JP2010139793A - 画像形成装置及びその制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】液体冷却装置が冷却動作を停止しても、機内の温度が過度に上昇することを抑制する。
【解決手段】発熱部と、冷却液を媒介して当該発熱部が発する熱を機外へ放出する冷却動作を行う液体冷却装置と、当該液体冷却装置を制御する制御部とを備える画像形成装置であって、制御部が、液体冷却装置が冷却動作を停止する時期(S29)を予測し(S09)、冷却動作を停止する時期(S29)において冷却液が液体冷却装置の通常運転時における温度よりも低い温度まで冷却された状態になるように、液体冷却装置の動作を停止する時期の前から液体冷却装置の冷却能力を高める(S23)。
【選択図】図3

Description

本発明は、パイプ内に冷却液を循環させて現像器や定着器などの発熱部を冷却する液体冷却装置を備える画像形成装置及びその制御方法及びコンピュータプログラムに関する。
複写機やプリンタなどの電子写真方式の画像形成装置は、現像器、定着器などの発熱を伴う複数のユニットを機内に備えている。このため、従来は機内にこもる熱を機外へ排出する手段として冷却ファンを画像形成装置に備えることが一般的であったが、近年では冷却液を機内に循環させることで機内温度を下げる液体冷却が提案されている。
一方、画像形成装置はスタンバイモード中の余分な電力消費を避けるため、定着器を余熱状態としたり、冷却ファンや液体冷却装置のポンプを低回転にするなど各ユニットの動作を制限あるいは動作を停止させるなどしている。
製品によってはスタンバイモードの他にLow Powerモード、スリープモードを設け、動作制限の度合いを変化させ、段階的に消費電力を抑えるものもある。このため、動作モードからスタンバイモードへ移行して初期のころは、機内での蓄熱量が増加して機内の温度が一時的に過度に上昇してしまう。特に、現像器周辺の温度が過度に上昇すると現像器内のトナーが固化してしまう場合がある。
そこで、液体による冷却方法として液体冷却装置が冷却液を貯蔵する第1及び第2の貯蔵タンクを備え、動作モード時に第1の貯蔵タンク内の冷却液を機内に循環させ、第2の貯蔵タンク内の冷却液は低温状態に保ち、スタンバイモード時に第2の貯蔵タンク内の冷却液を機内に循環させて冷却ファンの回転を制限或いは停止する制御方法が知られている(特許文献1参照)。
特開2008−107688号公報
近年はスタンバイモードの期間を数十秒〜数分程度に抑え、早い段階でスリープモードへ移行することで、消費電力を減らすことが行われている。スリープモードでは各ユニットへ供給する電源もOFFしてしまい、全体の消費電力を数Watt以下に抑えている。
特許文献1では、スタンバイモード移行後における機内の一時的な温度上昇を防止するため循環ポンプを動作させておく必要があるが、例えば上述のスリープモードのようにユニットの動作停止、あるいは電源をOFFしてしまうモードに短期間のうちに移行する場合は、循環ポンプ及び冷却ファンの動作を含む液体冷却装置全体の動作が停止するため、機内温度の過度な上昇を抑制できない。
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたものであり、その目的は、液体冷却装置が冷却動作を停止しても、機内の温度が過度に上昇することを抑制する画像形成装置及びその制御方法及びコンピュータプログラムを提供することである。
本発明の第1の特徴は、発熱部と、冷却液を媒介して当該発熱部が発する熱を機外へ放出する冷却動作を行う液体冷却装置と、当該液体冷却装置を制御する制御部とを備える画像形成装置であって、制御部が、液体冷却装置が冷却動作を停止する時期を予測し、冷却動作を停止する時期において冷却液が液体冷却装置の通常運転時における温度よりも低い温度まで冷却された状態になるように、液体冷却装置の動作を停止する時期の前から液体冷却装置の冷却能力を高めることである。
本発明の第1の特徴によれば、液体冷却装置の動作を停止する時期の前から液体冷却装置の冷却能力を高めることにより、冷却動作を停止する時期において冷却液が液体冷却装置の通常運転時における温度よりも低い温度まで冷却された状態になる。これにより、冷却動作を停止した後に低い温度まで冷却された冷却液を保冷剤として機能させることできるので、液体冷却装置が冷却動作を停止しても、機内の温度が過度に上昇することを抑制することができる。
本発明の第2の特徴は、発熱部と、冷却液を媒介して当該発熱部が発する熱を機外へ放出する冷却動作を行う液体冷却装置とを備える画像形成装置の制御方法であって、制御方法が、液体冷却装置が冷却動作を停止する時期を予測する第1の段階と、冷却動作を停止する時期において冷却液が液体冷却装置の通常運転時における温度よりも低い温度まで冷却された状態になるように、液体冷却装置の動作を停止する時期の前から液体冷却装置の冷却能力を高める第2の段階とを備えることである。
本発明の第3の特徴は、発熱部と、冷却液を媒介して当該発熱部が発する熱を機外へ放出する冷却動作を行う液体冷却装置とを備える画像形成装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータの演算処理部を、所定の基準時から液体冷却装置の動作を停止するまでの移行時間を算出する移行時間算出部、冷却液を液体冷却装置の通常運転時における温度よりも低い温度まで冷却するために必要な所要時間を算出する所要時間算出部、移行時間から所要時間を減算した残時間を算出する残時間算出部、所定の基準時から残時間を計り始める時間計測部、及び残時間が経過した時に液体冷却装置の冷却能力を高め始める冷却開始部として機能させることである。
本発明の画像形成装置及びその制御方法及びコンピュータプログラムによれば、液体冷却装置が冷却動作を停止しても、機内の温度が過度に上昇することを抑制することができる。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係わる画像形成装置の全体構成を説明する。本発明の第1の実施の形態に係わる画像形成装置は、画像形成部GHと、画像読取装置YSとを備える。画像形成部GHは、タンデム型カラー画像形成部と称されるもので、色毎に用意された複数の画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kと、中間転写ベルト7と、二次転写部7Aとを備える。
画像形成部GHの上部には、自動原稿送り装置501と走査露光装置502とからなる画像読取装置YSが設置されている。自動原稿送り装置501の原稿台上に載置された原稿dは搬送部により搬送され、走査露光装置502の光学系により原稿の片面又は両面の画像が走査露光され、ラインイメージセンサCCDに読み込まれる。
ラインイメージセンサCCDにより光電変換された画像信号は、画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理などが行われた後、露光部3Y、3M、3C、3Kに送られる。
イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成ユニット10Yは、ドラム状の感光体1Yの周囲に帯電部2Y、露光部3Y、現像器4Y、一次転写部7Y及びクリーニング部8Yを有する。マゼンダ(M)色の画像を形成する画像形成ユニット10Mは、ドラム状の感光体1Mの周囲に帯電部2M、露光部3M、現像器4M、一次転写部7M及びクリーニング部8Mを有する。シアン(C)色の画像を形成する画像形成ユニット10Cは、ドラム状の感光体1Cの周囲に帯電部2C、露光部3C、現像器4C、一次転写部7C及びクリーニング部8Cを有する。黒(Bk)色の画像を形成する画像形成ユニット10Kは、ドラム状の感光体1Kの周囲に帯電部2K、露光部3K、現像器4K、一次転写部7K及びクリーニング部8Kを有する。そして、帯電部2Yと露光部3Y、帯電部2Mと露光部3M、帯電部2Cと露光部3C、帯電部2Kと露光部3Kは、潜像形成部を構成する。
なお、現像器4Y、4M、4C、4Kは、それぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及び黒(K)のトナー及びキャリアの2成分からなる現像剤を収容している。
中間転写ベルト7は、複数のローラ2、3、4、5、6に掛け渡され、回動可能に支持されている。定着器9は、定着ローラ91及び加圧ローラ92を有し、定着ローラ91と加圧ローラ92との間に形成されたニップ部で用紙P上のカラートナー像を加熱及び加圧して定着する。
画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kにより形成された各色のトナー像は、回動する中間転写ベルト7上に一次転写部7Y、7M、7C、7Kにより逐次転写され、中間転写ベルト7上に各色のトナー像が重ね合わされたカラートナー像が形成される。
給紙トレイ21a〜21c内に収容された用紙Pは、給紙部20の給紙ローラ22により1枚毎に分離され、給紙ローラ23a〜23eを経て、停止状態にあるレジストローラ24へ給紙される。レジストローラ24で一旦停止され、用紙Pの先端と中間転写ベルト7上のトナー像との位置が一致するタイミングで、レジストローラ24が回転を開始することにより二次転写部7Aに給紙され、用紙P上にカラートナー像が二次転写される。カラートナー像が転写された用紙Pは定着器9において加熱及び加圧され、用紙P上にカラートナー像が定着される。その後、排紙ローラ25に挟持されて機外の排紙トレイ26上に載置される。
一方、二次転写部7Aにより用紙Pにカラートナー像を転写した後、用紙Pを曲率分離した中間転写ベルト7は、ベルトクリーニング8Aにより残留トナーが除去される。
なお、以上はカラー画像を形成する画像形成装置について説明したが、本発明はモノクロ画像を形成する画像形成装置についても適用することはできる。
図2を参照して、図1の画像形成装置が備える発熱部12と、発熱部12を冷却する液体冷却装置11aと、液体冷却装置11aを制御する制御部13の構成を説明する。図1の画像形成装置は、現像器4Y、4M、4C、4K、定着器9などの発熱を伴う複数のユニットを機内に備える。発熱を伴うユニットを「発熱部12」呼ぶ。更に、図1の画像形成装置は、冷却液を機内で循環させて冷却液を媒介して発熱部12が発する熱を機外へ放出する冷却動作を行う液体冷却装置11aと、液体冷却装置11aを制御する制御部13とを備える。
液体冷却装置11aは、内部を冷却液が流れる輪状のパイプ17と、パイプ17内において冷却液を循環させるポンプ15と、冷却液により周囲の熱を奪う冷却部14と、冷却液を冷やす放熱部16とを備える。放熱部16は、ヒートシンク18と放熱ファン19とを備える。冷却部14は発熱部12に対して熱伝導率が高くなるように発熱部12に隣接して配置され、冷却液により発熱部12が発する熱を奪う。熱を奪った冷却液はパイプ内を循環して放熱部16へ達し、放熱部16において冷却液の熱はヒートシンク18を介して機外へ放出される。放熱ファン19を動作させれば放熱部16の放熱能力が向上する。このようにして、液体冷却装置11aはパイプ17内を循環する冷却液を媒介して発熱部12が発する熱を機外へ放出する冷却動作を行う。
制御部13は、予めインストールされている制御プログラムに基づいた演算処理を行う演算処理部としてのCPU28と、前述した制御プログラムやOS等の基本プログラムを含むプログラムデータとCPU28による制御動作の途中で発生したデータや予め設定されたデータとを記憶するメモリ29と、CPU28により任意に設定された時間を計測するタイマー30とを備える。制御部13は、液体冷却装置11aが上記した冷却動作を停止する時期を予測し、冷却動作を停止する時期において冷却液が液体冷却装置11aの通常運転時における温度よりも低い温度まで冷却された状態になるように、液体冷却装置11aの動作を停止する時期の前から液体冷却装置11aの冷却能力を高める。
具体的に、制御部13は、予めインストールされている制御プログラムに基づいて、所定の基準時から液体冷却装置11aが冷却動作を停止するまでの移行時間T1を算出する移行時間算出部、冷却液を上記した低い温度まで冷却するために必要な所要時間T2を算出する所要時間算出部、移行時間から所要時間を減算した残時間を算出する残時間算出部、所定の基準時から残時間を計り始める時間計測部、及び残時間が経過した時に液体冷却装置11aの冷却能力を高め始める冷却開始部として機能する。ここで「時間計測部」としての機能は図2のタイマー30により実現され、「移行時間算出部」、「所要時間算出部」、「残時間算出部」及び「冷却開始部」としての機能は図2のCPU28により実現される。
ここで「液体冷却装置11aが冷却動作を停止する」とは、液体冷却装置11a全体への電力供給が遮断され、電源供給により駆動されるポンプ15や放熱部16が備えるヒートシンク18等の総ての部材の動作を停止することである。
画像形成装置は、主電源を投入した状態で画像形成動作が所定時間行われない場合に、画像形成装置の余分な電力消費を避けるため、「動作モード」から「スタンバイモード」へ移行して、各ユニットの動作を制限或いは停止し、液体冷却装置11aが備えるポンプ15や放熱ファン19などの動作も制限する。
画像形成装置は、スタンバイモードにおいて画像形成動作が所定時間行われない場合に、更に画像形成装置の余分な電力消費を避けるため、「スタンバイモード」から「スリープモード」へ移行して、各ユニットの動作を停止し、液体冷却装置11aが備えるポンプ15や冷却ファンなどの動作も停止する。
例えば、「所定の基準時」を、動作モードからスタンバイモードへ移行する時期とし、「液体冷却装置11aが上記した冷却動作を停止する時期」を、スタンバイモードからスリープモードへ移行する時期とした場合、「所定の基準時から液体冷却装置11aが冷却動作を停止するまでの移行時間T1」は、スタンバイモードの時間に相当する。
したがって、制御部13は、スタンバイモードへ移行してからスリープモードへ移行するまでのスリープモードの時間T1を算出し、冷却液を通常モード時における温度よりも低い温度まで冷却するために必要な所要時間T2を算出し、時間T1から時間T2を減算した残時間T3を算出し、所定の基準時から残時間を計り始める時間計測部、及び残時間が経過した時に液体冷却装置11aの冷却能力を高め始める冷却開始部としての機能を備える。
なお、「所定の基準時」、「液体冷却装置11aが上記した冷却動作を停止する時期」及び「所定の基準時から液体冷却装置11aが冷却動作を停止するまでの移行時間T1」は予めメモリ29に記憶され、制御部13の移行時間算出部は、これらの情報をメモリ29から読み出すことにより、移行時間T1を求めることができる。
また、制御部13の所要時間算出部は、冷却液を現在の温度から上記した低い温度まで冷却するために必要な所要時間T2を算出する。現在の温度は、パイプ17上に温度センサを設置して、A/D変換された温度センサの出力信号から求めればよい。この場合、現在の温度と上記した低い温度との差に応じて所要時間T2の長さも変化するが、もちろん、現在の温度によらず、上記した低い温度のみに基づいて所要時間T2を算出しても構わない。
図3を参照して、図2の制御部13の制御手順の一例を説明する。
(イ)先ずS01段階において、画像形成動作の一例としてのコピー動作の開始をユーザが画像形成装置に対して指示する為に、コピー釦を押下げ操作が成されることを待機する。コピー釦を押下げ操作が行われた場合(S01でYES)、S03段階に進み、コピー動作を行っている間、ポンプ15の流量を大きくし、放熱ファン19を高速に回転させる。
(ロ)S05段階に進み、コピー動作が終了することを待機する。コピー動作が終了した場合(S05でYES)、S07段階に進み、ポンプ15の流量は大きいまま維持し、放熱ファン19の回転数を下げて放熱ファン19を低速に回転させる。
(ハ)S09段階に進み、画像形成装置がスタンバイモードへ移行してからスリープモードへ移行するまでの移行時間T1として例えば10分をメモリ29から読み出す。S11段階に進み、冷却液を上記した低い温度まで冷却するために必要な所要時間T2として例えば3分を算出する。
(ハ)S13段階に進み、移行時間T1から所要時間T2を減算した残時間T3として例えば7分を算出する。S15段階に進み、タイマー30をリセットする。S17段階において、画像形成装置がスタンバイモードへ移行すると、S19段階に進み、タイマー30が時間を計測し始める。
(ニ)S21段階に進み、タイマー30が時間(7分)を計測し終わる、すなわち、画像形成装置がスタンバイモードへ移行してから残時間T3が経過することを待機する。スタンバイモードへ移行してから残時間T3が経過した時(S21でYES)、S23段階に進み、液体冷却装置11aの冷却能力を高め始める。具体的には、ポンプ15の流量は大きいまま維持し、放熱ファン19の回転数を上げて放熱ファン19を高速に回転させる。
(ホ)S25段階に進み、画像形成装置がスタンバイモードからスリープモードへ移行することを待機する、すなわち、スタンバイモードへ移行してから移行時間T1が経過することを待機する。スタンバイモードへ移行してから移行時間T1が経過した場合(S25でYES)、S27段階に進み、液体冷却装置11aの冷却動作を停止する。具体的には、ポンプ15及び放熱部16の動作を停止する。更に詳細には、ポンプ15の流量及び放熱ファン19の回転数を零とする。S29段階に進み、画像形成装置をスリープモードへ移行させる。その後、S01段階に戻り、画像形成装置の主電源がオフされるまで、図3に示すループ状の制御手順が繰り返される。
図6(a)は図3のフローチャートにおける時間の経過を示す。画像形成動作を終了すると所定の動作の後スタンバイモードへ移行する(S17)。前述したように、スタンバイモードへ移行してからスリープモードへ移行するまでの移行時間T1は、スタンバイモードの時間に相当する。タイマー30は、スタンバイモードへ移行して(S17)から残時間T3の計測を開始し、残時間T3が経過したときに、所要時間T2の間、液体冷却装置11aの冷却能力を高め始め(S23)、スリープモードへの移行(S29)とほぼ同時に、液体冷却装置11aの冷却動作を停止する。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態によれば、以下の作用効果が得られる。
液体冷却装置11aの冷却動作を停止するスリープモードへ移行する前から液体冷却装置11aの冷却能力を高めることにより、スリープモードへの移行時において冷却液が液体冷却装置11aの動作モード時における温度よりも低い温度まで冷却された状態になる。これにより、スリープモードに移行して冷却動作を停止した後に低い温度まで冷却された冷却液を保冷剤として機能させることできるので、液体冷却装置11aが冷却動作を停止しても、機内の温度が過度に上昇すること、すなわちオーバーシュートすることを抑制することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、液体冷却装置11bが、冷却液が定着器9及び現像器4Cの両方を冷却する冷却流路と、冷却液が現像器4Cを冷却して定着器9を冷却しないバイパス流路とを有し、制御部13が、残時間T3が経過した時に、冷却液の流路を冷却流路からバイパス流路へ切換える場合について説明する。
図4を参照して、第2の実施の形態に係わる画像形成装置が備える発熱部12と、発熱部12を冷却する液体冷却装置11aと、液体冷却装置11aを制御する制御部13の構成を説明する。なお、第2の実施の形態に係わる画像形成装置の全体構成は、図1に示した全体構成と同じであり、図示及び説明を省略する。
第2の実施の形態に係わる画像形成装置は、冷却液を機内で循環させて冷却液を媒介して現像器4C及び定着器9が発する熱を機外へ放出する冷却動作を行う液体冷却装置11bと、液体冷却装置11bを制御する制御部13とを備える。なお、現像器4C及び定着器9は、図2の発熱部12の含まれる下位概念である。
液体冷却装置11bは、内部を冷却液が流れる輪状のパイプ17bと、パイプ17b内において冷却液を循環させるポンプ15と、冷却液により周囲の熱を奪う第1の冷却部14a及び第2の冷却部14bと、冷却液を冷やす放熱部16とを備える。放熱部16は、ヒートシンク18と放熱ファン19とを備える。第1の冷却部14aは現像器4Cに対して熱伝導率が高くなるように現像器4Cに隣接して配置され、冷却液により現像器4Cが発する熱を奪う。第2の冷却部14bは定着器9に対して熱伝導率が高くなるように定着器9に隣接して配置され、冷却液により定着器9が発する熱を奪う。現像器4C及び定着器9から熱を奪った冷却液はパイプ17b内を循環して放熱部16へ達し、放熱部16において冷却液の熱はヒートシンク18を介して機外へ放出される。放熱ファン19を動作させれば放熱部16の放熱能力が向上する。このようにして、液体冷却装置11bはパイプ17b内を循環する冷却液を媒介して発熱部12が発する熱を機外へ放出する冷却動作を行う。
液体冷却装置11bは、冷却液が定着器9及び現像器4Cの両方を冷却する冷却流路と、冷却液が現像器4Cを冷却して定着器9を冷却しないバイパス流路とを有する。冷却流路は、図4のA→B→C→Dの順番に冷却液が流れる流路であり、バイパス流路は、図4のA→E→Dの順番に冷却液が流れる流路である。定着器9は冷却流路上に配置され、バイパス流路上には配置されていない。第1の経路切替部31a及び第2の経路切替部31bは、制御部13による制御の下で、冷却流路とバイパス流路との間で冷却液が流れる流路を切替える。ポンプ15や放熱部16のみならず現像器4Cも、流路の切替えに関わらず、冷却液が流れる流路上に設置されている。
制御部13は、予めインストールされている制御プログラムに基づいた演算処理を行う演算処理部としてのCPU28と、前述した制御プログラムやOS等の基本プログラムを含むプログラムデータとCPU28による制御動作の途中で発生したデータや予め設定されたデータとを記憶するメモリ29と、CPU28により任意に設定された時間を計測するタイマー30とを備える。
制御部13は、図2を参照して説明した移行時間算出部、所要時間算出部、残時間算出部、時間計測部及び冷却開始部と同様な機能を有している。
図5を参照して、図4の制御部13の制御手順の一例を説明する。
(イ)先ずS51段階において、画像形成動作の一例としてのコピー動作の開始をユーザが画像形成装置に対して指示する為に、コピー釦を押下げ操作が成されることを待機する。コピー釦を押下げ操作が行われた場合(S51でYES)、S53段階に進み、冷却液が流れる流路をバイパス流路から冷却流路へ切替える。S55段階に進み、コピー動作を行っている間、ポンプ15の流量を大きくし、放熱ファン19を高速に回転させる。
(ロ)S57段階に進み、コピー動作が終了することを待機する。コピー動作が終了した場合(S57でYES)、S59段階に進み、ポンプ15の流量は大きいまま維持し、放熱ファン19の回転数を下げて放熱ファン19を低速に回転させる。
(ハ)S61段階に進み、画像形成装置がスタンバイモードへ移行してからスリープモードへ移行するまでの移行時間T1として例えば10分をメモリ29から読み出す。S63段階に進み、冷却液を上記した低い温度まで冷却するために必要な所要時間T2として例えば3分を算出する。
(ハ)S65段階に進み、移行時間T1から所要時間T2を減算した残時間T3として例えば7分を算出する。S67段階に進み、タイマー30をリセットする。S69段階において、画像形成装置がスタンバイモードへ移行すると、S71段階に進み、リセットされたタイマー30が時間を計測し始める。
(ニ)S73段階に進み、タイマー30が時間(7分)を計測し終わる、すなわち、画像形成装置がスタンバイモードへ移行してから残時間T3が経過することを待機する。スタンバイモードへ移行してから残時間T3が経過した時(S73でYES)、S75段階に進み、冷却液が流れる流路を冷却流路からバイパス流路へ切替える。S77段階に進み、液体冷却装置11bの冷却能力を高め始める。具体的には、ポンプ15の流量は大きいまま維持し、放熱ファン19の回転数を上げて放熱ファン19を高速に回転させる。
(ホ)S79段階に進み、画像形成装置がスタンバイモードからスリープモードへ移行することを待機する、すなわち、スタンバイモードへ移行してから移行時間T1が経過することを待機する。スタンバイモードへ移行してから移行時間T1が経過した場合(S79でYES)、S81段階に進み、液体冷却装置11bの冷却動作を停止する。具体的には、ポンプ15及び放熱部16の動作を停止する。更に詳細には、ポンプ15の流量及び放熱ファン19の回転数を零とする。S83段階に進み、画像形成装置をスリープモードへ移行させる。その後、S51段階に戻り、画像形成装置の主電源がオフされるまで、図5に示すループ状の制御手順が繰り返される。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態によれば、以下の作用効果が得られる。
液体冷却装置11bが、冷却液が定着器9及び現像器4Cの両方を冷却する冷却流路と、冷却液が現像器4Cを冷却して定着器9を冷却しないバイパス流路とを有し、制御部13が、残時間T3が経過した時に、冷却液の流路を冷却流路からバイパス流路へ切換える。バイパス流路へ切換えることにより、現像器4Cに対する冷却能力を高めることができるので、液体冷却装置11bが冷却動作停止してもオーバーシュートによるトナーの固化を抑制することができる。
また、複数の発熱部のうち一部の発熱部のみを冷却することにより液体冷却装置全体の冷却能力が高くなるため、短時間で所定の低温度まで冷却液を冷却することができる。換言すれば、冷却液を所定の低い温度まで冷却するために必要な所要時間T2を短くすることができる。
上記のように、本発明は、2つの実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、第1の実施の形態では、図6(a)に示すように、所要時間T2がスタンバイモードの時間T1よりも小さい場合について説明したが、スタンバイモードの時間が短い、或いは冷却液を上記した低い温度まで冷却するために必要な所要時間T2が長いと、所要時間T2がスタンバイモードの時間よりも多くなる場合がある。この場合、図6(b)に示すように、スタンバイモードの時間T1から所要時間T2を減算した残時間T3が負の数となり、スリープモードへ移項した後に、機内の温度が過度に上昇することを抑制することが難しい。
そこで、「所定の基準時」を、動作モードからスタンバイモードへ移行する時期ではなく、コピー動作が開始した時(S01でYES)とすれば、「所定の基準時から液体冷却装置11aが冷却動作を停止するまでの移行時間T1」は、図6(c)に示すように、動作モードの時間とスタンバイモードの時間とを合わせた時間となり、移行時間T1から所要時間T2を減算した残時間T3が正の数となる。したがって、タイマー30がコピー動作の終了時から残時間T3の計測を開始することにより、冷却動作を停止する時期において冷却液が液体冷却装置11bの動作モード時における温度よりも低い温度まで冷却された状態になるように、液体冷却装置11bの動作を停止する時期の前から液体冷却装置11bの冷却能力を高めることができる。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の第1の実施の形態に係わる画像形成装置の全体構成を示す断面図である。 図1の画像形成装置が備える発熱部と、発熱部を冷却する液体冷却装置と、当該液体冷却装置を制御する制御部の構成を示すブロック図である。 図2の制御部13の動作手順の一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係わる画像形成装置が備える発熱部と、発熱部を冷却する液体冷却装置と、当該液体冷却装置を制御する制御部の構成を示すブロック図である。 図4の制御部13の動作手順の一例を示すフローチャートである。 図6(a)は、図3のフローチャートにおいて、画像形成動作を終了してから画像形成装置の各モードへの移行と時間T1〜T3との関係を示すタイムチャートであり、図6(b)は所要時間T2がスタンバイモードの時間T1よりも大きくなる場合を示すタイムチャートであり、図6(c)は所要時間T2がスタンバイモードの時間よりも多くなる場合において、コピー動作終了時からスリープモードへの移行時までの時間を新たに移行時間T1とした場合を示すタイムチャートである。
符号の説明
1C、1K、1M、1Y 感光体
2 ローラ
2C、2K、2M、2Y 帯電部
3C、3K、3M、3Y 露光部
4C、4K、4M、4Y 現像器
7 中間転写ベルト
7A 二次転写部
7C、7K、7M、7Y 一次転写部
8A ベルトクリーニング
8C、8K、8M、8Y クリーニング部
9 定着器
10C、10K、10M、10Y 画像形成ユニット
11a、11b 液体冷却装置
12 発熱部
13 制御部
14 冷却部
14a 第1の冷却部
14b 第2の冷却部
15 ポンプ
16 放熱部
17、17b パイプ
18 ヒートシンク
19 放熱ファン
20 給紙部
21a〜21c 給紙トレイ
22、23a〜23e 給紙ローラ
24 レジストローラ
25 排紙ローラ
26 排紙トレイ
28 CPU
29 メモリ
30 タイマー
31a 第1の経路切替部
31b 第2の経路切替部
91 定着ローラ
92 加圧ローラ
501 自動原稿送り装置
502 走査露光装置
CCD ラインイメージセンサ
GH 画像形成部
P 用紙
T1 移行時間
T2 所要時間
T3 残時間
YS 画像読取装置
d 原稿

Claims (7)

  1. 発熱部と、
    冷却液を媒介して当該発熱部が発する熱を機外へ放出する冷却動作を行う液体冷却装置と、
    当該液体冷却装置を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記液体冷却装置が前記冷却動作を停止する時期を予測し、前記冷却動作を停止する時期において冷却液が前記液体冷却装置の通常運転時における温度よりも低い温度まで冷却された状態になるように、前記液体冷却装置の動作を停止する時期の前から前記液体冷却装置の冷却能力を高める
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部を、
    所定の基準時から前記液体冷却装置が冷却動作を停止するまでの移行時間を算出する移行時間算出部、
    冷却液を前記低い温度まで冷却するために必要な所要時間を算出する所要時間算出部、
    前記移行時間から前記所要時間を減算した残時間を算出する残時間算出部、
    前記所定の基準時から前記残時間を計り始める時間計測部、及び
    前記残時間が経過した時に前記液体冷却装置の冷却能力を高め始める冷却開始部
    としての機能させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記発熱部には、感光体上にトナー像を形成する現像器と、用紙上に転写された前記トナー像を前記用紙上に定着させる定着器とが含まれ、前記液体冷却装置は、冷却液が前記定着器及び前記現像器の両方を冷却する冷却流路と、冷却液が前記現像器を冷却して前記定着器を冷却しないバイパス流路とを有し、前記制御部は、前記残時間が経過した時に、冷却液の流路を前記冷却流路から前記バイパス流路へ切換えることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 液体冷却装置は、内部を冷却液が流れる輪状のパイプと、前記輪状のパイプ内において冷却液を循環させるポンプと、冷却液により周囲の熱を奪う冷却部と、冷却液を冷やす放熱部とを備え、
    前記液体冷却装置が前記冷却動作を停止することは、前記ポンプ及び前記放熱部の動作を停止することであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 発熱部と、冷却液を媒介して当該発熱部が発する熱を機外へ放出する冷却動作を行う液体冷却装置とを備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記液体冷却装置が前記冷却動作を停止する時期を予測する第1の段階と、
    前記冷却動作を停止する時期において冷却液が前記液体冷却装置の通常運転時における温度よりも低い温度まで冷却された状態になるように、前記液体冷却装置の動作を停止する時期の前から前記液体冷却装置の冷却能力を高める第2の段階と
    を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  6. 第1の段階において、所定の基準時から前記液体冷却装置の動作を停止するまでの移行時間を算出し、
    第2の段階において、
    冷却液を前記低い温度まで冷却するために必要な所要時間を算出し、
    前記移行時間から前記所要時間を減算した残時間を算出し、
    前記所定の基準時から前記残時間を計り始め、
    前記残時間が経過した時に前記液体冷却装置の冷却能力を高め始める
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置の制御方法。
  7. 発熱部と、冷却液を媒介して当該発熱部が発する熱を機外へ放出する冷却動作を行う液体冷却装置とを備える画像形成装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータの演算処理部を、
    所定の基準時から前記液体冷却装置の動作を停止するまでの移行時間を算出する移行時間算出部、
    冷却液を前記液体冷却装置の通常運転時における温度よりも低い温度まで冷却するために必要な所要時間を算出する所要時間算出部、
    前記移行時間から前記所要時間を減算した残時間を算出する残時間算出部、
    前記所定の基準時から前記残時間を計り始める時間計測部、及び
    前記残時間が経過した時に前記液体冷却装置の冷却能力を高め始める冷却開始部
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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