャンセルボタン
600…受取人確認画面
601、602…受取人画像表示欄
603…確認ボタン
604…調査ボタン
700…非接触ICカード

Claims (10)

  1. 受取人への振込処理が可能な自動取引装置であって、
    利用者の操作を受け付ける操作部と、
    画像表示部と、
    を備え、
    前記利用者が前記操作部を用いて前記受取人への振込処理の操作を行ったときに、前記画像表示部が、予め取得されている前記受取人の生体情報を表示する、自動取引装置。
  2. 請求項1に記載の自動取引装置において、
    前記生体情報は、顔画像を含む、自動取引装置。
  3. 請求項2に記載の自動取引装置において、
    前記画像表示部は、複数の顔画像を表示する、
    自動取引装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の自動取引装置において、さらに、
    振込時に、予め取得されている前記受取人の音声を出力する音声出力部を備える、自動取引装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに自動取引装置において、さらに、
    前記受取人からの振込情報登録時に前記受取人の生体情報を取得する生体情報取得部と、
    前記振込情報登録時に前記受取人から入力された振込情報を記録媒体に出力する振込情報出力部と、
    振込人の振込時に前記記録媒体から前記振込情報を読み取る振込情報読取部と、
    を備え、
    前記操作部は、前記振込情報登録時に前記受取人から前記振込情報の入力を受け付ける、
    自動取引装置。
  6. 請求項5に記載の自動取引装置において、
    前記媒体は、振込票、ICカード、携帯端末装置のいずれかを含む、自動取引装置。
  7. 請求項6に記載の自動取引装置において、
    前記振込情報出力部は、前記振込情報登録時に前記ICカードに前記生体情報を格納し、
    振込情報読取部は、前記振込人の振込時に前記ICカードから前記生体情報を読み取る、
    自動取引装置。
  8. 請求項5から請求項7のいずれかに記載の自動取引装置において、
    前記生体情報取得部は、さらに、前記振込がされた後、前記受取人が現金を引き出すときに、前記受取人の生体情報を再取得する、自動取引装置。
  9. 自動取引装置であって、
    振込人の振込時に受取人の生体情報の取得要請を前記振込人から受け付ける操作部と、
    前記受取人の生体情報を取得する生体情報取得部と、
    前記振込人から前記受取人の生体情報の取得要請が行われていた場合には、前記受取人の生体情報が取得された場合に限り、前記振込人からの振込金を前記受取人の口座に入金する制御部と、
    を備える、自動取引装置。
  10. 自動取引システムであって、
    請求項1から請求項8のいずれかに記載の自動取引装置と、
    ホスト装置であって、
    前記生体情報を格納する記憶部と、
    前記自動取引装置から前記振込人からの振込指示を受信して振込を実行する制御部とを備えるホスト装置と、
    を備え、
    前記自動取引装置は、前記利用者が前記操作部を用いて前記受取人への振込処理の操作を行ったときに、前記ホスト装置から前記生体情報を取得する自動取引システム。
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